JP3219817B2 - 豆若野菜の刈取収穫装置 - Google Patents

豆若野菜の刈取収穫装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大豆、小豆、えんどう
豆等の豆若野菜の刈取収穫装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、大豆、小豆、えんどう豆等の豆類
を、暗所で芽出した、所謂豆もやしは公知であり、ま
た、「カイワレ大根」のように光線を当てて、緑化させ
た若野菜も公知である。また、従来公知ではないが、同
一出願人の先願にあたる特願平3−169298号の明
細書および図面には、搬送ベルトの側部に案内ベルトを
設けて前記搬送ベルトとの間に搬送通路を形成し、該搬
送通路は、終始直立状態で豆若野菜を搬送する構造につ
いて記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大豆、
小豆、えんどう豆に限ってみると、これを「カイワレ大
根」のように緑化させた緑化豆若野菜とする技術はなか
ったが、これを得るのには、田植機用の苗を育苗する育
苗箱を利用すると、播種作業および緑化育苗作業が容易
に行なえるようである。しかし、緑化させても、これを
簡単に収穫する装置は現在存在していない。また、先願
にあたる特願平3−169298号に記載されたもの
は、搬送通路を終始直立状態で豆若野菜を搬送する構造
に構成されているので、作業者が常時豆若野菜の束を回
収しなければならない課題がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、育苗箱内で育苗した緑化豆若
野菜を簡単に収穫し得る装置について開発したものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、数葉が
生じる程度に豆若野菜Aを育苗した育苗箱1を始端部よ
り終端部に水平移送する移送ロール8を有する育苗箱移
送台7の上方位置で、前記豆若野菜Aを刈取れる位置に
設けた縦軸回転の円形の刈刃11と、該刈刃11の上方
に設けられ切断した豆若野菜Aを育苗箱移送方向とは交
差する方向に案内搬送する搬送装置12とからなる刈取
搬送部13を設け、前記搬送装置12は、前記刈刃11
の上面に設けた該刈刃11と同芯であって略同径の搬送
板21と、該搬送板21の上面に固定した該搬送板21
よりも小径の回転ドラム17と、該回転ドラム17の側
方であって前記移送台7よりも外側位置に設けた案内ロ
ーラ18と、前記回転ドラム17と前記案内ローラ18
との間に掛け回したラグ付き搬送ベルト19とにより構
成したものにおいて、前記搬送ベルト19の側部には案
内ベルト39を設けて前記搬送ベルト19との間に搬送
通路50を形成し、該搬送通路50は、始端部は前記回
転ドラム17と平行な直立状態に形成し、終端部に至る
に従い横向きになるように形成し、該搬送通路50の終
端に形成した排出口51の下方には豆若野菜Aを搬送す
る搬送コンベア78を設けた豆若野菜の刈取収穫装置と
したものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について図により説明する
と、1は合成樹脂製の育苗箱であり、長四角形状の底板
2の周囲に前後壁3および左右壁4を起立させ、上面を
開放した箱型形状に形成し、前記底板2には多数の水抜
孔5を形成する。本実施例では、一般に用いられている
田植機用の苗を育苗する育苗箱を使用している。
【0007】前記育苗箱1には、木屑とか合成樹脂の繊
維とかまたは砂利のような肥料分の全くないもの或は肥
料分の少ないもの等から適宜選択した培土6を供給し、
該培土6上に種豆を播種する。
【0008】播種が完了した育苗箱1は、適宜の枠体等
に載置して薄暗い場所で約5日間芽出しをし、芽出しし
たものは、明るい場所に移して約5日間緑化させると、
数葉が生じた約5〜20cm位の豆若野菜ができ、この若
野菜を根元から切断して収穫する。
【0009】しかして、7は収穫する豆若野菜を栽培し
た状態の前記育苗箱1を水平横送する育苗箱移送台であ
り、前後に所定間隔を置いて移送ロール8を設け、所望
位置に設けた支脚9により床上に載置される。育苗箱移
送台7の始端部には、前記育苗箱1を中央側に案内する
案内ガイド10を設け、案内ガイド10の下手側には、
豆若野菜Aの根元を切断する刈刃11と、切断した豆若
野菜Aを育苗箱移送台7の側方に搬送する搬送装置12
とを有する刈取搬送部13を設ける。
【0010】14は前記刈取搬送部13のフレームであ
り、後述する上下動装置15を介して前記育苗箱移送台
7に上下位置調節自在に取付ける。フレーム14の中央
上部には上下方向の縦回転軸16の上部を軸装し、縦回
転軸16の下端部に前記刈刃11の中心部を固定する。
刈刃11はステンレス等の錆ない部材により薄円板形状
に形成する。刈刃11は、移送ロール8により移動中の
育苗箱1の上方に位置させ、育苗箱1の横幅との相対関
係において、育苗箱1内の豆若野菜Aの切断軌跡が上方
よりみて直線状に近くなる直径に形成する。また、刈刃
11は図8のように後側が低く前側が高くなるように傾
斜させ、一定高さで豆若野菜Aを切断できるように構成
している。
【0011】前記刈刃11の上面には、回転ドラム17
を設け、該回転ドラム17の近傍側部には自由回転の側
部案内ローラ18を設け、前記回転ドラム17と側部案
内ローラ18の間に無端状の搬送ベルト19を掛け回
す。20は搬送ベルト19の外周に設けた搬送ラグであ
る。
【0012】前記回転ドラム17は前記刈刃11よりも
小径に形成し、前記回転ドラム17の下縁には前記刈刃
11と略同径の搬送板21を固定する。前記回転ドラム
17の外周と搬送板21の周縁の間の幅は、育苗箱1内
の最前列の豆若野菜Aを切断したとき、該豆若野菜Aが
前倒れしないで、かつ、一定量の豆若野菜Aが起立状態
で載って回転して機外に排出させるように構成する。
【0013】前記回転ドラム17は、前記搬送板21の
中心に設けた軸筒22を前記縦回転軸16に挿通させ、
軸筒22の上端外周にはベベルギヤ23を固定し、ベベ
ルギヤ23にはベベルギヤ24を噛合わせる。ベベルギ
ヤ24は軸25の一端に固定し、軸25は前記フレーム
14に軸着する(図示省略)。軸25の他端には歯車2
6を固定し、歯車26には上方位置の歯車27との間に
チエン28を掛け回す。歯車27は左右方向の軸29に
固定し、軸29の両端は前記フレーム14の上部に軸着
する(図示省略)。軸29にはベベルギヤ30を固定
し、ベベルギヤ30にはドラム回転用モータ31の出力
軸32に固定したベベルギヤ33を噛合わせる。
【0014】また、前記縦回転軸16の上部にはベベル
ギヤ34を固定し、ベベルギヤ34には刈刃用モータ3
5の出力軸36に固定したベベルギヤ37を噛合わせ
る。なお、刈刃用モータ35は刈刃11を高速回転させ
るが、ドラム回転用モータ31は前記回転ドラム17を
刈刃11より遅く回転させるとともに、可変速モータと
し、回転速度調節自在にする。
【0015】しかして、前記案内ガイド10と前記刈刃
11との間には、左右一対の案内ベルト38、39を設
ける。前記案内ガイド10の下手側の育苗箱移送台7に
は、上下方向の左右一対の後縦回転軸40、41を設け
る。後縦回転軸40、41のには後側ローラ43、44
を固定する。前記刈刃11の後側近傍の前記フレーム1
4には前縦回転軸45、46の上端部を軸着する。前縦
回転軸45、46の下端部には前側ローラ47、48を
固定し、前記後側ローラ43と前側ローラ47との間に
案内ベルト38を掛回す。
【0016】また、前記前側ローラ48は前記側部案内
ローラ18側に設けられ、該側部案内ローラ18の近傍
のフレーム14には、別の案内ローラ49を設け、前側
ローラ48と案内ローラ49と後側ローラ44との間に
前記案内ベルト39を掛け回す。そして、前側ローラ4
8と案内ローラ49の間の案内ベルト39は前記搬送ベ
ルト19と略平行に位置させ、この間を搬送通路50に
形成し、搬送通路50の終端は排出口51に形成する
(図5)。
【0017】しかして、前記搬送通路50は、図10に
示したように、始端部は直立状態に形成し、終端部に至
るに従い横向きになるように形成する。即ち、前記案内
ローラ49の回転軸77は略水平状態に軸支し、該案内
ローラ49の外側上方位置に前記側部案内ローラ18を
位置させ、前記搬送ベルト19が前記案内ベルト39の
上方に位置するようにして、搬送ベルト19と案内ベル
ト39とにより刈取った豆若野菜Aを上下側から挾持
し、前記案内ローラ49と前記側部案内ローラ18の間
の下方に形成した排出口51より落下するように構成す
る。
【0011】前記排出口51の下方には前記育苗箱1の
移送方向と平行に豆若野菜Aを移送する搬送コンベア7
8を設ける。搬送コンベア78は前記フレーム14側に
取付けるが、前記育苗箱移送台7と別個に形成してもよ
い。52は案内ベルト39のテンションローラである。
【0012】前記案内ベルト38と案内ベルト39は、
図9のように、始端部側が低く、終端部側が高く、か
つ、図5のように終端部側の案内ベルト38と案内ベル
ト39との間の間隔は狭くなるように構成する。また、
案内ベルト38、39は育苗箱1の移送速度よりやや早
く移動させる。
【0013】しかして、前記フレーム14は、該フレー
ム14の4本の前側支脚部53、53と後側支脚部5
4、54の下端部に、それぞれ回動アーム55、56の
外端を軸着する。回動アーム55、56の略中央部分は
支持部材57に回動自在に軸着する。各支持部材57
は、前記育苗箱1側の固定の左右方向の支持板58に固
定する。
【0014】前側の回動アーム55の内端と後側の回動
アーム56の内端には前後方向の連結棒59、59の前
後両端を固定し、連結棒59、59の前端部はコマ60
に係合させる。コマ60は縦螺子軸61に回転不能状態
に螺合させ、縦螺子軸61は前記支持板58に回転のみ
自在に軸着する。縦螺子軸61の下端部は前記支持板5
8よりも下方に突出させ、その下端部にベベルギヤ62
を固定し、ベベルギヤ62にはベベルギヤ63を噛合わ
せる。ベベルギヤ63はハンドル64付き回転軸65の
先端に固定する。
【0015】図中、66は前記後縦回転軸40の下部に
固定した歯車、67は歯車66に噛合わせた中間歯車、
68は中間歯車67に噛合う歯車、69はベベルギヤ、
70はベベルギヤ69に噛合うベベルギヤ、71は前記
後縦回転軸41の下部に固定の歯車、72は歯車71に
噛合う中間歯車、74は中間歯車72に噛合う歯車、7
5、76はベベルギヤ、80は前記移送ロール8の端部
に固定の歯車、81は歯車80と歯車82との間のチエ
ン、83は前記移送ロール8の駆動用モータである。ま
た、79は前記フレーム14の左右の側部枠であり、一
方の側部枠75に前記側部案内ローラ18、案内ローラ
49等を設ける。なお、図示は省略するが、フレーム1
4の外側にはカバーを取付ける。
【0016】
【作用】次に作用を述べる。本発明は前記の構成である
から、育苗箱移送台7の始端部に、数葉が生じて約5〜
20cm位に豆若野菜Aが育苗された育苗箱1を供給する
と、育苗箱1は育苗箱移送台7の移送ロール8により移
送され、育苗箱1の左右側の側方に突出している豆若野
菜Aは案内ベルト38、39により内側に起立案内さ
れ、刈刃11の前縁下方に至って根元から切断され、切
断された豆若野菜Aは回転する搬送板21上に乗り、搬
送板21および搬送ベルト19の搬送ラグ20により搬
送通路50内を搬送され、排出口51より下方の搬送コ
ンベア78上に落下し、搬送コンベア78の終端側に用
意してある収納箱内に収納される。
【0017】この場合、ハンドル64を一方に回すと、
回転軸65が回転して縦螺子軸61を回転させ、縦螺子
軸61の回転によりコマ60は下動し、コマ60の下動
により回動アーム55は支持部材57との軸着部を中心
に回動し、回動アーム55はフレーム14の前側支脚部
53、53を上動させ、同時に、前記回動アーム55の
回動により連結棒59が回転して回動アーム56を回動
させて後側支脚部54を上動させる。したがって、フレ
ーム14は上動し、該フレーム14の上動により、前記
刈刃11および搬送装置12は上動する。反対に、ハン
ドル64を回転させると、フレーム14は下動する。し
たがって、刈刃11および搬送装置12の高さ位置を所
望高さに調節することができ、高さの相違する育苗箱1
であっても、使用できる。
【0018】しかして、案内ベルト38、39は、始端
部より終端部に至るに従い次第に高く、かつ左右幅が狭
くなり、かつ、案内ベルト38、39は前記育苗箱1の
移動速度より早く移動するから、育苗箱1の左右側に側
方に飛出して成長した豆若野菜Aには、案内ベルト3
8、39が摺接して内側に案内して刈刃11の前方位置
に誘導するので、確実に切断して刈残しが防止される。
また、左右側の豆若野菜が後方に倒伏していても、育苗
箱1の移動速度より早く移動する案内ベルト38、39
が摺接し、この摺接抵抗により次第に起立するので、刈
刃11は起立状態の豆若野菜を刈取収穫できる。
【0019】また、柔軟な豆若野菜Aは刈刃11に当接
すると後倒れ状態になって刈刃11の下方に潜り込みや
すいが、刈刃11は前側を高く後側を低く傾斜させてい
るから、刈刃11の傾斜によりこれを防止して一定高さ
で刈取れる。したがって、長さの揃った品質のよい豆若
野菜Aが得られる。
【0020】また、回転ドラム17の回転はドラム回転
用モータ31の回転数を変更することにより調節できる
ので、搬送板21上に乗った豆若野菜Aが倒れないうち
に搬送ラグ20により順次搬送でき、豆若野菜Aの折れ
曲がりを防止する。
【0021】しかして、案内ローラ49の回転軸77は
略水平状態に軸支し、該案内ローラ49より外側上方位
置に側部案内ローラ18を位置させ、前記搬送ベルト1
9が前記案内ベルト39の上方に位置するようにしてい
るので、前記搬送通路50は、図10に示したように、
その始端部は直立状態に形成し、終端部に至るに従い横
向きになるように形成されているから、豆若野菜Aは、
搬送ベルト19と案内ベルト39とにより上下側から挾
持されて、切断部分の揃った起立状態から横向き状態に
姿勢を変えながら排出口51に向かい、排出口51より
搬送コンベア78上に落下するときは、横向きとなって
根元が切断されたままの揃った状態で、搬送コンベア7
8上に落下し、収納箱内に収納される。したがって、収
穫された豆若野菜Aは、上方より掴んで束ねるだけで出
荷用の箱に入れることができ、梱包作業が容易になるば
かりでなく、揃った状態で梱包されるので、収穫・梱包
作業中に発生しやすい折れ曲がる等の損傷が無く、商品
価値を著しく向上させる。
【0022】
【効果】本発明は、数葉が生じる程度に豆若野菜Aを育
苗した育苗箱1を始端部より終端部に水平移送する移送
ロール8を有する育苗箱移送台7の上方位置で、前記豆
若野菜Aを刈取れる位置に設けた縦軸回転の円形の刈刃
11と、該刈刃11の上方に設けられ切断した豆若野菜
Aを育苗箱移送方向とは交差する方向に案内搬送する搬
送装置12とからなる刈取搬送部13を設け、前記搬送
装置12は、前記刈刃11の上面に設けた該刈刃11と
同芯であって略同径の搬送板21と、該搬送板21の上
面に固定した該搬送板21よりも小径の回転ドラム17
と、該回転ドラム17の側方であって前記移送台7より
も外側位置に設けた案内ローラ18と、前記回転ドラム
17と前記案内ローラ18との間に掛け回したラグ付き
搬送ベルト19とにより構成したものにおいて、前記搬
送ベルト19の側部には案内ベルト39を設けて前記搬
送ベルト19との間に搬送通路50を形成し、該搬送通
路50は、始端部は前記回転ドラム17と平行な直立状
態に形成し、終端部に至るに従い横向きになるように形
成し、該搬送通路50の終端に形成した排出口51の下
方には豆若野菜Aを搬送する搬送コンベア78を設けた
豆若野菜の刈取収穫装置としたものであるから、豆若野
菜Aは搬送ベルト19と案内ベルト39とにより上下側
から挾持されて自動的に起立状態から横向き状態に姿勢
を変えながら排出口51に向かい、排出口51より根元
が切断されたままの揃った状態の横向きで搬送コンベア
78上に落下する。したがって、この豆若野菜Aは上方
より束ねて出荷用の容器に入れることができ、梱包作業
が容易になるばかりでなく、揃った状態で梱包されるの
で、収穫・梱包作業中に発生しやすい損傷が無く、商品
価値を著しく向上させるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 育苗箱の斜視図。
【図2】 培土敷設状態斜視図。
【図3】 豆播種状態斜視図。
【図4】 収穫装置全体側面図。
【図5】 同平面図。
【図6】 刈取搬送部の斜視図。
【図7】 刈取搬送部の上下動装置の斜視図。
【図8】 刈刃の作用状態図。
【図9】 案内ベルトの作用状態図。
【図10】 要部斜視図。
【符号の説明】
1…育苗箱、2…底板、3…前後壁、4…左右壁、5…
水抜孔、6…培土、7…育苗箱移送台、8…移送ロー
ル、9…支脚、10…案内ガイド、11…刈刃、12…
搬送装置、13…刈取搬送部、14…フレーム、15…
上下動装置、16…縦回転軸、17…回転ドラム、18
…側部案内ローラ、19…搬送ベルト、20…搬送ラ
グ、21…搬送板、22…軸筒、23、24…ベベルギ
ヤ、25…軸、26、27…歯車、28…チエン、29
…軸、30…ベベルギヤ、31…ドラム回転用モータ、
32…出力軸、33、34…ベベルギヤ、35…刈刃用
モータ、36…出力軸、37…ベベルギヤ、38、39
…案内ベルト、40、41…後縦回転軸、42…支持部
材、43、44…後側ローラ、45、46…前縦回転
軸、47、48…前側ローラ、49…案内ローラ、50
…搬送通路、51…排出口、52…テンションローラ、
53…前側支脚部、54…後側支脚部、55、56…回
動アーム、57…支持部材、58…支持板、59…連結
棒、60…コマ、61…縦螺子軸、62、63…ベベル
ギヤ、64…ハンドル、65…回転軸、66…歯車、6
7…中間歯車、68…歯車、69、70…ベベルギヤ、
71…歯車、72…中間歯車、74…歯車、75、76
…ベベルギヤ、77…回転軸、79…側部枠、78…搬
送コンベア、80…歯車、81…チエン、82…歯車、
83…駆動用モータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数葉が生じる程度に豆若野菜Aを育苗し
    た育苗箱1を始端部より終端部に水平移送する移送ロー
    ル8を有する育苗箱移送台7の上方位置で、前記豆若野
    菜Aを刈取れる位置に設けた縦軸回転の円形の刈刃11
    と、該刈刃11の上方に設けられ切断した豆若野菜Aを
    育苗箱移送方向とは交差する方向に案内搬送する搬送装
    置12とからなる刈取搬送部13を設け、前記搬送装置
    12は、前記刈刃11の上面に設けた該刈刃11と同芯
    であって略同径の搬送板21と、該搬送板21の上面に
    固定した該搬送板21よりも小径の回転ドラム17と、
    該回転ドラム17の側方であって前記移送台7よりも外
    側位置に設けた案内ローラ18と、前記回転ドラム17
    と前記案内ローラ18との間に掛け回したラグ付き搬送
    ベルト19とにより構成したものにおいて、前記搬送ベ
    ルト19の側部には案内ベルト39を設けて前記搬送ベ
    ルト19との間に搬送通路50を形成し、該搬送通路5
    0は、始端部は前記回転ドラム17と平行な直立状態に
    形成し、終端部に至るに従い横向きになるように形成
    し、該搬送通路50の終端に形成した排出口51の下方
    には豆若野菜Aを搬送する搬送コンベア78を設けた豆
    若野菜の刈取収穫装置。
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