JP3214006B2 - 表面硬化樹脂板の製造方法 - Google Patents

表面硬化樹脂板の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面硬化処理を施した
樹脂板の製造方法に関する。さらに詳しくは、連続的に
樹脂板を製造する設備に設置が可能な、表面状態、硬
度、ハードコート層の密着性が優れた表面硬化樹脂板を
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】表面硬化樹脂板の製造方法としては、例
えばスプレー、ローラー、刷毛塗り等で処理液を塗布し
硬化する方法、基材を処理液中に浸漬し、その後硬化さ
せる方法がある。これらの方法の中で基材を処理液中に
浸漬する方法は、複雑な形状を有する基材、表面積の大
きな基材に対しては有効な方法である。
【0003】ローラーによる塗布方法としては、例えば
特開昭60−131224号公報には、ロール面上にあ
らかじめ耐擦傷性樹脂被膜を形成し、可塑化押出成形機
から吐きだされた板状熱可塑性樹脂に圧着させて該被膜
をロール面上から樹脂上に転移させる方法が記載されて
いる。
【0004】特公昭56−53488号公報では、1対
の片面鏡面研摩されたステンレス鋼製のエンドレスベル
トとガスケットとで形成される空間内に連続的に樹脂原
料を注入し重合させ連続的に樹脂板を製造する装置にお
いて、該エンドレスベルト上にあらかじめ耐擦傷性樹脂
被膜を形成させ、樹脂原料を注入、重合時に転移させる
方法が記載されている。
【0005】特開昭61−161178号公報では、紫
外線塗料を塗布したフィルムを特定断面形状の被塗装物
上にローラーで貼合後、紫外線照射させ転写フィルムを
剥離させる方法が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
基材を浸漬塗布する方法は、処理する工程において、ほ
こり、ごみ等が混入したり、あるいは浸漬後引き上げ時
の振動、速度差により、表面状態が悪くなる。また、浸
漬処理のため多量の処理液を必要とする。
【0007】特開昭60−131224号公報および特
開昭61−161178号公報に開示された方法は、耐
擦傷性樹脂被膜と板状熱可塑性樹脂との密着性が弱く、
耐擦傷性樹脂被膜の剥離を起こしやすい。
【0008】また、特公昭56−53488号公報によ
る方法は、連続的に重合して樹脂板を製造する装置その
ものが大規模なものであり、設備に多額の投資を必要と
する。
【0009】フローコート、スプレー、ローラー方法等
では、基材の前処理が必要であり、空気中で紫外線照射
を行い硬化させるため酸素阻害により硬度の低下が起こ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
鑑み、鋭意検討した結果、紫外線硬化型樹脂を塗布した
テープを特定の温度条件下で貼合することにより、極め
て優れた表面硬化処理板が得られることを見出し本発明
を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明は、透明シートの片面に
紫外線硬化性樹脂を塗布した転写テープを、樹脂板にロ
ールで圧着貼合し、該転写テープ上より紫外線を照射し
て硬化させることにより、該樹脂板の表面に架橋硬化層
を形成し、表面硬化樹脂板を製造する方法において、転
写テープを貼合する時の樹脂板表面の温度が100℃以
上であることを特徴とする表面硬化樹脂板の製造方法で
ある。
【0012】本発明で使用する透明シートとしては、紫
外線が透過するものがよく、PETフィルム、ナイロン
フィルム、ポリカーボネートフィルム、アクリル系フィ
ルム、ポリプロピレン等ポリオレフィン系フィルム、ジ
アセチルセルロース、トリアセチルセルロース等セルロ
ース系フィルム、ポリ塩化ビニリデン系フィルム等が挙
げられる。
【0013】本発明で使用する紫外線硬化性表面硬化剤
としては1分子中にアクリロイル基またはメタクリロイ
ル基を2つ以上有する架橋性樹脂材料が好適に用いられ
る。架橋性樹脂材料としては、トリメチロールプロパン
トリアクリレートもしくはトリメタクリレート、トリメ
チロールエタントリアクリレートもしくはトリメタクリ
レート、ペンタグリセロールトリアクリレートもしくは
トリメタクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリ
レートもしくはトリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレートもしくはテトラメタクリレー
ト、グリセリントリアクリレートもしくはトリメタクリ
レート、ジペンタエリスリトールトリアクリレートもし
くはトリメタクリレート、ジペンタエリスリトールテト
ラアクリレートもしくはテトラメタクリレート、ジペン
タエリスリトールペンタアクリレートもしくはペンタメ
タクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレ
ートもしくはヘキサメタクリレート、トリペンタエリス
リトールテトラアクリレートもしくはテトラメタクリレ
ート、トリペンタエリスリトールペンタアクリレートも
しくはペンタメタクリレート、2,2−ビス(4−アク
リロキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−メタクリロキシエトキシフェニル)プロパン、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリペンタエリスリト
ールヘキサアクリレートもしくはヘキサメタクリレー
ト、トリペンタエリスリトールヘプタアクリレートもし
くはヘプタメタクリレート等の多価アルコールのポリア
クリレートもしくはポリメタクリレート:マロン酸/ト
リメチロールエタン/アクリル酸又はメタクリル酸、マ
ロン酸/トリメチロールプロパン/アクリル酸又はメタ
クリル酸、マロン酸/グリセリン/アクリル酸又はメタ
クリル酸、マロン酸/ペンタエリスリトール/アクリル
酸又はメタクリル酸、コハク酸/トリメチロールエタン
/アクリル酸又はメタクリル酸、コハク酸/トリメチロ
ールプロパン/アクリル酸又はメタクリル酸、コハク酸
/グリセリン/アクリル酸又はメタクリル酸、コハク酸
/ペンタエリスリトール/アクリル酸又はメタクリル
酸、アジピン酸/トリメチロールエタン/アクリル酸又
はメタクリル酸、アジピン酸/トリメチロールプロパン
/アクリル酸又はメタクリル酸、アジピン酸/ペンタエ
リスリトール/アクリル酸又はメタクリル酸、アジピン
酸/グリセリン/アクリル又はメタクリル酸、グルタル
酸/トリメチロールエタン/アクリル酸又はメタクリル
酸、グルタル酸/トリメチロールプロパン/アクリル酸
又はメタクリル酸、グルタル酸/グリセリン/アクリル
酸又はメタクリル酸、グルタル酸/ペンタエリスリトー
ル/アクリル酸又はメタクリル酸、セパシン酸/トリメ
チロールエタン/アクリル酸又はメタクリル酸、セパシ
ン酸/トリメチロールプロパン/アクリル酸又はメタク
リル酸、セパシン酸/グリセリン/アクリル酸又はメタ
クリル酸、セパシン酸/ペンタエリスリトール/アクリ
ル酸又はメタクリル酸、フマル酸/トリメチロールエタ
ン/アクリル酸又はメタクリル酸、フマル酸/トリメチ
ロールプロパン/アクリル酸又はメタクリル酸、フマル
酸/グリセリン/アクリル酸又はメタクリル酸、フマル
酸/ペンタエリスリトール/アクリル酸又はメタクリル
酸、イタコン酸/トリメチロールエタン/アクリル酸又
はメタクリル酸、イタコン酸/トリメチロールプロパン
/アクリル酸又はメタクリル酸、イタコン酸/ペンタエ
リスリトール/アクリル酸又はメタクリル酸、無水マレ
イン酸/トリメチロールエタン/アクリル酸又はメタク
リル酸、無水マレイン酸/グリセリン/アクリル酸又は
メタクリル酸等の化合物の組み合わせによる飽和又は不
飽和ポリエステルポリアクリレート又はポリメタクリレ
ート:トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、あるい
はこれらジイソシアネート化合物のうち芳香族のイソシ
アネート類を水添して得られるジイソシアネート化合物
(たとえば水添キシリレンジイソシアネート、水添ジフ
ェニルメタンジイソシアネートなどのジイソシアネート
化合物)トリフェニルメタントリイソシアネート、ジメ
チレントリフェニルトリイソシアネートなどのような2
価あるいは3価のポリイソシアネート化合物あるいはジ
イソシアネート化合物を多量化させて得られるポリイソ
シアネート化合物等のイソシアネート含有化合物と活性
水素を有するアクリルモノマー、例えば、2−ヒドロキ
シエチルアクリレートもしくはメタクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルアクリレートもしくはメタクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピルアクリレー
トもしくはメタクリレート、N−メチロールアクリルア
ミドもしくはメタクリルアミド、N−ヒドロキシアクリ
ルアミドもしくはメタクリルアミド等をイソシアネート
1分子当り2モル以上を常法により反応させて得られる
ウレタンアクリレート:その他トリス(2−ヒドロキシ
エチル)イソシアヌル酸のトリアクリレートもしくはト
リメタクリレート等を挙げることが出来るが、フェニル
メタンジイソシアネートなどのジイソシアネート化合
物)トリフェニルメタントリイソシアネート、ジメチレ
ントリフェニルトリイソシアネートなどのような2価あ
るいは3価のポリイソシアネート化合物あるいはジイソ
シアネート化合物を多量化させて得られるポリイソシア
ネート化合物等のイソシアネート含有化合物と活性水素
を有するアクリルモノマー、例えば、2−ヒドロキシエ
チルアクリレートもしくはメタクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレートもしくはメタクリレート、2
−ヒドロキシ−3−メトキシプロピルアクリレートもし
くはメタクリレート、N−メチロールアクリルアミドも
しくはメタクリルアミド、N−ヒドロキシアクリルアミ
ドもしくはメタクリルアミド等をイソシアネート1分子
当り2モル以上を常法により反応させて得られるウレタ
ンアクリレート:その他トリス(2−ヒドロキシエチ
ル)イソシアヌル酸のトリアクリレートもしくはトリメ
タクリレート等を挙げることが出来るが、表面硬度、耐
候性よりウレタンアクリレートを主成分とするものが好
ましい。また表面硬化剤は耐候性向上あるいは各種機能
を持たせるため、帯電防止剤、防曇剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、着色剤等の添加剤を加えることもできる。
【0014】透明シートに紫外線硬化性樹脂塗布する方
法としては、ロールコート、スプレーコートあるいは刷
毛塗り等があるが、ロールコート法が好ましく用いられ
る。
【0015】表面硬化処理を施す樹脂板は、特に限定は
されないが、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポ
リスチレン、スチレン−アクリル共重合体、アクリロニ
トリル−スチレン共重合体等の樹脂板が挙げることがで
き、なかでもアクリル樹脂板が好ましい。
【0016】転写テープと樹脂板を貼合する時の樹脂板
の温度は100℃以上とする。100℃以下であると紫
外線硬化型樹脂の樹脂板への密着性が低下する。また、
樹脂板の温度を必要以上に高くすると樹脂板が変形し、
加工操作が困難となることがあるので、通常、樹脂板の
温度は250℃以下とするのが好ましい。
【0017】次に本発明を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明方法における製造装置を模式的に示す側断
面図である。
【0018】押出機から押し出された樹脂板(1)は、
ポリシングロール(2)、(3)間を通過した後、ヒー
ター(6)により加熱される。
【0019】樹脂板の加熱は、赤外線ヒーター等を用い
て、樹脂板表面の温度を所定温度に上げるようにすれば
よい。
【0020】表面を所定温度に加熱された樹脂板(1)
は、一対の貼合ローラー(4)間に送り込まれ、ここ
で、透明シートの片面に紫外線硬化性樹脂が塗布され他
面は離型処理された転写テープ(5)が圧着、貼合され
る。
【0021】樹脂板と転写テープの圧着、貼合は、ゴム
ロールあるいは金属ロールを用いて、これを適宜、室温
〜80℃に加熱した状態で、線圧3kg/cm2 〜50
kg/cm2 で圧着する。
【0022】樹脂板と転写テープを貼合後、転写テープ
上から紫外線照射を行い、紫外線硬化性樹脂を硬化させ
た後、転写テープを剥離することにより表面硬化樹脂板
を得る。
【0023】紫外線照射は、低波長UVランプ、ハロゲ
ンランプ、クセノンランプ、メタルハライドランプ、ク
リプトンアークランプ、クセノンフラッシュランプ、フ
ラッシュUVランプ等の一般的な紫外線照射機を用いる
ことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の方法によって、従来法の表面硬
化樹脂板の物性が大幅に改善された。表面硬化処理を施
そうとする樹脂板、特に押出機より押し出された樹脂板
にすぐに紫外線硬化型樹脂を塗布したフィルムを貼合、
硬化することにより、ほこり、ごみ等の混入がなく、表
面の優れた表面硬化樹脂板となる。硬化した樹脂板表面
は、フィルム面が転写されるため、ロール等の型がなく
表面状態が大幅に改良され、またフィルムで覆った上か
ら紫外線照射させるため、酸素阻害による硬度低下がな
く、表面硬度の非常にすぐれたものが得られる。
【0025】
【実施例】次に本発明の方法をさらに具体的にするため
に以下に実施例を示すが、本発明は必ずしもこれにより
限定されるものではない。尚、表面硬化樹脂板の性能評
価は以下の基準で行った。
【0026】硬度:スチールウールテスト(1kg荷重
で10往復)を行い表面状態を観察した。 A:傷がない。 B:10本程度の傷。 C:数十本の傷。 D:多数の傷。 E:無数の傷(表面硬化処理前の元板程度の硬度)。
【0027】密着性:1mm間隔でクロスハッチを入れ、
セロテープ剥離を行った時の未剥離部分の割合を評価し
た。
【0028】実施例1 押出機から押し出されたアクリル樹脂板(住友化学工業
(株)製、スミペックスE)を、ポリシングロール
(2)、(3)間を通過させた後、ヒーター(6)によ
り加熱する。表面を100℃に加熱されたアクリル樹脂
板の表面に、PETフィルムの片面に紫外線硬化性樹脂
(広栄化学製、コーエイハードT−65)が塗布され他
面は離型処理された転写テープを、貼合ロール(室温)
を用いて圧着(8kg/cm2 )貼合する。転写テープ
上から紫外線照射(ウシオ電機(株)製UVC−353
3−1HOLC3−MX01、照射条件:ランプ出力1
20W、距離12cmコンベア速度0.5m/分)を行
い、紫外線硬化性樹脂を硬化させた後、転写テープを剥
離することにより表面硬化樹脂板を得た。結果は、表1
に示すとおり、硬度、密着性共に優れたものであった。
【0029】実施例2〜8、比較例1〜2 アクリル樹脂板の表面温度および貼合ロール温度を表1
に示すものとした以外は、実施例1と同様にして表面硬
化樹脂板を得た。結果を表1に示すとおり、アクリル樹
脂板の表面温度を100〜250℃とした実施例2〜8
では、硬度、密着性共に優れたものが得られたが、表面
温度を80〜90℃とした比較例では、密着性がかなり
劣ったものとなった。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面硬化樹脂板の製造方法を模式的に
示す製造装置の縦の断面図である。
【図2】転写テープの縦断面模式図である。
【符号の説明】 1.樹脂板 2.ポリシングロー
ル 3.ポリシングロール 4.貼合ロール 5.転写テープ 6.ヒーター 7.紫外線照射機
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 27/00 - 27/42 C08J 7/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明シートの片面に紫外線硬化性樹脂を塗
    布した転写テープを、樹脂板にロールで圧着貼合し、該
    転写テープ上より紫外線を照射して硬化させることによ
    り、該樹脂板の表面に架橋硬化層を形成し、表面硬化樹
    脂板を製造する方法において、転写テープを貼合する時
    の樹脂板表面の温度が100℃以上となるように、貼合
    前に樹脂板を加熱することを特徴とする表面硬化樹脂板
    の製造方法。
  2. 【請求項2】紫外線硬化性表面硬化剤がウレタンアクリ
    レートを主成分とする請求項1記載の表面硬化樹脂板の
    製造方法。
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