JP3221867U - ハンガーおよび組合せ計量装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベース部を固定するビスの取付孔を減らすことのできる新たなホッパ用ハンガーと、そのホッパを搭載した組合せ計量装置を提供する。【解決手段】装置本体の外側壁2に取り付けられるベース部3と、ベース部の裏面に取り付けられ、裏面よりはみ出る位置までアーチ状に伸びるアーチ部材5と、を備えたハンガー1であって、外側壁には、アーチ部材が挿入可能な開口部6が形成され、ベース部は、開口部を塞ぐ大きさを有し、アーチ部材が開口部から装置本体内に挿入された状態で、ベース部で開口部が塞がれると、アーチ部材の終端部分が外側壁の内壁に圧接される。【選択図】図3
Description
本考案は、ホッパを吊り下げるホッパ用ハンガーと、該ホッパを複数備えた組合せ計量装置に関する。
組合せ計量装置には、被計量物を一時的に貯留するホッパが複数個搭載されているが、それらのホッパは、日々の清掃に備えて、装置本体に簡単に着脱できるようになっている。具体的には、装置本体の外側壁にホッパ用ハンガーが取り付けられ、そのハンガーにホッパを引っ掛けて止めるようになっている。
一方、前記ハンガーが取り付けられる装置本体の外側壁には、装置内のロードセルの上下の限界位置を調整するための開口部が設けられ、その開口部が、前記ハンガーを支持するベース部によって密閉されるようになっている。そのため、ハンガーのベース部には、前記開口部を密閉するための複数のビス孔が設けられているが、このビス孔を少なくすると、ベース部による密閉が不完全になる。また、ビス孔を多くすると、ベース部の取付工数が増えるとともに、ビスの脱落によって被計量物に異物混入のリスクが高まる。また、被計量物が食品の場合には、食品の粉塵等がビスの頭に積もって衛生上好ましくない。
そうした背景において、組合せ計量装置では、先行技術文献に例示されるような種々のホッパの取付構造が提案されているが、前記開口部を密閉する前記ベース部の取付構造を改善するまでには至っていない。
本考案は、このベース部を固定するビスの取付孔を減らすことのできる新たなホッパ用ハンガーと、そのホッパを搭載した組合せ計量装置を提供することを課題とする。
本考案に係るハンガーは、
装置本体の外側壁に取り付けられるベース部と、
前記ベース部の裏面に取り付けられ、該裏面よりはみ出る位置までアーチ状に伸びるアーチ部材と、を備え、
前記外側壁には、前記アーチ部材が挿入可能な開口部が形成され、
前記ベース部は、前記開口部を塞ぐ大きさを有して、
前記アーチ部材が前記開口部から前記装置本体内に挿入された状態で、前記開口部が前記ベース部で塞がれると、前記アーチ部材の終端部分が前記外側壁の内壁に圧接される構造である。
装置本体の外側壁に取り付けられるベース部と、
前記ベース部の裏面に取り付けられ、該裏面よりはみ出る位置までアーチ状に伸びるアーチ部材と、を備え、
前記外側壁には、前記アーチ部材が挿入可能な開口部が形成され、
前記ベース部は、前記開口部を塞ぐ大きさを有して、
前記アーチ部材が前記開口部から前記装置本体内に挿入された状態で、前記開口部が前記ベース部で塞がれると、前記アーチ部材の終端部分が前記外側壁の内壁に圧接される構造である。
使用に際しては、アーチ部材を開口部から装置本体内に挿入した後、ベース部で開口部を塞ぐように押し付ける。すると、アーチ部材の終端部分が開口部から離れた外側壁の内壁に圧接されるから、その反作用として、ベース部のアーチ部材と重なる部分が外側壁に押し付けられる。その結果、ベース部のアーチ部材と重なる部分をボルト等で外側壁に固定しなくても、ベース部のアーチ部材と重ならない部分をボルトでネジ止めするだけで、ベース部を開口部に密着固定させることができる。したがって、ベース部を取り付けるボルトの数を減らすことができる。
また、前記開口部は、装置本体内に工具が挿入される窓であることを特徴とする。
装置本体内には、例えば質量センサであるロードセルが組み込まれるが、そのロードセルには、計量ホッパと、そのゲート開閉機構とを含めた風袋荷重が負荷されるので、そうした風袋荷重を負荷させた状態で、ロードセルの上下方向の限界位量を調整する必要がある。この開口部は、そうした調整を行うために、スパナ等の工具が挿入できる窓として形成され、その窓際に、ロードセルの限界位置調整機構が臨まされている。
また、前記ベース部の裏面と、前記外側壁との間には、前記開口部をシールするためのシール部材が設けられることを特徴とする。
これにより、ベース部で開口部を塞いだときに、それらの間がシール部材によってシールされるから、装置本体内を防水仕様にすることができる。
また、前記アーチ部材の終端部分と前記ベース部の裏面の下端との最小距離が前記外側壁の肉厚に前記シール部材の肉厚を加えた厚さ以上であり、かつ、前記アーチ部材の主単部分と前記ベース部材の裏面からの垂直距離が前記外側壁の肉厚に前記シール部材の肉厚を加えた厚さ未満であることを特徴とする。
これにより、アーチ部材の終端部分とベース部の裏面との間に開口部の縁を挿入することができる。その状態からベース部の裏面を開口部に押し当てて開口部を塞ぐと、装置本体内に挿入されたアーチ部材の終端部分が外側壁の内壁に圧接されるから、その反作用として、ベース部の裏面がシール部材を押し潰しながら外側壁の表面に密着する。
また、ベース部の裏面を外側壁に沿わせた状態で、前記アーチ部材を前記外側壁の開口部に挿入できる場合は、前記アーチ部材の終端部分と前記ベース部の裏面との距離が、前記外側壁の肉厚以上であり、かつ、該肉厚に前記シール部材の肉厚を加えた厚さ未満であれば、ベース部の裏面を開口部に押し当てて開口部を塞ぐと、装置本体内に挿入されたアーチ部材の終端部分が外側壁の内壁に圧接するから、前述同様にベース部の裏面をシール部材を介して外側壁の表面に密着させることができる。
これにより、シール部材によってベース部と開口部との間が完全にシールされる。
また、ベース部の裏面を外側壁に沿わせた状態で、前記アーチ部材を前記外側壁の開口部に挿入できる場合は、前記アーチ部材の終端部分と前記ベース部の裏面との距離が、前記外側壁の肉厚以上であり、かつ、該肉厚に前記シール部材の肉厚を加えた厚さ未満であれば、ベース部の裏面を開口部に押し当てて開口部を塞ぐと、装置本体内に挿入されたアーチ部材の終端部分が外側壁の内壁に圧接するから、前述同様にベース部の裏面をシール部材を介して外側壁の表面に密着させることができる。
これにより、シール部材によってベース部と開口部との間が完全にシールされる。
また、アーチ部材がアーチ状に伸びる方向とは逆方向の、前記ベース部の前記開口部と重ならない位置には、前記ベース部を前記外側壁に密着固定するボルト挿通孔が設けられていることを特徴とする。
この場合のボルト挿通孔は、少なくとも1か所、好ましくは等距離離れた2か所に設けておけば足りる。これにより、ボルトの使用本数を減らすことができる。
また、前記装置が、複数のホッパが搭載された組合せ計量装置であって、前記ベース部の表側には、前記ホッパを引っ掛けて吊り下げるブラケットが設けられていることを特徴とする。
ここでの表側は、開口部を塞ぐベース部の裏面とは反対側の面である。したがって、ホッパは、ベース部の表側に設けられたブラケットに引っ掛けて吊り下げることができる。
また、前記装置本体の外側壁が、前記ホッパのゲートを開閉させる駆動ユニットの前面外側壁であることを特徴とする。
これにより、駆動ユニットの前面外側壁にホッパを着脱自在に装着することができるから、組合せ計量装置本体に対するホッパの着脱作業が容易になる。また、駆動ユニットの前面外側壁に開口部を設けることができるから、その開口部から駆動ユニット内をメンテナンスすることが可能になる。
さらに、前記ホッパが、上流から供給される物品を一時的に保持して、下方の計量ホッパへ前記物品を排出するプールホッパであることを特徴とする。
これにより、計量ホッパの上部に計量ホッパの質量を検出するロードセルを配置した場合に、前記開口部からロードセルの上下の限界位置を調整することができるから、装置を組み立てた後のメンテナンス性を向上させることができる。
本考案によれば、ホッパ用のハンガーを固定するためのボルトの使用本数を減らすことができるから、ボルトの取付工数を減らして、生産性を高めることができるとともに、ボルトの脱落による異物混入リスクを低減させることができる。
以下、図面を参照しながら、本考案の一実施形態を説明する。なお、以下に示す実施形態は、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本考案に係る組合せ計量装置の一実施形態の外観斜視図を示す。この図において、組合せ計量装置Wは、装置上部の分散供給装置DSと、その下段に円周状に配列された複数のプールホッパPHと、さらにその下段に、各プールホッパPHに対応させて配列された複数の計量ホッパWHと、分散供給装置DSの下部に配置されて、プールホッパPHと計量ホッパWHの各ゲートを個別に開閉させる駆動ユニットDUと、各計量ホッパWHから排出された物品を集合させて下端排出口から所定質量に組合された物品を排出する集合シュートCSと、これらを支持するベース部Bとを備えている。
装置上部に配置される分散供給装置DSは、中央部に位置して、上方から供給される物品を周囲へ分散させる円錐形状の分散テーブルDTと、分散テーブルDTの外周に放射状に配列されて、分散テーブルDTから送り出された物品をさらに外周へと搬送する複数の放射フィーダRFとを備えている。
放射フィーダRFは、分散テーブルDTから搬送されてきた物品をプールホッパPHへ所定量ずつ送り出すもので、周知構成の放射トラフRTと、その放射トラフRTを所定時間振動させる図示しない電磁バイブレータとで構成されている。また、隣接する各放射トラフRTは、一方の側壁が他方の放射トラフRTの側壁に非接触でオーバーラップして、各放射トラフRTが連鎖状に繋がった状態で全体が一つの受け皿となるように構成されている。
各放射フィーダRFの先端部には、プールホッパPHが円周状に配列されて、放射フィーダRFから供給される物品を対応する各プールホッパPHで一時的に蓄えるようになっている。また、分散供給装置DSの下部には、プールホッパPHと計量ホッパWHを個別に駆動する後述の駆動ユニットDCが収められている。
図2は、プールホッパPHを背面側から見た一実施形態の外観斜視図を示す。この図2において、プールホッパPHの背面には、水平方向に所定距離離れた一対の支持板SPが上下方向に取り付けられ、それらの支持板SPの間には、水平な2本の支持棒S1、S2が上下に所定距離離して取り付けられている。
このプールホッパPHを図3に示すハンガー1に引っ掛けるときは、プールホッパPHの背面に設けられた各支持棒S1,S2を図3のハンガー1のブラケット4に引っ掛けて吊り下げる。
具体的には、ブラケット4の上部には、側面視U字状の溝部40が形成され、そこに上部の支持棒S1を引っ掛けて止める。また、ブラケット4の下部には、下部の支持棒S2を水平方向から規制する鉛直面41が形成されている。そして、プールホッパPHの上部支持棒S1を溝部40に引っ掛けて止めると、下部支持棒S2が鉛直面41に当接して、安定した状態で吊り下げられるようになっている。
なお、図2のプールホッパPHは、下端部に一対の両開きゲートGが設けられ、それらのゲートGは、ホッパ本体側面のリンク機構LMのレバーLを上方に跳ね上げれば、互いに反対方向に開いて、内部に収納された物品を排出するようになっている。
図3は、組合せ計量装置Wの本体から取り出した駆動ユニットDCの一実施形態の外観斜視図を示す。この駆動ユニットDUの前面外側壁2には、図2のプールホッパPHを吊り下げるハンガー1が取り付けられるが、図3では、前面外側壁2に設けられた開口部6を見せるため、ハンガー1を駆動ユニットDUの前面から分離した状態で示している。
この図3において、駆動ユニットDUの、向かって右側の側壁には、プールホッパPHのゲートを開閉させる回動レバーD1が設けられ、駆動ユニットDU下部のブロック11には、計量ホッパWH用のハンガー10が取り付けられている。また、このブロック11の、向かって左側の側面には、計量ホッパWHのゲートを開閉させる、図示しない回動レバーが設けられている。これらのゲートを開閉させる各回動レバーの主要な駆動機構は、駆動ユニットDU内に収納されている。
なお、プールホッパPH用の回動レバーD1には、プールホッパPHの前記レバーLに設けられたコロRを上下から挟んで揺動させる周知の開閉レバーが取り付けられるが、図3では、その開閉レバーを省略して、それを取り付けるボルトだけを示している。
なお、プールホッパPH用の回動レバーD1には、プールホッパPHの前記レバーLに設けられたコロRを上下から挟んで揺動させる周知の開閉レバーが取り付けられるが、図3では、その開閉レバーを省略して、それを取り付けるボルトだけを示している。
また、駆動ユニットDU内には、前述の駆動機構の他に、計量ホッパWHの荷重が負荷される図示しないロードセルが組み込まれている。そして、ロードセルの上下の限界位置を調整するための工具挿入用の開口部6が、駆動ユニットDUの前面外側壁2に設けられている。なお、開口部6の窓際には、ロードセルの上下の限界位置を調整する調整用ナット60が配置され、そのナット60をスパナで回して調整するようになっている。
プールホッパPH用のハンガー1は、駆動ユニットDUの前面外側壁2に固定されるベース部3と、該ベース部3の両サイドから上方に伸びる、水平方向に所定距離離れた一対のブラケット4と、前記ベース部3の裏面からはみ出る位置までアーチ状に伸びる、同じく水平方向に所定距離離れた一対のアーチ部材5と、を備えている。なお、図3では、アーチ部材5は、右側しか見えないが、所定距離離れた、向かって左側にも同様なアーチ部材5が設けられている。
前記ベース部3は、前記開口部6を被う大きさの金属板、たとえばステンレス板で形成され、この開口部6の周囲には、ベース部3で開口部6を塞いだときの隙間をシールするゴム製のシール部材7が設けられている。また、このシール部材7で囲まれた開口部6の周囲には、一定の圧縮率でシール部材7の変形を規制する、図示しない段差部が設けられている。
アーチ部材5は、図4に示すように、ベース部3の裏面から略垂直に方向に下向きに突出するとともに、前面外側壁2の内壁に向けてアーチ状に形成されており、その終端部分51は、前面外側壁2の内壁に当接するようになっている。
具体的には、アーチ部材5の終端部分51とベース部3の裏面の下端32との最小距離L1は、前面外側壁2の肉厚にシール部材7の肉厚を加えた厚さT以上であって、かつ、アーチ部材5の終端部分51と、ベース部3の裏面からの垂直距離L2は、前記肉厚T未満となるように設計されている。
これにより、アーチ部材5を駆動ユニットDU内に挿入すると、アーチ部材5の終端部分51とベース部3の裏面との間に開口部6の縁部61を挿入することができる。その状態からベース部3を起こして、図5に示すように、ベース部3の裏面を前面外側壁2に押し当てると、駆動ユニットDU内に挿入されたアーチ部材5の終端部分51が前面外側壁2の内壁に圧接されるから、その反作用として、ベース部3の裏面がシール部材5を押し潰しながら、前面外側壁2の表面に密着する。
その際、ベース部3の上部を駆動ユニットDUの前面外側壁2に強く押し付ける必要があるから、ベース部3の上部には、図3に示すように、ボルト挿通孔31が水平方向に2カ所設けられ、それと対向する前面外側壁2の対応箇所にも、ネジ穴21が2カ所設けられて、図示しないボルトでもってベース部3を駆動ユニットDUの前面外側壁2に固定できるようになっている。
また、図3において、計量ホッパWH用のハンガー10が取り付けられたブロック11には、計量ホッパWHのゲートを開閉させる図示しない回動レバーが組み込まれるが、その回動レバーの駆動機構と計量ホッパWHの重量とを合わせたブロック11の荷重が、ダイヤフラム12等のシール部材を介して駆動ユニットDU内のロードセルに負荷されるようになっている。
なお、計量ホッパWH用のブラケット10の上部には、プールホッパPH用のブラケット1に設けられた溝部40と同様な溝部13が設けられ、さらにその上方には、計量ホッパWHの背面に設けられた、図2の水平支持棒S1、S2と同様な計量ホッパWH用の支持棒を溝部13に案内する傾斜板14が設けられている。これにより、計量ホッパWHの背面に設けられた支持棒を傾斜板14に乗せるだけで、支持棒が溝部12に滑落して、計量ホッパWHがブラケット10に吊り下げられるようになっている。
以上、本考案の一実施形態を説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、その他の構成も採用可能である。例えばこの実施形態では、図4に示すように、アーチ部材5をベース部3から下方に伸ばして、ベース部3の下端部とアーチ部材5とで、開口部6の下側縁部を挟むようにしたが、このアーチ部材5をベース部3の側方からはみ出すように伸ばして、ベース部3の側面と、側方に伸ばしたアーチ部材5とで、開口部6の側縁部を挟むようにしても良い。この場合には、ベース部3が開き戸のように、開口部6の右側縁部、あるいは、左側縁部を回転軸として回動する構成となる。したがって、アーチ部材5は、ベース部の裏面からはみ出る位置までアーチ状に伸びていればよい。
また、上記実施形態では、ボルトでベース部3を前面外側壁2にネジ止めするようにしたが、これに代えて、前面外側壁2にボルトを埋め込み、そのボルトにベース部3のボルト挿通孔31を通して、抜け止め防止ナットでベース部3を前面外側壁2に締め付けて固定するようにしてもよい。こうすれば、ナットの脱落による異物混入のリスクをさらに低減することができる。
1 ハンガー
2 外側壁(前面外側壁)
3 ベース部
4 ブラケット
5 アーチ部材
6 開口部
7 シール部材
20 内壁
31 ボルト挿通孔
32 ベース部裏面の下端
51 アーチ部材の終端部分
PH プールホッパ
WH 計量ホッパ
DU 駆動ユニット
W 組合せ計量装置
2 外側壁(前面外側壁)
3 ベース部
4 ブラケット
5 アーチ部材
6 開口部
7 シール部材
20 内壁
31 ボルト挿通孔
32 ベース部裏面の下端
51 アーチ部材の終端部分
PH プールホッパ
WH 計量ホッパ
DU 駆動ユニット
W 組合せ計量装置
Claims (8)
- 装置本体の外側壁に取り付けられるベース部と、
前記ベース部の裏面に取り付けられ、該裏面よりはみ出る位置までアーチ状に伸びるアーチ部材と、を備え、
前記外側壁には、前記アーチ部材が挿入可能な開口部が形成され、
前記ベース部は、前記開口部を塞ぐ大きさを有して、
前記アーチ部材が前記開口部から前記装置本体内に挿入された状態で、前記ベース部で前記開口部が塞がれると、前記アーチ部材の終端部分が前記外側壁の内壁に圧接される構造であるハンガー。 - 前記開口部は、装置本体内に工具が挿入される窓である、請求項1に記載のハンガー。
- 前記ベース部の裏面と、前記外側壁との間には、前記開口部をシールするためのシール部材が設けられる、請求項1又は2に記載のハンガー。
- 前記アーチ部材の終端部分と前記ベース部の裏面の下端との最小距離が、前記外側壁の肉厚に前記シール部材の肉厚を加えた厚さ以上であり、かつ、前記アーチ部材の終端部分と前記ベース部裏面からの垂直距離が前記外側壁の肉厚に前記シール部材の肉厚を加えた厚さ未満である請求項3に記載のハンガー。
- 前記アーチ部材がアーチ状に伸びる方向とは逆方向の、前記ベース部の前記開口部と重ならない位置には、前記ベース部を前記外側壁に密着固定するボルト挿通孔が設けられている、請求項1〜4の何れか1項に記載のハンガー。
- 前記装置が、複数のホッパが搭載された組合せ計量装置であって、前記ベース部の表側には、前記ホッパを引っ掛けて吊り下げるブラケットが設けられている、請求項1〜5の何れか1項に記載のハンガー。
- 前記装置本体の外側壁が、前記ホッパのゲートを開閉させる駆動ユニットの前面外側壁である、請求項6に記載のハンガー。
- 前記ホッパが、上流から供給される物品を一時的に保持して、下方の計量ホッパへ前記物品を排出するプールホッパである請求項6又は7に記載の組合せ計量装置。
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JP2019000207U JP3221867U (ja) | 2019-01-24 | 2019-01-24 | ハンガーおよび組合せ計量装置 |
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2019
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