JP3219150U - 多目的な洗濯・洗浄、付着物除去、磨き、塗布の為の用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】除去困難な汚れを洗濯・洗浄し、付着物・異物を除去し、磨き・薬剤塗布の為の手や機器に装着する使い易く便利な用具を提供する。
【解決手段】一方が開口した袋状の物であり、内部に仕切られた部屋を持つ構造であり、素材を用途により選定し、外周1を縫製などで形成すると共に、左右・裏表対称形状でその両側に指が外に出る孔3を設け、開口部の付近にホック4と引っ掛け用の輪5を設けた。袋状の上部から40mmの指分けの縫製2を設け、この指分けの縫製2は、表面と裏面の外側の両面の層と内部の層を全部縫い付けるか、又は外側の片面の層と内部の層のみを縫い付ける方法のどちらでもよい。
【選択図】図1
【解決手段】一方が開口した袋状の物であり、内部に仕切られた部屋を持つ構造であり、素材を用途により選定し、外周1を縫製などで形成すると共に、左右・裏表対称形状でその両側に指が外に出る孔3を設け、開口部の付近にホック4と引っ掛け用の輪5を設けた。袋状の上部から40mmの指分けの縫製2を設け、この指分けの縫製2は、表面と裏面の外側の両面の層と内部の層を全部縫い付けるか、又は外側の片面の層と内部の層のみを縫い付ける方法のどちらでもよい。
【選択図】図1
Description
本考案は、除去が困難な汚れを落とす為のブラシ、異物・付着物を除去するブラシ、タワシやスポンジ、物を研磨するタワシやスポンジ、薬剤などを塗布する布などに関する。
固形石鹸の水切りや、固形石鹸や容器に入った薬剤などの収納袋に関する。
合成樹脂、天然繊維の編物やネット類、合成樹脂、天然繊維、動物の毛などの天然素材、線状の合成樹脂の切断物を棒状・四角形や楕円形の土台に植毛したブラシやタワシ、合成樹脂製のスポンジやそれに研磨剤を含有させた物、表面に突起を形成したシート状の物や不織布などで、除去が困難な汚れの洗濯・洗浄や、様々な物の表面の加工作業をしている。
みかんや玉ねぎ、ジャガイモ等を梱包するポリプロピレン製ネットを利用し、固形石鹸、タワシ、スポンジの水切りや収納袋に利用している。
野球、サッカー、ラグビーなどの運動用ユニフォームは競技をすると、泥や砂などが生地の表面に固く付着したり編目や縫い目に入り込み、通常の洗濯機では汚れが十分には除去できない。運動用シューズも縫い合わせ部分や接着・融着の隙間に入り込んだ泥や砂は容易に除去できない。
それらの除去が困難な汚れは固形石鹸や液体洗剤とブラシや表面に突起物を有するタワシや洗濯板でこすり落とし、手もみ洗いをして除去をしているが、強い力が必要である。
固形石鹸や液体洗剤などはブラシやタワシを持つ手が滑り、洗濯物にブラシやタワシの力を十分に伝える事が出来ず、固形石鹸を使う場合は手が滑り固形石鹸を掴む事が難しい。
ブラシの場合は多くは土台部分が木製・プラスチック製などの棒状や楕円形の固形であり使い難い事もあり作業時間の経過により手が疲れるし、ブラシを手に持つと揉み洗いが出来ない。細かい所や固形のブラシが入り込めない場所は固形のブラシでの洗浄は出来ない。
傷つきやすい素材の食器やコーティング処理した料理器具の落ちにくい汚れ、こびり付いた汚れをブラシ、タワシや研磨剤入りのスポンジなどで強すぎる力で擦るとそれらの表面を傷つける事になり、食器や料理器具を壊しかねない。これらは、力加減が出来にくいことによるものである。
野菜や果物などの表面の泥や汚れの除去に鋭利な刃物を使う場合は危険性を伴い、表面を削りすぎる事があり、無駄を生じて野菜や果物などの価値を毀損する事になる。
足の裏の角質層を軽石で除去する際に力の加え方の微妙な感覚が掴めず足の裏を傷つける事がある。介護などで他人の体を洗う場合タオルなどの布は使い難く、力の加え方の微妙な感覚が掴めず相手に苦痛を与える事がある。同様にペットの毛づくろいの場合も同様である。
使用した固形石鹸は石鹸ケース等の固形の容器で保管する場合は、水切りと乾燥が十分に出来ず石鹸が溶けた状態になり、次に使う時に使い難く無駄が多い。
小さい石鹸は使い難く、力を加えると割れて使用できない。液体洗剤や粉石鹸は汚れた部分以外にも飛散して無駄が多い。
先行技術では紐を挿通するバネストッパーで締着自在な方法を考案しているが、片手に用具を装着してもう一方の手で紐を引っ張りながら、バネストッパーを押す二つの動作を同時に行う事は非常に難しく適切な締め具合を得る事は出来ず、実際は一人では装着出来ず不便である。バネストッパーは金属製のバネを内部に使用しており、錆の問題と引っ張り強度に難点がある。
開口部にゴムを使用する先行技術もあるが、経時劣化による引っ張り強度の低下やゴムの結束部の破断が発生する。又、ゴムを挿通する孔とゴムを輪に結束する生産工程が必要である。
数々の先行技術文献があるが、人間工学の観点から効果的なデザインや合理的な寸法の数値から考案された製品がない。
将来のロボット化に対応するべく、器具、ロボットなどの機械装置の作用部分に装着する袋状の物を発明する。
除去し難い汚れを洗濯・洗浄したり、表面・表皮の付着物・異物を本体の損傷を少ない状態で除去したり、薬剤を効率的に塗布したりすることが可能な、主に人間の手、及び器具、機械装置(ロボット)に装着して使用する袋状の物を考案した。
層は本品の用途や目的に合った素材、例えばラッシェル網、フラットネット、表面にループ状の突起物が形成されている合成繊維のループネット、ループの先端をカットしたループカットネット、針状の突起物が形成されている合成樹脂やゴム製のフィルムやシート、合成樹脂製の不織布、アクリル・綿などの繊維編物、研磨剤が塗布されたフィルムやシート、発泡シートやフィルム及びスポンジブロックをスライスした物の中から適切なものを選定する、又、材質の硬さや厚さも選定の要素となる。
指分けの縫製の長さは上部から40mmとし、指先の第一関節より長く縫製する事で指の力を強く対象物に伝える事が出来る。標準的な固形石鹸はタテ100×ヨコ70mmであり、本考案は日本人の男女平均の手の大きさのデータから標準的なサイズをタテ200×ヨコ120mmとして、指分け縫製と固形石鹸が収まる空間スペースを確保している。
指分け縫製は内部が2部屋以上の構造により十分な機能を発揮する。部屋を全部縫製しても良く、手を入れる部屋は指分け縫製をし、石鹸を入れる部屋は指分け縫製を施さない様に別々に縫製すると更に使い易さが向上する。
複数の内の一部屋には表面層と中仕切りの層を指の長さに応じて縫い合わせを複数条施す。それにより、指分け縫製した部屋の方に手をいれれば力を強く伝えることが出来、もう一方の部屋は指分け縫製が無く十分な空間が確保でき石鹸の収納が可能となる。指分けをした部屋に手を入れれば、その他の部屋に入れた石鹸を確実に掴めて、十分な洗浄が可能となる。
2部屋構造以上の場合は他の部屋に石鹸を入れる事により、石鹸を直接掴まないので、爪に石鹸が入り込むことを防げる。
粘度のある液体洗剤や粉石けんを指分け部の先端の狭い空間に充填すれば、飛散する事なく無駄がない。
親指と小指の2本指を外に出して使う事を考慮し、孔は両端の2カ所とした。
両端部の指を外側に出す2カ所は、親指と小指の手首からの位置が違う為、表裏対称で両面が使える様にする為、どちらの指の位置も充足する大きさにする為、その位置は下から50mmから90mmの長さとする。
両端部の指を外側に出す2カ所は、親指と小指の手首からの位置が違う為、表裏対称で両面が使える様にする為、どちらの指の位置も充足する大きさにする為、その位置は下から50mmから90mmの長さとする。
開口部付近に設けるホックの場合は表裏がなく、位置を合わせてもう片方の手の指で押すだけで嵌合してホック止めが出来て便利で有る。簡単に利き手でなくとも左右どちらの手でも止めることが出来る。ホックは複数個の場合は縦方向と横方向のどちらでもよく、複数個のホックにより、手の大きさや手首の太さが調整できる。複数個の場合、開口部の中央に1個を設ける事で、それが収納する固形石鹸が外に落ちる事を防止出来る。
ホックはプラスチック製であれば錆は発生しない。引っ張り強度において、ホック式は約50Nで本考案品を手首に固定するに十分な強度を有し、最低で1,200回の開閉試験で耐久性も確認できている。
棒状や楕円形の固形のブラシと違い、柔軟な袋状の手の形なので擦りながら揉み洗いが出来、疲れず、力を伝えやすく、手のひらの感覚で微妙な力の調整が出来、操作がし易く、作用する面が広く効率的である。
本品の乾燥と石鹸の水切りと収納の為に、吊り下げられる様に外周部に輪を設ける。
裏表対称であり、左右の手で両面が使用できる。片面ごとに違う素材を選定すれば、違った洗浄を得られて、両面を同じ素材にすれば片面がすり減ったら反対側を使用でき、2倍の使用期間を得る。
表・裏の外側の層に表面に突起物のある材質、ラッシェル網やループネットを使用する事により、洗濯機だけでは除去し難い運動用ユニフォームの汚れや付着物が表面の突起物により容易に除去される。
両側の孔から親指と小指の両方、又はどちらか片方を外に出す事により、石鹸を強く掴む事が出来、又同時に洗濯物の掴み洗いが同時に出来る。指分けにより指先が固定し、洗濯物に効率的に力を加える事が出来るので疲労度が軽減される。
内部が2部屋構造の場合は、直接石鹸を掴まない為石鹸が滑らず、石鹸が小さくなっても使用でき、爪の間に石鹸が入り込まない。
表・裏の外側を2層、一番外に通水性のラッシェル網やループネット、その内側にラッシェル網やループネットより細かいメッシュのフラットネットにした場合は、石鹸の使用量も削減できる。
直接手に嵌めて使用し、手の力が効率的に対象物に加わる為、対象物を傷つけることなく洗濯・洗浄、付着物や異物の除去が出来る為、食器や調理器具、野菜・果物の洗浄、体の洗浄を効果的に行うことが出来る。
開口部の端のホックにより簡単に手首に固定できる。中央のホックにより中の収納物が外に脱落するのを防止出来る。
外周部に引っ掛け用の輪を設ける事で石鹸の収納と水切りが出来、乾燥する事で清潔に保てる。その場合は通水性の素材を使用する。
国立研究開発法人産業技術総合研究所による日本人の手の詳細なデータを基に本考案のサイズを決めたが、日本人の手の大きさのデータの分布から最大巾132mm、最大縦220mmで、日本人の大多数約90%を充足する。
本考案の袋状の物において、層は洗濯・洗浄や付着物・異物除去など作用点の為、目的に沿った適切な素材の層を選定する事が重要である。同様に、部屋の数、指分け、指孔、ホックの設置等の構造を工夫する事で使い易さが向上した袋状の物を成し遂げた。
使用後の固形石鹸収納用には水切りの為に収納する部屋には少なくとも1層の通水性のある素材を使用する。形状は特に拘らずミトン型、かまぼこ型、楕円形、矩形でも良く、大きさも被装着物に応じて様々である、手に装着するものは人間工学の観点から適切なサイズと形状を決めれば良く、機器への装着の場合はその機器に応じたものになる。
使用後の固形石鹸収納用には水切りの為に収納する部屋には少なくとも1層の通水性のある素材を使用する。形状は特に拘らずミトン型、かまぼこ型、楕円形、矩形でも良く、大きさも被装着物に応じて様々である、手に装着するものは人間工学の観点から適切なサイズと形状を決めれば良く、機器への装着の場合はその機器に応じたものになる。
層は目的に沿った物性、素材、表面の形態、厚みなどを考慮し選定する。
層の選定の一例であるが、ポリエステルやナイロン製のラッシェル網やループネットであれば強度があり、その表面の細かな突起で生地に食い込んだ泥や砂の汚れを掻き出す様に除去が出来、通水性のあるメッシュ構造なので、固形石鹸の収納袋としても使用が出来る。洗浄物や対象物が柔らかいものであれば、アクリル繊維を編んだメッシュを選定すればよい。
層の選定の一例であるが、ポリエステルやナイロン製のラッシェル網やループネットであれば強度があり、その表面の細かな突起で生地に食い込んだ泥や砂の汚れを掻き出す様に除去が出来、通水性のあるメッシュ構造なので、固形石鹸の収納袋としても使用が出来る。洗浄物や対象物が柔らかいものであれば、アクリル繊維を編んだメッシュを選定すればよい。
洗濯には水を使い、中に固形石鹸を入れて使用する物には、通水性のある層を選定するが、中に入れる手を濡らしたくない場合は非通水性の層を選定し、手を入れる部屋には両端の指孔が無い様な構造を工夫する事により解決できる。
指分けは指先に力を入れやすく、細かい部分の作業の効率を上げることが出来る。
両側の指孔から外に指を出す事により固形石鹸を掴み易くなる。より強い力が必要な場合は、親指だけより親指と小指の両方を使う事で更に作業の効率が上がる。
両側の指孔から外に指を出す事により固形石鹸を掴み易くなる。より強い力が必要な場合は、親指だけより親指と小指の両方を使う事で更に作業の効率が上がる。
片手の指先で止められ、製品への取り付けも簡単であるホックを開口部付近に設置する。取り付けは開口部を何層かに折り返して縫い付け、その上から設置する。
ホックの数と位置は様々な形態があり、実施例で示す。
ホックの数と位置は様々な形態があり、実施例で示す。
開口部付近のホックは、嵌合部を合わせて指で押すだけで簡単に止めることが出来、ホックは表裏がなく、どちらの手でも止められる。ホックにより本品が手首や機器に確実に装着でき外れる事を防止できる。ホックは1個でも複数個でも良く、複数個の場合は縦方向と横方向のどちらでもよく、手の大きさや手首の太さが調整できる。
指分けは縫製の長さと本数を工夫する事で更に使い易さが向上する。人間の手を考えた場合は、長さは指先から40mm、本数は2本。機器に装着する用途の場合は、装着する機器の形状に合わせて考案する。指分けの効果は本品の使用中のずれの防止、力の伝達、使い易さの向上があるが、指分けの先に液体洗剤や粉せっけんを注入する事で飛散防止と使用量の削減効果が生まれる。
両端部に親指と小指を外側に出すどちらの指の位置も充足する大きさの2カ所の孔を設ける。この孔は袋を形成する際にこの部分の縫い合わせ又は融着をしない事で孔は形状される。親指と小指の両方、又はどちらか一方の指を孔から外に出して使用する。外に指を出さずに使用する事も出来る。
引っ掛け用の輪で吊り下げる事で本品の乾燥と保管、及び固形石鹸の収納が出来る。この輪の位置はどこでも良いが、開口部付近で袋の内側に設置する事で使用中にも邪魔にならない。
使用法は、固形石鹸を使用しない場合は、片手を本品に挿入し指分けがある場合はそこに指先を挿入し、もう一方の手でホックを止めて使用する。
固形石鹸を使用するが本品の中に入れない場合は、片手を本品に挿入し指分けがある場合はそこに指先を挿入し、もう一方の手でホックを止めて、外から石鹸を掴んで清浄をする。
固形石鹸を本品の中に入れる場合は、実施例の場合は石鹸をそのまま本品の中に入れ、もう一方の手でホックを止めて、内部で石鹸を掴んで清浄をする。外側に石鹸を掴んで洗浄する事も出来る。
固形石鹸を使用するが本品の中に入れない場合は、片手を本品に挿入し指分けがある場合はそこに指先を挿入し、もう一方の手でホックを止めて、外から石鹸を掴んで清浄をする。
固形石鹸を本品の中に入れる場合は、実施例の場合は石鹸をそのまま本品の中に入れ、もう一方の手でホックを止めて、内部で石鹸を掴んで清浄をする。外側に石鹸を掴んで洗浄する事も出来る。
小さくなった固形石鹸や液体洗剤、粉せっけんは指分けの先に充填して使用すると飛散防止や使用量の削減が図れる。
使用後は、本品を水切りし、固形石鹸や液体洗剤の容器を本品に収納し、引っ掛け用の輪を壁やフックに引っ掛けて乾燥をする。ホックを閉じれば本品を揺らしても石鹸が外に脱落する事を防げる。
袋の上部がU字型で開口部が直線の型紙を作るが、手に装着用の物の場合平均的な日本人の手のひらの大きさから、型紙の寸法は幅120mm、縦200mmが適当である。
ブレード式裁断機かプレス式金型打ち抜き機により、ループネットを表裏用に各1枚とその内側にフラットネット各1枚、中間にフラットネット1枚の裁断された生地の部材を作る。
層をロック縫いにより縫製すれば、端がかがり縫いとなりほどける事がなく、十分な強度で形成できる。素材により縫製以外に融着や接着でも良い。
両側の親指と小指の孔の位置は下から50mmの位置から90mmまでの間に孔を設ける。指孔部分は3枚合わせのロック縫いはせず、その部分は別途ロック縫い又はテープ縫いで解れ防止を施す。
U字の頂点から40mmの指分け縫製を2本設ける。ホックの中心部を開口部の端から20mmと100mm(開口部の真ん中)の位置に設ける。引っ掛け用のループを開口部の近くに設ける。
実施例1と同じ大きさで表と裏側にループネット1枚、内部にフラットネット一枚の裁断された生地の部材を作る。それらをロック縫いで縫製し、2部屋構造の袋状の物を作る。両側の指だし孔、指分け、ホック、及び引っ掛け用のループは実施例1と同じであり、省略する。
実施例1と同じ大きさで表側にループネット1枚その内側にフラットネット1枚、裏側にループネット1枚、内部にフラットネット一枚の裁断された生地の部材を作る。それらをロック縫いで縫製し、2部屋構造の袋状の物を作る。両側の指だし孔、指分け、ホック、及び引っ掛け用のループは実施例1と同じであり、省略する。
クリーニング業での汚れ落とし。ロボットの手の部分に被せ、製品の研磨や薬剤の塗布。
外食産業での食器洗い。
農業での果物の異物除去や根菜類の泥落し。
車関連産業での車体やタイヤの洗浄。
医療や介護での患者や被介護者の体の洗浄。
機器やロボットの手の部分に被せ、製品の研磨や薬剤の塗布。
1 外周のロック縫い、又は溶着・接着
2 指分け縫製
3 指孔
4 ホック
5 引っかけ輪
6 ループネット
7 フラットネット
8 石鹸
2 指分け縫製
3 指孔
4 ホック
5 引っかけ輪
6 ループネット
7 フラットネット
8 石鹸
Claims (8)
- 一部屋又は複数の部屋を持つ構造の洗濯・洗浄、付着物・異物除去、磨き、塗布をする一方が開口した袋状の物において、少なくとも層は表面と裏面(裏表対称でどちらを表面、裏面と呼んでもよい)の各々片面に1層以上と、もう一方の片面に1層以上とし、これに加え内部に1層以上の仕切り層を加え縫製や融着・接着で形成する。
- 手の汚れを防ぐ為の非通水性又は非浸透性の層で水や塗布剤が侵入しない部屋を形成する。
- 両側に指が外に出る孔を設ける。その位置は下部(開口部側)から垂直方向に50mmから始まり90mmの長さとする。
- 袋状の上部(開口部の反対側)から40mmの指分けの縫製を設ける。この指分けの縫製は、複数の部屋構造の場合、表面と裏面の外側の両面の層と内部の層を全部縫い付けるか、又は外側の片面の層と内部の層のみを縫い付ける方法のどちらでもよい。後者の場合は、1部屋は指分けが有り、もう1部屋は指分けがない部屋となる。
- 開口部付近にホックを設ける袋状の物。
- 外周の何処かの部分に引っ掛け用の輪を設ける袋状の物。
- ホックと輪の位置を除き、形状は左右対称及び裏表対称として、左右どちらの手でも使用でき、裏表を同じ材質の場合は片方が劣化した場合はもう一方を作用面にして使う事ができる。異なる用途の為に目的により裏表を異なる材質の層にする事も出来る。
- 層に編物か織物の繊維生地を使用する場合は解れが発生する部所にかがり縫い(ロック縫い)を施す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002307U JP3219150U (ja) | 2018-06-05 | 2018-06-05 | 多目的な洗濯・洗浄、付着物除去、磨き、塗布の為の用具 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3219150U true JP3219150U (ja) | 2018-12-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018002307U Active JP3219150U (ja) | 2018-06-05 | 2018-06-05 | 多目的な洗濯・洗浄、付着物除去、磨き、塗布の為の用具 |
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