JP3221843B2 - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP3221843B2
JP3221843B2 JP16068097A JP16068097A JP3221843B2 JP 3221843 B2 JP3221843 B2 JP 3221843B2 JP 16068097 A JP16068097 A JP 16068097A JP 16068097 A JP16068097 A JP 16068097A JP 3221843 B2 JP3221843 B2 JP 3221843B2
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松 康 夫 植
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メーコー工業株式会社
植松 康夫
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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にパチンコホー
ル等の遊技場に設置して有用であるが、一般事務用椅子
としても有用な背座一体形の椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコホール等の遊技場におい
ては、スペースの関係で各遊技台の前に小さ目の椅子が
夫々に設置されているが、従来の遊技場用の椅子は、単
にゲームを行うプレーヤが腰を掛けることができる程度
に小型で、しかも、何らの機能も具備しない簡易な構造
の椅子が大半であった。
【0003】しかし、パチンコゲーム等の遊技は、ゲー
ムが白熱して来ると2〜3時間、或は、それ以上の時
間、椅子に掛けたままで連続されることも多いため、プ
レーヤの腰部には過度の負担を強いることになる。従っ
て、遊技場用の椅子は、人が腰掛けて長時間その身体を
支持させるものとして十分であるかという人間工学的見
地からみると、率直にいって決して好ましいものではな
いのが現状である。
【0004】一方、パチンコホール等の遊技場に設置さ
れる椅子は、不特定多数のプレーヤが頻繁に入れ替わっ
て使用する場合が多いため、通常の事務用椅子に比べ、
椅子の構造に掛かる負荷は質,量とも大きく、また、椅
子にかかる負荷の態様も様々であるため、事務用椅子よ
りもむしろ竪牽な強度でつくられていないと、十分な耐
久性を発揮しないことが多く、従って、どちらかといえ
ば武骨な外観になりがちであり、また、掛け心地も単に
使用者の臀部を下から支える程度のものでしかないとい
うのが実情である。
【0005】しかし、堅牽であってしかも背,座が着用
者の姿勢に追従することによる掛け心地の良好な遊技用
椅子があれば、パチンコホール等の遊技場でゲームを行
う者が、長時間その椅子に掛けてプレーを連続しても疲
労度は低く、また、多少手荒い取扱い態様で使用しても
容易に損壊することはないので、上記のような椅子はプ
レーヤ並びにホール側にとっても都合がよいことは明白
である。更に、このような機能を具備した椅子は、事務
用椅子としてもまた有用であると考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な遊技場用椅子の現状、並びに、その現状を踏まえた遊
技場用椅子に対する要請に鑑み、堅牽であって、しか
も、椅子の背,座が着用者の姿勢に追従することによっ
て得られる掛け心地の良好な背座一体形の椅子を提供す
ることを、その課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の構成は、脚支柱の上端部
に略水平な姿勢で支持された基枠部材と、該基枠部材の
中間部に座とほぼ平行な姿勢の先端側が水平軸で枢着さ
れると共に中間部以降が背もたれ支持部材として立上げ
られた支持部材であって、前記水平軸を中心として座後
部を持上げる方向にバネにより付勢するように形成され
ていると共に、少なくともその立上り部が平面から視て
凹凸断面が交互に連続したパネル部材により形成された
座後部と背もたれとの支持フレーム部材と、前記基枠部
材の前方に水平軸により下端部が枢着されると共に上端
部に水平軸を介して座前部を前後揺動可能に枢着支持す
る座前部の支持駒部材と、該支持駒部材と前記支持フレ
ーム部材の水平軸より後方において前記駒部材とフレー
ム部材の上部に水平軸によって枢着された座前部と座後
部の載架支持部材と、当該載架支持部材に載架して支持
されると共に、後部下面に結合用突子を突設した座イン
ナーシェルと、該インナーシェルに下端において近接又
は接合され前記支持フレーム部材の立上り部の前面に架
設される背もたれインナーシェルと、前記支持フレーム
部材の立上り部の後面に取付けられその下端が前記座イ
ンナーシェルの結合用突子に結合された背もたれアウタ
ーシェルとを具備して成り、前記フレーム部材の真後ろ
への撓みを抑制すると共に斜め後方への撓みを許容する
ようにして、背もたれの後傾動作と座の沈み込み動作を
連動させるようにしたことを特徴とするものである。
【0008】本発明椅子は、上記構成において、基枠部
材は、バネ等による自己復帰タイプの後方スライド機構
を介在させて脚支柱の上端に支持させる構造に形成する
こともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図に拠り説明する。図示1は本発明椅子の無負荷状態に
おける主要部の機構の状態を示す側断面図、図2は図1
の機構において背もたれを後傾された状態の側断面、図
3は支持フレーム部材の立上り部の部分断面拡大図、図
4は本発明椅子の中心縦断側面図である。
【0010】図1,図2において、1は下端に一例とし
て円板足を設けたり、下端を床に固定して立設される椅
子の脚支柱、2はその脚支柱1の上端に、ここではバネ
により前方へ自己復帰する後方スライド機構を内装した
スライドブロック3を介して取付けた浅底で平面から視
て概ね箱状をなす基枠部材、4は前端部4aが基枠部材2
の中間部に水平軸5により枢着されると共に、その枢着
点Oより後方側が持ち上がり側に少し傾斜するか乃至は
座面と概ね平行に延長されると共に、後端側4bから弯曲
部を介して垂直方向に立ち上げられ、この立上り部分4c
を背もたれ支持部とする支持フレーム部材である。
【0011】上記支持フレーム部材4には、その前端部
4aと後端側4bの中間部に、後述する座の後部(以下、座
後部)を載架して支持するための載架支持部材6が設け
られている。図示した例では、この支持部材6は、軸5
と平行な軸6aによって前記フレーム部材4に前後揺動自
在に枢着されたブラケット6bと該ブラケット6bの上に載
架した帯状の支持板6cとから形成されている。
【0012】上記支持フレーム部材4は、平面から視た
とき、弯曲した後端側4bより前方部分が、基枠部材2の
左右の側壁を挾むように2本アーム状乃至はホーク状に
形成されており、従って、上記の座後部の載架支持部材
6は、前記2本のアーム状部分に跨設する形で設けられ
る。なお、本発明においては、上記載架支持部材6を軸
6aによって前後揺動可能に枢着する必要はない。
【0013】また、上記支持フレーム部材4は、その軸
5に捩りバネ7をこのバネ7のコイル状部において挿装
し、このバネ7の始端部7aを前記基枠部材2に設けた前
方バネ支持部81に、またこのバネ7の後端部7aを前記支
持フレーム部材4に設けた後方バネ支持部82に、夫々引
掛け支持させることにより、前記バネ7が支持フレーム
部材を常時、当該部材4を軸5を中心に反時計回り方向
に付勢するようにしている。前方バネ支持部81の位置
は、基枠部材2に上下進退自在に設けた調節ボルト杆8a
の先端に設け、該ボルト杆8aの頭部8bを回転することに
より、上下に変位できるように形成されている。
【0014】9は、基枠部材2において、その前端部の
左,右の両側壁に下端を水平軸9aにより夫々枢着して設
けた、ここでは略長円形のリンク材により形成した支持
駒部材で、この左,右の駒部材9の上部には、ピンヒン
ジ10aを介して座前部の載架支持部材となる支持板10が
前後揺動可能に架設されている。
【0015】上記のようにして座前部と座後部の載架支
持部10,6cが形成された本発明椅子のフレームには、座
インナーシェル11が、その下面に突出形成した支持部11
a,11bにおいて前記支持板10,6cの上に載架固定され
る。
【0016】上記座インナーシェル11は、その後部11c
が、前述の支持部材4の後部側4bから立上り部4cの境界
部分に形成された弯曲部に沿った形状の弯曲立上り部に
形成されていると共に、その下面側に、後述する背もた
れアウターシェル13に結合される突子11dと、前記フレ
ーム部材4における後部側4b乃至はその部4bから立上り
部4cにかけての境界弯曲部分の上面に当接するスペーサ
リブ11eとが、垂下形成されている。
【0017】12は、前記座インナーシェルの弯曲部上端
11fに下端部12aを一部重複させるか、又は、重複をさせ
ないで、前記支持フレーム部材4の立上り部4cの前面に
張設した背インナーシェル、13は支持フレーム部材4の
立上り部4cの背面に貼設した背アウターシェルで、その
下部13aは前記座インナーシェル11の後部下面に設けた
結合用の突子11dに結合14されている。
【0018】上記の支持フレーム部材4において、後端
側4bから立上り部4cにかけては、図3に例示するよう
に、連続した凹凸断面4d,4eを具備する金属製パネルMp
により形成し、この構成によりこの立上り部4cの真後ろ
方向への撓みを抑制すると共に、斜め後方へは撓み易い
ように形成されている。なお、本発明では、支持フレー
ム部材4の立上り部4cの部分を、前記パネルMpで形成
し、弯曲した後端側4bは2本の角パイプ材により形成し
てもよい。また、支持フレーム部材4の後部側4bと立上
り部4cの弯曲した境界部分は、当該フレーム部材4自体
の撓み(弯曲部分の開き)を防ぐため、一例として図4
に例示したように、他の部材との干渉をしない範囲及び
位置において撓み防止の補強部材Spを設けることがあ
る。
【0019】以上の構成により、本発明椅子における骨
組構造が形成されるが、本発明椅子は、上記骨組構造に
対し、座インナ−シェル11の上面と背インナーシェル12
の前面側を、図4に示すように、クッション材Cuを詰め
た外装材、例えば、人工皮革などのシート材Seで覆うこ
とによって、座と背もたれを形成すると共に、座の下面
側であって基枠部材2の周囲を座アウターシェルOsによ
って被覆することにより、背座一体形の本発明椅子の一
例に形成されるので、次に、その椅子の使用時の動作態
様について説明する。
【0020】なお、図4において、背アウターシェル13
と支持フレーム部材4の立上り部4cの背面の間には、空
間が表われているが、この空間には背アウターシェル13
の内面に突出形成したりリブ部材(図に表われず)があ
り、このリブ部材を介して当該アウターシェル13と支持
フレーム部材4との一体化がなされている。また、図
1,図2において、A,B,Cは座インナーシェル11上
の点、Dは背インナーシェル上の点、O,P,Q,Rは
本発明椅子における骨組構造上の点であり、これらの符
号にダッシュを付けたA’〜D’、及び、P’,R’は
前記各点が変位した点、O,Qは変位しない固定点を示
す。
【0021】いま、使用者が座面に腰掛け、背もたれに
身体をあずけると、その荷重によって背もたれは、支持
フレーム部材4の立上り部4c,背インナーシェル12,背
アウターシェル13が一体になって後傾すると共に、座イ
ンナーシェル11が軸10aを中心に後方側が時計回り方向
に沈む。この沈み込みと同期して支持フレーム部材4は
軸5を中心にして座インナーシェル11の沈み込みと同期
し時計回り方向に回転する。この回転限度は、図1の例
では、支持フレーム部材4の下面が基枠部材に設けたリ
ミッタ15により規制される迄である。なお、回転リミッ
タ15の機構は、図示した例に限られるものではない。
【0022】上記支持フレーム部材4が時計回り方向に
回転すると、無負荷時における座インナーシェル11の後
部(B,C点)は、当該フレーム部材4の上部に軸6aを
介して設けられた座後部の載架支持部材6が前記フレー
ム部材4と同動する、つまり、時計回り方向に回転する
ので、沈み込むことになるが、前記フレーム部材4の回
転中心(軸5、0点)と座インナーシェル11における前
方(A点)の回転中心(軸9a、Q点)とが偏位している
ため、座インナーシェル11はそれを支持した支持板10と
支持板6cの間で変形が生じる。しかし、この変形は、座
前部の支持板10が前後揺動可能に設けられている支持駒
部材9の作用、即ち、軸9aを中心とする揺動によって吸
収される。
【0023】本発明椅子において上記座インナーシェル
11の変形が、座前部の支持板10の変位によって吸収され
る理由は、支持フレーム部材4における後部側4bから立
上り部4cが凹凸断面の金属製パネルMpにより形成されて
いること、並びに、このフレーム部材4に支持される座
インナーシェル11の後部11cの弯曲部を含む後部側が、
結合突子11dを介して支持フレーム部材4の立上り部4c
と一体化されている背アウターシェル13の下部13aに結
合14されて一体化されていること、及び、この座インナ
ーシェル11の後部下面に突起11eが形成され、この突起
部が前記フレーム部材4の後方弯曲部4bの上面に当接し
ていることによって、座インナーシェル11の後部11cの
弯曲部が、支持フレーム部材4における後方の弯曲部4b
とほぼ剛体的に一体化されているからである。
【0024】
【発明の効果】本発明椅子は以上の通りであって、この
椅子における骨組構造の着座時の動作が、図2に例示す
るように、背もたれが後傾すると同時に座がその後半側
において沈み込む動作をするが、このとき座インナーシ
ェルの後部の弯曲した立上り部は、支持フレーム部材と
背アウターシェルとに一体化されているので、殆ど変形
することなく沈み込み変位するだけであり、従って、着
座者の臀部は、この部分を支えるインナーシェルの変形
を伴うことなく、該インナーシェルのその部分に支持さ
れることとなり、着座者は椅子の深い位置でその腰推部
分を良好なホールド感を以って支持されていることを体
感することができる。
【0025】また、上記の本発明椅子において、座後部
と背もたれ下部の境界部分が殆んど変形することなく、
背もたれの後傾と座の沈み込みが得られることは、椅子
に掛けたままの姿勢で着座者が頻繁に後傾したり前傾し
たりする姿勢変化を繰返しても、この変形しない部分に
着座者の臀部と腰部とが支持されることによって、座と
背がシンクロ動作することによる異和感やシャツのめく
れ上がりが殆んど生じない。
【0026】更に、本発明椅子においては、背もたれを
支持する支持フレーム部材の少なくとも立上り部を、或
は、該立上り部より下方の弯曲部までを連続した凹凸平
断面の金属製パネル部材により形成し、また、このフレ
ーム部材における前記弯曲部を必要があれば補強するこ
とにより、このフレーム部材の真後ろへの撓み、変形が
生じ難い剛性を高めた構造としたので、着座時に背もた
れ自体が真後ろに撓むことは殆んどなく、従って、着座
者が背もたれの後傾側に強い力を意図的に加えても、椅
子の骨組構造が作用した後傾をするだけで、背もたれが
変形したり折曲ったりするおそれはほぼ皆無である一
方、前記パネル部材の断面形状によって斜め後方への撓
みは許容され、着座者の斜め後方への傾きに良く追従す
るように形成されているので、掛け心地が損なわれるこ
とはない。
【0027】本発明は以上の通りであるから、不特定多
数の人が入れ替わって頻繁に使用し、また、その使用態
様も至って多様であるパチンコホール等の遊技場で使用
される背座一体形の椅子としては勿論のこと、一般事務
用椅子としても、着座者の姿勢に座,背がよく追従する
良好な掛け心地と堅牽性とを兼備した椅子を提供するこ
とができることになり、きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明椅子の無負荷状態おける主要部の機構の
状態を示す側断面図。
【図2】図1の機構において背もたれを後傾された状態
の側断面図。
【図3】支持フレーム部材の立上り部の部分断面拡大
図。
【図4】本発明椅子の中心縦断側面図。
【符号の説明】
1 脚支柱 2 基枠部材 3 スライドブロック 4 支持フレーム部材 4a 前端部 4b 後端部 4c 立上り部分 5 水平軸 6 載架支持部材 6a 軸 6b ブラケット 6c 支持板 7 捩りバネ 7a 始端部 81 前方バネ支持部 82 後方バネ支持部 9 支持駒部材 9a 水平軸 10 載架支持部材となる支持板 10a ピンヒンジ 11 座インナーシェル 11a,11b 支持部 11c 座インナーシェルの後部 11d 突起 11e スペーサリブ 12 背インナーシェル 13 背アウターシェル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 1/033 A47C 3/026 A47C 7/14 A47C 7/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚支柱の上端部に略水平な姿勢で支持さ
    れた基枠部材と、該基枠部材の中間部に座とほぼ平行な
    姿勢の先端側が水平軸で枢着されると共に中間部以降が
    背もたれ支持部材として立上げられた支持部材であっ
    て、前記水平軸を中心として座後部を持上げる方向にバ
    ネにより付勢するように形成されていると共に、少なく
    ともその立上り部が平面から視て凹凸断面が交互に連続
    したパネル部材により形成された座後部と背もたれとの
    支持フレーム部材と、前記基枠部材の前方に水平軸によ
    り下端部が枢着されると共に上端部に水平軸を介して座
    前部を前後揺動可能に枢着支持する座前部の支持駒部材
    と、該支持駒部材と前記支持フレーム部材の水平軸より
    後方において前記駒部材とフレーム部材の上部に水平軸
    によって枢着された座前部と座後部の載架支持部材と、
    当該載架支持部材に載架して支持されると共に、後部下
    面に結合用突子を突設した座インナーシェルと、該イン
    ナーシェルに下端において近接又は接合され前記支持フ
    レーム部材の立上り部の前面に架設される背もたれイン
    ナーシェルと、前記支持フレーム部材の立上り部の後面
    に取付けられその下端が前記座インナーシェルの結合用
    突子に結合された背もたれアウターシェルとを具備して
    成り、前記フレーム部材の真後ろへの撓みを抑制すると
    共に斜め後方への撓みを許容するようにして、背もたれ
    の後傾動作と座の沈み込み動作を連動させるようにした
    ことを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】 基枠部材は、バネ等による自己復帰タイ
    プの後方スライド機構を介在させて脚支柱の上端に支持
    させた請求項1の椅子。
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