JP3217729U - 冷却型ボールねじ - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動装置において、端面のストッパーの厚さ及びストッパーのコストを減らす冷却型ボールねじを提供する。【解決手段】冷却型ボールねじは、主にねじ20と、ナット30と、複数封止カバー40と、複数の封止リング部材50とで構成され、ナットの第一端面32’及び第二端面 32”に複数の収容溝33が凹設され、且つ複数封止カバーが複数の収容溝にそれぞれ対応するように設置されるため、漏れ止めガスケットが封止カバーとナットストッパーとの間に設置される必要がなくなり、軸方向の圧縮厚さが減少し、複数の封止リング部材が複数封止カバーの収容用リング溝にそれぞれ覆設され、ナットの長さが短縮する。また、二重ナットを使用する場合、装設効率が高まり、装設が便利になる効果が得られ、シールテープが巻かれるプラグねじも減少し、製造コストが低下し、漏洩の心配もなくなる。【選択図】図2

Description

本考案は、駆動装置に関し、更に詳しくは、端面のストッパーの厚さ及びストッパーのコストを減らす冷却型ボールねじに関する。
ボールねじは近年精密機械産業において重要視される工具であり、ナットがねじ上で線形滑動することによって工作機械を定位させ、測量システムにとっては重要な部材となっている。
ところが、ねじ及びナットが、相対的に運動する摩擦過程において、運動の激しさ及び運動時間の長さのために高温になる。これを鑑み、関連業界では相関する冷却構造の形態を研究開発し続け、ねじ及びナットの運動過程中に冷却効果を発揮するようにしている。但し、この冷却型ボールねじは実際の使用において、以下の欠点が存在する。
特許文献1には冷却通路を有するナットが記載されており、この特許では2つのナットストッパー1が2つの漏れ止めガスケット2を複数の封止カバー3にそれぞれ圧縮させるために使用され、2つの漏れ止めガスケット2を変形させて封止カバー3の周側に圧入させ、密封目的を達成させている(例えば、図1A参照)。
しかしながら、ナットストッパー1はナット4を緊締させる機能を具備する必要があるため、ナットストッパー1は螺合時に変形しないように一定の厚さを有する必要がある。また、ナットストッパー1は螺合穴11を具備する必要があり、螺合穴11は最低でも10mmの深さのねじ山が必要であるため、ナット4の長さが増した。
また、特許文献2には冷却通路を有する駆動部材が記載されており、ナット4Aは2つの端面5A及び径方向面6Aを有し、その内の1つの端面5Aには他端面5Aに向けて開設される複数の軸方向穴7Aが設置され、前記径方向面6Aは2つの前記端面5Aに隣接する位置に前記軸方向穴7Aに連接される径方向穴8Aがそれぞれ設けられ、ナット4Aの冷却通路9Aの構成部材が減少する(例えば、図1B参照)。
しかしながら、軸方向穴7A及び径方向穴8Aの連接方式が採用される場合、シールテープが巻かれる複数のプラグねじを螺合させる必要があり、プラグねじ及びシールテープが多すぎると現場での装設に時間と労力がかかるほか、漏洩の問題も引き起こした。また、冷却通路9Aは径方向穴8Aの設計のために短縮されると、冷却効果も低下した。
台湾特許出願第I376470号明細書 台湾特許出願第I392810号明細書
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案はこうした状況に鑑みてなされたものであり、主に端面のナットストッパーの厚さ及びストッパーのコストを減少させる冷却型ボールねじを提供することを目的とする。
本考案の他の目的は、同じ部品がシングルナット及び二重ナットに使用され、二重ナットが使用される場合プラグねじが減少し、装設効率の向上及びコスト削減の目的を達成させる冷却型ボールねじを提供することにある。
上記課題を解決するための本考案のある態様の冷却型ボールねじは、軸方向に沿って延伸されるねじと、前記軸方向に沿って前記ねじに覆設され、且つ対応し合う第一端面及び第二端面と、前記第一端面及び前記第二端面から凹設される複数の収容溝と、前記複数の収容溝を貫通させる冷却チャネルセットと、前記第二端面を貫通させると共に前記冷却チャネルセットに連通される入力口と、前記第二端面を貫通させると共に前記冷却チャネルセットに連通される出力口とを有するナットと、前記複数の収容溝にそれぞれ対応するように設置される複数封止カバーであって、各前記封止カバーには前記収容溝の溝壁面に対向させる収容用リング溝が凹設され、各前記封止カバーと前記冷却チャネルセットとの間には距離を有し、且つ循環スペースが形成され、前記冷却チャネルセット及び前記循環スペースにより冷却水循環経路が形成されることと、
前記収容用リング溝にそれぞれ覆設され、且つ前記収容溝の溝壁面に当接される複数の封止リング部材とを備える。
好ましくは、各前記収容溝は少なくとも1つの螺設部、及び前記螺設部に凹設される螺設スロットを備える。各前記封止カバーは前記収容用リング溝に連接されると共に前記螺設部に当接される少なくとも1つの螺合部、及びの前記螺合部を貫通させると共に前記螺設スロットに対応させる少なくとも1つ螺合穴を有する。
好ましくは、前記螺合穴は2つであり、且つ前記螺合部を非対称にそれぞれ貫通させる。
好ましくは、前記冷却チャネルセットは第一冷却チャネル及び第二冷却チャネルを備える。前記第一冷却チャネル及び前記第二冷却チャネルは互いに隣接し、前記第一冷却チャネル及び前記第二冷却チャネルの内の何れか一端は同じ前記収容溝を貫通させ、前記第一冷却チャネル及び前記第二冷却チャネルの他端は異なる前記収容溝をそれぞれ貫通させる。
好ましくは、前記第一端面及び第二端面には複数の螺合スロットが凹設され、前記冷却型ボールねじは各前記封止カバーを各前記収容溝に固定させるための2つの螺合部材を更に備える。前記2つの螺合部材は前記複数封止カバーにそれぞれ貼り付けられ、且つ前記複数の螺合スロットに対応させる複数のねじ穴を各々有する。
本考案の冷却型ボールねじは、主にねじと、ナットと、複数封止カバーと、複数の封止リング部材とで構成され、ナットの第一端面及び第二端面に複数の収容溝が凹設され、且つ複数封止カバーが前記複数の収容溝にそれぞれ対応するように設置されるため、従来の漏れ止めガスケットが封止カバーとナットストッパーとの間に設置される必要がなくなり、軸方向の圧縮の厚さが減少し、複数の封止リング部材が前記複数封止カバーの収容用リング溝にそれぞれ覆設され、ナットの長さが短縮する。よって、ストッパーの厚さ及びコストも減少する。また、本考案が二重ナットを使用する場合、装設効率が高まり、装設が便利になる効果が得られ、シールテープが巻かれるプラグねじも減少し、製造コストが低下し、漏洩の心配もなくなる。
特許文献1の冷却通路を有するナットの一部を示す図である。 特許文献2の冷却通路を有する駆動部材の一部を示す図である。 本考案に係る冷却型ボールねじの第一端面を説明する分解斜視図である。 本考案に係る冷却型ボールねじの第二端面を説明する分解斜視図である。 本考案に係る冷却型ボールねじの実施形態を示する組み合わせ傾斜図である。 本考案に係る冷却型ボールねじの実施形態を示する断面図である。 本考案に係る冷却型ボールねじの別角度図である。 本考案の実施形態の他の封止カバー部材を示す斜視図である。 本考案の実施形態のさらなる他の封止カバー部材を示す斜視図である。 本考案の実施形態の又他の封止カバー部材を示す斜視図である。 本考案の実施形態の他の態様の斜視図であり、螺合部材を含むを示す。 本考案の実施形態のさらなる他の態様の斜視図であり、ナットが二重ブルナットの状態を示す。
以下、図面を参照して本考案に係る冷却型ボールねじの実施形態について説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
本考案に係る冷却型ボールねじは、主にねじ20と、ナット30と、複数の封止カバー40と、複数の封止リング部材50とで構成される(図2乃至図10参照)。これらの構造については以下で詳細に説明する。
前記ねじ20は棒状を呈すると共に軸方向に沿って延伸され、前記ねじ20の外表面には螺旋状を呈する転動溝21が凹設される。転動体Aは前記転動溝21中に転動可能に設置される。
前記ナット30は筒状を呈し、且つ前記ねじ20の外径より大きい内径を有すると共に前記軸方向に沿って前記ねじ20に覆設される。
前記ナット30は前記転動溝21に対応させると共に前記転動体Aを転動させるための螺旋状溝31と、対応し合う第一端面32’及び第二端面32”と、前記第一端面32’及び前記第二端面32”から凹設される複数の収容溝33と、前記複数の収容溝33を貫通させる冷却チャネルセット34と、前記第二端面32”を貫通させると共に前記冷却チャネルセット34に連通される入力口35と、前記第二端面32”を貫通させると共に前記冷却チャネルセット34に連通される出力口36とを備え、前記転動溝21及び前記螺旋状溝31により前記転動体Aを収容させる負荷経路が形成される。
前記複数の封止カバー40は前記複数の収容溝33にそれぞれ対応するように設置され、各前記封止カバー40は前記収容溝33の溝壁面331に当接されるガイド部41を有し、前記ガイド部41には前記収容溝33の溝壁面331に対向させる収容用リング溝411が凹設される。各前記封止カバー40と前記冷却チャネルセット34との間には距離を有すると共に循環スペース70が形成され、前記冷却チャネルセット34及び前記循環スペース70により冷却水循環経路が形成される。
本実施形態では、前記複数の封止カバー40は螺合方式により前記複数の収容溝33に蓋をし、各前記ガイド部41の厚さは各前記収容溝33の溝の深さより薄い。これら前記循環スペース70の設置により、前記冷却チャネルセット34内の各チャンネルの間が連通され、冷却液が前記入力口35から注入されると、前記冷却液は前記冷却チャネルセット34及びこれら前記循環スペース70を通過させて循環され、冷却作用を達成させる。
前記複数の封止リング部材50は前記収容用リング溝411にそれぞれ覆設され、且つ前記収容溝33の溝壁面331に当接される。本実施形態では、前記複数の封止リング部材50はOリングであるがこれに限られない。このため、本考案は前記複数の封止リング部材50であるOリングが前記収容用リング溝411に覆設され、且つ圧縮時に外に向けて拡張される方式により密封効果を達成させる。従来の漏れ止めガスケットが前記封止カバー40とナットストッパーとの間に軸方向に圧縮される厚さを更に減少させ、且つOリングの部品は市場で簡単に入手可能である。
本考案で使用されるOリングは現在の市場の規格のものであるため、従来の漏れ止めガスケットと比較し、前記複数の封止リング部材50は別途成形に必要な開発製造コスト等が掛からず、装設が簡易になり、量産可能であり、且つ全体的な製造コストを節約させる効果を達成させる。
図2及び図3に示すように、各前記収容溝33は、前記溝壁面331に連接される少なくとも1つの螺設部332、及び前記螺設部332に凹設される螺設スロット333を備え、各前記封止カバー40は前記収容用リング溝411に連接されると共に前記少なくとも1つの螺設部332の端面に当接される螺合部42、及び前記螺合部42を貫通させると共に前記螺設スロット333に対応させる少なくとも1つの螺合穴43を有する。
前記螺合穴43が前記螺設スロット333に対応させるように設置されることにより、前記封止カバー40が前記ナット30に螺合される作用が提供される。本実施形態では、前記螺設部332及び前記螺合穴43が2つの場合を例にするが、但しこの限りではなく、前記螺合部42の面積の幅は前記ガイド部41の面積の幅よりも広い。このため、前記螺合部42の設置により、これら前記封止カバー40の螺合位置が精確になり、且つ製品が螺合される際に組み立て品質が保たれる。さらには、構成部材が簡略化され、装設がより簡単になる。また、製品の製造コストも低下し、装設時に揺動する問題も解決される。
図3に示すように、前記冷却チャネルセット34は第一冷却チャネル34’及び第二冷却チャネル34”を備える。前記第一冷却チャネル34’及び前記第二冷却チャネル34”は互いに隣接し、前記第一冷却チャネル34’及び前記第二冷却チャネル34”の内の一端は同じ前記収容溝33を貫通させ、前記第一冷却チャネル34’及び前記第二冷却チャネル34”の他端は異なる前記収容溝33をそれぞれ貫通させる。
図3及び図7は、他の封止カバー部材を示す斜視図である。
前記封止カバー40の螺合穴43は1つであり、前記螺合穴43は前記螺合部42の前記ガイド部41に突出される部位を貫通させ、前記突出される部位は前記収容溝33の螺設部332に当接される。前記螺合穴43が前記螺設スロット333に対応させる設計により、装設作業者がより簡単に且つ確実に装設を行えるようになり、装設時の揺動問題が有効的に解決され、装設を便利にして装設効率を高める目的を達成させる。
図8は、さらなる他の封止カバー部材を示す斜視図である。
前記封止カバー40の螺合穴43は1つであり、本実施形態の機能は上述の実施形態と同じであるが、前記螺合部42の形状が異なり、前記螺合穴43も前記螺合部42の前記ガイド部41に突出される部位を貫通させる。上述のものとは異なり、前記突出される部位が前記螺合部42の一側に位置され、前記螺合穴43の設計により、装設作業者がより簡単に且つ確実に装設を行えるようになり、装設時の揺動問題が有効的に解決され、装設を便利にして装設効率を高める目的を達成させる。
図9は、又他の封止カバー部材を示す斜視図である。
前記封止カバー40の螺合穴43は2つであり、本実施形態で具備する機能は上述の実施形態と同じであるが、前記螺合部42の形状が異なり、前記螺合穴43が非対称に前記螺合部42をそれぞれ貫通させる。前記螺合穴43の設計により、装設作業者がより簡単に且つ確実に装設を行えるようになり、装設時の揺動問題が有効的に解決され、装設を便利にして装設効率を高める目的を達成させる。
続いて、図10に示すように、前記第一端面32’及び前記第二端面32”には複数の螺合スロット321が凹設され、前記冷却型ボールねじは各前記封止カバー40を各前記収容溝33に固定させるための2つの螺合部材60を更に備える。前記2つの螺合部材60は前記複数の封止カバー40の螺合部42にそれぞれ貼り付けられると共に前記複数の螺合スロット321に対応させる複数のねじ穴61を各々有する。
本実施形態では、前記螺合部材60は円弧状であり、且つ切り欠きを有する。これにより、前記2つの螺合部材60によりこれら前記封止カバー40の螺合部42が前記収容溝33に螺合され、これら前記封止カバー40の定位を補助する効果を達成させる。また、これら前記螺合スロット321及びこれら前記ねじ穴61が互いに適合するため、大量のねじがなくとも定位作用を達成させ、コスト削減及び装設を簡単にする目的を達成させる。
図11に示すように、本実施形態の上述の実施形態との差異は、本実施形態では二重ナットであり、第一ナット30A及び第二ナット30Bを備える。前記第一ナット30Aは凹設される複数の収容溝33Aを含み、且つ複数の封止カバー40Aにより前記複数の収容溝33Aがそれぞれ蓋をされる。各前記封止カバー40Aには前記収容溝33Aの溝壁面331Aに対向させる収容用リング溝411Aが凹設され、同時に複数の封止リング部材50Aが前記収容用リング溝411Aにそれぞれ覆設される。
前記第二ナット30Bは凹設される複数の収容溝33Bを含み、且つ複数の封止カバー40Bにより前記複数の収容溝33Bがそれぞれ蓋をされる。各前記封止カバー40Bには前記収容溝33Bの溝壁面331Bに対向させる収容用リング溝411Bが凹設され、同時に複数の封止リング部材50Bが前記収容用リング溝411Bにそれぞれ覆設される。残りの構造、形態、及び効果は上述の実施形態のシングルナットと同じである。よって、本考案も同じ部品を二重ナットの冷却型ボールねじに使用可能であり、装設効率が高まり、装設が便利になり、シールテープが巻かれるプラグねじが減少し、製造コストが低下し、漏洩の心配もなくなる。
以上が本考案の実施形態に係る各主要部材の形態の説明である。本考案の使用方式及び効果については以下で説明する。
本考案に係る冷却型ボールねじは、主に前記ねじ20と、前記ナット30と、前記複数の封止カバー40と、前記複数の封止リング部材50とで構成される。前記ナット30の前記第一端面32’及び前記第二端面32”に前記複数の収容溝33がそれぞれ凹設され、且つ前記複数の封止カバー40が前記複数の収容溝33にそれぞれ対応するように設置されることにより、従来の漏れ止めガスケットがナット30とナットストッパーとの間に設置される必要がなくなり、且つ軸方向の圧縮の厚さが減少し、複数の封止リング部材50が前記複数の封止カバー40の収容用リング溝411にそれぞれ覆設され、前記ナット30の長さが短縮し、これにより、ストッパーの厚さ及びコストも相対的に減少する。
また、本考案で二重ナットが使用される場合、装設効率が高まり、装設が便利になり、シールテープが巻かれるプラグねじが減少し、製造コストが低下し、漏洩の心配もなくなる。
本考案は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1 ナットストッパー
11 螺合穴
2 漏れ止めガスケット
3 封止カバー
4 ナット
4A ナット
5A 端面
6A 径方向面
7A 軸方向穴
8A 径方向穴
9A 冷却通路
A 転動体
20 ねじ
21 転動溝
30 ナット
30A 第一ナット
30B 第二ナット
31 螺旋状溝
32’ 第一端面
32” 第二端面
321 螺合スロット
33 収容溝
33A 収容溝
33B 収容溝
331 溝壁面
331A 溝壁面
331B 溝壁面
332 螺設部
333 螺設スロット
34 冷却チャネルセット
34’ 第一冷却チャネル
34” 第二冷却チャネル
35 入力口
36 出力口
40 複数の封止カバー
40A 複数の封止カバー
40B 複数の封止カバー
41 ガイド部
411 収容用リング溝
411A 収容用リング溝
411B 収容用リング溝
42 螺合部
43 螺合穴
50 封止リング部材
50A 封止リング部材
50B 封止リング部材
60 螺合部材
61 ねじ穴
70 循環スペース

Claims (5)

  1. 軸方向に沿って延伸されるねじと、
    前記軸方向に沿って前記ねじに覆設され、且つ対応し合う第一端面及び第二端面と、前記第一端面及び前記第二端面から凹設される複数の収容溝と、前記複数の収容溝を貫通させる冷却チャネルセットと、前記第二端面を貫通させると共に前記冷却チャネルセットに連通される入力口と、前記第二端面を貫通させると共に前記冷却チャネルセットに連通される出力口とを有するナットと、
    前記複数の収容溝にそれぞれ対応するように設置される複数の封止カバーであって、各前記封止カバーには前記収容溝の溝壁面に対向させる収容用リング溝が凹設され、各前記封止カバーと前記冷却チャネルセットとの間には距離を有し、且つ循環スペースが形成され、前記冷却チャネルセット及び前記循環スペースにより冷却水循環経路が形成される複数の封止カバーと、
    前記収容用リング溝にそれぞれ覆設され、且つ前記収容溝の溝壁面に当接される複数の封止リング部材と、を備えることを特徴とする、
    冷却型ボールねじ。
  2. 各前記収容溝は少なくとも1つの螺設部、及び前記螺設部に凹設される螺設スロットを備え、各前記封止カバーは前記収容用リング溝に連接されると共に前記螺設部に当接される少なくとも1つの螺合部、及び前記螺合部を貫通させると共に前記螺設スロットに対応させる少なくとも1つ螺合穴を有することを特徴とする請求項1に記載の冷却型ボールねじ。
  3. 前記螺合穴は2つであり、且つ前記螺合部を非対称にそれぞれ貫通させることを特徴とする請求項2に記載の冷却型ボールねじ。
  4. 前記冷却チャネルセットは第一冷却チャネル及び第二冷却チャネルを備え、前記第一冷却チャネル及び前記第二冷却チャネルは互いに隣接し、前記第一冷却チャネル及び前記第二冷却チャネルの内の何れか一端は同じ前記収容溝を貫通させ、前記第一冷却チャネル及び前記第二冷却チャネルの他端は異なる前記収容溝をそれぞれ貫通させることを特徴とする請求項1に記載の冷却型ボールねじ。
  5. 前記第一端面及び第二端面には複数の螺合スロットが凹設され、前記冷却型ボールねじは各前記封止カバーを各前記収容溝に固定させるための2つの螺合部材を更に備え、前記2つの螺合部材は前記複数の封止カバーにそれぞれ貼り付けられ、且つ前記複数の螺合スロットに対応させる複数のねじ穴を各々有することを特徴とする請求項1に記載の冷却型ボールねじ。
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