JP3215921U - 3色に色分けされた餃子の皮及びその餃子の皮を用いた3色餃子 - Google Patents

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Abstract

【課題】1枚の皮生地が3色に色分けされた餃子の皮及びその餃子の皮を用いた餃子を提供する。【解決手段】ほうれん草を主体とする緑色素材を小麦粉と、牛乳入り水を主体とする白色素材を小麦粉と、赤ピーマン又は赤パプリカを主体とする赤色素材を小麦粉とを、それぞれ混ぜて捏ねてなる緑色の皮生地3と、白色の皮生地4と、赤色の皮生地5を、それぞれ3段に重ね合わせた略直方体を成す皮生地ブロック6を、長さlの方向に沿って所定の横幅wにカットして形成した角棒体7を、その長さl方向に直交してカットして切り口8′が3色層になる略サイコロ体とし、その切り口8′を上向きにして押圧して薄い略円形体を形成し、3色に色分けされた餃子の皮とする。【選択図】図5

Description

本考案は、1枚の皮生地が3色に色分けされた餃子の皮及びその餃子の皮を用いた餃子に関するものである。
一般に、餃子の皮生地の色は、製粉された小麦粉自体の白色系である。そこで、白色以外の自然食材を用いて着色した皮生地で餃子を製造するものが存在する。
特開2001−327271号公開公報 特許第3112674号特許公報
上記特許文献1の発明は、着色餃子及びその製法に関するもので、餃子の皮生地そのものに着色してそれぞれ種々の色に着色した餃子を製造することを見出して、今までの餃子に見られない趣向を凝らすようにしたものである。
その特許文献1の発明は、小麦粉に有色の自然食材を添加して加水混練し、当該食材の色を着色させて白以外に発色させた有色生地を製造し、次いでこれから適量に小分けしたものを薄く伸ばして成形した有色皮であって、その有色皮を各色系に発色させるための有色材を1又は2以上の組み合わせから行うことを特徴とする着色餃子の製造方法である。
しかしながら、特許文献1において、例えば有色材を2以上の組み合わせから行うことであっても、その2色を1個の餃子皮に分けて着色するのではなく、2個の餃子に1個ごとに2色を個別に着色したものであり、7色の場合も7個の餃子ごとに異なる単一色を着色したものである。
また、特許文献2の発明は、紫芋の粉(パウダー)と、小麦粉とを混合し、沸騰する程度の熱湯を加えつつこれを捏ね、餃子の皮用生地を製造した後、所定形状に薄く延ばして形成したことを特徴とする紫芋が含有された餃子の皮である。
上記特許文献2の発明にあっても、餃子の皮の発色材・着色材として天然の紫芋を用いるが、その発色材・着色材は単一色である。
上記の課題を解決するために本考案の第1は、3色に色分けされた餃子の皮において、ほうれん草を主体とする緑色素材を小麦粉と、牛乳入り水を主体とする白色素材を小麦粉と、赤ピーマン又は赤パプリカを主体とする赤色素材を小麦粉とを、それぞれ混ぜて捏ねてなる緑色の皮生地と、白色の皮生地と、赤色の皮生地を、それぞれ3段に重ね合わせた皮生地ブロックを、長さの方向に沿って所定の横幅にカットして形成した角棒体を、その長さ方向に直交してカットして切り口が3色層になるサイコロ体(正六面体)に近い直方体を成形してなるものである。
とし、その切り口を上向きにして押圧して薄い略円形体を形成したものである。
本考案の第2は、第1の考案に係る餃子の皮において、緑色の皮生地は、茹で上げたほうれん草300gに冷塩水を入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、白色の皮生地は、冷塩水250ccに牛乳250ccを加えて小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、赤色の皮生地は、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、当該緑色の皮生地と、白色の皮生地と、赤色の皮生地を重ね合わせた3段層ブロック体を数多の小孔を有するポリ袋に入れて上部から押圧力を加えて約4.5cmの厚さの略サイコロ体(但し、厳密には直方体)に形成し、これを横向きに倒して所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定幅にカットして形成し、皮生地用の略円形体は、略サイコロ体の切り口を上に向けた状態で上から麺棒等の押圧部材を介して押圧しながら延伸して薄い生地に形成したものである。
本考案の第3は、第1の考案又は第2の考案に係る3色に色分けされた餃子の皮を用いて調理された具材を包んだ餃子である。
本考案は上記の構成であるから、次のような効果がある。
第1に、いままで餃子の皮は、その皮生地に着色を施すことができても、単一色であったが、本考案においては、最低3色の多色を1枚の皮生地に明確に色分けすることができる。
第2に、1枚の皮生地に、緑色、白色、赤色のカラフルな着色が施されているから、これで調理された具材を包んだ餃子は、見栄えも良く食欲もそそることができる。
第3に、皮生地に用いる着色素材は、人工着色料ではなく、いずれも自然野菜であるから、野菜自体の栄養分を備え、健康食品としても好適である。
第4に、餃子皮生地が多種類の野菜のほか、白色は牛乳が用いられているので、カルシウムや乳脂肪等が含まれ、健全な栄養食品としても効果がある。
本考案に係る餃子の皮生地の斜視図 本考案の餃子の皮生地で具材を包んだ餃子の斜視図である。 高さ方向に緑色、白色、赤色の3層に重ね合わせるための皮生地ブロックの模式図である。 高さ方向に緑色、白色、赤色の3層に重ね合わせた皮生地ブロックの模式図である。 3色層にした皮生地ブロックを長手方向に沿って所定横幅でカットした模式図である。 3色層にした皮生地ブロックを長手方向に沿って所定横幅でカットした角棒体を横幅と略同じ幅でカットした斜視図である。 3色層にした皮生地ブロックを長手方向に沿って所定横幅でカットした角棒体を横幅と略同じ幅でカットした切り口を上向きにて載置した斜視図である。
[餃子の皮生地の加工手順]
(1)茹で上げたほうれん草300gに冷塩水550gを入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の縦長にした緑色部分の皮生地を形成する。
(2)小麦粉1,300gと、冷塩水1.0に対し、牛乳1.0の割合の量で加えて捏ね上げたものを約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の縦長にした白色部分の皮生地を形成する。
(3)生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の長さに形成した赤色部分の皮生地を形成する。
(4)そして、緑色、白色、赤色の皮生地3枚を重ね合わせて3色層の餃子の皮生地のブロックを形成し、これを細かい空気孔を有するポリ袋に入れて冷蔵庫内に数時間ないし一晩静置し、取り出した上記ポリ袋入りの皮生地ブロックを上部から押圧力を加えて約4.5cm程の厚さで(和菓子)又はレンガ(建築材料)の形状に近似する直方体を成す3色層ブロックを形成しておく。
(5)3色層切り口が横向きになるように倒し、これを押圧して厚さが約2.0cmになるように形成し、所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定長さにカットして略サイコロ体とし、その略サイコロ体をその3色層の切り口を上向きにした状態で載置してこれを麺棒で薄く延ばして略円形体に形成して3色に色分けされた餃子の皮が得られる。
(6)出来上がった白色生地と、をポリ袋に入れて上部から押圧を加えて厚さ及び長さを緑色の皮生地と同じにした白色皮生地と、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を混ぜて出来上がった赤色の皮生地をポリ袋に入れて上部から押圧力を加えて約約0.7〜1.0cm程の厚さの略大判形に形成した赤色皮生地とからなり、これを冷蔵庫内に数時間ないし一晩静置し、取り出した上記皮生地ブロックを3色層切り口が横向きになるように倒し、これを手指押圧整形しながら羊羹又はレンガの形状に近似する略直方体を成形して厚さが約4.5cmになるように形成し、その後、所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定長さにカットして略サイコロ体とし、その略
サイコロ体をその3色層の切り口を上向きにした状態で載置してこれを麺棒で薄く延ばして略円形体に形成して3色に色分けされた餃子の皮が得られる。
図において、1は餃子の皮となる円形体の薄生地であり、緑色a、白色b、赤色cの3色に色分けされている。2は当該円形体の薄生地で餃子の具を包んでなる3色餃子である。
3は3色餃子2の素材となる緑色aの皮生地であり、茹で上げたほうれん草300gに冷塩水550gを入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の長だ円形に形成する。
4は白色bの皮生地であり、冷塩水250ccに牛乳250ccを加えて小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の長だ円形に形成する。
なお、この場合牛乳を用いないで水と小麦粉だけでも白色系は得られるが、より白色を発色するためには牛乳を用いる必要がある。
5は赤色cの皮生地であり、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水550gを入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の長だ円形に形成する。
[3色層の皮生地ブロックの作製]
図4において、6は羊羹又はレンガの形状に近似する略直方体を成す皮生地ブロックであり、緑色の皮生地3と、白色の皮生地4と、赤色の皮生地5とを重ね合わせて密着して3色層を成形する。この際各生地の重ね合わせ面を水で濡らして密着度を高めるようにしてある。なお、重ね合わせた直後は、略大判金の形状を成す長だ円形の形状のものを、手で押圧して整えながら羊羹又はレンガ形状の略長方形に整型する。この際各生地の重ね合わせ面を水で濡らして密着度を高めるようにしてある。
3色層に重ね合わせた皮生地ブロック6を精米等を収納する公知の空気抜き用小穴付きのポリエチレンやナイロン製の袋(図示省略)に収納して10℃程度に設定してある冷蔵庫の冷蔵室に入れて数時間ないし一晩冷蔵する。
[略サイコロ体の作成]
冷蔵庫から取り出した3色層の皮生地ブロック6をその切り口6′が横向きになるように置き、当該3色層の皮生地を押圧して約4.5cm程度の厚さtに形成しておく。そして、これに包丁で縦長の長さl方向に包丁を入れて所定横幅w(略2.0〜3.0cm)で角棒体7を成形する。
そして、角棒体7の長手方向に直交して所定の長さl′(約2.0cm〜3.0cm)にカットして形成し、略サイコロ体8に近い直方体を成形してなるものである。
[餃子の皮の成形]
略サイコロ体8を3色層の切り口8′を上向きにした状態で置き、これに打ち粉を塗した後、麺棒を介して略サイコロ体8を押圧しながら薄く延ばして略3等分に色分けされた略円形を成す餃子の皮1が成形される。
本考案において、緑色a、白色b、赤色cのほか、紫芋で紫色、黄色パプリカで黄色、その他青色食材、オレンジ色食材でオレンジ色等を用いることによって、5色層ないし7色層の略サイコロ体を成形し、これを薄く延ばして5色又は7色の餃子の皮生地が作られ、かつこの皮生地で具材を包んで5色又は7色の餃子の皮およびその皮を用いた餃子を提供することが可能である。
1…餃子の皮となる円形体
2…3色餃子
3…緑色の皮生地
4…白色の皮生地
5…赤色の皮生地
6…略直方体を成す3色層の皮生地ブロック
7…角棒体
8…略サイコロ体
a…緑色
b…白色
c…赤色
[餃子の皮生地の加工手順]
(1)茹で上げたほうれん草300gに冷塩水550gを入れて公知のミキサーに入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の縦長にした緑色部分の皮生地を形成する。
(2)小麦粉1,300gと、冷塩水1.0に対し、牛乳1.0の割合の量で加えて捏ね上げたものを約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の縦長にした白色部分の皮生地を形成する。
(3)生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の長さに形成した赤色部分の皮生地を形成する。
(4)そして、緑色、白色、赤色の皮生地3枚を重ね合わせて3色層の餃子の皮生地のブロックを形成し、これを細かい空気孔を有するポリ袋に入れて冷蔵庫内に数時間ないし一晩静置し、取り出した上記ポリ袋入りの皮生地ブロックを上部から押圧力を加えて約4.5cm程の厚さで(和菓子)又はレンガ(建築材料)の形状に近似する直方体を成す3色層ブロックを形成しておく。
(5)3色層切り口が横向きになるように倒し、これを押圧して厚さが約2.0cmになるように形成し、所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定長さにカットして略サイコロ体とし、その略サイコロ体をその3色層の切り口を上向きにした状態で載置してこれを麺棒で薄く延ばして略円形体に形成して3色に色分けされた餃子の皮が得られる。
(6)出来上がった白色生地と、をポリ袋に入れて上部から押圧を加えて厚さ及び長さを緑色の皮生地と同じにした白色皮生地と、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を混ぜて出来上がった赤色の皮生地をポリ袋に入れて上部から押圧力を加えて約約0.7〜1.0cm程の厚さの略大判形に形成した赤色皮生地とからなり、これを冷蔵庫内に数時間ないし一晩静置し、取り出した上記皮生地ブロックを3色層切り口が横向きになるように倒し、これを手指押圧整形しながら羊羹又はレンガの形状に近似する略直方体を成形して厚さが約4.5cmになるように形成し、その後、所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定長さにカットして略サイコロ体とし、その略サイコロ体をその3色層の切り口を上向きにした状態で載置してこれを麺棒で薄く延ばして略円形体に形成して3色に色分けされた餃子の皮が得られる。
3は3色餃子2の素材となる緑色aの皮生地であり、茹で上げたほうれん草300gに冷塩水550gを市販されている撹拌機能を有する公知のミキサーに入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げたものを、約1.5cmの厚さで、横幅1.0に対して縦1.5ないし2.0程度の割合の長だ円形に形成する。
上記の課題を解決するために本考案の第1は、3色に色分けされた餃子の皮において、ほうれん草を主体とする緑色素材を小麦粉と、牛乳入り水だけを主体とするか、又は水だけを主体とする白色素材を小麦粉と、赤ピーマン又は赤パプリカを主体とする赤色素材を小麦粉とを、それぞれ混ぜて捏ねてなる緑色の皮生地と、白色の皮生地と、赤色の皮生地を、それぞれ3段に重ね合わせた皮生地ブロックを、長さの方向に沿って所定の横幅にカットして形成した角棒体を、その長さ方向に直交してカットして切り口が3色層になるサイコロ体(正六面体)に近い直方体を成形してなるものである。
本考案の第2は、第1の考案に係る餃子の皮において、緑色の皮生地は、茹で上げたほうれん草300gに冷塩水を入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、白色の皮生地は、冷塩水250ccに牛乳250ccを加えて小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げ、又は冷塩水だけを500cc加えて小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、赤色の皮生地は、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、当該緑色の皮生地と、白色の皮生地と、赤色の皮生地を重ね合わせた3段層ブロック体を数多の小孔を有するポリ袋に入れて上部から押圧力を加えて約4.5cmの厚さの略サイコロ体(但し、厳密には直方体)に形成し、これを横向きに倒して所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定幅にカットして形成し、皮生地用の略円形体は、略サイコロ体の切り口を上に向けた状態で上から麺棒等の押圧部材を介して押圧しながら延伸して薄い生地に形成したものである。
本考案の第2及び第3の考案は、第1の考案に係る3色に色分けされた餃子の皮において、緑色の皮生地は、茹で上げたほうれん草300gに冷塩水を入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、白色の皮生地は、冷塩水250ccに牛乳250ccを加えて小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げ、又は水500ccだけを小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、赤色の皮生地は、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を捏ね上げて1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、当該緑色の皮生地と、白色の皮生地と、赤色の皮生地を重ね合わせた3段層ブロック体を数多の小孔を有するポリ袋に入れて上部から押圧力を加えて約4.5cmの厚さの略サイコロ体(但し、厳密には直方体)に形成し、これを横向きに倒して所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定幅にカットして形成し、皮生地用の略円形体は、略サイコロ体の切り口を上に向けた状態で上から麺棒等の押圧部材を介して押圧しながら延伸して薄い生地に形成したものである。
本考案の第4は、第1の考案又は第2及び第3の考案に係る3色に色分けされた餃子の皮を用いて調理された具材を包んだ餃子である。

上記の課題を解決するために本考案の第1は、3色に色分けされた餃子の皮において、ほうれん草を主体とする緑色素材を小麦粉と、牛乳入り水又は水だけを主体とする白色素材を小麦粉と、赤ピーマン又は赤パプリカを主体とする赤色素材を小麦粉とを、それぞれ混ぜて捏ねてなる緑色の皮生地と、白色の皮生地と、赤色の皮生地を、それぞれ3段に重ね合わせた直方体を成す皮生地ブロックとし、これを長さの方向に沿って所定の横幅にカットして形成した角棒体を、その長さ方向に直交してカットして切り口が3色層になる略サイコロ体とし、その切り口を上向きにして押圧して薄い略円形体を形成したものである。
本考案の第2は、第1の考案に係る3色に色分けされた餃子の皮において、緑色の皮生地は、茹で上げたほうれん草300gに冷塩水を入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、白色の皮生地は、牛乳入り水又は当該牛乳及び水と同じ量(500cc)の水だけを主体とする白色素材を、若しくは当該牛乳及び水と同じ量(500cc)の冷塩水だけを主体とする白色素材を小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、赤色の皮生地は、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、当該緑色の皮生地と、白色の皮生地と、赤色の皮生地を重ね合わせた3段層ブロック体を数多の小孔を有するポリ袋に入れて上部から押圧力を加えて約4.5cmの厚さの略サイコロ体(但し、厳密には直方体)に形成し、これを横向きに倒して所定の横幅でカットして角棒体とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定幅にカットして形成し、皮生地用の略円形体は、略サイコロ体の切り口を上に向けた状態で上から麺棒等の押圧部材を介して押圧しながら延伸して薄い生地に形成したものである。
本考案の第3は、第1の考案又は第2の考案に係る3色に色分けされた餃子の皮を用いて調理された具材を包んだ餃子である。

Claims (3)

  1. ほうれん草を主体とする緑色素材を小麦粉と、牛乳入り水を主体とする白色素材を小麦粉と、赤ピーマン又は赤パプリカを主体とする赤色素材を小麦粉とを、それぞれ混ぜて捏ねてなる緑色(a)の皮生地(3)と、白色(b)の皮生地(4)と、赤色(c)の皮生地(5)を、それぞれ3段に重ね合わせた直方体を成す皮生地ブロック(6)を、長さ(l)の方向に沿って所定の横幅(w)にカットして形成した角棒体(7)を、その長さ方向に直交してカットして切り口(8′)が3色層になる略サイコロ体(8)とし、その切り口(8′)を上向きにして押圧して薄い略円形体(1)を形成したことを特徴とする3色に色分けされた餃子の皮。
  2. 緑色部分(a)の皮生地(3)は、茹で上げたほうれん草300gに冷塩水を入れてミキシングした緑色素材に小麦粉を混ぜて混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、白色(b)の皮生地(4)は、冷塩水250ccに牛乳250ccを加えて小麦粉1,300gと混ぜて捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、赤色(c)の皮生地(3)は、生の赤ピーマン又は赤パプリカその他赤色系の野菜300gに冷塩水を入れてミキシングした赤色素材に小麦粉を捏ね上げて略1.5cm程度を成す厚さの略大判形に形成し、当該緑色の皮生地(3)と、白色の皮生地(4)と、赤色の皮生地(3)を重ね合わせた3段層ブロック体を数多の小孔を有するポリ袋に入れて上部から押圧力を加えて約4.5cmの厚さの羊羹又はレンガの形状に近似する略直方体に形成し、これを横向きに倒して所定の横幅(w)でカットして角棒体(7)とし、さらに角棒体の長手方向に直交して所定幅(l′)にカットして形成し、皮生地用の略円形体(1)は、略サイコロ体(8)の切り口(8′)を上に向けた状態で上から麺棒等の押圧部材を介して押圧しながら延伸して薄い生地に形成した請求項1記載の3色に色分けされた餃子の皮。
  3. 請求項1又は請求項2記載の考案に係る3色の3断層に色分けされた餃子の皮を用いて調理された具材を包んだことを特徴とする3色餃子。
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