JP3217663U - 開閉式テント - Google Patents

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高山 敏彦
敏彦 高山
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Abstract

【課題】 開閉式テントの天幕の下に横膜を吊設可能とする。
【解決手段】 天幕1の芯材位置の下面に吊り掛け具7を取り付け、横膜8が吊設される。吊り掛け具7は、天幕1の芯材2を把持して天幕1を開閉自在に吊下げる芯材吊金具3の直下位置において天幕1の下面に取り付けられる。吊り掛け具に吊下げられた横膜の荷重は、芯材吊金具によって受けられるため、横膜を安定してしっかりと吊下げることができる。また、天幕の開閉と連動して横膜も開閉させることができる。
【選択図】 図8

Description

本考案は、天幕が開閉可能な開閉式テントに関する。
従来、天幕を開閉可能にする開閉式テントは、図9および図10に示すように、布製の天幕1に並列に設けた複数本の芯材2の両側を芯材吊金具3に挟持させ、芯材吊金具3を桁フレーム4に形成されたレールにスライド自在に吊下げることにより、天井部の開口を天幕1により開閉自在とする(例えば特許文献1、非特許文献1等)。
特開2011−99243公報
意匠登録第1229934号公報
上記従来の開閉式テントは、一般に、主として日除けや雨除けに用いられものであるため、横膜(カーテン)を設けられることはなく、また、横膜を吊下げようとしても、芯材吊金具で天幕の芯材を吊下げる構造上、吊下げられるレールやワイヤーの間隔よりも天幕の芯材長さ方向の長さが長く、天幕がレールやワイヤーの外側にはみ出しているため、横膜を取り付けるには、天幕の外側に更に横膜用のレールかワイヤーを設ける必要があった。
そこで、本考案は、開閉式テントに横膜用のレールやワイヤーを設けることなく、横膜を張設可能な開閉式テントを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る開閉式テントは、天幕の芯材位置の下面に吊り掛け具を取り付けたことを特徴とする。
前記吊り掛け具は、天幕の芯材を把持して天幕を開閉自在に吊下げる芯材吊金具の直下位置において前記天幕の下面に取り付けられていることが好ましい。
前記吊り掛け具は、前記天幕の下面に縫い付けられた輪状帯状部材を備えることが好ましい。
前記吊り掛け具に横膜が吊下げられていることが好ましい。
本考案によれば、天幕の芯材位置の下面、好ましくは芯材吊金具の直下位置において天幕の下面に吊り掛け具を設けたことにより、吊り掛け具に横膜を吊下げることができる。吊り掛け具に吊下げられた横膜の荷重は、芯材吊金具によって受けられるため、横膜を安定してしっかりと吊下げることができる。天幕の開閉と連動して横膜も開閉させることができる。
本考案に係る開閉式テントの平面図である。 図1の開閉式テントの正面図である。 図1の開閉式テントの伸縮式の柱フレームを縮めた状態を示す側面図である。 図1の開閉式テントの伸縮式の柱フレームを伸ばした状態を示す側面図である。 図1のV−V線に沿う断面の端面図である。 図5の一部を拡大して示す部分拡大断面図である。 図6の側面図である。 図1の開閉式テントの要部を切欠いて示す斜視図である。 従来の開閉式テントであって、天幕を広げた状態を示す斜視図である。 図9の天幕を収納した状態を示す斜視図である。
本考案に係る開閉式テントの一実施形態について、以下に図1〜図8を参照して説明する。図1は開閉式テントの平面図、図2は正面図、図3は側面図、図4は柱フレームを縮めた状態の側面図、図5は図1のV−V線断面図、図6は図5の一部拡大図、図7は図2の一部拡大図、図8は天幕の一部を切欠いて示す要部斜視図である。なお、全図を通し、同一又は類似の構成要素には同符号を付している。
開閉式テントは、4本の柱フレーム5と、柱フレーム5にコーナージョイント6を介して接続される4本の桁フレーム4によって箱型のフレームが形成され、平行な一対の桁フレーム4に形成されたT溝のレール4aに芯材吊金具3がスライド自在に吊設され、芯材吊金具3が天幕1の芯材2を挟持している。柱フレーム5、桁フレーム4は、アルミ等の金属製の形材により形成することができる。
コーナージョイント6には、2本のワイヤーWが対角線状に連結され、2本のうちの一本のワイヤーWに、ワイヤーWの張力を調整するためのターンバックルTが介在されている。
柱フレーム5は、伸縮式とされ、組立時には、図3に示すように柱フレーム5を縮めた状態で天幕1を取り付けた後、図4に示すように柱フレーム5が伸ばされる。
芯材吊金具3は、コマ付きのガイロカンを採用することができ、断面半円形状をした一対のグリッププレート3aと、両方のグリッププレート3aに貫通させたボルト3bと、ボルト3bに螺入されたナット3cと、桁フレーム4のレール4a内を転動するコマ3dとを備える。ボルト3bへのナット3cの締め具合で一対のグリッププレート3aのグリップ力が調節される。
天幕1は所定間隔で並列に延びる筒状部1aが形成されており、其々の筒状部1aに芯材2が挿通されている。芯材吊金具3は、芯材2の長さ方向両側を挟持して、天幕1を吊下げる。図示例の芯材吊金具3は、天幕1をいわゆる片流れ状に吊設するため、芯材2の長さ方向両側で、其々長さの異なる中間プレート3e、3fを備えている。
天幕1の芯材2の位置の下面に吊り掛け具7が取り付けられている。吊り掛け具7は、天幕1の下面に縫い付けられた輪状帯状部材とすることができ、好ましくは、天幕1と同材料で形成され得るが、それに限らず、三角ピケット等、横膜8等を吊り掛けることができるものであればよい。図示例では、吊り掛け具7と、横膜8の上辺に取り付けられた三角ピケット8aとが、スナップフック9により連結されている。
吊り掛け具7は、芯材2の位置の下面に取り付けられているため、横膜8の荷重は芯材2で受けることができる。天幕1の開閉時においても芯材2の高さ位置はほぼ一定であるので、天幕1の芯材2の位置の下面に取り付けた吊り掛け具7の高さ位置も、天幕1の開閉時にほぼ一定であり、吊り掛け具7に横膜8を吊下げても、横膜8が上下することがなく、スムースに横膜8を開閉することができる。
吊り掛け具7は、図示例において、芯材吊金具3の直下位置において天幕1の下面に取り付けられているが、芯材吊金具3の直下位置の近傍位置、或いは芯材吊金具3の直下位置から芯材2の長手方向に所定距離前後した位置に設けることもできる。
吊り掛け具7を芯材吊金具3の直下位置に設けることで、吊り掛け具7に吊り掛けられる横膜8の荷重は芯材吊金具3を介して桁フレーム4によりダイレクトに支えられ、横膜8の荷重を芯材2で支える必要が無い。そのため、芯材2は天幕1を支持し得るだけの強度があればよく、横膜8を支持する程の強度がなくてもすむので、軽量な芯材2を用いることができる。
天幕1は、図1および図5に示すように、芯材2の長さ方向において、平行に配置された桁フレーム4、4の両外側へ其々同じ所定長さLだけはみ出して吊設されているが、このような場合には、横膜8を桁フレーム4に吊下げることができないが、吊り掛け具7に横膜8を吊下げることで、開閉式テントにおいても横膜8を設けることが可能となる。
本考案は、上記実施形態に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において変更が可能である。例えば上記実施形態では、吊り掛け具に横膜を吊下げる例を示したが、吊り掛け具に吊下げる物としては、横膜以外の物、例えば、イベントで使うプラカード等を吊り下げることもできる。
1 天幕
2 芯材
3 芯材吊金具
4 桁フレーム
5 柱フレーム
6 コーナージョイント
7 吊り掛け具
8 横膜

Claims (4)

  1. 天幕の芯材位置の下面に吊り掛け具を取り付けたことを特徴とする開閉式テント。
  2. 前記吊り掛け具は、天幕の芯材を把持して天幕を開閉自在に吊下げる芯材吊金具の直下位置において前記天幕の下面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の開閉式テント。
  3. 前記吊り掛け具は、前記天幕の下面に縫い付けられた輪状帯状部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉式テント。
  4. 前記吊り掛け具に横膜が吊下げられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の開閉式テント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021059858A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 株式会社タカショー 日除けの支持構造、この支持構造を用いた日除けの張設方法およびこの支持構造に用いる日除け支持支柱

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