JP3219967U - モジュール化並列バイス構造 - Google Patents

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【課題】クランプユニットを締め付けたり、緩めたりするとき、組立てや取り外しが素早く行えるモジュール化並列バイス構造を提供する。【解決手段】ベース1と、ベースに設置されるストッパーブロック21と可動クランプブロック22を備えたクランプブロック組2、及び複数のクランプユニット31からなるクランプユニット組3を備え、クランプユニットは、内側壁にある上、下側凸部をそれぞれ、ストッパーブロック又は可動クランプブロックの側凹溝、及びベース両側の凹溝内に嵌め込ませて固定され、クランプユニットの上部と下部には、ボルトを上部に螺入して、ストッパーブロックと可動クランプブロックを緊密にベースに嵌合させる。又はストッパーブロック及び可動クランプブロックの両側にある側凹溝内にボルト穴、クランプユニットの内壁に貫通穴を設け、ボルトを貫通穴に通し、ボルト穴に螺入させて、ストッパーブロックと可動クランプブロックを緊密にベースに嵌合させる。【選択図】図1

Description

本考案は、モジュール化並列バイス構造、特に、クランプユニットを締め付けたり、緩めたりするとき、組立てや取り外しが素早く行えるモジュール化並列バイス構造に関する。
従来の並列バイス構造に関する台湾特許公報第M560976号は、申請者の前案であり、該案では、クランプユニット(クランプブロック)がベースに固定され、ボルトを緩めたり締め付けたりするとき、作業員は、一本の手でクランプユニットを支え、もう一本の手でボルトを締め付けたり、緩めたりすることで、力をかけて作業するのがとても大変なこと、そして、ワークをクランプするとき、あらかじめ、ベースの目盛りにより、前記ストッパーブロックと前記可動クランプブロック間の距離を、ワークを保持、固定させるために事前調整済みのクランプの距離と一致するように調整することで、それが、手間隙がかかり、調整する目盛りの不一致で、ワークをクランプする距離が異なり、製造時に各ワークの寸法ズレが起こりやすいという問題点がある。
台湾特許公報第M560976号公報
本考案は、モジュール化並列バイス構造を提供する。
本考案は、ベース、及びベースに設置されるストッパーブロックと可動クランプブロックを備えてなるクランプブロック組、及び複数のクランプユニットからなるクランプユニット組が備わり、前記ストッパーブロックと前記可動クランプブロックの間には第一ワーク収容空間、前記可動クランプブロックの間には第二ワーク収容空間、前記第一、第二ワーク収容空間にはそれぞれ、パッドブロックが設けられることを特徴とするモジュール化並列バイス構造であり、クランプユニット組は次のような二つの形態がある。
一、前記クランプユニットの頂面には位置決めバンプ、前記ストッパーブロックと可動クランプブロックにはそれぞれ、第一、第二位置決め凹溝が設けられ、位置決めバンプを第一、第二位置決め凹溝内に入り込ませることにより、固定させるように設けられるが、該クランプユニットの内側壁には上、下側凸部が設けられ、それぞれ、ストッパーブロックまたは可動クランプブロックの側凹溝内、及びベース両側の凹溝内に嵌め込ませ、固定させるようにしてから、更に、垂直にボルトをクランプユニットの上部に螺入させてから、その下部に突き当てさせるようにし、ストッパーブロックと可動クランプブロックを緊密に、ベースに嵌め合わせるように設けられていること。
二、該クランプユニットの内側壁には上、下側凸部が設けられ、それぞれ、ストッパーブロックまたは可動クランプブロックの側凹溝内、及びベース両側の凹溝内に嵌め込ませ、固定させるように設けられ、前記ストッパーブロックと可動クランプブロックの両側にある側凹溝内にはボルト穴、クランプユニットの内壁には貫通穴が設けられ、ボルトを、貫通穴を通らせ、ボルト穴に螺入させるようにして、ストッパーブロックと可動クランプブロックを緊密に、ベースに嵌め合わせるように設けられていること。
本考案は次のような効果がある。
一つ目は、位置決めバンプを、第一、第二位置決め凹溝に嵌め込ませることにより、技術者は、クランプユニットを締め付けたり、緩めたりするとき、手でクランプユニットを支えるのが不要、ボルトを楽に締め付けたり緩めたりすることができることから、組立てや取り外しが素早く行なわれること。
二つ目は、パッドブロックの設置により、ストッパーブロックと可動クランプブロックの間で、ワークを保持、固定するための距離を素早く決められ、それにより、ベースの目盛りで、クランプの距離を事前調整することで、手間隙がかかることや、製造時に各ワークの寸法ズレが起こりやすいという問題点を解決できること。
本考案の二つの実施形態における共通の形態の立体図。 本考案の第一実施形態の立体分解図。 本考案の第一実施形態のクランプユニットをストッパーブロックに嵌め込ませたときのイメージ図。 本考案の第一実施形態のクランプユニットを可動クランプブロックに嵌め込ませたときのイメージ図。 本考案の第一実施形態のクランプユニットをストッパーブロック内に嵌め込ませたときの断面図。 図5のA部位の拡大図。 本考案の第一実施形態のストッパーブロック、可動クランプブロックとベースを組み合わせるときの分解図。 本考案の第二実施形態の立体図。 本考案の第二実施形態の平面図。 本考案の第二実施形態のクランプユニットの断面図。
図1に示された共通の形態は、本考案のモジュール化並列バイス構造である。このモジュール化並列バイス構造は、ベース1、クランプブロック組2、及びクランプユニット組3が備わり、前記クランプブロック組2は、少なくともの一つのストッパーブロック21、及び少なくともの一つの可動クランプブロック22を備えてなり、前記ストッパーブロック21は、ベース1の一端及び/または他方側に設けられ、該ストッパーブロック21の大きさは、ニーズに応じて決められ、例えば、図中の左側端にあるストッパーブロック21は、右側端のストッパーブロック21より大きく設けられており、前記可動クランプブロック22は、ベース1にあり、左右移動可能で、位置を調整してから固定されるように設けられ、該可動クランプブロック22は多種な構造があり、例えば、図面の左から右へは順に、片側平行移動可能なクランプブロック、両側平行移動可能なクランプブロック、片側斜め移動可能なクランプブロック、二つの片側斜め移動可能なクランプブロックの四種類が示され、該ストッパーブロック21及び四種類の可動クランプブロック22の構造に関するもので、本件の出願者が既にUS16/175,841号として出願中のものであるが、ここでは、それ以上述べないことにする。本考案は主に、クランプユニット組3、ベース1及びクランプブロック組2の組合せ構造を特徴とし、該クランプユニット組3は、二つのクランプユニット31を一組として、ストッパーブロック21と可動クランプブロック22の左右両側に設けられ、ベース1に固定されてから移動されないように設けられる。
図2は本考案の第一実施形態であり、該モジュール化並列バイス構造について、図1をと共に参照して説明するが、両側にそれぞれ、横方向に延伸された凹溝11を備えてなるベース1、ベース1に設置され、少なくともの一つのストッパーブロック21、及び少なくともの一つの可動クランプブロック22を備えてなるクランプブロック組2が備わり、該ストッパーブロック21の左、右両側にはそれぞれ、外向きに突出された第一上凸部211、第一上凸部211の離れた一端にはそれぞれ、外向きに突出された第一下凸部212が設けられ、前記第一下凸部212と第一上凸部211の間にはそれぞれ第一側凹溝213、前記第一上凸部211の底端面にはそれぞれ第一位置決め凹溝214が設けられ、前記可動クランプブロック22は図7に示すように、その左、右両側にそれぞれ、外向きに突出された第二上凸部221が設けられ、第二上凸部221の離れた一端にはそれぞれ、外向きに突出された第二下凸部222が設けられ、前記第二下凸部222と第二上凸部221の間にはそれぞれ第二側凹溝223、前記第二上凸部221の底端面にはそれぞれ第二位置決め凹溝224が設けられ、そして、複数のクランプユニット31からなり、二つのクランプユニット31を一組として、ストッパーブロック21と可動クランプブロック22の左右両側に設けられるクランプユニット組3が備わり、図2に示すように、前記クランプユニット31の内側壁には、同じ方向に突出された上、下側凸部311,312が設けられ、前記上、下側凸部311,312の間には内側の凹んだ係合壁313があり、前記上側凸部311の頂端面には位置決めバンプ314が凸設され、前記位置決めバンプ314をそれぞれ、第一、第二位置決め凹溝214,224内へ嵌め込ませて、固定させるように設けられ(その詳細は後述)、それにより、前記クランプユニット31を、位置決めバンプ314をそれぞれ、第一、第二位置決め凹溝214,224に嵌め込ませ、固定させることによって、ベース1に固定させるように設けられるが、前記クランプユニット31の上、下側凸部311,312から離れた片側にはそれぞれ、反対方向に凸設された上部315と下部316があり、また、上部315には、垂直に貫通した二つのボルト穴317が設けられている。
図5、図6に示すように、ストッパーブロック21は、ベース1の一端及び/または他方端に設けられ、クランプユニット31とストッパーブロック21を組立てるとき、クランプユニット31の上、下側凸部311,312をそれぞれ、凹溝11及第一側凹溝213内に嵌め込ませるようにして、ストッパーブロック21をベース1に嵌め合わせるように設けられ、そして、クランプユニット31の位置決めバンプ314を第一位置決め凹溝214内へ嵌め込ませ、固定させるようにして、ストッパーブロック21とクランプユニット31はベース1に安定して固定されるように設けられるが、最後に、ボルト10を、前記ボルト穴317を通らせ、その下部316のてっぺんに突き当させるようにしてから、係合壁313を支点として、下側凸部312を上向きに、凹溝11の上側面に緊密にクランプさせ、ストッパーブロック21をベース1に緊密に嵌め合わせるように設けられる。
それと同様に、前記可動クランプブロック22は、ベース1に設けられ、クランプユニット31と可動クランプブロック22を組み立てるとき、クランプユニット31の上、下側凸部311,312をそれぞれ、凹溝11と第二側凹溝223内に嵌め込ませるようにして、前記可動クランプブロック22を緊密にベース1に嵌め合わせるように設けられ、そして、クランプユニット31の位置決めバンプ314を第二位置決め凹溝224内へ嵌め込ませ、固定させるようにして、前記可動クランプブロック22とクランプユニット31はベース1に安定して固定されるように設けられるが、最後に、ボルト10を、ボルト穴317を通らせ、その下部316のてっぺんに突き当てさせるようにしてから、係合壁313を支点として、前記下側凸部312を上向きに、凹溝11の上側面に緊密にクランプさせ、可動クランプブロック22をベース1に緊密に嵌め合わせるように設けられる。
上述したクランプユニット31、ストッパーブロック21及び可動クランプブロック22の組立てに関する説明から分かるように、位置決めバンプ314を、第一、第二位置決め凹溝214,224に嵌め込ませることにより、技術者は、ボルト10を締め付けたり、緩めたりするとき、手でクランプユニット31を支えるのが不要、組立てや取り外しが素早く行なわれるという効果がある。上述した図2にも示されていることだが、前記ストッパーブロック21と可動クランプブロック22の間には第一ワーク収容空間4、前記可動クランプブロック22の間には第二ワーク収容空間5、前記第一、第二ワーク収容空間4, 5にはそれぞれ、パッドブロック6が設けられ、前記パッドブロック6の設置により、前記ストッパーブロック21と可動クランプブロック22の間で、ワークを保持、固定するための距離を素早く決められ、それにより、ベースの目盛りで、クランプの距離を事前調整することで、手間隙がかかることや、製造時に各ワークの寸法ズレが起こりやすいという問題点を解決できる。
上述の図2を見て分かるように、第一位置決め凹溝214はニつの形態があり、一つ目は、図の左の上にあるストッパーブロック21の第一位置決め凹溝214は、第一上凸部211の底端面にあり、外向きの長形切込み溝に設けられ、それにより、クランプユニット(31)の位置決めバンプ(314)を、ベース(1)の前端または後端から、第一位置決め凹溝(214)内に入り込ませるように設けられ、二つ目は、図の左の上にあるストッパーブロック21の第一位置決め凹溝214は、第一上凸部211の底端面にある、側向きの第一切込み2141、及び第一切込み2141と連接し、通じている第一細長い込み溝2142を備えてなり、図3を見て分かるように、第一位置決め凹溝214を上から見ると、L字のような形をしており、それにより、クランプユニット(31)の位置決めバンプ(314)を、ベース(1)の外側から、第一位置決め凹溝(214)内に入り込ませるように設けられ、図4に示すように、前記第二位置決め凹溝224は、第二上凸部221の底端面にある、外縁の第二切込み2241、及び第二切込み2241と連接し、通じている第二細長い込み溝2242を備えてなり、それを上から見ると、L字のような形をしており、それにより、クランプユニット(31)の位置決めバンプ(314)をベース(1)の外側から、第二位置決め凹溝(224)内に入り込ませるように設けられる。
図2、図5、図6に示すように、前記位置決めバンプ314は、第一位置決め凹溝214及び第二位置決め凹溝224内に入り込まれるように設けられそこで、位置決めバンプ314を、図2の左の上にあるストッパーブロック21の第一位置決め凹溝214に入り込ませるようにする場合、該クランプユニット31はベース1の片側から入れられ、位置決めバンプ314を図2の左の上にあるストッパーブロック21の第一位置決め凹溝214内に入り込ませるようにする場合、該クランプユニット31は、ベース1の両側から入れられるが、即ち、図5、図6に示すように、第一、第二切込み2141,2241が素早く入り込み、第一、第二細長い込み溝2142,2242内に嵌め込まれるようになって、位置決めバンプ314が素早く第一、第二位置決め凹溝214,224と緊密に結合するように設けられ、そうすると、技術者が係合箇所を探す時間が不要、工数削減及び素早く組立が可能という効果がある。
図2と図7に示すように、前記ベース1の頂端面には、少なくともの一列の多歯形の上凸歯列12が設けられ、左右両側に設けられるのが好適だが、該ストッパーブロック21と可動クランプブロック22にはそれぞれ、前記ベース11の頂端面に対応するために、上凸歯列12を噛み合わせるための複数の第一、第二下凸歯列215,225が設けられ、第一、第二下凸歯列215,225と上凸歯列12の噛み合わせにより、ストッパーブロック21と可動クランプブロック22は緊密に、ベース1に安定して固定される。
前記可動クランプブロック22の底面にはベース11の頂端面に対応するため、滑らか面に設けられてもよいが、それに、可動クランプブロック22が突き当たるためのパッドブロック6が設けられ、そこで、クランプユニット31を締め付けたり、緩めたりしているときに、生じる滑りや移動で、製造時に各ワークの寸法ズレが起こるという問題を避けることができる。
最後に、図8〜図10に示すのは本考案の第二実施形態であり、第一実施形態との相違点は、前記ストッパーブロック21の第一凹溝213の片側には第一ボルト穴2131、前記可動クランプブロック22の第二側凹溝223の片側には第二ボルト穴2231が設けられ、前記クランプユニット31の上側凸部311の底端面には上斜面3111、前記下側凸部312の頂端面には下斜面3121があり、該クランプユニット31の側面には更に、前記第一、第二ボルト穴2131,2231に対応するために、横方向に貫通した長穴318が設けられ、該長穴318の前記上側凸部311から離れた片側には穴槽319、前記穴槽319内にはC形止め輪7が設けられ、それにより、ボルト10が長穴318を通って、ボルト穴2131,2231に螺入されてから、外れたりすることがないように設けられる。
上述した第二実施形態のクランプユニット31は、使用材料の削減及びコンパクト化を行なうため、第一実施形態におけるクランプユニット31の上部315、下部316も、垂直なボルト穴317も不要である。
図10に示すように、クランプユニット31を貫通した前記長穴318は更に、係合壁313通じるように設けられ、該穴のセンターは、クランプユニット31の上方寄りに設けられ、それにより、ボルト10がストッパーブロック21または可動クランプブロック22だけに締め付けられるように設けられる。
実際応用の時、前記クランプユニット31は、ボルト10が長穴318を通って、第一ボルト穴2131内に螺入され、それにより、前記上、下側凸部311,312をそれぞれ、凹溝11と第一側凹溝213内に入り込ませ、前記上斜面3111を次第に、第一下凸部212の頂端面に近づかせるようにして、前記ストッパーブロック21を緊密に、ベース1に嵌め合わせ、固定されるように設けられるが、それと同様に、一部分のクランプユニット31は、ボルト10が前記長穴318を通って、第二ボルト穴2231内に螺入され、前記上、下側凸部311,312をそれぞれ、凹溝11と第二側凹溝223内に入り込ませ、上斜面3111を次第に、第二上凸部221の底端面に近づかせるようにして、前記可動クランプブロック22を緊密に、ベース1に嵌め合わせ、固定されるように設けられる。
1 ベース
2 クランプブロック組
3 クランプユニット組
4 第一ワーク収容空間
5 第二ワーク収容空間
6 パッドブロック(6)
10 ボルト
11 凹溝
21 ストッパーブロック
22 可動クランプブロック
31 クランプユニット
211 第一上凸部
212 第一下凸部
213 第一側凹溝
214 第一位置決め凹溝
221 第二上凸部
222 第二下凸部
223 第二側凹溝
224 第二位置決め凹溝
311,312 下側凸部
313 係合壁
314 位置決めバンプ
315 上部
316 下部
317 ボルト穴

Claims (9)

  1. 両側にそれぞれ、横方向に延伸された凹溝(11)を備えてなるベース(1)、前記ベース(1)に設置され、少なくともの一つのストッパーブロック(21)、及び少なくともの一つの可動クランプブロック(22)を備えてなるクランプブロック組(2)が備わり、該ストッパーブロック(21)の左、右両側にはそれぞれ、外向きに突出された第一上凸部(211)、第一上凸部(211)の離れた一端にはそれぞれ、外向きに突出された第一下凸部(212)が設けられ、前記第一下凸部(212)と第一上凸部(211)の間にはそれぞれ第一側凹溝(213)、前記第一上凸部(211)の底端面にはそれぞれ第一位置決め凹溝(214)が設けられ、前記可動クランプブロック(22)の左、右両側にはそれぞれ、外向きに突出された第二上凸部(221)が設けられ、前記第二上凸部(221)の離れた一端にはそれぞれ、外向きに突出された第二下凸部(222)が設けられ、前記第二下凸部(222)と第二上凸部(221)の間にはそれぞれ第二側凹溝(223)、前記第二上凸部(221)の底端面にはぞれぞれ第二位置決め凹溝(224)が設けられ、そして、複数のクランプユニット(31)からなり、二個のクランプユニット(31)を一組として、前記ストッパーブロック(21)と可動クランプブロック(22)の左右両側に設けられるクランプユニット組(3)が備わり、前記クランプユニット(31)の内側壁には、同じ方向に突出された上、下側凸部(311,312)が設けられ、前記上、下側凸部(311,312)の間には内側の凹んだ係合壁(313)があり、前記上側凸部(311)の頂端面には位置決めバンプ(314)が凸設され、前記位置決めバンプ(314)をそれぞれ、前記第一、第二位置決め凹溝(214,224)内へ嵌め込ませて固定させ、それにより、前記クランプユニット(31)を前記ベース(1)に固定させるように設けられ、前記クランプユニット(31)の前記上、下側凸部(311,312)から離れた片側にはそれぞれ、反対方向に凸設された上部(315)と下部(316)があり、また、前記上部(315)には、ボルト(10)を螺入させるように、垂直に貫通するボルト穴(317)が設けられ、下部(316)のてっぺんに突き当てさせるようにしてから、該係合壁(313)を支点として、前記下側凸部(312)を上向きに、前記凹溝(11)の上側面に緊密にクランプさせ、ストッパーブロック(21)または可動クランプブロック(22)を、ベース(1)に嵌め合わせるように設けられることを特徴とするモジュール化並列バイス構造。
  2. 前記ストッパーブロック(21)と前記可動クランプブロック(22)の間には第一ワーク収容空間(4)、前記可動クランプブロック(22)の間には第二ワーク収容空間(5)、前記第一、第二ワーク収容空間(4, 5)にはそれぞれ、パッドブロック(6)が設けられることを特徴とする請求項1に記載のモジュール化並列バイス構造。
  3. 前記ベース(1)の頂端面には多歯形の上凸歯列(12)が設置、前記ストッパーブロック(21)と可動クランプブロック(22)にはそれぞれ、ベース(11)の頂端面に対応するために、上凸歯列(12)を噛み合わせるための複数の第一、第二下凸歯列(215,225)が設けられることを特徴とする請求項1に記載のモジュール化並列バイス構造。
  4. 前記第一位置決め凹溝(214)は、第一上凸部(211)の底端面にあり、外向きの長形切込み溝に設けられ、それにより、クランプユニット(31)の位置決めバンプ(314)を、ベース(1)の前端または後端から、第一位置決め凹溝(214)内に入り込ませるように設けられることを特徴とする請求項1に記載のモジュール化並列バイス構造。
  5. 前記第一位置決め凹溝(214)は、第一上凸部(211)の底端面にある、側向き第一切込み(2141)、及び第一切込み(2141)と連接し、通じている第一細長い込み溝(2142)を備えてなり、それにより、クランプユニット(31)の位置決めバンプ(314)を、ベース(1)の外側から、第一位置決め凹溝(214)内に入り込ませるように設けられることを特徴とする請求項1に記載のモジュール化並列バイス構造。
  6. 前記第二位置決め凹溝(224)は、第二上凸部(221)の底端面にある、側向き第二切込み(2241)、及び第二切込み(2241)と連接し、通じている第二細長い込み溝(2242)を備えてなり、それにより、クランプユニット(31)の位置決めバンプ(314)を、ベース(1)の外側から、第二位置決め凹溝(224)内に入り込ませるように設けられることを特徴とする請求項1に記載のモジュール化並列バイス構造。
  7. 両側にそれぞれ、横方向に延伸された凹溝(11)を備えてなるベース(1)、前記ベース(1)に設置され、少なくともの一つのストッパーブロック(21)、及び少なくともの一つの可動クランプブロック(22)を備えてなるクランプブロック組(2)が備わり、前記ストッパーブロック(21)の左、右両側にはそれぞれ、外向きに突出された第一上凸部(211)、前記第一上凸部(211)の離れた一端にはそれぞれ、外向きに突出された第一下凸部(212)が設けられ、前記第一下凸部(212)と前記第一上凸部(211)の間にはそれぞれ第一側凹溝(213)、前記第一側凹溝(213)の側面には更に第一ボルト穴(2131)が設けられ、前記可動クランプブロック(22)の左、右両側にはそれぞれ、外向きに突出された第二上凸部(221)が設けられ、前記第二上凸部(221)の離れた一端にはそれぞれ、外向きに突出された第二下凸部(222)が設けられ、前記第二下凸部(222)と前記第二上凸部(221)の間にはそれぞれ第二側凹溝(223)、前記第二側凹溝(223)の側面には更に第二ボルト穴(2231)が設けられ、そして、複数のクランプユニット(31)からなり、二個のクランプユニット(31)を一組として、前記ストッパーブロック(21)と可動クランプブロック(22)の左右両側に設けられるクランプユニット組(3)が備わり、前記クランプユニット(31)はそれぞれ、同じ方向に突出された上、下側凸部(311,312)が設けられ、前記上、下側凸部(311,312)の間には係合壁(313)があり、前記クランプユニット(31)の側面には、前記第一、第二ボルト穴(2131,2231)に対応するための横方向に貫通した長穴(318)が設けられ、それに、前記長穴(318)を通って、第一、第二ボルト穴(2131,2231)内に螺入させるためのボルト(10)が設けられ、それによって、前記ストッパーブロック(21)または可動クランプブロック(22)を、ベース(1)に嵌め合わせるように設けられることを特徴とするモジュール化並列バイス構造。
  8. クランプユニット(31)を貫通した前記長穴(318)は更に、係合壁(313)に通じるように設けられ、該穴のセンターは、クランプユニット(31)の上方寄りに設けられることを特徴とする請求項7に記載のモジュール化並列バイス構造。
  9. 前記クランプユニット(31)の上側凸部(311)の底端面には上斜面(3111)、前記下側凸部(312)の頂端面には下斜面(3121)が設けられることを特徴とする請求項7に記載のモジュール化並列バイス構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109986464A (zh) * 2019-04-22 2019-07-09 安徽理工大学 一种新型组合式磨平夹具及其使用方法
CN110303357A (zh) * 2019-07-29 2019-10-08 南通诚弘精密机械有限公司 一种基于cnc四轴的细长轴的加工工装及其加工工艺
CN112454293A (zh) * 2020-11-13 2021-03-09 重庆长安工业(集团)有限责任公司 特种车辆大扭力值检测通用夹具
CN112792867A (zh) * 2020-12-07 2021-05-14 贵州电网有限责任公司 一种蓄电池解体装卸装置
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CN114619268A (zh) * 2022-01-26 2022-06-14 中国电子科技集团公司第五十三研究所 一种用于非标螺钉打十字通孔的夹持工装

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