JP3222037U - ボールスプライン装置 - Google Patents

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明峰 陳
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Abstract

【課題】コストが従来よりも低いボールスプライン装置を提供する。
【解決手段】所定の軸線Lを中軸として、スプライン軸10と、スライダ20と、リニア軸受ユニット30と、案内キャップ40と、を備えているボールスプライン装置であって、スライダ20は、第1の制限部26が形成されている第1の端部21を有し、リニア軸受ユニットは、スライダ20の第1の制限部26に当接する第1のホルダー端部311と、第1のホルダー端部の軸線における反対側にある第2のホルダー端部312と、を有し、案内キャップは、スライダの第1の端部の反対端部である第2の端部22に形成されていて第2のホルダー端部に当接する第2の制限部412を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、リニア伝動装置であるボールスプライン装置に関し、特にコストが従来よりも低いボールスプライン装置に関する。
一般のボールスプライン装置、例えば特許文献1のボールスプライン装置は、スプライン軸と、前記スプライン軸に周設されているブッシングと、前記スプライン軸と前記ブッシングとの間に設置されている第1の循環デバイスと、前記第1の循環デバイスの一側に設置されている第2の循環デバイスと、複数のボールと、2つのC字型サークリップと、を有している。第1の循環デバイスの第1の循環通路が、第2の循環デバイスの第2の循環通路と共に、複数のボールを保持して循環移動させる循環通路を構成している。2つのC字型サークリップは、ブッシングの両端部のそれぞれに設置されていて、第1の循環デバイス及び第2の循環デバイスの位置を制限している。
台湾特許第I551786号明細書
しかしながら、上記のボールスプライン装置は、2つのC字型サークリップを使用して第1の循環デバイス及び第2の循環デバイスをブッシング内に固定するので、部品が多すぎて、部品の管理などのコストが高いという欠点がある。
また、上記のボールスプライン装置を組み合わせる際、先ずブッシングの一端にC字型サークリップを設置してから、複数のボール、第1の循環デバイス及び第2の循環デバイスを設置し、そして、ブッシングの一端にC字型サークリップを設置するので、製造の手順が多く、コストが高いという欠点がある。
上記問題点に鑑みて、本考案は、コストが従来よりも低いボールスプライン装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、所定の軸線を軸心として、スプライン軸と、スライダと、リニア軸受ユニットと、案内キャップと、を備えているボールスプライン装置であって、前記スプライン軸は、前記軸線に沿って延伸する円柱に形成され、前記円柱の外周面に前記軸線と平行になるように延伸している複数対の第1のボール溝が形成されたものであり、前記スライダは、前記スプライン軸を外から囲うと共に、前記軸線における一側に形成された第1の端部と、前記軸線において前記一側の反対側に形成された第2の端部と、前記スプライン軸の前記外周面と対向する内周面と、前記第1の端部における前記内周面より前記軸線に向かって突出するように構成されている第1の制限部と、前記複数対の第1のボール溝と対向するように前記内周面に形成されている複数対の第2のボール溝と、を有し、前記リニア軸受ユニットは、前記スライダの前記スプライン軸に沿った摺動を案内することができるように、前記スプライン軸の前記外周面と前記スライダの前記内周面との間に配置されたものであって、前記スライダ内に位置している中空筒状のボールホルダーと、前記ボールホルダーに保持されている複数のボールセットと、前記スライダの前記第1の制限部に当接する第1のホルダー端部と、前記第1のホルダー端部の前記軸線における反対側に形成された第2のホルダー端部と、前記軸線を囲い互いに間隔をあけて前記第1のホルダー端部と前記第2のホルダー端部の間に形成されていて、前記複数のボールセットをそれぞれ循環的に転動できるように保持している複数の循環案内溝と、を有し、前記案内キャップは、前記スライダの前記第2の端部に固定されたものであって、前記第2の端部と対向している内側端面と、前記内側端面の前記軸線における反対側にある外側端面と、前記内側端面と前記外側端面との間に形成されていて前記第2のホルダー端部に当接する第2の制限部と、前記複数の循環案内溝のそれぞれに対応して、前記内側端面から窪むように形成された複数の案内部と、前記内側端面から前記外側端面まで貫通していて前記スプライン軸が挿設されている軸穴と、を有する。
上記構成により、本考案のボールスプライン装置は、スライダに形成されている第1の制限部及び案内キャップに形成されている第2の制限部により、リニア軸受ユニットをスライダ内に固定するので、部品の数が従来よりも少なくなり、製造の手順も少なくなり、従って、コストが従来よりも低くなる。
本考案のボールスプライン装置の第1の実施形態を示す部品分解図である。 上記ボールスプライン装置の案内キャップを示す斜視図である。 上記ボールスプライン装置を示す断面図である。 図3の線IV−IVに沿った上記ボールスプライン装置を示す断面図である。 本考案のボールスプライン装置の第2の実施形態を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本考案のボールスプライン装置の実施形態について詳しく説明する。
図1は本考案のボールスプライン装置の第1の実施形態を示す部品分解図である。図2は上記ボールスプライン装置の案内キャップを示す斜視図である。図3は上記ボールスプライン装置を示す断面図である。図4は図3の線IV−IVに沿った上記ボールスプライン装置を示す断面図である。
本考案のボールスプライン装置は、図1に示されるように、所定の軸線Lを中軸として、スプライン軸10と、スライダ20と、リニア軸受ユニット30と、案内キャップ40と、複数のねじ50と、を備えているボールスプライン装置である。
スプライン軸10は、図1に示されるように、軸線Lに沿って延伸する円柱に形成され、前記円柱の外周面11に軸線Lと平行となるように延伸している複数対の第1のボール溝12が形成されたものである。
スライダ20は、図1及び図3に示されるように、スプライン軸10を外から囲っている中空筒状のものであって、軸線Lにおける一側に形成された第1の端部21と、軸線Lにおいて前記一側の反対側に形成された第2の端部22と、スプライン軸10の外周面11と対向してスプライン軸10を外から囲っている内周面23と、複数対の第1のボール溝12と対向していて内周面23に形成されている複数対の第2のボール溝24と、第1の端部21における前記内周面23より前記軸線Lに向かって突出するように構成されている第1の制限部26と、内周面23に軸線Lを取り囲むよう、且つ隣り合うもの同士の距離が等間隔となるように形成された複数の凹部27と、を有している。
内周面23は、軸線Lを囲って設置穴231を画成している。
第2の端部22は、軸線Lと直交していて案内キャップ40に面している端面221を有している。
端面221には、複数の第1のねじ孔222が形成されている。
この実施形態において、図1に示されるように、第1の端部21における内周面23に環状溝25が形成されていて、第1の制限部26は、一部が環状溝25から突出していて環状溝25に嵌入している制限環である。
リニア軸受ユニット30は、図1及び図4に示されるように、スライダ20のスプライン軸10に沿った摺動を案内することができるように、スプライン軸10の外周面11とスライダ20の内周面23との間に配置されたものであって、スライダ20内に位置している中空筒状のボールホルダー31と、ボールホルダー31に保持されている複数のボールセット32と、を有している。
ボールホルダー31は、図1、図3及び図4に示されるように、スライダ20の第1の制限部26に当接する第1のホルダー端部311と、第1のホルダー端部311の軸線Lにおける反対側に形成されてスライダ20から突出している第2のホルダー端部312と、スライダ20の内周面23と対向しているホルダー外周面313と、スプライン軸10の外周面11と対向し、ホルダー外周面313の反対面であるホルダー内周面314と、複数の凹部27の位置のそれぞれに対応して形成されていて複数の凹部27に嵌め合わされている複数の突出部317と、軸線Lを囲い互いに間隔をあけて第1のホルダー端部311と第2のホルダー端部312との間に形成されていて、複数のボールセット32をそれぞれ循環的に転動できるように保持している複数の循環案内溝310と、を有している。
循環案内溝310は、ホルダー外周面313から窪んでいて、第1のホルダー端部311から第2のホルダー端部312へ環状になるように延伸した複数の循環通路315と、循環通路315における第1のボール溝12及び第2のボール溝24に対応する部分に、ホルダー内周面314から循環通路315へ貫通した複数の貫通孔316と、により構成されている。
循環通路315は、図4に示されるように、突出部317の対応位置に形成されている非負荷直線路318と、貫通孔316が開けられている負荷直線路318´と、非負荷直線路318と負荷直線路318´とを連結する湾曲路319と、を備えている。
ボールセット32は、図1及び図4に示されるように、循環案内溝310の循環通路315内に設置されていて、貫通孔316を介して前記第1のボール溝12と前記第2のボール溝24とに嵌め合わされている。
案内キャップ40は、図1〜図3に示されるように、スライダ20の第2の端部22に固定されたものであって、軸線Lと直交するように形成された外壁体41と、外壁体41からスライダ20へ延伸している内壁体42と、複数の循環案内溝310のそれぞれに対応して、内壁体42に形成された複数の案内部43と、を備えている。
また、外壁体41及び内壁体42は、軸線Lに沿って延伸して軸線Lにおいて厚みがある壁体である。
外壁体41は、図2に示されるように、外側端面411と、外側端面411の反対端面に形成されており、第2のホルダー端部312に当接する第2の制限部412と、軸穴413を画成している環周面414と、環周面414から突出していてスプライン軸10の第1のボール溝12に嵌め合わされている複数の隆起部415と、スライダ20にある複数の第1のねじ孔222の位置に対応して形成されている複数の第2のねじ孔416と、を有している。
隆起部415は、表面が軸線Lへ突出する円弧状に形成されている。
内壁体42は、第2の端部22と対向している内側端面421と、軸線Lを囲い且つ内側端面421に連接されている内表面422と、内表面422に形成されていて複数の突出部317のそれぞれが嵌入している複数の嵌入槽423と、を有している。
外側端面411は、内側端面421の軸線Lにおける反対側にある。
軸穴413は、内側端面421から外側端面411まで貫通していてスプライン軸10が挿設されている。
複数の第2のねじ孔416は、複数の第1のねじ孔222の位置に対応して、外側端面411から内側端面421に貫通して形成されている。
第2の制限部412は、内側端面421と外側端面411との間に形成されている。
複数の案内部43のそれぞれは、内壁体42の内側端面421から窪むように形成されていると共に、循環通路315に対応して、嵌入槽423の両側に形成された一対のカーブ部431を備えている。
複数のねじ50は、複数の第1のねじ孔222及び複数の第2のねじ孔416のそれぞれに螺設されていて、案内キャップ40をスライダ20に固定している。
以下、本考案のボールスプライン装置の組み合わせの手順を更に説明する。
図1に示されるように、ボールスプライン装置の組み合わせの手順について、先ず、リニア軸受ユニット30のボールホルダー31をスライダ20の設置穴231内に挿入して、複数のボールセット32を複数の循環通路315に設置し、制限環である第1の制限部26を環状溝25に嵌入し、そして、ボールホルダー31の第1のホルダー端部311が第1の制限部26に当接するまでボールセット32と共にボールホルダー31をスライダ20の第1の端部21へ押して、第1の制限部26により、ボールホルダー31のスライダ20の第1の端部21への移動が制限される。
その際、ボールホルダー31の第2のホルダー端部312はスライダ20から突出している。
なお、先に制限環である第1の制限部26を環状溝25に嵌入してから、リニア軸受ユニット30のボールホルダー31をスライダ20の設置穴231内に挿入して、複数のボールセット32を複数の循環通路315に設置することができる。
次いで、案内キャップ40の嵌入槽423をボールホルダー31の突出部317に向けて、案内キャップ40をリニア軸受ユニット30に嵌めさせ、案内キャップ40の内側端面421がスライダ20の端面221に当接し、その際、ボールホルダー31の第2のホルダー端部312が第2の制限部412に当接し、複数のねじ50を複数の第1のねじ孔222及び複数の第2のねじ孔416のそれぞれに螺設することにより、案内キャップ40をスライダ20に固定し、ボールホルダー31が第1の制限部26及び第2の制限部412により位置制限される。
本考案のボールスプライン装置を組み合わせた後、ボールホルダー31の第1のホルダー端部311が第1の制限部26に当接し、且つ、ボールホルダー31の第2のホルダー端部312が第2の制限部412に当接するので、ボールホルダー31が位置制限されて固定されている。
上記の構成によれば、本考案のボールスプライン装置は、スライダに形成されている第1の制限部及び案内キャップに形成されている第2の制限部により、リニア軸受ユニットをスライダ内に固定するので、部品の数が従来よりも少なくなり、製造の手順も少なくなり、従って、コストが従来よりも低くなる。
<第2の実施形態>
本考案の第2の実施形態は、上記第1の実施形態と多くの構成が共通するので、ここでは詳しい説明を省略し、その相違点のみを説明する。
図5は本考案のボールスプライン装置の第2の実施形態を示す断面図である。
この実施形態のボールスプライン装置において、図5に示されるように、スライダ20の第1の端部21は、案内キャップ40に面している側面を有するように内周面23から突出している環状の小径部232を有している。
小径部232の前記側面は、ボールホルダー31の第1のホルダー端部311に当接する第1の制限部26である。
第1の制限部26である小径部232の前記側面は、スライダ20の内周面23に形成されているので、部品が更に減って、組み合わせの手順もより少なくなる。
本考案のボールスプライン装置は、リニア伝動装置として適用できる。
L 軸線
10 スプライン軸
11 外周面
12 第1のボール溝
20 スライダ
21 第1の端部
22 第2の端部
221 端面
222 第1のねじ孔
23 内周面
231 設置穴
232 小径部
24 第2のボール溝
25 環状溝
26 第1の制限部
27 凹部
30 リニア軸受ユニット
31 ボールホルダー
310 循環案内溝
311 第1のホルダー端部
312 第2のホルダー端部
313 ホルダー外周面
314 ホルダー内周面
315 循環通路
316 貫通孔
317 突出部
318 非負荷直線路
318´ 負荷直線路
319 湾曲路
32 ボールセット
40 案内キャップ
41 外壁体
411 外側端面
412 第2の制限部
413 軸穴
414 環周面
415 隆起部
416 第2のねじ孔
42 内壁体
421 内側端面
422 内表面
423 嵌入槽
43 案内部
431 カーブ部
50 ねじ

Claims (8)

  1. 所定の軸線を軸心として、スプライン軸と、スライダと、リニア軸受ユニットと、案内キャップと、を備えているボールスプライン装置であって、
    前記スプライン軸は、前記軸線に沿って延伸する円柱に形成され、前記円柱の外周面に前記軸線と平行になるように延伸している複数対の第1のボール溝が形成されたものであり、
    前記スライダは、前記スプライン軸を外から囲うと共に、前記軸線における一側に形成された第1の端部と、前記軸線において前記一側の反対側に形成された第2の端部と、前記スプライン軸の前記外周面と対向する内周面と、前記第1の端部における前記内周面より前記軸線に向かって突出するように構成されている第1の制限部と、前記複数対の第1のボール溝と対向するように前記内周面に形成されている複数対の第2のボール溝と、を有し、
    前記リニア軸受ユニットは、前記スライダの前記スプライン軸に沿った摺動を案内することができるように、前記スプライン軸の前記外周面と前記スライダの前記内周面との間に配置されたものであって、前記スライダ内に位置している中空筒状のボールホルダーと、前記ボールホルダーに保持されている複数のボールセットと、前記スライダの前記第1の制限部に当接する第1のホルダー端部と、前記第1のホルダー端部の前記軸線における反対側に形成された第2のホルダー端部と、前記軸線を囲い互いに間隔をあけて前記第1のホルダー端部と前記第2のホルダー端部との間に形成されていて、前記複数のボールセットをそれぞれ循環的に転動できるように保持している複数の循環案内溝と、を有し、
    前記案内キャップは、前記スライダの前記第2の端部に固定されたものであって、前記第2の端部と対向している内側端面と、前記内側端面の前記軸線における反対側にある外側端面と、前記内側端面と前記外側端面との間に形成されていて前記第2のホルダー端部に当接する第2の制限部と、前記複数の循環案内溝のそれぞれに対応して、前記内側端面から窪むように形成された複数の案内部と、前記内側端面から前記外側端面まで貫通していて前記スプライン軸が挿設されている軸穴と、を有することを特徴とするボールスプライン装置。
  2. 前記リニア軸受ユニットの前記ボールホルダーは、
    前記スライダの前記内周面と対向しているホルダー外周面と、
    前記スプライン軸の前記外周面と対向し、前記ホルダー外周面の反対面であるホルダー内周面と、を備えており、
    前記循環案内溝は、前記ホルダー外周面から窪んでいて、前記第1のホルダー端部から前記第2のホルダー端部へ環状になるように延伸した複数の循環通路と、前記循環通路における前記第1のボール溝及び第2のボール溝に対応する部分に、前記ホルダー内周面から前記循環通路へ貫通した複数の貫通孔と、により構成されており、
    前記ボールセットは、前記貫通孔を介して前記第1のボール溝と前記第2のボール溝とに嵌め合わされていることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライン装置。
  3. 前記案内キャップは、
    前記軸線と直交するように形成された外壁体と、
    前記外壁体から前記スライダへ延伸している内壁体と、を備えており、
    前記内側端面は、前記内壁体に形成されており、
    前記外側端面は、前記外壁体に形成されており、
    前記第2の制限部は、前記外壁体の前記外側端面の反対端面に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のボールスプライン装置。
  4. 前記スライダは、前記内周面に前記軸線を取り囲むよう、且つ隣り合うもの同士の距離が等間隔となるように形成された複数の凹部を更に備えており、
    前記リニア軸受ユニットの前記ボールホルダーは、前記複数の凹部の位置のそれぞれに対応して形成されていて前記複数の凹部に嵌め合わされている複数の突出部を更に備えており、
    前記案内キャップの前記内壁体は、前記軸線を囲う内表面と、前記内表面に形成されていて前記複数の突出部のそれぞれが嵌入している複数の嵌入槽と、を更に備えており、
    前記複数の案内部のそれぞれは、前記循環通路に対応して、前記嵌入槽の両側に形成された一対のカーブ部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のボールスプライン装置。
  5. 前記案内キャップの前記外壁体は、前記軸穴を画成している環周面と、前記環周面から突出していて前記スプライン軸の前記第1のボール溝に嵌め合わされている複数の隆起部と、を更に備えていることを特徴とする請求項3に記載のボールスプライン装置。
  6. 前記スライダの前記第1の端部は、前記内周面に形成された環状溝を有し、
    前記第1の制限部は、一部が前記環状溝から突出していて前記環状溝に嵌入している制限環であることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライン装置。
  7. 前記スライダの前記第1の端部は、前記案内キャップに面している側面を有するように前記内周面から突出している環状の小径部を有し、
    前記小径部の前記側面は、前記ボールホルダーの前記第1のホルダー端部に当接する前記第1の制限部であることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライン装置。
  8. 前記スライダの前記第2の端部は、前記案内キャップに面している端面を有し、
    前記端面には、複数の第1のねじ孔が形成されており、
    前記案内キャップには、前記複数の第1のねじ孔の位置に対応して、前記外側端面から前記内側端面に貫通する複数の第2のねじ孔が形成されており、
    更に、前記複数の第1のねじ孔及び前記複数の第2のねじ孔のそれぞれに螺設されていて、前記案内キャップを前記スライダに固定している複数のねじを備えていることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライン装置。
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