JP3105912U - 擦り拭い具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手、掌へのフィット感が良く、取り扱いが簡単である。
【解決手段】伸縮性もしくは弾性を保有した布地を帯状として折り重ねて束とし、その束を細かな目を有する合成繊維製の袋内に収容するとともに、その袋口から前記した束の一部を房状に露出させた状態として袋口を閉塞し、かつ、前記した袋体の表面に少なくとも一以上の指挿入用の筒状部を一体的に備えていることとし、前記した指挿入用の筒状部はその軸芯方向を袋体の袋口と略直交方向とし、伸縮性を保有したネット布により成形され、二つを並行して備えていることとし、前記した袋口から露出された束の一部は複数のループを形成していることとする。
【選択図】図5

Description

本考案は擦り拭い具、特に各種形態をした食器や洗面台、浴槽、便器、そして自動車等々様々な物品や部分を洗浄する際に使用して至便な擦り拭い具に関する。
従来、上記した洗浄作業に使用される用具としては種々の布地で成形された雑巾をはじめ、たわしやスポンジ等が知られている。
しかしながら、この従来知られている用具はたわしやスポンジの場合は独自の厚さを有しているもので使用時に扱いにくい状況があり、雑巾の場合にあっては使用する手との一体感が得にくく、いずれの場合も使用する手で掴んでいなければ手から離脱してしまうことになってしまう。
実用新案文献1
本願考案につき、出願人側で先行する技術の調査を行なったが、格別に類似すると思われる文献は発見できなかった。
本考案が解決しようとする問題点は、第一に従来の用具は手、それも掌へのフィット感がないことで、常に用具を掴んでいなければ手から離れてしまうという点であり、次いで、取り扱いの煩わしさであり、洗浄目的の対象物や部分によって用具を変更あるいは交換する必要性のあった点である。
本考案に係る擦り拭い具は上記した問題点を解消するために、伸縮性もしくは弾性を保有した布地を帯状として折り重ねて束とし、その束を細かな目を有する合成繊維製の袋内に収容するとともに、その袋口から前記した束の一部を房状に露出させた状態として袋口を閉塞し、かつ、前記した袋体の表面に少なくとも一以上の指挿入用の筒状部を一体的に備えていることを特徴とし、前記した指挿入用の筒状部はその軸芯方向を袋体の袋口と略直交方向とし、伸縮性を保有したネット布により成形され、二つを並行して備えていることを特徴とし、前記した袋口から露出された束の一部は複数のループを形成していることを特徴としている。
本考案に係る擦り拭い具は上記のように構成されている。そのため、指挿入用の筒状部に、人指し指及び中指を各々挿入することで製品全体が掌面にフィットし、一体感を得ることができ、また、製品全体がその素材から軽量でフレキシブルとなっているので掌の動きに従動し、異物をした物品や部分等もすべてを余すことなく擦り、拭う作業が行なえる。
加えて、製品の構成上、金属や硬質プラスチック等の部分は使用する必要性がなく、不測の怪我をしてしまうおそれもなく、使用する洗剤も少量で済み、手の甲側には製品の部分が位置することがなく肌に触れる不快感もない。
また、袋口から露出された房状部分をループとしておくことで、人指し指や中指以外の指もそのループに通して使用することもでき、より強い一体感を得ることができる。さらには指挿入用の筒状部に逆方向から指を挿入すると、前記した房状部分で、細かな部分の部分洗浄を行なうこともできる。
さらには、本考案に係る擦り拭い具はゴム手袋着用時でも使用でき、補助的に指サックを用いればガラス面を対象とする場合等により一層の安定感を得ることができるものとなる。
実施例として図面により示した形態として実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施した擦り拭い具を示す正面図、図2は同じく平面図、図3は同じく底面図、図4は同じく背面図、図5は同じく側面図、図6は同じく図1中のA−A線に沿った断面図、図7は使用状態を示す図、図8は通例とは逆の使用例を示す図、図9は補助の指サックを示す図である。
これらの図にあって1は本考案を実施した擦り拭い具本体を示している。この擦り拭い具本体1は、本実施例の場合、薄手のナイロン製ネット布で成形された袋体2を有している。この袋体2は二枚のナイロン製ネット布を重合させ、その縁部分を開口を残し、縫合してあるもので、その縫合部分は内部となるように反転させることで袋体2を成形してある。
前記した袋体2内には、伸縮性を保有したネット状布地を帯状とし、それを折り重ねて束3として収容してある。その束3の一部は袋体2の開口から房状部4として露出され、かかる状態をもって袋体2の開口部を縫着し、固定した構成としてある。
また、本実施例にあっては前記房状部4は複数のループ4a、4a‥を形成したものとなっている。
さらに、前記した袋体2の外表面には、本実施例にあっては二つの伸縮性を保有したネット布地で成形された指挿入用の筒状部5、5が一体的に並列されて縫着されている。この筒状部5、5の軸芯方向は、ループ4a、4a‥方向と沿っており、ここに人指し指と中指とを挿入することで擦り拭い具本体1を掌にフィットさせ、装着させることができる。
この人指し指と中指の筒状部5、5への挿入は素手のままでもよいのは当然であるが、図9として示すような補助具としての指サック6を人指し指と中指に装着したうえで筒状部5、5へ挿入することもできる。この指サック6も伸縮性を保有したネット布地で成形されたものとなっており、これを用いると筒状部5、5との摩擦力が増し、外れるおそれがより一層なくなってガラス拭き時に使用すると安定し、扱いよさが向上する。
通例では、この人指し指と中指との挿入方向はループ4a、4a‥を手首側とし、袋体2の表出する全面で対象物と対応するが、逆方向から挿入してもよく、この場合はループ4a、4a‥を用いて小物等と対応できる。なお、ループ4a、4a‥は人指し指と中指以外の指を挿入して一層の密着感と安定性を得るために用いられる。
本実施例に係る擦り拭い具は上記のように構成されており、その擦り拭い具本体1をさらに別途のナイロン製ネット等で包み込んでしまうと、入浴時における身体の擦り拭いや靴墨を用いての靴磨き等にも幅広く使用することができる。
本考案に係る擦り拭い具は上述のように構成されている。そのために、食器をはじめ、洗面台、浴槽、便器等の洗浄、清掃用としての用途に加え、柱や床、そのほか木工品、木製楽器等の艶出し用の擦り用具としても、金属製品の磨き用具等としても幅広い使用目的に対処することができるものとなっている。
本考案を実施した擦り拭い具を示す正面図である。 平面図である。 底面図である。 背面図である。 側面図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 使用状態を示す図である。 通例とは逆の使用例を示す図である。 補助の指サックを示す図である。
符号の説明
1 擦り拭い具本体
2 袋体
3 束
4 房状部
4a ループ
5 筒状部
6 指サック

Claims (3)

  1. 伸縮性もしくは弾性を保有した布地を帯状として折り重ねて束とし、その束を細かな目を有する合成繊維製の袋内に収容するとともに、その袋口から前記した束の一部を房状に露出させた状態として袋口を閉塞し、かつ、前記した袋体の表面に少なくとも一以上の指挿入用の筒状部を一体的に備えていることを特徴とする擦り拭い具。
  2. 前記した指挿入用の筒状部はその軸芯方向を袋体の袋口と略直交方向とし、伸縮性を保有したネット布により成形され、二つを並行して備えていることを特徴とする請求項1に記載の擦り拭い具。
  3. 前記した袋口から露出された束の一部は複数のループを形成していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の擦り拭い具。
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