JP3220360U - スーツケースベルト - Google Patents

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嘉高 安藤
嘉高 安藤
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Abstract

【課題】ベルト本体の長さ調整を予めする必要がなく、迅速でスムーズに装着することができるスーツケースベルトを提供する。【解決手段】スーツケースベルト11は、帯状の前記ベルト本体12と、ベルト本体を折り返した途中の部位12dに挿通し当該ベルト本体の締付け調整をON/OFF状態にするストッパー部13と、折り返したベルト本体の一端側12aに止着され当該ベルト本体の一端側と途中12cとを重ね合わせて摺動自在に保持する保持部14と、一端15aがストッパー部に接続し他端15bが一方側バックル16に接続する弾性帯体15と、ベルト本体の他端側12bが接続し一方側バックルに取り外し自在に連結する他方側バックル17とを備える。【選択図】図2

Description

本考案は、スーツケースの周囲に巻き付け、締めて装着するスーツケースベルトに関するものであり、更に詳しくは、ベルト本体の長さ調整を予めする必要がなく、迅速でスムーズに装着することができるスーツケースベルトに関するものである。
従来のスーツケースベルトとしては、図8に示す構成のものが知られている。このスーツケースベルト1は、ベルト本体2と、ベルト本体2の一端部2aに接続した雌側バックル3と、雌側バックル3に取り外し自在に連結する雄側バックル4と、ベルト本体2の途中に挿通した長さ調整具5とからなり、ベルト本体2の他端部2bを雄側バックル4の通し孔6に挿通して折り返し、長さ調整具5の中骨7に接続した構成である(特許文献1参照)。
このような構成のスーツケースベルト1は、長さ調整具5をベルト本体2の長さ方向に沿って移動することにより、ベルト本体2の長さを適宜に調整することができる。
このスーツケースベルト1をスーツケースの周囲に装着する場合は、長さ調整具5でベルト本体2の長さを予め調整してから、スーツケースベルト1をスーツケースの周囲に巻き付けて、雄側バックル4を雌側バックル3に挿着する手順で行う。
実用新案登録第3068872号公報
この従来例のスーツケースベルト1においては、長さ調整具5でベルト本体2の長さを予め調整するときに、目測を誤ってベルト本体2が長すぎる場合や、あるいは短すぎる場合がある。このような場合は、スーツケースベルト1がスーツケースの周囲にピッタリと装着できる長さになるまで、長さ調整具5でベルト本体2の長さ調整作業を繰り返すこととなり、その作業が繁雑で煩わしいという問題点を有している。
従って、従来例におけるスーツケースベルト1においては、ベルト本体2の長さ調整作業を無くして、スーツケースベルト1を迅速でスムーズにスーツケースの周囲に装着することに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、スーツケースの周囲に巻き付けて一方側バックルと他方側バックルとを挿着し、ベルト本体を締めて装着するスーツケースベルトであって、該スーツケースベルトは、帯状の前記ベルト本体と、該ベルト本体を折り返した途中の部位に挿通し当該ベルト本体の締付け調整をON/OFF状態にするストッパー部と、前記折り返したベルト本体の一端側に止着され当該ベルト本体の一端側と途中とを重ね合わせて摺動自在に保持する保持部と、一端が前記ストッパー部に接続し他端が前記一方側バックルに接続する弾性帯体と、前記ベルト本体の他端側が接続し前記一方側バックルに取り外し自在に連結する前記他方側バックルと、を少なくとも備えることである。
また、前記ストッパー部は、長孔を介して上下両側に掛止部を備える第1板部材と第2板部材とを備え、前記ベルト本体を折り返した途中の部位を前記第2板部材の上側掛止部に掛止して前記第1板部材の長孔に挿通し、前記弾性帯体の一端を前記第1板部材の下側掛止部及び前記第2板部材の下側掛止部に掛止する構成であること、;
前記弾性帯部は、少なくとも二重構造に形成され、反転させたその内側にコンパクトに纏めたスーツケースベルト全体を包んで収納できる仕組みであること、;
前記ベルト本体の他端側には、前記バックルの下部側に当接する滑り止め片が設けられていること、;
前記保持部には、ネームカードを収納して表示する窓部が形成されていること、;
を含むものである。
本考案に係るスーツケースベルトによれば、スーツケースの周囲に巻き付けて、一方側バックルと他方側バックルとを挿着して連結し、ストッパー部を操作してベルト本体を締め付けるよう引っ張れば、スーツケースベルトを迅速で確実に装着することができる。
つまり、従来例のようにベルト本体の長さ調整を予めする必要がなく、また、長さ調整作業を繰り返す煩わしさがないという優れた効果を奏する。
ストッパー部は、長孔を介して上下両側に掛止部を備える第1板部材と第2板部材とを備え、ベルト本体を折り返した途中の部位を第2板部材の上側掛止部に掛止して第1板部材の長孔に挿通し、弾性帯体の一端を第1板部材の下側掛止部と第2板部材の下側掛止部とに掛止する構成であることによって、第1板部材をベルト本体に対して垂直方向に立たせれば、当該ベルト本体の締付け調整がON状態になるので、ベルト本体を締め付けることができる。
また、第1板部材をベルト本体に対して水平方向に倒伏させれば、当該ベルト本体の締付け調整がOFF状態になるので、ベルト本体が固定状態に維持されるという優れた効果を奏する。
弾性帯部は、少なくとも二重構造に形成され、反転させたその内側にコンパクトに纏めたスーツケースベルト全体を包んで収納できる仕組みであることにって、スーツケースベルトを使用しないときにコンパクトにして収納できるので、場所を取らずに便利であるという優れた効果を奏する。
ベルト本体の他端側には、バックルの下部側に当接する滑り止め片が設けられていることによって、滑り止め片がスーツケースに当接してピッタリとフィットするので、バックル部分のズレが生じ難く、装着状態が安定するという優れた効果を奏する。
保持部には、ネームカードを収納して表示する窓部が形成されていることによって、ネームカードに住所や氏名等を記載して表示することができるので便利であるという優れた効果を奏する。
本考案に係るスーツケースベルト11の斜視図である。 本考案に係るスーツケースベルト11の斜視図である。 バックル16、17と、弾性帯体15と、滑り止め片26とを示す要部の斜視図である。 第1板部材21及び第2板部材25の正面図である。 第1板部材21を垂直方向に立たせた状態を側面から示す要部の断面図である。 第1板部材21を水平方向に倒伏させた状態を側面から示す要部の断面図である。 弾性帯部15を反転させて纏めたスーツケースベルト全体を包んだ状態の斜視図である。 従来例に係るスーツケースベルト1の斜視図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1及び図2において、符号11はスーツケースベルトを示し、このスーツケースベルト11は、帯状のベルト本体12と、ベルト本体12を折り返した途中の部位12dに挿通し当該ベルト本体12の締付け調整をON/OFF状態にするストッパー部13と、折り返したベルト本体12の一端側12aに止着され当該ベルト本体12の一端側12aと途中12cとを重ね合わせて摺動自在に保持する保持部14と、一端15aがストッパー部13に接続し他端15bが一方側バックル16に接続する弾性帯体15と、ベルト本体12の他端側12bが接続し一方側バックル16に取り外し自在に連結する他方側バックル17とから構成される。
ベルト本体12は、布材又は樹脂材等の適宜の材料で、所要の長さを有して帯状に形成される。ベルト本体12を折り返した途中の部位12dには、ストッパー部13が設けられている。ストッパー部13の詳細な構成については後述する。
また、ベルト本体12の一端側12aには、図示しない面ファスナーを介して保持部14が止着されている。さらに、ベルト本体12の一端側12aには、引き手28が設けられている。
ベルト本体12の他端側12bには、他方側バックル17(例えば雄側バックル)が設けられている。さらに、ベルト本体12の他端側12bには、図3に示すように、バックル16、17の下部側に当接する滑り止め片26が設けられている。この滑り止め片26がスーツケースに当接してピッタリとフィットするので、バックル16、17部分のズレが生じ難く、装着状態が安定する。
ストッパー部13は、図4に示すように、第1板部材21と第2板部材25とを備える。第1板部材21は、長孔18を介して上側掛止部19と下側掛止部20とを有する。上側掛止部19の縁部19aは波形に形成されており、この波形部分に指を引っ掛けて操作し易いようになっている。第2板部材25は、長孔22を介して上側掛止部23と下側掛止部24とを有する。
そして、ストッパー部13は、図5及び図6に示すように、ベルト本体12を折り返した途中の部位12dを、第2板部材25の上側掛止部23に掛止して、第1板部材21の長孔18を挿通している。さらに、弾性帯体15の一端15aを、第1板部材21の下側掛止部20及び第2板部材25の下側掛止部24に掛止した構成である。
ストッパー部13がこのような構成であることによって、図5に示すように、第1板部材21をベルト本体12に対して垂直方向に立たせれば、ベルト本体12を折り返した途中の部位12d周辺に隙間が生じて、当該ベルト本体12の締付け調整がON状態になり、ベルト本体12を締め付けることができる(矢印A方向)。また、ベルト本体12を緩めることもできる(矢印B方向)
また、図6に示すように、第1板部材21をベルト本体12に対して水平方向に倒伏させれば、当該ベルト本体12の締付け調整がOFF状態になり、ベルト本体12が固定状態に維持される。
保持部14は、図1及び図2に示すように、両縁14a、14aが縫着され、両側に挿通口14b、14bを有して、二重構造に形成されており、その内側が、折り返したベルト本体12の一端側12aに、面ファスナー(図示せず)を介して止着している。さらに、保持部14は、当該ベルト本体12の一端側12aと途中12cとを重ね合わせた状態で保持しており、その結果、重ね合わせてた途中12cの部分が摺動自在になっている。
また、保持部14には、ネームカードを収納して表示する窓部27が形成されている。従って、ネームカードに住所や氏名等を記載して表示することができる。
弾性帯体15は、ゴム材等の弾性体で、図3に示すように、両端15a、15b側に 縫着部15cが設けられて少なくとも二重構造に形成されており、その一端15aが第1板部材21の下側掛止部20及び第2板部材25の下側掛止部24(図5参照)に掛止する構成である。また、弾性帯体15の他端15bが一方側バックル16(例えば雌側バックル)に接続している。
また、弾性帯体15はゴム材等の弾性体で形成されるので、スーツケースに当接してピッタリとフィットし、ズレが生じ難く装着状態が安定する。
そして、弾性帯部15が二重構造に形成されているので、図7に示すように、反転させたその内側にコンパクトに纏めたスーツケースベルト全体を包んで収納できる仕組みになっている。従って、スーツケースベルト11を使用しないときにはコンパクトにして収納できる。
一方側バックル16は、例えば雌側バックルであり、他方側バックル17は、例えば雄側バックルであって、一方側バックル16と他方側バックル17とを取り外し自在に連結することができる(図1及び図2参照)。
以上のように構成されるスーツケースベルト11は、スーツケースの周囲に巻き付けて、一方側バックル16と他方側バックル17とを挿着して連結する。そして、第1板部材21をベルト本体12に対して垂直方向に立たせて当該ベルト本体12の締付け調整をON状態にし、ベルト本体12を締め付けるよう引っ張れば、スーツケースベルトを迅速で確実に装着することができる。
1 スーツケースベルト
2 ベルト本体
2a 一端部
2b 他端部
3 雌側バックル
4 雄側バックル
5 長さ調整具
6 通し孔
7 中骨
11 スーツケースベルト
12 ベルト本体
12a一端側
12b他端側
12c途中
12d折り返した途中の部位
13 ストッパー部
14 保持部
14a縁
14b挿通口
15 弾性帯体
15a一端
15b他端
15c縫着部
16 一方側バックル(雌側バックル)
17 他方側バックル(雄側バックル)
18 長孔
19 上側掛止部
20 下側掛止部
21 第1板部材
22 長孔
23 上側掛止部
24 下側掛止部
25 第2板部材
26 滑り止め片
27 窓部
28 引き手

Claims (5)

  1. スーツケースの周囲に巻き付けて一方側バックルと他方側バックルとを挿着し、ベルト本体を締めて装着するスーツケースベルトであって、
    該スーツケースベルトは、
    帯状の前記ベルト本体と、
    該ベルト本体を折り返した途中の部位に挿通し当該ベルト本体の締付け調整をON/OFF状態にするストッパー部と、
    前記折り返したベルト本体の一端側に止着され当該ベルト本体の一端側と途中とを重ね合わせて摺動自在に保持する保持部と、
    一端が前記ストッパー部に接続し他端が前記一方側バックルに接続する弾性帯体と、
    前記ベルト本体の他端側が接続し前記一方側バックルに取り外し自在に連結する前記他方側バックルと、を少なくとも備えること
    を特徴とするスーツケースベルト。
  2. 前記ストッパー部は、長孔を介して上下両側に掛止部を備える第1板部材と第2板部材とを備え、
    前記ベルト本体を折り返した途中の部位を前記第2板部材の上側掛止部に掛止して前記第1板部材の長孔に挿通し、
    前記弾性帯体の一端を前記第1板部材の下側掛止部及び前記第2板部材の下側掛止部に掛止する構成であること
    を特徴とする請求項1に記載のスーツケースベルト。
  3. 前記弾性帯部は、少なくとも二重構造に形成され、反転させたその内側にコンパクトに纏めたスーツケースベルト全体を包んで収納できる仕組みであること
    を特徴とする請求項1に記載のスーツケースベルト。
  4. 前記ベルト本体の他端側には、前記バックルの下部側に当接する滑り止め片が設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のスーツケースベルト。
  5. 前記保持部には、ネームカードを収納して表示する窓部が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載のスーツケースベルト。
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