JP3213843U - 自転車用錠 - Google Patents

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芳彦 秋岡
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芳彦 秋岡
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Abstract

【課題】自転車用錠に関するものであり、錠のレバー操作をより容易に行えるとともに、機械的強度の向上を図った自転車用錠を提供する。【解決手段】自転車用錠は、ケースの対向する両端間を開閉する円弧状の閂6と、この閂6を前記ケースの前記両端間において常に開放状態となるように前記閂を引張るコイルスプリング3と、閂6に結合され前記ケースの長孔の外方に突出したレバーとで構成するとともに、前記ケースの蓋10に内方に突出する閂6の摺接をガイドするように離間して一対の畝部10a、10bを設けることで、レバーによる開閉操作を容易にするとともに、蓋10の捩じりなどの機械的強度の向上を図ったものである。【選択図】図2

Description

本考案は、自転車やアシスト自転車等に装着される自転車用錠に関するものである
従来より、自転車用錠として、自転車本体に装着されるC型錠が知られている。この種のC型錠は、円弧状に湾曲した鋳造、鍛造やプレス等により形成された断面U字状のケース1と、このケース1の対向する両端1a、1b間を開閉するように前記ケース1内にスライド可能に収納された円弧状に湾曲加工された閂2と、前記ケース1の前記両端1a、1b間において開放方向に前記閂2を引張るように設けられたコイルスプリング3と、前記閂2に結合され、前記閂2で前記両端1a、1b間を開閉操作する前記ケース1の上面の円弧状の長孔1cより外方に突出したレバー4とで構成されている。
なお、5は前記ケース1のとこのケース本体1のU字状の開口部を覆うように装着された蓋である。
以上のように構成された自転車用錠は、前記レバー4を操作して、前記閂2をスライドさせ、前記ケース1の前記両端1a、1b間を前記閂2で閉状態とすることで自転車のホイールのスポーク間(図示せず)に前記閂2を配置して車輪を回転不能とし、前記レバー4をロックすることで施錠状態とするものである。
(例えば、特許文献1参照)
特開2010−285827号公報
以上のように構成された自転車用錠では、レバー4を操作してC型錠を施錠状態とするとき、前記長孔1cに沿って、前記コイルスプリング3の引張りに抗してレバー4を操作するためスムーズに操作することができなかった。
本考案の自転車用錠は、レバーの操作をスムーズに行えるようにして施錠操作を容易に行えるようにするために、操作時のガイドを長孔だけでなく、レバーによって駆動する円弧状の閂が摺接動作する前記蓋に一対の円弧状の畝部を前記ケース内方に向けて設け、前記閂をこの畝部をガイドとして駆動するようにすることで、レバーの操作を円滑に行うようにするものである。
また、上述の構成に加え、前記蓋に前記ケースを突出し、自転車本体の挿入孔に挿入される少なくとも一対の係止片を一体に設けたものである。
また、上述の2つの構成に夫々前記長孔の延長上にこの長孔と離間して小孔を設けるとともに、前記レバーにシーソー運動可能なつまみ部を形成し、このつまみ部の下部に前記小孔に挿抜可能な係止部を設けたものである。
本考案の自転車用錠は、前記蓋にガイドを設けたことで、レバー操作時に閂を前記蓋へ押し、前記蓋に設けた畝部をガイドとして閂を駆動させ、レバー操作時には、ケース本体の長孔とともに、この蓋に設けた畝部をガイドとして駆動して、レバー操作をより円滑に行えるようにするものである。
また、更に、前記蓋に前記ケースを突出し自転車本体の挿入孔に挿入される少なくとも一対の係止片を一体に設けたものにあっては、自転車用錠自体の固定使用時に緩んだとしても錠前自体の固定位置が保持でき、錠前装着の信頼性を向上するものである。
なお、更に前記ケースの長孔の延長上に離間して小孔を設けるとともに、前記レバーにシーソー運動可能なつまみ部を形成し、このつまみ部の下部に前記小孔に挿抜可能な係止部を設けたものにあっては、自転車本体の運転中にコイルスプリングの破損等によって、閂がケースから飛び出す事を防止し、運転中に閂がホイールのスポークに絡まるような事故の発生を防止できるものである。
本考案の自転車用錠の一実施例の分解斜視図。 (a)同要部である蓋と閂の関係を説明する斜視図。(b)同(a)のA‐A線における蓋と閂の関係を説明する断面図。 同要部であるケースの長孔と小孔およびレバーの関係を説明する断面図。 従来の自転車用錠の分解斜視図
以下、本考案の自転車用錠の一実施例を図1〜図3により説明する。図1は本実施の形態の自転車用錠の分解斜視図であり、図2(a)は同要部である蓋と閂の関係を説明する斜視図であり、図2(b)は、図2(a)のA‐A線における蓋と閂の関係を説明する断面図であり、図3は、同要部であるケースの溝と小孔およびレバーの関係を説明する断面図である。
なお、従来技術と同一部分には同一番号を付し、説明は省略して説明する。
図1、図2および図3によると、10は蓋であり、ケース1の内方に向けて長孔1c側に突出した等間隔に離間した一対の円弧状の畝部10a、10bがプレスにより設けられている。
6は円弧状の閂であり、少なくとも、前記ケース1の両端1a、1b間よりも長い円柱部6aと端部がコイルスプリング3に装着される平板部6bで構成されている。
以上の構成により、前記閂6をレバー11により操作した時、前記ケース1の前記両端1a、1b間を前記閂6で閉状態とするが、この時、閂6は蓋10側に押し付けられて円弧状の畝部10a、10b間にガイドされつつ摺接することになり、レバー4の操作性の向上が図れる。
また、蓋10に畝部10a、10bを設けたことにより、捩じり等の強度が向上し、自転車用錠自体の強度向上も図れるものである。
なお、10c、10dは蓋10にケース1を突出するように一体に折り曲げて形成した係止片であり、自転車等に本錠をネジ等で固定した時、この係止片10c、10dを自転車等の本体の係止孔に挿入しておくことで、使用途上で本錠の固定に多少ゆるみが生じても、錠自体の固定位置が保持でき、自転車用錠装着の信頼性を向上するものである。
また、1hは、前記長孔1cの延長上にこの長孔1cと離間して設けられた小孔であり、11はレバーであり、11aはこのレバー11の頭部にシーソー運動可能に設けられたつまみ部であり、このつまみ部11aの下部に前記小孔1hに前記シーソー駆動によって挿抜可能な係止部11bが設けられるとともに、この係止部11bの反対側には、常にこの係止部11bを下方に押す弾性材11cが装着されている。(この弾性材11は、コイルスプリングが一般的ではあるが、ゴムのような弾性を有するものでも可能である。)
以上の構成によって、前記閂2を前記レバー11を操作して、前記ケース1の前記両端1a、1b間を前記閂2で開状態として、自転車を運転可能な状態とした時に、前記弾性材11cに抗して前記つまみ部11aをシーソー運動させ、係止部11bを前記小孔1hに挿入して、前記弾性材11でロックすることができる。
即ち、運転中にコイルスプリング3と閂6の装着に不具合が生じても、閂6はケース1内に保持されて端部1aから飛び出す等の事故を防止できるものである。
なお、以上の実施の形態の自転車用錠のケースはプレスにより形成されるものとして説明したが、従来技術でも述べたように、鍛造や鋳造等の既知の金属の成形加工方法を用いて行うことが可能である。
以上のように本考案のように機械的強度の向上を図った自転車用錠は、説明した自転車用に限定されるものでなく、ホイールのスポークの間に閂を挿入してタイヤの動きを規制し、盗難防止する錠前例えば、アシスト自転車用としても使用できるものである。
1 ケース
1c 長孔
1h 小孔
3 コイルスプリング
6 閂
10 蓋
10a 10b 畝部
10c 10d 係止片
11 レバー
11a つまみ部
11b 係止部

Claims (3)

  1. 上面に長孔を設けたケースと、このケースの開口部を覆う蓋と、このケースの対向する両端間を開閉するように前記ケース内にスライド可能に収納された円弧状の閂と、前記ケースの前記両端間において開放方向に前記閂を引張る前記ケース内に収納されたコイルスプリングと、前記閂に結合され前記ケースの前記長孔の外方に突出したレバーとで構成される自転車用錠であって、前記蓋に前記ケース内方に突出する前記閂の摺接をガイドするように少なくとも一対の畝部を設けた自転車用錠。
  2. 前記蓋に前記ケースを突出し、自転車本体の挿入孔に挿入される少なくとも一対の係止片を一体に設けた請求項1に記載の自転車用等の錠前。
  3. 前記長孔の延長上にこの長孔と離間して小孔を設けるとともに、前記レバーにシーソー運動可能なつまみ部を形成し、このつまみ部の下部に前記小孔に挿抜可能な係止部を設けた請求項1または請求項2に記載の自転車用錠。
JP2017004510U 2017-09-13 2017-09-13 自転車用錠 Active JP3213843U (ja)

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