JP3218122B2 - 発光器 - Google Patents
発光器Info
- Publication number
- JP3218122B2 JP3218122B2 JP15815293A JP15815293A JP3218122B2 JP 3218122 B2 JP3218122 B2 JP 3218122B2 JP 15815293 A JP15815293 A JP 15815293A JP 15815293 A JP15815293 A JP 15815293A JP 3218122 B2 JP3218122 B2 JP 3218122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- solar cell
- storage battery
- emitting device
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間に人の注意を喚起
するために発光させる発光器に関する。
するために発光させる発光器に関する。
【０００２】
【従来の技術】太陽電池と蓄電池と発光ダイオードとを
有し、日中は太陽電池に太陽光を受けて蓄電池に充電
し、夜間は蓄電池の電力で発光ダイオードを点灯又は点
滅させる発光器は、例えば特開昭６１−１７６１０号に
示される。このような発光器は、車止ブロック、舗装平
板ブロック、擁壁ブロック等のコンクリート製品に埋込
まれて使用されることが多い。
有し、日中は太陽電池に太陽光を受けて蓄電池に充電
し、夜間は蓄電池の電力で発光ダイオードを点灯又は点
滅させる発光器は、例えば特開昭６１−１７６１０号に
示される。このような発光器は、車止ブロック、舗装平
板ブロック、擁壁ブロック等のコンクリート製品に埋込
まれて使用されることが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の発光器
は、使用するコンクリート製品の特徴に合わせて設計さ
れるので、汎用性がほとんどなく、コスト高とならざる
をえなかった。また、発光器をコンクリート製品に埋込
む工程は、コンクリートの流し込みの衝撃に耐えるよう
に、発光器をしっかりとコンクリート製品製造用の型枠
に取り付けなければならず、かなりの作業手間を必要と
していた。
は、使用するコンクリート製品の特徴に合わせて設計さ
れるので、汎用性がほとんどなく、コスト高とならざる
をえなかった。また、発光器をコンクリート製品に埋込
む工程は、コンクリートの流し込みの衝撃に耐えるよう
に、発光器をしっかりとコンクリート製品製造用の型枠
に取り付けなければならず、かなりの作業手間を必要と
していた。
【０００４】本発明は、種々の条件における使用が可能
な汎用性を有し、また、コンクリート製品に埋込まず
に、接着等により簡単に取り付けることができる発光器
を提供するものである。
な汎用性を有し、また、コンクリート製品に埋込まず
に、接着等により簡単に取り付けることができる発光器
を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、透明ケース内
に、太陽電池と蓄電池と発光ダイオードを内蔵し、日中
は太陽電池に太陽光を受けて蓄電池に充電し夜間は蓄電
池の電力で発光ダイオードを点灯又は点滅させる発光器
で、太陽電池を含む部材を透明ケース内に軸支し、その
重心を軸に対して太陽電池受光面の反対側に位置せしめ
ることで受光面が常に上を向くことを特徴とする発光器
である。
に、太陽電池と蓄電池と発光ダイオードを内蔵し、日中
は太陽電池に太陽光を受けて蓄電池に充電し夜間は蓄電
池の電力で発光ダイオードを点灯又は点滅させる発光器
で、太陽電池を含む部材を透明ケース内に軸支し、その
重心を軸に対して太陽電池受光面の反対側に位置せしめ
ることで受光面が常に上を向くことを特徴とする発光器
である。
【０００６】制御回路により、周囲の明るさに応じて蓄
電と点灯又は点滅を自動的に切り替えることが望まし
い。また、太陽電池、蓄電池、発光ダイオード及び制御
回路を一体化して発光ユニットとすると、構造が簡略化
される。ケースは、全てが透明である必要はなく、不透
明部分があってもよい。特にコンクリート製品等へ取り
付ける部分は透明である必要はない。
電と点灯又は点滅を自動的に切り替えることが望まし
い。また、太陽電池、蓄電池、発光ダイオード及び制御
回路を一体化して発光ユニットとすると、構造が簡略化
される。ケースは、全てが透明である必要はなく、不透
明部分があってもよい。特にコンクリート製品等へ取り
付ける部分は透明である必要はない。
【０００７】
【作用】本発明発光器は、太陽電池を含む部材を透明ケ
ース内に軸支し、その重心を軸に対して太陽電池の受光
面の反対側に位置せしめることで、受光面が常に上を向
く。発光器の据え付け角度が水平から９０度の壁面まで
のいかなる角度であっても、また、いかなる方位に向け
て据えつけても、受光面で受けることができる太陽光の
量に大きな変化はなく、安定して充電することが可能と
なる。従って、使用方法の制限はほとんどなくなり、高
い汎用性を有するのである。
ース内に軸支し、その重心を軸に対して太陽電池の受光
面の反対側に位置せしめることで、受光面が常に上を向
く。発光器の据え付け角度が水平から９０度の壁面まで
のいかなる角度であっても、また、いかなる方位に向け
て据えつけても、受光面で受けることができる太陽光の
量に大きな変化はなく、安定して充電することが可能と
なる。従って、使用方法の制限はほとんどなくなり、高
い汎用性を有するのである。
【０００８】
【実施例】以下、実施例を表した図面を参照しつつ、本
発明を詳細に説明する。図１は本発明の１実施例の発光
器１の一部切欠側面図、図２は一部切欠上面図、図３は
傾斜面での使用状態の一部切欠側面図、図４は垂直面で
の使用状態の一部切欠側面図である。
発明を詳細に説明する。図１は本発明の１実施例の発光
器１の一部切欠側面図、図２は一部切欠上面図、図３は
傾斜面での使用状態の一部切欠側面図、図４は垂直面で
の使用状態の一部切欠側面図である。
【０００９】発光器１は、図１に示すように、基盤６と
カバー７でなるケース内に太陽電池２、蓄電池３、発光
ダイオード４及び制御部５を内蔵している。太陽電池
２、蓄電池３、発光ダイオード４及び制御部５は一体に
ユニット化され、発光ユニット１０となっている。
カバー７でなるケース内に太陽電池２、蓄電池３、発光
ダイオード４及び制御部５を内蔵している。太陽電池
２、蓄電池３、発光ダイオード４及び制御部５は一体に
ユニット化され、発光ユニット１０となっている。
【００１０】基盤６は不透明のプラスチック製で、透明
プラスチック製のドーム状のカバー７を溶着して内部を
密閉している。基盤６の上面からは軸受８が２ヶ所突設
している。発光ユニット１０からは、図２に示すよう
に、両側に軸９が突設され、軸受８に軸支されている。
発光ユニット１０の重心１１は、図１、図３、図４に示
すように、軸９に対して太陽電池２の受光面の反対側に
位置している。従って、図３、図４に示すように、発光
器１が傾いて、あるいは、垂直に据え付けられても、太
陽電池２の受光面は常に上方を向くこととなる。
プラスチック製のドーム状のカバー７を溶着して内部を
密閉している。基盤６の上面からは軸受８が２ヶ所突設
している。発光ユニット１０からは、図２に示すよう
に、両側に軸９が突設され、軸受８に軸支されている。
発光ユニット１０の重心１１は、図１、図３、図４に示
すように、軸９に対して太陽電池２の受光面の反対側に
位置している。従って、図３、図４に示すように、発光
器１が傾いて、あるいは、垂直に据え付けられても、太
陽電池２の受光面は常に上方を向くこととなる。
【００１１】発光器１は、接着剤や両面テープ等によ
り、基盤６の下面をブロック等の対象物に据え付ける。
り、基盤６の下面をブロック等の対象物に据え付ける。
【００１２】図１のように、水平に据え付ける例として
は、歩車道境界ブロックや車止ブロック等のコンクリー
ト製品の上面に接着する他、交差点の路面や工事用のポ
ール等の上面に接着することも可能である。図３に示す
ように、傾けて据え付ける例としては、法面や河川敷に
接着して装飾として用いることが考えられる。また、図
４に示すように垂直に据え付ける例としては、擁壁ブロ
ック等の壁面に接着したり、駐車場やトンネルの出入
口、看板等に使用できる。コンクリートブロックに据え
付ける場合でコンクリート面から突出しないようにする
には、あらかじめ当該コンクリート面に発光器１が収ま
るような窪みを形成しておけばよい。
は、歩車道境界ブロックや車止ブロック等のコンクリー
ト製品の上面に接着する他、交差点の路面や工事用のポ
ール等の上面に接着することも可能である。図３に示す
ように、傾けて据え付ける例としては、法面や河川敷に
接着して装飾として用いることが考えられる。また、図
４に示すように垂直に据え付ける例としては、擁壁ブロ
ック等の壁面に接着したり、駐車場やトンネルの出入
口、看板等に使用できる。コンクリートブロックに据え
付ける場合でコンクリート面から突出しないようにする
には、あらかじめ当該コンクリート面に発光器１が収ま
るような窪みを形成しておけばよい。
【００１３】発光器１は、制御部５に収められ明るさを
感知するセンサーが組み込まれた制御回路により、昼間
は太陽電池２で起電した電力を蓄電池３に蓄え、所定の
明るさよりも暗くなると、蓄電池３に貯えられた電力に
より発光ダイオードを点滅又は点灯させ、この切り替え
を自動的に行う。
感知するセンサーが組み込まれた制御回路により、昼間
は太陽電池２で起電した電力を蓄電池３に蓄え、所定の
明るさよりも暗くなると、蓄電池３に貯えられた電力に
より発光ダイオードを点滅又は点灯させ、この切り替え
を自動的に行う。
【００１４】
【発明の効果】本発明発光器は、発光器の据え付け角度
が水平から９０度の壁面までのいかなる角度であって
も、また、いかなる方位に向けて据えつけても、安定し
て充電することが可能であるから、種々のコンクリート
製品に使用できるほか、工事現場の警告灯や駐車場、ト
ンネルの出入口、看板の装飾等種々の用途に使用でき
る。対象物への据え付けは接着等により容易に行える。
太陽電池、蓄電池等はケース内に内蔵されるので、ケー
スを必要に応じて堅固にすることで所望の耐候性、防水
性、強度を実現できる。
が水平から９０度の壁面までのいかなる角度であって
も、また、いかなる方位に向けて据えつけても、安定し
て充電することが可能であるから、種々のコンクリート
製品に使用できるほか、工事現場の警告灯や駐車場、ト
ンネルの出入口、看板の装飾等種々の用途に使用でき
る。対象物への据え付けは接着等により容易に行える。
太陽電池、蓄電池等はケース内に内蔵されるので、ケー
スを必要に応じて堅固にすることで所望の耐候性、防水
性、強度を実現できる。
【図１】本発明の１実施例の発光器１の一部切欠側面図
である。
である。
【図２】発光器１の一部切欠上面図である。
【図３】発光器１の傾斜面での使用状態の一部切欠側面
図である。
図である。
【図４】発光器１の垂直面での使用状態の一部切欠側面
図である。
図である。
１ 発光器 ２ 太陽電池 ３ 蓄電池 ４ 発光ダイオード ５ 制御部 ６ 基盤 ７ カバー ８ 軸受 ９ 軸 １０ 発光ユニット １１ 重心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E01F 9/04 G09F 13/20
Claims (2)
- 【請求項１】 透明ケース内に、太陽電池と蓄電池と発
光ダイオードを内蔵し、日中は太陽電池に太陽光を受け
て蓄電池に充電し夜間は蓄電池の電力で発光ダイオード
を点灯又は点滅させる発光器で、太陽電池を含む部材を
透明ケース内に軸支し、その重心を軸に対して太陽電池
受光面の反対側に位置せしめることで受光面が常に上を
向くことを特徴とする発光器 - 【請求項２】 太陽電池と蓄電池と発光ダイオードと制
御回路とを一体化した発光ユニットを透明ケース内に軸
支した請求項１の発光器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15815293A JP3218122B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 発光器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15815293A JP3218122B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 発光器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06346412A JPH06346412A (ja) | 1994-12-20 |
| JP3218122B2 true JP3218122B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=15665404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15815293A Expired - Fee Related JP3218122B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 発光器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3218122B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102384354B1 (ko) * | 2020-05-15 | 2022-04-06 | 정호진 | 신축 배관 이음쇠 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP15815293A patent/JP3218122B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102384354B1 (ko) * | 2020-05-15 | 2022-04-06 | 정호진 | 신축 배관 이음쇠 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06346412A (ja) | 1994-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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