JP3219149B2 - ボトル型ディープトレンチの製造方法 - Google Patents
ボトル型ディープトレンチの製造方法Info
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Description
トレンチの製造方法に関するものである。
って挟まれた誘電体層から成り、エレクトロニクスにお
ける最も基本的な構成部品である。そして、半導体製造
技術においては、緊密に充填(てん)された回路構成部
品の単位面積当たりの密度が大きくなる傾向にあるの
で、前記各回路構成部品が占める面積を小さくする技術
が必要とされている。そこで、ディープトレンチの技術
が開発され、構造の面で、基板の表面に対して直角の方
向に形成された大面積のディープトレンチコンデンサが
開発された。この場合、クラウン型の積層構造が、基板
の表面に対して平行に形成される。
ディープトレンチの側壁に形成され、かつ、高度にドー
プされた埋込面(第一電導面を構成する)によって包囲
された誘電体層、及び前記ディープトレンチを満たし、
かつ、高度にドープされたポリフィル(第二電導面を構
成する)から成る。なお、ディープトレンチコンデンサ
の電気容量は、ディープトレンチの直径又は円周によっ
て決まるディープトレンチの全側壁面の面積により決定
される。
を示す第1の図、図3は従来のディープトレンチの製造
方法を示す第2の図である。
ら成る半導体基板10上にパッドスタック15が形成さ
れる。該パッドスタック15は、例えば、半導体基板1
0、該半導体基板10上に形成された酸化層11、該酸
化層11上に蒸着された窒化ケイ素層12、及び該窒化
ケイ素層12上に蒸着された誘電体層14(例えば、B
PSG)を有する。なお、前記酸化層11は、圧力を減
少させ、窒化ケイ素層12が形成されるのを促進するた
めに、半導体基板10と窒化ケイ素層12との間に形成
される。前記酸化層11、窒化ケイ素層12及び誘電体
層14は、ディープトレンチ26を形成する際のハード
マスクになる。そして、マイクロ石版印刷の技術によっ
て、抵抗層16が誘電体層14の表面にパターンで形成
される。
反応イオンエッチング、プラズマエッチング等のエッチ
ング方法によって、レジストパターンがパッドスタック
15に移入され、開口部20が形成される。
装置に反応イオンエッチングが施されることによってト
レンチが形成される。前記反応イオンエッチングは複数
の工程から成り、各工程は異なるプロセスパラメータ
(変量)によって構成される。
は、酸化物が大気に臨んで自然に形成されるので、初期
エッチング工程において、自然に形成されたすべての酸
化物を除去するために、初期エッチングの条件が適用さ
れ、例えば、次のようなプロセスパラメータが使用され
る。 (1)反応室の圧力が約20〜50〔mTorr〕であ
ること(特に、約25〔mTorr〕が好ましい。) (2)無線周波数エネルギーが約500〜900〔W〕
であること(特に、約600〔W〕が好ましい。) (3)磁束密度が約10〜40〔Gs〕であること(特
に、約15〔Gs〕が好ましい。) (4)臭化水素(HBr)及びフッ化窒素(NF3 )の
流量がそれぞれ約20〔sccm〕及び約5〔scc
m〕であること (5)エッチング時間が約20〜40〔秒〕であること
(特に、約25〔秒〕が好ましい。) そして、前記酸化物が除去されると、第1エッチング工
程において、所定の圧力下で、フッ化窒素、臭化水素及
びヘリウム酸素(He−O2 )を含有するプラズマガス
を所定の流量で流す。前記反応イオンエッチングにおい
ては、図2に示されるように、テーパ頂部22を備えた
トレンチを形成することができるようにプロセスパラメ
ータが調整される。
スパラメータは次のように設定される。 (1)反応室の圧力が約80〜110〔mTorr〕で
あること(特に、約100〔mTorr〕が好まし
い。) (2)無線周波数エネルギーが約700〜900〔W〕
であること(特に、約800〔W〕が好ましい。) (3)磁束密度が約80〜110〔Gs〕であること
(特に、約100〔Gs〕が好ましい。) (4)フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸素の流量比
が約87:13:35であること (5)ヘリウム酸素の混合比(He:O2 )が70:3
0であること (6)エッチング時間が約90〜110〔秒〕であるこ
と(特に、約95〔秒〕が好ましい。) なお、第1エッチング工程において形成されるトレンチ
の深さは約1.2〔μm〕である。
レンチが形成されると、第2エッチング工程において、
反応イオンエッチングの条件を、図3に示されるような
垂直トレンチプロフィルを得るために変更する。
スパラメータは次のように設定される。 (1)反応室の圧力が約110〜130〔mTorr〕
であること(特に、約125〔mTorr〕が好まし
い。) (2)無線周波数エネルギーが約600〜1000
〔W〕であること(特に、約1000〔W〕が好まし
い。) (3)磁束密度が約40〜60〔Gs〕であること(特
に、約50〔Gs〕が好ましい。) (4)フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸素の流量比
が約87:13:35〔sccm〕であること(第1エ
ッチング工程におけるガス流量を維持) (5)エッチング時間が約450〜500〔秒〕である
こと(特に、約485〔秒〕が好ましい。) なお、第2エッチング工程において形成されるディープ
トレンチ26の深さは約6.3〔μm〕である。
来のディープトレンチ26の製造方法においては、ディ
ープトレンチ26がテーパ状の断面積を有するので、全
側壁面の面積がその分小さくなり、ディープトレンチコ
ンデンサの電気容量がその分小さくなってしまう。
ブミクロンに移行しているので、ディープトレンチコン
デンサを製造するためには、現在の技術では不十分であ
るとの認識が高い。そして、前記ディープトレンチ26
はディープサブミクロンの半導体装置に適用されるの
で、ディープトレンチ26の長さ及び直径のアスペクト
比は35:1、又はそれ以上になる。
ンチの直径、幅又は円周は、ディープトレンチが深くな
るに従って小さくなる。その結果、前述されたように、
ディープトレンチ26はテーパ状の断面積を有すること
になるので、全側壁面の面積がその分小さくなり、ディ
ープトレンチコンデンサの電気容量がその分小さくなっ
てしまう。
又は約0.15〔μm〕より小さいディープサブミクロ
ンの限界寸法を備えた次世代のULSI製造に移行して
いるので、ディープトレンチの問題は一層発生すると予
想される。
する技術が提供されている。
ll Technologieswith Bottl
e Shaped Capacitor for 1G
bit DRAMs,by T.Ozaki,et a
l,IEDM,95,pp661−664,1995」
には、ディープトレンチの直径を大きくする方法が開示
されている。該方法は、(1)従来のDTシリコン反応
イオンエッチングによってトレンチを形成する工程、
(2)選択的酸化によってトレンチの上部にカラー酸化
物を形成する工程、(3)リンドープされたポリシリコ
ンをトレンチに蒸着する工程、(4)リンをなましてト
レンチの底部の側壁面にドープする工程、及び(5)化
学ドライエッチングによってポリシリコンを除去し、ト
レンチの底部の直径を大きくする工程によって構成され
る。
を約30〔%〕大きくすることができる。
トレンチの直径の大きさが、リンドープされたポリシリ
コン及びシリコンのディファレンシャルエッチング比に
よって決まる。そして、リンドープされたポリシリコン
は、ドープされていないシリコンに対して二つの要因に
よってエッチング比だけが改善される。
イオンがシリコンに対して横方向に拡散するので、エッ
チングの選択性が低下し、鋭い境界線を形成するのが困
難になってしまう。その結果、前記「Ozaki et
al」による工程において、エッチングの加工精度を
高くすることができない。
製造方法の問題点を解決して、ディープトレンチの全側
壁面の面積を大きくすることができるボトル型ディープ
トレンチの製造方法を提供することを目的とする。
トル型ディープトレンチの製造方法においては、所定の
圧力下で、フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸素を含
有するプラズマガスを所定の流量で流し、基板にトレン
チのテーパ頂部を形成する第1エッチング工程と、前記
臭化水素及びフッ化窒素の各流量を増加させ、臭化水素
及びヘリウム酸素の流量比を4:1以上に調整すること
によって、前記トレンチにボトル型の底部を形成する第
2エッチング工程と、前記臭化水素の流量を増加させ、
前記圧力を低下させることによって、前記基板に対して
垂直の方向に垂直エッチングを行い、前記トレンチのボ
トル型のプロフィルを維持する第3エッチング工程とを
有する。
製造方法においては、さらに、前記第1エッチング工程
において、前記圧力は約80〜110〔mTorr〕で
ある。
チの製造方法においては、さらに、前記第1エッチング
工程において、前記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム
酸素の流量比は約87:13:35である。
チの製造方法においては、さらに、前記第2エッチング
工程において、前記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム
酸素の流量比は約200:20:20である。
チの製造方法においては、さらに、前記第3エッチング
工程において、前記圧力は約20〜50〔mTorr〕
にされる。
チの製造方法においては、さらに、前記第3エッチング
工程において、前記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム
酸素の流量比は約150:13:20である。
チの製造方法においては、約80〜110〔mTor
r〕の圧力下で、フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸
素を含有するプラズマガスを所定の流量で流し、基板に
トレンチのテーパ頂部を形成する第1エッチング工程
と、前記臭化水素及びフッ化窒素の各流量を増加させ、
臭化水素及びヘリウム酸素の流量比を4:1以上に調整
することによって、前記トレンチにボトル型の底部を形
成する第2エッチング工程と、前記臭化水素の流量を増
加させ、前記圧力を約20〜50〔mTorr〕に低下
させることによって、前記基板に対して垂直の方向に垂
直エッチングを行い、前記トレンチのボトル型のプロフ
ィルを維持する第3エッチング工程とを有する。
チの製造方法においては、さらに、前記第1エッチング
工程において、前記圧力は約100〔mTorr〕であ
る。
チの製造方法においては、さらに、前記第1エッチング
工程において、前記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム
酸素の流量比は約87:13:35である。
チの製造方法においては、さらに、前記第2エッチング
工程において、前記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム
酸素の流量比は約200:20:20である。
チの製造方法においては、さらに、前記第3エッチング
工程において、前記圧力は約30〔mTorr〕にされ
る。
チの製造方法においては、さらに、前記第3エッチング
工程において、前記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム
酸素の流量比は約150:13:20である。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
型ディープトレンチの製造方法を示す第1の図、図4は
本発明の実施の形態におけるボトル型ディープトレンチ
の製造方法を示す第2の図、図5は本発明の実施の形態
におけるボトル型ディープトレンチの製造方法を示す第
3の図、図6は本発明の実施の形態におけるボトル型デ
ィープトレンチの製造方法を示す第4の図、図7は本発
明の実施の形態におけるボトル型ディープトレンチの製
造方法を示す第5の図である。
ば、シリコンウエハから成る半導体基板100上にパッ
ドスタック150が形成される。該パッドスタック15
0は、例えば、酸化層110、該酸化層110上に蒸着
された窒化ケイ素層120、及び該窒化ケイ素層120
上に蒸着された誘電体層140(例えば、BPSG)を
有する。なお、前記酸化層110は、圧力を減少させ、
窒化ケイ素層120が形成されるのを促進するために、
半導体基板100と窒化ケイ素層120との間に形成さ
れる。前記酸化層110、窒化ケイ素層120及び誘電
体層140は、ディープトレンチを形成する際のハード
マスクになる。そして、マイクロ石版印刷の技術によっ
て、抵抗層160が誘電体層140の表面にパターンで
形成される。なお、パターンを形成する場合、通常、少
なくとも半導体装置の部分をレジスト材料でコーティン
グし、続いて、所定のパターンを露出させる。
反応イオンエッチング、プラズマエッチング等のエッチ
ング方法によって、レジストパターンがパッドスタック
150に移入され、図5に示されるように開口部200
が形成される。
基板100が露出させられ、半導体装置に反応イオンエ
ッチングが施されることによってトレンチが形成され
る。なお、反応イオンエッチングは、半導体装置にボト
ル型ディープトレンチを形成する場合に使用されるが、
そのほかに、異方性エッチングの技術を使用することも
できる。前記反応イオンエッチングは複数の工程から成
り、各工程は異なるプロセスパラメータ(変量)によっ
て構成される。
半導体基板100の露出部分には、酸化物が大気に臨ん
で自然に形成されるので、初期エッチング工程におい
て、自然に形成されたすべての酸化物を除去するため
に、初期エッチングの条件が適用され、例えば、次のよ
うなプロセスパラメータが使用される。 (1)反応室の圧力が約20〜50〔mTorr〕であ
ること(特に、約25〔mTorr〕が好ましい。) (2)無線周波数エネルギーが約500〜900〔W〕
であること(特に、約600〔W〕が好ましい。) (3)磁束密度が約10〜40〔Gs〕であること(特
に、約15〔Gs〕が好ましい。) (4)臭化水素及びフッ化窒素の流量がそれぞれ約20
〔sccm〕及び約5〔sccm〕であること (5)エッチング時間が約20〜40〔秒〕であること
(特に、約25〔秒〕が好ましい。) そして、前記酸化物が除去されると、第1エッチング工
程において、所定の圧力下で、フッ化窒素、臭化水素及
びヘリウム酸素を含有するプラズマガスを所定の流量で
流す。前記反応イオンエッチングにおいては、図6に示
されるように、テーパ頂部220を備えたトレンチ、例
えば、ボトル型ディープトレンチの頸(けい)部を形成
することができるようにプロセスパラメータが調整され
る。
スパラメータは次のように設定される。 (1)反応室の圧力が約80〜110〔mTorr〕で
あること(特に、約100〔mTorr〕が好まし
い。) (2)無線周波数エネルギーが約700〜900〔W〕
であること(特に、約800〔W〕が好ましい。) (3)磁束密度が約80〜110〔Gs〕であること
(特に、約100〔Gs〕が好ましい。) (4)フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸素の流量比
が約87:13:35であること (5)ヘリウム酸素の混合比(He:O2 )が70:3
0であること (6)エッチング時間が約90〜110〔秒〕であるこ
と(特に、約95〔秒〕が好ましい。) なお、第1エッチング工程において形成されるトレンチ
の深さは約1.2〔μm〕である。
トレンチが形成されると、第2エッチング工程におい
て、図7に示されるようなくぼみ型又はボトル型のプロ
フィル240を得るために、反応イオンエッチングの条
件を変更する。
次のように変更される。 (1)トレンチの側壁にパッシベーション・フィルムが
形成されるのを抑制するためにフッ化窒素の流量を増加
させること (2)臭化水素の流量を増加させること (3)臭化水素及びヘリウム酸素の流量比を約4:1以
上(特に、約5:1以上が好ましい。)に調節すること 前記第2エッチング工程において、プロセスパラメータ
は次のように設定される。 (1)反応室の圧力が約110〜130〔mTorr〕
であること(特に、約125〔mTorr〕が好まし
い。) (2)無線周波数エネルギーが約600〜1000
〔W〕であること(特に、約1000〔W〕が好まし
い。) (3)磁束密度が約55〜75〔Gs〕であること(特
に、約65〔Gs〕が好ましい。) (4)フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸素の流量比
が約200:20:20〔sccm〕であること (5)エッチング時間が約180〜220〔秒〕である
こと(特に、約200〔秒〕が好ましい。) このようにして、トレンチ241の底部にくぼみ型又は
ボトル型のプロフィル240が得られると、第3エッチ
ング工程において、反応イオンエッチングの条件は、図
1に示されるように、トレンチ261の底部にボトル型
のプロフィル260を得るために更に変更される。この
場合、側面エッチングだけでなく、半導体基板100に
対して垂直な方向の垂直エッチングが行われる。
ッチングは反応室の圧力を低くすることによって促進さ
れ、側面エッチングは臭化水素の流量だけを増加させる
ことによって促進される。
スパラメータは次のように設定される。 (1)反応室の圧力が約20〜50〔mTorr〕であ
ること(特に、約30〔mTorr〕が好ましい。) (2)無線周波数エネルギーが約600〜1000
〔W〕であること(特に、約1000〔W〕が好まし
い。) (3)磁束密度が約55〜75〔Gs〕であること(特
に、約65〔Gs〕が好ましい。) (4)フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸素の流量比
が約150:13:20〔sccm〕であること (5)エッチング時間が約270〜320〔秒〕である
こと(特に、約300〔秒〕が好ましい。) このように、第2エッチング工程において、トレンチ2
41の底部にくぼみ型又はボトル型のプロフィル240
が得られた後、第3エッチング工程において、トレンチ
261の底部にボトル型のプロフィル260が得られ、
前記トレンチ261がディープトレンチとなるので、デ
ィープトレンチの幅及び深さが大きくなり、全側壁面の
面積を約50〔%〕以上大きくすることができる。その
結果、ディープトレンチコンデンサの電気容量を、約
0.15〔μm〕のディープサブミクロンの技術によっ
て形成したものより大きくすることができる。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
れば、ボトル型ディープトレンチの製造方法において
は、所定の圧力下で、フッ化窒素、臭化水素及びヘリウ
ム酸素を含有するプラズマガスを所定の流量で流し、基
板にトレンチのテーパ頂部を形成する第1エッチング工
程と、前記臭化水素及びフッ化窒素の各流量を増加さ
せ、臭化水素及びヘリウム酸素の流量比を4:1以上に
調整することによって、前記トレンチにボトル型の底部
を形成する第2エッチング工程と、前記臭化水素の流量
を増加させ、前記圧力を低下させることによって、前記
基板に対して垂直の方向に垂直エッチングを行い、前記
トレンチのボトル型のプロフィルを維持する第3エッチ
ング工程とを有する。
トレンチの底部にくぼみ型又はボトル型のプロフィルが
得られた後、第3エッチング工程において、トレンチの
底部にボトル型のプロフィルが得られるので、ディープ
トレンチの幅及び深さが大きくなり、全側壁面の面積を
大きくすることができる。
の電気容量を大きくすることができる。
トレンチの製造方法を示す第1の図である。
の図である。
の図である。
トレンチの製造方法を示す第2の図である。
トレンチの製造方法を示す第3の図である。
トレンチの製造方法を示す第4の図である。
トレンチの製造方法を示す第5の図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 (a)所定の圧力下で、フッ化窒素、臭
化水素及びヘリウム酸素を含有するプラズマガスを所定
の流量で流し、基板にトレンチのテーパ頂部を形成する
第1エッチング工程と、(b)前記臭化水素及びフッ化
窒素の各流量を増加させ、臭化水素及びヘリウム酸素の
流量比を4:1以上に調整することによって、前記トレ
ンチにボトル型の底部を形成する第2エッチング工程
と、(c)前記臭化水素の流量を増加させ、前記圧力を
低下させることによって、前記基板に対して垂直の方向
に垂直エッチングを行い、前記トレンチのボトル型のプ
ロフィルを維持する第3エッチング工程とを有すること
を特徴とするボトル型ディープトレンチの製造方法。 - 【請求項2】 前記第1エッチング工程において、前記
圧力は約80〜110〔mTorr〕である請求項1に
記載のボトル型ディープトレンチの製造方法。 - 【請求項3】 前記第1エッチング工程において、前記
臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム酸素の流量比は約8
7:13:35である請求項1に記載のボトル型ディー
プトレンチの製造方法。 - 【請求項4】 前記第2エッチング工程において、前記
臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム酸素の流量比は約2
00:20:20である請求項1に記載のボトル型ディ
ープトレンチの製造方法。 - 【請求項5】 前記第3エッチング工程において、前記
圧力は約20〜50〔mTorr〕にされる請求項1に
記載のボトル型ディープトレンチの製造方法。 - 【請求項6】 前記第3エッチング工程において、前記
臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム酸素の流量比は約1
50:13:20である請求項1に記載のボトル型ディ
ープトレンチの製造方法。 - 【請求項7】 (a)約80〜110〔mTorr〕の
圧力下で、フッ化窒素、臭化水素及びヘリウム酸素を含
有するプラズマガスを所定の流量で流し、基板にトレン
チのテーパ頂部を形成する第1エッチング工程と、
(b)前記臭化水素及びフッ化窒素の各流量を増加さ
せ、臭化水素及びヘリウム酸素の流量比を4:1以上に
調整することによって、前記トレンチにボトル型の底部
を形成する第2エッチング工程と、(c)前記臭化水素
の流量を増加させ、前記圧力を約20〜50〔mTor
r〕に低下させることによって、前記基板に対して垂直
の方向に垂直エッチングを行い、前記トレンチのボトル
型のプロフィルを維持する第3エッチング工程とを有す
ることを特徴とするボトル型ディープトレンチの製造方
法。 - 【請求項8】 前記第1エッチング工程において、前記
圧力は約100〔mTorr〕である請求項7に記載の
ボトル型ディープトレンチの製造方法。 - 【請求項9】 前記第1エッチング工程において、前記
臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム酸素の流量比は約8
7:13:35である請求項8に記載のボトル型ディー
プトレンチの製造方法。 - 【請求項10】 前記第2エッチング工程において、前
記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム酸素の流量比は約
200:20:20である請求項9に記載のボトル型デ
ィープトレンチの製造方法。 - 【請求項11】 前記第3エッチング工程において、前
記圧力は約30〔mTorr〕にされる請求項10に記
載のボトル型ディープトレンチの製造方法。 - 【請求項12】 前記第3エッチング工程において、前
記臭化水素、フッ化窒素及びヘリウム酸素の流量比は約
150:13:20である請求項11に記載のボトル型
ディープトレンチの製造方法。
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