JP3214445U - 植物棚パーティション - Google Patents
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Abstract
【課題】植物棚を有し室内環境の雰囲気をさらに改善することができる植物棚パーティションを提供する。【解決手段】上部を開口した横長の中空台部1と、該中空台部1の内部の両端部に設けられた保持具4にそれぞれ下端が嵌め込まれて起立固定される板状の支柱2と、該板状の支柱2のそれぞれ内側面の対向部に適数段で設けられたプランター保持部材3の係合部7と、該プランター保持部材3の係合部7にそれぞれ両端部が係合支持される断面略U字状のプランター保持部材3と、からなり、中空台部1、板状の支柱2及びプランター保持部材3の素材が木材である。【選択図】図2
Description
本考案は、室内環境の雰囲気を改善する植物棚パーティションに関する。
出願人は、所定間隔をあけて起立させた支柱間に、上下間隔をあけて草花等が植えられたプランターを収容するプランター支持部材を設けたパーティションを提案している(特許文献1、特許文献2)。
本考案は、植物棚を有し、素材として木材を使用して室内環境の雰囲気をさらに改善することを目的とする。また、組み立て及び流通過程等における取扱いが容易であり、安定性に優れたパーティションを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案の植物棚パーティションは、上部を開口した横長の中空台部と、該中空台部の内部の両端部に設けられた保持具にそれぞれ下端が嵌め込まれて起立固定される板状の支柱と、該板状の支柱のそれぞれ内側面の対向部に適数段に設けられたプランター保持部材の係合部と、該プランター保持部材の係合部にそれぞれ両端部が係合支持されるプランター保持部材と、からり、前記中空台部、板状の支柱及びプランター保持部材の素材が木材であることを特徴とする(請求項1)。
前記構成によれば中空台部、板状の支柱及びプランター保持部材を木材で構成したことにより、木目調の暖かさを感じることができるとともに植物棚と相俟って室内環境の雰囲気をさらに改善することができる。
さらに、前記上部を開口した横長の中空台部、板状の支柱及びプランター保持部材を準備すれば、容易に組み立てることができる。また、分解、格納等により流通過程、その他、取り扱いが容易である。また、中空台部としたことにより安定性が確保されて振動や誤って接触等した場合の転倒等が防止される。
本考案の実施の一形態は、前記中空台部の内部に、該内部を上下二段に区分する区画板の支持部を設けたことを特徴とする(請求項2)。この実施の一形態によれば、前記区画板の支持部に区画板を載置し、該区画板で区分された下部空間に災害緊急時等に必要とする飲料水、薬剤等を格納し、区画板の上面に鉢植えのプランターを置くなどして中空台部の内部空間を有効利用できる。
本発明の実施の一形態は、前記板状の支柱のプランター保持部材の係合部間に窓孔を設けたことを特徴とする(請求項3)。この実施の一形態によれば、前記板状の支柱側からも窓孔を通して草花を見ることができるので室内環境の雰囲気を改善することができる。
本考案によれば、木材の木目調の暖かさと植物棚によって室内環境の雰囲気をさらに改善することができる。また、組み立て及び流通過程等における取扱いが容易であり、さらに安定性が確保されたパーティションを提供することができる。
以下に、図面を参考に本考案の一実施例を説明する。
本考案は、上部を開口した横長の中空台部1、該中空台部1の内部の両端部に起立固定される板状の支柱2,2及び該板状の支柱2,2間に両端部が係合支持される適数段のプランター保持部材3とからなる。
本考案では、前記中空台部1、板状の支柱2,2及びプランター保持部材3の素材は木材である。該木材は一般の木材のほか、間伐材、合板などその種類は問わない。なお、木目が強調された素材が好ましい。また、着色してもよい。
前記中空台部1の内部の両端部には、前記板状の支柱2,2の下端が嵌め込まれて該板状の支柱2,2を起立固定する略コ字状の保持具4がそれぞれ上下に間隔をあけて設けられている。
さらに、前記中空台部1の内部の両側面に、中空台部1の内部を上下二段に区分するための区画板5の支持部6が設けられる。該支持部6は、図面実施例では、前記中空台部1の内部の両側面の上下略中間位置に細幅の板材を内側に突出させた状態に設けている。なお、前記支持部6は前記板状の支柱2,2の略コ字状の保持具4の部分を避けて設けられている。
前記構成の中空台部1の内部を前記区画板5で上下二段に区分した場合には下部空間には緊急時に必要とする飲料水、薬剤、その他の物品Bを格納することができる。また、前記区画板5の上面は鉢植えの草花Fを並べて使用することができる。
つぎに、前記板状の支柱2,2のそれぞれ内側面の対向部に前記プランター保持部材3の係合部7が適数段に設けられる。なお、前記プランター保持部材3は断面略U字状に構成されて内部に鉢植えのプランターPが適数収容される。
図面実施例では、前記プランター保持部材3の係合部7は鈎状の金具で構成されている。さらに、前記板状の支柱2,2の上下プランター係合部7間には窓孔8が設けられる。
つぎに、前記プランター保持部材3の係合部7には、前記プランター保持部材3のそれぞれ両端部が係合支持される。すなわち、該プランター保持部材3の底部の両端に前記係合部7を受け入れる溝部9が形成されている。そして、前記係合部7に溝部9が適合して前記板状の支柱2,2と前記プランター保持部材3が前記係合部7を介して連結される。
図中、10は前記係合部7の下面から螺合されて前記プランター保持部材3を前記係合部7に完全固定するねじである。
前記構成の本考案は、植物棚を有すること、素材として木材を使用することにより、室内環境の雰囲気をさらに改善することができる。また、組み立て及び流通過程における取扱いがよういであり、安定性に優れ、前記中空台部の内部を有効できるものである。
1 中空台部
2,2 板状の支柱
3 プランター支持部材
6 区画板の支持部
7 プランター係合部
8 窓孔
2,2 板状の支柱
3 プランター支持部材
6 区画板の支持部
7 プランター係合部
8 窓孔
Claims (3)
- 上部を開口した横長の中空台部と、該中空台部の内部の両端部に設けられた保持具にそれぞれ下端が嵌め込まれて起立固定される板状の支柱と、該板状の支柱のそれぞれ内側面の対向部に適数段で設けられたプランター保持部材の係合部と、該プランター保持部材の係合部にそれぞれ両端部が係合支持される断面略U字状のプランター保持部材と、からなり、前記中空台部、板状の支柱及びプランター保持部材の素材が木材であることを特徴とするプ植物棚パーティション。
- 前記中空台部の内部に、該内部を上下二段に区分する区画板の支持部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の植物棚パーティション。
- 前記板状の支柱板のプランター保持部材の係合部の間に窓孔を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の植物棚パーティション。
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Publications (1)
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ID=60989093
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JP (1) | JP3214445U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230063567A (ko) * | 2021-11-02 | 2023-05-09 | (주)일로종합건축사사무소 | 미세먼지 저감용 플랜트 파티션 |
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2017
- 2017-10-18 JP JP2017004743U patent/JP3214445U/ja active Active
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