JP7364996B2 - 開封済確認カートン - Google Patents

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この発明は開封済確認カートンに関する。
一度開封した箱にその痕跡を残すことによって,箱の管理(箱内のものが使用中あるいは使用済みであること等)や,箱内のものの抜き取り,改竄などを含む箱の不正開封の防止ないし発見を図るものが知られている。
特許文献1は,包装用箱(板紙)の指先で押し破られる範囲を破断線によって囲み,かつ破断線の外側に,破断線に近接して半切れ切込みを形成したものを開示する。破断線によって囲まれた範囲を押し破ると,これに追従して,破断線と半切れ切込みの間で板紙の半分が剥離して板紙の中間層が露出するので,この中間層の露出によって開封されていることを確認することができる。しかしながら,板紙の中間層の色が板紙表面の色に近いと中間層の露出が目立ちにくい。中間層の露出を目立たせるために破断線と半切れ切込みの間隔を広げると,開封時の抵抗力が大きくなってしまう。
特許文献2は,補助破断線によって外蓋片を本体部と一対の両端角部とに区切っておき,包装箱の蓋部を開封するときに,補助破断線において外蓋片から両端角部を分離させるものを記載する。両端角部は曲げ反発力によって自動的に立ち上がり,これによって開封済みであることが確認される。しかしながら,両端角部の立ち上がりは曲げ反発力に頼ることになるので,立ち上がり量が安定しない。
実用新案登録第3217732号公報 実用新案登録第3217753号公報
この発明は,開封済であることを分かりやすく確認できるカートンを提供することを目的とする。
第1の発明による開封済確認カートンは,有底の筒状胴部と筒状胴部の上部開口を閉じる閉鎖部とを備え,上記閉鎖部が,上記胴部の背面がわ上端縁に連設されており上記胴部の上部開口を閉じる天面部と,天面部の先端に連設されており上記胴部の正面がわに差し込まれる差込み片とを備え,上記胴部の正面がわ上端部に,上記差込み片の外面に接着され,押込まれることで胴部から押し破られる遊離面部と,上記遊離面部の下方に隣接して形成され,下辺において胴部につながっており,押込まれることで下辺を軸にして内向きに倒れる残り片とが形成されており,上記差込み片が,上記閉鎖部がリクローズされたときに内向きに倒れた残り片の前方に至る寸法を有している。
開封済確認カートンの胴部の正面がわ上端部に形成された遊離面部は,押し込まれることによって胴部から押し破られる。遊離面部は天面部の先端に連設された差込み片の外面に接着されているので,天面部(閉鎖部)があけられて差込み片が胴部から引き抜かれると,遊離面部はこれと一緒に移動する。遊離面部が形成されていた胴部の正面がわ上端部には,押し破られた遊離面部に相当する大きさの穴(凹部)があく。
遊離面部は,一実施態様では,胴部の上縁に一端が達しており,上記差込み片の長さよりも短い長さを持ち,間隔をあけて胴部に形成された一対の第1の縦向き破断線と,上記一対の第1の縦向き破断線の他端同士を結ぶ胴部に形成された第1の横向き破断線と,上記一対の第1の縦向き破断線によって挟まれる上記胴部の上縁部とによって囲まれる範囲である。一対の第1の縦向き破断線および第1の横向き破断線に沿って,胴部から遊離面部を押し破ることができる。一対の第1の縦向き破断線および第1の横向き破断線は,つなぎ部を残して形成された貫通切込み線,ミシン目線,ハーフカット線,間欠的に形成される複数の孔などによって作られ,押し込まれるまでは遊離面部を胴部と面一に保ち(胴部の一部として保ち),押し込まれたときに遊離面部を胴部から容易に押し破ることができる。
胴部の正面がわ上端部にはさらに,上記遊離面部の下方に隣接して形成され,下辺において胴部につながっており,押込まれることで下辺を軸にして内向きに倒れる残り片が形成されている。残り片は遊離面部に隣接しているので,遊離面部を押し破るために遊離面部を押し込むと,残り片も一緒に押し込まれる。残り片はその下辺において胴部につながっているので,押し込まれた残り片は下辺を軸にして内向きに倒れる。
好ましくは,残り片は,上記遊離面部を規定する第1の横向き破断線と,上記第1の横向き破断線の両端に一端が位置し,上記遊離面部の長さと合計したときに上記差込み片の長さとなる長さを持ち,間隔をあけて胴部に形成された一対の第2の縦向き破断線と,一対の第2の縦向き破断線の他端同士を結ぶ胴部に形成された第2の横向き罫線とによって囲まれる範囲である。第2の横向き罫線(下辺)において残り片を胴部につなげた状態で,残り片を内向きに倒すことができる。
この発明によると,未開封時には残り片の後ろに隠れていた差込み片が,リクローズ時には残り片の前方に位置することになる。未開封時には見えなかった差込み片を,リクローズ時において見えるようにすることができる。
たとえば,特定文字(「開封済」など)を差込み片の外面(表面)に印字しておく,カートンと異なる色に差込み片を着色しておく等によって,開封済であること(リクローズされていること)を分かりやすく示すことができる。
第2の発明による開封済確認カートンは,有底の筒状胴部と筒状胴部の上部開口を閉じる閉鎖部とを備え,上記閉鎖部が,上記筒状胴部の背面がわ上端縁に連設されており上記筒状胴部の上部開口を閉じる天面部と,天面部の先端に連設されており上記筒状胴部の正面がわに差し込まれる差込み片とを備え,上記筒状胴部の正面がわ上端部に,上記差込み片の外面に接着され,押込まれることで胴部から押し破られる遊離面部と,上記遊離面部の下方に隣接して形成され,押込まれることで胴部から切り離される窓部形成片とが形成されており,上記差込み片が,上記閉鎖部がリクローズされたときに上記窓部形成片が切り離されることで形成される窓部に至る寸法を有している。
第2の発明によると,未開封時には窓部形成片の後ろに隠れていた差込み片が,リクローズ時には,窓部形成片が胴部から切り離されることによって形成される窓部を通じて見えることになる。未開封時には見えなかった差込み片を,リクローズ時においては見えるようにすることができる。
直方体状カートンのブランクである。 直方体カートンの斜視図である。 開封後の直方体状カートンの斜視図である。 リクローズ後の直方体状カートンの斜視図である。 他の例のリクローズ後の直方体状カートンの斜視図である。
図1から図5はカートン(折箱)の実施例を示している。
図1は直方体状カートン1B(図2参照)のブランク1A(展開図)を示している。ブランク1Aは板紙を打ち抜くことで形成される。板紙に代えて,段ボール,プラスチックシート等を用いることもできる。
図1を参照して,カートンのブランク1Aは,一列に横向きに連続して設けられる右側面パネル11,後面パネル12,左側面パネル13,前面パネル14および糊代片15を備える。後面パネル12の上端には天面パネル22が連続し,天面パネル22の先端には差込み片24がさらに連続している。後面パネル12の下端には外側底面パネル32が連続している。前面パネル14の下端には内側底面パネル34が連続している。また,右側面パネル11および左側面パネル13の上下端のそれぞれにはフラップ21,31,23,33が連続している。
これらの右側面パネル11,後面パネル12,左側面パネル13,前面パネル14,糊代片15,天面パネル22,差込み片24,外側底面パネル32,内側底面パネル34およびフラップ21,23,31,33は,一点鎖線で示す折り線によって区画される。カートンの組立工程において折り易くするために,ブランクの打抜き工程において,折り線に沿って折り罫をつけておくとよい。
前面パネル14の上端部には,遊離面部41と残り片42とが上下に連続して形成されている。
前面パネル14の上端部に,左右に間隔をあけて形成された縦向きにのびる一対の破断線41Aと,一対の破断線41Aの下端同士を結ぶ方向に横向きのびる切込み線41Bとが形成されている。一対の破断線41Aの上端は前面パネル14の上縁に達している。一対の破断線41Aと,これらに挟まれる前面パネル14の上縁部と,一対の破断線41Aの下端同士を結ぶ方向に横向きにのびる切込み線41Bとによって,前面パネル14には上述した遊離面部41が規定される。
前面パネル14にはさらに,一対の破断線41Aの下端近くに端部を持ち,左右に間隔をあけてやや外向き弧状に縦向きに短くのびる一対の切込み線42Aと,一対の切込み線42Aの下端同士を結ぶ方向に横向きにのびる折り線42Bも形成されている。一対の切込み線42A,切込み線41B,および折り線42Bによって,前面パネル14には,遊離面部41の下方に,遊離面部41に隣接する残り片42が規定される。
遊離面部41の両側縁を規定する一対の破断線41Aは,たとえば複数の短い切込みを,短いつなぎ部を介して,不連続に形成したもの(ミシン目線)である。切込みの形は短い直線であっても,小さな穴であっても,小さな屈曲線であってもよい。遊離面部41の下辺(残り片42の上辺)を規定する切込み線41Bは,たとえば両端につなぎ部を残して前面パネル14を直線状に貫通する切れ線である。貫通切れ線である必要は必ずしもなく,ミシン目線や紙厚の半分程度のまでのハーフカット線であってもよい。いずれにしても,後述するように,遊離面部41を押し込んだときに,前面パネル14から遊離面部41を容易に押し破くことができればよい。
残り片42の両側縁を規定する一対の切込み線42A,および残り片42の下辺を規定する折り線42Bは,遊離面部41が押し破かれたときに,残り片42を折り線42Bにおいて前面パネル14につながった状態をとどめ,かつ内向きに倒れる(折り線42Bをヒンジ軸にして内側に傾ける)ものであればよい。切込み線42Aは貫通切れ線であっても,ミシン目線であっても,ハーフカット線であってもよい。折り線42Bについても,たとえばその左右につなぎ部を設けておけば貫通切込み線であってもよく,もちろんハーフカット線,ミシン目線であってもよい。もちろん,折り線42Bは折り罫(押罫)であってもよい。
図2を参照して,上述したブランク1Aを用いてカートン1Bを組立てる。すなわち,右側面パネル11,後面パネル12,左側面パネル13,前面パネル14および糊代片15をそれらの隣接するものの間で直角に折り曲げて,糊代片15を右側面パネル11の内面に接着することで,上下が開口した筒体を形成する。筒体の形成の後,フラップ31,33を直角に折り曲げ,内側底面パネル34および外側底面パネル32をこの順番に直角に折り曲げて内側底面パネル34と外側底面パネル32を接着し,底面を閉じる。開口している上側から筒体内に内容物を入れる。フラップ21,23を直角に折り曲げ,天面パネル22および差込み片24も直角に折り曲げ,差込み片24を前面パネル14の内側に重ね合わせて差し込む。差込み片24の外面を前面パネル14の遊離面部41の範囲の内面に接着することで,カートン1Bは完成する。カートン1Bの組立ての順序は上記に限られず,組立機械等の動作に応じて適宜定めればよい。
図3を参照して,図3は開封状態のカートン1Bを示している。遊離面部41をカートン1Bに向けて指で押し込むと,破断線41Aおよび切込み線41Bに沿って,前面パネル14から遊離面部41が押し破かれる。天面パネル22を引き上げつつ後向きに倒す(天面パネル22と後面パネル12の境界を軸にして天面パネル22を後方に回転させる)と,天面パネル22に連続する差込み片24がカートン1Bから引き抜かれる。上述したように,遊離面部41は差込み片24に接着されているので,遊離面部41も差込み片24とともに移動する。カートン1Bの上部が開口し,そこから内容物を取り出すことができる。
遊離面部41を指でカートン1Bに向けて押し込んだとき,遊離面部41の下側に隣接する残り片42もカートン1Bに向けて押される。遊離面部41と異なり,残り片42は下辺(折り線42B)おいて前面パネル14につながっているので,残り片42はカートン1Bから完全には切り取られずに,切込み線42Aによってその両側縁が切り取られるだけである。すなわち,残り片42はカートン1B内に向けて傾く(下辺(折り線42B)を軸にしてカートン1B内に向けてわずかに回転する)にとどまる。残り片42がカートン1B内に向けて傾くことによって,残り片42によって閉じられていた前面パネル14の範囲には窓51が形成される。
図4を参照して,図4はリクローズ状態のカートン1Bを示している。開いた天面パネル22を元の位置に戻してリクローズするときには,開封時にカートン1Bから引き出された差込み片24をカートン1B内に再び差込み,天面パネル22を下向きに押す。上述したように,残り片42がカートン1B内に向けて内向きに傾いているので,差込み片24をカートン1B内に差し込むと,カートン1B内において差込み片24は残り片42の外側に重なり,窓51を通じて差込み片24の一部が外に露出する。差込み片24の先端部分の外面を,窓51を通じて視覚的に確認することができる。
差し込み片24の先端部分にたとえば「開封済」の文字を印刷しておく(図1)と,開封前においては残り片42によって隠されて見えなかった「開封済」の文字(図2)が,窓51を通じて見えることになる(図4)。カートン1Bが開封済であることが分かりやすく示される。逆に「開封済」が見えないことによって,カートン1Bが未開封であることも分かる。
「開封済」の文字印刷に代えて,たとえば差し込み片24の先端部分をカートン1Bと異なる色に着色してもよい。
図3に戻って,リクローズしたときに差込み片24を残り片42(窓51)の位置に至らせるためには,差込み片24の長さ(差込み長)Aを,前面パネル14の上縁から残り片42の下辺を規定する折り線42Bに至るまでの長さCをほぼ等しく(わずかに短くてもよい)しておけばよい。当然ではあるが,遊離面部41の長さBは差込み片24の長さAよりも短く形成される。差込み片24の長さ(差込み長)Aが,おおよそ遊離面部41の長さBと残り片42の長さを合計した長さになる関係があればよい。
図5は,変形例のカートン1Cを示すもので,リクローズ状態のカートン1Cを示している。図4に示すカートン1Bとは,残り片42が前面パネル14から切り取られている点が異なる。
たとえば,遊離面部41が指でカートン1Cに向けて押し込まれたときに,折り線42Bにおいて残り片42を前面パネル14につながった状態とせずに,折り線42Bに沿って前面パネル14から切り取って取り除く,またはカートン1C内に落ち込むようにする。カートン1B内に傾いた残り片42の傾きを元に戻して,再び差込み片24の外側に残り片42を被せることが確実にできなくなるので,不正開封を一層見つけやすくすることができる。開封時に残り片42を切取る場合には,折り線42Bは,切込み線やハーフカット線など,遊離面部41が押し込まれたときに折り線42Bに沿って残り片42が切り取られやすくなるものとすればよい。
カートン1B,1Cの全体形状は直方体状のものに限られないのは言うまでもない。三角筒状,五角筒状,六角筒状,その他の角筒状のカートンおよび円筒状のカートンにも,上述した機構は採用することができる。
1A ブランク
1B,1C カートン
11 右側面パネル
12 後面パネル
13 左側面パネル
14 前面パネル
15 糊代片
21,23,31,33 フラップ
22 天面パネル
24 差込み片
32 外側底面パネル
34 内側底面パネル
41 遊離面部
42 残り片
41A 破断線
41B,42A 切込み線
42B 折り線
51 窓

Claims (3)

  1. 有底の筒状胴部と筒状胴部の上部開口を閉じる閉鎖部とを備え,
    上記閉鎖部が,
    上記筒状胴部の背面がわ上端縁に連設されており上記筒状胴部の上部開口を閉じる天面部と,天面部の先端に連設されており上記筒状胴部の正面がわに差し込まれる差込み片とを備え,
    上記筒状胴部の正面がわ上端部に,上記差込み片の外面に接着され,押込まれることで胴部から押し破られる遊離面部と,上記遊離面部の下方に隣接して形成され,下辺において胴部につながっており,押込まれることで下辺を軸にして内向きに倒れる残り片とが形成されており,
    上記差込み片が,上記閉鎖部がリクローズされたときに内向きに倒れた残り片の前方に至る寸法を有しており,
    上記残り片が,
    上記遊離面部を規定する第1の横向き破断線(41B)と,上記第1の横向き破断線の両端に一端が位置し,間隔をあけて胴部に形成された一対の第2の縦向き破断線(42A)と,一対の第2の縦向き破断線の他端同士を結ぶ胴部に形成された第2の横向き罫線(42B)とによって囲まれる範囲であ
    上記遊離面部の長さと上記第1の横向き破断線から上記第2の横向き罫線までの長さの合計が上記差込み片の長さと等しい,
    開封済確認カートン。
  2. 上記遊離面部は,
    胴部の上縁に一端が達しており,間隔をあけて胴部に形成された一対の第1の縦向き破断線(41A)と,上記一対の第1の縦向き破断線の他端同士を結ぶ胴部に形成された第1の横向き破断線(41B)と,上記一対の第1の縦向き破断線によって挟まれる上記胴部の上縁部とによって囲まれる範囲であ
    上記差込み片の長さよりも上記胴部の上縁から上記第1の横向き破断線までの長さが短い,
    請求項1に記載の開封済確認カートン。
  3. 有底の筒状胴部と筒状胴部の上部開口を閉じる閉鎖部とを備え,
    上記閉鎖部が,
    上記筒状胴部の背面がわ上端縁に連設されており上記筒状胴部の上部開口を閉じる天面部と,天面部の先端に連設されており上記筒状胴部の正面がわに差し込まれる差込み片とを備え,
    上記筒状胴部の正面がわ上端部に,上記差込み片の外面に接着され,押込まれることで胴部から押し破られる遊離面部と,上記遊離面部の下方に隣接して形成され,押込まれることで胴部から切り離される窓部形成片とが形成されており,
    上記差込み片が,上記閉鎖部がリクローズされたときに上記窓部形成片が切り離されることで形成される窓部に至る寸法を有している,
    開封済確認カートン。
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