JP3222514U - 衣類用圧縮袋 - Google Patents

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卓蔵 松木
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株式会社 ラッキーシップ
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【課題】被収納物である衣類を収納部内の仕切りで分けて収納することができ、且つ被収納物を収納した状態でコンパクトに折り畳むことができる圧縮袋を提供する。【解決手段】圧縮袋は、対向する2枚のシートを貼り合わせて形成した衣類の収納部11と、収納部を密封状態にするための閉鎖手段13を備える開口部12と、を有する袋本体1と、収納部に接続され、内部の空気を排出する逆止弁3と、収納部内で互いに対向するシートの面を連続的あるいは断続的に接合して、収納部を少なくとも2箇所に仕切る仕切部2と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、衣類などをコンパクトに収容するための衣類用圧縮袋に関する。
従来、衣類用圧縮袋として特許文献1に示すような圧縮袋が実用化されている。この種の圧縮袋は、被服類(衣類)を袋本体内に収納し、袋本体の一方のファスナーで密閉した後、袋本体の他方に設けた逆止弁から空気を排出することによって、嵩張る衣類を圧縮して収容することができる。このような圧縮袋は、特に旅行などのパッキングに際して効果を発揮する。
実開平5−026886号公報
特許文献1に記載の圧縮袋は、収納部が1つのため、衣類などを分別して収納したい場合、袋を2つ以上用いなければならない。また、袋内部に仕切り板などを設ける場合、被収納物を収納した袋の折り畳みが困難となり、コンパクトにならず、携帯性がよくない。
本考案の課題は、被収納物である衣類を収納部内の仕切りで分けて収納することができ、且つ被収納物を収納した状態でコンパクトに折り畳むことができる圧縮袋を提供することである。
本考案者は、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本考案を完成するに至った。すなわち、本考案の圧縮袋は、以下の構成を有する。
(1)対向する2枚のシートを貼り合わせて形成した衣類の収納部と、この収納部を密封状態にするための閉鎖手段を備える開口部と、を有する袋本体と、
前記収納部に接続され、内部の空気を排出する逆止弁と、
前記収納部内で互いに対向する前記シートの面を連続的あるいは断続的に接合して、前記収納部を少なくとも2箇所に仕切る仕切部と、を備えた前記被収納物を圧縮する衣類用圧縮袋。
(2)前記仕切部が、直線状あるいは曲線状に設けられる(1)に記載の衣類用圧縮袋。
(3)前記逆止弁が、前記袋本体内に一体に設けられている(1)または(2)に記載の衣類用圧縮袋。
(4)前記開口部は前記袋本体の一端に設けられ、前記逆止弁は前記袋本体の他端に設けられる(1)〜(3)のいずれかに記載の衣類用圧縮袋。
(5)前記仕切部は、前記開口部と直交する方向に形成され、且つ前記開口部および逆止弁との間に間隙を有している(4)に記載の衣類用圧縮袋。
本考案の衣類用圧縮袋は、2枚のシートを貼り合わせて形成した衣類の収納部と、収納部の空気を排出する逆止弁と、を有する袋本体において、互いに対向するシートの面を連続的あるいは断続的に接合して設けた仕切部を収納部に形成している。これにより、被収納物を収納部内で分けて収納することができる。さらに、被収納物を収納した状態であっても、仕切部は熱溶着で形成されているため、圧縮袋を容易にコンパクトに折り畳むことができ、例えば旅行などに際しての携帯性に優れるという効果がある。
このような衣類用圧縮袋は、被収納物を嵩張らないように圧縮した状態で保つことができるので、嵩張る衣類やオムツなどを収納することに適している。
本考案の一実施形態に係る衣類用圧縮袋を示す平面図である。 本考案の他の実施形態に係る衣類用圧縮袋を示す平面図である。
本考案の一実施形態に係る衣類用圧縮袋10は、図1に示すように、収納部11および開口部12を有する袋本体1と、収納部11を少なくとも2箇所に仕切る仕切部2と、収納部11に接続された逆止弁3とを含む。
袋本体1は、衣類を収納する収納部11を有し、一端には開口部12が設けられ、他端には逆止弁3が設けられる。この袋本体1の形状は特に限定されないが、平面視したとき、矩形または正方形であるのがよい。
収納部11は被収納物を収納可能な空間であり、互いに対向する2枚のシートを貼り合わせて形成される。収納部11の外枠部分は、開口部12および逆止弁3に接続される部分を除き接着して密封される。なお、収納部11の形成方法は特に限定されず、例えば1枚のシートを折り返してシートの前面と後面とを作り、それらの両側部を接着して収納部11を形成してもよい。
シートの材質は特に限定されず、例えば柔軟性を有する樹脂製シートなどが挙げられる。具体的には、例えばポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ナイロンなどのポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂などが挙げられる。また、シートは1層構造に限定されず、多層構造であってもよい。このシートは有色・無色透明のいずれであってもよいし、文字や絵柄などが施してあってもよい。
シートを貼り合わせて収納部11を形成した際、シート同士が接着されなかった袋本体1の少なくとも一辺(一端)が開口部12となる。この開口部12は、少なくとも1箇所設けられていればよい。
開口部12には、被収納物を収容後に収納部11を閉じて密封状態にするための閉鎖手段13が設けられる。閉鎖手段13は、開口部12を閉じて収納部11を密封するものであれば特に限定されない。例えば、図1に示す実施形態では、シートのいずれか一方側に凸部を、他方に凹部を備え、この一対の凸部と凹部とを嵌め合わせることによって開口部12を閉鎖できる構造の樹脂製のチャックテープ(チャック部13a)などが採用される。
スライダ14は、袋本体1の開口部12およびチャック部13aに対して跨るように装着される断面略コ字型部材である。スライダ14は、チャック部13aの表面を開口部12の長手方向に沿ってスライドすることにより、閉鎖手段13の一対の凹凸部を分離あるいは嵌合させて、開口部12の開閉を反復して行うことができる。
仕切部2は、図1に示すように、袋本体1の開口部12側から逆止弁3側にかけて、開口部12と直交する方向に、収納部11内で直線的に設けられている。仕切部2は収納部11内を少なくとも2箇所に仕切る隔壁であり、被収納物を収納部11内で分けて収納することができる。
仕切部2は、互いに対向するシートの面の少なくとも一部を接合して形成される。形成方法としては、例えば、接着剤を用いて対向するシート同士を接着してもよいし、熱溶着で接合してもよい。仕切部2を熱溶着で形成する場合、シートの両側部を接合して収納部11を形成するのと同時に仕切部2を形成することができる。さらに、熱融着で接合された仕切部2は、シートと同様の柔軟性を有しているため、衣類用圧縮袋10を折り返したり、折り畳みやすくなる。
仕切部2は、開口部12および逆止弁3との間に間隙20を有している。間隙20を設けることで、開口部12側では開口しやすくなり、且つ逆止弁3側では収納部11全体内の空気を排出しやすくなる。なお、仕切部2は、図1に示すような直線状だけではなく、曲線状に設けられてもよい。
図1に示す実施形態では、仕切部2は直線状に設けたが、図2に示すように仕切部2’同士の間に間隙20を有するように断続的に設けられてもよい。仕切部2’同士は、同じ長さであっても異なっていてもよい。
逆止弁3は、袋本体1のうち、開口部12と対向する他端に少なくとも1つ設けられる。逆止弁3は、収納部11内の空気を外部へ排出し、且つ外部の空気が収納部11内へ入らない構造となっている。そのため、収納部11の空気を一旦排出すれば、開口部12を開放しない限り、圧縮した状態を維持することができる。
逆止弁3は、衣類用圧縮袋10を折り畳んで圧縮しやすくするため、袋本体1の開口部12以外の辺縁に設けられ、袋本体1と同時に熱溶着で形成可能な同素材を用いて一体形成されるのがよい。なお、図1に示す例では、袋本体1の下端の2箇所に逆止弁3が形成されているが、逆止弁3の設置数は限定されない。
このような逆止弁3の構造は、例えば特許第4416738号などに記載の構造を用いればよい。すなわち、対向するシートの間に弁体シート(図示せず)を設け、それらをシールしたシール部31を形成して空気の流路を形成すればよい。
なお、コンパクトに袋本体1を折り畳み可能であれば、逆止弁3は特に限定されない。例えば、逆止弁3は袋本体1と別に形成されていてもよく、逆止弁3は外部に突出していてもよい。具体的には、樹脂製の管状(バルブ状)の逆止弁を用いることもできる。
収納部11と逆止弁3との間には、収納部11の下端として区画シール4が設けられていてもよい。区画シール4は、仕切部2と同様に、袋本体1の対向するシート同士を熱溶着して形成される。この区画シール4は断続的に設けられ、その間隙部は、収納部11から逆止弁3への空気の流入口となる。
次に、衣類用圧縮袋10の使用方法を説明する。
まず、袋本体1の開口部12より被収納物を、仕切部2により2箇所以上に分けられた収納部11内に収納する。
次に、開口部12の閉鎖手段13を閉鎖して収納部11を密封する。
最後に、袋本体1を外部から押圧し、収納部11内の空気を逆止弁3より排出すれば、被収納物が圧縮された状態となる。このとき被収納物の容積は元の約半分程度に圧縮される。さらにこの後、圧縮された袋本体1を折り畳み、あるいは巻回して、よりコンパクトにすることもできる。
なお、被収納物を衣類用圧縮袋10から取り出す際には、開口部12を開ければよい。
本考案の衣類用圧縮袋10は、本実施形態に限定されず、種々の改良や変更が可能である。仕切部2は対向するシートより形成されるため、容易にデザインを変更することができ、例えば、仕切部2を開口部12と直交する方向に設けてもよい。
1 袋本体
2、2’ 仕切部
3 逆止弁
4 区画シール
10 衣類用圧縮袋
11 収納部
12 開口部
13 閉鎖手段
13a チャック部
14 スライダ
20 間隙
31 シール部
特許文献1に記載の圧縮袋は、収納部が1つのため、衣類(以下、被収納物ということがある)などを分別して収納したい場合、袋を2つ以上用いなければならない。また、袋内部に仕切り板などを設ける場合、被収納物を収納した袋の折り畳みが困難となり、コンパクトにならず、携帯性がよくない。
本考案者は、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本考案を完成するに至った。すなわち、本考案の圧縮袋は、以下の構成を有する。
(1)対向する2枚のシートを貼り合わせて形成した衣類の収納部と、この収納部を密封状態にするための閉鎖手段を備える開口部と、を有する袋本体と、
前記収納部に接続され、内部の空気を排出する逆止弁と、
前記収納部内で互いに対向する前記シートの面を連続的あるいは断続的に接合して、前記収納部を少なくとも2箇所に仕切る仕切部と、を備えた衣類を圧縮する衣類用圧縮袋。
(2)前記仕切部が、直線状あるいは曲線状に設けられる(1)に記載の衣類用圧縮袋。
(3)前記逆止弁が、前記袋本体内に一体に設けられている(1)または(2)に記載の衣類用圧縮袋。
(4)前記開口部は前記袋本体の一端に設けられ、前記逆止弁は前記袋本体の他端に設けられる(1)〜(3)のいずれかに記載の衣類用圧縮袋。
(5)前記仕切部は、前記開口部と直交する方向に形成され、且つ前記開口部および逆止弁との間に間隙を有している(4)に記載の衣類用圧縮袋。

Claims (5)

  1. 対向する2枚のシートを貼り合わせて形成した衣類の収納部と、この収納部を密封状態にするための閉鎖手段を備える開口部と、を有する袋本体と、
    前記収納部に接続され、内部の空気を排出する逆止弁と、
    前記収納部内で互いに対向する前記シートの面を連続的あるいは断続的に接合して、前記収納部を少なくとも2箇所に仕切る仕切部と、を備えた前記被収納物を圧縮する衣類用圧縮袋。
  2. 前記仕切部が、直線状あるいは曲線状に設けられる請求項1に記載の衣類用圧縮袋。
  3. 前記逆止弁が、前記袋本体内に一体に設けられている請求項1または2に記載の衣類用圧縮袋。
  4. 前記開口部は前記袋本体の一端に設けられ、
    前記逆止弁は前記袋本体の他端に設けられる請求項1〜3のいずれかに記載の衣類用圧縮袋。
  5. 前記仕切部は、前記開口部と直交する方向に形成され、且つ前記開口部および逆止弁との間に間隙を有している請求項4に記載の衣類用圧縮袋。
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