JP3217398B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3217398B2
JP3217398B2 JP22507791A JP22507791A JP3217398B2 JP 3217398 B2 JP3217398 B2 JP 3217398B2 JP 22507791 A JP22507791 A JP 22507791A JP 22507791 A JP22507791 A JP 22507791A JP 3217398 B2 JP3217398 B2 JP 3217398B2
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    • H04N2209/041Picture signal generators using solid-state devices
    • H04N2209/042Picture signal generators using solid-state devices having a single pick-up sensor
    • H04N2209/045Picture signal generators using solid-state devices having a single pick-up sensor using mosaic colour filter
    • H04N2209/046Colour interpolation to calculate the missing colour values

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の色分解能を有
し、原稿上の色情報を読み取ることができる画像読取装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像を読み取るラインセンサ
の前面に光学フィルタを配置することにより、色分解機
能を有する画像読取装置が提供されている。
【0003】そして、この画像読取装置において、各色
の原稿読み取り位置の違いによって生ずる色ずれを補正
するため、補完演算による位置ずれ補正を行う方法が知
られている。
【0004】図13は、この位置ずれ補正の原理を説明
する模式図である。
【0005】図示のように、赤(R)、緑(G)、青
(B)のフィルタを塗布したラインセンサにおいて、R
GBを1つの画素としてみるため、RとBの位置をGの
位置へ合わせるべく、それぞれ隣接する2つの画素か
ら、1/3および2/3の重み付けを行うことにより、
疑似的に各色の画素を同一位置にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法で画素の位置合わせを行った場合には、各色成
分比率から画素毎に色判別を行おうとした際、MTF
(空間周波数伝達特性)の違いが生じるため、正確な色
判別が行えない場合がよくある。これは、Gの画素に対
しては補完演算を行っていないために、その色のMTF
が他の色に比べて高いままであることによって生じるも
のである。
【0007】本発明は、画素の位置合わせにより生じる
MTFの差をなくすことができ、忠実な色判別と高画質
を得ることができる画像読取装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿画像の1
画素を読み取る場合、複数の色成分のそれぞれの読取位
置が異なる読取素子を用いて、上記原稿画像を読み取
り、複数の色成分信号を発生する読取手段と、上記読取
手段が出力した複数の色成分信号の全ての色成分につい
て、隣接画素との補間演算を行い、画素位置を補正する
ことによって、各色成分信号の空間周波数特性を互いに
同等に補正する補正手段と、上記補正手段が補正した複
数の色成分信号に基づいて、原稿画像において予め決め
られた色を判別する判別手段と、上記判別手段が判別し
た結果に従って、上記補正手段が補正した複数の色成分
信号を処理し、再生信号を発生する再生信号発生手段と
を有する画像読取装置である。
【0009】
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す画像形成装
置を示す断面構成図である。
【0011】複写装置本体1は、原稿走査部2、給紙部
3、画像記録部4、中間トレー部5等から構成される。
【0012】まず、原稿走査部2の構成から説明する。
【0013】コントローラ部2aは、複写シーケンスを
総括的に制御する手段と、CCDラインセンサ20cに
よって読取られた画像信号を加工する画像処理手段から
構成されている。
【0014】電源スイッチ2bと、原稿露光ランプ2c
は、走査ミラーと光学走査系を構成し、所定速度で走査
移動する。
【0015】ハーフミラー20aの通過光は、CCD結
像レンズ20bを通り、CCDラインセンサ20cによ
って光電変換され、画像電気信号として、コントローラ
部2aの画像処理手段に送られる。なお、詳細は後述す
る。
【0016】また、ハーフミラー20aの反射光は、赤
色除去用の赤フィルタ20d、または青色除去用の青フ
ィルタ20e、あるいはフィルタもシャッターも用いな
い経路を通過して結像レンズ2bに送られる。
【0017】結像レンズ2bは、ハーフミラー20aの
反射光を画像記録部4の感光ドラム11に結像させる。
すなわち、本実施例装置では、アナログ画像記録を行な
うものである。
【0018】ブザー2eは、後述する操作部で設定され
た複写モードエラー等を警告報知する。光学系駆動モー
タ2fは、光学走査系等を高精度に駆動する。
【0019】次に、給紙部3は、給紙ローラ3a、3b
の駆動によりカットシートSHを画像形成部4の内部に
給送するものである。
【0020】次に、画像記録部4の構成について説明す
る。
【0021】レジストローラ12は、給紙ローラ3a、
3bの駆動により給紙されたカットシートSHを一旦停
止させ、画像先端合わせの同期をとった後、再度カット
シートSHを給紙する。
【0022】現像ユニット13a、13bは、色別の現
像剤(赤色、黒色)を収容しており、ソレノイド14
a、14bの駆動により選択的に現像ユニット13a、
13bの何れか一方を感光ドラム11に接近配置し、他
方を感光ドラム11から退避配置させる。
【0023】また、多重現像を行う場合には、コントロ
ーラ部2aがソレノイド14a、14bの駆動を制御す
る。
【0024】転写帯電器15は、現像ユニット13a、
13bにより現像されたトナー像をカットシートSHに
転写させ、転写後分離帯電器16により感光ドラム11
からカットシートSHを分離させる。
【0025】前露光ランプ17は、感光ドラム11の表
面電位を中和させ、1次帯電に備える。クリーナ装置1
8は、クリーニングブレードとクリーニングローラから
構成され、感光ドラム11に残留するトナーを回収す
る。
【0026】定着器19は、カットシートSHに転写さ
れたトナー像を熱と圧力により定着させる。搬送ローラ
20は、定着プロセスの終了したカットシートSHを排
紙トレー24に搬送する。
【0027】次に多重コピーの場合は、フラッパ21が
ソレノイド(図示せず)の動作により点線で示される位
置に切り換えられており、給紙、転写、分離、定着され
たカットシートSHは、搬送路22を通過し、搬送方向
22aに順次搬送され、センサS5により紙が検知され
た後、センサS6、S8により検知され、横レジスト合
わせ用のソレノイドにより横方向の位置合わせをする。
【0028】次に操作部41からの多重コピー指令によ
りレジストローラ12が駆動し、カットシートSHをレ
ジストローラ12の位置に送出する。
【0029】以後は、前述した動作と同様に排紙トレー
24に排紙される。
【0030】また、両面コピーに際しては、転写シート
は途中まで上記通常の複写動作の場合と同様に排紙ロー
ラ23により排出されるが、カットシートSHの後端が
フラッパ21を通過した後は、排紙ローラ23が逆転駆
動され、カットシートSHはフラッパ21にガイドされ
て搬送路22へと導入される。排紙ローラ23の逆転駆
動は、正逆転を制御するソレノイドにより行われる。
【0031】以後の動作は上述の多重コピーの場合と同
様である。
【0032】このようにして、両面複写の場合は、一度
排紙ローラ23から機外へ出され、排紙ローラ23の逆
転駆動によりカットシートSHは表/裏逆にされて搬送
方向22aへ送られる。
【0033】以上、1枚コピーの多重コピーおよび両面
コピーについて説明したが、複数枚数の多重コピーある
いは両面コピーの場合には、中間トレー部5を使用して
行われる。図1に示すように、中間トレー部5には、搬
送路31上にあるカットシートSHを一時的に収納する
中間トレー30が設けられている。複数枚数の多重コピ
ーの場合には定着されたカットシートSHは、上記1枚
コピーの両面コピー時と同様の制御により排紙ローラ2
3により一部排紙された後、排紙ローラ23を逆転駆動
することにより、搬送路22およびフラッパ32、搬送
路36を介して中間トレー30に収納される。
【0034】この動作をくり返し、1面目は全て中間ト
レー30に収納された後、次のコピー指令により2面目
は給送ローラ33が駆動され、搬送路36を介して2面
目コピーが実行される。
【0035】一方、複数の両面コピーの場合は、上記1
枚多重コピー時と同様の制御により、フラッパ21によ
り定着器19から搬送路22、36を通過し、中間トレ
ー30に収納される。
【0036】以後の動作は上述した多重コピーの場合と
同様なので省略する。
【0037】次に、スキャナモータ25は、回転多面鏡
を所定速度で回転させ、半導体レーザ26から発射され
るレーザビームを偏向する。なお、スキャナモータ2
5、半導体レーザ26等からディジタル走査ユニットを
構成し、コントローラ部2aの画像処理手段から入力さ
れたデジジタル画像情報に対応するレーザビームを発射
し、前述のアナログ画像記録によって得られた画像と、
このディジタル画像記録との重畳画像として記録すると
ともに、アナログ画像記録時は、感光ドラム11に記録
された潜像領域にレーザビームを照射して、潜像を選択
的に消去する動作も行う。
【0038】露光シャッタ27は、反射画像光の一部ま
たは全体を遮断し、潜像領域を抑止する。また、28は
1次帯電器である。
【0039】また、図中のS1〜S15、S19〜S2
3はセンサを示しており、センサS1は、アナログ走査
ユニットとなる光学系のホームポジションを検知し、ス
タンバイ中は、この位置に光学系が停止する。
【0040】センサS2は、原稿画像の先端位置に対応
する位置に光学系が移動したことを検知し、このセンサ
出力でコピーシーケンスのタイミングを制御する。
【0041】センサS3は、最大走査時のリミッタ位置
(反転位置)である。
【0042】光学系は後述する走査部で指示入力された
カセットサイズおよび倍率に従ったスキャン長で往復動
作する。
【0043】図2は、図1に示したコントローラ部2a
の構成を示すブロック図である。図1と同一のものには
同じ符号を付してある。
【0044】図において、操作部41は、コピーモード
(片面、両面、多重等)を設定するキーと、自動原稿給
送装置(ADF)から給送される全ての原稿に対してデ
ィジタル走査ユニットより予め記憶されたディジタル情
報を重畳させる第1の記録モードを設定する第1モード
設定手段と、自動原稿給送装置から給送される特定の原
稿に対してディジタル走査ユニットより予め記憶された
ディジタル情報を重畳させる第2の記録モードを設定す
る第2モード設定手段等が配置されている。なお、詳細
は後述する。
【0045】制御部(コントローラ)42は、CPU4
2a、ROM42b、RAM42c等から構成され、R
OM42bに格納された制御プログラムに基づいて複写
シーケンスを総括制御する。
【0046】エディタ43は、原稿の所定領域に対する
エリア指定を入力する。シャッタ部44は、露光シャッ
タ27とソレノイドから構成される。
【0047】レーザ部45は、半導体レーザ26、スキ
ャナモータ25等から構成される。ACドライバ46
は、原稿露光ランプ2c等のAC負荷47にAC電源を
供給する。モータ制御部48は、モータ部の駆動を制御
する。DC負荷制御部49は、ソレノイド14a、14
b、クラッチ、ファン等の駆動を制御する。
【0048】フィーダ制御部50aは、原稿給送部の駆
動を制御する。ソータ50bは、排紙ローラ23の駆動
により廃止されるカットシートSHを指定される排紙ビ
ンに排紙する。
【0049】高圧ユニットHVTは、帯電系および現像
ユニット13a、13bの現像スリーブに対して所定電
位の電圧を印加する。
【0050】DC電源DCPは、制御電圧+5Vをコン
トローラ部2a等に供給する。
【0051】電源スイッチ2bが投入されると、まず定
着器19内のヒータが通電され、定着ローラが定着可能
な所定温度に到達するのを待機(ウェイト時間)する。
定着ローラが所定温度に到達すると、メイン駆動モータ
MMを一定時間駆動し、感光ドラム11、定着器19等
を駆動し、定着器19内のローラを均一な温度に設定す
る(ウェイト解除回転)。その後メイン駆動モータMM
を停止しコピー可能状態で待機する(スタンバイ状
態)。ここで、メイン駆動モータMMは、感光ドラム1
1、定着器19、現像ユニット13a、13bおよび各
種の転写紙搬送用ローラを駆動する。そして、操作部4
1よりコピー指令が入力されると、コピーシーケンス
(複写シーケンス)が開始される。以上が本実施例の画
像記録装置の全体構成および動作の概要である。
【0052】次に、画像記録時の動作を詳細に説明す
る。
【0053】通常の画像記録時には、光学フィルタ20
d、20eを用いずに、ドラム11上に潜像する。その
ときレーザ26は、予め設定されている画像中の任意の
領域にレーザビームを照射して画像の一部を消去するこ
ともできる。また、赤系色消去モードを選択した場合
は、原稿からの反射光の経路に、光学赤フィルタ20d
がセットされ、赤系色が消去されて、画像記録が行われ
る。同様に青色系消去の場合には、光学青フィルタ20
eを用いて行う。
【0054】以下に、赤、黒、自動色分離を行った場合
の処理例を1.黒画像の潜像 2.黒画像の現像 3.赤画像の潜像 4.赤画像の現像 の順で説明する。1.黒画像の潜像 黒画像のドラム11への潜像を図1および図3を用いて
説明する。
【0055】まず、黒画像の潜像を行う前動作として、
光学赤フィルタ20dを結像レンズ2dの前にセットす
る。
【0056】赤情報を含む原稿999は、原稿露光ラン
プ2cと走査ミラーで照射される。原稿露光ランプ2c
と走査ミラーは、光学系駆動モータ(光学モータ)2f
より、図1中矢印b方向に移動する。
【0057】原稿999からの反射光は、ハーフミラー
20aで反射されたのち、光学赤フィルタ20dに入力
される。光学赤フィルタ20dは、原稿999内の赤情
報の消去を行う。
【0058】赤情報が消去された原稿999からの反射
光は、結像レンズ2dを通り、ドラム11上に結像す
る。
【0059】以上、ドラム11上に原稿999の赤情報
を除いた他の情報が潜像される。2.黒画像の現像 黒画像の現像を図1および図3を用いて説明する。カッ
トシートSHは、給紙ローラ3a、3bにより給紙さ
れ、画像形成部4内に給送される。
【0060】ドラム11上の赤情報を除いた潜像は、黒
現像ユニット13aにより現像され、カットシートSH
に転写される。転写後、カットシートSHは分離帯電器
16によりドラム11より分離される。ドラム11上に
残留するトナーをクリーナ装置18により回収する。
【0061】現像、分離が行われたカットシートSH
は、次に定着キー19によって、カットシートSHの黒
トナー像を熱と圧力によって定着される。
【0062】黒情報が記録されたカットシートSHは、
フラッパ21によって、次の現像を行うために、搬送路
22へ搬送される。カットシートSHは、搬送路22か
ら搬送路22aを経て、レジストローラ12まで搬送さ
れる。3.赤画像の潜像 赤画像のドラム11上への潜像について説明する。
【0063】赤画像の潜像を行う前動作として、シャッ
タ27を閉じる。シャッタ27を閉じることにより、結
像レンズからの光情報は遮断される。
【0064】原稿999は、原稿露光ランプ2cと走査
ミラーで照射される。原稿露光ランプ2cと走査ミラー
は、光学系駆動モータ(光学モータ)2fにより、図1
矢印a方向に移動する。原稿999からの反射光は、ハ
ーフミラー20aを通過し、レンズ20bでCCDライ
ンセンサ20c上に結像する。
【0065】図4は、本実施例におけるCCDラインセ
ンサ20cの構成を示す模式図である。
【0066】図示のように、CCDラインセンサ20c
には、赤の光学フィルタとシアンの光学フィルタとが交
互にはめ込まれており、原稿の反射光は、レンズ20b
を通過後、プリズム(図示せず)によって2方向に分離
され、一方はシアンフィルタを通って、もう一方は赤フ
ィルタを通って、CCDラインセンサ20cに結像され
る。そして、このCCDラインセンサ20cで所定時間
蓄積された電荷は、全画素一括してシフトレジスタ(図
示せず)に移され、シフトクロックCLKによって画像
信号として出力される。
【0067】次に、このCCDラインセンサ20cから
の画像信号は、アナログ電気信号としてコントローラ2
aに入力される。
【0068】図5は、コントローラ部2a内の画像処理
部を示すブロック図である。
【0069】CCDラインセンサ20cからの画像信号
(R信号およびC信号)は、A/Dコンバータ100で
アナログ/デジタル変換され、各々8ビットのデジタル
情報となる。そして、A/Dコンバータ100からの出
力は、シェーディング回路110に入力される。ここ
で、CCDラインセンサ20cの感度バラツキや、原稿
露光ランプ2cの光量ムラ等が補正される。
【0070】シェーディング回路110の出力280
は、補間演算画素合せ回路120に入力され、ここで上
述した赤の画素とシアンの画素との位置補正を行う。
【0071】つまり、上記図4における赤の画素(R0、
R1、R2、……)から仮想画素(r0、r1、r2 ……)を求
め、シアンの画素(C0、C1、C2、……)から仮想画素
(c0、c1、c2 ……)を求める。
【0072】そして、上述のように、赤の各仮想画素に
ついて、rn =(3Rn +Rn+1 )/4またはrm =
(Rm-1 +3Rm )/4の重み付け演算を行い、同様
に、シアンの各仮想画素について、cn =(Cn +3C
n+1 )/4またはcm =(3Cm-1 +Cm )/4の重み
付け演算を行う。ただし、n=0、2、4…であり、m
=1、3、5…である。
【0073】このように、ラインセンサ20cの2つの
画素情報から仮想画素の情報を重み付けによる線形補間
演算によって求める。
【0074】特に、この補間演算画素合せ回路120で
は、赤とシアンの双方について、偏りなく画素位置補正
の補間演算を行っているため、このような補間演算によ
り起こりがちなMTFの違いを発生させずに赤とシアン
で同等のMTFを実現することができる。
【0075】しかも、この補間演算において、図4に示
すように、各画素について2つの仮想画素を設けること
から、画素数を2倍に増やしていることになり、従っ
て、補間演算画素合せ回路120は、画素位置補正を行
いながら同時に画像の解像度を2倍に高める効果を果た
している。
【0076】図6は、補間演算画素合せ回路120のハ
ードウエアの構成を示す回路図である。
【0077】上記シェーディング回路110からの8ビ
ットの画像信号280は、クロック同期でR信号とC信
号とが交互に送られ、Dフリップフロップ510、52
0、530、540に順次入力されて4画素分がラッチ
される。
【0078】そして、これらのラッチ信号は、さらにD
フリップフロップ550、560、570、580に送
られる。これらDフリップフロップ550、560、5
70、580は、クロック信号700をDフリップフロ
ップ640により分周した分周信号710で同期してお
り、画像情報のうち赤の画像情報がDフリップフロップ
550、560にラッチされ、シアンの画像情報がDフ
リップフロップ570、580にラッチされる。そし
て、Dフリップフロップ550、560にラッチされて
いる赤の画像情報720a、720bについては、 A=720a+720b×3、B=720a×3+720b の演算を行い、その演算結果より下位の2ビットを捨て
て1/4とし、セレクタ590に入力する。また、シア
ンの画像情報720c、720dについても同様の演算
を行い、セレクタ600に入力する。
【0079】セレクタ590、600では、上記A、B
の演算結果を信号710により交互に選択し、波形整形
用のDフリップフロップ610、620に入力する。な
お、Dフリップフロップ630は、R信号とC信号の画
素のタイミングを合わせるために用いている。
【0080】このようにして、補間演算画素合せを行
い、赤信号290R、シアン信号290Cを出力する。
そして、この出力信号290R、290Cは、上記図5
に示すように、主走査スムージング回路130並びに反
転回路130R、130Cに入力される。
【0081】まず、主走査スムージング回路130は、
赤信号290R、シアン信号290Cについて、それぞ
れ5画素のスムージング処理を行うことにより、画像情
報における主走査方向のノイズ成分を除去し、色判別に
おける誤判定を防ぐものである。このスムージング処理
における演算は、主走査方向にd、b、a、c、eの順
で画素データがあるときに、重み付けを1、2、2、
2、1とし、注目画素aの値をa=1/8(d+2b+
2a+2c+e)で求める。
【0082】図7は、主走査スムージング回路130の
ハードウエアの構成を示す回路図である。
【0083】なお、スムージング処理は、R信号とC信
号とで、それぞれ独立した共通の処理を行うので、ここ
ではR信号の場合について説明する。
【0084】補間演算画素合せ回路120から出力され
た赤信号290Rは、クッロク700の同期により、主
走査スムージング回路130のフリップフロップ81
0、820、830、840、850に入力され、5画
素分がラッチされる。そして、このラッチされたデータ
に、上述した1、2、2、2、1の重み付けを行い、加
算器860で加算し、下位3ビットを捨て1/8とす
る。この加算器860の出力をDフリップフロップ87
0でタイミングを合わせて画像信号300Rを出力す
る。シアンの場合も同様にして画像信号300Cを出力
する。
【0085】なお、以上の処理は一例であって、具体的
なスムージングの画素数や重み付けの係数は、例えばラ
インセンサの種類等により、ノイズ成分が異なるので、
その実情に応じて適宜選択して用いれば良い。
【0086】以上のようにして処理された主走査スムー
ジング回路130からの出力信号300R、300C
は、色判別回路140に入力される。
【0087】色判別回路140は、入力した赤系のデジ
タル情報300R(8ビット、256階調)と、青系の
デジタル情報300C(8ビット、256階調)から色
判別信号310A、310B、310Cを出力する。
【0088】この色判別回路140における色判別を示
す図を図8および図9に示す。
【0089】図8は、赤判別信号310Aおよび黒判別
信号310Cを作るためのテーブル(LUT)であり、
図9は、青判別信号310Bおよび黒判別信号310C
を作るためのテーブル(LUT)である。
【0090】例えば、赤信号300Rが“200”、青
信号300Cが“100”の場合には、図8では、この
値は赤領域に入っているため、赤判別信号310Aは
“1”となる。一方、図9では、青以外の領域となるた
め、青判別信号310Bは“0”となる。
【0091】図8のLUTは、赤黒プリントの場合の赤
黒判別のために用いられ、図9のLUTは、青黒判別の
ために用いられるが、テーブルの内容、特に境界の取り
方は、図8、図9に限るものではない。
【0092】すなわち、例えば図8において、赤と判別
される領域を大きくとれば、赤と判別される色相の範囲
も拡大する。従って、利用者の好みに応じて同じ赤黒判
別用であっても、境界の異なる複数のテーブルを選択す
るようにしても良い。
【0093】一方、図5において、補間演算画素合せ回
路120から出力された赤系信号290Rと青系信号2
90Cとは、それぞれ反転回路130R、130Cによ
り反転され、信号320B、320Aとなる。このうち
信号320Bは、赤系の輝度信号300Rを反転したも
のであるから、シアン系の濃度信号となり、信号320
Aは、青系の輝度信号300Cを反転したものであるか
ら、赤系の濃度信号となる。
【0094】すなわち、これらの濃度信号320A、3
20Bは、忠実な2値化を行うために主走査スムージン
グ処理を行わないものを用いている。
【0095】また、図5に示すセレクタ150、160
は、前述したように、CPU42aのI/Oポート(図
示せず)によって制御され、赤系の色分離を行う場合に
は、その制御ラインを“0”とし、青系の色分離を行う
場合には、その制御ラインを“1”とする。
【0096】つまり、赤系の色分離を選択すると、信号
330には、信号310Aが選択され、信号340に
は、信号320Aが選択される。
【0097】以後、赤系の色分離を行う場合、すなわち
上記制御ラインが“0”の場合について述べる。
【0098】上述のセレクタ150で選択された赤系の
濃度信号340は、セレクタ170のx端子に入力さ
れ、y端子には、固定値(本実施例では、“32”)が
入力されている。また、赤領域信号330は、セレクタ
170の制御端子Sに入力され、図10に示すように、
例えば制御端子Sに入力されている信号レベルが“1”
であれば、赤系濃度信号340を選択し、また、信号レ
ベルが“0”であれば、固定値を選択して出力する。
【0099】次に、セレクタ170からの出力信号35
0は、エッジ強調回路180と平均化回路190に入力
される。
【0100】エッジ強調回路180は、公知のエッジ強
調フィルタから構成され、入力信号350のエッジ部の
強調を行う。また、平均化回路190は、入力信号35
0を9×9のマトリックスで注目画素の平均化を行う。
【0101】エッジ強調回路180および平均化回路1
90の出力信号360および370は、次段の2値化回
路200にそれぞれ入力する。2値化回路200は、エ
ッジ強調回路180の8ビット出力信号360と、平均
化回路190の8ビット出力信号370とを比較し、1
ビットの赤信号380を出力する。
【0102】なお、エッジ強調とスムージングを行うフ
ィルタの大きさは、上述の例に限らないことは勿論であ
る。
【0103】このように、平均値を閾値としてエッジ強
調した画像を2値化するので、より忠実な2値化を行う
ことができる。
【0104】次に、2値化回路200からの出力信号
は、次段の変倍回路250に入力され、操作部41の指
示により、所定の変倍処理が行われる。この変倍回路2
50の出力信号430は、次段のレーザドライバ回路2
60に入力され、レーザ26を駆動するために処理され
る。レーザ26は、レーザドライバー回路260からの
電気信号44を光情報に変換し、その光情報が回転多面
鏡25aで反射され、ドラム11面上に赤情報を潜像す
る。4.赤画像の現像 赤画像の現像を、図1および図3を用いて説明する。
【0105】レーザ26によって、ドラム11に潜像さ
れた赤情報は、赤現像ユニット13bにより現像され
る。黒現像が終了し、レジストローラ12まで搬送され
ているカットシートSHは、原稿開始とともに搬送さ
れ、ドラム11面上の赤トナー像が転写される。そし
て、転写が終了すると、カットシートSHは、分離帯電
器16により、ドラム11より分離され、次に定着器1
9によってカットシートSH上の赤トナー像が、熱と圧
力によって定着される。
【0106】ここで黒、赤情報が記録されたカットシー
トSHは、フラッパ21により、排紙トレイ24に排紙
される。
【0107】次に、図11は、この実施例で実行される
多重現像処理の全体的手順を示すフローチャートであ
る。
【0108】まず、原稿999の中の赤色アナログ画像
を消去する、つまり黒画像から赤画像を分離するため、
光学フィルタ20dを結像レンズ2dの前にセットする
(S10)。
【0109】次いで、原稿999は、原稿照明ランプ2
cと走査ミラーで照射され、その反射光は光学フィルタ
20dに導かれ、原稿999中の赤色画像情報のみが消
去された残りの画像情報が、結像レンズ2dを通り、感
光ドラム11上に結像して当該赤画像を除いた画像に対
応する潜像が形成され(S11)、現像ユニット13a
で赤色画像を除いた潜像が黒色に現像される(S1
2)。
【0110】次いで、公知の電子写真プロセスに基づい
て搬送されるカットシートSHに現像黒画像が転写さ
れ、転写後、カットシートSHは分離帯電器16により
分離された後、定着器19によってトナー像が熱加圧さ
れて定着される。
【0111】このようにして、黒画像情報が記録された
カットシートSHは、フラッパ21により搬送方向が制
御され、次の画像記録のために多重バスを構成する搬送
路22、22aを通り、レジストローラ12の配設位置
まで搬送される。ここで、次の赤色画像記録(デジタル
画像記録)に備えて感光ドラム11の前に配置された露
光シャッタ27を閉じる(S13)。これにより、結像
レンズ2dからの光情報は感光ドラム11上に結像され
なくなる。
【0112】次いで、原稿999は、原稿照明ランプ2
cと走査ミラーで照射され、その反射光はハーフミラー
20aを通り、ラインセンサ20c上に結像して読み取
られる(S14)。このようにしてラインセンサ20c
で光電変換された電気信号はコントローラ2aに入り、
赤色の色分離がなされ(S15)、分離された赤色画像
情報は、赤色記録情報としてレーザドライバ260に印
加され、デジタル画像記録系を構成する半導体レーザ2
6を変調駆動してポリゴンミラー25aにより走査さ
れ、感光ドラム11上に赤色用の潜像を形成する(S1
6)。次いで、現像ユニット13aにより、赤色に現像
された後(S17)、再給紙されたカットシートSHに
転写される。転写後のカットシートSHは、分離帯電器
16により分離され、定着器19によって定着される。
【0113】このようにして、黒色、赤色に画像情報が
多重で合成記録されたカットシートSHは、フラッパ2
1により排紙トレー24に排紙されて処理を終了する。
【0114】なお、現像ユニット13aにセットする現
像色に応じて色分離するフィルタ色を選択可能とすれ
ば、現像色に対応する画像をデジタル画像としてアナロ
グ画像に合成して記録することができる。
【0115】すなわち、黒色、赤色の2色プリントの
他、黒色、青色の2色プリントも同様に行うことがで
き、黒色、赤色、青色の3色、あるいはさらに現像色を
加えた多色プリントを行うこともできる。
【0116】以上説明したように、この実施例では、多
重現像を行うことにより、赤、黒2色の複写が可能とな
る。
【0117】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0118】図12は、赤(R)、緑(G)、青(B)
の3色のフィルタを塗布したインラインセンサを示す模
式図である。
【0119】このラインセンサにおいて、画素合せ演算
を次のように行う。まず、センサからの信号に対して、
増幅、A/D変換、シェーディング補正が行われ、その
画像データR0、G0、B0、R1、G1、B1、R2、G2、B2、……
という信号が得られる。そして、この信号から演算によ
って求める画素を、R1、G1 の境界位置でr0、g0、b0
とし、G1、B1 の境界位置でr1、g1、b1 とする。
【0120】そして、次の演算 r0 =αR1 +βR2 +γR0 g0 =αG1 +βG0 +γG2 b0 =1/2(B0 +B1 ) r1 =1/2(R1 +R2 ) g1 =αG1 +βG2 +γG0 b1 =αB1 +βB0 +γB2 を行う。ただし、 α+β+γ≒1 かつ α≧β≧γ となり、α、β、γの値は、MTFを揃えることを条件
に決められる。
【0121】このような演算により、上記実施例と同様
に、各画素の位置合わせとともに、MTF合せが行わ
れ、しかも各色の各画素について3つずつ仮想画素を設
けることで、解像度は、元の画像情報の3倍となる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿から読み取った全ての色の画素について、それぞれ
位置補正演算を行うことにより、偏りなく画素位置補正
を行い、各色画素のMTFを同レベルにすることがで
き、忠実な色判別や高画質を得ることができる効果があ
る。
【0123】また、前記位置補正演算において、異なる
色画素の境界上に、各色についての仮想画素を、各画素
毎に複数設定して補完演算を行うことにより、位置補正
と同時に解像度の向上を図ることができ、さらに高画質
を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における機械系の構成を示す
断面構成図である。
【図2】上記実施例におけるコントローラ部の構成を示
すブロック図である。
【図3】上記実施例における原稿走査系の構成を示す側
面図である。
【図4】上記実施例におけるCCDラインセンサの構成
を示す模式図である。
【図5】上記実施例におけるコントローラ部の画像処理
部を示すブロック図である。
【図6】上記実施例における補間演算画素合せ回路のハ
ードウエアの構成を示す回路図である。
【図7】上記実施例における主走査スムージング回路の
ハードウエアの構成を示す回路図である。
【図8】上記実施例における赤判別信号および黒判別信
号を作るためのLUTを示す模式図である。
【図9】上記実施例における青判別信号および黒判別信
号を作るためのLUTを示す模式図である。
【図10】上記実施例における濃度信号の選択処理を示
す模式図である。
【図11】上記実施例における多重現像処理の手順を示
すフローチャートである。
【図12】本発明の他の実施例におけるRGB3色フィ
ルタを塗布したインラインセンサを示す模式図である。
【図13】従来のRGB3色フィルタを塗布したインラ
インセンサにおける位置ずれ補正の原理を説明する模式
図である。
【符号の説明】
1…複写装置本体、 2…原稿走査部、 2a…コントローラ部、 3…給紙部、 4…画像記録部、 120…補間演算画素合せ回路、 130…主走査スムージング回路、 140…色判別回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/46 - 1/64 G06T 1/00 510

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像の1画素を読み取る場合、複数
    の色成分のそれぞれの読取位置が異なる読取素子を用い
    て、上記原稿画像を読み取り、複数の色成分信号を発生
    する読取手段と; 上記読取手段が出力した複数の色成分信号の全ての色成
    分について、隣接画素との補間演算を行い、画素位置を
    補正することによって、各色成分信号の空間周波数特性
    を互いに同等に補正する補正手段と; 上記補正手段が補正した複数の色成分信号に基づいて、
    原稿画像において予め決められた色を判別する判別手段
    と; 上記判別手段が判別した結果に従って、上記補正手段が
    補正した複数の色成分信号を処理し、再生信号を発生す
    る再生信号発生手段と; を有することを 特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記補正手段は、各色成分毎に隣接する複数画素から、
    1画素について、複数の仮想画素を求め、この求められ
    た仮想画素について、補間演算を行う手段である ことを
    特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記判別手段は、上記予め決められた色とそれ以外の色
    とに判別する手段であることを特徴とする画像読取装
    置。
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