JP3215030U - 乾杯用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】宴会において音を用いた演出を可能とした乾杯用容器を提供する。【解決手段】容器部3に清酒を入れて乾杯を行う。そして、容器部3内の清酒を飲んだ後に、クラッパー部27の左右の両端部27b、27cが左右を向くように乾杯用容器1を持って左右方向に振る。これにより、クラッパー部27の左右の両端部27b、27cがベル部13の内周面を叩いて音が鳴る。左右の両端部27b、27cはベル部13の内周面に当たる部分の面積が小さいので、澄んだ心地よい音が生じることになる。【選択図】 図3

Description

本考案は乾杯用容器に係り、特に美しい音を出すことができる乾杯用容器に関するものである。
古来より祝い事においては楽器の演奏が行われているが、現代の宴会においても趣向を凝らした演出のためには、音は欠かすことのできない要素である。
実開平6−66458号公報 特開2001−247163号公報
しかしながら、宴会において楽器をわざわざ準備することは面倒であり、そもそもある程度の技能を持った者でなければ演奏をすることができない。
また、披露宴などの宴会においては必ず乾杯が行われるが、趣向を凝らした演出等のために特許文献1の連体乾杯用容器や特許文献2の乾杯用容器が開発されている。これらのものは、その構造や外観に関して工夫をしたものであり、音を出すものではない。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、宴会において音を用いた演出を可能とした乾杯用容器の提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するために為されたものであり、請求項1の考案は、上面に開口を有し酒等の飲料を入れる容器部と、前記容器部の下面側に連結される音発生部とを有し、前記音発生部は下面に開口を有するベル部と、前記ベル部内に揺動自在に吊下げられたクラッパー部を備え、前記クラッパー部は平板状に形成され、その縁部を前記ベル部の内周面に向ける姿勢で備えられており、前記ベル部を左右方向へ揺動させると、前記クラッパー部の縁部が前記ベル部の内周面を叩いて、音が鳴ることを特徴とする乾杯用容器である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した乾杯用容器において、クラッパー部は左右方向へ長い平板であり、左右方向の端部の縁部の面積が前後方向の端部の縁部の面積より小さくなるように構成されていることを特徴とする乾杯用容器である。
請求項3の考案は、請求項2に記載した乾杯用容器において、クラッパー部は楕円形の平板によって構成されていることを特徴とする乾杯用容器である。
請求項4の考案は、請求項1から3のいずれかに記載した乾杯用容器において、少なくともベル部とクラッパー部は金属によって構成されていることを特徴とする乾杯用容器である。
本考案の乾杯用容器では、乾杯の後に美しい音を出すことができ、宴会等において楽器を準備することなく趣向を凝らした演出を行うことができる。
本考案の実施の形態に係る乾杯用容器の斜視図である。 図1の乾杯用容器の縦断面図である。 図1の乾杯用容器によって音を出すために乾杯用容器を揺動させている状態の斜視図である。 図1の乾杯用容器によって音を出す際のクラッパー部の動作を示す音発生部の底面図である。
本考案の実施の形態に係る乾杯用容器1を図面にしたがって説明する。
乾杯用容器1は鉄製で金めっきが施されており、容器部3と、この容器部3の下面側に連結される音発生部5を有している。
容器部3は上面に開口7を有し、下方へ行くに従って径寸法が徐々に小さくなる円筒状に形成され、更に下端部に底部9を有している。底部9の下面の中心部には雌ネジ穴11が形成されている。
音発生部5の構造を説明する。
符号13はベル部を示し、このベル部13は下面に開口15を有し、上方に行くに従って径寸法が徐々に小さくなる円筒状に形成され、更に上端部に天板17を有している。天板17の中心部には上方へ突出するボス部19が形成されている。天板17の中心部には、ボス部19の上面にまで連続する貫通穴21が形成されている。
符号23は支持具を示し、この支持具23は雄ネジ部23a、雄ネジ部23aに対し一体に形成された頭部23bとから成り、この頭部23bには丸穴23cが形成されている。
符号25は連結具を示し、この連結具25はリング部25a、リング部25aに一体に設けられた軸部25b、軸部25bの下端部に形成された雄ネジ部25cとから成る。
符号27は鉄製のクラッパー部を示し、このクラッパー部27は左右方向へ長い楕円形の平板によって構成されている。従って、クラッパー部27の左右の端部27b、27cの縁部の面積は前後方向の端部の縁部の面積より小さくなるように構成されている。クラッパー部27の中心部には丸穴27aが形成されている。
容器部3の底部9とベル部13の天板17とが互いに対向するように配置され、この状態で支持具23の雄ネジ部23aが貫通穴21から挿通され、更に雌ネジ穴11に螺合されている。これにより、容器部3の底部9の下面にボス部19の上面が当接し、容器部3にベル部13が固定されて、容器部3の下面側に音発生部5が連結される。
また、支持具23の丸穴23cに連結具25のリング部25aが揺動可能に連結されている。更に、クラッパー部27の丸穴27aが連結具25の軸部25bの雄ネジ部25cに嵌められ、この状態で雄ネジ部25cに2つのナット29、31が螺合されている。これによりクラッパー部27はその縁部をベル部13の内周面に向ける姿勢で揺動自在に備えられる。
次にこの乾杯用容器1の使用方法を説明する。
乾杯用容器1は例えば結婚披露宴において用いるものであり、容器部3に例えば清酒を入れて乾杯を行う。そして、容器部3内の清酒を飲んだ後に、クラッパー部の左右の両端部27b、27cが左右を向くように乾杯用容器1を持つ。そして、図3に示すように左右方向に振る。これにより、クラッパー部27の左右の両端部27b、27cの縁部がベル部13の内周面を叩いて音が鳴る。左右の両端部27b、27cの縁部は面積が小さいので、澄んだ心地よい音が生じることになる。
また、クラッパー部27は左右方向へ長い楕円形の平板によって構成されているので、左右の両端部27b、27cとベル部13の内周面との間の距離が小さい。従って、乾杯用容器1をそれほど大きく振らなくても、左右の両端部27b、27cの縁部がベル部13の内周面に当たることになり、確実に音を鳴らすことができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、クラッパー部の形状は楕円形の平板に限定されず、その長手方向の両端部、すなわちベル部の内周面を叩く縁部の面積が小さくなるような形状、例えば菱形の平板であってもよい。
また、乾杯用容器は金めっきに限らず、銀めっき等でもよい。
更に、ベル部をハンマー等で叩いて、組織の密度を調節する加工を施して、音色を変更してもよい。
なお、乾杯用容器は鉄に限らず、他の金属で構成してもよく、また、容器部は金属以外の合成樹脂等によって構成してもよい。
本考案は乾杯用容器の製造業に利用可能性を有し、結婚披露宴等の宴会における乾杯の後に美しい音を出すことができ、趣向を凝らした演出を簡単に行うことができる。
1…乾杯用容器 3…容器部 5…音発生部 7…容器部の開口
9…容器部の底部 11…雌ネジ穴 13…ベル部 15…開口
17…天板 19…ボス部 21…貫通穴 23…支持具
23a…雄ネジ部 23b…頭部 23c…丸穴 25…連結具
25a…リング部 25b…軸部 25c…雄ネジ部 27…クラッパー部
27a…丸穴 27b、27c…クラッパー部の左右の両端部
29…ナット 31…ナット

Claims (4)

  1. 上面に開口を有し酒等の飲料を入れる容器部と、前記容器部の下面側に連結される音発生部とを有し、前記音発生部は下面に開口を有するベル部と、前記ベル部内に揺動自在に吊下げられたクラッパー部を備え、前記クラッパー部は平板状に形成され、その縁部を前記ベル部の内周面に向ける姿勢で備えられており、前記ベル部を左右方向へ揺動させると、前記クラッパー部の縁部が前記ベル部の内周面を叩いて、音が鳴ることを特徴とする乾杯用容器。
  2. 請求項1に記載した乾杯用容器において、クラッパー部は左右方向へ長い平板であり、左右方向の端部の縁部の面積が前後方向の端部の縁部の面積より小さくなるように構成されていることを特徴とする乾杯用容器。
  3. 請求項2に記載した乾杯用容器において、クラッパー部は楕円形の平板によって構成されていることを特徴とする乾杯用容器。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した乾杯用容器において、少なくともベル部とクラッパー部は金属によって構成されていることを特徴とする乾杯用容器。
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