JP3216811U - 人間工学的収納 - Google Patents
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Abstract
【課題】アクセス不可能な収納へのアクセスを高めて容易にしつつ、床空間を小さくすることで、車椅子を使用する身体障害者の自立を促進する装置を提供する。【解決手段】床から天井へと収納された製品への人間工学的なアクセスを提供するための装置であって、ユニットの底に固定される片持ち支持体と、支持体に位置決めされる移動可能容器Mと、固定容器Fとユニットの横方向内側に位置決めされる鉛直方向の梯子6と、梯子をユニットに連結する滑走ランナと、梯子の支柱に案内され、鉛直方向に移動するプラットフォーム2と、移動可能容器をユニットから水平方向に移送し、使用者によって必要とされる最適な位置まで運ぶ鋏式機構と、を備え、梯子が、移動可能容器の鉛直方向の変位を可能とするために、移動可能容器の下の空間が自由であり、車椅子の使用者が移動可能容器の前壁および側壁への十分なアクセスを許容するように、すべての機構が組み込まれる。【選択図】図1
Description
本考案は、部屋内で、ユニットに組み込みできる装置に関し、占められる床空間を小さくする一方で、ユニット(機器)が設置される場所の全部(または一部)の高さを活用することで、生活部屋(キッチン、更衣室、もしくは他の部屋)または業務用空間(オフィス、収納庫、作業場、もしくは他の空間)の大きな利用可能な未使用の収納空間を、(補助椅子式の備品のない)人間工学的な手法で、誰にでも使用させることができるものである。
場所(住宅、オフィスなど)がどこであっても、収納空間、倉庫、および収納庫は、それらに充てられた大きな床面積にも拘らず、なおも不十分である。住居における部屋の標準的な高さは2.5メートル(少なくとも)である一方、現在のユニットは高さが限られている(通常1.8m)。より大きい高さ(1.8m超)における収納は、通常の使用者にとって人間工学的ではなく、つまり、前記空間の高さ利用は、上に配置されている物体に到達するために補助椅子の使用を課すが、物体と共に高所から落下することは、個人的な意味または職業的な意味の両方において非常に関連がある事故分析の基準である。さらに、0.4メートル未満または1.3メートル超に位置付けられる鉛直方向の収納空間(引き出しのアクセスについては0.7mから1.1mが推奨される)は、車椅子の使用者には完全にアクセスすることができない。現在、車椅子の人々については、機器は、家具(またはユニット)の棚を下降(または上昇)させることができるが、鉛直方向の移動、または同時での水平方向および鉛直方向の移動に対応する現在の解決策は、その下における収納を許容していない。また、市販されているそれらの機構は嵩張っており、収納体積を制限する。これらの解決策は人間工学性を改善するが、利用可能な収納体積を増大させはしない。
本考案は、人間工学的収納を提供するものである。
本考案は、(部分的または全体的に)手作業で取り扱われる、または動力補助を有すると共に、既存の品物に適用可能であり、同じ占有床面積に対して収納体積を大幅に増大させることができる一方で、すべての使用者にとって人間工学的なアクセスを確保する機器(またはユニット)に関する。本考案は、使用者の要件および有用性レベルに従うモジュール式であり、これは、本考案の機構を使用していない、本システムの使用による到達領域外の従来の収納領域(引き出し、棚、ラックなど)を組み合わせることを可能にする。場所の全部の高さの使用は、収納体積を増大させ、人の移動を容易にするように床空間を解放する。
本考案は、添付の図面を参照する以下の詳細な記載を考慮して、より良く理解されるものである。
本考案による装置は、備品(椅子、補助椅子、フレーム、プラットフォーム、リフトなど)を使用することなく、アクセス不可能な領域(図1の上方または下方)に位置付けられる自由な収納空間の利用を可能にする。モジュール式のコンセプトは、それ自体をすべての使用者の人間工学性に適応させ、安全性と自律性とを提供し、地上での自由表面の大きさを増加させ、前述した不利益を克服する。装置は、すべての使用者に部屋(家、オフィス、作業場)の全体高さにわたって位置付けられた適切な収納領域の可能性を提供し、それによって収納領域をそのアクセス性に対応する高さまで持って行く。すべての使用者は「到達域の外側」の収納にアクセスでき、つまり、コンセプトは、個人によって必要とされる棚(ラック、区画部、容器など)を取得し、区画部を(ユニットの前で)水平方向に並進し、次にその区画部を人の人間工学的な高さまで下降させることである。原理は、ユニットの全体高さにわたる収納を活用するために、収納領域(または、いくつかの棚)の水平方向および鉛直方向の変位を連続的に可能にすることである。
個人用の住居に関して、図(図1)は、柱状に積み重ねられた多くの区画部(1)が装備された「ユニット」を示している。標準的にアクセス可能な人間工学的領域(図1の斜めの網掛け)は、日常生活から特定の動作を実施する能力を伴う人については、部屋の高さの64%、車椅子の人については37%未満、または、苦痛のない高さを考慮する場合には20%未満に相当する(引き出しのアクセスについては0.7mから1.1mが推奨される)。動作のコンセプトは、所望の区画部(網掛けされた符号1)を引っ掛けることを可能にするシャトルを装着し(プラットフォームMvt_1)、その区画部を移送し(Mvt_2)、次にその区画部を使用者によって必要な高さまで下降させる(Mvt_3)ことにある。人は必要な物体を取り、区画部(網掛けされた符号1)をその場所に、サイクルを逆転させる(Mvt_3-Mvt_2-Mvt_1)ことで戻し、区画部(網掛けされた符号1)を解放する。全体のサイクルは、特定の動きの手動制御による機械的なものであるか、またはその使用を単純化するために自動化される。
特定の日常的な生活活動を実施することができない人(車椅子、上肢の腱炎、高齢、背中の痛み、伸長が小さいまたは高いなど)は、個人的なレベルであろうと職業的なレベルであろうと、自身の環境の特定の上方領域への制限されたアクセスによって不利な立場に置かれ、そのため自律性が奪われている。装置は、これまでに(使用されていない)自由領域内で、活動と関連付けられる任意の種類の物体を収納することを可能にし、さらに、内部で巡回するための地上面の解放を提供する。
本考案は、利用されていない、または、機器(椅子、補助椅子、プラットフォーム、フォークリフト車など)を使用することのみによってアクセス可能である天井高さを有するすべての場所(家、官庁、収納領域)に適用可能である。より特定の場所(低温室、空調室、収納庫など)では、本考案の使用は場所の床空間を小さくする(投資およびエネルギー利得)。
コンセプトの主要な要素は、次の通り定められる。
・「装備モジュール」(図2)は、コンセプトの異なる部品(梯子、容器、ユニットフレーム)の組立体を意味するように意図されている。高さ(H)は部屋の高さに制限され、深さ(P)はモジュールの使用に依存し、長さ(L)は、収納される体積と、容器によって許容される荷重と、に依存する。
・「梯子」(図3、図6、および図7の符号(6))は、掛け金(図7の符号(3))が設けられた「プラットフォーム」(図7の符号(2))の鉛直方向の案内部(レール、ローラ、ラック、または他のもの)を確保する鉛直方向の支柱の様々な機構を特徴付けるすべてのものを意味するように意図されている。「プラットフォーム」(掛け止めされる容器を向く)の様々な高さ方向の停止位置は、センサ(誘導式または他のもの)の使用によって確保される。容器によって収納される製品の重量および体積に応じて、システムは1つまたは複数の梯子が装備され得る。梯子は、移動可能面(図8〜図13)または側面(図5〜図7および図14〜図20)に位置決めされ得る。梯子はランナ(図6および図7の符号(9))において滑走し、移動は鋏式機構(方位磁石、ラック、または他のもの)(図6および図7の符号(5))によって支援される。
・「容器」(図1、図2、図4、および図5の符号(1))は、ユニットの異なるレベルにおいて物体を収納するための収納領域(引き出し、棚、ラック、区画部)を意味するように意図されている。「梯子」システムを使用して取り扱われなければならない容器には、掛け金(図7の符号(3)、図9、図10、および図13の符号(12))の掛け止めを許容する軸材が装備されている。容器の数および寸法は、収納される製品に応じて定められる。容器は独立であってよく(一回で1個を移動する)、または一緒にグループ化されてもよく(低い高さまたは荷重については一回で数個)、その場合、容器は、各々のレベルに収納されている製品へのアクセスを容易にするために、滑走部(ランナ)が装備される。人間工学的領域内に位置付けられる容器は、従来のユニット(ランナありまたはランナなし)として容器を使用するために、システムから取り外しできる。
・「プラットフォーム」(図6および図7の符号(2))は、「掛け金」(図7の符号(3)、図17の符号(17))と呼ばれるコンテナの取付システムが取り付けられる鉛直方向に移動する移動可能部品を意味するように意図されている。梯子の支柱にわたって移動する運搬部(プラットフォーム)は、歯付きベルトの原理(ケーブル、ボールねじ、または他のもの)を用いて駆動され、掛け金(容器または他のもののための掛け止め機構)を、使用者によって要求される容器の高さに運ぶことを可能にする。選択された容器の掛け止めは、使用者の準備に応じたすべての移動の間、その移動する「プラットフォーム」と一体にさせる。
・「フレーム」は、コンセプトの外部構造を意味するように意図されており、梯子を容器に連結させることを可能にし、(動力化され得る)扉ヒンジを支持できるが、「装備モジュール」のデザインをその環境の意味内において確保するために、パネル(木材、金属など)を組み入れることを容易にもする。
・「装備モジュール」(図2)は、コンセプトの異なる部品(梯子、容器、ユニットフレーム)の組立体を意味するように意図されている。高さ(H)は部屋の高さに制限され、深さ(P)はモジュールの使用に依存し、長さ(L)は、収納される体積と、容器によって許容される荷重と、に依存する。
・「梯子」(図3、図6、および図7の符号(6))は、掛け金(図7の符号(3))が設けられた「プラットフォーム」(図7の符号(2))の鉛直方向の案内部(レール、ローラ、ラック、または他のもの)を確保する鉛直方向の支柱の様々な機構を特徴付けるすべてのものを意味するように意図されている。「プラットフォーム」(掛け止めされる容器を向く)の様々な高さ方向の停止位置は、センサ(誘導式または他のもの)の使用によって確保される。容器によって収納される製品の重量および体積に応じて、システムは1つまたは複数の梯子が装備され得る。梯子は、移動可能面(図8〜図13)または側面(図5〜図7および図14〜図20)に位置決めされ得る。梯子はランナ(図6および図7の符号(9))において滑走し、移動は鋏式機構(方位磁石、ラック、または他のもの)(図6および図7の符号(5))によって支援される。
・「容器」(図1、図2、図4、および図5の符号(1))は、ユニットの異なるレベルにおいて物体を収納するための収納領域(引き出し、棚、ラック、区画部)を意味するように意図されている。「梯子」システムを使用して取り扱われなければならない容器には、掛け金(図7の符号(3)、図9、図10、および図13の符号(12))の掛け止めを許容する軸材が装備されている。容器の数および寸法は、収納される製品に応じて定められる。容器は独立であってよく(一回で1個を移動する)、または一緒にグループ化されてもよく(低い高さまたは荷重については一回で数個)、その場合、容器は、各々のレベルに収納されている製品へのアクセスを容易にするために、滑走部(ランナ)が装備される。人間工学的領域内に位置付けられる容器は、従来のユニット(ランナありまたはランナなし)として容器を使用するために、システムから取り外しできる。
・「プラットフォーム」(図6および図7の符号(2))は、「掛け金」(図7の符号(3)、図17の符号(17))と呼ばれるコンテナの取付システムが取り付けられる鉛直方向に移動する移動可能部品を意味するように意図されている。梯子の支柱にわたって移動する運搬部(プラットフォーム)は、歯付きベルトの原理(ケーブル、ボールねじ、または他のもの)を用いて駆動され、掛け金(容器または他のもののための掛け止め機構)を、使用者によって要求される容器の高さに運ぶことを可能にする。選択された容器の掛け止めは、使用者の準備に応じたすべての移動の間、その移動する「プラットフォーム」と一体にさせる。
・「フレーム」は、コンセプトの外部構造を意味するように意図されており、梯子を容器に連結させることを可能にし、(動力化され得る)扉ヒンジを支持できるが、「装備モジュール」のデザインをその環境の意味内において確保するために、パネル(木材、金属など)を組み入れることを容易にもする。
概略的な図(図5の前面図、図6および図7の側面図)は、使用者の人間工学的レベルに応じて、(システムの使用なしで)固定され得る、または、(システムを使用して)移動可能であり得る梯子(6)および容器(1)を示している(図5)。図(図6)では、容器はユニット内に収納される一方、梯子(図7の符号(6))は、容器(5a)を使用者によって必要とされる高さまで運ぶために引き出される。
本考案は、具体的には、容器の掛け止めする原理と、「梯子」と称される機構の位置とに関して、様々な構成に関係する。ユニットは閉じられている(図8、図10、図12、図14、図16、図18)か、または使用位置にある(図9、図11、図13、図15、図17、図19)。「装備モジュール」が前に取り付けられる「梯子」システムを有する場合(図8〜図13の符号(7))、鉛直方向移動部(11)(ベルト機構、ケーブル、ラック、ねじ式ジャッキ、ボールねじ、または他のもの)は、容器(10)へと(部分的または他に)組み込まれる。「梯子」(11)への容器(10)の掛け金(12)は、フック(12)の回転(マンドレルまたは他のものの展開)によって確保される。ランナ(9)(ユニットまたは他のものの深さより大きいストロークを持つ伸縮式ランナ)は、ユニット(8)の選択された容器を、選択された容器の鉛直方向の移動(図12および図13のMvt_1と次のMvt_3)を確保する前に引き抜くことを可能にする(図9、図11、図13のMvt_2)。
別の構成(図5〜図7および図14〜図19)は、ユニット(8)の側面において、ランナ(9)において並進できる梯子(図14および図15の符号(13))または2つの梯子(図16〜図19の符号(13))を有する。扉(15)がユニットを閉じることができ、扉の開閉は手動または動力化され得る。必要に応じて、単純化した変形(図14および図15)が、軽い荷重については適しており(容器は梯子において片持ちとされる)、2つの梯子の変形(図16および図19)は、容器についてより大きい長さ(L)および/または荷重を許容する。いくつかの「装備モジュール」(図18および図19)の組み合わせは、収納体積を増大させ、梯子(13)の数を制限する。
異なる変位(図1のMvt_1からMvt_3)が、梯子(6)の進入または引出しの移動によって手動で制御され、容器の上昇または下降は、プラットフォーム(2)の鉛直方向の移動を駆動する車輪(プーリおよび歯付きベルトにつなげられる)の回転によって、および(容器の掛け止めのための)ケーブルを用いて遠隔制御によって、実施される。これらの異なる移動(図1のMvt_1からMvt_3)は、特には障害を持つ人々について、コンセプトの使用を容易にするために、(部分的または完全に)動力化および自動化されてもよい。また、移動の自動化は、制御パネルにおいて使用されるコードに従って、特定の容器へのアクセスを有する人を決めることを可能にする。
使用者の安全性に関して、いくつかの解決策が、収納されている製品の重量および高さに従って組み合わせられてもよい。ユニットが傾斜するのを防止するために、梯子(図20の符号(6))がユニットから引き出されるとき、ローラ(18)がランナ(9)の下に加えられる。容器の下で使用者が「押し潰される」のを回避するために、装置は、挟み込み防止システムおよび/または移動部品(梯子(6)、プラットフォーム(2)、プーリ(19)など)力制限装置が装備される。非常に高い設置については、落下保護機構(エレベータの原理と同様)が追加されてもよい。落下する物体は、梯子(6)と一体であるパネル(20)(メッシュ、ネットなど)の実装によってブロックされる。
本考案による装置は、領域の収納体積を増大するように、および補助椅子(椅子、ステップ梯子、プラットフォーム、フォークリフトなど)を使用することなく到達域の外側に収納される物体(製品)を手に取ることを容易にするように、特に意図されている。装置は、使用者の人間工学的領域内の固定または滑動する棚材料と、本考案による使用者の高さに運ばれ得る人間工学的領域の外側の移動可能容器と、を組み合わせる。本考案の出願は、障害を持つ人々(車椅子または他の身体障害)に、占有される床空間を増大させることなく追加のアクセス可能な収納空間を提供する。本出願は、個人用の家(キッチン、更衣室、ガレージなど)における適用を見出しているが、事業(収納領域を最適にするための薬局または他のもの)、オフィス(車椅子使用者、収納庫領域などについてのアクセスを容易にする)、会社(プラットフォーム、フォークリフト、高価なスタッカ、クレーンなどの使用なしで取得領域を最適化する)における職業的な意味においても適用を見出せる。装置は動力化および自動化でき、割り当てられる権利に依存して特定の使用者に各々の容器へのアクセス(または他のもの)の権限を認める。
1 区画部、容器
2 プラットフォーム
3 掛け金
5 鋏式機構
5a 容器
6 梯子
8 ユニット
9 ランナ
10 容器
11 鉛直方向移動部、梯子
12 掛け金、フック
13 梯子
15 扉
17 掛け金
20 保護部、パネル
H 高さ
L 長さ
P 深さ
2 プラットフォーム
3 掛け金
5 鋏式機構
5a 容器
6 梯子
8 ユニット
9 ランナ
10 容器
11 鉛直方向移動部、梯子
12 掛け金、フック
13 梯子
15 扉
17 掛け金
20 保護部、パネル
H 高さ
L 長さ
P 深さ
Claims (7)
- 場所の初期収納領域の高さ(H寸法)に拘わらず、すべての使用者、具体的には高齢者および車椅子を使用するまたは使用しない身体障害者の人間工学的な高さへと製品をアクセス可能にすることで、床から天井へと収納された製品への人間工学的なアクセスを提供するための装置であって、
前面に扉(15)を備えたまたは備えていないユニット(8)と、
該ユニット(8)の底に固定される片持ち支持体(図5(1))と、
該支持体に位置決めされる容器(図1(1))であって、「移動可能容器」(Mまたは5aと印付けされる)と称され、人間工学的な領域の外部に位置付けられる前記容器は、前記装置によって取り扱われ、「固定容器」(Fと印付けられる)と称される他の容器は通常はランナにある、容器と、
前記ユニット(8)の横方向内側に位置決めされる鉛直方向の梯子(6、13)と、
前記梯子を前記ユニットに連結する少なくとも1つの滑走ランナ(9)と、
前記梯子の支柱に案内され、動力ベルト(19)によって駆動されて鉛直方向に移動(Mvt_1またはMvt_3)するプラットフォーム(2)と、
前記プラットフォーム(2)と一体の少なくとも1つの制御された掛け金(3、17)であって、該掛け金は、前記使用者によって必要とされる前記移動可能容器(5a)の一体軸に係合し、掛け止めされた前記移動可能容器(5a)は、連続的な移動(Mvt_1からMvt_3)を通じて前記プラットフォーム(2)と一体となる、掛け金(3、17)と、
前記滑走ランナ(9)の開放を引き起こし、それによって前記ユニットからの前記梯子の引出しをもたらす鋏式機構(5)であって、前記梯子(6、13)は、前記プラットフォームに掛け止めされた移動可能な前記容器の鉛直方向の移動(Mvt_1またはMvt_3)を可能とするために、必要とされる前記移動可能容器(5a)を前記ユニットから水平方向に移送(Mvt_2)し、異なる機構の連続的な移動(Mvt_1からMvt_3)が、前記移動可能容器(5a)を前記使用者によって必要とされる最適な位置まで運ぶことを可能にする、鋏式機構(5)と、
を備える装置において、
横方向に位置決めされる前記梯子(6、13)が、前記移動可能容器(5a)の鉛直方向の変位を可能とするために、前記ユニットから十分に引き出されることが可能であり、そのため、前記移動可能容器の下に位置付けられる空間が自由であり、その位置へのすべてが、特には車椅子の使用者について、前記使用者の人間工学的な高さに位置決めされる前記移動可能容器の前壁および側壁への十分なアクセスを許容するように、前記ユニット(8)が機構のすべてを組み込むことを特徴とする、装置。 - 前記移動可能容器の把持システムが、前記容器の各々の側において前記ユニット(8)の内部に位置決めされる梯子(図16〜図19(13))を備え、前記移動可能容器の前側への全部のアクセスと、前記移動可能容器の両側への一部のアクセスとを可能にすることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 前記ユニットの内部で横方向に位置決めされる前記梯子は、前記使用者の人間工学的領域内にすでに位置決めされる容器にアクセスするためには使用されず、概してランナに載せられる、鉛直方向に固定された容器(図1「F」)へと前記使用者を自由にアクセスさせることができることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
- 前記ユニット(8)は、動作するために前扉を必要としないことを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
- 前記ユニット(8)は、選択領域内の容器の不在を容認することを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
- 1つまたは複数の移動可能容器は、ランナにおいて引き出しを組み込むことを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
- 様々な機構の異なる移動(Mvt_1からMvt_3)は、全体または一部で手作業によって実施され得ることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
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