JP3221827U - 管継手 - Google Patents
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Abstract
【課題】第1筒状体1を第2筒状体2から抜脱可能にしつつも、第1筒状体1が第2筒状体2から意図せず抜脱してしまうことを防ぐ管継手を提供する。【解決手段】第1筒状体1と、第1筒状体1が挿入された第2筒状体2とが、これらの間に設けられた弾性係止リング3により係止される管継手100であって、第1筒状体1及び第2筒状体2の間には、係止状態において弾性係止リング3が収まる収容空間と、収容空間よりも挿入方向側に設けられ、収容空間よりも大径の逃げ空間とが形成されており、第1筒状体1の外周面と第2筒状体2の内周面との間に差し込まれたスリーブ7を、挿入方向に移動させることで、弾性係止リング3が収容空間から逃げ空間に押し込まれて、第1筒状体1が抜脱可能になる構成において、スリーブ7と第2筒状体2の端面23との間に、スリーブ7の挿入方向への移動を規制するストッパ8を着脱可能に設けた。【選択図】図2
Description
この考案は、管継手に関するものである。
従来の管継手としては、特許文献1に示すように、第1筒状体と、前記第1筒状体が挿入された第2筒状体とが、これらの間に設けられた弾性係止リングにより係止されるように構成されたものが知られている。
より具体的に説明すると、第1筒状体及び第2筒状体の間には、係止状態において弾性係止リングが収まる収容空間と、収容空間よりも挿入方向側に連続して設けられ、収容空間よりも大径の逃げ空間とが形成されている。
そして、第1筒状体を第2筒状体に挿入することで、弾性係止リングが逃げ空間に押し込まれた後、自身の弾性力により元の径に縮径し、収容空間に収まって、第1筒状体及び第2筒状体が係止されるとともに結合される。
しかしながら、上述した管継手は、第1筒状体と第2筒状体とが一旦結合されると、これらを分離することができない構成であり、使い勝手が悪い。
一方、第1筒状体を第2筒状体から取り外す構成としては、特許文献2に示すように、第1筒状体の外周面と第2筒状体の内周面との間にスリーブを差し込んでおき、そのスリーブを挿入方向に移動させることで、弾性係止リングを逃げ空間に押し込み、第1筒状体を抜脱可能な状態にする構成が考えられる。
しかしながら、この場合は、スリーブに挿入方向の不測な力が加わり、弾性係止リングが格納溝に押し込まれてしまうと、意図しないにもかかわらず、第1筒状体が第2筒状体から抜脱する恐れがある。
そこで、本考案は、上述した問題を一挙に解決すべくなされたものであり、第1筒状体を第2筒状体から抜脱可能にしつつも、第1筒状体が第2筒状体から意図せず抜脱してしまうことを防ぐことをその主たる所期課題とするものである。
本考案に係る管継手は、第1筒状体と、前記第1筒状体が挿入された第2筒状体とが、これらの間に設けられた弾性係止リングにより係止される管継手であって、前記第1筒状体及び前記第2筒状体の間には、係止状態において前記弾性係止リングが収まる収容空間と、前記収容空間よりも挿入方向側に設けられ、前記収容空間よりも大径の逃げ空間とが形成されており、前記第1筒状体の外周面と前記第2筒状体の内周面との間に差し込まれたスリーブを、前記挿入方向に移動させることで、前記弾性係止リングが前記収容空間から前記逃げ空間に押し込まれて、前記第1筒状体が抜脱可能になる構成において、前記スリーブと前記第2筒状体の端面との間に、前記スリーブの前記挿入方向への移動を規制するストッパが着脱可能に設けられていることを特徴とするものである。
このように構成された管継手であれば、スリーブと第2筒状体の端面との間に、スリーブの挿入方向への移動を規制するストッパが着脱可能に設けられているので、このストッパを取り外せば、スリーブによって弾性係止リングを収容空間から逃げ空間に押し込むことができ、第1筒状体を抜脱することができる。
そのうえ、ストッパを取り付けておけば、弾性係止リングが不測に押されてしまうことを防ぐことができ、第1筒状体が意図せず抜脱してしまうことを防ぐことができる。
そのうえ、ストッパを取り付けておけば、弾性係止リングが不測に押されてしまうことを防ぐことができ、第1筒状体が意図せず抜脱してしまうことを防ぐことができる。
第1筒状体と第2筒状体とを確実に係止するための前記収容空間の具体的な構成としては、前記第1筒状体の外周面に形成されて抜脱方向側を向く面と、前記第2筒状体の内周面に形成されて挿入方向側を向く面との間に形成された空間である構成が挙げられる。
スリーブの抜脱を防ぐためには、前記スリーブの外周面と前記第2筒状体の内周面との間に、この間から前記スリーブが抜けることを防ぐ抜け防止機構が設けられていることが好ましい。
前記抜け防止機構の具体的な実施態様としては、前記スリーブの外周面又は前記第2筒状体の内周面の一方に設けられた軸方向に沿ったガイド溝と、前記スリーブの外周面又は前記第2筒状体の内周面の他方に設けられて、前記ガイド溝内を移動可能な凸部とから構成する態様が挙げられる。
前記第1筒状体と前記第2筒状体の間には、前記弾性係止リングよりも挿入方向側に、前記第1筒状体の挿入方向の移動を抑制する抑制リングが設けられていることが好ましい。
このような構成であれば、第1筒状及び第2筒状体の係止状態において、第1筒状体の挿入方向側の移動をも抑制することができる。
このような構成であれば、第1筒状及び第2筒状体の係止状態において、第1筒状体の挿入方向側の移動をも抑制することができる。
このように構成された本考案によれば、第1筒状体を第2筒状体から抜脱可能にしつつも、第1筒状体が第2筒状体から意図せず抜脱してしまうことを防ぐことができる。
本考案の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る管継手100は、図1〜図3に示すように、第1筒状体1と、第1筒状体1が挿入される第2筒状体2と、第1筒状体1及び第2筒状体2の間に設けられてこれらを係止する弾性係止リング3とを備えている。
第1筒状体1は、図2に示すように、例えば円筒状のものであり、第2筒状体2に対する挿入方向(以下、先方ともいう)の先端部が小径となっている。
具体的にこの第1筒状体1は、先端側が先窄まりの小径部11と、小径部11の後端から挿入方向とは反対方向(以下、後方ともいう)に向かって外径が大きくなる拡径部12と、拡径部12の後方に設けられて小径部11よりも外径の大きい大径部13とを有している。
第1筒状体1は、図3に示すように、第1筒状体1を第2筒状体2に挿入した状態において、後述する抑制リング6により軸方向の移動を抑制される被抑制面14と、後述する弾性係止リング3に係止される被係止面15とをさらに有している。
被抑制面14は、図2に示すように、後方に向かって拡径するテーパ面であり、上述した拡径部12の外周面である。
被係止面15は、図2に示すように、後方に向かって縮径するテーパ面であり、上述した大径部13よりも後方に連続して設けられている。より具体的には、第1筒状体1における大径部13の後方には、大径部13よりも外径が小さい括れ部16が形成されており、この括れ部16の外周面の先端側が被係止面15である。なお、括れ部16は、第1筒状体1の縦断面において、略三角形状であるが、例えば略台形状や略矩形状や略円形状など適宜変更して構わない。
第2筒状体2は、図1〜図3に示すように、軸方向一方側(先端側)から図示しない管状部材が接続されるとともに、軸方向他方側(後端側)から第1筒状体1が挿入されるものであり、ここではスパナを掛けるための六角部21が設けられている。
この第2筒状体2の先端側には、図示しない管状部材が螺合されるネジ部22が設けられており、そのネジ部22の基端側には、図示しない管状部材との間を気密にするためのOリング等の第1シール部材4が設けられている。
また、第2筒状体2と第1筒状体1との間を気密にするべく、第2筒状体2の内周面と第1筒状体1の外周面との間には、Oリング等の第2シール部材5が介在している。具体的には、図3に示すように、第2筒状体2の内周面において、第1筒状体1の小径部11と対向する部分に第1環状溝G1が形成されている。そして、この第1環状溝G1と小径部11の外周面とによって囲まれた第1環状空間S1に、第2シール部材5が設けられている。
第2筒状体2の内周面において上述した第1環状溝G1よりも後方には、図3に示すように、第1筒状体1が挿入された状態で被抑制面14と対向するように、第2環状溝G2が形成されている。そして、この第2環状溝G2と被抑制面14とによって囲まれた第2環状空間S2に、第1筒状体1の軸方向の動きを抑制する抑制リング6が設けられている。
抑制リング6は、例えばOリング等の環状弾性部材であり、第1筒状体1の挿入方向への移動を抑制するものである。より詳細に説明すると、この抑制リング6は、第1筒状体1が第2筒状体2に挿入されて、これらが係止されている係止状態において、第1筒状体1のさらなる挿入方向への移動を抑制するものである。具体的には、係止状態において、第1筒状体1が挿入方向へ移動しようとすると、上述した被抑制面14が抑制リング6に押圧され、抑制リング6が第2環状溝G2に押し当てられることで、被抑制面14の移動、すなわち第1筒状体1の挿入方向への移動が抑制される。なお、抑制リング6は、必ずしも弾性を有するものである必要はなく、その材質は適宜変更して構わない。
第2筒状体2の内周面において上述した第2環状溝G2よりも後方には、図3に示すように、第1筒状体1が挿入された状態で大径部13の外周面及び被係止面15に対向するように、環状の二段溝Gdが設けられている。
この二段溝Gdは、大径部13の外周面及び被係止面15との間で、弾性係止リング3が行き来する移動空間を形成するものであり、具体的にこの移動空間は、第1筒状体1及び第2筒状体2の係止状態において弾性係止リング3が収容される収容空間と、この収容空間よりも大径の逃げ空間S4とからなる。すなわち、この二段溝Gdは、被係止面15との間で収容空間を形成する第3環状溝G3と、大径部13の外周面との間で逃げ空間S4を形成する第4環状溝G4とからなり、第3環状溝G3及び第4環状溝G4は軸方向に沿って連続して形成されている。
ここで、弾性係止リング3は、横断面が円形状の環状部材の一部を切り離して隙間を形成し、その隙間を拡開するように弾性変形させることで、フリー状態と拡径状態との間で変形可能なものである。
従って、フリー状態の弾性係止リング3は収容空間に収容され、そのフリー状態にある弾性係止リング3を拡開させることで、拡径状態にある弾性係止リング3は逃げ空間S4に収容される。
かかる構成において、本実施形態の管継手100は、第1筒状体1の外周面と第2筒状体2の内周面との間に差し込まれたスリーブ7を、挿入方向に移動させることで、弾性係止リング3が収容空間から逃げ空間S4に押し込まれて、第1筒状体1が抜脱可能になるように構成されており、スリーブ7と第2筒状体2の端面との間に、スリーブ7の挿入方向への移動を規制するストッパ8が着脱可能に設けられている。
より具体的に説明すると、スリーブ7は、筒状をなすものであり、第1筒状体1の外周面と第2筒状体2の内周面との間に差し込まれる差込部71と、差込部71の基端に設けられた円環状のフランジ部72とを有する。
ストッパ8は、スリーブ7のフランジ部72と第2筒状体2の後端面23との間に介在するとともに、これらに接触することで、スリーブ7が挿入方向に移動することを規制するものである。
具体的にこのストッパ8は、Oリング等の弾性環状部材であり、拡径することで、スリーブ7と第2筒状体2の後端面23との間に着脱できるように構成されている。
具体的にこのストッパ8は、Oリング等の弾性環状部材であり、拡径することで、スリーブ7と第2筒状体2の後端面23との間に着脱できるように構成されている。
本実施形態では、スリーブ7の外周面と前記第2筒状体2の内周面との間に、この間からスリーブ7が抜けてしまうことを防ぐ抜け防止機構9を設けてある。
具体的にこの抜け防止機構9は、スリーブ7の外周面又は第2筒状体2の内周面の一方に設けられた軸方向に沿ったガイド溝91と、スリーブ7の外周面又は第2筒状体2の内周面の他方に設けられてガイド溝91内を移動可能な凸部92とから構成されている。この実施形態では、ガイド溝91は、第2筒状体2の内周面に形成された環状の溝であり、凸部92は、スリーブ7の外周面に形成された環状のものであるが、ガイド溝91や凸部92は、必ずしも全周に亘って形成されている必要はない。
具体的にこの抜け防止機構9は、スリーブ7の外周面又は第2筒状体2の内周面の一方に設けられた軸方向に沿ったガイド溝91と、スリーブ7の外周面又は第2筒状体2の内周面の他方に設けられてガイド溝91内を移動可能な凸部92とから構成されている。この実施形態では、ガイド溝91は、第2筒状体2の内周面に形成された環状の溝であり、凸部92は、スリーブ7の外周面に形成された環状のものであるが、ガイド溝91や凸部92は、必ずしも全周に亘って形成されている必要はない。
より詳細に説明すると、抜け防止機構9は、スリーブ7の差込部71を第2筒状体2に差し込んだ後に構築される。すなわち、第2筒状体2の後端面23は、スリーブ7を差し込む前においては、折り曲がっておらず、例えば管軸と平行な円筒状に加工されている。その状態から、スリーブ7の差込部71を差し込み、後端面23を加締めて径方向内側に折り曲げることで、図3に示すように、ガイド溝91が形成されるとともに、そのガイド溝91内に凸部92が移動可能に設けられ、抜け防止機構9が構築される。
次に、第1筒状体1及び第2筒状体2の着脱動作について、図4〜図7を参照しながら説明する。
<第1筒状体1の第2筒状体2への装着>
始めに、第1筒状体1を第2筒状体2に取り付ける場合について説明する。
始めに、第1筒状体1を第2筒状体2に取り付ける場合について説明する。
まず、第1筒状体1を第2筒状体2に挿入する前は、スリーブ7と第2筒状体2の間にはストッパ8が介在しており、弾性係止リング3は、収用空間S3に収容されてフリー状態である(図4a)。
この状態において、第1筒状体1を第2筒状体2に挿入し、拡径部12を弾性係止リング3に当てる(図4b)。
さらに第1筒状体1を挿入することで、収容空間にある弾性係止リング3は、拡径部12により挿入方向に押され、収容空間から拡径しながら逃げ空間S4に押し込まれる(図5c)。
引き続き第1筒状体1を挿入して、大径部13が逃げ空間S4にある弾性係止リング3を超えると、弾性係止リング3は、自身の弾性により縮径しながら、逃げ空間S4から被係止面15に沿って収用空間S3に移動する(図5d)。
この状態において、第1筒状体1を挿入方向と反対側に引き抜こうとすると、被係止面15が弾性係止リング3に係止されて、第1筒状体1の抜脱が防止される。この状態が、第1筒状体1が第2筒状体2に取り付けられた状態であり、これらが係止された係止状態である。
また、この係止状態では、被抑制面14が、抑制リング6と接触しており、第1筒状体1の挿入方向への移動も抑制されている。
<第1筒状体1の第2筒状体2からの抜脱>
次に、第1筒状体1を第2筒状体2から抜脱する場合について説明する。
次に、第1筒状体1を第2筒状体2から抜脱する場合について説明する。
まず、第1筒状体1を第2筒状体2から抜脱する前は、スリーブ7と第2筒状体2の間にはストッパ8が介在しており、弾性係止リング3は、収用空間S3に収容されてフリー状態である(図6A)。
この状態から、スリーブ7と第2筒状体2の間に介在しているストッパ8を、これらの間から取り外す(図6B)。
そして、スリーブ7を第1筒状体1の挿入方向に移動させて、このスリーブ7より弾性係止リング3を挿入方向に押し込む(図7C)。
これにより、弾性係止リング3は、収容空間から拡径しながら逃げ空間S4に押し込まれて、被係止面15と非接触状態となり、第1筒状体1及び第2筒状体2の係止が解除される。
そこで、この解除状態において、第1筒状体1を引き抜くことで、第1筒状体1を第2筒状体2から抜脱することができる(図7D)。
このように構成された管継手100であれば、スリーブ7と第2筒状体2の端面との間に、スリーブ7の挿入方向への移動を規制するストッパ8が着脱可能に設けられているので、このストッパ8を取り外せば、スリーブ7によって弾性係止リング3を収容空間から逃げ空間S4に押し込むことができ、第1筒状体1を抜脱することができる。
そのうえ、ストッパ8を取り付けておけば、弾性係止リング3が不測に押されてしまうことを防ぐことができ、第1筒状体1が意図せず抜脱してしまうことを防ぐことができる。
そのうえ、ストッパ8を取り付けておけば、弾性係止リング3が不測に押されてしまうことを防ぐことができ、第1筒状体1が意図せず抜脱してしまうことを防ぐことができる。
さらに、スリーブ7の外周面と第2筒状体2の内周面との間に、スリーブ7の抜脱を防ぐ抜け防止機構9が設けられているので、この間からスリーブ7が意図せず抜けてしまうことを防ぐことができる。
加えて、第1筒状体1と第2筒状体2の間には、弾性係止リング3よりも挿入方向側に、第1筒状体1の挿入方向の移動を抑制する抑制リング6が設けられているので、係止状態において、第1筒状体1の挿入方向側への移動を抑制することができ、第1筒状体1の軸方向のがたつきを抑えられる。
なお、本考案は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態ではストッパ8はOリング等の弾性環状部材であったが、スリーブ7と第2筒状の後端面23との間から着脱可能なものであれば、形状は特に限定されない。
また、前記実施形態では、被係止面15が括れ部16の外周面の一部として形成されていたが、第1筒状体1が被係止面15を有していれば、括れ部16は必ずしも設ける必要はない。
その他、本考案は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
100・・・管継手
1 ・・・第1筒状体
11 ・・・小径部
12 ・・・拡径部
13 ・・・大径部
14 ・・・被抑制面
15 ・・・被係止面
16 ・・・括れ部
2 ・・・第2筒状体
21 ・・・六角部
22 ・・・ネジ部
23 ・・・後端面
G1 ・・・第1環状溝
S1 ・・・第1環状空間
G2 ・・・第2環状溝
S2 ・・・第2環状空間
G3 ・・・第3環状溝
S3 ・・・収容空間
G4 ・・・第4環状溝
S4 ・・・逃げ空間
Gd ・・・二段溝
3 ・・・弾性係止リング
4 ・・・第1シール部材
5 ・・・第2シール部材
6 ・・・抑制リング
7 ・・・スリーブ
71 ・・・差込部
72 ・・・フランジ部
8 ・・・ストッパ
9 ・・・抜け防止機構
91 ・・・ガイド溝
92 ・・・凸部
1 ・・・第1筒状体
11 ・・・小径部
12 ・・・拡径部
13 ・・・大径部
14 ・・・被抑制面
15 ・・・被係止面
16 ・・・括れ部
2 ・・・第2筒状体
21 ・・・六角部
22 ・・・ネジ部
23 ・・・後端面
G1 ・・・第1環状溝
S1 ・・・第1環状空間
G2 ・・・第2環状溝
S2 ・・・第2環状空間
G3 ・・・第3環状溝
S3 ・・・収容空間
G4 ・・・第4環状溝
S4 ・・・逃げ空間
Gd ・・・二段溝
3 ・・・弾性係止リング
4 ・・・第1シール部材
5 ・・・第2シール部材
6 ・・・抑制リング
7 ・・・スリーブ
71 ・・・差込部
72 ・・・フランジ部
8 ・・・ストッパ
9 ・・・抜け防止機構
91 ・・・ガイド溝
92 ・・・凸部
Claims (5)
- 第1筒状体と、前記第1筒状体が挿入された第2筒状体とが、これらの間に設けられた弾性係止リングにより係止される管継手であって、
前記第1筒状体及び前記第2筒状体の間には、係止状態において前記弾性係止リングが収まる収容空間と、前記収容空間よりも挿入方向側に設けられ、前記収容空間よりも大径の逃げ空間とが形成されており、
前記第1筒状体の外周面と前記第2筒状体の内周面との間に差し込まれたスリーブを、前記挿入方向に移動させることで、前記弾性係止リングが前記収容空間から前記逃げ空間に押し込まれて、前記第1筒状体が抜脱可能になる構成において、
前記スリーブと前記第2筒状体の端面との間に、前記スリーブの前記挿入方向への移動を規制するストッパが着脱可能に設けられていることを特徴とする管継手。 - 前記収容空間が、
前記第1筒状体の外周面に形成されて抜脱方向側を向く面と、
前記第2筒状体の内周面に形成されて挿入方向側を向く面との間に形成された空間であることを特徴とする請求項1記載の管継手。 - 前記スリーブの外周面と前記第2筒状体の内周面との間に、この間から前記スリーブが抜けることを防ぐ抜け防止機構が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の管継手。
- 前記抜け防止機構が、
前記スリーブの外周面又は前記第2筒状体の内周面の一方に設けられた軸方向に沿ったガイド溝と、
前記スリーブの外周面又は前記第2筒状体の内周面の他方に設けられて、前記ガイド溝内を移動可能な凸部とから構成されていることを特徴とする請求項3記載の管継手。 - 前記第1筒状体と前記第2筒状体の間には、前記弾性係止リングよりも挿入方向側に、前記第1筒状体の挿入方向の移動を抑制する抑制リングが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか一項に記載の管継手。
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---|---|---|---|
JP2019001302U JP3221827U (ja) | 2019-04-10 | 2019-04-10 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001302U JP3221827U (ja) | 2019-04-10 | 2019-04-10 | 管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3221827U true JP3221827U (ja) | 2019-06-20 |
Family
ID=66913143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019001302U Active JP3221827U (ja) | 2019-04-10 | 2019-04-10 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3221827U (ja) |
-
2019
- 2019-04-10 JP JP2019001302U patent/JP3221827U/ja active Active
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