JP3216518B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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JP3216518B2
JP3216518B2 JP6425196A JP6425196A JP3216518B2 JP 3216518 B2 JP3216518 B2 JP 3216518B2 JP 6425196 A JP6425196 A JP 6425196A JP 6425196 A JP6425196 A JP 6425196A JP 3216518 B2 JP3216518 B2 JP 3216518B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の動作モード
を有する誘導加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高周波磁界により負荷鍋底に渦電
流を誘起して加熱する誘導加熱装置が、清潔、安全、か
つ高熱効率な調理手段として注目されている。
【0003】以下、図7を参照しながら従来の誘導加熱
装置について説明する。図7に示すように、商用電源を
高周波電流に変換するインバータ1、インバータ1を制
御し出力調節等を行う制御手段2、動作モードを入力す
る操作手段3、操作手段3に入力された動作モードを判
別する動作モード判別手段4、動作モード判別手段4で
判別した動作モードに応じて制御手段2を駆動する第1
の動作モード駆動手段5および第2の動作モード駆動手
段6、動作モード等を表示する表示手段7、制御回路2
等の異常を検知する異常検知手段8で構成されている。
【0004】以上のように構成された誘導加熱装置につ
いて、以下その動作について説明する。操作手段3への
入力に応じて動作モード判別手段4にて動作モードを判
別し、動作モードが一般ユーザーの使用する第1の動作
モードであれば第1の動作モード駆動手段5に信号を送
り、動作モードが製造工場あるいは市場での検査モード
等の第2の動作モードであれば第2の動作モード駆動手
段6に信号をおくる。制御手段2は第1の動作モード駆
動手段5あるいは第2の動作モード駆動手段6から送ら
れてきた動作モードに応じてインバータ1を制御してい
る。また、表示手段7で動作モードに応じた表示を行っ
ている。異常検知手段8で制御手段2等の異常を検知し
て異常が発生した場合には表示手段7にて異常表示を行
っている。また、制御手段2等が正常な場合と異常な場
合の表示を一般ユーザーが簡単に判別できるように表示
する必要があったため、異常時には複数表示素子の点滅
等の表示を行っている。また、第2の動作モードとして
は負荷の温度が所定の温度に到達すれば加熱を停止する
エージングモードあるいは負荷の温度を表示する温度表
示モードがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、制御手段2等の異常時に複数表示素子の点
滅等の表示を行うため異常モードが多数ある場合に同時
に表示できないという課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、第2
の動作モードでは多数の異常表示を同時に行える誘導加
熱装置を提供することを第1の目的としている。
【0007】第2の目的は接触不良などの一過性の機器
の不良を発見できる誘導加熱装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、異常検知手段で異常を検知した場合に第1
の動作モードと第2の動作モードで異なる異常表示を行
なう構成としたことによって、第2の動作モードでは異
常表示を簡潔に行え、多数の異常表示を同時に行うこと
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
は、異常検知手段で異常を検知した場合に第1の動作モ
ードと第2の動作モードで異なる異常表示を行なう構成
としたものである。
【0010】また、第2の動作モードで動作していると
きに異常検知手段にて機器の異常を検知した場合には、
機器が正常に復帰しても異常表示をし続ける異常表示保
持手段を備える構成としたものである。
【0011】このように第1の動作モードと第2の動作
モードで異なる異常表示を行なう構成としたことによっ
て、第2の動作モードでは異常表示を簡潔に行え、多数
の異常表示を同時に行うことができる。
【0012】また、第2の動作モードに異常表示保持手
段を備えたことで、第2の動作モードでは異常発生後正
常に戻っても異常表示をし続けることができる。
【0013】
【実施例】(実施例1) 図1に示すように、商用電源を高周波電流に変換するイ
ンバータ11、インバータ11を制御し出力調節等を行
う制御手段12、動作モードを入力する操作手段13、
操作手段13に入力された動作モードを判別する動作モ
ード判別手段14、動作モード判別手段14で判別した
動作モードに応じて制御手段12を駆動する第1の動作
モード駆動手段15および第2の動作モード駆動手段1
6、動作モード等を表示する表示手段17、制御回路1
2等の異常を検知する異常検知手段18で構成されてい
る。
【0014】以上のように構成された誘導加熱装置につ
いて、以下その動作について説明する。操作手段13へ
の入力に応じて動作モード判別手段14にて動作モード
を判別し、動作モードが一般ユーザーの使用する第1の
動作モードであれば第1の動作モード駆動手段15に信
号を送り、動作モードが製造工場あるいは市場での検査
モード等の第2の動作モードであれば第2の動作モード
駆動手段16に信号をおくる。制御手段12は第1の動
作モード駆動手段15あるいは第2の動作モード駆動手
段16から送られてきた動作モードに応じてインバータ
11を制御している。また、表示手段17で動作モード
に応じた表示を行っている。異常検知手段18で制御手
段12等の異常を検知して異常が発生した場合には、第
1の動作モード駆動手段15および第2の動作モード駆
動手段16に異常信号を送信している。異常信号を受信
すると第1の動作モード駆動手段15あるいは第2の動
作モード駆動手段16が表示手段17に異常表示を行
う。この時、第1の動作モードか第2の動作モードかに
よって同一の異常に対して異なる異常表示を行ってい
る。
【0015】入力操作および表示の具体例を図2を用い
て説明する。まず、第1の動作モードの具体例を説明す
る。「切/入」キーを押すと動作モード判別手段14で
一般ユーザーの使用する第1の動作モードと判別して第
1の動作モード駆動手段15に信号が送られ、第1の動
作モード駆動手段15はインバータ11の出力が「強」
の出力となるように制御手段12に制御させている。ま
た、同時に第1の動作モード制御手段15は表示手段1
7で「強」の表示素子を点灯させている。同様にして、
「ダウン」キーを押すと第1の動作モード駆動手段15
はインバータ11の出力が「5」の出力となるように制
御手段12に制御させ、表示手段17で「5」の表示素
子を点灯させている。この時、負荷の温度を検知してい
る温度検知素子(図示せず)が断線した場合には、異常
検知手段18で断線異常を検知し、第1の動作モード駆
動手段15と第2の動作モード駆動手段16にその旨を
伝える。今は第1の動作モードで動作しているので、第
1の動作モード駆動手段15が表示手段17に異常表示
を行う。異常表示内容は、正常時の表示と明確に区別す
るために「弱」、「1」、「2」の順に0.2秒毎に点
灯を繰り返している。
【0016】次に、第2の動作モードの具体例を説明す
る。「切/入」、「ダウン」、「アップ」の3キーを同
時に押すと動作モード判別手段14で一般ユーザーの使
用しない第2の動作モード(本実施例では負荷の温度が
所定の温度になるまでインバータ11の出力を「強」に
するエージングモードとする)と判別して第2の動作モ
ード駆動手段16に信号が送られ、第2の動作モード駆
動手段16はインバータ11の出力が「強」の出力とな
るように制御手段12に制御させている。また、同時に
第1の動作モード制御手段16は表示手段17で「弱」
と「3」の表示素子を点灯させエージング中であること
を表示する。負荷の温度が所定の温度に到達するとイン
バータ11の出力を停止し、表示手段17で「弱」と
「3」と「4」と「5」と「強」の表示素子を点灯させ
エージングが終了したことを表示する。第2の動作モー
ドで負荷の温度を検知している温度検知素子(図示せ
ず)が断線した場合には、異常検知手段18で断線異常
を検知し、第1の動作モード駆動手段15と第2の動作
モード駆動手段16にその旨を伝える。今は第2の動作
モードで動作しているので、第1の動作モード駆動手段
16が表示手段17に異常表示を行う。異常表示内容
は、「弱」の表示素子を0.2秒点灯、0.2秒消灯で
点滅させている。従って、エージングが終了した旨の
「弱」と「3」と「4」と「5」と「強」の表示素子の
点灯がないので機器の異常を確認できる。このように第
2の動作モードでの異常表示は単一の表示素子を点滅さ
せることで簡潔に異常表示を行っているので多数の異常
表示を同時に行うことができる。
【0017】以上のように本実施例によれば、第1の動
作モードと第2の動作モードで同一の異常に対して異な
る異常表示を行えるようにしたことで、第2の動作モー
ドでは異常表示を簡潔に行え多数の異常表示を同時に行
うことができる。
【0018】(実施例2) 図3に示すように、商用電源を高周波電流に変換するイ
ンバータ11、インバータ11を制御し出力調節等を行
う制御手段12、動作モードを入力する操作手段13、
操作手段13に入力された動作モードを判別する動作モ
ード判別手段14、動作モード判別手段14で判別した
動作モードに応じて制御手段12を駆動する第1の動作
モード駆動手段15および第2の動作モード駆動手段1
6、動作モード等を表示する表示手段17、制御回路1
2等の異常を検知する異常検知手段18、第2の動作モ
ード駆動手段16から出力される異常信号を保持する異
常表示保持手段19で構成されている。
【0019】以上のように構成された誘導加熱装置につ
いて、以下その動作について説明する。実施例1と同一
番号を付した構成については同様の動作を行うため説明
は省略する。従って、実施例1と構成の異なる異常表示
保持手段19を中心に図2を用いて説明する。制御手段
12等に異常が発生していない状態の動作は実施例1と
同一である。
【0020】まず、第1の動作モードの異常表示の具体
例について説明する。実施例1と同様に負荷の温度を検
知している温度検知素子(図示せず)が断線した場合に
は、異常検知手段18で断線異常を検知し、第1の動作
モード駆動手段15と第2の動作モード駆動手段16に
その旨を伝える。今は第1の動作モードで動作している
ので、第1の動作モード駆動手段15が表示手段17に
異常表示を行う。異常表示内容は、正常時の表示と明確
に区別するために「弱」、「1」、「2」の順に0.2
秒毎に点灯を繰り返している。温度検知素子の断線が復
帰した場合には、正常時の表示に戻している。従って、
ノイズ等による短時間の異常が発生しても正常復帰後は
正常動作を行うことができる。
【0021】次に、第2の動作モードの異常表示の具体
例について説明する。温度検知素子(図示せず)が断線
した場合には、異常検知手段18で断線異常を検知し、
第1の動作モード駆動手段15と第2の動作モード駆動
手段16にその旨を伝える。今は第2の動作モードで動
作しているので、第1の動作モード駆動手段16が表示
手段17に異常表示を行う。異常表示内容は、「弱」の
表示素子を0.2秒点灯、0.2秒消灯で点滅させてい
る。温度検知素子の断線が復帰した場合でも異常表示保
持手段19で異常表示を保持し続けている。従って、接
触不良等の一過性の機器の不良も発見することができ
る。また、第2の動作モードでの異常表示は単一の表示
素子を点滅させることで簡潔に異常表示を行っているの
で多数の異常表示を同時に行うことができる。
【0022】以上のように本実施例によれば、第1の動
作モードと第2の動作モードで同一の異常に対して異な
る異常表示を行えるようにしたことで、第2の動作モー
ドでは異常表示を簡潔に行え多数の異常表示を同時に行
うことができるとともに、異常表示保持手段19を備え
たことで、接触不良等の一過性の機器の不良も発見する
ことができる。
【0023】尚、実施例1、2では第2の動作モードを
エージングモードとしたが、市場での異常状態を検査す
る自己診断機能として、一般ユーザーの使用する動作モ
ード(出力調節モード、負荷温度調節モード等)を順次
動作させて異常がないか検査するモード等としても同様
の効果が得られることはいうまでもない。
【0024】(参考例1) 図4に示すように、第1の誘導加熱部21、第2の誘導
加熱部22、ニクロムヒータあるいはシーズヒータ等の
抵抗加熱部23、動作モードを入力する操作手段24、
操作手段24に入力された動作モードを判別する動作モ
ード判別手段25、動作モード判別手段25で判別した
動作モードに応じて第1の誘導加熱部21および第2の
誘導加熱部22および抵抗加熱部23を駆動する第1の
動作モード駆動手段26および第2の動作モード駆動手
段27、第1の誘導加熱部21および第2の誘導加熱部
22および抵抗加熱部23近傍の温度を検知し高温注意
の表示を行う高温表示手段28で構成されている。
【0025】以上のように構成された誘導加熱装置につ
いて、以下その動作について説明する。操作手段24へ
の入力に応じて動作モード判別手段25にて動作モード
を判別し、動作モードが一般ユーザーの使用する第1の
動作モードであれば第1の動作モード駆動手段26に信
号を送り、動作モードが製造工場あるいは市場での検査
モード等の第2の動作モードであれば第2の動作モード
駆動手段27に信号をおくる。高温表示手段28では第
1の誘導加熱部21および第2の誘導加熱部22および
抵抗加熱部23近傍の温度を検知し、検知した各々の加
熱部の温度(誘導加熱部の場合は負荷の温度を間接的に
検知している)が所定の温度以上であれば各々の加熱部
に対応して高温注意を喚起する表示(以下高温表示と呼
ぶ)を行っている。
【0026】次に、第2の動作モードの動作について図
5を用いて説明する。操作手段24で特定の複数キーの
同時押しを行うと、動作モード判別手段25によって第
2の動作モードと判別し第2の動作モード駆動手段27
に伝達される。第2の動作モード駆動手段27では、ま
ず1分間抵抗加熱部23を加熱駆動する。1分間の加熱
によって抵抗加熱部23の温度が上昇し高温表示を行う
所定の温度(約70℃)を越えるので、高温表示手段2
8にて抵抗加熱部23に対応した高温表示が行われる。
1分間抵抗加熱部23を加熱駆動した後、第2の動作モ
ード駆動手段27では第1の誘導加熱部21と第2の誘
導加熱部22を加熱駆動する。第2の動作モードでは、
第1の誘導加熱部21と第2の誘導加熱部22が所定の
入力値で負荷を加熱し、負荷の温度が高温表示を行う所
定の温度(約70℃)より高い所定の温度(約200
℃)を超えた場合に加熱を停止している。従って、第1
の誘導加熱部21と第2の誘導加熱部22が加熱されて
から約10秒後に入力値を検査し、機器が正常であれば
負荷の温度が200℃を越えるに充分な時間である10
分後に再度入力値を検査している。この時、当然ながら
負荷の温度は70℃を越えているので高温表示手段28
にて第1および第2の誘導加熱部21、22に対応した
高温表示を行っている。また、抵抗加熱部23は熱容量
が大きく、加熱停止10分後でも抵抗加熱部23の温度
は70℃よりも高く高温表示は継続されている。従っ
て、第2の動作モードを動作すれば、全加熱部21、2
2、23の高温表示手段28の機能検査と、第1および
第2の誘導加熱部の入力検査と負荷の温度検知機能を1
度の入力操作で行うことができる。
【0027】以上のように本参考例によれば、第2の動
作モードではまず1分間抵抗加熱部23を加熱した後に
第1および第2の誘導加熱部21、22を加熱駆動し、
負荷の温度が所定の温度以上になれば第1および第2の
誘導加熱部21、22の加熱を停止する様にしたこと
で、全加熱部21、22、23の高温表示手段28の高
温表示機能検査と、第1および第2の誘導加熱部の入力
検査と負荷の温度検知機能検査を1度の入力操作で行う
ことができ、機器の検査工数を大幅に短縮できる。
【0028】(参考例2) 構成は図4を用いて図6を参照しながら本参考例の動作
について説明する。第2の動作モード駆動手段27以外
の各構成要素の動作は参考例1と同様のため説明を省略
する。操作手段24で特定の複数キーの同時押しを行う
と、動作モード判別手段25によって第2の動作モード
と判別し第2の動作モード駆動手段27に伝達される。
第2の動作モード駆動手段27では、まず抵抗加熱部2
3のみを最大入力で10秒間駆動する。次に、第1の誘
導加熱部21のみを最大入力で10秒間駆動する。次
に、第2の誘導加熱部22のみを最大入力で10秒間駆
動する。最後に全加熱部21、22、23を最大入力で
10秒間駆動する。また、図6に示すように10秒毎に
自動で入力検査を行なっている。従って、操作手段24
への1度の入力操作で、各加熱部21、22、23の入
力検査と全加熱部21、22、23の総入力検査を行な
うことができる。
【0029】以上のように本参考例によれば、第2の動
作モードでは10秒毎に順次各加熱部23、21、22
を駆動した後全加熱部21、22、23を駆動し、10
秒毎に自動で入力検査を行なっているので、操作手段2
4への1度の入力操作で、各加熱部21、22、23の
入力検査と全加熱部21、22、23の総入力検査を行
なうことができ、機器の入力検査工数を大幅に短縮でき
る。
【0030】尚、本参考例では加熱部を3個として各入
力と総入力の検査を行なうようにしたが、当然加熱部の
個数は3個以上でもよく、また入力検査する組合せも任
意の組合せが可能である。
【0031】また、入力値についても本実施例では最大
入力としたが、入力可変の機器であれば種々の入力値を
組み合わせることも可能であることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、異常検知手段で異常を検知した場合に第1の動作
モードと第2の動作モードで異なる異常表示を行なう構
成としたことで、第2の動作モードでは異常表示を簡潔
に行え、多数の異常表示を同時に行うことができる。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、第2
の動作モードで動作しているときに異常検知手段にて機
器の異常を検知した場合には、機器が正常に復帰しても
異常表示をし続ける異常表示保持手段を備える構成とし
たことで、第2の動作モードでは異常発生後正常に戻っ
ても異常表示をし続けることができ、一過性の機器の不
良も発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の誘導加熱装置の回路ブ
ロック図
【図2】同、誘導加熱装置の表示手段と操作手段の詳細
【図3】本発明の第2の実施例の誘導加熱装置の回路ブ
ロック図
【図4】本発明の第1の参考例の誘導加熱装置の回路ブ
ロック図
【図5】同、誘導加熱装置のタイミングチャート
【図6】本発明の第2の参考例の誘導加熱装置のタイミ
ングチャート
【図7】従来例の誘導加熱装置の回路ブロック図
【符号の説明】
11 インバータ 12 制御手段 13、24 操作手段 14、25 動作モード判別手段 15、26 第1の動作モード駆動手段 16、27 第2の動作モード駆動手段 17 表示手段 18 異常検知手段 19 異常表示保持手段 21 第1の誘導加熱部 22 第2の誘導加熱部 23 抵抗加熱部 28 高温表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神原 政司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 藤井 裕二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 長久 哲朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−54962(JP,A) 特開 平5−258846(JP,A) 特開 平7−245181(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波電流により負荷を加熱するインバ
    ータと、前記インバータ等の制御を行う制御手段と、複
    数の入力キーを有する操作手段と、表示手段と、前記操
    作手段で設定された入力キーに応じて機器の動作モード
    一般ユーザーの使用する第1の動作モードあるいは
    造工場または市場で使用する第2の動作モードに設定す
    る動作モード判別手段と、前記第1の動作モードで機器
    を動作させる第1の動作モード駆動手段と、前記第2の
    動作モードで機器を動作させる第2の動作モード駆動手
    段と、機器の異常を検知する異常検知手段とを備え、前
    記異常検知手段で異常を検知した場合に前記第1の動作
    モードと前記第2の動作モードで同一異常に対して異な
    る異常表示を前記表示手段にて行なう構成とした誘導加
    熱装置。
  2. 【請求項2】 第2の動作モードで動作している際に、
    異常検知手段にて機器の異常を検知した場合には、機器
    が正常に復帰しても異常表示をし続ける異常表示保持手
    段を備えた請求項1記載の誘導加熱装置。
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