JP3215470B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JP3215470B2 JP3215470B2 JP31893091A JP31893091A JP3215470B2 JP 3215470 B2 JP3215470 B2 JP 3215470B2 JP 31893091 A JP31893091 A JP 31893091A JP 31893091 A JP31893091 A JP 31893091A JP 3215470 B2 JP3215470 B2 JP 3215470B2
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スクロール圧縮機の圧
縮機溝部、固定スクロールとブロックの固定方法に関す
るものである。
縮機溝部、固定スクロールとブロックの固定方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の固定方法は、固定スクロールと、
旋回スクロールを位置決めした後、複数のボルトで、固
定スクロールをブロックに固定するようになっているの
で、固定スクロールのボルト締付部に局部的な応力集中
を引き起こし、材料によっては、使用に耐えられないと
いう問題があった。
旋回スクロールを位置決めした後、複数のボルトで、固
定スクロールをブロックに固定するようになっているの
で、固定スクロールのボルト締付部に局部的な応力集中
を引き起こし、材料によっては、使用に耐えられないと
いう問題があった。
【０００３】以下、図面を参照しながら上記従来の固定
方法を説明する。図５は、従来の固定方法によるスクロ
ール圧縮機の断面図である。図５において、１は密閉ケ
ーシング、２は電動機部であり、その上にはブロック
３，固定スクロール４，旋回スクロール５，旋回スクロ
ール自転防止機構６，ボルト８より構成される圧縮機構
部７がある。
方法を説明する。図５は、従来の固定方法によるスクロ
ール圧縮機の断面図である。図５において、１は密閉ケ
ーシング、２は電動機部であり、その上にはブロック
３，固定スクロール４，旋回スクロール５，旋回スクロ
ール自転防止機構６，ボルト８より構成される圧縮機構
部７がある。
【０００４】以上のように構成された固定スクロール４
と、ブロック３について以下その固定方法を説明する。
と、ブロック３について以下その固定方法を説明する。
【０００５】固定スクロール４と旋回スクロール５を位
置決めした後、複数のボルト８で固定スクロール４をブ
ロック３に固定するものである。
置決めした後、複数のボルト８で固定スクロール４をブ
ロック３に固定するものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固定方法ではボルトの締付けによる局部的な応力集
中を固定スクロール４のボルト穴周辺に与える結果、密
閉ケーシング１内の冷媒と冷凍機油の雰囲気と温度によ
って、応力集中を受けている部分がストレスクラッキン
グによって破損する欠点があった。
来の固定方法ではボルトの締付けによる局部的な応力集
中を固定スクロール４のボルト穴周辺に与える結果、密
閉ケーシング１内の冷媒と冷凍機油の雰囲気と温度によ
って、応力集中を受けている部分がストレスクラッキン
グによって破損する欠点があった。
【０００７】ボルト以外の固定方法として特開平２−２
０４６９３号公報に示されている局部的高エネルギーを
照射する方法もあるが、熱による歪の発生という欠点が
あった。
０４６９３号公報に示されている局部的高エネルギーを
照射する方法もあるが、熱による歪の発生という欠点が
あった。
【０００８】本発明は従来の課題を解決するもので、固
定スクロールとブロックの固定時、局部的な応力集中を
固定ブロックに与えないことを目的とする。
定スクロールとブロックの固定時、局部的な応力集中を
固定ブロックに与えないことを目的とする。
【０００９】本発明の他の目的は、スクロールの位置決
めを行いかつ、あまり強力な板バネを必要としないこと
を目的とする。
めを行いかつ、あまり強力な板バネを必要としないこと
を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の固定方法は、固定スクロールと、旋回スクロー
ルと、固定スクロールと線膨張係数がほぼ等しく、外周
に溝を有するブロックと、ブロックの溝に収納され前記
固定スクロールとブロックをはさみ込み固定する複数の
板バネから構成されている。
本発明の固定方法は、固定スクロールと、旋回スクロー
ルと、固定スクロールと線膨張係数がほぼ等しく、外周
に溝を有するブロックと、ブロックの溝に収納され前記
固定スクロールとブロックをはさみ込み固定する複数の
板バネから構成されている。
【００１１】また、さらに、複数の突起を設けた固定ス
クロールと、固定スクロールの合せ面に固定スクロール
の突起を嵌合する凹部を有しかつ、外周に溝を設けたブ
ロックと、複数の板バネから構成されている。
クロールと、固定スクロールの合せ面に固定スクロール
の突起を嵌合する凹部を有しかつ、外周に溝を設けたブ
ロックと、複数の板バネから構成されている。
【００１２】
【作用】本発明の固定方法は、固定スクロールと旋回ス
クロールを位置決めした後、固定スクロールとブロック
を固定するとき、ブロックの外周に設けられた溝に複数
の板バネを収納して、板バネのはさみ込みによって行う
ものである。板バネの平面的な力によって固定されるた
め、応力集中を分散することができる。
クロールを位置決めした後、固定スクロールとブロック
を固定するとき、ブロックの外周に設けられた溝に複数
の板バネを収納して、板バネのはさみ込みによって行う
ものである。板バネの平面的な力によって固定されるた
め、応力集中を分散することができる。
【００１３】また、突起を設けた固定スクロールを用い
る固定方法では、スクロールの位置決めが突起と凹部の
嵌合によって行われ、固定スクロールの突起がブロック
の凹部に嵌合されているため、固定スクロールが回転し
ないので、固定スクロールを固定する板バネは、突起な
しの上記の例に比べてクランプ力の小さいバネで固定す
ることができる。
る固定方法では、スクロールの位置決めが突起と凹部の
嵌合によって行われ、固定スクロールの突起がブロック
の凹部に嵌合されているため、固定スクロールが回転し
ないので、固定スクロールを固定する板バネは、突起な
しの上記の例に比べてクランプ力の小さいバネで固定す
ることができる。
【００１４】
【実施例】以下本発明による固定スクロールとブロック
の固定の第１の実施例について、図面を参照しながら説
明する。なお従来と同一構成については、同一符号を付
して詳細な説明を省略する。
の固定の第１の実施例について、図面を参照しながら説
明する。なお従来と同一構成については、同一符号を付
して詳細な説明を省略する。
【００１５】図１は、本発明の第１の実施例によるスク
ロール圧縮機の断面図、図２は同図１の要部拡大断面図
である。
ロール圧縮機の断面図、図２は同図１の要部拡大断面図
である。
【００１６】図１，図２において、３ａはブロック、３
ａａはブロック外周にある溝、４ａは固定スクロール、
５は旋回スクロール、６は旋回スクロールの自転防止機
構、９は板バネである。
ａａはブロック外周にある溝、４ａは固定スクロール、
５は旋回スクロール、６は旋回スクロールの自転防止機
構、９は板バネである。
【００１７】以上のように構成された圧縮機構部７につ
いて、以下その固定方法を説明する。圧縮機構部は、旋
回スクロール５と固定スクロール４ａを互にかみ合せ、
固定スクロール４ａをブロック３ａに重ね合わす。スク
ロールの位置決め後、ブロック３ａの外周にある溝３ａ
ａに複数の板バネ９を収納して、この板バネ９のクラン
プ力によって固定スクロール４ａをブロック３ａに固定
することができる。
いて、以下その固定方法を説明する。圧縮機構部は、旋
回スクロール５と固定スクロール４ａを互にかみ合せ、
固定スクロール４ａをブロック３ａに重ね合わす。スク
ロールの位置決め後、ブロック３ａの外周にある溝３ａ
ａに複数の板バネ９を収納して、この板バネ９のクラン
プ力によって固定スクロール４ａをブロック３ａに固定
することができる。
【００１８】以上のように本実施例の固定方法は外周に
溝３ａａのあるブロック３ａと固定スクロール４ａと板
バネ９とから構成されているので固定することができ
る。
溝３ａａのあるブロック３ａと固定スクロール４ａと板
バネ９とから構成されているので固定することができ
る。
【００１９】次に第２の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。なお、第１の実施例と同一の構成につ
いては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
ながら説明する。なお、第１の実施例と同一の構成につ
いては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【００２０】図３は、本発明の第２の実施例によるスク
ロール圧縮機の断面図、図４は同図３の要部拡大断面図
である。
ロール圧縮機の断面図、図４は同図３の要部拡大断面図
である。
【００２１】図３，図４において、３ｂはブロック、４
ｂは固定スクロール、９は板バネ、１０は固定スクロー
ルの突起、１１はブロックの凹部、１２はブロック３ｂ
外周にある溝である。本実施例は第１の実施例による固
定方法に、さらに固定スクロールに突起１０とブロック
に突起１０と嵌合する凹部１１を設けたものである。
ｂは固定スクロール、９は板バネ、１０は固定スクロー
ルの突起、１１はブロックの凹部、１２はブロック３ｂ
外周にある溝である。本実施例は第１の実施例による固
定方法に、さらに固定スクロールに突起１０とブロック
に突起１０と嵌合する凹部１１を設けたものである。
【００２２】以上のように構成された圧縮機構部につい
て、以下その固定方法を説明する。圧縮機構部は、旋回
スクロール５と固定スクロール４ｂを互にかみ合せて、
固定スクロール４ｂを固定スクロールの突起１０とブロ
ックの凹部１１を嵌合させて、ブロック３ｂに重ね合わ
す。ブロックの外周にある溝１２に複数の板バネ９を収
納して、この板バネ９のクランプ力によって固定する。
て、以下その固定方法を説明する。圧縮機構部は、旋回
スクロール５と固定スクロール４ｂを互にかみ合せて、
固定スクロール４ｂを固定スクロールの突起１０とブロ
ックの凹部１１を嵌合させて、ブロック３ｂに重ね合わ
す。ブロックの外周にある溝１２に複数の板バネ９を収
納して、この板バネ９のクランプ力によって固定する。
【００２３】以上のように本実施例の固定方法は、前記
第１の実施例に比べて、固定スクロールの回転がないの
で、板バネのクランプ力は小さなもので固定することが
できる。
第１の実施例に比べて、固定スクロールの回転がないの
で、板バネのクランプ力は小さなもので固定することが
できる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、固定スク
ロールと、旋回スクロールと、線膨張係数がほぼ等し
く、外周に溝を有するブロックと、ブロックの溝に収納
されて固定スクロールとブロックをはさみ込み固定する
複数の板バネとから圧縮機構部を構成するので、固定ス
クロールに局部的な応力集中を生じることなく固定する
ことができる。
ロールと、旋回スクロールと、線膨張係数がほぼ等し
く、外周に溝を有するブロックと、ブロックの溝に収納
されて固定スクロールとブロックをはさみ込み固定する
複数の板バネとから圧縮機構部を構成するので、固定ス
クロールに局部的な応力集中を生じることなく固定する
ことができる。
【００２５】また、複数の突起を設けた固定スクロール
と、固定スクロールの合せ面に固定スクロールの突起を
嵌合する凹部を有しかつ、外周に溝を設けたブロック
と、複数の板バネとから圧縮機構部を構成するので、固
定スクロールが回転することがないので、突起のない固
定スクロールの固定時と比べて、小さなクランプ力の板
バネで固定することができる。
と、固定スクロールの合せ面に固定スクロールの突起を
嵌合する凹部を有しかつ、外周に溝を設けたブロック
と、複数の板バネとから圧縮機構部を構成するので、固
定スクロールが回転することがないので、突起のない固
定スクロールの固定時と比べて、小さなクランプ力の板
バネで固定することができる。
【図１】本発明によるスクロール圧縮機の第１の実施例
の断面図
の断面図
【図２】同図１の要部拡大図
【図３】本発明によるスクロール圧縮機の第２の実施例
の断面図
の断面図
【図４】図３の要部拡大図
【図５】従来の固定方法によるスクロール圧縮機の断面
図
図
３ａ ブロック ３ａａ ブロックの溝 ４ａ 固定スクロール ５ 旋回スクロール ９ 板バネ ３ｂ 凹部と外周に溝のあるブロック ４ｂ 突起のある固定スクロール １０ 固定スクロールの突起 １１ ブロックの凹部 １２ ブロック外周の溝
Claims (2)
- 【請求項１】 固定スクロールと、旋回スクロールと、
前記固定スクロールと線膨張係数がほぼ等しく、外周に
溝を有するブロックと、前記ブロックの溝に収納され前
記固定スクロールと前記ブロックをはさみ込み固定する
複数の板バネとからなるスクロール圧縮機。 - 【請求項２】 複数の突起を設けた固定スクロールと、
旋回スクロールと固定スクロールの合せ面に前記固定ス
クロールの突起を嵌合する凹部を有しかつ、外周に溝を
設けたブロックと、複数の板バネとからなるスクロール
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31893091A JP3215470B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31893091A JP3215470B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05157060A JPH05157060A (ja) | 1993-06-22 |
| JP3215470B2 true JP3215470B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18104576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31893091A Expired - Fee Related JP3215470B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215470B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8389570B2 (en) | 2003-04-07 | 2013-03-05 | Pharmacyclics, Inc. | Hydroxamates as therapeutic agents |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013224912A1 (de) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Maschine mit einem ersten und einem zweiten Gehäuseteil |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP31893091A patent/JP3215470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8389570B2 (en) | 2003-04-07 | 2013-03-05 | Pharmacyclics, Inc. | Hydroxamates as therapeutic agents |
| US8779171B2 (en) | 2003-04-07 | 2014-07-15 | Pharmacyclics, Inc. | Hydroxamates as therapeutic agents |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05157060A (ja) | 1993-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |