JP3214916U - 固液分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続して運転することができる固液分離装置を提供する。【解決手段】固液分離装置Sは、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8を介して第1の濾過体6に導いて濾過し、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12、第2の濾過体清掃導入通路13を介して処理対象の液体を第2の濾過体7に導くと共に、第2の濾過体7の濾過材を第2のエアー供給通路18からのエアーにより撹拌して清掃し、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8、第2の濾過体側導入通路9を介して第2の濾過体7に導いて濾過し、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12を介して処理対象の液体を第1の濾過体6に導くと共に、第1の濾過体6の濾過材を第1のエアー供給通路17からのエアーにより撹拌して清掃するものである。【選択図】図1

Description

本発明は、固液分離装置に係り、特に、連続して運転することができる固液分離装置に関する。
従来、廃水から浮遊固形物を分離回収する固液分離装置がある。
この固液分離装置にあっては、濾過部分が汚れた場合、固液分離装置の運転を停止させて、濾過部分を清掃しなければならず、連続して運転することができないという問題点が生じた。
本考案は、上記の問題点を考慮してなされた固液分離装置を提供することにある。
請求項1記載の固液分離装置は、処理対象の液体中に含まれている固体粒子を分離するための固液分離装置であって、前記処理対象の液体を導く導入通路と、前記処理対象の液体中から前記固体粒子を分離するための第1の濾過体と、前記処理対象の液体中から前記固体粒子を分離するための第2の濾過体と、前記導入通路から分岐し、前記処理対象の液体を前記第1の濾過体の一方側へ前記処理対象の液体を導く第1の濾過体側導入通路と、この第1の濾過体側導入通路の中途から分岐し、前記第2の濾過体の一方側へ前記処理対象の液体を導く第2の濾過体側導入通路と、前記第1の濾過体で濾過された液体を排出する排出側第1の通路と、前記第2の濾過体で濾過された液体を排出する排出側第2の通路と、前記導入通路から分岐し、前記第1の濾過体の他方側から前記第1の濾過体に前記処理対象の液体を導き、前記第1の濾過体内の濾過材を清掃する第1の濾過体清掃導入通路と、この第1の濾過体清掃導入通路から分岐し、前記第2の濾過体の他方側から前記第2の濾過体に前記処理対象の液体を導き、前記第2の濾過体内の濾過材を清掃する第2の濾過体清掃導入通路と、前記第1の濾過体内の濾過材を清掃した液体を排出する清掃側第1の通路と、前記第2の濾過体内の濾過材を清掃した液体を排出する清掃側第2の通路と、エアーを供給するエアー供給源と、このエアー供給源と前記第1の濾過体の他方側を接続し、エアーを供給する第1のエアー供給通路と、前記エアー供給源と前記第2の濾過体の他方側を接続し、エアーを供給する第2のエアー供給通路と、前記第1の濾過体側導入通路の中途に設けられ、前記第1の濾過体側導入通路を少なくとも、開閉することができる第1、第2の弁と、前記第2の濾過体側導入通路の中途に設けられ、前記第2の濾過体側導入通路を少なくとも、開閉することができる第3の弁と、前記排出側第1の通路の中途に設けられ、前記排出側第1の通路を少なくとも、開閉することができる第4の弁と、前記排出側第2の通路の中途に設けられ、前記排出側第2の通路を少なくとも、開閉することができる第5の弁と、前記第1の濾過体清掃導入通路の中途に設けられ、前記第1の濾過体側導入通路を少なくとも、開閉することができる第1’、第2’の弁と、前記第2の濾過体清掃導入通路の中途に設けられ、前記第2の濾過体清掃導入通路を少なくとも、開閉することができる第3’の弁と、前記清掃側第1の通路の中途に設けられ、前記清掃側第1の通路を少なくとも、開閉することができる第4’の弁と、前記清掃側第2の通路の中途に設けられ、前記清掃側第2の通路を少なくとも、開閉することができる第5’の弁と、前記第1のエアー供給通路の中途に設けられ、前記第1のエアー供給通路を少なくとも、開閉することができる第6の弁と、前記第2のエアー供給通路の中途に設けられ、前記第1のエアー供給通路を少なくとも、開閉することができる第7の弁とを備え、前記第2の濾過体側導入通路の前記第1の濾過体側導入通路からの分岐部は、前記第1の濾過体清掃導入通路に設けられた前記第1の弁と前記第2の弁との間であり、前記第2の濾過体清掃導入通路の前記第1の濾過体清掃導入通路からの分岐部は、前記第1の濾過体清掃導入通路に設けられた前記第1’の弁と前記第2’の弁との間であり、前記第1の弁、前記第2の弁、前記第4の弁、前記第7の弁、前記第1’の弁、前記第3’の弁、前記第5’の弁は開、前記第3の弁、前記第5の弁、前記第6の弁、前記第2’の弁、前記第4’の弁は閉として、処理対象の液体を前記導入通路、前記第1の濾過体側導入通路を介して前記第1の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、前記第1の濾過体清掃導入通路、前記第2の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を前記第2の濾過体に導くと共に、前記第2の濾過体の濾過材を前記第2のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃し、前記第1の弁、前記第3の弁、前記第5の弁、前記第6の弁、前記第1’の弁、前記第2’の弁、前記第4’の弁は開、前記第2の弁、前記第4の弁、前記第7の弁、前記第3’の弁、前記第5’の弁は閉として、処理対象の液体を前記導入通路、前記第1の濾過体側導入通路、前記第2の濾過体側導入通路を介して前記第2の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、前記第1の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を前記第1の濾過体に導くと共に、前記第1の濾過体の濾過材を前記第1のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃するものである。
また、請求項2記載の固液分離装置は、請求項1記載の固液分離装置において、処理対象の液体を貯める第1のタンクと、メッシュの濾過体と、前記第1のタンクの前記処理対象の液体を前記メッシュの濾過体に導入する通路であるメッシュ濾過体導入通路と、前記メッシュの濾過体で濾過された処理対象の液体を貯める第2のタンクとを備え、この第2のタンクを導入通路に接続し、清掃側第1の通路及び清掃側第2の通路を介して、処理対象の液体を前記第1のタンクに導き、第1の濾過体の濾過は吸着による濾過であり、第2の濾過体の濾過は吸着による濾過である。
また、請求項3記載の固液分離装置は、請求項1記載の固液分離装置において、 第1の弁、第2の弁、第4の弁、第7の弁、第1’の弁、第3’の弁、第5’の弁は開、第3の弁、第5の弁、第6の弁、第2’の弁、第4’の弁は閉として、処理対象の液体を導入通路、第1の濾過体側導入通路を介して第1の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、第1の濾過体清掃導入通路、第2の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を第2の濾過体に導くと共に、前記第2の濾過体の濾過材を第2のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃する運転態様は、第1の態様であり、前記第1の弁、前記第3の弁、前記第5の弁、前記第6の弁、前記第1’の弁、前記第2’の弁、前記第4’の弁は開、前記第2の弁、前記第4の弁、前記第7の弁、前記第3’の弁、前記第5’の弁は閉として、処理対象の液体を前記導入通路、前記第1の濾過体側導入通路、前記第2の濾過体側導入通路を介して前記第2の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、前記第1の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を前記第1の濾過体に導くと共に、前記第1の濾過体の濾過材を前記第1のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃する運転態様は、第2の態様であり、処理対象の液体の終了が前記第1の態様である場合、前記第2の態様として、前記第1の濾過体の濾材を前記第1のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃して終了し、また、処理対象の液体の終了が前記第2の態様である場合、前記第1の態様として、前記第2の濾過体の濾材を前記第2のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃して終了するものである。
請求項1記載の固液分離装置によれば、固液分離装置の運転中、第1の濾過体、第2の濾過体の何れかを交互に濾過運転すると共に、濾過運転中、濾過していない第1の濾過体の濾過材、第2の濾過体の濾過材の何れかを清掃して、連続して運転することができる固液分離装置を提供することができる。
また、請求項3記載の固液分離装置によれば、上述した請求項1記載の考案の効果に加え、処理対象の液体の終了が第1の態様である場合、第2の態様として、第1の濾過体の濾材を第1のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃して終了し、また、処
対象の液体の終了が第2の態様である場合、第1の態様として、第2の濾過体の濾材を第2のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃して終了するため、次の固液分離装置の立ち上がり時、処理対象の液体を迅速に処理することができる。
図1は、本考案の一実施例の固液分離装置の概略的図である。
本考案の一実施例の固液分離装置を参照して説明する。
図1に示すSは、固液分離装置で、固液分離装置Sは、処理対象の液体(例えば、一般家庭から排出される台所廃水、食品工場等から排出される有機系廃水等)中に含まれている固体粒子を分離して、固形異物を除去した液体を得るようにしたものである。
1は、処理対象の液体を第1のタンク2へ導く通路で、第1のタンク2は、処理対象の液体を貯めるタンクである。
3はメッシュの濾過体で、4は、第1のタンク2の処理対象の液体をメッシュの濾過体3に導入する通路であるメッシュ濾過体導入通路である。
なお、メッシュの濾過体3は、たとえば、特許第5780020号に開示された回転ドラム4である。
31は、メッシュの濾過体3で処理する処理対象の液体を貯める第2のタンクである。
4’は、メッシュの濾過体3で処理した処理対象の液体を受け入れる第3のタンクである。
5は処理対象の液体を導く導入通路で、6は処理対象の液体中から固体粒子を分離するための第1の濾過体で、7は処理対象の液体中から固体粒子を分離するための第2の濾過体である。
第1の濾過体6は、穴あき前側プレート61と穴あき後側プレート62との間に濾材(PVA、活性炭、チップ等)63が収納されている。なお、第1の濾過体6の濾過は、例えば、吸着による濾過である。
また、第2の濾過体7は、第1の濾過体6と同様に、穴あき前側プレート71と穴あき後側プレート72との間に濾材(PVA、活性炭、チップ等)73が収納されている。 なお、第2の濾過体7の濾過は、例えば、吸着による濾過である。
8は、導入通路5から分岐し、処理対象の液体を第1の濾過体6の一方側へ処理対象の液体を導く第1の濾過体側導入通路で、9は、第1の濾過体側導入通路8の中途から分岐し、第2の濾過体7の一方側へ処理対象の液体を導く第2の濾過体側導入通路である。
そして、10は第1の濾過体6で濾過された液体を排出する排出側第1の通路で、11は第2の濾過体7で濾過された液体を排出する排出側第2の通路である。
また、12は、導入通路5から分岐し、第1の濾過体6の他方側側から第1の濾過体6に処理対象の液体を導く第1の濾過体清掃導入通路で、13は、第1の濾過体清掃導入通路12から分岐し、第2の濾過体7の他方側から第2の濾過体7に処理対象の液体を導く第2の濾過体清掃導入通路である。
14は、第1の濾過体6内の濾過材63を清掃した液体を排出する清掃側第1の通路で、15は、第2の濾過体7内の濾過材73を清掃した液体を排出する清掃側第2の通路である。
また、16はエアーを供給するエアー供給源で、17は、エアー供給源16と第1の濾過体6の他方側を接続し、エアーを供給する第1のエアー供給通路で、18は、エアー供給源16と第2の濾過体7の他方側を接続し、エアーを供給する第2のエアー供給通路である。
また、19、20は、第1の濾過体側導入通路8の中途に設けられ、第1の濾過体側導入通路8を少なくとも、開閉することができる第1、第2の弁で、Aは、導入通路5から第1の濾過体側導入通路8と第1の濾過体清掃導入通路12へ分岐する分岐部で、Bは、第1の濾過体側導入通路8から第2の濾過体側導入通路9へ分岐する分岐部である。
第1の弁19は、第1の濾過体側導入通路8の分岐部Aと分岐部Bとの間に設けられ、
第2の濾過体側導入通路9の第1の濾過体側導入通路8からの分岐部Bは、第1の濾過体清掃導入通路8に設けられた第1の弁19と第2の弁20との間であり、第2の弁20は、第1の濾過体側導入通路8の分岐部Bと第1の濾過体6との間に設けられている。
また、21は、第2の濾過体側導入通路9の中途に設けられ、第2の濾過体側導入通路9を少なくとも、開閉することができる第3の弁で、22は、排出側第1の通路10の中途に設けられ、排出側第1の通路10を少なくとも、開閉することができる第4の弁で、
23は、排出側第2の通路11の中途に設けられ、排出側第2の通路11を少なくとも、開閉することができる第5の弁である。
また、19’、20’は、第1の濾過体清掃導入通路12の中途に設けられ、第1の濾過体清掃導入通路12を少なくとも、開閉することができる第1’、第2’の弁で、Cは、第1の濾過体清掃導入通路12から第2の濾過体清掃導入通路13へ分岐する分岐部である。
第1’の弁19’は、第1の濾過体清掃導入通路12の分岐部Aと分岐部Cとの間に設けられ、第2の濾過体清掃導入通路13の第1の濾過体清掃導入通路12からの分岐部Cは、第1の濾過体清掃導入通路13に設けられた第1’の弁19’と第2’の弁20’との間であり、第2’の弁20’は、第1の濾過体清掃導入通路12の分岐部Cと第1の濾過体6との間に設けられている。
21’は、第2の濾過体清掃導入通路13の中途に設けられ、第2の濾過体清掃導入通路13を少なくとも、開閉することができる第3’の弁で、22’は、清掃側第1の通路14の中途に設けられ、清掃側第1の通路14を少なくとも、開閉することができる第4’の弁で、23’は、清掃側第2の通路15の中途に設けられ、清掃側第2の通路15を少なくとも、開閉することができる第5’の弁である。
また、24は、第1のエアー供給通路17の中途に設けられ、第1のエアー供給通路17を少なくとも、開閉することができる第6の弁で、25は、第2のエアー供給通路18の中途に設けられ、第1のエアー供給通路18を少なくとも、開閉することができる第7の弁である。
そして、第1の弁19、第2の弁20、第4の弁22、第7の弁25、第1’の弁19’、第3’の弁21’、第5’の弁23’は開、第3の弁21、第5の弁23、第6の弁24、第2’の弁20’、第4’の弁22’は閉として、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8を介して第1の濾過体6に導いて濾過し、濾過された液体は、排出側第1の通路10を介してタンク200へ導かれる。
一方、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12、第2の濾過体清掃導入通路13を介して処理対象の液体を第2の濾過体7に導くと共に、第2の濾過体7の濾過材73を第2のエアー供給通路18からのエアーにより撹拌して清掃する。清掃した後の液体は、清掃側第2の通路15を介して、処理対象の液体は第1のタンク2に導かれるようになっている。
また、第1の濾過体6が汚れている場合、第1の弁19、第3の弁21、第5の弁23、第6の弁24、第1’の弁19’、第2’の弁20’、第4’の弁22’は開、第2の弁20、第4の弁22、第7の弁25、第3’の弁21’、第5’の弁23’は閉として、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8、第2の濾過体側導入通路9を介して第2の濾過体7に導いて濾過し、濾過された液体は、排出側第2の通路11を介してタンク200へ導かれる。
一方、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12を介して処理対象の液体を第1の濾過体6に導くと共に、第1の濾過体6の濾過材63を第1のエアー供給通路17からのエアーにより撹拌して清掃するものである。清掃した後の液体は、清掃側第1の通路14を介して、処理対象の液体は第1のタンク2に導かれるようになっている。
また、逆に、第1の弁19、第3の弁21、第5の弁23、第6の弁24、第1’の弁19’、第2’の弁20’、第4’の弁22’は開、第2の弁20、第4の弁22、第7の弁25、第3’の弁21’、第5’の弁23’は閉として、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8、第2の濾過体側導入通路9を介して第2の濾過体7に導いて濾過し、濾過された液体は、排出側第2の通路11を介してタンク200へ導かれる。
一方、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12を介して処理対象の液体を第1の濾過体6に導くと共に、第1の濾過体6の濾過材63を第1のエアー供給通路17からのエアーにより撹拌して清掃するものである。清掃した後の液体は、清掃側第1の通路14を介して、処理対象の液体は第1のタンク2に導かれるようになっている。
また、第2の濾過体7が汚れている場合、第1の弁19、第2の弁20、第4の弁22、第7の弁25、第1’の弁19’、第3’の弁21’、第5’の弁23’は開、第3の弁21、第5の弁23、第6の弁24、第2’の弁20’、第4’の弁22’は閉として、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8を介して第1の濾過体6に導いて濾過し、濾過された液体は、排出側第1の通路10を介してタンク200へ導かれる。
一方、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12、第2の濾過体清掃導入通路13を介して処理対象の液体を第2の濾過体7に導くと共に、第2の濾過体7の濾過材73を第2のエアー供給通路18からのエアーにより撹拌して清掃する。清掃した後の液体は、清掃側第2の通路15を介して、処理対象の液体は第1のタンク2に導かれるようになっている。
なお、102は、排出側第1の通路10、排出側第2の通路11の通路内を開閉する弁で、200は、排出側第1の通路10、排出側第2の通路11からの液体を貯めるタンクであり、P3は、タンク200内の液体をタンク200の外へ排出するためのポンプである。
従って、上述した固液分離装置Sによれば、固液分離装置Sの運転中、第1の濾過体6、第2の濾過体7の何れかを交互に濾過運転すると共に、濾過運転中、濾過していない第1の濾過体の濾過材6、第2の濾過体7の濾過材の何れかを清掃して、連続して運転することができる固液分離装置Sを提供することができる。
なお、第1の弁19、第2の弁20、第4の弁22、第7の弁25、第1’の弁19’、第3’の弁21’、第5’の弁23’は開、第3の弁21、第5の弁23、第6の弁24、第2’の弁20’、第4’の弁22’は閉として、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8を介して第1の濾過体6に導いて濾過し、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12、第2の濾過体清掃導入通路13を介して処理対象の液体を第2の濾過体7に導くと共に、第2の濾過体7の濾過材73を第2のエアー供給通路18からのエアーにより撹拌して清掃する運転態様は、第1の態様であり、
第1の弁19、第3の弁21、第5の弁23、第6の弁24、第1’の弁19’、第2’の弁20’、第4’の弁22’は開、第2の弁20、第4の弁22、第7の弁25、第3’の弁21’、第5’の弁23’は閉として、処理対象の液体を導入通路5、第1の濾過体側導入通路8、第2の濾過体側導入通路9を介して第2の濾過体7に導いて濾過し、導入通路5、第1の濾過体清掃導入通路12を介して処理対象の液体を第1の濾過体6に導くと共に、第1の濾過体6の濾過材63を第1のエアー供給通路17からのエアーにより撹拌して清掃する運転態様は、第2の態様である。
処理対象の液体の終了が前記第1の態様である場合、前記第2の態様として、第1の濾過体6の濾過材63を第1のエアー供給通路17からのエアーにより撹拌して清掃して終了し、また、処理対象の液体の終了が前記第2の態様である場合、前記第1の態様として、第2の濾過体7の濾過材73を第2のエアー供給通路18からのエアーにより撹拌して清掃して終了する。
そのため、次の固液分離装置Sの立ち上がり時、処理対象の液体を迅速に処理することができる。
なお、第1のタンク2は、通路1を介して処理対象の液体を貯めると共に、清掃側第1の通路14又は清掃側第2の通路15からの液体を貯めるものである。100は、清掃側第1の通路14、清掃側第2の通路15の通路内を開閉する開閉弁である。
メッシュの濾過体3は、メッシュ濾過体導入通路4を介して導かれた処理対象の液体をメッシュの開口部を通過できるか否かによって廃水から浮遊固形物を分離する。
メッシュ濾過体導入通路4に設けられたP1はポンプ、101は開閉弁である。
また、メッシュの濾過体3で濾過された処理対象の液体は、第2のタンク4’に貯められ、この第2のタンク4’は、導入通路5に接続されている。導入通路5に設けられたP2はポンプである。
なお、上述した第1の弁19、第2の弁20、第3の弁21、第4の弁22、第5の弁23、第6の弁24、第7の弁25、第1’の弁19’、第2’の弁20’、第3’の弁21’、第4’の弁22’、第5’の弁23’、開閉弁100、開閉弁101、開閉弁102は、手動で開閉しても良く、また、図示しない制御装置により開閉制御するようにしても良い。
S 固液分離装置
1 タンク
2 第1のタンク
3 メッシュの濾過体
4 第3のタンク
5 導入通路
6 第1の濾過体
7 第2の濾過体
8 第1の濾過体側導入通路
9 第2の濾過体側導入通路
10 排出側第1の通路
11 排出側第2の通路
19 第1の弁
20 第2の弁
21 第3の弁
22 第4の弁
23 第5の弁
24 第6の弁
25 第7の弁
19’ 第1’の弁
20’ 第2’の弁
21’ 第3’の弁
22 第4’の弁
23’ 第5’の弁

Claims (3)

  1. 処理対象の液体中に含まれている固体粒子を分離するための固液分離装置であって、
    前記処理対象の液体を導く導入通路と、
    前記処理対象の液体中から前記固体粒子を分離するための第1の濾過体と、
    前記処理対象の液体中から前記固体粒子を分離するための第2の濾過体と、
    前記導入通路から分岐し、前記処理対象の液体を前記第1の濾過体の一方側へ前記処理対象の液体を導く第1の濾過体側導入通路と、
    この第1の濾過体側導入通路の中途から分岐し、前記第2の濾過体の一方側へ前記処理対象の液体を導く第2の濾過体側導入通路と、
    前記第1の濾過体で濾過された液体を排出する排出側第1の通路と、
    前記第2の濾過体で濾過された液体を排出する排出側第2の通路と、
    前記導入通路から分岐し、前記第1の濾過体の他方側から前記第1の濾過体に前記処理対象の液体を導き、前記第1の濾過体内の濾過材を清掃する第1の濾過体清掃導入通路と、
    この第1の濾過体清掃導入通路から分岐し、前記第2の濾過体の他方側から前記第2の濾過体に前記処理対象の液体を導き、前記第2の濾過体内の濾過材を清掃する第2の濾過体清掃導入通路と、
    前記第1の濾過体内の濾過材を清掃した液体を排出する清掃側第1の通路と、
    前記第2の濾過体内の濾過材を清掃した液体を排出する清掃側第2の通路と、
    エアーを供給するエアー供給源と、
    このエアー供給源と前記第1の濾過体の他方側を接続し、エアーを供給する第1のエアー供給通路と、
    前記エアー供給源と前記第2の濾過体の他方側を接続し、エアーを供給する第2のエアー供給通路と、
    前記第1の濾過体側導入通路の中途に設けられ、前記第1の濾過体側導入通路を少なくとも、開閉することができる第1、第2の弁と、
    前記第2の濾過体側導入通路の中途に設けられ、前記第2の濾過体側導入通路を少なくとも、開閉することができる第3の弁と、
    前記排出側第1の通路の中途に設けられ、前記排出側第1の通路を少なくとも、開閉することができる第4の弁と、
    前記排出側第2の通路の中途に設けられ、前記排出側第2の通路を少なくとも、開閉することができる第5の弁と、
    前記第1の濾過体清掃導入通路の中途に設けられ、前記第1の濾過体側導入通路を少なくとも、開閉することができる第1’、第2’の弁と、
    前記第2の濾過体清掃導入通路の中途に設けられ、前記第2の濾過体清掃導入通路を少なくとも、開閉することができる第3’の弁と、
    前記清掃側第1の通路の中途に設けられ、前記清掃側第1の通路を少なくとも、開閉することができる第4’の弁と、
    前記清掃側第2の通路の中途に設けられ、前記清掃側第2の通路を少なくとも、開閉することができる第5’の弁と、
    前記第1のエアー供給通路の中途に設けられ、前記第1のエアー供給通路を少なくとも、開閉することができる第6の弁と、
    前記第2のエアー供給通路の中途に設けられ、前記第1のエアー供給通路を少なくとも、開閉することができる第7の弁とを備え、
    前記第2の濾過体側導入通路の前記第1の濾過体側導入通路からの分岐部は、前記第1の濾過体清掃導入通路に設けられた前記第1の弁と前記第2の弁との間であり、
    前記第2の濾過体清掃導入通路の前記第1の濾過体清掃導入通路からの分岐部は、前記第1の濾過体清掃導入通路に設けられた前記第1’の弁と前記第2’の弁との間であり、
    前記第1の弁、前記第2の弁、前記第4の弁、前記第7の弁、前記第1’の弁、前記第3’の弁、前記第5’の弁は開、前記第3の弁、前記第5の弁、前記第6の弁、前記第2’の弁、前記第4’の弁は閉として、処理対象の液体を前記導入通路、前記第1の濾過体側導入通路を介して前記第1の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、前記第1の濾過体清掃導入通路、前記第2の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を前記第2の濾過体に導くと共に、前記第2の濾過体の濾過材を前記第2のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃し、
    前記第1の弁、前記第3の弁、前記第5の弁、前記第6の弁、前記第1’の弁、前記第2’の弁、前記第4’の弁は開、前記第2の弁、前記第4の弁、前記第7の弁、前記第3’の弁、前記第5’の弁は閉として、処理対象の液体を前記導入通路、前記第1の濾過体側導入通路、前記第2の濾過体側導入通路を介して前記第2の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、前記第1の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を前記第1の濾過体に導くと共に、前記第1の濾過体の濾過材を前記第1のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃する
    ことを特徴とする固液分離装置。
  2. 処理対象の液体を貯める第1のタンクと、
    メッシュの濾過体と、
    前記第1のタンクの前記処理対象の液体を前記メッシュの濾過体に導入する通路であるメッシュ濾過体導入通路と、
    前記メッシュの濾過体で濾過された処理対象の液体を貯める第2のタンクとを備え、
    この第2のタンクを導入通路に接続し、
    清掃側第1の通路及び清掃側第2の通路を介して、処理対象の液体を前記第1のタンクに導き、
    第1の濾過体の濾過は吸着による濾過であり、
    第2の濾過体の濾過は吸着による濾過である
    ことを特徴とする請求項1記載の固液分離装置。
  3. 第1の弁、第2の弁、第4の弁、第7の弁、第1’の弁、第3’の弁、第5’の弁は開、第3の弁、第5の弁、第6の弁、第2’の弁、第4’の弁は閉として、処理対象の液体を導入通路、第1の濾過体側導入通路を介して第1の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、第1の濾過体清掃導入通路、第2の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を第2の濾過体に導くと共に、前記第2の濾過体の濾過材を第2のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃する運転態様は、第1の態様であり、
    前記第1の弁、前記第3の弁、前記第5の弁、前記第6の弁、前記第1’の弁、前記第2’の弁、前記第4’の弁は開、前記第2の弁、前記第4の弁、前記第7の弁、前記第3’の弁、前記第5’の弁は閉として、処理対象の液体を前記導入通路、前記第1の濾過体側導入通路、前記第2の濾過体側導入通路を介して前記第2の濾過体に導いて濾過し、前記導入通路、前記第1の濾過体清掃導入通路を介して処理対象の液体を前記第1の濾過体に導くと共に、前記第1の濾過体の濾過材を前記第1のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃する運転態様は、第2の態様であり、
    処理対象の液体の終了が前記第1の態様である場合、前記第2の態様として、前記第1の濾過体の濾材を前記第1のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃して終了し、
    また、処理対象の液体の終了が前記第2の態様である場合、前記第1の態様として、前記第2の濾過体の濾材を前記第2のエアー供給通路からのエアーにより撹拌して清掃して終了する
    ことを特徴とする請求項1記載の固液分離装置。
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