JP3215728B2 - テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンの製造方法 - Google Patents
テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンの製造方法Info
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Description
5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ニルオキシメチル〕メタン(以下、AO−60とも称す
る)の製造方法に関し、詳しくは、AO−60を晶析す
る際に特定の組成を有する混合溶媒を用いることによ
り、流動性に優れ、また、粉塵の発生の少ない大きな結
晶粒子としてβ晶構造を有するAO−60を製造する方
法に関する。
60は、ポリオレフィン等の合成高分子材料の酸化防止
剤として広く用いられている化合物であり、3−(3,
5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸のメチルエステル等の低級アルキルエステルとペン
タエリスリトールとをエステル交換反応させることによ
って製造されることが知られている。そして、このよう
な方法で製造されたAO−60には、α晶、β晶、γ晶
及びδ晶の4種類の結晶形があることが知られており、
これらは回析X線、融点、赤外線吸収スペクトル等の測
定によって区別される。
加工温度の低い合成樹脂へ配合する場合に相溶性に劣る
だけではなく、晶析の際に不純物を抱き込みやすく、製
品の純度や色相が劣る欠点があり、γ晶は融点が低く、
保存時あるいは輸送時に融解し、塊合しやすい欠点があ
り、また、δ晶は流動性に優れるものの、反応を特定の
不純物の存在下に行い、しかも、晶析時には一旦アルコ
ール類と分子付加物を形成させた後に再結晶しなければ
製造できないため、製品の収率が低く、工程数が多く経
済的でない欠点があった。
また、製法上も不純物の添加を必要としないために、収
率が高く工程数も少ない利点があり、現在市販されてい
るAO−60はほとんどがβ晶であるが、市販されてい
るAO−60は、微粉末状であり、嵩比重が小さく流動
性が悪く、取扱い時に粉塵が飛散しやすい等の欠点があ
り、作業性、計量性および作業環境上の問題があった。
について種々検討が行なわれているが、β晶は結晶形と
しては比較的不安定であり、晶析時にα晶が混入した
り、晶析後でもスラリーを保持している間にβ晶からα
晶へと結晶構造が変化したりするため、β晶を粗大粒子
として工業的に安定に製造することは困難であった。
には、不純物を5重量%以上含有するAO−60を含水
アルコールで晶析することによって独立粒子状の結晶を
得る方法が提案されているが、この方法では得られる粒
子の粒径が未だ小さいばかりでなく、粒子の強度が不十
分であり、乾燥時や輸送時に粒子が粉末化したりあるい
は逆に凝集したりする欠点があった。また、特開平2−
49752号公報には、AO−60の反応混合物をアル
コールに溶解させた後、冷却した含水アルコールに混合
し、さらに水を添加することにより嵩比重の大きい結晶
としてβ晶を製造する方法が提案されているが、この方
法では、一旦溶媒に溶解後、冷却した溶媒に注加すると
いう二段階の操作が必要なばかりでなく、得られる粒子
の粒径が未だ小さいという欠点があり、実用上満足でき
るものではなかった。さらに、特開平2−72139号
公報には、脂肪族炭化水素溶媒を用いて晶析する方法が
提案されているが、得られる粒子の安息角が大きく、粉
体特性を改善しようとする目的からは満足できるもので
はなかった。
は、脂肪族炭化水素溶媒を用いて晶析し、α晶構造を有
する独立粒子状の結晶を得る方法が、特開平3−110
37号公報にはアルコールと水の混合溶媒を用いて晶析
し、α晶構造を有する粒子状の結晶を得る方法が、ま
た、特開平3−11038号公報にはアルコール及び脂
肪族炭化水素の混合溶媒に溶解後、アルコールと水の混
合溶媒に注加して晶析することによりα晶構造を有する
AO−60を製造する方法が提案されているが、これら
の方法で得られるAO−60はβ晶以外の結晶形を持つ
ものであり、前述の問題を解決するには程遠いものでし
かなかった。
状に鑑み、流動性に優れる粗大粒子としてβ晶構造を有
するAO−60を安定的に製造する方法を見出すべく鋭
意検討を重ねた結果、特定の組成を有する混合溶媒を用
いて晶析することにより、粒径が大きく、しかも粒子の
強度も大きいβ晶構造を有するAO−60を安定的に製
造することができることを見出し本発明に到達した。
5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ニルオキシメチル〕メタンを晶析する際に、溶媒として
低級アルコール70〜95重量%、水1〜20重量%お
よび飽和脂肪族炭化水素溶媒0.5〜10重量%を含む
混合溶媒を用いることを特徴とする、β晶構造を有する
テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンの製
造方法を提供するものである。
方法についてさらに詳細に説明する。
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオニルオキシメチル〕メタンは、3−(3,5−ジ
第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸の
低級アルキルエステル、例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、ブチルエステル等とペンタエリスリトールとを、
必要に応じて溶媒中でエステル交換反応させることによ
って製造されるものであり、本発明においては、このエ
ステル交換反応が終了した反応混合物、反応混合物から
用いた溶媒及び/または未反応の3−(3,5−ジ第三
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸の低級
アルキルエステルを部分的または完全に留去したもの、
あるいは、反応混合物から晶析されたβ晶以外の結晶構
造を持つものの何れでも用いることができる。また、本
発明の方法に従って晶析に付される反応混合物中には、
通常、目的物以外に、未反応の3−(3,5−ジ第三ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸の低級ア
ルキルエステル及び反応の完結していないトリエステル
化合物、即ち、ヒドロキシメチル−トリス〔3−(3,
5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ニルオキシメチル〕メタンが含まれており、目的物であ
るテトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンの
含有率が70重量%以上のものを用いることができ、特
に、含有率が80重量%以上のものを用いる場合に有効
である。
用いられる低級アルコールとしては、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノー
ル、イソブタノール、第二ブタノール等の炭素数1〜4
のアルコール及びこれらの混合アルコールがあげられ、
特にメタノールまたはメタノールを主体とする混合アル
コールを用いることが好ましい。
比率は、70〜95重量%であり、特に、75〜90重
量%が好ましい。低級アルコールの比率が70重量%未
満あるいは95重量%より多い場合にはβ晶以外の他の
結晶形のものが生成しやすくなる。
0重量%、特に5〜15重量%が好ましい。水の比率が
1重量%未満の場合には晶析の歩留りが悪く、また粉体
特性の劣るものしか得られず、また20重量%を超えて
用いた場合には結晶化温度が高くなり、安定的に目的物
を得ることが困難である。また、本発明の方法では、水
はAO−60の反応混合物を晶析溶媒に溶解するときに
全量を加えることもできるが、AO−60の反応混合物
の溶媒に対する溶解を促進するために、最初は無水ある
いは少量の水を加えた溶媒を用い、溶解後所定の比率と
なるように追加しても良い。
〜12のものが好ましく、n−ヘキサン、n−ヘプタ
ン、n−オクタン、イソオクタン、n−ノナン、イソノ
ナン、n−デカン、イソデカン、n−ウンデカン、イソ
ウンデカン、n−ドデカン、イソドデカン等を単独で、
あるいは混合して用いることができ、混合物としては、
市販されている脂肪族炭化水素溶媒、例えば、エクソン
化学製アイソパー、出光石油化学製IPソルベント等を
用いることができる。
る比率は、0.5〜10重量%、特に、2〜8重量%が
好ましく、0.5重量%未満では得られた結晶の粉体特
性が劣るばかりでなく、β晶を安定的に製造することが
困難であり、α晶等の他の結晶形が混入することが多
く、また、10重量%を超えて用いると精製効果が悪く
なり、得られた製品の純度、色相等が悪くなる。
0の製造に用いた触媒を失活させた後に晶析を行なうこ
とが好ましい。触媒としては、ジブチル錫オキサイド等
の有機錫化合物、ナトリウム、カリウム、リチウム等の
アルカリ金属アルコキサイドあるいはアルカリ金属アミ
ド、テトライソプロピルチタネート等のチタンアルコキ
サイド等が用いられるので、通常はギ酸、酢酸、プロピ
オン酸、オクチル酸等のカルボン酸あるいは無機酸によ
って触媒を失活させることができる。過剰の酸性物質の
残存によるAO−60の加水分解または着色を防止する
ために、反応混合物に、ブチルアミン、オクチルアミ
ン、モノエタノールアミン、ジエチルアミン、ジブチル
アミン、ジエタノールアミン、ジイソプロパノールアミ
ン、ピペラジン、モルホリン、メチルジエタノールアミ
ン、ステアリルジエタノールアミン、トリエチルアミ
ン、トリブチルアミン、トリエタノールアミン、トリイ
ソプロパノールアミン、エチレンジアミン、テトラエタ
ノールエチレンジアミン、ヘキサンジアミン、アンモニ
ア、ヒドラジン、ジメチルヒドラジン等の有機または無
機アミン化合物を添加することもできる。
るAO−60は、粒径及び嵩比重が大きく流動性に優
れ、また、微細な結晶が少ないため作業時の粉塵の飛散
も少ないばかりでなく、結晶の強度も大きいので、乾燥
時、輸送時あるいは作業時等に結晶が砕けたり凝集する
ことがないという特徴を有するものである。
説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定され
るものではない。
及び窒素導入管を備えた容量1リットルの4口フラスコ
に、3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオン酸メチル463g及びペンタエリスリ
トール49gをとり、100℃に加熱した。攪拌しなが
らリチウムアミド0.4g及びテトラリン16gを加
え、30mmHg、130〜140℃の条件で、生成す
るメタノールを留去しながら1時間攪拌し、次いで5〜
10mmHg、150〜160℃の条件で5時間攪拌
し、生成する少量のメタノールを留去し、最後にテトラ
リンを過剰に用いたメチルエステルの一部とともに留去
して反応を完結させた。反応混合物を110℃に冷却
し、氷酢酸2gを加えて触媒を中和して得られた反応混
合物の組成は、目的物のAO−60が87.4重量%、
未反応のメチルエステルが9.4重量%、その他3.2
重量%であった。
5℃に加熱溶融し、その後110〜115℃に冷却して
メタノール/水/脂肪族炭化水素(IP1620:出光
石油化学製)=92.0/5.0/3.0(重量比)の
混合溶媒102gを加えて溶解させた。45〜50℃で
種晶を添加して攪拌しながら冷却し、25℃となった時
に水8.0gを追加し、その後20℃まで冷却した。
ールで洗浄した後、減圧下に乾燥して、白色結晶の生成
物42.9gを得た。生成物の液体クロマトグラフィー
による分析の結果、目的のAO−60の純度は98.7
%であり、AO−60としての収率は96.9%であっ
た。
6℃であり、X線(Cu−Kα)回析の結果、回析角2
θ=5〜10.5度の範囲に5つの鋭いピークを持つこ
とからβ晶であることが確認された。
比重、安息角および振とう攪拌機による7時間振とう前
後の粒度分布を測定した。
水素=85.3/11.9/2.8(重量比)の混合溶
媒110gを用い、水を追加しない以外は実施例1と同
様の操作により晶析を行ない、得られた結晶について純
度、収率、結晶形、見掛け比重、安息角および粒度分布
を測定した。
水素=92.0/5.0/3.0(重量比)の混合溶媒
110gを用い、水を追加しない以外は実施例1と同様
の操作により晶析を行ない、得られた結晶について純
度、収率、結晶形、見掛け比重、安息角および粒度分布
を測定した。
水素=90.0/5.0/5.0(重量比)の混合溶媒
102gを用い、水を8g追加する以外は実施例1と同
様の操作により晶析を行ない、得られた結晶について純
度、収率、結晶形、見掛け比重、安息角および粒度分布
を測定した。
をエタノールに変える以外は実施例1と同様の操作によ
り晶析を行ない、得られた結晶について純度、収率、結
晶形、見掛け比重、安息角および粒度分布を測定した。
5.0の混合溶媒102gを用い、水8.0gを追加す
る以外は実施例1と同様の操作により晶析を行ない、得
られた結晶について純度、収率、結晶形、見掛け比重、
安息角および粒度分布を測定した。
物50gを120〜125℃に加熱溶融し、その後11
0〜115℃に冷却してメタノール/水=95.0/
5.0(重量比)の混合溶媒110gを加えて溶解させ
た。その後冷却すると、55℃付近で結晶が析出したの
で攪拌しながら20℃まで冷却した。得られた結晶をの
DSC分析の結果は122℃と114℃に2本の吸熱ピ
ークを示し、その面積比より、α晶とβ晶の31:69
の混合物であることを示した。得られた結晶について純
度、収率、見掛け比重、安息角および粒度分布を測定し
た。
まとめて、次の表−1に示す。
晶の混合した結晶30gを125〜130℃に加熱溶融
し、その後110〜115℃に冷却してメタノール/水
/イソオクタン=90.0/5.0/5.0(重量比)
の混合溶媒60gを加えて溶解させた。45〜50℃で
種晶を添加して攪拌しながら冷却し、25℃となった時
に水5.0gを追加し、その後20℃まで冷却した。
ールで洗浄した後、減圧下に乾燥して、白色結晶の生成
物28.6gを得た。生成物の液体クロマトグラフィー
による分析の結果、目的のAO−60の純度は99.2
%であり、AO−60としての収率は97.7%であっ
た。
6℃であり、X線(Cu−Kα)回析の結果、回析角2
θ=5〜10.5度の範囲に5つの鋭いピークを持つこ
とからβ晶であることが確認された。
0.56、安息角は35度であり、また、粒度分布は下
記の表−2に示す通りであった。
/水/飽和脂肪族炭化水素からなる本発明の特定の組成
の溶媒を用いて晶析することによって、β晶構造を有す
るAO−60を粗大な粒子として得ることができ、ま
た、得られたAO−60は高純度であり、見掛け比重が
大きく、安息角が小さく、しかも振とう前後において粒
度分布が殆ど変化しておらず、結晶の強度も大きいこと
が明らかである。
来既知の溶媒を用いた場合は、β晶を安定的に得ること
ができないばかりでなく、得られた結晶は粒径の小さい
ものの含有率が大きく、しかも、結晶の強度が小さいた
め振とう後に粒度分布が変化してしまうという欠点を有
するものであることが明らかである。
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチ
ル〕メタンを低級アルコール/水/飽和脂肪族炭化水素
からなる特定の組成の溶媒を用いて晶析することによっ
て、β晶構造を有するテトラキス〔3−(3,5−ジ第
三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキ
シメチル〕メタンを粗大な粒子として安定的に得ること
ができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチ
ル〕メタンを晶析する際に、溶媒として低級アルコール
70〜95重量%、水1〜20重量%および飽和脂肪族
炭化水素溶媒0.5〜10重量%を含む混合溶媒を用い
ることを特徴とする、β晶構造を有するテトラキス〔3
−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオニルオキシメチル〕メタンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30457492A JP3215728B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30457492A JP3215728B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06128195A JPH06128195A (ja) | 1994-05-10 |
JP3215728B2 true JP3215728B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=17934633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30457492A Expired - Lifetime JP3215728B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | テトラキス〔3−(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタンの製造方法 |
Country Status (1)
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---|---|
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Families Citing this family (5)
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---|---|---|---|---|
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JP5131897B2 (ja) * | 2007-02-22 | 2013-01-30 | 株式会社Adeka | リン酸エステル系難燃剤の固体化方法 |
EP2292688B1 (en) | 2008-06-09 | 2016-05-11 | Adeka Corporation | Process for solidification of phosphoric ester flame retardants |
CN107817650A (zh) | 2012-07-31 | 2018-03-20 | 株式会社艾迪科 | 潜伏性添加剂以及含有该添加剂的组合物 |
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-
1992
- 1992-10-15 JP JP30457492A patent/JP3215728B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06128195A (ja) | 1994-05-10 |
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