JP3222019B2 - 記録媒体カートリッジライブラリ装置 - Google Patents

記録媒体カートリッジライブラリ装置

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JP3222019B2
JP3222019B2 JP24065094A JP24065094A JP3222019B2 JP 3222019 B2 JP3222019 B2 JP 3222019B2 JP 24065094 A JP24065094 A JP 24065094A JP 24065094 A JP24065094 A JP 24065094A JP 3222019 B2 JP3222019 B2 JP 3222019B2
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敏彦 重田
泰輔 毛利
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日立電子エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記録媒体カートリッ
ジライブラリ装置に関し、特に、高いコストをかけるこ
となく、カートリッジの搬送体を、収納体の指定された
収納位置に対して高い精度で位置決めできるようにした
記録媒体カートリッジライブラリ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】磁気テープカートリッジライブラリ装置
(以下、CTLと言う)は、磁気テープカートリッジ
(以下、カートリッジと言う)の収納、読み書きを行う
装置であり、この発明の一実施例を示す図1からも容易
に分かるように、複数の収納セルのそれぞれに複数のカ
ートリッジを収納する収納体と、カートリッジの読み書
きを行うドライブと、カートリッジを着脱式に保持して
移動することによって前記収納体、ドライブ等の間でカ
ートリッジの搬送を行う搬送体(一般に、ハンドリング
機構または搬送ロボットと呼ばれている)とで構成され
ている。
【0003】ところで、前記収納体のある指定された収
納位置(収納セルと言う)から、または、該指定された
収納セルにカートリッジを搬送しようとする場合、前記
搬送体を前記収納セルの位置に正確に移動し、位置決め
することが必要である。そこで、従来では、各収納セル
ごとに該収納セルの位置を示すフラグ(例えば、搬送体
方向に突出した遮光板)を設けることによってマトリッ
クス状の位置目盛を形成しており、搬送体に設けた光セ
ンサを介して、該搬送体が順次通過するフラグを検出し
ながら、前記搬送体を左右方向および上下方向に適宜移
動し、これにより、前記搬送体を指定された収納セルの
位置に位置決めする方式が採用されている。また、一般
的に、各収納セルを形成する両側壁の外方側(搬送体
側)はテーパー状になっており、これにより、前記搬送
体を介して搬送されてきたカートリッジが前記収納セル
中にスムーズに送られるよう案内するガイド面が形成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、各収納セルごとにフラグを設けるので製造コス
トが高くなっていた。また、1)各フラグを対応する収
納セルに対する所定の位置に正確に設けるのが難しいた
め、また、2)前記フラグがカートリッジその他の外界
物によって傷ついたりして、前記光センサによって正確
に検出されないことがあるため、前記搬送体を指定され
た収納セルに対して高い精度で位置決めできなかった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、高いコス
トをかけることなく、カートリッジ搬送体を、収納体の
指定された収納位置に対して高い精度で位置決めできる
ようにした記録媒体カートリッジライブラリ装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この発明に係る記録媒
体カートリッジライブラリ装置は、複数の記録媒体カー
トリッジをそれぞれの収納位置に収納する収納体と、記
録媒体カートリッジの読み書きを行うドライブと、記録
媒体カートリッジを着脱式に保持して所定の搬送通路に
沿って移動することにより、個々の前記収納位置、ドラ
イブ等の間で前記記録媒体カートリッジの搬送を行う搬
送体とを備え、各前記収納位置が、記録媒体カートリッ
ジの両側面に対面する1対の側壁部と、記録媒体カート
リッジの底面を支持する底壁部とで形成された記録媒体
カートリッジライブラリ装置であって、前記搬送体と一
体的に移動可能に設けられた反射型の光センサと、各前
記収納位置ごとに、前記側壁部における前記搬送通路側
の外方面によって形成されていて、前記搬送体が第1の
方向に移動する際前記光センサによって検出可能な第1
のセンサ検出面と、各前記収納セルごとに、前記底壁部
における前記搬送通路側の外方面によって形成されてお
り、前記搬送体が第2の方向に移動する際前記光センサ
によって検出可能な第2のセンサ検出面とを具備し、前
記側壁部および底壁部の外方面そのものが、前記光セン
サによって検出される、対応する収納位置の光学的位置
マーカとしても機能し、前記側壁部における前記第1の
センサ検出面と前記底壁部における前記第2のセンサ検
出面の両面の検出に基づき前記搬送体を指定された収納
位置へ位置決めすることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】前記収納体の各収納位置は、記録媒体カートリ
ッジの両側面に対面する1対の側壁部と、収納される記
録媒体カートリッジの底面を支持する底壁部とで形成さ
れている。また、搬送体には、これと一体的に移動する
反射型の光センサが取付けられている。各前記収納位置
において、前記側壁部における前記搬送通路側の外方面
は、前記搬送体が第1の方向(例えば、左右方向)に移
動する際前記光センサによって検出可能な第1のセンサ
検出面となっており、前記底壁部における前記搬送通路
側の外方面は、前記搬送体が第2の方向(例えば、上下
方向)に移動する際前記光センサによって検出可能な第
2のセンサ検出面となっている。このように、前記側壁
部および底壁部の外方面そのものが、前記光センサによ
って検出される光学的位置マーカとしても機能するよう
になっているので、特別なフラグ等を設ける必要が無い
ため、大幅なコストダウンが実現され、さらに、前記検
出面が収納位置に対して位置的に正確であるため、前記
搬送体を指定された収納位置に対して高い精度で位置決
めできる。
【0007】さらに、この発明の実施態様によると、各
前記収納位置ごとに、前記側壁部における前記底壁部に
隣接した箇所に、前記搬送通路側に突出した外方突部が
設けられており、これにより、前記検出面が、前記突部
を介在して相互離隔した状態に設けられている。前記突
部によって、記録媒体カートリッジその他の外界物との
衝突から保護されるようにしている。従って、前記外界
物による前記検出面の傷に起因した誤検出が防止される
ので、前記搬送体の高い位置決め精度が実現される。
【0008】また、各前記収納位置を形成する前記1対
の側壁部のそれぞれの内側面に、外方にテーパーした記
録媒体カートリッジ案内用のガイド面が形成されてお
り、前記ガイド面は、前記底壁部に隣接した下方ガイド
面と、前記第1のセンサ検出面に隣接した上方ガイド面
とで構成されており、前記下方ガイド面が前記上方ガイ
ド面より前記収納位置の内方側に位置するよう形成され
た2段面となっており、これにより、主に、前記下方ガ
イド面によって記録媒体カートリッジの案内がなされる
ようにしている。このように、前記下方ガイド面が記録
媒体カートリッジの案内を行うので、上方ガイド面に
は、収納位置に挿入される記録媒体カートリッジとの衝
突による傷、挿入に伴うゴミ等の付着が発生せず、これ
らによる誤検出が防止される。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明を詳細に
説明する。図1は、この発明の一実施例を適用したCT
Lの全体構成を概略的に示す斜視図である。収納体2
は、複数の収納セル3のそれぞれに複数のカートリッジ
Cを収納するものである。ドライブ4は、カートリッジ
Cの読み書きを行う。搬送体6は、カートリッジCを着
脱式に保持して所定の搬送通路に沿って左右方向(X方
向)および上下方向(Y方向)に適宜移動することによ
って、前記収納体2、ドライブ4等の間でカートリッジ
Cの搬送を行うものである。該搬送体6は、後述するよ
うに、個々の収納セル3に対して正確に位置決めされ得
るよう、反射型の光センサSを備えている。前記収納体
2における各収納セル3は、収納されるカートリッジC
の両側面に対面する1対の起立側壁部8と、両起立側壁
部8から互いに接近する方向に突出した1対の底壁部9
とで構成され、該底壁部9の上面でカートリッジCの底
面を支持するようになっている。
【0010】図2は、各前記起立側壁部8における1つ
の収納セル3を構成する部分を、搬送体6側から見た
(つまり、矢印Z方向に見た)正面図である。この実施
例によると、各収納セル3を構成する起立側壁部8にお
ける、前記搬送通路側の外方面において、少なくとも、
上下方向に離隔した底壁部9の間には、前記搬送体6に
搭載された光センサSからの光を反射し、この反射によ
って該光センサSによって検出される第1のセンサ検出
面8Aとなっている。この第1のセンサ検出面8Aは、
コストを極力低く押えるために、反射率が比較的大きい
材料製である起立側壁部8の外方面そのものとするのが
最も好ましい。
【0011】また、各前記底壁部9の外方面は、前記搬
送体6に搭載された光センサSからの光を反射し、この
反射によって該光センサSによって検出可能な第2のセ
ンサ検出面9Aとなっている。この第2のセンサ検出面
9Aも、コストを極力低く押えるために、反射率が比較
的大きい材料製である底壁部9の外方面そのものとする
のが最も好ましい。また、前記第1のセンサ検出面8A
および第2のセンサ検出面9Aは、各収納セル3ごとに
設けられており、前記光センサSによって光学的に検出
されることによって、対応する収納セル3の位置を示す
位置マーカとして機能するようになっている。つまり、
この実施例によると、前記収納体2の起立側壁部8およ
び底壁部9そのものが、各々の収納セル3の位置を示す
位置マーカとしての機能をも兼備している。このため、
従来のように各収納セルごとに特別のフラグ等を設ける
場合に比べて、コストを大幅に削減できる。また、前記
検出面8A,9Aが収納セル3に対して位置的に正確で
ある。
【0012】ある指定された収納セル3から、または、
該指定された収納セル3にカートリッジCを搬送するた
めに前記収納セル3にアクセスする必要がある場合、搬
送体6では、前記光センサSの出力信号に基づく制御部
(図示省略)の制御の下に、X方向およびY方向に適宜
移動される。つまり、搬送体6の移動に伴い、該搬送体
6に搭載された光センサSが、順次通過する各前記検出
面8A、9Aからの反射光を受光する。これにより、前
記光センサSでは、各検出面8A、9Aの一方側のエッ
ジに対応して立上がり、各検出面8A、9Aの他方側の
エッジに対応して立下がるパルスを出力する。
【0013】つまり、例えば、搬送体6が、先ず最初
に、図2における左から右に向かうX方向に移動される
のに伴い、光センサSでは、順次通過する各前記第1の
検出面8Aの左側のエッジに対応して立上がり、各前記
第1の検出面8Aの右側のエッジに対応して立下がるパ
ルスを出力する。次に、搬送体6が図2における下から
上に向かうY方向に移動されるのに伴い、光センサSで
は、順次通過する各前記第2の検出面9Aの下側のエッ
ジに対応して立上がり、各前記検出面9Aの上側のエッ
ジに対応して立下がるパルスを出力する。前記制御部で
は、前記光センサSの出力パルス数をカウントすること
によって搬送体6の移動量(従って、現在位置)を逐次
算出し、この算出に基づいて、搬送体6を前記指定され
た収納セル3に正対する位置に位置決めすることができ
る。
【0014】図2から分かるように、各起立側壁部8に
おいて、各収納セル3の位置マーカとなる第1の検出面
8Aは、該検出面8AのY方向長さより幾分短い突部1
0によって相互離隔されている。各収納セル3について
見れば、前記検出面8Aの下方に突部10が位置してい
る。該突部10は、搬送体6が搬送してきたカートリッ
ジCを収納セル3に送る際などにおいて、該カートリッ
ジCその他の外界物が前記検出面8A、9Aに衝突して
これら検出面8A、9Aを傷つけるのを防止する機能を
有する。このため、前記検出面8A、9Aの傷に起因す
る前記光センサSによる誤検出を、効果的に防止可能で
ある。従って、搬送体6の位置決め精度を向上できる。
【0015】図3は、起立側壁部8の線断面図である。
図2および図3から分かるように、各前記収納セル3の
両起立側壁部8の下方部分(突部10の上端の高さ位置
と底壁部9の上面の高さ位置との間の部分)の外方側に
は、比較的小さな(なだらかな)角度で傾斜しながら収
納セル3の奥方に延びる下方ガイド面12が形成されて
いる。この下方ガイド面12は、従来のCTLの収納セ
ルに設けられているガイド面と同様に機能するものであ
る。また、各前記収納セル3の両側壁の上方部分(第1
の検出面8の高さ位置およびY方向長さと一致する部
分)の外方側には、前記下方ガイド面12より大きな
(急な)角度で傾斜しながら収納セル3の奥方に延びる
上方ガイド面14が形成されている。搬送体6が搬送し
てきたカートリッジCを対応する収納セル3に送る際、
該カートリッジCは、主に前記下方ガイド面12に案内
されながら、収納セル3中にスムーズに送られることが
できる。
【0016】なお、前述した従来のCTLにおける各収
納セルの前記ガイド面は、該収納セルの全高さにわたっ
て面一に形成されている。しかし、この実施例における
各収納セル3のガイド面は、傾斜角度がなだらかな下方
ガイド面12と傾斜角度が急な上方ガイド面14との2
段面である。このように、上方ガイド面14を下方ガイ
ド面12より急な角度で傾斜させることにより、下方ガ
イド面12が上方ガイド面14より収納セル3の内方側
に位置するようにした主な理由は、次のようである。
【0017】すなわち、1)通常の場合、対応する収納
セル3へのカートリッジCの案内は、専ら、傾斜角度が
よりなだらかな(従って、上方ガイド面14より、前記
収納セル3の内方側に位置した)下方ガイド面12によ
って行われるので、第1の検出面8Aの直ぐ横に隣接し
た上方ガイド面14には、カートリッジCとの接触や衝
突による傷、ほこり等が付きにくい。このため、光セン
サSからの光が上方ガイド面6上の傷、ほこり等によっ
て乱反射するのを効果的に防止でき、従って、前記光セ
ンサSによる第1の検出面8Aの検出を、誤検出無く確
実に行うことができる。2)前記対応する収納セル3に
カートリッジCが収納されている時でも、該カートリッ
ジCと第1の検出面8Aとの間の隙間がはっきりするの
で、光センサSから出力されるパルスの立上りエッジお
よび立下りエッジが明確に現れ、従って、前記制御部に
よる制御精度が向上し、搬送体6の位置決めを、より高
い精度で行うことができることになる。
【0018】この実施例において、ある1つの指定され
た収納セル3に対してアクセスしようとする場合、搬送
体6に搭載された光センサSを介して、順次通過する各
前記第1の検出面8Aおよび/または第2の検出面9A
の検出が行われ、この検出に基づく前記制御部の制御の
下に、前記搬送体6は、前記指定された収納セル3に正
対する位置に移動し、位置決めされる。しかし、従来の
技術に関して上述したように、搬送体6と収納セル3と
の間の相対的な傾き等の、不可避的なCTLの設置精度
上の誤差や制御精度上の誤差のため、実際には、搬送体
6を各収納セル3に精密に位置決めするのは難しい。そ
こで、この実施例にあっては、前記搬送体6が収納セル
3に対してアクセスする機会毎に、または、任意に選択
されたアクセス機会ごとに、前記第1の検出面8Aおよ
び/または第2の検出面9Aの検出に基づく実際の位置
決め位置が、前記収納セル3に対する精密な位置決め位
置から実際にズレた量を学習しておく。このように学習
した位置ズレ量を、次回の位置決め時に補正値として利
用するようにしている。このような学習機能により、所
望通りに精密な搬送体6の位置決めが可能になる。しか
し、このような学習機能は、この発明の特徴ではないの
で、詳細な説明は省略する。なお、この発明は、CTL
に限らず、光ディスクカートリッジその他の記録媒体カ
ートリッジを取り扱うその他の種類のライブラリ装置に
適用してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明は、各収納位置
を形成する側壁部および底壁部の外方面そのものが、前
記光センサによって検出される、対応する収納位置の光
学的位置マーカとしても機能するようにしたので、高い
コストをかけることなく、カートリッジ搬送体を、収納
体の指定された収納セルに対して高い精度で位置決めで
きる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用したCTLの全体構
成を概略的に示す斜視図。
【図2】同実施例における1つの収納セルを、搬送体側
から見た(つまり、矢印Z方向に見た)正面図。
【図3】前記収納セルの起立側壁部の断面図。
【符号の説明】
2 収納体 3 収納セル 4 ドライブ 6 搬送体 8 起立側壁部 8A 第1の検出面 9 底壁部 9A 第2の検出面 10 突部 12 下方ガイド面 14 上方ガイド面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/68 G11B 17/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体カートリッジをそれぞれ
    の収納位置に収納する収納体と、記録媒体カートリッジ
    の読み書きを行うドライブと、記録媒体カートリッジを
    着脱式に保持して所定の搬送通路に沿って移動すること
    により、個々の前記収納位置、ドライブ等の間で前記記
    録媒体カートリッジの搬送を行う搬送体とを備え、各前
    記収納位置が、記録媒体カートリッジの両側面に対面す
    る1対の側壁部と、記録媒体カートリッジの底面を支持
    する底壁部とで形成された記録媒体カートリッジライブ
    ラリ装置であって、 前記搬送体と一体的に移動可能に設けられた反射型の光
    センサと、 各前記収納位置ごとに、前記側壁部における前記搬送通
    路側の外方面によって形成されていて、前記搬送体が第
    1の方向に移動する際前記光センサによって検出可能な
    第1のセンサ検出面と、 各前記収納セルごとに、前記底壁部における前記搬送通
    路側の外方面によって形成されており、前記搬送体が第
    2の方向に移動する際前記光センサによって検出可能な
    第2のセンサ検出面とを具備し、前記側壁部および底壁
    部の外方面そのものが、前記光センサによって検出され
    る、対応する収納位置の光学的位置マーカとしても機能
    し、前記側壁部における前記第1のセンサ検出面と前記
    底壁部における前記第2のセンサ検出面の両面の検出に
    基づき前記搬送体を指定された収納位置へ位置決めする
    ことを特徴とする記録媒体カートリッジライブラリ装
    置。
  2. 【請求項2】 各前記収納位置ごとに、前記側壁部にお
    ける前記底壁部に隣接した箇所に外方突部が設けられて
    おり、これにより、前記検出面が、前記突部を介在して
    相互離隔した状態に設けられており、前記突部によっ
    て、記録媒体カートリッジその他の外界物との衝突から
    保護されるようにした請求項1に記載の記録媒体カート
    リッジライブラリ装置。
  3. 【請求項3】 各前記収納位置を形成する前記1対の側
    壁部のそれぞれの内側面に、外方にテーパーした記録媒
    体カートリッジ案内用のガイド面が形成されており、前
    記ガイド面は、前記底壁部に隣接した下方ガイド面と、
    前記第1のセンサ検出面に隣接した上方ガイド面とで構
    成されており、前記下方ガイド面が前記上方ガイド面よ
    り前記収納位置の内方側に位置するよう形成された2段
    面となっており、これにより、主に、前記下方ガイド面
    によって記録媒体カートリッジの案内がなされるように
    した請求項1または2に記載の記録媒体カートリッジラ
    イブラリ装置。
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