JP3217227B2 - 自転車用靴 - Google Patents
自転車用靴Info
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- JP3217227B2 JP3217227B2 JP04511095A JP4511095A JP3217227B2 JP 3217227 B2 JP3217227 B2 JP 3217227B2 JP 04511095 A JP04511095 A JP 04511095A JP 4511095 A JP4511095 A JP 4511095A JP 3217227 B2 JP3217227 B2 JP 3217227B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B3/00—Footwear characterised by the shape or the use
- A43B3/0036—Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design
- A43B3/0078—Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design provided with logos, letters, signatures or the like decoration
- A43B3/0084—Arrangement of flocked decoration on shoes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/14—Shoes for cyclists
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用靴に関する。
更に詳しくは、自転車のペダルに結合し歩行性・剛性が
要求される自転車用靴に関する。
更に詳しくは、自転車のペダルに結合し歩行性・剛性が
要求される自転車用靴に関する。
【０００２】
【従来の技術】靴には一般的に歩行性が要求される。こ
の歩行性は、土踏まず部に相当する曲面部を正面断面
（前後方向線を含む面）で切って見た曲線の変曲点付近
を中心として曲がる剛性をともなう弾力的な曲げ性に依
存する。
の歩行性は、土踏まず部に相当する曲面部を正面断面
（前後方向線を含む面）で切って見た曲線の変曲点付近
を中心として曲がる剛性をともなう弾力的な曲げ性に依
存する。
【０００３】弾性的な足の筋肉変形に即応するため歩行
性に優れる運動靴は、剛性に乏しい。このような運動靴
を履いて自転車のペダルに漕力をかけるとき、靴、足裏
部、足指の変形が激しくエネルギーロスが多く足の疲れ
が激しい。
性に優れる運動靴は、剛性に乏しい。このような運動靴
を履いて自転車のペダルに漕力をかけるとき、靴、足裏
部、足指の変形が激しくエネルギーロスが多く足の疲れ
が激しい。
【０００４】靴裏部の結合部を介してペダルに結合する
従来の自転車用靴は、漕力を効率的にペダルに伝達す
る。従来の自転車用靴は、さらに靴底が平らに形成され
高い剛性も付与されている。
従来の自転車用靴は、漕力を効率的にペダルに伝達す
る。従来の自転車用靴は、さらに靴底が平らに形成され
高い剛性も付与されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自転
車用靴は、平らな靴底形状により強い剛性を備えている
が、靴底部と指先部との間で形成する空間形状が指先部
に適合していないことなどのため、足と靴との間での相
対運動によるエネルギーロスが多く、また、足の疲れが
激しい。さらに、歩行性がよくないこのなどの問題点が
あった。
車用靴は、平らな靴底形状により強い剛性を備えている
が、靴底部と指先部との間で形成する空間形状が指先部
に適合していないことなどのため、足と靴との間での相
対運動によるエネルギーロスが多く、また、足の疲れが
激しい。さらに、歩行性がよくないこのなどの問題点が
あった。
【０００６】本発明は、このような技術的背景に基づい
てなされたものであり、下記するような目的を達成す
る。
てなされたものであり、下記するような目的を達成す
る。
【０００７】本発明は、剛性にも歩行性にも優れた自転
車用靴を提供することを目的とする。
車用靴を提供することを目的とする。
【０００８】本発明は、エネルギーロスも足の疲れも少
ない自転車用靴を提供することを目的とする。
ない自転車用靴を提供することを目的とする。
【０００９】本発明は、剛性・歩行性に優れ、エネルギ
ーロス・足の疲れが少なく、低廉な自転車用靴を提供す
ることを目的とする。
ーロス・足の疲れが少なく、低廉な自転車用靴を提供す
ることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
に次のような手段を採る。
【００１１】この発明１の自転車用靴は、当該靴の前後
方向線を含み当該靴底を置く平面に直交する断面上で前
後方向のほぼ中央部で変曲点（１ａ）を有し前記変曲点
（１ａ）の前方の変曲点前方部（１ｂ）が概略凸面に形
成され前記変曲点（１ａ）の後方の変曲点後方部（１
ｃ）が概略凹面に形成されている靴底部形成体（１）
と、前記靴底部形成体（１）の後端部に連続的に滑らか
に接続し踵の後面形状に近似する凸曲面に形成されてい
る踵部形成体（２）と、前記靴底部形成体（１）の左右
端部及び前記踵部形成体（２）に滑らかに連続的に接続
する左右側方部形成体（３）と、前記靴底部形成体
（１）及び前記左右側方部形成体（３）の前端部に滑ら
かに連続的に接続し側面断面上で閉じた閉曲線を有し凸
面に形成されている指先部形成体（４）とからなり、前
記靴底部形成体（１）と前記踵部形成体（２）と前記左
右側方部形成体（３）と前記指先部形成体（４）とが一
体成形により一体的に形成され、前記変曲点前方部（１
ｂ）には前記指先部形成体（４）より段差部（５）を介
して区別され低位に連続的に段状に低位部（６）が形成
されているものである。
方向線を含み当該靴底を置く平面に直交する断面上で前
後方向のほぼ中央部で変曲点（１ａ）を有し前記変曲点
（１ａ）の前方の変曲点前方部（１ｂ）が概略凸面に形
成され前記変曲点（１ａ）の後方の変曲点後方部（１
ｃ）が概略凹面に形成されている靴底部形成体（１）
と、前記靴底部形成体（１）の後端部に連続的に滑らか
に接続し踵の後面形状に近似する凸曲面に形成されてい
る踵部形成体（２）と、前記靴底部形成体（１）の左右
端部及び前記踵部形成体（２）に滑らかに連続的に接続
する左右側方部形成体（３）と、前記靴底部形成体
（１）及び前記左右側方部形成体（３）の前端部に滑ら
かに連続的に接続し側面断面上で閉じた閉曲線を有し凸
面に形成されている指先部形成体（４）とからなり、前
記靴底部形成体（１）と前記踵部形成体（２）と前記左
右側方部形成体（３）と前記指先部形成体（４）とが一
体成形により一体的に形成され、前記変曲点前方部（１
ｂ）には前記指先部形成体（４）より段差部（５）を介
して区別され低位に連続的に段状に低位部（６）が形成
されているものである。
【００１２】この発明２の自転車用靴は、当該靴の前後
方向線を含み当該靴底を置く平面に直交する断面上で前
後方向のほぼ中央部で変曲点（１ａ）を有し前記変曲点
（１ａ）の前方の変曲点前方部（１ｂ）が概略凸面に形
成され前記変曲点（１ａ）の後方の変曲点後方部（１
ｃ）が概略凹面に形成されている靴底部形成体（１）
と、前記靴底部形成体（１）の後端部に連続的に滑らか
に接続し踵の後面形状に近似する凸曲面に形成されてい
る踵部形成体（２）と、前記靴底部形成体（１）の左右
端部及び前記踵部形成体（２）に滑らかに連続的に接続
する左右側方部形成体（３）と、前記靴底部形成体
（１）及び前記左右側方部形成体（３）の前端部に滑ら
かに連続的に接続し側面断面上で閉じた閉曲線を有し凸
面に形成されている指先部形成体（４）とからなり、前
記靴底部形成体（１）と前記踵部形成体（２）と前記左
右側方部形成体（３）と前記指先部形成体（４）とが一
体成形により一体的に形成され、前記靴底形成体（１）
から前記指先部形成体（４）へ連続的に滑らかに接続す
る接続部の正面断面上の曲線の曲率半径が対応する位置
での各指の半径程度であり、前記変曲点前方部（１ｂ）
には前記指先部形成体（４）より段差部（５）を介して
区別され低位に連続的に段状に低位部（６）が形成さ
れ、前記変曲点前方部（１ｂ）の裏側に前後方向に移動
自在に自転車のペダルに結合する結合具（７）が取り付
けられているものである。
方向線を含み当該靴底を置く平面に直交する断面上で前
後方向のほぼ中央部で変曲点（１ａ）を有し前記変曲点
（１ａ）の前方の変曲点前方部（１ｂ）が概略凸面に形
成され前記変曲点（１ａ）の後方の変曲点後方部（１
ｃ）が概略凹面に形成されている靴底部形成体（１）
と、前記靴底部形成体（１）の後端部に連続的に滑らか
に接続し踵の後面形状に近似する凸曲面に形成されてい
る踵部形成体（２）と、前記靴底部形成体（１）の左右
端部及び前記踵部形成体（２）に滑らかに連続的に接続
する左右側方部形成体（３）と、前記靴底部形成体
（１）及び前記左右側方部形成体（３）の前端部に滑ら
かに連続的に接続し側面断面上で閉じた閉曲線を有し凸
面に形成されている指先部形成体（４）とからなり、前
記靴底部形成体（１）と前記踵部形成体（２）と前記左
右側方部形成体（３）と前記指先部形成体（４）とが一
体成形により一体的に形成され、前記靴底形成体（１）
から前記指先部形成体（４）へ連続的に滑らかに接続す
る接続部の正面断面上の曲線の曲率半径が対応する位置
での各指の半径程度であり、前記変曲点前方部（１ｂ）
には前記指先部形成体（４）より段差部（５）を介して
区別され低位に連続的に段状に低位部（６）が形成さ
れ、前記変曲点前方部（１ｂ）の裏側に前後方向に移動
自在に自転車のペダルに結合する結合具（７）が取り付
けられているものである。
【００１３】
【００１４】
【００１５】
【作用】本発明の自転車用靴は、足裏の湾曲面が繰り返
して湾曲する際、概ね変曲点を中心点として前方部に対
して後方部が往復回転する。回転方向のうち中央部が上
向きに反る曲がりは起きにくいが、中央部が下向きに反
る曲がりは起きやすい。このような曲げ特性は、歩行性
を高めるとともに、同時に、漕力がペダルに効率よく伝
達される。靴本体は、薄い材料で作られているので一体
で強靭であるが軽量である。
して湾曲する際、概ね変曲点を中心点として前方部に対
して後方部が往復回転する。回転方向のうち中央部が上
向きに反る曲がりは起きにくいが、中央部が下向きに反
る曲がりは起きやすい。このような曲げ特性は、歩行性
を高めるとともに、同時に、漕力がペダルに効率よく伝
達される。靴本体は、薄い材料で作られているので一体
で強靭であるが軽量である。
【００１６】
【実施例】（実施例１） 次に、本発明の実施例について説明する。図１は、本発
明の自転車用靴の実施例１を示している。図１に見られ
る靴本体０（ゼロ）は、射出成形、ブロー成形、型枠に
塗り付ける塗付成形などの公知慣用手段により成形され
一体物であるから、従来の自転車用靴の付け方からすれ
ば、靴底形成体と称されてもよいが、以下、靴本体０の
底部を靴底形成体１と称する。この実施例１の靴本体０
は、射出成形により樹脂により一体に形成された下記す
る靴底形成体１と踵部形成体２と左右側方部形成体３と
指先部形成体４とからなる。
明の自転車用靴の実施例１を示している。図１に見られ
る靴本体０（ゼロ）は、射出成形、ブロー成形、型枠に
塗り付ける塗付成形などの公知慣用手段により成形され
一体物であるから、従来の自転車用靴の付け方からすれ
ば、靴底形成体と称されてもよいが、以下、靴本体０の
底部を靴底形成体１と称する。この実施例１の靴本体０
は、射出成形により樹脂により一体に形成された下記す
る靴底形成体１と踵部形成体２と左右側方部形成体３と
指先部形成体４とからなる。
【００１７】図２は靴本体０の底面図であり、断面位置
を定める座標が図中に示されている。図２で８つの縦座
標位置を片仮名文字イ，ロ，・・・，ト，チで示し、２
５の横座標位置を数字１，２，・・・，２４，２５で示
している。各座標位置における断面を図３，４，５，６
中に示す。図３，４，５，６中に示す括弧（）つきの片
仮名文字、数字は、図２中の同文字に対応する位置の断
面であることを示している。
を定める座標が図中に示されている。図２で８つの縦座
標位置を片仮名文字イ，ロ，・・・，ト，チで示し、２
５の横座標位置を数字１，２，・・・，２４，２５で示
している。各座標位置における断面を図３，４，５，６
中に示す。図３，４，５，６中に示す括弧（）つきの片
仮名文字、数字は、図２中の同文字に対応する位置の断
面であることを示している。
【００１８】正面断面上（当該靴本体１の前後方向線を
含み当該靴底を置く平面に直交する断面上）で、図５
（イ）〜（ニ），図６（ホ）〜（チ）に示すように、靴
底形成体１の靴底線は前後方向のほぼ中央部で変曲点１
ａを有している。変曲点１ａの前方の変曲点前方部１ｂ
は、概略凸面に形成されている。
含み当該靴底を置く平面に直交する断面上）で、図５
（イ）〜（ニ），図６（ホ）〜（チ）に示すように、靴
底形成体１の靴底線は前後方向のほぼ中央部で変曲点１
ａを有している。変曲点１ａの前方の変曲点前方部１ｂ
は、概略凸面に形成されている。
【００１９】変曲点１ａの後方の変曲点後方部１ｃは概
略凹面に形成されている。変曲点後方部１ｃに連続して
後続する踵部底部１ｄは、図５（イ），（ロ）に示すよ
うに、部分的に概略凸面に形成され、図５（ハ）〜
（ニ），図６（ホ）〜（ヘ）に示すように、部分的に概
略平面に形成されている。変曲点前方部１ｂと変曲点後
方部１ｃと踵部底部１ｄとで、靴底形成体１が構成され
ている。
略凹面に形成されている。変曲点後方部１ｃに連続して
後続する踵部底部１ｄは、図５（イ），（ロ）に示すよ
うに、部分的に概略凸面に形成され、図５（ハ）〜
（ニ），図６（ホ）〜（ヘ）に示すように、部分的に概
略平面に形成されている。変曲点前方部１ｂと変曲点後
方部１ｃと踵部底部１ｄとで、靴底形成体１が構成され
ている。
【００２０】踵部形成体２が、靴底部形成体１の踵部底
部１ｄの後端部に連続的に滑らかに接続して形成されて
いる。踵部形成体２は、図５（ロ）〜（ニ）及び図６
（ホ）に示すように、足の踵部の後面形状の凸曲面に近
似して沿う凸曲面に形成されている。
部１ｄの後端部に連続的に滑らかに接続して形成されて
いる。踵部形成体２は、図５（ロ）〜（ニ）及び図６
（ホ）に示すように、足の踵部の後面形状の凸曲面に近
似して沿う凸曲面に形成されている。
【００２１】靴底部形成体１の左右端部及び踵部形成体
２に滑らかに連続的に接続する左右の左右側方部形成体
３は、図３（３）〜図４（２５）に示すように、概略鉛
直方向に立ち上がっている。概略鉛直方向に立ち上がっ
ている左右側方部形成体３は、上方に進むに従って互い
に近づくように僅かに曲がっている。
２に滑らかに連続的に接続する左右の左右側方部形成体
３は、図３（３）〜図４（２５）に示すように、概略鉛
直方向に立ち上がっている。概略鉛直方向に立ち上がっ
ている左右側方部形成体３は、上方に進むに従って互い
に近づくように僅かに曲がっている。
【００２２】指先部形成体４は、靴底部形成体１及び左
右側方部形成体３の前端部に滑らかに連続的に接続して
いる。側面断面上で見ると、指先部形成体４の前方部
は、図５（１），（２）に示すように、指先部形成体４
の形状線は閉じた閉曲線を有し、図５ないし図６（ホ）
〜（ト）に示すように、凸面に形成されている。指先部
形成体４の先頭面は、足の指部全体の先頭部先頭面の凸
曲面に近似して沿う凸曲面に形成されている。即ち、靴
底形成体１から指先部形成体４へ連続的に滑らかに接続
する接続部の正面断面上の曲線の曲率半径は、各指の半
径程度である。
右側方部形成体３の前端部に滑らかに連続的に接続して
いる。側面断面上で見ると、指先部形成体４の前方部
は、図５（１），（２）に示すように、指先部形成体４
の形状線は閉じた閉曲線を有し、図５ないし図６（ホ）
〜（ト）に示すように、凸面に形成されている。指先部
形成体４の先頭面は、足の指部全体の先頭部先頭面の凸
曲面に近似して沿う凸曲面に形成されている。即ち、靴
底形成体１から指先部形成体４へ連続的に滑らかに接続
する接続部の正面断面上の曲線の曲率半径は、各指の半
径程度である。
【００２３】変曲点前方部１ｂには、図５，６及び図３
（６）〜（１２）に示すように、指先部形成体４より段
差部５により区別され低位に連続的に段状に形成されて
いる低位部６が設けられている。
（６）〜（１２）に示すように、指先部形成体４より段
差部５により区別され低位に連続的に段状に形成されて
いる低位部６が設けられている。
【００２４】図７（ａ）〜（ｇ）は、靴本体０を用いた
自転車用靴１１の組立例を示している。図７（ａ）及び
（ｇ）は、組立後の自転車用靴１１を示す。図７（ｄ）
は既述の靴本体０の底面図、図７（ｄ）及び（ｅ）はそ
の正面図及び背面図である。図７（ｄ）に示すように、
低位部６の中央部には、靴底形成体１を自転車のペダル
に結合するための結合部８が形成されている。
自転車用靴１１の組立例を示している。図７（ａ）及び
（ｇ）は、組立後の自転車用靴１１を示す。図７（ｄ）
は既述の靴本体０の底面図、図７（ｄ）及び（ｅ）はそ
の正面図及び背面図である。図７（ｄ）に示すように、
低位部６の中央部には、靴底形成体１を自転車のペダル
に結合するための結合部８が形成されている。
【００２５】結合部８は、平行に前後方向に向く長孔
９，９が開けられている。慣用手段により長孔９，９を
用いて前後方向の位置調整自在に自転車用靴１１がペダ
ルに固定される。図７（ｂ）及び（ｆ）に示すように、
結合部８のみを覆わず底面を覆うように、靴底形成体１
の底面をゴム製の靴底カバー１２で覆い、接着・縫製に
より図７（ａ）及び（ｇ）に示すように完成する。
９，９が開けられている。慣用手段により長孔９，９を
用いて前後方向の位置調整自在に自転車用靴１１がペダ
ルに固定される。図７（ｂ）及び（ｆ）に示すように、
結合部８のみを覆わず底面を覆うように、靴底形成体１
の底面をゴム製の靴底カバー１２で覆い、接着・縫製に
より図７（ａ）及び（ｇ）に示すように完成する。
【００２６】靴本体０の内側に、インナシューズ１３を
挿入する。インナシューズ１３は、図７（ｂ），（ｆ）
に示すように、靴本体０の外側に出ている部分のみが示
されている。インナシューズ１３は、その上縁部周縁が
図７（ａ），（ｇ）に点線で示すように、縫製手段によ
り運針によりミシン糸で縫合されている。
挿入する。インナシューズ１３は、図７（ｂ），（ｆ）
に示すように、靴本体０の外側に出ている部分のみが示
されている。インナシューズ１３は、その上縁部周縁が
図７（ａ），（ｇ）に点線で示すように、縫製手段によ
り運針によりミシン糸で縫合されている。
【００２７】縫合部は、接着剤により結合が強化されて
いる。インナシューズ１３の上部周縁部の左右両側に３
葉の左右のベルクロストラップ帯１４，１４，１４の３
対がそれぞれに縫いつけられている。各１対のベルクロ
ストラップ帯１４は、公知慣用の手段により緊張状態で
容易に一体化する。
いる。インナシューズ１３の上部周縁部の左右両側に３
葉の左右のベルクロストラップ帯１４，１４，１４の３
対がそれぞれに縫いつけられている。各１対のベルクロ
ストラップ帯１４は、公知慣用の手段により緊張状態で
容易に一体化する。
【００２８】例えば締付用リング１５が、図７（ｇ）に
示されるように、各１対のベルクロストラップ帯１４の
一方の帯の端部に縫製手段により取り付けられている。
インナシューズ１３の外面とは靴本体０の内面とが面着
するように固定されているので、靴下であるインナシュ
ーズ１３と靴本体０との間には砂、小石などの異物の侵
入が防がれている。
示されるように、各１対のベルクロストラップ帯１４の
一方の帯の端部に縫製手段により取り付けられている。
インナシューズ１３の外面とは靴本体０の内面とが面着
するように固定されているので、靴下であるインナシュ
ーズ１３と靴本体０との間には砂、小石などの異物の侵
入が防がれている。
【００２９】次に、実施例１の作用を説明する。左右の
インナーシューズに両足を入れ歩行すると、足裏の湾曲
面が繰り返して湾曲する。図８に示すように、概ね、変
曲点１ａを中心点として前方部Ａに対して後方部Ｂが往
復回転する。往復回転方向を矢Ｃで示す。変曲点１ａの
位置での断面が概念的に図８に示される靴本体は、回転
方向Ｃのうち向きｂで示す向きの回転は起こりやすい
が、回転方向Ｃのうち向きａで示す向きの回転は起こり
にくいことが、材料力学で知られている。このような曲
げ特性は、歩行性を高める。靴本体０は、薄い材料で作
られているので一体で強靭であるが軽量であるので、こ
の点でも歩行性がよい。
インナーシューズに両足を入れ歩行すると、足裏の湾曲
面が繰り返して湾曲する。図８に示すように、概ね、変
曲点１ａを中心点として前方部Ａに対して後方部Ｂが往
復回転する。往復回転方向を矢Ｃで示す。変曲点１ａの
位置での断面が概念的に図８に示される靴本体は、回転
方向Ｃのうち向きｂで示す向きの回転は起こりやすい
が、回転方向Ｃのうち向きａで示す向きの回転は起こり
にくいことが、材料力学で知られている。このような曲
げ特性は、歩行性を高める。靴本体０は、薄い材料で作
られているので一体で強靭であるが軽量であるので、こ
の点でも歩行性がよい。
【００３０】漕力ｆは、矢Ｄで示すような部位に働く。
この場合、後方部Ｂは前方部Ａに対して前記矢Ｃの向き
に回転しようとするが、前記曲げ特性により、この向き
の曲がり回転は起きにくい。このため、漕力によるエネ
ルギーのロスが少ない。靴本体０は、薄い材料で作られ
ているので一体で強靭であるが軽量である。
この場合、後方部Ｂは前方部Ａに対して前記矢Ｃの向き
に回転しようとするが、前記曲げ特性により、この向き
の曲がり回転は起きにくい。このため、漕力によるエネ
ルギーのロスが少ない。靴本体０は、薄い材料で作られ
ているので一体で強靭であるが軽量である。
【００３１】足と靴は、ベルクロストラップ帯１４の締
め付け加減により、しっくり密着している。足指の前方
面・下側面と靴底成形体１・指先部形成体４の内面との
間に隙間がなくしっくり密着しており、足の運動による
空間の膨縮がないので、この点でも、漕力エネルギーの
ロスが少ない。このような歩行性及びエネルギー効率が
よいことは、低位部６によりさらに助長される。結合部
８のペダルに対する位置は、最大効率が得られるように
変曲点との位置対応を参考にして前後の位置調整が行わ
れる。
め付け加減により、しっくり密着している。足指の前方
面・下側面と靴底成形体１・指先部形成体４の内面との
間に隙間がなくしっくり密着しており、足の運動による
空間の膨縮がないので、この点でも、漕力エネルギーの
ロスが少ない。このような歩行性及びエネルギー効率が
よいことは、低位部６によりさらに助長される。結合部
８のペダルに対する位置は、最大効率が得られるように
変曲点との位置対応を参考にして前後の位置調整が行わ
れる。
【００３２】（実施例２）図１０（ａ）〜（ｇ）は、本
発明の実施例２を示す。各図は図７の各図に対応する。
靴本体０が靴底形成体１と踵部形成体２と左右側方部形
成体３と指先部形成体４とからなり、これら１，２，
３，４が一体成形手段により一体化されている点は、実
施例１と同様である。
発明の実施例２を示す。各図は図７の各図に対応する。
靴本体０が靴底形成体１と踵部形成体２と左右側方部形
成体３と指先部形成体４とからなり、これら１，２，
３，４が一体成形手段により一体化されている点は、実
施例１と同様である。
【００３３】この実施例２の靴本体０の素材は、実施例
１のそれと異なり、炭素化繊維又はカーボンファイバー
が用いられている。このため、実施例２の当該靴は、実
施例１のそれよりやや弾力性、歩行性能に劣るが、漕力
の伝達性に優れる。
１のそれと異なり、炭素化繊維又はカーボンファイバー
が用いられている。このため、実施例２の当該靴は、実
施例１のそれよりやや弾力性、歩行性能に劣るが、漕力
の伝達性に優れる。
【００３４】正面断面上で、靴底形成体１の靴底線は前
後方向のほぼ中央部で変曲点１ａを有し、変曲点１ａの
前方の変曲点前方部１ｂが概略凸面に形成され、変曲点
１ａの後方の変曲点後方部１ｃは概略凹面に形成され、
変曲点後方部１ｃに連続して後続する踵部底部１ｄが部
分的に概略凸面に形成され、また、部分的に概略平面に
形成され、変曲点前方部１ｂと変曲点後方部１ｃと踵部
底部１ｄとで、靴底形成体１が構成されている点は、実
施例１と同様である。
後方向のほぼ中央部で変曲点１ａを有し、変曲点１ａの
前方の変曲点前方部１ｂが概略凸面に形成され、変曲点
１ａの後方の変曲点後方部１ｃは概略凹面に形成され、
変曲点後方部１ｃに連続して後続する踵部底部１ｄが部
分的に概略凸面に形成され、また、部分的に概略平面に
形成され、変曲点前方部１ｂと変曲点後方部１ｃと踵部
底部１ｄとで、靴底形成体１が構成されている点は、実
施例１と同様である。
【００３５】また、踵部形成体２が靴底部形成体１の踵
部底部１ｄの後端部に連続的に滑らかに接続し、足の踵
部の後面形状の凸曲面に近似して沿う凸曲面に形成され
ている点も実施例１と同様である。また、靴底部形成体
１の左右端部及び踵部形成体２に滑らかに連続的に接続
する左右の左右側方部形成体３が、概略鉛直方向に立ち
上がり、概略鉛直方向に立ち上がっている左右側方部形
成体３が上方に進むに従って互いに近づくように僅かに
曲がっている点も、実施例１と同様である。
部底部１ｄの後端部に連続的に滑らかに接続し、足の踵
部の後面形状の凸曲面に近似して沿う凸曲面に形成され
ている点も実施例１と同様である。また、靴底部形成体
１の左右端部及び踵部形成体２に滑らかに連続的に接続
する左右の左右側方部形成体３が、概略鉛直方向に立ち
上がり、概略鉛直方向に立ち上がっている左右側方部形
成体３が上方に進むに従って互いに近づくように僅かに
曲がっている点も、実施例１と同様である。
【００３６】指先部形成体４が靴底部形成体１及び左右
側方部形成体３の前端部に滑らかに連続的に接続し、側
面断面上で見て、指先部形成体４の前方部が指先部形成
体４の形状線として閉じた閉曲線を有し、凸面に形成さ
れ、その先頭面が足の指部全体の先頭部先頭面の凸曲面
に近似して沿う凸曲面に形成され、即ち、靴底形成体１
から指先部形成体４へ連続的に滑らかに接続する接続部
の正面断面上の曲線の曲率半径が各指の半径程度である
点も、実施例１と同様である。
側方部形成体３の前端部に滑らかに連続的に接続し、側
面断面上で見て、指先部形成体４の前方部が指先部形成
体４の形状線として閉じた閉曲線を有し、凸面に形成さ
れ、その先頭面が足の指部全体の先頭部先頭面の凸曲面
に近似して沿う凸曲面に形成され、即ち、靴底形成体１
から指先部形成体４へ連続的に滑らかに接続する接続部
の正面断面上の曲線の曲率半径が各指の半径程度である
点も、実施例１と同様である。
【００３７】また、変曲点前方部１ｂに指先部形成体４
より段差部５により区別され低位に連続的に段状に形成
されている低位部６が設けられている点も、実施例１に
同様である。
より段差部５により区別され低位に連続的に段状に形成
されている低位部６が設けられている点も、実施例１に
同様である。
【００３８】左右側方部形成体３の後方部３ａが、段差
部２１により区別され左右側方部形成体３の中央部より
高さ幅が広い点で、実施例１と異なっている。図１０
（ｃ）及び（ｅ）に示すように、左右側方部形成体３の
中央部の両側内面に繊維質含有ゴム製のベルクロストラ
ップ帯取付用左右基部２２，２３がそれぞれに取り付け
られている。
部２１により区別され左右側方部形成体３の中央部より
高さ幅が広い点で、実施例１と異なっている。図１０
（ｃ）及び（ｅ）に示すように、左右側方部形成体３の
中央部の両側内面に繊維質含有ゴム製のベルクロストラ
ップ帯取付用左右基部２２，２３がそれぞれに取り付け
られている。
【００３９】この左右基部２２，２３は、靴本体０を射
出成形型にインサートし繊維質含有ゴム材を射出して靴
本体０に一体にインサート成形するか成形済みの左右基
部２２，２３を射出成形型にインサートしカーボンファ
イバー等の材料を射出して左右基部２２，２３に靴本体
を一体にインサート成形することにより、靴本体０に一
体化されている。一方の基部２３には、リング２５が取
り付けられている。
出成形型にインサートし繊維質含有ゴム材を射出して靴
本体０に一体にインサート成形するか成形済みの左右基
部２２，２３を射出成形型にインサートしカーボンファ
イバー等の材料を射出して左右基部２２，２３に靴本体
を一体にインサート成形することにより、靴本体０に一
体化されている。一方の基部２３には、リング２５が取
り付けられている。
【００４０】靴本体０内に、図１０（ｂ），（ｆ）に示
すようなインナーシューズ２４が靴本体０の内面に沿っ
て挿入される。図１０（ｇ）に示すように、左右基部２
２，２３とインナーシューズ２４は、縫製手段により縫
合されている。図１０（ａ）に示すように、一方の基部
２２にベルクロストラップ帯２５が縫製手段により縫合
されている。
すようなインナーシューズ２４が靴本体０の内面に沿っ
て挿入される。図１０（ｇ）に示すように、左右基部２
２，２３とインナーシューズ２４は、縫製手段により縫
合されている。図１０（ａ）に示すように、一方の基部
２２にベルクロストラップ帯２５が縫製手段により縫合
されている。
【００４１】この実施例２は、歩行性よりもエネルギー
効率の方に重点がおかれており、よりスポーツ性、競技
性がある。
効率の方に重点がおかれており、よりスポーツ性、競技
性がある。
【００４２】（実施例３）図１１〜１３は、実施例３を
示す。靴底成形体１、踵部形成体２、左右側方部形成体
３、指先部形成体４の構造は、実施例１，２に述べた通
りである。実施例３の左右側方部形成体３は、指先部形
成体４に後続し全体的に中央部を形成する左右側方部形
成体中央部３ｃが、踵部形成体２、左右側方部形成体３
の後方部３ｄ、指先部形成体４よりも広い高さ幅で形成
されている。
示す。靴底成形体１、踵部形成体２、左右側方部形成体
３、指先部形成体４の構造は、実施例１，２に述べた通
りである。実施例３の左右側方部形成体３は、指先部形
成体４に後続し全体的に中央部を形成する左右側方部形
成体中央部３ｃが、踵部形成体２、左右側方部形成体３
の後方部３ｄ、指先部形成体４よりも広い高さ幅で形成
されている。
【００４３】図１２は、図１１の靴本体０の中に挿入す
るインナーシューズ３０を示す。図１３は、靴本体０の
中にインナーシューズ３０を挿入しないで、左右側方部
形成体中央部３ｃにベルクロストラップ帯２５を取り付
けた外観を示す。
るインナーシューズ３０を示す。図１３は、靴本体０の
中にインナーシューズ３０を挿入しないで、左右側方部
形成体中央部３ｃにベルクロストラップ帯２５を取り付
けた外観を示す。
【００４４】この実施例によると、図８に示す矢Ｃ，Ｄ
の方向の作用力に対する曲げがより小さい。
の方向の作用力に対する曲げがより小さい。
【００４５】（その他の実施例）本発明の実施例は、上
記実施例に限られない。例えば材料は、樹脂、カーボン
に限られず、アルミ合金、チタン合金など金属を用いる
ことができる。インナーシューズと本体との一体成形が
可能である。
記実施例に限られない。例えば材料は、樹脂、カーボン
に限られず、アルミ合金、チタン合金など金属を用いる
ことができる。インナーシューズと本体との一体成形が
可能である。
【００４６】
【発明の効果】この発明の自転車用靴は、軽量で低廉で
あるが、歩行性能がよく、かつ、エネルギー・ロスが少
ない。
あるが、歩行性能がよく、かつ、エネルギー・ロスが少
ない。
【図１】図１は、本発明の自転車用靴の実施例１を示す
斜軸投影図である。
斜軸投影図である。
【図２】図２は、靴本体の座標位置を定めるための平面
図又は底面図である。
図又は底面図である。
【図３】図３は、靴本体の側面断面図で、図３（１）〜
（１３）はそれぞれに各位置における断面図である。
（１３）はそれぞれに各位置における断面図である。
【図４】図４は、靴本体の側面断面図で、図４（１４）
〜（２５）はそれぞれに各位置における断面図である。
〜（２５）はそれぞれに各位置における断面図である。
【図５】図５は、靴本体の正面断面図で、図４（イ）〜
（ニ）はそれぞれに各位置における断面図である。
（ニ）はそれぞれに各位置における断面図である。
【図６】図６は、靴本体の正面断面図で、図４（ホ）〜
（チ）はそれぞれに各位置における断面図である。
（チ）はそれぞれに各位置における断面図である。
【図７】図７は、本発明の実施例１の自転車用靴の組立
工程を示し、図７（ａ），（ｂ），（ｃ），（ｄ），
（ｅ），（ｆ），（ｇ）はそれぞれに、正面図，正面
図，正面図，平面図、背面図，背面図，背面図である。
工程を示し、図７（ａ），（ｂ），（ｃ），（ｄ），
（ｅ），（ｆ），（ｇ）はそれぞれに、正面図，正面
図，正面図，平面図、背面図，背面図，背面図である。
【図８】図８は、実施例１の作用を説明するための説明
用概念図である。
用概念図である。
【図９】図９は、実施例１の作用を説明するための説明
用概念図である。
用概念図である。
【図１０】図１０は、本発明の実施例２の自転車用靴の
組立工程を示し、図１０（ａ），（ｂ），（ｃ），
（ｄ），（ｅ），（ｆ），（ｇ）はそれぞれに、正面
図，正面図，正面図，平面図、背面図，背面図，背面図
である。
組立工程を示し、図１０（ａ），（ｂ），（ｃ），
（ｄ），（ｅ），（ｆ），（ｇ）はそれぞれに、正面
図，正面図，正面図，平面図、背面図，背面図，背面図
である。
【図１１】図１１は、本発明の自転車用靴の実施例３を
示す斜軸投影図である。
示す斜軸投影図である。
【図１２】図１２は、実施例３のインナーシューズを示
す斜軸投影図である。
す斜軸投影図である。
【図１３】図１３は、本発明の自転車用靴の組立を示す
斜軸投影図である。
斜軸投影図である。
０…靴本体 １…靴底成形体 ２…踵部形成体 ３…左右側方部形成体 ４…指先部形成体 ５…段差部 ６…低位部 ８…結合部
Claims (2)
- 【請求項１】当該靴の前後方向線を含み当該靴底を置く
平面に直交する断面上で前後方向のほぼ中央部で変曲点
（１ａ）を有し前記変曲点（１ａ）の前方の変曲点前方
部（１ｂ）が概略凸面に形成され前記変曲点（１ａ）の
後方の変曲点後方部（１ｃ）が概略凹面に形成されてい
る靴底部形成体（１）と、 前記靴底部形成体（１）の後端部に連続的に滑らかに接
続し踵の後面形状に近似する凸曲面に形成されている踵
部形成体（２）と、 前記靴底部形成体（１）の左右端部及び前記踵部形成体
（２）に滑らかに連続的に接続する左右側方部形成体
（３）と、 前記靴底部形成体（１）及び前記左右側方部形成体
（３）の前端部に滑らかに連続的に接続し側面断面上で
閉じた閉曲線を有し凸面に形成されている指先部形成体
（４）とからなり、 前記靴底部形成体（１）と前記踵部形成体（２）と前記
左右側方部形成体（３）と前記指先部形成体（４）とが
一体成形により一体的に形成され、 前記変曲点前方部（１ｂ）には前記指先部形成体（４）
より段差部（５）を介して区別され低位に連続的に段状
に低位部（６）が形成されていることを特徴とする自転
車用靴。 - 【請求項２】当該靴の前後方向線を含み当該靴底を置く
平面に直交する断面上で前後方向のほぼ中央部で変曲点
（１ａ）を有し前記変曲点（１ａ）の前方の変曲点前方
部（１ｂ）が概略凸面に形成され前記変曲点（１ａ）の
後方の変曲点後方部（１ｃ）が概略凹面に形成されてい
る靴底部形成体（１）と、 前記靴底部形成体（１）の後端部に連続的に滑らかに接
続し踵の後面形状に近似する凸曲面に形成されている踵
部形成体（２）と、 前記靴底部形成体（１）の左右端部及び前記踵部形成体
（２）に滑らかに連続的に接続する左右側方部形成体
（３）と、 前記靴底部形成体（１）及び前記左右側方部形成体
（３）の前端部に滑らかに連続的に接続し側面断面上で
閉じた閉曲線を有し凸面に形成されている指先部形成体
（４）とからなり、 前記靴底部形成体（１）と前記踵部形成体（２）と前記
左右側方部形成体（３）と前記指先部形成体（４）とが
一体成形により一体的に形成され、 前記靴底形成体（１）から前記指先部形成体（４）へ連
続的に滑らかに接続する接続部の正面断面上の曲線の曲
率半径が対応する位置での各指の半径程度であり、前記変曲点前方部（１ｂ）には前記指先部形成体（４）
より段差部（５）を介して区別され低位に連続的に段状
に低位部（６）が形成され、 前記変曲点前方部（１ｂ）の裏側に前後方向に移動自在
に自転車のペダルに結合する結合具（７）が取り付けら
れていることを特徴とする自転車用靴。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04511095A JP3217227B2 (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 自転車用靴 |
| EP96300935A EP0726037B1 (en) | 1995-02-10 | 1996-02-12 | Bicycle shoes |
| DE69621478T DE69621478T2 (de) | 1995-02-10 | 1996-02-12 | Schuhe für Radfahrer |
| US08/921,755 US5822889A (en) | 1995-02-10 | 1997-08-26 | Bicycles shoes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04511095A JP3217227B2 (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 自転車用靴 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=12710137
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| EP (1) | EP0726037B1 (ja) |
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| DE29702071U1 (de) * | 1997-02-06 | 1997-03-27 | Adidas Ag, 91074 Herzogenaurach | Fahrradschuh |
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| USD709275S1 (en) | 2012-07-25 | 2014-07-22 | Dash American, Inc. | Shoe sole |
| USD715522S1 (en) | 2012-07-25 | 2014-10-21 | Dashamerica, Inc. | Shoe sole |
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| USD711083S1 (en) | 2012-07-25 | 2014-08-19 | Dashamerica, Inc. | Shoe sole |
| US9456653B2 (en) | 2012-10-12 | 2016-10-04 | Shimano Inc. | Bicycle shoe support and bicycle shoe |
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| FR3024822B1 (fr) * | 2014-08-13 | 2016-08-26 | Mavic Sas | Chaussure de sport |
| TWI678167B (zh) * | 2015-01-09 | 2019-12-01 | 巨大機械工業股份有限公司 | 自行車鞋的鞋底 |
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| USD1030260S1 (en) | 2021-09-27 | 2024-06-11 | Specialized Bicycle Components, Inc. | Shoe |
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|---|---|---|---|---|
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| US1841710A (en) * | 1930-12-06 | 1932-01-19 | Edward C Byrne | Overshoe for use in sports |
| NL112001C (ja) * | 1960-06-21 | |||
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| US3643352A (en) * | 1970-10-02 | 1972-02-22 | Raymond K S Adair | Overshoe for golf |
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- 1995-02-10 JP JP04511095A patent/JP3217227B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1996-02-12 DE DE69621478T patent/DE69621478T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1997-08-26 US US08/921,755 patent/US5822889A/en not_active Expired - Fee Related
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