JP3213679B2 - 釣り糸案内具 - Google Patents
釣り糸案内具Info
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Description
における釣り糸案内具に関する。
糸が放出される際もしくは巻き取られる際に釣り糸を案
内するための釣り糸案内具が備えられている。例えば、
魚釣り用スピニングリールには、ハンドルの回転に連動
して進退するスプールに釣り糸を案内するために、釣り
糸案内具として釣り糸案内ローラがハンドルの回転に連
動して回転するロータに取り付けられている。
・巻き取りの際に釣り糸と接触するので、高い硬度およ
び優れた摺動性(低摩擦係数)が要求されると共に、海
水、水等と接触するので優れた耐食性が要求される。従
来の釣り糸案内ローラには、銅系合金からなる母材上に
メッキ処理により硬質クロム膜を形成してなるものや、
セラミックを成形してなるものが用いられている。
金からなる母材上にメッキ処理により硬質クロム膜を形
成してなるものは、硬質クロム膜に存在するピンホール
を通過して海水・水が母材と接触して母材の銅系合金が
腐食してしまい、長期間にわたって使用することができ
ない。
ミックが加工性に劣るために、複雑な形状の製品を寸法
精度よく作製することが非常に難しい。また、セラミッ
クを使用すると、材料コストが高くなってしまう。
あり、優れた耐食性および釣り糸摺動性、並びに高い硬
度を有し、しかも精度良く容易に作製できる釣り糸案内
具を提供することを目的とする。
転で連動回転するロータに形成したベール支持腕の先端
部に、ベール支持部材の一端部を回動可能に設けるとと
もに、該ベール支持部材の他端部とベール取付部材との
間に軸受を介して回転可能に支持され、スプールに釣り
糸を案内するラインローラからなる釣り糸案内具が介在
されている魚釣り用スピニングリールの釣り糸案内具に
おいて、巻き取り操作時に釣り糸が接触してその移動を
阻止する糸道制御用のガイド部を前記釣り糸案内具の釣
り糸案内面の側部に有する形状に形成するとともに、黄
銅材から形成された母材上に硬質メッキ処理してなる下
地層と、該下地層上に形成されたTiNからなるセラミ
ックコーティング層とから構成されていることを特徴と
する魚釣用スピニングリールの釣り糸案内具を提供す
る。
グリールの釣り糸案内ローラに適用することができる。
領域が、黄銅材から形成された母材上に硬質メッキ処理
形成された下地層と、下地層上に形成されたTiNから
なるセラミックコーティング層とから構成されている。
性に優れた黄銅を選択しているので、複雑な形状の製品
を寸法精度よく作成することができる。また、硬質メッ
キ層からなる下地層が主に硬度を高くする。このため、
釣り糸の摺動により溝が形成されることを防止する。
性を向上させる。また、セラミックコーティング層は、
下地層のクラックやピンホールを覆うので、母材の腐食
を防止する。さらに、セラミックコーティング層は、釣
り糸摺動性を向上させると共に、釣り糸への影響を小さ
くするので、釣り糸の糸切れを充分に防止する。したが
って、釣り糸案内具全体が釣り糸に優しいものとなる。
これにより、本発明の釣り糸案内具は、優れた耐食性お
よび釣り糸摺動性、並びに高い硬度を有し、しかも精度
良く容易に作製できるものとなる。
的に説明する。図1は、本発明の釣り糸案内具を備えた
魚釣り用スピニングリールの一部を示す概略図である。
図中1はリール本体の回転軸(図示せず)に固定された
ロータを示す。ロータ1のスプール軸(図示せず)に
は、リール本体に対して進退可能にスプール2が取り付
けられている。ロータ1には、一対のベール支持腕1a
が設けられており、ベール支持腕1aの先端には、ベー
ル支持部材3の一端部が回動可能にネジ止めされてい
る。ベール支持部材3の他端部には、ベール取り付け部
材4がネジ5により固定されている。ベール支持部材3
とベール取り付け部材4との間には、釣り糸案内具とし
て釣り糸案内ローラ、いわゆるラインローラ6が介在さ
れている。ベール取り付け部材4には、ベール7が取り
付けられている。
ては、ハンドル(図示せず)を回転させることにより連
動してロータ1が回転し、これによりスプール2がリー
ル本体に対して往復運動して進退するように構成されて
いる。また、ベール7は、ベール支持部材3が回動する
ことにより、釣り糸放出位置および釣り糸巻取位置に位
置するように構成されている。また、ラインローラ6
は、軸受けの機能を発揮すると共に、釣り糸放出状態も
しくは釣り糸巻き取り状態で釣り糸8が接触することに
より、スプール2からの釣り糸8の放出もしくはスプー
ル2への釣り糸8の巻き取りを糸道として案内する。
面において凹部の底面を釣り糸案内面6aとするリング
形状を有しており、その穴部とベール取り付け部材4の
突出部4aと嵌合するようにベール取り付け部材4に取
り付けられている。このベール取り付け部材4の突出部
4aにベール支持部材3を貫挿させたネジ5でネジ止め
することにより、ベール支持部材3とベール取り付け部
材4との間にラインローラ6が配置される。
材61と、母材61上に形成された下地層62と、下地
層62上に形成されたセラミックコーティング層63と
から構成されている。
切削性に優れ、複雑な形状の母材を寸法精度よく作製す
ることができるので好ましい。
に設けるものである。例えば、母材を黄銅で構成する
と、黄銅のビッカース硬度が100Hv程度であるの
で、釣り糸の摺動により摺動溝が形成されてしまう。こ
のような現象を防止するために下地層62を設ける。下
地層62を構成する材料としては、ビッカース硬度が8
00〜1000Hv程度の硬質クロム、ニッケル等を用
いることができる。これらの材料は、電気メッキ法、無
電解メッキ法、或いは600Hv程度のアルマイト法
(陽極酸化法)等により母材上に被着させることができ
る。
く多層構造であってもよい。例えば、電気メッキ法によ
り硬質クロム膜を形成した後に、無電解メッキ法でニッ
ケル膜を形成して硬質クロム膜とニッケル膜で下地層6
2を構成してもよい。このような構成にすることによ
り、ニッケル膜が硬質クロム膜のクラックやピンホール
を覆い、母材61の腐食を防止することができる。な
お、無電解メッキ法は、均一な膜厚で成膜することがで
きるので好ましい。
ることが好ましい。これは、下地層62の厚さが5μm
未満であると耐食性が満足されない結果となり、100
μmを超えると寸法が不安定となるからである。
62に存在するピンホール等を覆い、釣り糸案内具本体
(母材)の腐食を防止すると共に、釣り糸に対する摺動
性を向上させるためのものである。セラミックコーティ
ング層63を構成する材料はTiNであり、これによ
り、ラインローラ6の表面の硬度を向上させることがで
きる。
す。例えば、TiNは金色、TiCNは灰色または茶色
(淡い金色)、TiO2 はピンクまたは青色、Cr2 N
は銀色、TiCは銀色を示す。特に、TiNは金色であ
り、光輝性が高く色彩的な豪華さを表わすことができる
ので好ましい。このため、使用用途に応じて適宜セラミ
ックコーティング層63の材料を選択して色を調整する
ことができる。例えば、ベール7の色に合わせるよう
に、ラインローラ6のセラミックコーティング層63の
材料を選択することにより、ラインローラ6とベール7
の色を合わせて装飾性を向上させることができる。な
お、上記セラミックコーティング層は、ベール7の表面
に形成してもよい。
真空蒸着、スパッタリング等の物理的気相成長法(PV
D法)や、化学的気相成長法(CVD法)や、溶射法
や、電気メッキ法等により下地層62上に被着させるこ
とができる。PVD法は、電気メッキ法やCVD法に比
べて、形成される膜が密着性に優れており、また、均一
に膜形成することができるので、複雑な形状の母材に対
しても有効である。
0.5〜5μmであることが好ましい。これは、セラミ
ックコーティング層63の厚さが0.5μm未満である
と色ムラとなり、5μmを超えるとコスト高となるから
である。
層が高い硬度を有しているので、釣り糸の摺動により溝
が形成されることを防止し、セラミックコーティング層
が下地層のクラックやピンホールを覆うので、釣り糸摺
動性を向上させると共に、母材の腐食を防止する。さら
に、セラミックコーティング層が、釣り糸への影響を小
さくして、釣り糸の糸切れを充分に防止する。
の他に、図4および図5に示す構成のものが挙げられ
る。図4および図5は、ベール支持部材とベール取り付
け部材との間の結合状態の他の例を説明するための拡大
図である。図4において、ベール支持部材3は、ベール
取り付け部材4に嵌合された固定部材9にネジ5により
固定されている。ベール支持部材3とベール取り付け部
材4との間であって固定部材9の外周には、ベールベア
リング10を介して固定部材9に嵌合するようにしてラ
インローラ11が回転自在に取り付けられている。この
ラインローラ11は、巻き取り操作時に釣り糸8に接触
可能なガイド部11aを有し、ベール支持部材3側から
ベール取り付け部材4側に向かって漸次拡径する釣り糸
案内面を有する形状を持っている。このラインローラ1
1に上記と同様な処理、すなわち、下地処理およびセラ
ミックコーティングが施される。
を用いることにより、釣り糸の小径方向、すなわちベー
ル取り付け部材4側からベール支持部材3側に向う方向
への転がり作用と、ガイド部11aの釣り糸の移動を阻
止する糸道制御作用とを発揮し、巻き取り操作時にライ
ンローラ11上に接触案内される釣り糸8の糸道を安定
させて、釣り糸放出方向に生じる糸縒れと反対方向の糸
縒れを生じさせて、全体の糸縒れを防止することができ
る。
ール取り付け部材4の突出部にネジ5により固定されて
いる。ベール支持部材3とベール取り付け部材4との間
には、ベール取り付け部材4の突出部に嵌合するように
してラインローラ12が回転自在に取り付けられてい
る。このラインローラ12は、巻き取り操作時に釣り糸
に接触可能なガイド部12aを有している。このライン
ローラ12に上記と同様な処理、すなわち、下地処理お
よびセラミックコーティングが施される。
した場合について説明する。 (実施例1)断面において凹部の底面を釣り糸案内面と
するリング形状に黄銅材(C3603)を切削加工して
釣り糸案内具本体(母材)を作製した。次いで、この釣
り糸案内具本体上に電気メッキ法により厚さ10〜20
μmの硬質クロム膜を形成し、その上に無電解メッキ法
により厚さ10〜20μmのニッケル膜を形成した。こ
こでは、硬質クロム膜およびニッケル膜が下地層を構成
する。なお、電気メッキおよび無電解メッキの条件は通
常の条件を採用した。
ングによりTiNを厚さ1〜2μmで被着してTiNコ
ーティング層を形成した。このようにして、実施例1の
釣り糸案内具を作製した。
糸摺動性、および釣り糸による溝の有無を調べた。な
お、耐食性は、塩水噴霧試験の条件で釣り糸案内具本体
(母材)の腐食の有無により評価し、釣り糸摺動性は、
糸のこすりテストにより評価し、釣り糸による溝の有無
は、表面粗さにより評価した。
り糸案内具本体(母材)の腐食がなく、優れた耐食性を
示し、釣り糸の糸切れが起こらず、優れた釣り糸摺動性
を示し、さらに釣り糸による溝の発生がなく、高い硬度
を有していた。また、実施例1の釣り糸案内具は、セラ
ミックコーティング層がTiNであるので、金色を示す
ことにより、装飾性が向上した。
糸摺動性、および釣り糸による溝の有無を実施例1と同
様に調べた。その結果、比較例の釣り糸案内具は、釣り
糸案内具本体(母材)の腐食が生じた。
具は、釣り糸案内面を含む領域が、母材上に形成された
下地層と、下地層上に形成されたセラミックコーティン
グ層とから構成されているので、優れた耐食性および釣
り糸摺動性、並びに高い硬度を有し、しかも精度良く容
易に作製できるものである。
ングリールの一部を示す概略図。
部材との間の結合状態の一例を説明するための拡大図。
図。
結合状態の他の例を説明するための拡大図。
結合状態の他の例を説明するための拡大図。
ベール支持部材、4…ベール取り付け部材、5…ネジ、
6,11,12…ラインローラ、6a…釣り糸案内面、
7…ベール、8…釣り糸、9…固定部材、10…ボール
ベアリング、11a,12a…ガイド部。
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドルの回転で連動回転するロータに
形成したベール支持腕の先端部に、ベール支持部材の一
端部を回動可能に設けるとともに、該ベール支持部材の
他端部とベール取付部材との間に軸受を介して回転可能
に支持され、スプールに釣り糸を案内するラインローラ
からなる釣り糸案内具が介在されている魚釣り用スピニ
ングリールの釣り糸案内具において、巻き取り操作時に
釣り糸が接触してその移動を阻止する糸道制御用のガイ
ド部を前記釣り糸案内具の釣り糸案内面の側部に有する
形状に形成するとともに、黄銅材から形成された母材上
に硬質メッキ処理してなる下地層と、該下地層上に形成
されたTiNからなるセラミックコーティング層とから
構成されていることを特徴とする魚釣用スピニングリー
ルの釣り糸案内具。
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JP08982395A Expired - Fee Related JP3213679B2 (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 釣り糸案内具 |
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- 1995-04-14 JP JP08982395A patent/JP3213679B2/ja not_active Expired - Fee Related
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