JP3221041U - 包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に開口を閉鎖又は開放することができ、閉鎖後は不用意に開放されずに閉鎖状態を保持し、かつ展示効果に優れた包装容器を提供する。
【解決手段】底部の周囲に周壁部26を有し、上方が開口する容器本体部12と、周壁部26の前側の上端に連設する前閉鎖部31と、周壁部26の後側の上端に連設する後閉鎖部32からなる閉鎖部13とを備える包装容器11の閉鎖部13に、上方へ膨らむ形状の閉鎖折曲部32aを形成して折り曲げ、前閉鎖部31の内面と後閉鎖部32の内面とを合せて開口を閉鎖する。
【選択図】図3

Description

本考案は、物品を収容する包装容器に関する。
物品を収容する容器としては、多角形の底板の外周辺に周壁を連設して容器本体を形成し、この周壁の上端に閉鎖係止部を連設した包装容器が知られている。
このような包装容器では、簡単に閉鎖することができ、閉鎖後は不用意に開放することなく閉鎖状態を保持し、開放しようとする時には、少ない抵抗で容易に開放できる閉鎖係止機構が望まれる。また、このような包装容器を用いて物品を販売する際には、需要者の目に留まるような展示効果を有する形状が望まれる。
例えば、三角形の側部を有する山形の三角箱であって、重合フラップにより容器本体を閉鎖する構造の包装容器がある。この三角箱は、四角形の底板の一方の対向辺に側板を、他方の対向辺に台形の基側板を連接し、該側板と基側板の間にコーナーフラップを連接し、側板の両側辺上部に略三角形の上側板を連接し、コーナーフラップを内側に折り込み、上側板の頂部を基側板の内側に挿入して容器本体部を形成する。そして、一方の側板の上辺に重合フラップを連接して閉鎖構造とする(特許文献1参照)。
このような閉鎖構造では、重合フラップを他方の側板に折り重ね、重合フラップ先端部の係止突部を側板の係止溝に係止してロックして閉鎖するため、閉鎖・開放に手間を要する。また、展示効果も乏しい。
実開H02−48515号公報
本考案は前記課題に鑑みてなされたものであって、簡単に開口を閉鎖又は開放することができ、閉鎖後は不用意に開放されずに閉鎖状態を保持し、かつ展示効果に優れた包装容器を提供することを課題とする。
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
第1の考案では、底部の周囲に周壁部を有し、上方が開口する容器本体部と、前記周壁部の前側の上端に連設する前閉鎖部と、前記周壁部の後側の上端に連設する後閉鎖部からなる閉鎖部と、を備える包装容器の前記閉鎖部に、上方へ膨らむ形状の閉鎖折曲部を形成し、前記閉鎖折曲部を折り曲げ、前記前閉鎖部の内面と前記後閉鎖部の内面とを合せて、開口を閉鎖することを特徴とする。
第2の考案では、第1の考案であって、前記閉鎖折曲部を、前記前閉鎖部又は前記後閉鎖部のいずれか一方に形成することを特徴とする。
第3の考案では、第1又は第2のいずれかの考案であって、前記閉鎖部は、前記前閉鎖部と前記後閉鎖部とが連なる連続部を備えることを特徴とする。
第4の考案では、第1から第3のいずれかの考案であって、前記前閉鎖部と前記後閉鎖部とが異なる形状であることを特徴とする。
第5の考案では、第1から第4のいずれかの考案であって、前記周壁部は、底部の周囲の前側に前折曲部を介して前壁部を、底部の周囲の後側に後折曲部を介して後壁部を、底部の周囲の左側に左折曲部を介して左壁部を、底部の周囲の右側に右折曲部を介して右壁部を有し、前記左壁部及び前記右壁部は開口側を頂部とする略三角形状であって、前記前壁部の上端に前記前閉鎖部を連設し、前記後壁部の上端に前記後閉鎖部を連設することを特徴とする。
第6の考案では、第5の考案であって、前記前折曲部が前記前壁部側へ膨らむ形状又は/及び前記後折曲部が前記後壁部側に膨らむ形状であることを特徴とする。
第7の考案では、第5又は第6のいずれかの考案であって、前記左折曲部が前記左壁部側へ膨らむ形状又は/及び前記右折曲部が前記右壁部側に膨らむ形状であることを特徴とする。
本考案によれば、閉鎖折曲部を折り曲げて前閉鎖部の内面と後閉鎖部の内面とを合せるだけで簡単に開口を閉鎖することができ、閉鎖後は不用意に開放されずに閉鎖状態を保持し、開放する際は閉鎖折曲部を曲げ戻すだけで簡単に開放することができ、かつ展示効果に優れた包装容器とすることができる。
包装容器11の展開体1の平面図。 包装容器11の半完成状態を示す平面図。 (a)包装容器11の開放状態を背面側から示す斜視図。(b)包装容器11の閉鎖状態を背面側から示す斜視図。 (a)包装容器11の開放状態を示す側面図。(b)包装容器11の閉鎖状態を示す側面図。 包装容器11の閉鎖状態の閉鎖部13の要部切断端面図。 (a)包装容器11の閉鎖状態を示す背面図。(b)包装容器11の閉鎖状態を示す正面図。 (a)包装容器11の閉鎖状態を示す底面図。(b)包装容器11の閉鎖状態を示す平面図。
本考案の実施形態に係る包装容器11について、図1から図7を用いて説明する。
以下に説明する本考案の包装容器11は、食品等の様々な物品を収容する包装容器である。包装容器11は、板紙を用いて作成されるものであるが、段ボールシートやプラスチックシートなど他の板状部材で形成することもできる。
包装容器11は、図1に示す展開体1を折り曲げ、貼着加工して、図2に示す半完成状態で保管される。
使用時には、底部21を組み立てて、図3(a)に示す状態を形成して、物品を収容する。図3(b)は包装容器11を閉鎖した状態を示す。
この包装容器11は、容器本体部12に閉鎖部13を連設し、閉鎖部13を操作して開口を閉鎖し又は開放するものである。
まず、包装容器11の構成について、図1に従って説明する。図1は包装容器11の展開体1を、容器内面側を紙面手前側として示している。
容器本体部12を構成する部分について説明する。
容器本体部12は、底部21と、周壁部26とからなる。
底部21は、容器本体部12の底部を構成する部分であり、使用時には、前底部22、後底部23、左底部24、右底部25を組み合わせて形成するものである。
周壁部26は、容器本体部12の周壁部を構成する部分であり、前底部22から前折曲部22aを介して前壁部27を、後底部23から後折曲部23aを介して後壁部28を、左底部24から左折曲部24aを介して左壁部29を、右底部25から右折曲部25aを介して右壁部30を設けてなる。前折曲部22aは前壁部27側へ、後折曲部23aは後壁部28側へ、左折曲部24aは左壁部29側へ、右折曲部25aは右壁部30側へ膨らむ湾曲形状である。
左壁部29は、中心部で二分割する折曲部を設けている。
展開体1の右端側の右壁部30は折曲部を介して貼着片を有し、後述する半完成状態において展開体1の左端側の右壁部30と連結される。
次に、閉鎖部13を構成する部分について説明する。
閉鎖部13は、前閉鎖部31及び後閉鎖部32、及び左連続部33、右連続部34からなり、前壁部27の上端に前閉鎖部31を、後壁部28の上端に後閉鎖部32を連設している。前閉鎖部31の周縁と後閉鎖部32の周縁は、異なる大きさの波形で形成している。
また、後閉鎖部32には、押罫によって閉鎖折曲部32aを設けている。閉鎖折曲部32aは、後閉鎖部32の左端から右端に渡り形成される、上側に膨らむ湾曲形状である。
また、前閉鎖部31と後閉鎖部32との間には、左壁部29に設けた折曲部上側に左連続部33を設けている。後閉鎖部32の右端側には折曲部を介して貼着片を有し、後述する半完成状態において貼着片が前閉鎖部31と固着され、前閉鎖部31と後閉鎖部32とが連続する右連続部34を形成する。
次に、包装容器11の組み立てについて説明する。組み立てが完成した状態の包装容器 11については、前壁部27側を正面(前側)として説明する。
まず、展開体1を折り曲げ貼着加工をして半完成状態とする。
具体的には、左壁部29に形成した折曲部を折り曲げて、左壁部29の内面、前壁部27の内面と後壁部28の内面、右壁部30の内面を各々重ね合せるとともに、貼着片を右壁部30の内面側に折り畳み、前閉鎖部31の内面、前壁部27の内面、右底部25の内面へ貼着すれば、図2に示す平坦でコンパクトな半完成状態となる。
包装容器11はこの状態で保管される。
包装容器11を使用する際には、前壁部27と後壁部28とを離反させるようにして筒状とし、前底部22、後底部23、左底部24、右底部25を前折曲部22a、後折曲部23a、左折曲部24a、右折曲部25aに沿って容器内側に折り曲げ、各々を係合して底部21を形成すれば、図3(a)に示す組み立て完成状態となり、開口から物品を収容することができる。
包装容器11を閉鎖する際は、後閉鎖部32に形成した閉鎖折曲部32a付近を指で軽く押さえれば、紙がしなるとともに閉鎖折曲部32aに沿って折れ曲がり、閉鎖折曲部32aから上側の後閉鎖部32の内面が前閉鎖部31の内面と合わさって、図3(b)に示すような閉鎖状態となる。
包装容器11を開放するには、閉鎖折曲部32aを曲げ戻せば、前閉鎖部31の内面と後閉鎖部32の内面とが離反して簡単に開放される。
図4(a)は、包装容器11の開放状態の側面図である。
閉鎖状態の包装容器11の側面視は、図4(b)に示すように、後閉鎖部32が前閉鎖部31に近づき、閉鎖折曲部32aから上側が後壁部28に対して前傾して、閉鎖折曲部32aで折れ曲がる略「くの字」形状となる。
また、左連続部33及び右連続部34によって前閉鎖部31は後閉鎖部32と連続しているため、後閉鎖部32の前傾に連動して前閉鎖部31も後壁部28に対して前傾し、閉鎖部13全体が後壁部28に対して前傾する。図5は、閉鎖状態の閉鎖部13の要部切断端面図である。
また、右壁部30は、右折曲部25aが右底部25から右壁部30側に膨らむ形状であるため、底辺が上方に湾曲し、かつ容器外側へ膨らんだ形状の略三角形状となる。左壁部29も右壁部30と同様に、左折曲部24aが左底部24から左壁部29側に膨らむ形状であるため、底辺が上方に湾曲し、かつ容器外側へ膨らんだ形状の略三角形状となる(図示省略)。
閉鎖状態の包装容器11の背面視は、図6(a)に示すように、閉鎖折曲部32aによって後閉鎖部32が湾曲形状に折れ曲がって前傾しており、前閉鎖部31と後閉鎖部32とでは周縁の形状が異なるため、前閉鎖部31の内面が一部露出している。
後壁部28は、後折曲部23aが後底部23から後壁部28側に膨らむ形状であるため、底辺が上方に湾曲し、かつ容器外側へ膨らんだ形状の略台形状となる。
閉鎖状態の包装容器11の正面視は、図6(b)に示すように、前閉鎖部31は閉鎖折曲部を有していない。
前壁部27は、後壁部28と同様に、前折曲部22aが前底部22から前壁部27側に膨らむ形状であるため、底辺が上方に湾曲し、かつ容器外側へ膨らんだ形状の略台形状となる。
閉鎖状態の包装容器11の底面視は、図7(a)に示すように、前折曲部22aが前底部22から前壁部27側に膨らむ形状、後折曲部23aが後底部23から後壁部28側に膨らむ形状、左折曲部24aが左底部24から左壁部29側に膨らむ形状、右折曲部25aが右底部25から右壁部30側に膨らむ形状であるため、各辺が容器外側に膨らむ略四角形状であり、底部21は中央部がやや凹んだ形状となる。
閉鎖部13を閉鎖した状態の包装容器11の平面視は、図7(b)に示すように、閉鎖部13は閉鎖折曲部32aの折り曲げによって後壁部28側に前傾するとともに、前壁部27側にやや膨らんだ湾曲形状となる。
上記のように、本考案の包装容器11は、底部21の周囲に周壁部26を有し、上方が開口する容器本体部12と、周壁部26の前側の上端に連設する前閉鎖部31と、周壁部26の後側の上端に連設する後閉鎖部32からなる閉鎖部13と、を備える包装容器11の閉鎖部13に、上方へ膨らむ形状の閉鎖折曲部32aを形成し、閉鎖折曲部32aを折り曲げ、前閉鎖部31の内面と後閉鎖部32の内面とを合せて、開口を閉鎖するものである。
このため、閉鎖折曲部32aを折り曲げ、前閉鎖部31の内面と後閉鎖部32の内面とを合せるだけで簡単に開口を閉鎖することができる。
このとき、閉鎖部13は、上方へ膨らむ形状である閉鎖折曲部32aに沿って平面視湾曲した形状となる。そして、後閉鎖部32は側面視では図4、図5に示すように、閉鎖折曲部32aから上側が後壁部29に対して前傾した状態で、閉鎖折曲部32aで折れ曲がる略「くの字」形状となる。このため、閉鎖を確実に保持することができるとともに、斬新で展示効果に優れた形状の包装容器とすることができる。
開放する際には、閉鎖折曲部32aを曲げ戻して前閉鎖部31の内面と後閉鎖部32の内面とを離反させればよく、簡単に開放することができる。
また、本考案の包装容器11においては、閉鎖折曲部32aを後閉鎖部32のみに形成するものである。このため、閉鎖状態において、前閉鎖部31に閉鎖折曲部を設けていない前壁部27側と、閉鎖折曲部32aを折り曲げ、後閉鎖部32を後壁部28に対して前傾させた後壁部28側とでは異なる形状となり(図3、図6参照)、斬新で展示効果に優れた包装容器とすることができる。
また、本考案の包装容器11において、閉鎖部13は、前閉鎖部31と後閉鎖部32とが連なる左連続部33、右連続部34を備えるものである。
このため、閉鎖状態において、後閉鎖部32の前傾に連動して前閉鎖部31も後壁部28に対して前傾し、閉鎖状態での隙間を軽減して、密封性を高めることができる。
また、本考案の包装容器11において、前閉鎖部31と後閉鎖部32とが異なる形状である。
このため、包装容器の形状そのものとしても目新しく、更には、背面視において前閉鎖部31の内面が一部露出しているので、例えば表面と内面に異なった柄の印刷を施せば、内面の柄が露出して斬新な意匠として展示効果を有する。
また、本考案の包装容器11において、周壁部26は、底部21の周囲の前側に前折曲部22aを介して前壁部27を、底部21の周囲の後側に後折曲部23aを介して後壁部28を、底部21の周囲の左側に左折曲部24aを介して左壁部29を、底部21の周囲の右側に右折曲部25aを介して右壁部30を有し、左壁部29及び右壁部30は、開口側を頂部とする略三角形状であって、前壁部27の上端に前閉鎖部31を連設し、後壁部28の上端に後閉鎖部32を連設するものである。
このため、前閉鎖部31の内面と後閉鎖部32の内面は互いに近づきやすく、閉鎖作業が簡単である。
また、本考案の包装容器11において、前折曲部22aは前壁部27側へ膨らむ形状であり、また、後折曲部23aは後壁部28側に膨らむ形状である。
このため、前壁部27、後壁部28は折曲部22a、折曲部23aの膨らみに沿って容器外側に膨らんだ形状となり、閉鎖折曲部32aを折り曲げて前閉鎖部31の内面に後閉鎖部32の内面を合せると、紙のしなりが強くなり、より確実に閉鎖状態を保持することができる。さらに、包装容器の形状としても斬新であり展示効果に優れる。
また、本考案の包装容器11において、左折曲部24aは左壁部29側へ膨らむ形状であり、また右折曲部25aは右壁部30側に膨らむ形状である
このため、左壁部29、右壁部30は折曲部24a、折曲部25aの膨らみに沿って容器外側に膨らんだ形状となる。そのため、閉鎖折曲部32aを折り曲げて前閉鎖部31の内面に後閉鎖部32の内面を合せると、左右側に相反して引っ張られる力が働き、より確実に閉鎖状態を保持することができる。さらに、包装容器の形態としても斬新であり展示効果に優れる。
以上、本考案の実施形態である包装容器11について説明したが、本考案の技術的範囲は、この実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態の包装容器11では、後閉鎖部32のみに閉鎖折曲部32aを設けているが、前閉鎖部31のみに閉鎖折曲部を設けてもよく、或いは前閉鎖部31と後閉鎖部32の両方に設けても本考案の効果を得ることができる。
また、本実施形態の包装容器11では、前壁部27と左壁部29、及び前壁部27と右壁部30との間に折曲部を設けていないが、これを設けてもよく、同様に、後壁部28と左壁部29、及び後壁部28と右壁部30との間に折曲部を設けても本考案の効果を得ることができる。
また、本実施形態の包装容器11は、左連続部33及び右連続部34を設けているが、これを設けなくともよい。
また、本実施形態の包装容器11は、前閉鎖部の形状と後閉鎖部の形状が異なるが、同形状であってもよい。
また、本実施形態の包装容器11の閉鎖折曲部32aは押罫で形成しているが、ミシン線で形成する等、折曲部の形成方法は限定されない。また、容器の上側に膨らむ形状とは、湾曲形状、略「への字」形状や、略台形等、本考案の技術的思想の範囲における容器の上側に膨らむ形状が含まれる。
また、本実施形態の包装容器11は、前折曲部22aが前壁部27側へ、後折曲部23aが後壁部28側へ、左折曲部24aが左壁部29側へ、右折曲部25aが右壁部30側へ膨らむ湾曲形状であるが、直線形状であっても本考案の効果を得ることができる。
1 展開体
11 包装容器
12 容器本体部
13 閉鎖部
21 底部
22 前底部
23 後底部
24 左底部
25 右底部
22a 前折曲部
23a 後折曲部
24a 左折曲部
25a 右折曲部
26 周壁部
27 前壁部
28 後壁部
29 左壁部
30 右壁部
31 前閉鎖部
32 後閉鎖部
32a 閉鎖折曲部
33 左連続部
34 右連続部

Claims (7)

  1. 底部の周囲に周壁部を有し、上方が開口する容器本体部と、前記周壁部の前側の上端に連設する前閉鎖部と、前記周壁部の後側の上端に連設する後閉鎖部からなる閉鎖部と、を備える包装容器の前記閉鎖部に、上方へ膨らむ形状の閉鎖折曲部を形成し、前記閉鎖折曲部を折り曲げ、前記前閉鎖部の内面と前記後閉鎖部の内面とを合せて、開口を閉鎖することを特徴とする包装容器。
  2. 前記閉鎖折曲部を、前記前閉鎖部又は前記後閉鎖部のいずれか一方に形成することを特徴とする、請求項1に記載する包装容器。
  3. 前記閉鎖部は、前記前閉鎖部と前記後閉鎖部とが連なる連続部を備えることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載する包装用容器。
  4. 前記前閉鎖部と前記後閉鎖部とが異なる形状であることを特徴とする、請求項1から請求項3に記載する包装用容器。
  5. 前記周壁部は、底部の周囲の前側に前折曲部を介して前壁部を、底部の周囲の後側に後折曲部を介して後壁部を、底部の周囲の左側に左折曲部を介して左壁部を、底部の周囲の右側に右折曲部を介して右壁部を有し、前記左壁部及び前記右壁部は開口側を頂部とする略三角形状であって、前記前壁部の上端に前記前閉鎖部を連設し、前記後壁部の上端に前記後閉鎖部を連設することを特徴とする、請求項1から請求項4に記載する包装容器。
  6. 前記前折曲部が前記前壁部側へ膨らむ形状又は/及び前記後折曲部が前記後壁部側に膨らむ形状であることを特徴とする、請求項5に記載する包装容器。
  7. 前記左折曲部が前記左壁部側へ膨らむ形状又は/及び前記右折曲部が前記右壁部側に膨らむ形状であることを特徴とする、請求項5又は請求項6に記載する包装容器。
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