JP3220822U - 衛生マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】衛生マスクと眼鏡を同時に着用した際に、眼鏡のレンズが曇る惧れを少なくする。
【解決手段】マスク本体1の上部の裏面に、マスク本体の上端部と着用者の顔面との隙間を小さくする柔軟な柔軟なフラップ23が備えられている。フラップ23は横長の長方形状とされ、フラップ23の上端部がマスク本体1の上端部の裏面に固定されて、フラップ23がマスク本体1の上端部から垂下され、衛生マスクの着用時に、フラップ23が上側へ折り返されて、この折り返し部分が着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接する。
【選択図】図5
【解決手段】マスク本体1の上部の裏面に、マスク本体の上端部と着用者の顔面との隙間を小さくする柔軟な柔軟なフラップ23が備えられている。フラップ23は横長の長方形状とされ、フラップ23の上端部がマスク本体1の上端部の裏面に固定されて、フラップ23がマスク本体1の上端部から垂下され、衛生マスクの着用時に、フラップ23が上側へ折り返されて、この折り返し部分が着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接する。
【選択図】図5
Description
本考案は、鼻と口を覆って、塵、埃、花粉、微生物等の捕捉、喉の保護、治療や消毒等の衛生作業、料理や給食等に使用される衛生マスクに関する。
衛生マスクとして、マスク本体と左右一対の耳掛けを有するものがある。ところで、近年では、マスク本体が着用者の顔面にフィットするように、マスク本体に左右方向に延びる襞(プリーツ、ギャザー)が上下方向に並設されると共に、マスク本体のフィルター性能を向上させるために、マスク本体を不織布製とされたものが提案されている。
しかし、このようにすると、マスク本体内部の気密性が高まるため、下記のような問題が生じる。即ち、上記のように襞を設けても、着用者の鼻及びその左右両側部とマスク本体の上端部とは十分にフィットせず、どうしても鼻及びその左右両側部とマスク本体の上端部との間には隙間が生じやすい。
このため、マスク本体内部の気密性が高まった分だけ、着用者の呼気が上記隙間から大量に漏れ出しやすい。そのため、着用者が眼鏡も同時に着用していると、この大量に漏れ出した呼気により眼鏡のレンズが曇りやすいとの問題があった。この問題を回避するために、マスク本体の上端部に横長のノーズワイヤを内装し、衛生マスクの着用時にノーズワイヤを屈曲させることで、マスク本体の上端部を鼻及びその左右両側部にフィットさせるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、このようにしても、鼻及びその左右両側部とマスク本体の上端部との隙間を小さくして、この隙間からの呼気の漏れ出しを少なくすることは難しく、眼鏡のレンズが曇りやすかったのが実情である。
本考案は上記問題を解決でき、衛生マスクと眼鏡を同時に着用した際に、眼鏡のレンズが曇る惧れを少なくできる衛生マスクを提供することを目的とする。
本考案は上記課題を解決するために、マスク本体の上部の裏面に、・ 着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接して、着用者の顔面とマスク本体の上端部との隙間を小さくする柔軟なフラップが備えられた衛生マスクを提供する。
尚、フラップが横長の長方形状とされ、フラップの上端部がマスク本体の上端部の裏面に固定されて、フラップがマスク本体の上端部から垂下され、衛生マスクの着用時に、フラップが上側へ折り返されて、この折り返し部分が着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接することもある。
又、フラップの折り返し部分の上縁が、左右方向中央部が上方に湾曲状に突出する山形状とされることもある。
更に、フラップが着用者の呼気を外側方にガイドすることもある。
又、フラップの左右両端部がマスク本体の左右両端部に固定されることもある。
更に、マスク本体及びフラップが不織布製とされ、フラップの上端及び左右両端部がマスク本体に熱接着されることもある。
又、マスク本体の上端部に横長のノーズワイヤが内装されることもある。
更に、左右一対の耳掛けを有し、各耳掛けの各端部が、マスク本体の左右各端部の上下各端部に熱接着されることもある。
尚、フラップが横長の長方形状とされ、フラップの上端部がマスク本体の上端部の裏面に固定されて、フラップがマスク本体の上端部から垂下され、衛生マスクの着用時に、フラップが上側へ折り返されて、この折り返し部分が着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接することもある。
又、フラップの折り返し部分の上縁が、左右方向中央部が上方に湾曲状に突出する山形状とされることもある。
更に、フラップが着用者の呼気を外側方にガイドすることもある。
又、フラップの左右両端部がマスク本体の左右両端部に固定されることもある。
更に、マスク本体及びフラップが不織布製とされ、フラップの上端及び左右両端部がマスク本体に熱接着されることもある。
又、マスク本体の上端部に横長のノーズワイヤが内装されることもある。
更に、左右一対の耳掛けを有し、各耳掛けの各端部が、マスク本体の左右各端部の上下各端部に熱接着されることもある。
本考案によれば、衛生マスクと眼鏡を同時に着用した際に、眼鏡のレンズが曇る惧れを少なくできる。
以下、本考案の実施の形態の一例を図面に基づき説明すると、図1及び図2に示すように、衛生マスクは、マスク本体1と、ノーズワイヤ2と、左右一対の耳掛け(装着用紐)3を有する。
マスク本体1は鼻、口、顎を覆うもので、図3に示すように、合成樹脂製とされた外側・中間・口元側不織布5〜7を有する3プライ(層)構造とされて、これらが、外側から口元側に向かって、上記の順で並設されている。
外側・口元側不織布5,7は(略)同一厚さとされて、中間不織布6よりも厚くされており、塵、埃、花粉、微生物等の捕捉を行なうフィルター機能と、マスク本体1に厚み(ボリューム感)や強度を持たせる機能を有する。尚、口元側不織布7を外側不織布5よりも厚くすることもある。外側・口元側不織布5,7では、フィルター機能よりも、マスク本体1に厚みや強度を持たせる機能が優先されており、この観点から、外側・口元側不織布5,7としては、厚み(ボリューム感)が充分にあり且つ通気性が良好なエアースルー不織布や、強度が充分にあるスパンボンド不織布が好ましいが、外側・口元側不織布5,7として、肌触りの良いスパンレース不織布又はコットンを使用しても良い。尚、上記では、口元側不織布7を厚みのあるフィルターとして、口元側不織布7に、フィルター機能や、マスク本体1に厚み(ボリューム感)や強度を持たせる機能を持たせたが、そのようにしなくてもよい。
中間不織布6は、塵、埃、花粉、微生物等の捕捉を行なうフィルター機能を、主要な機能として有するもので、この観点から、中間不織布6としては、繊維が(超)極細で、糸密度が密である(換言すれば、「布目が細かい」、更に、換言すれば、「通過可能な粒子の大きさが小さい」)メルトブロー不織布が好ましい。尚、メルトブロー不織布としては、繊維の直径が0.1〜10μmで、厚みが0.03〜0.5mmのものが好ましい。又、中間不織布6の糸密度は、外側・口元側不織布5,7よりも密とされている(換言すれば、「布目が細かくされている」、更に、換言すれば、「通過可能な粒子の大きさが小さくされている」)。
図4及び図5にも示すように、マスク本体1の上下部を除く部分には、左右方向(略)全長に延び且つ上下方向に広げることが可能な3層構造の襞(プリーツ、ギャザー)8〜10が上下方向に複数(図例では3つ)並設されている。尚、図4及び図5では、便宜上、マスク本体1を構成するプライを単一として描いている。各襞8〜10の上下方向長さは同一とされて、マスク本体1の上部を除く部分に隙間無く上下方向に連設されている。又、各襞はマスク本体1の裏面側に突出するように形成されている。マスク本体1の上下端部は、それぞれ、前側に折り返されて、2重にされた折り返し部12,13とされている。
図5にも示すように、マスク本体の上側折り返し部12は、上下方向に並設された2本の第1熱接着部14により、一体化されている。これら第1熱接着部14は、マスク本体1における、左右方向(略)全長にわたる部分に細い点線状として左右方向に配設されている。第1熱接着部14は、超音波による、熱接着(ヒートシール)により形成されている。尚、熱接着を高周波接着、熱板式接着、熱風式接着により行なうこともある。尚、以下の熱接着部も同様に形成されている。マスク本体1の下側折り返し部13も、上下方向に等間隔で並設された3本の第2熱接着部15により、一体化されている。これら第2熱接着部15も、マスク本体における、左右方向(略)全長にわたる部分に細い点線状として左右方向に配設されている。
マスク本体1の左右各端部にも、それぞれ、4本の細い点線状の第3熱接着部17が上下方向(略)全長にわたって配設されている。これら4本の第3熱接着部17は、左右方向に等間隔で並設され、マスク本体1の左右各端部における、各襞8〜10及びその他の部分を熱接着している。
尚、上記各熱接着部14,15,17は点線状としたが、連続する直線状としてもよい。
ノーズワイヤ2は、マスク本体1の上端部を着用者の顔面、即ち、鼻及びその左右両側部にフィットさせるもので、これにより、衛生マスクの着用時に、マスク本体1がずれにくくなると共に、マスク本体1の上端部と着用者の顔面との隙間も小さく(略閉塞)される。ノーズワイヤ2は、横長とされ、マスク本体1の上側折り返し部12の内部における、上下の第1熱接着部14間に介装されて、マスク本体1の上側折り返し部12の内部に左右方向に配設されている。ノーズワイヤ2としては、例えば、軟質の針金、プラスチック樹脂等が使用される。
耳掛け3は耳に掛けられるもので、マスク本体1の左右両端部の上下端部、即ち、各隅部に備えられる。各耳掛け3の各端部は、マスク本体の各折り返し部12,13の上下端部の表面に熱接着部18を介して超音波により熱接着されている。このように、耳掛け3をマスク本体1に超音波により熱接着しているので、耳掛け3をマスク本体1に容易に取り付けることができる。耳掛け3としては、例えば、スパンデックス(ポリウレタン)製の伸縮性を有し且つ断面略長方形状の平たい紐が使用される。尚、耳掛け3の各端部をマスク本体の各折り返し部12,13の上下端部の裏面に熱接着することもある。又、熱接着を高周波接着、熱板式接着、熱風式接着により行なうこともある。
このように、耳掛け3として、平たい紐を使用すれば、上記熱接着時に、各耳掛け3とマスク本体1の接触面積を大とでき、両者を良好に熱接着できる。尚、耳掛け3として、上記のように、スパンデックス製のものを使用すると、ゴム製のものを使用した場合に比較して、上記熱接着時に、傷付き難く、強度が弱くならないと共に、繰り返し伸縮させても、弾力性が失われにくい。又、耳掛け3として、上記のように、スパンデックス製の平たい紐を使用すれば、衛生マスクの着用時に、耳掛け3がソフトに着用者の肌に当たり、付け心地が良好である。
図4及び図5に示すように、マスク本体1の上部には、柔軟性のある付加不織布21が上から被せるように外嵌されている。付加不織布21の上部はマスク本体1に2本の第1熱接着部14により熱接着されると共に、付加不織布21の左右両端部はマスク本体1に第3熱接着部17により熱接着されている。付加不織布21としては、厚み(ボリューム感)が充分にあり且つ通気性が良好なエアースルー不織布や、強度が充分にあるスパンボンド不織布が使用されるが、肌触りの良いスパンレース不織布や繊維が(超)極細で、糸密度が密である(換言すれば、「布目が細かい」、更に、換言すれば、「通過可能な粒子の大きさが小さい」)メルトブロー不織布を使用することもある。付加不織布21のマスク本体1よりも表側部分は、マスク本体1の上側折り返し部12と前後に重合されている。
付加不織布21のマスク本体1よりも裏側部分の内、第1熱接着部14により熱接着された部分とその下方側部分が柔軟性のあるフラップ23とされている。フラップ23は、着用者の顔面、即ち、着用者の鼻及びその左右両側部とマスク本体1の上端部との間の隙間を小さくする(無くす)もので、横長の長方形状とされて、マスク本体1の上端部から垂下されている。衛生マスクの不使用時には、フラップ23はマスク本体1の上部の裏面に沿わされており、その下端部は上段の襞8の内部に挿入されている。フラップ23の上下方向長さは、例えば、10〜20mmとされる。
上記構成例によれば、衛生マスクのマスク本体1の上下各端部に、それぞれ、第1熱接着部14又は第2熱接着部15が左右方向(略)全長にわたって配設されると共に、マスク本体1の左右各端部にも、それぞれ、第3熱接着部17が上下方向(略)全長にわたって配設されているので、マスク本体1が3プライ、即ち、3層の不織布5〜7により構成されている場合でも、マスク本体1の上下各端部及び左右各端部を確実に固定、一体化できる。
図6及び図7に示すように、衛生マスクの着用時には、マスク本体1の上下方向中央部にある襞8〜10を上下方向に広げ、マスク本体1を前方に突出する立体的なものとする。これにより、マスク本体が着用者の顔面に良好にフィットすると共に、マスク本体1による、鼻や口の圧迫が抑制され、これにより、息苦しさが軽減されると共に、女性の場合には、口唇に塗られた口紅がマスク本体1に付着しにくい利点がある。
ところで、上記のように、マスク本体が着用者の顔面にフィットすると共に、マスク本体が、合成樹脂製とされた外側・中間・口元側不織布5〜7を有する3プライ(層)構造とされていることから、マスク本体1の内部の気密性が向上されている。そのため、衛生マスクと眼鏡を同時に着用した際に、着用者の呼気が、着用者の顔面とマスク本体1の上端部との隙間から大量に漏れ出して、眼鏡のレンズが曇ることが問題となる。しかし、本考案では上記問題を下記のようにして解決している。
即ち、衛生マスクの着用時には、図5の仮想線及び図7で示すように、フラップ23を上側へ折り返す。この際、フラップ23の左右両端部が第3熱接着部17によりマスク本体1に熱接着されていることから、フラップ23の折り返し部分の上縁が、図7に示すように、左右方向中央部が上方に湾曲状に突出する山形状となり、着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接する。特に、フラップ23には、その形状を決定するノーズワイヤのようなものが備えられておらず、フラップ23が柔軟であるので、フラップ23の折り返し部分を着用者の鼻及びその左右両側部に良好に当接させることができる。
これにより、着用者の顔面とマスク本体1の上端部との隙間がフラップの折り返し部分により略閉塞されて、上記隙間が小さく(無く)なり、着用者の呼気はフラップの裏面に沿って外側方にガイドされる。それ故、着用者の呼気が、着用者の顔面とマスク本体1の上端部との隙間から大量に漏れることが防止される。従って、衛生マスクの着用者が眼鏡を同時に着用していた場合でも、眼鏡が曇る惧れが少ない。
尚、フラップ23を上側へ折り返した際に、フラップ23の折り返し部分の左右方向中央部がマスク本体1よりも若干上方に突出する場合と、突出しない場合とがある。
更に、上記構成例によれば、下記の効果もある。
A.衛生マスクが、外側・中間・口元側不織布5〜7から成ると共に、中間不織布6の糸 密度が外側不織布5よりも密であるので、塵、埃、花粉、風邪のウィルス等の微生物等 を充分に良好に捕捉できると共に、大きな塵や埃は外側不織布5で捕捉され、それより も小さな塵、埃、花粉、微生物は中間不織布6で捕捉されるというように、マスク本体 1により、塵、埃、花粉、微生物等を効率的に捕捉できる。
B.中間不織布6として、繊維の直径が0.1〜10μmで且つ厚みが0.03〜0.5 mmのメルトブロー不織布、即ち、繊維が極細で、糸密度が密なメルトブロー不織布を 使用すれば、塵、埃、花粉、微生物等を更に良好に捕捉できる。尚、中間不織布6とし て上記のようなメルトブロー不織布を使用して、微粒子の捕捉試験を行なったところ、 0.1μmの微粒子を99%以上捕捉できたとの試験結果を得た。
C.衛生マスクが、3プライ構造で、プライ数が少ないと共に、各プライが不織布5〜7 であるので、通気性が良く、衛生マスクの着用時に、息苦しさがない。
D.外側・口元側不織布5,7を中間不織布6よりも厚くし、外側・口元側不織布5,7 として、厚みのあるものを使用しているので、衛生マスクのボリューム感、強度を向上 できる。
E.外側・口元側不織布5,7として、厚みが充分にあるエアースルー不織布を使用すれ ば、衛生マスクのボリューム感を向上でき、又、外側・口元側不織布5,7として、強 度が充分にあるスパンボンド不織布を使用すれば、衛生マスクの強度を向上でき、更に 外側・口元側不織布5,7として、肌触りの良いスパンレース不織布又はコットンを使 用すれば、衛生マスクの肌触りを向上できる。
A.衛生マスクが、外側・中間・口元側不織布5〜7から成ると共に、中間不織布6の糸 密度が外側不織布5よりも密であるので、塵、埃、花粉、風邪のウィルス等の微生物等 を充分に良好に捕捉できると共に、大きな塵や埃は外側不織布5で捕捉され、それより も小さな塵、埃、花粉、微生物は中間不織布6で捕捉されるというように、マスク本体 1により、塵、埃、花粉、微生物等を効率的に捕捉できる。
B.中間不織布6として、繊維の直径が0.1〜10μmで且つ厚みが0.03〜0.5 mmのメルトブロー不織布、即ち、繊維が極細で、糸密度が密なメルトブロー不織布を 使用すれば、塵、埃、花粉、微生物等を更に良好に捕捉できる。尚、中間不織布6とし て上記のようなメルトブロー不織布を使用して、微粒子の捕捉試験を行なったところ、 0.1μmの微粒子を99%以上捕捉できたとの試験結果を得た。
C.衛生マスクが、3プライ構造で、プライ数が少ないと共に、各プライが不織布5〜7 であるので、通気性が良く、衛生マスクの着用時に、息苦しさがない。
D.外側・口元側不織布5,7を中間不織布6よりも厚くし、外側・口元側不織布5,7 として、厚みのあるものを使用しているので、衛生マスクのボリューム感、強度を向上 できる。
E.外側・口元側不織布5,7として、厚みが充分にあるエアースルー不織布を使用すれ ば、衛生マスクのボリューム感を向上でき、又、外側・口元側不織布5,7として、強 度が充分にあるスパンボンド不織布を使用すれば、衛生マスクの強度を向上でき、更に 外側・口元側不織布5,7として、肌触りの良いスパンレース不織布又はコットンを使 用すれば、衛生マスクの肌触りを向上できる。
尚、上記構成例では、中間不織布を一枚としたが、複数枚としてもよく、又、中間プライに、上記以外の不織布や、その他のフィルターや布(生地)等を付加してもよい。又、上記構成例では、第3熱接着部を一対としたが、単一又は3つ以上としてもよい。
1 マスク本体
3 装着用紐(耳掛け)
14,15,17 第1〜第3熱接着部
21 付加不織布
23 フラップ
3 装着用紐(耳掛け)
14,15,17 第1〜第3熱接着部
21 付加不織布
23 フラップ
Claims (8)
- マスク本体の上部の裏面に、
・ 着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接して、着用者の顔面とマスク本体の 上端部との隙間を小さくする柔軟なフラップ
が備えられたことを特徴とする衛生マスク。 - フラップが横長の長方形状とされ、
フラップの上端部がマスク本体の上端部の裏面に固定されて、
フラップがマスク本体の上端部から垂下され、
衛生マスクの着用時に、フラップが上側へ折り返されて、
この折り返し部分が着用者の鼻及びその左右両側部に前側から当接する請求項1記載の衛生マスク。 - フラップの折り返し部分の上縁が、左右方向中央部が上方に湾曲状に突出する山形状とされた請求項2記載の衛生マスク。
- フラップが着用者の呼気を外側方にガイドする請求項1〜3の何れかに記載の衛生マスク。
- フラップの左右両端部がマスク本体の左右両端部に固定された請求項1〜4の何れかに記載の衛生マスク。
- マスク本体及びフラップが不織布製とされ、フラップの上端及び左右両端部がマスク本体に熱接着された請求項1〜5の何れかに記載の衛生マスク。
- マスク本体の上端部に横長のノーズワイヤが内装された請求項1〜6の何れかに記載の衛生マスク。
- 左右一対の耳掛けを有し、
各耳掛けの各端部が、マスク本体の左右各端部の上下各端部に熱接着された請求項1〜7の何れかに記載の衛生マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000227U JP3220822U (ja) | 2019-01-25 | 2019-01-25 | 衛生マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000227U JP3220822U (ja) | 2019-01-25 | 2019-01-25 | 衛生マスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220822U true JP3220822U (ja) | 2019-04-04 |
Family
ID=65991936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019000227U Active JP3220822U (ja) | 2019-01-25 | 2019-01-25 | 衛生マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220822U (ja) |
-
2019
- 2019-01-25 JP JP2019000227U patent/JP3220822U/ja active Active
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