JP3219078U - フィルム製ブックカバー - Google Patents

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周一 遠藤
周一 遠藤
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Abstract

【課題】書物の外観を視認可能にしながら、書物を汚損から保護することができ、また、書物にカバーをかける際に、カバーの一部に負荷がかかっても、損傷しないブックカバーを提供する。【解決手段】プラスチックフィルム製のブックカバーであり、ポケット部2を有する第1端1、粘着部4を有する第2端3、および帯部5を備え、帯部がCPP製であり、第2端を折り返すと粘着部が帯部に粘着する。カバー本体には透明度の高い素材を用い、負荷のかかりやすい帯部には、負荷に強いCPPを用いる。これにより、透明性を低下させずに、帯部が切れるのを防止することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、書物を汚れや損傷から保護するためのブックカバーに関する。
インターネットカフェや図書館などの施設では、書籍に透明なブックカバーを用いていることが多い。また、表紙が視認可能なこと、濡れにも耐えることなどの利点があり、個人の蔵書においても利用されることがある。
特許文献1には、本の表紙の一方を差し込む袋部、表紙の他方に折り込まれて係合するフラップ、フラップの粘着部が貼り付けられる帯を備える、透明樹脂製の本のカバーが開示されている。しかし、このような構成では、本にカバーをかける際など、帯に負荷がかかったときに、帯が切れることがあるという問題があった。
公開特許公報平07−290859号
特許文献1に記載の本のカバーを書物にかけるには、帯の下に表紙の一方を通さなければならない。その際、カバーの材料によっては、負荷のかかる部分が切れやすいという課題があった。
上記課題を解決するため、本考案のプラスチックフィルム製のブックカバーは、ポケット部を有する第1端、粘着部を有する第2端、および帯部を備え、帯部がCPP製であり、第2端を折り返すと粘着部が帯部に粘着する。
プラスチックフィルム製のブックカバーの素材として、例えば、OPPフィルムまたはCPPフィルムを用いることができる。ここで、OPPフィルムとは、Oriented Polypropyleneの略で、2軸延伸ポリプロピレンのフィルムを指す。一方、CPPフィルムとは、Cast Polypropyleneの略で、無延伸ポリプロピレンフィルムを指す。
OPPは透明性に優れるため、かけても視認性を低下させないカバーを製造することができる。そのため、ブックカバーの素材として広く用いられている。しかし、切れ目や接合部から裂けやすいという短所があり、負荷のかかる部分が切れやすいという上記課題の原因となっている。
一方、CPPは、切れ目や接合部における引き裂きに強いという長所がある。しかし、透明性においてはOPPに及ばず、ブックカバーの素材としては好まれない。
本考案のブックカバーは、本体にはOPPを用い、帯部にはCPPを用いて製造することにより、透明性を低下させずに、負荷がかかる部分が切れるのを防止することができる。
図1は、本考案のブックカバーを書物に装着する過程を示す図である。
以下、本考案のブックカバーの例について、図に基づいて説明する。
本考案のブックカバーを装着するには、まず、図1(A)のようにブックカバーを広げ、書物の表紙第2端を帯部の下に通し、図1(B)のように帯と書物ののどが近接するようにスライドさせる。次に、図1(C)のように、書物の表紙第1端を、ブックカバーの第1端のポケット部に挿入する。そのまま、図1(D)のように、書物の表紙第1端がポケット部の奥に達するようにスライドさせる。書物の位置をずらさずに、図1(E)のように、ブックカバーの第2端を書物の表紙第2端に沿って折り返す。最後に、図1(F)のように、粘着部を帯部上で押圧し、粘着させる。
書物の寸法、厚さには、多様なものが存在する。本考案のブックカバーを用いる書物の例として、新書、文庫本、マンガ、ハードカバー、雑誌、同人誌、楽譜など、様々なものが挙げられるが、これらのいずれにも限定されるものではない。
ブックカバーをこのような構成にすることにより、書物に合わせて折り返しの幅を調整できる。そのため、書物の厚さにかかわらず、ブックカバーをフィットさせることができる。
帯部が十分な幅を有することにより、第2端を折り返した際に、粘着部が帯部に重なる。これにより、書物自体に粘着部を付着させることなく、ブックカバーを固定することができる。
本考案のブックカバーは、帯部がCPP製であり、他の部分はOPP製である。これにより、透明性を低下させずに、負荷がかかる部分が切れるのを防止することができる。
本考案の一態様において、ブックカバーは、帯電防止処理が施されている。これにより、保管時に埃等が付着するのを抑制することができる。さらに、書物にブックカバーをかぶせる際に、手にまとわりつかず、作業効率を向上させることができる。
1 第1端
2 ポケット部
3 第2端
4 粘着部
5 帯部
6 書物
7 書物の表紙第1端
8 書物の表紙第2端

Claims (2)

  1. ポケット部を有する第1端、粘着部を有する第2端、および帯部を備え、
    前記帯部がCPP製であり、
    前記第2端を折り返すと前記粘着部が前記帯部に粘着する、
    プラスチックフィルム製のブックカバー。
  2. 帯電防止処理が施された、請求項1に記載のブックカバー。
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