JP3216153U - スマートフォンケース - Google Patents
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Abstract
【課題】意匠的な印象を拡大するスマートフォンケースを提供する。【解決手段】枠体構造の本体ケース3によって、スマートフォン本体2の裏面に交換可能な状態で重ね合わせるように意匠図柄表示パネル11を取り付けるようにしたことにより、ユーザが手に持つスマートフォン1を常に自分の好みに応じた意匠的印象に適合させるようにでき、これによりスマートフォン1を一段と使い易くできるようなスマートフォンケースを実現できる。【選択図】図2
Description
本考案はスマートフォンケースに関し、特に落下耐・衝撃性能と、外観上の意匠的印象とを融合させたものである。
近年、スマートフォンは携帯用情報処理装置としてユーザがスマートフォンケースに収納した状態で常時手に持って操作利用するようになっており、従ってユーザがスマートフォンを取り扱い易いスマートフォンケースに入れてこれを取り落とすことなく安全に持ち運ぶことができるようにすることが求められている(特許文献1及び2参照)。
ところで、従来のスマートフォンは落下により操作面を構成するガラス製のタッチパネルが割れる事故が多く発生しており、これを防止する工夫が求められている。
これに加えて、スマートフォンは多くのユーザの日常生活に欠くことができない日常的生活用具としての機能が求められるようになったので、ユーザは手に持つスマートフォンケースの意匠的な印象がその時々の自分の持ち物として好みに適合したものであることを欲するようになってきている。
これらの問題を解決するため、落下耐・衝撃性能を強化するため全体を柔軟性をもつTPU(ラバー樹脂)ケースを製作することが考えられているが、この種のケースは外観上の意匠効果を表現しにくく、意匠的効果を表現するために例えばプリント手段を用いようとしてもプリント表現に制限がある問題がある。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、スマートフォンに対する落下耐・衝撃性能を強化すると共に、外観が日常的生活用具として一段と容易にユーザの好みに適合した意匠的効果を表現し得るようにしたスマートフォンケースを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本考案においては、スマートフォン本体2の外周部を囲むことにより外部からの障害を軽減する枠体構造の本体ケース3と、スマートフォン本体2の裏側面に交換可能な状態で重ね合わせるように本体ケース3によって取り付けられ、これによりスマートフォン本体2の裏側面の方向から意匠図柄を見ることができる意匠図柄表示パネル11とを有し、意匠図柄表示パネル11を交換することにより本体ケース3全体としての意匠の印象を変更できるようにした。
本考案によれば、枠体構造の本体ケースによって、スマートフォン本体の裏側面に交換可能な状態で重ね合わせるように意匠図柄表示パネルを取り付けることにより、ユーザが手に持つスマートフォンに対して耐衝性をもつ外周ケースとデザイン性に優れた意匠図柄表示パネルとを適合させることによって常に自分の好みに応じた意匠的印象に適合させるようにでき、これによりスマートフォンを一段と使い易くできるようなスマートフォンケースを実現できる。
以下図面について、本考案の一実施の形態を詳述する。
(1)全体構成
図1において、1は全体として携帯用情報処理装置としてのスマートフォンを示し、スマートフォン本体2の周縁部が裏面側から本体ケース3によって一体に保持されている。
図1において、1は全体として携帯用情報処理装置としてのスマートフォンを示し、スマートフォン本体2の周縁部が裏面側から本体ケース3によって一体に保持されている。
(2)本体ケース
本体ケース3は図2(A)〜(C)に示すように、長方形状のスマートフォン本体2の縦方向の長さL1及び横方向の長さL2に対応する内枠寸法を有する枠体構造を形成しており、これにより本体ケース3の枠体構造内にスマートフォン本体2を嵌め込んだとき、スマートフォン本体2の周面を囲むように付着保持するようになされている。
本体ケース3は図2(A)〜(C)に示すように、長方形状のスマートフォン本体2の縦方向の長さL1及び横方向の長さL2に対応する内枠寸法を有する枠体構造を形成しており、これにより本体ケース3の枠体構造内にスマートフォン本体2を嵌め込んだとき、スマートフォン本体2の周面を囲むように付着保持するようになされている。
ここで本体ケース3は耐衝撃に優れた柔軟性樹脂として、TPU(ウレタン)や、エラストマ(複合素材合成樹脂)で構成され、これによりスマートフォン本体2の外周面部分に外部から衝撃が加えられたとき、これを防護するようになされている。
これに加えて本体ケース3の素材の表面は指先の滑り止め効果をもつように「シボ」、「エッチング」と呼ぶような表面処理を施されており、これによりユーザがスマートフォン1を手で保持したとき指先に柔軟性と、適度なざらつきとを感じることによりスマートフォン1を取り落とすような恐れを有効に防止するようになされている。
(3)フィルタパネル
スマートフォン本体2の外周部を囲むように形成された本体ケース3は図2(A)〜(D)に示すように、スマートフォン本体2の背面位置に意匠図柄表示パネル(以下これをフィルタパネルとも呼ぶ)11を設ける。
スマートフォン本体2の外周部を囲むように形成された本体ケース3は図2(A)〜(D)に示すように、スマートフォン本体2の背面位置に意匠図柄表示パネル(以下これをフィルタパネルとも呼ぶ)11を設ける。
フィルタパネル従って意匠図柄表示パネル11は図2(C)及び(D)に示すように、本体ケース3の枠体構造空間において当該枠内空間を被うようにスマートフォン本体2の背面に設けられることにより当該背面空間を後方側から見たときスマートフォン1全体としての意匠的効果を生じさせる。なお12はカメラ孔を示す。
この実施の形態の場合、フィルタパネル11はポリカーボネートや、アクリルや、PET(ペット材)、MS材などの透明材料で構成され、図2(A)及び(B)に示すようにスマートフォン本体2の裏側面2Bに接触するように設けられたフィルタパネル11のうち、スマートフォン本体2に接触する側の裏側面11Aは凹凸がない平らな面に構成され、当該平らな面でなる裏側面11Aに、図3(B)に示すように、例えばインクジェットプリント、又は転写による印刷を用いて描画意匠図柄15Aが描画されている。
これによりフィルタパネル11のスマートフォン本体2の裏側面2Bに接触しない反対側の表側面11Bに図3(A)に示すように、透明材料を透過した透過意匠図柄15Bを表示することができる。
この実施の形態の場合、フィルタパネル11は図2(A)及び(B)に示すように中央部分の厚味がレンズ効果をもたせるように厚くなるように構成されており、これにより裏側面11Aにプリントされた描画意匠図柄15A(図3(B))がフィルタパネル11の厚さ加工によるレンズ効果によってより鮮明になった透過意匠図柄15B(図3(A))としてスマートフォン1の表側面11Bの側に映出させることができる。
これによりスマートフォン1の裏面側から見た意匠的印象を一段と強化することができる。
このようにフィルタパネル11として透明材料を用いてそのスマートフォン本体2に接触する側の裏側面11Aにインクジェットプリントや転写による印刷により描画意匠図柄15Aを描画するようにしたので、当該意匠図柄を描画するために用いたインク面がフィルタパネル11の表側面11Bに露出させないようにできることにより、当該印刷がスマートフォン1を使用することによりたとえ外側から繰り返し擦られるような状態になっても、当該印刷が剥がれたり劣化したりすることはないので、スマートフォン1の使用時に全体としての意匠的効果を劣化させないようにすることができる。
(4)本体ケースの外観形状
実際上スマートフォン1の裏面側にフィルタパネル11を設ける場合、図4に示すように本体ケース3の枠構造に対してフィルタパネル11を下側から差し込むことにより、図5(A)に示すように、本体ケース3の枠構成部3Aの空間部分にフィルタパネル11の表側面11Bが見える状態に組み立てられる。
実際上スマートフォン1の裏面側にフィルタパネル11を設ける場合、図4に示すように本体ケース3の枠構造に対してフィルタパネル11を下側から差し込むことにより、図5(A)に示すように、本体ケース3の枠構成部3Aの空間部分にフィルタパネル11の表側面11Bが見える状態に組み立てられる。
この図5(A)の組立て状態において、本体ケース3は長手方向のほぼ中央位置において外側部分が左右方向に突出するようにグリップ用突出部21が形成され、これによりユーザは本体ケース3、従ってスマートフォン1をグリップ用突出部21の突出形状を利用してその隣接する部分の窪みを用いて本体ケース3をしっかりと把持することができるようになされている。
かくしてユーザがスマートフォン1を一段としっかりと把持して情報処理操作をできるようになされている。
本体ケース3へのフィルタパネル11の一体化は、図5に示す本体ケース3の係合部に対して図6に示すフィルタパネル11に設けられた係合部材を係合することにより一体に構成される。
すなわち、本体ケース3は断面U字状に構成された環状部31の上端板部32に対して6個の係合突起33A、33B、33C、33D、33E及び33Fが外周方向に所定の間隔を保って下方に突出するように設けられていると共に、環状部31の長手方向の中央部の左右位置に2つの係合突起34A及び34Bが設けられている。
これに対して、フィルタパネル11の外周縁には図6(A)及び(B)に示すように横方向外方に突出するようなフィルタパネル突出部材37が形成され、このフィルタパネル突出部材37に図6(A)に示すように本体ケース3の係合突起33A〜33F(図5(A))に対応する係合突起35A〜35Fが設けられていると共に、フィルタパネル突出部材37の左右中央位置に、本体ケース3の係合突起34A及び34B(図5(A))に対応する係合孔36A及び36Bが形成されている。
これによりフィルタパネル11が本体ケース3の環状部31に下方から差し込まれたとき、フィルタパネル11の係合孔36A〜36Bがそれぞれ対応する位置に設けられている本体ケース3の係合突起33A〜33Fと係合すると共に、フィルタパネル11の2つの係合孔36A〜36Bが本体ケース3の対応する位置に形成されている係合突起34A〜34Bに挿入されることにより、フィルタパネル11が本体ケース3と強固に一体化されることになる。
因みに、フィルタパネル11の係合突起35A〜35Fと本体ケース3の係合突起33A〜33Fとの係合は、図8(B)示すように、フィルタパネル11を本体ケース3に下方から差し込んだとき、図8(A)に示すように係合突起35A〜35Fに係合突起33A〜33Fが嵌合することにより係合状態になる。
またフィルタパネル11の係合孔36A〜36Bと本体ケース3の係合突起34A〜34Bとの係合は、フィルタパネル11を本体ケース3に下方から差し込んだとき、図7(B)に示すように係合突起34A〜34Bが係合孔36A〜36Bに挿入されることにより図7(A)に示すような係合状態になる。
(5)作用効果
以上の構成において、本体ケース3によって外周面を保護されたスマートフォン本体2は、ユーザがグリップ用突出部21を利用して本体ケース3を手に持った状態においてスマートフォン本体2の表側面2Aを見ながらスマートフォン本体2を情報処理動作させることができる。
以上の構成において、本体ケース3によって外周面を保護されたスマートフォン本体2は、ユーザがグリップ用突出部21を利用して本体ケース3を手に持った状態においてスマートフォン本体2の表側面2Aを見ながらスマートフォン本体2を情報処理動作させることができる。
かくするにつき、スマートフォン本体2の裏側面2Bに裏側面11Aを接触させる状態で透明材料で構成されたフィルタパネル11が設けられていることにより、スマートフォン1を裏側面2Bの位置から見れば、本体ケース3の枠体構造の中央部分にフィルタパネル11の表側面11Bから裏側面11Aを通してスマートフォン本体2の裏側面2Bを見ることができる状態になっているが、この実施の形態の場合フィルタパネル11のスマートフォン本体2と接触する裏側面11A(図3(B))に描画された描画意匠図柄15Aをフィルタパネル11の厚みを通して表側面11B(図3(A))に透過意匠図柄15Bとして見ることができ、かくして当該スマートフォン1を手に持つユーザは、自分の好みに適合した透過意匠図柄15Bをフィルタパネル11の表側から見ながら心地良くスマートフォン本体2を使用することができる。
これにより手持ちの日用用品として優れた意匠効果をもったスマートフォン1を実現することができる。
このような効果をもつスマートフォン1について、ユーザは本体ケース3からフィルタパネル11を外してこれを別の透過意匠図柄15Bを描画したものに交換することができ、これによりユーザはあらかじめ数種類の透過意匠図柄15Bを描いたフィルタパネル11を用意しておけば、時として自分の好みに合った意匠図柄をもったスマートフォン1を使用することができる。
かくしてユーザは外観が日常的生活用具として一段と好みに適合した意匠的な印象を与えるようなスマートフォンを常時手元に置くことができる。
(6)他の実施の形態
(6−1)上述の実施の形態においてはフィルタパネル11を透明材料で構成しその表側面に意匠的図柄を描画するようにした場合について述べたが、フィルタパネル11としてはこれに限らず、白色、又は黒色、又はその他の色彩をもつ不透明材料をもつフィルタパネル11を用いるようにしても、上述の場合と同様の効果をもつスマートフォン1を実現できる。
(6−1)上述の実施の形態においてはフィルタパネル11を透明材料で構成しその表側面に意匠的図柄を描画するようにした場合について述べたが、フィルタパネル11としてはこれに限らず、白色、又は黒色、又はその他の色彩をもつ不透明材料をもつフィルタパネル11を用いるようにしても、上述の場合と同様の効果をもつスマートフォン1を実現できる。
当該不透明材料としては白色や黒色のカーボネートや、ABSPSなどの樹脂材料を用いることができる。
特に白色の不透明材料を用いた場合には、フィルタパネル11を透過させてスマートフォン本体2の裏側面を見ることはできないのに対して、フィルタパネル11の不透明な表側面11B上に意匠的な図柄を描画することができ、これによりスマートフォン1としてユーザの好みに適合した意匠的な印象を与えるようにしたスマートフォンケースを実現できる。
例えば図9に示すように、白色材料で構成されたフィルタパネル11の表側面11Bが図9(A)に示すように白色素材のままである状態において、図9(B)に示すような意匠的図柄41を直接表側面11Bにインクジェット式プリンタによって印刷することができる。
この場合透明材料の場合と違って生地が透けないために、多くの色彩を用いて意匠的効果を高めるような意匠的図柄41を形成することができる。
白色材料のパネルを使う理由は、印刷で白の印刷の工程を省くことによって安価で化飾ができることである。
かくして安価での競争商品は白色材料を使うことで達成できる。
一方、高級感を出したい場合は透明材料にて裏面から印刷を行い、高級感を出す。
従来の透明の製品は箱型になっていた為に裏面からの印刷ができなかったが、分割と裏面を平らにすることによって、透明材料の裏面からの印刷を可能にした。
透明材料を使うことによって、ガラスのような高級感が得られ、本来もっているスマートフォンの背面の意匠も害することなく意匠を創作することができる。
(6−2)上述の実施の形態の場合フィルタパネル11を本体ケース3に一体化するにつき、図6(A)及び(B)に示すように、係合突起35A〜35Fと共に係合孔36A〜36Bを形成するようにしたが、係合孔36A〜36Bに代え、図10(A)及び(B)に示すように、外側から割込溝38Aを形成したような係合溝39A〜39Bを設け、当該係合溝39A〜39Bに図10(C)に示すように、本体ケース3に設けられた対応する係合用突起40を差し込むようにしてもよい。
このようにしても上述の場合と同様にしてフィルタパネル11を本体ケース3に一体化させることができる。
(6−3)変形例
図11及び図12は、本考案によるスマートフォンケースの変形例を示すもので、図2との対応部分に同一符号を付して示すように、スマートフォン本体2のカメラ50が設けられている裏側面2Bにフィルタパネル11を重ね合わせる際に、フィルタパネル11の裏側面11Aの周縁部分(必要に応じて中央部分)に所定の間隔を保つように複数の突起(ボス)45を設ける。
図11及び図12は、本考案によるスマートフォンケースの変形例を示すもので、図2との対応部分に同一符号を付して示すように、スマートフォン本体2のカメラ50が設けられている裏側面2Bにフィルタパネル11を重ね合わせる際に、フィルタパネル11の裏側面11Aの周縁部分(必要に応じて中央部分)に所定の間隔を保つように複数の突起(ボス)45を設ける。
この結果、スマートフォン本体2の裏側面2Bにフィルタパネル11を重ね合わせて本体ケース3によって一体に組立てたとき、図12に示すように、スマートフォン本体2の裏側面2Bとフィルタパネル11の裏側面11Aとの間に(例えば0.2〜0.3[mm]程度の)隙間46が形成される。
以上の構成において、スマートフォン本体2の裏側面2Bとフィルタパネル11の裏側面11Aとの間に隙間46が形成されたことにより、図13に示すような「にじみ模様」47が発生することを防止できる。
この「にじみ模様」47は、本来、スマートフォン本体2の裏側面2B及びフィルタパネル11の裏側面11Aが凹凸がない鏡面に仕上げられているため、スマートフォン本体2の裏側面2Bに対してフィルタパネル11の裏側面11Aが直接に重ね合わされると、両者が密着するために密着面間に図13に示すような「にじみ模様」47が生じることが回避できない。
この「にじみ模様」47は、組み立てられたスマートフォン1を裏側から見たとき、透明材料で構成されているフィルタパネル11の厚味を通して当該フィルタパネル11の表側面11Bから看取される。
ところがフィルタパネル11の表側面11Bには上述のように透過意匠図柄15Bを表示するようになっているのに対して、この透過意匠図柄15Bに重なるように、予期せぬ「にじみ模様」47が看取できることは、スマートフォン1全体としての意匠効果を劣化させる結果になる。
以上の構成によれば、このような意匠効果の劣化の原因になる「にじみ模様」47の発生を有効に防止できることにより、ユーザのスマートフォン1の使い勝手を向上させることができる。
本考案はスマートフォンケースに利用できる。
1……スマートフォン、2……スマートフォン本体、3……本体ケース、11……フィルタパネル(意匠図柄表示パネル)、15A……描画意匠図柄、15B……透過意匠図柄、21……グリップ用突出部、31……環状部、33A〜33F……係合突起、36A〜36B……係合孔。
Claims (7)
- スマートフォン本体の外周部を囲うことにより外部からの障害を軽減する枠体構造の本体ケースと、
上記スマートフォン本体の裏側面に交換可能な状態で重ね合わせるように上記本体ケースによって取り付けられ、これにより上記スマートフォン本体の上記裏側面の方向から意匠図柄を見ることができる意匠図柄表示パネルと
を有し、
上記意匠図柄表示パネルを交換することにより上記本体ケース全体としての意匠の印象を変更できるようにした
ことを特徴とするスマートフォンケース。 - 上記意匠図柄表示パネルは透明材料で構成され、当該意匠図柄表示パネルの裏側面に上記意匠図柄を形成することにより上記スマートフォン本体の上記裏側面の方向から上記意匠図柄表示パネルの上記裏側面に形成された上記意匠図柄を当該意匠図柄表示パネルの厚味を透過して見ることができる
ことを特徴とする請求項1に記載のスマートフォンケース。 - 上記意匠図柄表示パネルは不透明材料で構成され、当該意匠図柄表示パネルの表側面に上記意匠図柄を形成することにより上記スマートフォン本体の上記裏側面の方向から上記意匠図柄表示パネルの上記表側面に形成された上記意匠図柄を直接見ることができる
ことを特徴とする請求項1に記載のスマートフォンケース。 - 上記本体ケースの枠体構造の長手方向の中央部左右位置に外方に突出するようにグリップ用突出部を形成し、ユーザは上記グリップ用突出部を手でしっかり把持して上記スマートフォン本体の情報処理操作をできるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載のスマートフォンケース。 - 上記本体ケースは柔軟材料によってユーザが手に持ったとき、指先に柔軟性と適度なざらつきを感じさせるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載のスマートフォンケース。 - 上記意匠図柄表示パネルの上記厚味は中央部に行くに従って厚くすることによりレンズ効果をもつようになされ、これにより上記裏側面の反対側の表側面から見た上記意匠図柄は上記厚味の変化によるレンズ効果に基づいて上記裏側面に形成された上記意匠図柄を鮮明に表示される
ことを特徴とする請求項2に記載のスマートフォンケース。 - 上記意匠図柄表示パネルの上記スマートフォン本体の上記裏側面に重ね合わされる裏側面に突起を設け、上記突起を上記スマートフォン本体の上記裏側面に当接させることによって上記スマートフォン本体の上記裏側面と上記意匠図柄表示パネルの裏側面との間に隙間を形成することにより「にじみ模様」を生じさせないようにした
ことを特徴とする請求項1に記載のスマートフォンケース。
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