JP3165246U - 草花等の飾り棚 - Google Patents

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【課題】草花等が植えられたプランターのプランター支持部材への収容及び該プランター支持部材からの取り出しをプランターに植えられた草花等に傷をつけることなく容易に行なうことができ、さらに前記プランター支持部材間の間隔を植える草花の種類(高さ)によって変更することができ、草花の管理が容易で斬新な草花等の飾り棚を提供する。【解決手段】所定間隔をあけて起立させた支持柱1間に、上下間隔調整自在に草花等が植えられたプランターを収容する断面略U字状のプランター支持部材6が側壁方向に傾斜自在に設けられてなり、好ましくは、プランター支持部材6が支持柱1の内側面の対向部にそれぞれ上下間隔調整自在且つ支持柱1に対して傾斜自在の受部9間に掛け渡されてなり、さらに好ましくは、プランター支持部材6の内底部に吸水性部材が敷設される。【選択図】図2

Description

本考案は、草花等の飾り棚に関するものであり、野菜等の栽培はもとより、特に、室内においてパーテーションとして利用且つ有効な草花等の飾り棚に関する。
従来、ベランダなどの狭い空間に配置するに適していると共に、構造も簡単で、少ない部品点数で、組み立ても容易で、しかも安定した設置が可能なプランター支持棚が提案されている(登録実用新案第3107076号公報)。
該プランター支持棚は、左右一対の縦柱間にプランターを支持するためのU字型の支持部材が上下方向に所定の間隔を有して架設されているものであった。
登録実用新案第3107076号公報
前記プランター支持棚は、前記左右一対の縦柱間に前記U字型の支持部材がそれぞれ固定されているものである。したがって、草花等が植えられたプランターを前記プランター支持棚内へ収容する時及び該プランター支持棚内から取り出す時に該プランター支持棚の側壁が邪魔になるものであった。
すなわち、前記縦柱間に固定されたU字型のプランター支持棚の側壁を越えて草花の植えられたプランターを前記プランター支持棚内へ収容する時及び該プランター支持棚内から側壁を超えて草花の植えられたプランターを取り出す時にプランターに植えられた草花等が上段のプランター支持棚の底部に接触して傷を付けることがないように注意する必要がありプランターの取扱いに手数を要するものであった。
さらにプランターと該プランターに植えられた草花等の高さが、前記プランター支持棚の側壁を越えて収容及び取り出しの時に邪魔にならない高さに制限されるものであった。
本考案は前記事情に鑑み、草花等が植えられたプランターのプランター支持部材への収容及び前記プランター支持部材からの取り出しをプランターに植えられた草花等を傷つけることがなく容易に行うことができ、さらに前記プランター支持部材間の間隔を植える草花の種類(高さ)によって変更することができ、草花の管理が容易で斬新な草花等の飾り棚を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案に係る草花等の飾り棚は、所定間隔をあけて起立させた支持柱間に、上下間隔調整自在に草花等が植えられたプランターを収容する断面略U字状のプランター支持部材が側壁方向に傾斜自在に設けられてなることを特徴とする(請求項1)。
前記本考案によれば、前記草花等が植えられたプランターを前記断面略U字状のプランター支持部材内へ収容する時及び取り出す時には前記プランター支持部材がその側壁方向に傾斜させられる。すなわち、側壁方向に傾斜させられたプランター支持部材の開口部がその上段のプランター支持部材の方向から外されて斜め横方向に向けられる。
したがって、上段のプランター支持部材が邪魔になることがなく、草花等が植えられたプランターを前記側壁方向に傾斜させたプランター支持部材内へ収容すること及び取り出すことが容易であり、上段のプランター支持部材に草花等が接触するおそれもなくプランターに植えられた草花等を傷つける心配がない。さらに前記プランター支持部材間の間隔を植える草花の種類(高さ)によって変更することができ草花の管理が容易で斬新である。
本考案の実施の一形態は、前記プランター支持部材が前記支持柱の内側面の対向部にそれぞれ上下間隔調整自在且つ前記支持柱に対して傾斜自在の受部間に掛け渡されてなることを特徴とする(請求項2)。
この実施の一形態によれば、必要に応じて前記プランター支持部材を前記支持柱(受部)間から取り外し、該プランター支持部材内に草花が植えられたプランターを収容し、あるいは取り出した後、再び前記支持柱(受部)間にセットすることができる
本考案の実施の一形態は、前記プランター支持部材の内底面に吸水性部材が敷設されてなることを特徴とする(請求項3)。吸水性部材としては連続気泡スポンジ、不織布等が用いられる。この実施の一形態によれば、定期的のプランターに供給した水の余水が前記吸水性部材に保持されて根腐れが防止されると同時に水不足が防止される。
本考案の実施の一形態は、前記プランター支持部材の下面部に照明装置を設けたことを特徴とする(請求項4)。この実施の一形態によれば、植えられた草花等が照明によって輝き室内のパーテーションとして用いた場合には極めて斬新である。
本考案の草花等の飾り棚によれば、草花等が植えられたプランターのプランター支持部材内への収容及び前記プランター支持部材からの取り出しをプランターに植えられた草花等に傷をつけることなく容易に行うことができ、さらに前記プランター支持部材間の間隔を植える草花の種類(高さ)によって変更することができ、草花等の管理が容易で斬新である効果を得ることができる。
本考案の実施の一形態に係る草花等の飾り棚の全体斜視図である。 図1の一部切り欠き分解斜視図である。 図2の要部分解斜視図である。 プランター支持部材の可動状態を示す説明図である。 他の実施例を示し照明装置を取付け部の斜視図である。 図5の分解斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の一形態について説明する。
図1は、本考案の草花等の飾り棚であり、所定間隔をあけて金属あるいはプラスチックからなる支持柱1が起立させられる。図2では、前記支持柱1の下端間をフレーム2、3により連結し、さらに該フレーム2、3部の両側面に商品、広告等を表示するサインパネル4を固定して前記支持柱1を起立させている。図中、5は安定脚である。なお、安定脚にキャスターを設けてもよい。
該支持柱1間には、上下間隔調整自在に草花等が植えられたプランターPを収容する断面略U字状のプランター支持部材6がそれぞれ側壁6a方向に傾斜自在に適数段に設けられる。その詳細が図2、図3及び図4に示される。
前記支持柱1の内側面の対向部に上下適当間隔をあけて適数の支持孔7が設けられる。さらに前記それぞれの支持孔7の上下には対称に円弧状のガイド孔8a、8bが設けられる
図中、9は前記プランター支持部材6の受部(以下単に「受部9」という。)であり、前記支持柱1と略同幅の中央片9aと、該中央片9aの両側に形成された折曲げ片9b及び底片9cから構成されている。
さらに、前記受部9を構成する中央片9aの中央部のやや上部には、前記支持柱1に設けられた支持孔7と適合させられる透孔10が設けられる。さらに前記中央片9aの背面であって前記透孔10の上下位置には前記支持柱1のガイド孔8a、8bと適合するピン11a、11bが植設される。
前記受部9は前記支持柱1の内側面に傾斜自在に設けられる。すなわち、前記受部5の透孔10が前記支持柱1の支持孔7と適合させられ、同時に前記受部9のピン11a、11bが前記支持柱1のガイド孔8a、8bに適合させられる。
そして、前記受部9の透孔10から支持ボルト12が皿ばね13、ワッシャ14等を介して前記支持柱1の支持孔7に螺合固定される。すなわち、前記受部9が前記支持柱1に対して傾斜自在に設けられる。
前記構成において、前記ピン11a、11bが前記ガイド孔8a、8b内をスライドすることによって前記受部9の傾斜角が規制される。したがって誤って前記受部9(前記プランター支持部材6)が反転させられることがない。
つぎに、前記受部9間に前記プランター支持部材6が掛け渡される。該プランター支持部材6は、金属あるいはプラスチックで断面U字状に構成され、図面実施例では、両端部に前記受部9の中央片9aの上端部及び両側の折曲げ片9bを受け入れる受け入れ部15が形成され、さらに受部9の底辺9c上に前記プランター支持部材6が載置するように構成されている。図中、Wは前記プランター支持部材6の内底面に敷設した吸水性部材である。
前記プランター支持部材6の受け入れ部15の構成は、前記受部9との緊密に係合させるとともに、該受部9を介して前記支持柱1間の間隔の維持に役立つものである。前記構成により前記プランター支持部材6は前記受部9とともに前記支持柱1に対して傾斜自在である。
図4(A)(B)(C)には、前記プランター支持部材6の可動状態が示されている。同図(A)は一般的な使用状態図であり、前記プランター支持部材6、前記受部9及び草花等Fが正立させられている。
同図(B)は前記プランター支持部材6、前記受部9及び草花等Fが交互に反対方向に向けられており、飾り棚の両側から草花等を楽しめることが出来るものである。
同図(C)は前記プランター支持部材6、前記受部9及び草花等Fが一方向に向けられており、それぞれ設置場所に合わせて使用状態を変更できるものである。
図5、図6には、前記プランター支持部材6の下面部に照明装置Sを設けた例が示される。照明装置SとしてはLED、その他の照明灯が使用される。
図中、16は前記支持柱1としての断面略H型フレームであり、その内側平滑面に前記受部9が上下間隔調整自在に設けられている。照明装置Sは、照明灯17と該照明灯17の照明灯カバー18とからなり、該照明カバー18の端部が前記受部9を構成する底片9cの底面に配線受け具19とともにビス20にて取付けられる。図中、21は前記照明灯カバー18に前記照明灯17を取付けるための金具、22は取付けビスである。
さらに前記照明灯17の電気配線23が前記断面略H型フレーム16に形成された開口部24、25を通して延長され図示しない電源へ導かれる。図中、26は前記断面略H型フレーム16に形成された前記開口部24、25を覆うカバーであり、例えば、前記断面略H型フレーム16側に設けられたマグネット27等によって前記断面略H型フレーム16と一体化される。
前記構成の本考案によれば、前記プランター支持部材6に草花等が植えられたプランターPを収容及び取り出す場合に前記プランター支持部材6を側壁6aの方向に傾斜させることができ、その結果、上段のプランター支持部材6が邪魔になることがなく植えられた草花等を損傷させることがない。
さらに、それぞれのプランター支持部材6の内底部に吸水性部材Wを敷設することにより定期的に供給された水の余水が前記吸水性部材Wに保持されて根腐れが防止されると同時に水不足が防止される。
また、プランター支持部材6の下面部に照明装置Sを設けたことにより草花に輝きが与えられ、室内のパーテーションとして使用した場合に極めて斬新である。
1 支持柱
6 プランター支持部材
6a 側壁
9 受部
P プランター
W 吸水性部材
S 照明装置

Claims (4)

  1. 所定間隔をあけて起立させた支持柱間に、上下間隔調整自在に草花等が植えられたプランターを収容する断面略U字状のプランター支持部材が側壁方向に傾斜自在に設けられてなることを特徴とする草花等の飾り棚。
  2. 前記プランター支持部材が前記支持柱の内側面の対向部にそれぞれ上下間隔調整自在且つ前記支持柱に対して傾斜自在の受部間に掛け渡されてなることを特徴とする請求項1に記載の草花等の飾り棚。
  3. 前記プランター支持部材の内底面に吸水性部材が敷設されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の草花等の飾り棚。
  4. 前記プランター支持部材の下面部に照明装置が設けられてなることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の草花等の飾り棚
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011097906A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Susumu Nakatani 棚式プランター用支柱および棚式プランター
JP2012090559A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Susumu Nakatani 植生棚用支柱および植生棚
JP2014171450A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Toyo Kitchen & Living Co Ltd プランター用の枠状棚
WO2017216993A1 (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 孝己 伊藤 壁面緑化ユニット

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