JP3213952U - 可撓性合成樹脂からなる円錐台上部開口の自立水槽 - Google Patents

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【課題】可撓性合成樹脂からなる円錐台上部開口の自立水槽で、地震による揺れや傾きにより水の飛び跳ねを防止し、より安定した水槽を農水産業、建設土木、イベント、災害現場などに於いて一時的に水を貯めて使用する簡易な水槽を提供する。【解決手段】可撓性合成樹脂からなる円形状の底面シート片2と扇形に裁断された左右両端の直線部の片側上面ともう一方の片側が下面を適度に重ね合わせ溶着又は接着させた筒状の側面シート片1により構成される。【選択図】図2

Description

本考案は、農水産業、建設土木、イベント、災害現場などに於いて一時的に水を貯めて使用する簡易な水槽に関するものである。
従来の水槽は、鋼製やプラスチックの成形品また枠を備え枠の内面に防水布を施したものがあるり、形状は角錐、四角錐、円錐などがある。
近年はビニール、ターポリン、ポリエチレンなどの合成樹脂による簡易な水槽も多く製品化されている。
自立するためには、空気を注入して形状を維持するものや、簡単な補助具を使うものもあるが、より簡単に安定的に自立するものが必要になった。
特開2014−210609号公報
萩原工業株式会社 簡易式シートタンク
解決しようとする問題点は、可撓性合成樹脂を用いた水槽には角錐、四角錐、円錐はあるがいずれも自立するために簡易な補助具を組み合わせている。また形状の大きさは水槽の底面の大きさと水槽の高さで決められているが設置面の状況、地震の際の振動で傾きや転倒の恐れも考えられる。
本考案は、可撓性合成樹脂による円錐台形の上部開口水槽の製作において、円形状の底面シート片と扇形に裁断された左右両端の直線部の片側の上面ともう一方の片側が下面を適度に重ね合わせ溶着又は接着させた筒状の側面部のシート片により構成されていることを最も主要な特徴とする。
本考案は、円錐状の筒部側面部シート片下端周縁部と円形の底面シート片の周縁が溶着または接着されている。この場合側面シート片の内側と底面シート片の外側を適度に重ね合わせるが、重ね方は逆でも構わない。
本考案は簡易式水槽なので水槽の大きさにより側面シート片の下部に開閉式の排水口が1個ないし複数個備えている。また水槽内にホース等で注水するときにホースが固定できるタッセル状の固定具が内側上方に付いている。
本考案の水槽は、振動による傾き、転倒防止策として中に貯まった水が振動や傾きで上部開口部から飛び跳ねないように側面上部内側の周縁に適度な長さの返しがついている。
本考案の水槽は底面に対しての側面の立ち上がり角度は45度以上90度未満としているが60度から70度が望ましい。
本考案の水槽は一重布で形状を維持するので、補助部材もいらず軽量であり収納、保管、運搬、設置に時間や費用がかからないという利点がある。
本考案の水槽は円錐台の形状の為、円錐、四角錐に比べ傾きや転倒時には大きな安定性があり貯水した水が、振動や傾きで水が飛び跳ねにくい工夫がされている
図1は本考案の実施例を示した斜視図である。 図2は符号の説明図である。
以下本考案の係る可撓性合成樹脂からなる円錐台上部開口の水槽の好適な実施形態について図に基づいて説明する。
図1は本考案の可撓性合成樹脂からなる円錐台上部開口の水槽の構造と斜視図。
上部開口6からホースやバケツなどで水槽内に貯水する。ホースなどを使用する場合はタッセル7に固定する。
円錐台の形状である為、ある程度水が貯まると形状が維持され安定性が増し自立する。 上部周縁に取り付けた振動や傾きによる水の飛び跳ね防止用返し5は外部の水跳ね防止に役立つ。
円形状底面シート片2の周縁と側面シート片1の下部周縁は相互に周縁3で溶着、または接着されているので水漏れは無い。水槽使用後は側面シート1の下部に取り付けた開閉式の排水口8にて排水して折り畳み収納する。
転倒防止や水槽内の水の飛び跳ね防止策が施されているので、使用する可撓性合成樹脂の生地の性能、又覆いカバーなど特注仕様により、食品関連の保存、有害性液体の簡易保存など様々な分野に応用可能である。
1 円錐台筒側面シート片
2 円形底面シート片
3 円錐台筒、側面シート片下部の周縁と円形底面シートの周縁の溶着又は接着部
4 上部開口部周縁
5 上部開口部につけられた水の飛び跳ね防止用返し
6 水槽上部開口部
7 注水用ホース固定用タッセル
8 開閉式排水口

Claims (2)

  1. 可撓性合成樹脂からなる円錐台の天井部分が無く上部周縁に飛び跳ね防止の返しが装着されている水槽
  2. 円錐状の筒部下端周縁部と円形の底面シートの周縁部が溶着または溶接されていて、側面片シート片下部に開閉可能な排水口が1個または複数個取り付けられた水槽。
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