JP3216865U - 物干し装置用持上げ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】物干し装置を持上げて洗濯物を高所に吊るしたり、あるいは低身長の利用者が物干し装置を持ち上げることにより、前記物干し装置により洗濯物を高所へ吊り下げようとする場合、簡便にそのような操作を行うことを可能とする物干し装置用持上げ具を提案することをその目的とする。【解決手段】吊り下げ具によって吊り下げられた枠体と、この枠体に取り付けられた洗濯物の吊り具とによって構成された物干し装置において、前記枠体にはほぼ中央に下向きの第1の連結部材が設けられており、別途前記第1の連結部材に係合する第2の連結部材を用意しておいて、前記第2の連結部材を前記第1の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げることにより、前記物干し装置による洗濯物の高所への吊り下げを可能としたことを特徴とする物干し装置用持上げ具。【選択図】図4
Description
本考案は吊り下げ具によって吊り下げられる枠体を備え、この枠体と枠体に取り付けられた洗濯物の吊り具とによって構成された物干し装置に関するものであり、該物干し装置を持上げて洗濯物を高所に吊るしたり、あるいは低身長の利用者が物干し装置を持ち上げることにより、前記物干し装置に吊るした洗濯物を高所へ吊り下げることを可能とした物干し装置用持上げ具を提供しようとするものである。
従来の物干し装置は吊り下げ具によって吊り下げられた枠体と、この枠体に取り付けられた洗濯物の吊り下げ部材とによって形成されている。そして、洗濯物の吊り下げ部材としては洗濯ばさみや各種のピンチ類が適宜間隔で枠体に取り付けられているのである。そのような物干し装置の例としては、特開2000−157790号公報(特許文献1参照)等を挙げることができる。
ちなみに、このような物干し装置を持上げて洗濯物を高所に吊るしたり、あるいは低身長の利用者が物干し装置を持ち上げることにより、前記物干し装置により洗濯物を高所へ吊り下げようとする場合、別の場所から椅子や踏み台を持ってくる必要がある上、椅子や踏み台が不安定で落下事故が生じやすいという問題があった。
しかも洗濯物を吊り下げた物干し装置は非常に重く、より一層不安定さが増して落下事故の生じやすさが顕著になる。
しかも洗濯物を吊り下げた物干し装置は非常に重く、より一層不安定さが増して落下事故の生じやすさが顕著になる。
本考案は上記問題点を解決し、特に物干し装置を持上げて洗濯物を高所に吊るしたり、あるいは低身長の利用者が物干し装置を持ち上げることにより、前記物干し装置により洗濯物を高所へ吊り下げようとする場合、簡便にそのような操作を行うことを可能とする物干し装置用持上げ具を提案することをその目的とするものである。
前記課題を解決するための手段として、本考案に係る物干し装置用持上げ具は、吊り下げ具によって吊り下げられた枠体と、この枠体に取り付けられた洗濯物の吊り具とによって構成された物干し装置において、前記枠体にはほぼ中央に下向きの第1の連結部材が設けられており、別途前記第1の連結部材に係合する第2の連結部材を用意しておいて、前記第2の連結部材を前記第1の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げることにより、前記物干し装置による洗濯物の高所への吊り下げを可能としたことを特徴とするものである。
本考案の物干し装置用持上げ具は、前記第1の連結部材とこれに係合する第2の連結部材は、その一方が棒状であり、他方が筒状であって、棒状の連結部材に筒状の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げることにより、前記物干し装置による洗濯物の高所への吊り下げを可能としたことをも特徴とするものである。
本考案は以上のように構成してあるため、筒状構造の連結部材を用意するだけの簡単で低コストの準備で前記物干し装置による洗濯物の高所への吊り下げが可能となるのである。
またその操作も、棒状の連結部材に筒状の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げるという極めて簡単なものであり、老若男女の誰でも取り扱うことができて非常に便利である。
またその操作も、棒状の連結部材に筒状の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げるという極めて簡単なものであり、老若男女の誰でも取り扱うことができて非常に便利である。
以下、図面によって本考案の物干し装置用持上げ具の実施の形態の一例について説明する。
図1(a),(b)および図2は本考案の物干し装置用持上げ具の実施例を示すものである。
図1(a),(b)および図2に示すように、本考案の物干し装置用持上げ具は、上端を開口した筒状本体12と、下端に取り付けた端部係止部13と、この端部係止部13から所定間隔のグリップ部15を介して前記筒状本体12に取り付けたストッパ14によって構成されている。以下この物干し装置用持上げ具を第2の連結部材11と称する。
図1(a),(b)および図2は本考案の物干し装置用持上げ具の実施例を示すものである。
図1(a),(b)および図2に示すように、本考案の物干し装置用持上げ具は、上端を開口した筒状本体12と、下端に取り付けた端部係止部13と、この端部係止部13から所定間隔のグリップ部15を介して前記筒状本体12に取り付けたストッパ14によって構成されている。以下この物干し装置用持上げ具を第2の連結部材11と称する。
前記第2の連結部材11を構成する上端を開口した筒状本体12はステンレス等の金属製であっても、樹脂等であってもよく、例えば所定の長さのステンレス製の筒状体を適宜長さに切断して利用することができる。図において12aは前記筒状本体12の内側に配設した内筒であり、後述の第1の連結部材をガタつくことなく収納するために内径を調整する機能を有している。なお、12bは前記内筒12aの上端の傾斜面であり、第1の連結部材を前記筒状本体12内にスムーズにガイドさせるためのものである。このように前記筒状本体12の開口部分を広くしておけば、高齢者等でも前記第2の連結部材11を第1の連結部材に簡単にはめ込むことができる。
また、筒状本体12はその長さ方向に延びる縦リブ等の補強構造を採用してもよく、それによって薄肉化や軽量化を図ることができる。
また、筒状本体12はその長さ方向に延びる縦リブ等の補強構造を採用してもよく、それによって薄肉化や軽量化を図ることができる。
さらに、図1(a),(b)および図2に示すような球体からなる前記端部係止部13と筒状の前記ストッパ14とは、樹脂等で成形したものを前記筒状本体12にはめ込んで装着することができる。
なお、図において16は前記端部係止部13に一体的に取り付けたリング状の吊り紐であり、不使用時等において後述の洗濯ばさみや壁面のフック等に吊るしておくためのものである。
なお、図において16は前記端部係止部13に一体的に取り付けたリング状の吊り紐であり、不使用時等において後述の洗濯ばさみや壁面のフック等に吊るしておくためのものである。
本考案の物干し装置用持上げ具は、図3に示す物干し装置に適用され、使用に供される。
すなわち、図3の物干し装置21は、吊り下げ具22にチェーンや紐等からなる吊り下げ部材24を介して吊り下げられた枠体23を備え、該枠体23に洗濯物が取り付けられるようになっている。
すなわち、洗濯ばさみ25が前記枠体23の下端に取り付けられており、該洗濯ばさみ25で適宜洗濯物を挟んで吊り下げるものである。
すなわち、図3の物干し装置21は、吊り下げ具22にチェーンや紐等からなる吊り下げ部材24を介して吊り下げられた枠体23を備え、該枠体23に洗濯物が取り付けられるようになっている。
すなわち、洗濯ばさみ25が前記枠体23の下端に取り付けられており、該洗濯ばさみ25で適宜洗濯物を挟んで吊り下げるものである。
他方、前記吊り下げ具22によって吊り下げられた枠体23のほぼ中央の下部に、下向きに突出するように設けられた棒状の第1の連結部材31が取り付けられている。
その上で、図4および図5に示すように、本考案の物干し装置用持上げ具は、前記第2の連結部材11の筒状本体12の上端開口部を、前記棒状の第1の連結部材31に差し込むことにより洗濯物の持上げに使用される。図4は前記第2の連結部材11の筒状本体12の上端開口部を、前記棒状の第1の連結部材31に差し込もうとする状態を示している。また図5は前記第2の連結部材11の筒状本体12の上端開口部を、前記棒状の第1の連結部材31に差し込んだ状態を示している。
その上で、図4および図5に示すように、本考案の物干し装置用持上げ具は、前記第2の連結部材11の筒状本体12の上端開口部を、前記棒状の第1の連結部材31に差し込むことにより洗濯物の持上げに使用される。図4は前記第2の連結部材11の筒状本体12の上端開口部を、前記棒状の第1の連結部材31に差し込もうとする状態を示している。また図5は前記第2の連結部材11の筒状本体12の上端開口部を、前記棒状の第1の連結部材31に差し込んだ状態を示している。
前記棒状の第1の連結部材31とこれに係合する筒状の第2の連結部材11は、それぞれが逆であってもよく、一方が棒状であり、他方が筒状であって、棒状の連結部材に筒状の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げることにより、前記物干し装置による洗濯物の高所への吊り下げが可能となる。
すなわち、図6に示すように、前記第2の連結部材11の筒状本体12の上端開口部を、前記棒状の第1の連結部材31に差し込んで洗濯物ごと物干し装置21を持上げ、物干し竿41や室内のカーテンレール、その他の高所に吊り下げるのである。
このような物干し装置21の例としては、特開2000−157790号に示すものも周知である。その例においては、洗濯ばさみは一本の線材を折り曲げて形成されていて、耐久性に富むものとなっている。
前記構成のように、本考案に係る物干し装置用持上げ具によれば、前記吊り下げ具によって吊り下げられた枠体のほぼ中央の下部に、下向きに突出するように第1の連結部材31を設け、他方においては前記第2の連結部材11を準備しておいて、第2の連結部材11の上端を、前記第1の連結部材31に差し込むことにより洗濯物の持上げに使用される。
したがって、本考案に係る物干し装置用持上げ具の趣旨を変更しない限り、物干し装置以外の高所に持上げることが求められる種々の日用品にも適用できることは言うまでもない。
したがって、本考案に係る物干し装置用持上げ具の趣旨を変更しない限り、物干し装置以外の高所に持上げることが求められる種々の日用品にも適用できることは言うまでもない。
11 第2の連結部材
12 筒状本体
12a 内筒
12b 傾斜面
13 端部係止部
14 ストッパ
15 グリップ部
16 吊り紐
21 物干し装置
22 吊り下げ具
23 枠体
24 吊り下げ部材
25 洗濯ばさみ
31 第1の連結部材
41 物干し竿
12 筒状本体
12a 内筒
12b 傾斜面
13 端部係止部
14 ストッパ
15 グリップ部
16 吊り紐
21 物干し装置
22 吊り下げ具
23 枠体
24 吊り下げ部材
25 洗濯ばさみ
31 第1の連結部材
41 物干し竿
Claims (2)
- 吊り下げ具によって吊り下げられた枠体と、この枠体に取り付けられた洗濯物の吊り具とによって構成された物干し装置において、前記枠体にはほぼ中央に下向きの第1の連結部材が設けられており、別途前記第1の連結部材に係合する第2の連結部材を用意しておいて、前記第2の連結部材を前記第1の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げることにより、前記物干し装置による洗濯物の高所への吊り下げを可能としたことを特徴とする物干し装置用持上げ具。
- 前記第1の連結部材とこれに係合する第2の連結部材は、その一方が棒状であり、他方が筒状であって、棒状の連結部材に筒状の連結部材にはめ込んで抜け止めしつつ持ち上げることにより、前記物干し装置による洗濯物の高所への吊り下げを可能としたことを特徴とする請求項1に記載の物干し装置用持上げ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001393U JP3216865U (ja) | 2018-04-16 | 2018-04-16 | 物干し装置用持上げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001393U JP3216865U (ja) | 2018-04-16 | 2018-04-16 | 物干し装置用持上げ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3216865U true JP3216865U (ja) | 2018-06-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001393U Expired - Fee Related JP3216865U (ja) | 2018-04-16 | 2018-04-16 | 物干し装置用持上げ具 |
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JP (1) | JP3216865U (ja) |
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2018
- 2018-04-16 JP JP2018001393U patent/JP3216865U/ja not_active Expired - Fee Related
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