JP3217752U - 包装箱 - Google Patents

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智昭 赤井
智昭 赤井
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Abstract

【課題】シールエンド型の蓋部に不正開封の操作が行われると、目立ちやすくて元に戻しにくい痕跡が確実に残る包装箱を提供する。【解決手段】互いに糊付けされてシールエンド型の蓋部を形成する第一の内蓋片及び第一の外蓋片を備える。第一の外蓋片の、第一の内蓋片に糊付される位置に、複数の破断線で成る格子状パターン52を備える。例えば、破断線66は、基材の厚み方向に貫通している切れ目部66aと、基材が切れていない繋ぎ部66bとを交互に配置したものであり、破断線68も同様に、切れ目部68aと繋ぎ部68bとを交互に配置したものである。2つの破断線66,68は、互いの繋ぎ部66b,68bの位置で交差しており、他の破断線も同様である。【選択図】図3

Description

本考案は、シールエンド型の蓋部を有する包装箱に関し、特に、蓋部に改ざん防止機能が付与された包装箱に関する。
包装箱の一形態として、複数の側面板で形成された筒体の一端部に外蓋片と内蓋片とが延設され、内蓋片を倒した外側に前記外蓋片が重ねられ、内蓋片と外蓋片とが互いに糊付されてシールエンド型の蓋部が形成される包装箱がある。シールエンド型の蓋部は、外蓋片を内蓋片からきれいに引き剥がして不正開封及び再封される可能性があるので、従来から、不正な開封操作が行われた時に痕跡が残る改ざん防止機能付きの包装箱が複数提案されている。
例えば、特許文献1に開示されているように、半切り線で成る格子状パターンを外蓋片に形成した包装用の箱があった。この包装用の箱は、不正な開封操作が行われると、半切り線で囲まれた部分が剥離片となって痕跡として残る。
また、特許文献2に開示されているように、切り込みを点綴状に配置した開曲線又は閉曲線で成る図形を外蓋片に形成したカートンがあった。開曲線は、曲線のどの部分においても交叉点を有さず始点と終点も各々独立している曲線のことであり、開曲線の場合は、不正な開封操作が行われると、点綴状切り込み間の基材が破断し、外蓋片が割れたりちぎれたりして痕跡が残る。また、閉曲線は、始点と終点が一致し、これ以外には交叉点を有しない曲線のことであり、閉曲線の場合は、不正な開封操作が行われると、点綴状の切り込みに囲まれた部分が脱落し、痕跡が残る。
実開平3−43421号公報 実開昭63−194121号公報
特許文献1の包装用の箱は、格子状パターンが半切り線で構成されており、半切り線の深さがばらつくと、不正開封の操作が巧妙に行われた時に半切り線が破断しない可能性があるので、製造時に半切り線の深さの管理をシビアに行う必要がある。また、図示された格子状パターンは、格子の目が非常に粗いので、外蓋片に残る痕跡がランダムになりにくく、きれいに剥がすことができ元に戻しやすい。
また、特許文献2のカートンは、不正開封の操作が行われると、外箱片の表面に一定の皺や段差等の痕跡が残る可能性が高いが、巧妙に剥離されると痕跡が分かりにくいものである。したがって、より目立ちやすく、ランダムで元に戻しにくい痕跡が残る構造が求められている。
本考案は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、シールエンド型の蓋部に不正開封の操作が行われると、目立ちやすくて元に戻しにくい痕跡が確実に残る包装箱を提供することを目的とする。
本考案は、複数の側面板で形成された筒体の一端部に外蓋片と内蓋片とが延設され、前記内蓋片を倒した外側に前記外蓋片が重ねられ、前記内蓋片と前記外蓋片とが互いに糊付されてシールエンド型の蓋部が形成される包装箱であって、前記外蓋片の、前記内蓋片に糊付される位置に、複数の破断線で成る格子状パターンが形成され、前記破断線は、基材の厚み方向に貫通した切れ目部と、基材が切れていない繋ぎ部とを交互に配置したものであり、前記複数の破断線は、互いの繋ぎ部の位置で交差している包装箱である。
特に、前記切れ目部は、前記破断線が交差する位置まで連続し、前記繋ぎ部は前記破断線の交差位置のみに設けられているものである。
また、本考案は、複数の側面板で形成された筒体の一端部に外蓋片と内蓋片とが延設され、前記内蓋片を倒した外側に前記外蓋片が重ねられ、前記内蓋片と前記外蓋片とが互いに糊付されてシールエンド型の蓋部が形成される包装箱であって、前記外蓋片の、前記内蓋片に糊付される位置に、破断線で成る文字パターンが1つ以上形成され、前記破断線は、基材が厚み方向に貫通した切れ目部と、基材が切れていない繋ぎ部とを交互に配置したものであり、前記文字パターンの中の特定の文字パターンは、当該特定の文字パターンを構成する破断線の中に第一及び第二の切れ目部を有し、前記第一の切れ目部の一端部は、前記第二の切れ目部に対して交差する角度に配置され、前記繋ぎ部を挟んで前記第二の切れ目部と離間していることを特徴とする改ざん防止機能付きの包装箱。
本考案の包装箱は、外蓋片に独特な格子状パターン又は文字パターンが設けられているので、蓋部に不正開封の操作が行われると、外蓋片の表面に、目立ちやすくて元に戻しにくい痕跡を確実に残すことができ、優れた改ざん防止効果が得られる。また、文字パターンを設けた場合、不正に開封されたことを文字情報として表示することができるので、使用者に対して明確に注意を喚起することができる。
本考案の包装箱の一実施形態の組み立て状態を示す斜視図である。 この実施形態の包装箱の箱体形成片を表面側から見た展開図である。 格子状パターンが形成された第一及び第二の外蓋片の拡大した平面図(a)、特定の破断線を抜き出した図(b)である。 この実施形態の包装箱の変形例を示す図であって、複数の文字パターンが形成された第一及び第二の外蓋片を拡大した平面図(a)、特定の文字パターンを抜き出した図(b)、(c)である。
以下、本考案の包装箱の一実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態の包装箱10は、図1に示すように略直方体の箱体であり、厚紙等で形成された一枚の箱体形成片12を組み立てることによって形成される。
箱体形成片12は、図2に示すように、互いに平行に連接された4つの側面板14,16,18,20を有している。側面板14,16,18,20は、連接方向と直交する幅方向の長さが同じであり、連接方向の長さは、側面板14,18が長くて互いにほぼ等しく、側面板16,20が短くて互いにほぼ等しい。側面板14側の端部には、組み立て状態で側面板20の端部の裏面に糊付けされる糊付け片22が設けられている。糊付け片22と4つの側面板14,16,18,20は、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
側面板14の、連接方向に対して直角方向の一端部には、略矩形の第一の内蓋片32が延設され、折罫線34で側面板14と区切られている。第一の内蓋片32の延出長さは、側面板16,20の連接方向長さよりも少し短い。また、側面板14の他端部には、第一の内蓋片32とほぼ同形の第二の内蓋片36が延設され、折罫線38で側面板14と区切られている。
側面板16の、第一の内蓋片32側の端部には、台形状のサイドフラップ40が延設され、折罫線42で側面板16と区切られている。また、側面板16の他端部には、サイドフラップ40とほぼ同形のサイドフラップ44が延設され、折罫線46で側面板16と区切られている。
側面板18の、サイドフラップ40側の端部には、略矩形の第一の外蓋片48が延設され、折罫線50で側面板16と区切られている。第一の外蓋片48の延出長さは、側面板16,20の連接方向長さとほぼ同じであり、第一の外蓋片48の中央部からやや先端部寄りの位置に、後述する格子状パターン52が形成されている。また、側面板18の他端部には、第一の外不板片48とほぼ同形の第二の外蓋片52が延設され、折罫線56で側面板18と区切られている。そして、第二の外蓋片52にも、同様の格子状パターン52が形成されている。
側面板20の、第一の外蓋片48側の端部には、台形状のサイドフラップ58が延設され、折罫線60で側面板20と区切られている。また、側面板20の他端部には、サイドフラップ58とほぼ同形のサイドフラップ62が延設され、折罫線64で側面板20と区切られている。
第一及び第二の外蓋片48,54の格子状パターン52は、図3(a)、(b)に示すように、複数の破断線により構成されている。例えば、破断線66は、基材の厚み方向に貫通した切れ目部66aと、基材が切れていない繋ぎ部66bとを交互に配置したものであり、破断線68も同様に、基材の厚み方向に貫通した切れ目部68aと、基材が切れていない繋ぎ部68bとを交互に配置したものである。ここで特徴的なのは、複数の破断線が、互いの繋ぎ部の位置で交差している点である。例えば、破断線66と破断線68は、互いの繋ぎ部66b,68bの位置で交差しており、他の破断線についても同様である。さらに、切れ目部66a,68aは、破断線66,68が交差する位置まで連続し、繋ぎ部66b,68bが破断線66,68の交差位置のみに設けられている。
次に、包装箱10の組み立て方法の一例を説明する。図2は箱体形成片12を表面側から見たものであり、以下、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称する。
まず、折罫線26を正折して側面板14及び糊付け片22を側面板16,18に重ねる。そして、糊付け片22の表面に糊70を塗布した後、折罫線30を正折りし、側面板20の裏面の端部を糊付け片22に糊付けする。箱体形成片12は、この折り畳み状態で、包装箱10の製造工場から出荷される。
次に商品を包装する工場等において、折罫線24,26,28,30を各々90度に正折りし、四角形の筒体を形成する。そして、筒体の一端部を塞ぐ底蓋部を設けるため、折罫線46,64でサイドフラップ44,62を各々90度に正折りし、折罫線38で第二の内蓋片36を90度に正折りする。その後、第二の内蓋片72の表面の中央部から少し基端部寄りの位置に糊72を塗布し、折罫線56で第二の外蓋片54を90度に正折りし、第二の外蓋片54の、格子状パターン52が形成された部分の裏面を、第二の内蓋片72に糊付する。これで、筒体の一端部を閉鎖するシールエンド型の底蓋部ができたので、開放している他端部から商品等を入れる。
商品等を入れた後、筒体の他端部を閉鎖する天蓋部を設けるため、折罫線42,60でサイドフラップ40,58を各々90度に正折りし、折罫線34で第一の内蓋片32を90度に正折りする。その後、第一の内蓋片32の表面の中央部から少し基端部寄りの位置に糊74を塗布し、折罫線56で第一の外蓋片48を90度に正折りし、第一の外蓋片48の、格子状パターン52が形成された部分の裏面を、第一の内蓋片32に糊付する。これで、シールエンド型の天蓋部が形成され、図1に示す組み立て状態になり、包装作業が終了する。そして、この状態で商品等が出荷されて商店等で販売される。
包装箱10の天蓋部を不正に開封するため、第一の外蓋片48を第一の内蓋片32から引き剥がす操作が行われると、第一の外蓋片48の基材の裏面側が第一の内蓋片32に糊付されているので、格子状パターン52の破断線で囲まれた部分が破断して分離したり、基材の裏面が引っ張られて表面に皺や段差が発生したり、基材の裏面側が剥離したりする。特に、この格子状パターン52によって、破断線66,68が交差している部分(繋ぎ部66b,68bの部分)と、切れ目部66a,68aに挟まれた部分とで、基材の変形のしやすさや剥離のしやすさに大きなバラツキが生じているので、第一の外蓋片48の表面に大きな皺や段差をランダムに発生させることができる。さらに、繋ぎ部66b,68bは破断線66,68の交差位置にのみ形成されているので、破断しやすく、不正開封により破断して格子状の一部分が剥離したり、第一の内蓋片32に残ると、細かい格子であることから、格子の断片をきれいに元の位置に戻して再封することは極めて困難である。
また、繋ぎ部66b,68bの領域は、第一の内蓋片32に糊付けされているので、この領域は不規則な輪郭で剥離する。つまり、切り目部66a,68aに挟まれた角部の先端が不規則な形状に剥離することになるので、この角部が厚み方向に変位して段差が発生すると、角部を元の位置に綺麗に戻すことはできない。したがって、不正な開封操作が行われた痕跡が確実に残る。
包装箱10の底蓋部を不正に開封するため、第二の外蓋片54を第二の内蓋片36から引き剥がす操作を行った時も同様であり、不正な開封操作が行われた痕跡を確実に残すことができる。
以上説明したように、包装箱10は、第一及び第二の外蓋片48,54に独特な格子状パターン52が設けられているので、天蓋部や底蓋部に不正開封の操作が行われると、第一及び第二の外蓋片48,54の表面に、目立ちやすくて元に戻しにくい痕跡を確実に残すことができ、優れた改ざん防止効果が得られる。
次に、上記包装箱10の変形例について図4に基づいて説明する。この変形例は、第一及び第二の外蓋片48,54の格子状パターン52を複数の文字パターン76〜84に置き換えたものである。
複数の文字パターン76〜84は、それぞれ破断線により形成され、図4(a)、(b)に示すように「PROOF」のアルファベット5文字を表記している。例えば、「P」の文字パターン76は、基材が厚み方向に貫通している切れ目部76(1),76(2)と、基材が切れていない繋ぎ部76bとを交互に配置したものであり、U字状の第一の切れ目部76(1)の2つの端部は、それぞれ、I字状の第二の切れ目部76(2)に対して交差する角度に配置され、繋ぎ部を76b挟んで第二の切れ目部76(2)と離間している。また、「F」の文字パターン84は、基材が厚み方向に貫通している切れ目部84(1),84(2)と基材が切れていない繋ぎ部84bとを交互に配置したものであり、I字状の第一の切れ目部84a(1)の一端部は、L字状の第二の切れ目部84(2)の一辺に対して交差する角度に配置され、繋ぎ部を84b挟んで第二の切れ目部84(2)と離間している。
その他、「R」の文字パターン78は、1つの切り込み線により形成され、「O」の文字パターン80,82は、従来から使用されている破断線により形成されている。
組み立て状態で、天蓋部を不正に開封するため、第一の外蓋片48を第一の内蓋片32から引き剥がす操作が行われると、第一の外蓋片48の基材の裏面側が第一の内蓋片32に糊付されているので、文字パターン76,80,82,84の破断線が破断し、基材の裏面が引っ張られて表面に皺や段差が発生したり、基材の裏面側が剥離したりする。
特に、文字パターン76は、繋ぎ部76bの部分と、2つの切れ目部76a(1),76a(2)に囲まれた部分とで、基材の変形のしやすさや剥離のしやすさに差が生じているので、表面に大きな皺や段差をランダムに発生させることができる。また、繋ぎ部76bの領域は、第一の内蓋片32に糊付けされているので、この領域は不規則な輪郭で剥離する。つまり、2つの切り目部76a(1),76a(2)に囲まれた領域の角部の先端が不規則な形状に剥離することになるので、この角部が厚み方向に変位して段差が発生すると、角部を元の位置に綺麗に戻すことはできない。したがって、不正な開封操作が行われた痕跡が確実に残る。文字パターン84も同様に動作し、不正な開封操作が行われた痕跡を確実に残すことができる。
さらに、文字パターン78,80,82は、従来と同程度の皺や段差を発生させる。その結果、第一の外蓋片48の表面に、「PROOF(不正開封の操作がされた証拠)」という表示が目立つように現れて、使用者に対して注意を喚起することができる。
このように、文字パターン76〜84を設けた変形例の包装箱10においても、格子状パターン52を設けた場合と同様の効果を得ることができ、さらに、不正開封の操作がされたことが文字情報として表示され、使用者に対して明確に注意を喚起することができる。
なお、本考案の包装箱は、上記実施形態及び変形例の構成に限定されるものではない。例えば、外蓋片に格子状パターンを設ける場合、破断線の数は、外蓋片の大きさや基材の厚みに合わせて適宜変更することができる。ただし、外蓋片にランダムで元に戻しにくい痕跡が残るようにするため、格子の目を細かなるように破断線の数を多くすることが好ましい。また、各破断線が交差する角度は特に限定されず、格子状パターン52のように一律に直角にしてもよいし、領域毎に不規則に変化させてもよい。
外蓋片に複数の文字パターンを設ける場合、上記の「PROOF」以外の文字列を使用してもよく、文字の数や種類(アルファベット、平仮名、片仮名、漢字、数字等)、文字列の意味等は、特に限定されない。
また、上記の包装箱10は、天蓋部と底蓋部の両方に格子状パターン52(又は文字パターン76〜84)を設けているが、実際の使用態様を考慮して、片方の蓋部だけに格子状パターン152(又は文字パターン76〜84)を設けるようにしてもよい。また、天蓋部と底蓋部のどちらか一方をシールエンド型以外の構造にしてもよい。
10 包装箱
14,16,18,20 側面板
32 第一の内蓋片
36 第二の内蓋片
48 第一の外蓋片
52 格子状パターン
54 第二の外蓋片
66,68 破断線
66a,68a 切れ目線
66b,68b 繋ぎ部
76 文字パターン
76a(1) 第一の切れ目線
76a(2) 第二の切れ目線
76b 繋ぎ部
78,80,82 文字パターン
84 文字パターン
84a(1) 第一の切れ目線
84a(2) 第二の切れ目線
84b 繋ぎ部

Claims (3)

  1. 複数の側面板で形成された筒体の一端部に外蓋片と内蓋片とが延設され、前記内蓋片を倒した外側に前記外蓋片が重ねられ、前記内蓋片と前記外蓋片とが互いに糊付されてシールエンド型の蓋部が形成される包装箱において、
    前記外蓋片の、前記内蓋片に糊付される位置に、複数の破断線で成る格子状パターンが形成され、前記破断線は、基材の厚み方向に貫通した切れ目部と、基材が切れていない繋ぎ部とを交互に配置したものであり、前記複数の破断線は、互いの繋ぎ部の位置で交差していることを特徴とする包装箱。
  2. 前記切れ目部は、前記破断線が交差する位置まで連続し、前記繋ぎ部は前記破断線の交差位置のみに設けられている請求項1記載の包装箱。
  3. 複数の側面板で形成された筒体の一端部に外蓋片と内蓋片とが延設され、前記内蓋片を倒した外側に前記外蓋片が重ねられ、前記内蓋片と前記外蓋片とが互いに糊付されてシールエンド型の蓋部が形成される包装箱において、
    前記外蓋片の、前記内蓋片に糊付される位置に、破断線で成る文字パターンが1つ以上形成され、前記破断線は、基材が厚み方向に貫通した切れ目部と、基材が切れていない繋ぎ部とを交互に配置したものであり、前記文字パターンの中の特定の文字パターンは、当該特定の文字パターンを構成する破断線の中に第一及び第二の切れ目部を有し、前記第一の切れ目部の一端部は、前記第二の切れ目部に対して交差する角度に配置され、前記繋ぎ部を挟んで前記第二の切れ目部と離間していることを特徴とする改ざん防止機能付きの包装箱。
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