JP3220568U - 段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】常に座席が水平に保たれた状態で、座席を上下する機能を有し、段差の角に接触せずに段差を確実に乗り越える事が出来る電動車椅子を提供する。【解決手段】3個の車輪をY字型フレームの3個の先端部分に設け、歯車4〜6を介して走行モータで回転出来るように構成する。また、Y字型フレーム駆動モータ10でY字型フレームを回転させ段差を乗り越える構成とする。この構成を1ユニットとして、前後左右対称に4個設ける。更に座席の背面に前後に傾斜する座席前後傾斜フレーム14を設け、座席前後モータ16で前後動作させ、座席の左右には座席上下アクチュエータを設け座席が左右に傾く構成とし、傾斜センサー49と制御ユニット29によって座席を水平に維持する機能を設ける。更に、座席左右の上下アクチュエータを同時に伸縮させる事で座席を上下動作させる。【選択図】図1
Description
本考案は、平坦な場所を走行する機能と、段差を乗越える機能の両方を備え、座面を上下に昇降する機能と、段差乗り越え時にも座面を水平維持する機能とを備えた電動車椅子に関するものである。
従来、段差を乗越える機能を有する電動車椅子は、車輪の構成を特殊な構造にしたものや、クローラ方式のものが従来技術として提案されている。
段差を乗越える為に、特許文献1においては、座面は本体と一体になっている為、段差乗り越え時に座面が傾斜してしまい乗っている人が不安定姿勢になる。特許文献2、特許文献3においては、段差を乗越える時に段差の角と車輪やクローラの接地面が接触する為、段差を傷付けるという問題がある。
本考案で解決しようとする課題は、段差乗越えの際に段差の角に接触しない機構とし、段差乗越え時も座面を水平に保ち安定姿勢で乗れる事である。
本考案は上記課題を解決する為に、前後左右の駆動ユニットの各ユニットに車輪3が3個ずつ設けられ、車輪3aは走行車輪歯車4に結合され、走行車輪歯車4は走行中間歯車5、走行第一歯車6、駆動軸7とカップリング11を介して走行モータ12の回転軸に接続されている。この構成によって走行モータ12を回転する事で3個の車輪が回転し走行する事ができる。
また、車輪3a、車輪3b、車輪3cはY字型フレーム2の3か所の各先端部に設けられ、Y字型フレーム2はY字型フレーム駆動軸41、Y字型フレーム駆動スプロケット42、チェーン8とスプロケット9を介してY字型フレーム回転モータ10の回転軸に接続されている。この構成によってY字型フレーム回転モータ10を回転する事でY字型フレーム2が回転し段差を乗り越える事ができる。
更に、本体フレーム1に座席前後傾斜フレーム軸13、座席前後傾斜フレーム14、座席上下スライド24、座席横傾斜軸22、座席横傾斜板21、座席横傾斜板連結ボルト23と座席固定フレーム25を介して座席26を設け、一方本体フレーム1に座席前後モータ16が座席前後傾斜リンク15、座席前後傾斜リンク軸30、座席前後傾斜リンク連結機構31を介して座席前後傾斜フレーム14を前後に駆動する機構とする事で、座席を前後に傾斜させる事ができる。
また、座席前後傾斜フレーム14には、座席上下アクチュエータ17a、座席上下アクチュエータ17bが左右に設けられ、座席上下アクチュエータ連結板18、座席上下アクチュエータ連結棒19と座席上下自在ジョイント20を介して座席横傾斜板21に結合している。座席上下アクチュエータ17bについても座席上下アクチュエータ17aと左右対称の位置に同じ構成で設ける。この構成にする事で座席上下アクチュエータ17aと座席上下アクチュエータ17bを伸縮する事で座席の上下動作と左右の傾斜をさせる事ができる。
また、座席前後傾斜フレーム14には、座席上下アクチュエータ17a、座席上下アクチュエータ17bが左右に設けられ、座席上下アクチュエータ連結板18、座席上下アクチュエータ連結棒19と座席上下自在ジョイント20を介して座席横傾斜板21に結合している。座席上下アクチュエータ17bについても座席上下アクチュエータ17aと左右対称の位置に同じ構成で設ける。この構成にする事で座席上下アクチュエータ17aと座席上下アクチュエータ17bを伸縮する事で座席の上下動作と左右の傾斜をさせる事ができる。
一方、前記座席固定フレーム25の下部には傾斜センサー49が取り付けられ、座席の傾斜に応じた信号を制御ユニット29に送る構成になっており、制御ユニット29は前記座席26の傾きに応じて前記座席前後モータ16、座席上下アクチュエータ17aと座席上下アクチュエータ17bを動作させる事で、該座席26の傾きを水平に保つ動作を行う。この動作によって、段差を乗越える際にも該座席26は水平を維持出来る。
本考案によれば、段差の角に接触せずに乗越えが出来る為、段差に傷を付ける事がなく、段差を乗越える時も座面が常時水平を維持でき、座席の上下動作も出来る効果がある。
以下、この考案にかかる好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1、図2、図3、図4において、この考案にかかる段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子の実施形態の側面図、前面図、座席スライド部、Y字型フレーム取り付け部の断面図を示すと、車輪3aは走行車輪歯車4が締結され、図示しない車輪軸受を介してY字型フレーム2に固定され、該走行車輪歯車4は、走行中間歯車5と噛み合い、該走行中間歯車5は図示しない軸受けを介して該Y字型フレーム2に固定され、該走行中間歯車5は走行第一歯車6と噛み合い、該走行第一歯車6は図示しない軸受けを介して該Y字型フレーム2に固定され、該走行第一歯車6は駆動軸7、カップリング11を介して走行モータ12に結合され、該走行モータ12は本体フレーム1に固定されている。また、該駆動軸7はY字フレーム駆動軸41に貫通した穴に第一の軸受45、第三の軸受47、第四の軸受48を介して回転自在に通されている。
また、車輪3b、車輪3cは該Y字型フレーム2の3か所の先端部の他の2か所に設けられ、前記車輪3aに結合している前記走行車輪歯車4、前記走行中間歯車5と同じ構成で前記走行第一歯車6に結合している。以上の構成から、前記走行モータ12の回転が該車輪3a、該車輪3b、該車輪3cに伝えられる。
また、車輪3b、車輪3cは該Y字型フレーム2の3か所の先端部の他の2か所に設けられ、前記車輪3aに結合している前記走行車輪歯車4、前記走行中間歯車5と同じ構成で前記走行第一歯車6に結合している。以上の構成から、前記走行モータ12の回転が該車輪3a、該車輪3b、該車輪3cに伝えられる。
また、前記Y字型フレーム2はY字フレーム駆動軸41を介してY字型フレーム駆動スプロケット42に結合され、該Y字型フレーム駆動スプロケット42はチェーン8、モータスプロケット9を介してY字型フレーム駆動モータ10に結合されている。
一方、該Y字型フレーム駆動軸41は本体フレーム38に第二の軸受46を介して回転自在に設けられている。以上の構成から、前記Y字型フレーム駆動モータ10の回転が該Y字型フレーム2に伝えられる。
一方、該Y字型フレーム駆動軸41は本体フレーム38に第二の軸受46を介して回転自在に設けられている。以上の構成から、前記Y字型フレーム駆動モータ10の回転が該Y字型フレーム2に伝えられる。
前記走行モータ12の回転が前記車輪3a、前記車輪3b、前記車輪3cを回転させる構成及び、前記Y字型フレーム駆動モータ10が前記Y字型フレーム2を回転させる構成を1駆動ユニットとすると、電動車椅子1台は4個の駆動ユニットから構成され、電動車椅子左側のユニットと右側のユニットは電動車椅子中心に対して左右対称な位置に構成され、後側のユニットは前側のユニットと前後対称な位置に構成される。
一方、前記本体フレーム1に座席前後傾斜フレーム軸13、座席前後傾斜フレーム14、座席上下スライド24、座席横傾斜軸22、座席横傾斜板21、座席横傾斜板連結ボルト23と座席固定フレーム25を介して座席26が設けられ、一方該本体フレーム1に座席前後モータ16が設けられ、該座席前後モータ16の座席前後傾斜リンク15、座席前後傾斜リンク軸30、座席前後傾斜リンク連結機構31を介して該座席前後傾斜フレーム14に上下摺動可能に設けられている。この構成にする事により、該座席前後モータ16で該座席前後傾斜リンク15を前後に駆動する事で、該座席26を前後に傾斜させる事ができる。
また、前記座席上下スライド24を図3で示すと、座席上下スライド32はC型の断面となっており、座席横傾斜軸33に第一のスライドワッシャー34、第二のスライドワッシャー35、第三のスライドワッシャー36とスライドワッシャー固定ボルト37が設けられ、該第一のスライドワッシャー34と該第三のスライドワッシャー36で該座席上下スライド32を挟み込む事で、上下方向に自由に摺動でき、かつ該座席横傾斜軸33が自由に回転できる構成となっている。
更に、前記座席前後傾斜フレーム14には、座席上下アクチュエータ17a、座席上下アクチュエータ17bが左右に設けられ、該座席上下アクチュエータ17aは座席上下アクチュエータ連結板18、座席上下アクチュエータ連結棒19と座席上下自在ジョイント20を介して座席横傾斜板21に結合している。該座席上下アクチュエータ17bについても該座席上下アクチュエータ17aが座席横傾斜板21に結合されている構成と座席中心に対して左右対称の位置に同じ構成で設けられ。この構成にする事で該座席上下アクチュエータ17aと該座席上下アクチュエータ17bを伸縮する事で座席の上下動作と左右の傾斜動作をさせる事ができる。
また、前記座席上下スライド24を図3で示すと、座席上下スライド32はC型の断面となっており、座席横傾斜軸33に第一のスライドワッシャー34、第二のスライドワッシャー35、第三のスライドワッシャー36とスライドワッシャー固定ボルト37が設けられ、該第一のスライドワッシャー34と該第三のスライドワッシャー36で該座席上下スライド32を挟み込む事で、上下方向に自由に摺動でき、かつ該座席横傾斜軸33が自由に回転できる構成となっている。
更に、前記座席前後傾斜フレーム14には、座席上下アクチュエータ17a、座席上下アクチュエータ17bが左右に設けられ、該座席上下アクチュエータ17aは座席上下アクチュエータ連結板18、座席上下アクチュエータ連結棒19と座席上下自在ジョイント20を介して座席横傾斜板21に結合している。該座席上下アクチュエータ17bについても該座席上下アクチュエータ17aが座席横傾斜板21に結合されている構成と座席中心に対して左右対称の位置に同じ構成で設けられ。この構成にする事で該座席上下アクチュエータ17aと該座席上下アクチュエータ17bを伸縮する事で座席の上下動作と左右の傾斜動作をさせる事ができる。
前記座席上下アクチュエータ17aを延ばし、前記座席上下アクチュエータ17bを縮めると前記座席26は左へ傾き、該座席上下アクチュエータ17aを縮め、該座席上下アクチュエータ17bを延ばすと該座席26は右へ傾く。また、該座席上下アクチュエータ17aと該座席上下アクチュエータ17bを同時に延ばすと該座席26は上昇し、該座席上下アクチュエータ17aと該座席上下アクチュエータ17bを同時に縮めると該座席26は下降する。
また、制御ユニット29が前記座席前後傾斜フレーム14に設けられ、操作ボックス28はひじ掛け27、座席フレーム44を介して座席固定フレーム25に設けられ、傾斜センサー49は該座席固定フレーム25の下側に設けられている。前記制御ユニット29、4個の前記走行モータ12、4個の前記Y字型フレーム駆動モータ10、前記座席前後モータ16、前記座席上下アクチュエータ17aと前記座席上下アクチュエータ17bは図示しないバッテリーから電気の供給を受けて動作する構成となっている。
該制御ユニット29内部にはマイコンが設けられ、電動車椅子の制御を行う。該操作ボックス28からの指示を受けて、4個の該走行モータ12の回転方向切り替え、回転、停止、速度切り替えの制御と、4個の該Y字型フレーム駆動モータ10の回転方向切り替え、回転、停止、速度切り替え制御を行う。
更に、前記傾斜センサー49は前記座席26の傾きを電気信号とし該制御ユニット29に出力する。該制御ユニット29は該傾斜センサー49の信号が水平になるように、前記座席前後モータ16、前記座席上下アクチュエータ17aと前記座席上下アクチュエータ17bの制御を行う。
また、前記操作ボックス28からの指示を受けて、前記制御ユニット29が該座席上下アクチュエータ17aと該座席上下アクチュエータ17bを同時に伸縮する制御を行う事で前記座席26の上昇下降の制御を行う。
該制御ユニット29内部にはマイコンが設けられ、電動車椅子の制御を行う。該操作ボックス28からの指示を受けて、4個の該走行モータ12の回転方向切り替え、回転、停止、速度切り替えの制御と、4個の該Y字型フレーム駆動モータ10の回転方向切り替え、回転、停止、速度切り替え制御を行う。
更に、前記傾斜センサー49は前記座席26の傾きを電気信号とし該制御ユニット29に出力する。該制御ユニット29は該傾斜センサー49の信号が水平になるように、前記座席前後モータ16、前記座席上下アクチュエータ17aと前記座席上下アクチュエータ17bの制御を行う。
また、前記操作ボックス28からの指示を受けて、前記制御ユニット29が該座席上下アクチュエータ17aと該座席上下アクチュエータ17bを同時に伸縮する制御を行う事で前記座席26の上昇下降の制御を行う。
上記構成によって、該操作ボックス28からの指示で、電動車椅子の走行、段差乗越え動作、座席の上下動作を行う事ができ、段差乗越え時でも前記傾斜センサー49の出力で座席が自動的に水平維持される動作を行う。
図5において、前記構成の段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子の動作を説明する。図5(a)は段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子が段差を上がる時の図である。段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子は前記傾斜センサー49と前記座席前後モータ16の動作で前記座席26は常に水平を保っている。前側のY字型フレームを回転させ段差乗越えを行う状態である。図5(b)で示す図では、前側のY字型フレームを120度回転終了し、段差乗越えが完了した状態である。該座席26は更に前方向に傾斜して水平を維持している。図5(c)で示す図は、段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子が左側の段差に乗り上げている状態である。該傾斜センサー49と前記座席上下アクチュエータ17aと該座席上下アクチュエータ17bの動作で前記座席26は水平を保っている。図5(d)は、該座席上下アクチュエータ17aと該前記座席上下アクチュエータ17bを同時に延ばし該座席26を上昇させた時の図である。
上記動作をする段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子において、段差を乗越える時は、段差の角に接触しない為段差を傷付けずに乗越えが出来る。また、座面を常に水平に保つ為乗っている人に危険を感じさせず、更に座席を上下できるため低い位置や高い位置に座ったまま手が届く効果がある。
なお、本考案は、前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成出来る範囲における構成や形態をも含むものである。例えば、モータから車輪とY字型フレームに駆動を伝達するまでのチェーン、スプロケットの構成は本考案の目的を達成する範囲で追加、削除したものを含む。また、Y字型フレーム駆動モータと走行モータの数、配置についても前記実施形態に限定するものでない。
本考案は、段差を乗り越える電動車椅子や人や荷物を乗せて段差を乗り越える搬送車に適している。
1 本体フレーム
2 Y字型フレーム
3a、3b、3c 車輪
4 走行車輪歯車
5 走行中間歯車
6 走行第一歯車
7 駆動軸
8 チェーン
9 モータスプロケット
10 Y字型フレーム回転モータ
11 カップリング
12 走行モータ
13 座席前後傾斜フレーム軸
14 座席前後傾斜フレーム
15 座席前後傾斜リンク
16 座席前後モータ
17a、17b 座席上下アクチュエータ
18 座席上下アクチュエータ連結板
19 座席上下アクチュエータ連結棒
20 座席上下自在ジョイント
21 座席横傾斜板
22 座席横傾斜軸
23 座席横傾斜板連結ボルト
24 座席上下スライド
25 座席固定フレーム
26 座席
27 ひじ掛け
28 操作ボックス
29 制御ユニット
30 座席前後傾斜リンク軸
31 座席前後傾斜リンク連結機構
32 座席上下スライド
33 座席横傾斜軸
34 第一のスライドワッシャー
35 第二のスライドワッシャー
36 第三のスライドワッシャー
37 スライドワッシャー固定ボルト
38 本体フレーム
39 Y字型フレーム
40 駆動軸
41 Y字型フレーム駆動軸
42 Y字型フレーム駆動スプロケット
43 走行モータ軸
44 座席フレーム
45 第一の軸受
46 第二の軸受
47 第三の軸受
48 第四の軸受
49 傾斜センサー
50 カップリング
2 Y字型フレーム
3a、3b、3c 車輪
4 走行車輪歯車
5 走行中間歯車
6 走行第一歯車
7 駆動軸
8 チェーン
9 モータスプロケット
10 Y字型フレーム回転モータ
11 カップリング
12 走行モータ
13 座席前後傾斜フレーム軸
14 座席前後傾斜フレーム
15 座席前後傾斜リンク
16 座席前後モータ
17a、17b 座席上下アクチュエータ
18 座席上下アクチュエータ連結板
19 座席上下アクチュエータ連結棒
20 座席上下自在ジョイント
21 座席横傾斜板
22 座席横傾斜軸
23 座席横傾斜板連結ボルト
24 座席上下スライド
25 座席固定フレーム
26 座席
27 ひじ掛け
28 操作ボックス
29 制御ユニット
30 座席前後傾斜リンク軸
31 座席前後傾斜リンク連結機構
32 座席上下スライド
33 座席横傾斜軸
34 第一のスライドワッシャー
35 第二のスライドワッシャー
36 第三のスライドワッシャー
37 スライドワッシャー固定ボルト
38 本体フレーム
39 Y字型フレーム
40 駆動軸
41 Y字型フレーム駆動軸
42 Y字型フレーム駆動スプロケット
43 走行モータ軸
44 座席フレーム
45 第一の軸受
46 第二の軸受
47 第三の軸受
48 第四の軸受
49 傾斜センサー
50 カップリング
Claims (1)
- Y字型フレームの3か所の先端に3個の車輪が設けられ、車輪は走行車輪歯車に結合され、軸受を介してY字型フレームに固定され、走行車輪歯車は走行中間歯車と噛み合い、走行中間歯車は走行第一歯車と噛み合い軸受を介してY字型フレームに固定され、走行第一歯車は駆動軸に結合され、駆動軸は軸受けを介してY字型フレームとY字型フレーム駆動軸に固定され、駆動軸のもう一方にカップリングを介して走行モータが設けられ、走行モータは本体フレームに固定され、Y字型フレームの3か所の先端に設けられた車輪から走行中間歯車まで3組設けられ、走行第一歯車から走行モータは1組設けられ、Y字型フレームはY字型フレーム駆動軸を介してY字型フレーム駆動スプロケットに結合され、Y字型フレーム駆動軸は軸受けを介して本体フレームに固定され、Y字型フレーム駆動スプロケットはチェーン、モータスプロケットを介してY字型フレーム回転モータに結合され、Y字型フレーム回転モータは本体フレームに設けられ、車輪を走行モータで回転させる構成とY字型フレームをY字型フレーム回転モータで回転させる構成を1ユニットとする。前後左右対称な位置に4個のユニットが設けられ、本体フレームに座席前後傾斜フレーム軸を介して座席前後傾斜フレームが座席前後傾斜フレーム軸に対して前後に傾斜可能に設けられ、座席前後傾斜フレームは左右2本の座席上下アクチュエータが設けられ、座席上下アクチュエータの可動部は座席上下アクチュエータ連結板、座席上下アクチュエータ連結棒と座席上下自在ジョイントを介して座席横傾斜板の先端に結合され、2本のもう一方の座席上下アクチュエータの可動部は座席上下アクチュエータ連結板、座席上下アクチュエータ連結棒と座席上下自在ジョイントを介して座席横傾斜板のもう一方の先端に結合され、座席横傾斜板の中心部分に座席横傾斜軸が設けられ、座席横傾斜軸にスライドワッシャーがスライドワッシャー固定ボルトで固定され、座席横傾斜軸は座席上下スライドに上下摺動、回転自在に結合され、座席上下スライドは座席前後傾斜フレームに固定され、座席横傾斜板は座席横傾斜板連結ボルトを介して座席固定フレームに結合され、座席と傾斜センサーは座席固定フレームに設けられ、操作ボックスが座席固定フレームに設けられ、座席前後傾斜フレームは、座席前後傾斜リンク連結機構、座席前後傾斜リンク軸、座席前後傾斜リンクを介して座席前後モータに結合され、座席前後モータは本体フレームに固定され、制御ユニットが座席前後傾斜フレームに設けられた、段差乗越えと座面昇降機構・水平維持機構を備えた電動車椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004089U JP3220568U (ja) | 2018-10-03 | 2018-10-03 | 段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子 |
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JP2018004089U JP3220568U (ja) | 2018-10-03 | 2018-10-03 | 段差乗り越え座面昇降・水平維持電動車椅子 |
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JP3220568U true JP3220568U (ja) | 2019-03-22 |
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JP (1) | JP3220568U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115089390A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-09-23 | 吉林大学 | 具有座椅自平衡的电动助力轮椅 |
-
2018
- 2018-10-03 JP JP2018004089U patent/JP3220568U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115089390A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-09-23 | 吉林大学 | 具有座椅自平衡的电动助力轮椅 |
CN115089390B (zh) * | 2022-04-26 | 2023-06-16 | 吉林大学 | 具有座椅自平衡的电动助力轮椅 |
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