JP3213597U - こたつ机 - Google Patents

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幸士 立石
健太 寒川
健太 寒川
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Abstract

【課題】行き場が限られがちのリモコン類や携帯端末などが天板上から非常に効率よく整理することができるこたつ机を提供する。【解決手段】正方形枠状の枠体10の四隅よりそれぞれ下方へ延びる脚体11を備えた基台と、この基台上に載置される天板13とを備え、冬季に基台と天板13との間にこたつ布団を挟んで使用するこたつ机1を前提とする。そして、天板13に、その内部に小物類を収容する2つの収容部を設けている。各収容部は、天板13の正面側及び背面側の外周面より外方向きへ引き出し可能な引き出し21を備えている。【選択図】図2

Description

本考案は、冬季に基台と天板との間にこたつ布団を挟んで使用するこたつ机に関する。
従来より、こたつ机としては、略矩形枠状の四隅よりそれぞれ下方へ延びる脚体を備えた基台と、この基台上に載置される天板とを備え、冬季に基台と天板との間にこたつ布団を挟んで使用するものが知られている(特許文献1参照)。
実開昭63−139413号公報
ところで、こたつ机は団らんの場に設置される傾向があるので、テレビやエアコンのリモコン類や携帯端末などが天板上に乱雑に載置される。特に、冬季にこたつ布団が使用されると、リモコン類や携帯端末などの行き場が余計に限られたものとなりがちであり、その対策が切望されていた。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、行き場が限られがちのリモコン類や携帯端末などが天板上から非常に効率よく整理することができるこたつ机を提供することにある。
前記目的を達成するため、本考案では、略矩形枠状の枠体の四隅よりそれぞれ下方へ延びる脚体を備えた基台と、この基台上に載置される天板とを備え、冬季に前記基台と前記天板との間にこたつ布団を挟んで使用するこたつ机を前提とする。そして、前記天板に、その内部に小物類を収容する収容部を設けることを特徴としている。
また、前記収容部は、前記天板の外周面より外方向きへ引き出し可能な引き出しを備えていてもよい。
これに対し、前記収容部は、この収容部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えていてもよい。
更に、前記収容部は、前記天板の内部において複数に区画され、前記各収容部のうちの少なくとも一部は、前記天板の外周面より外方向きへ引き出し可能な引き出しを備えていてもよい。
これに対し、前記収容部は、前記天板の内部において複数に区画され、前記各収容部のうちの少なくとも一部は、その一部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えていてもよい。
また、前記各収容部のうちの残る収容部は、その残る収容部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えていてもよい。
更に、前記各収容部のうちの残る収容部は、当該収容部を上方から透視可能な透明又は半透明の透視板を備えていてもよい。
以上、要するに、天板の内部に小物類を収容する収容部を設けることで、行き場が限られがちのリモコン類や携帯端末などの小物類を天板上から収容部に非常に効率よく整理することができる。
また、天板の外周面より外方向きへ引き出し可能な引き出しを収容部に備えることで、収容部から引き出された引き出し内にリモコン類や携帯端末などの小物類を取り出し易く収容することができる。
これに対し、収容部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えることで、蓋板を上方へ跳ね上げて収容部からリモコン類や携帯端末などの小物類を取り出し易く収容することができる。
更に、天板の内部において複数に区画された各収容部のうちの少なくとも一部に引き出しを備えることで、各収容部のうちの少なくとも一部から引き出された引き出し内にリモコン類や携帯端末などの小物類を区分けして取り出し易く収容することができる。
これに対し、複数に区画した各収容部のうちの少なくとも一部に蓋板を備えることで、蓋板を上方へ跳ね上げて収容部からリモコン類や携帯端末などの小物類を区分けして取り出し易く収容することができる。
また、少なくとも一部に引き出しを備えた収容部のうちの残る収容部に蓋板を備えることで、引き出しを引き出したり、蓋板を上方へ跳ね上げたりして、各収容部からリモコン類や携帯端末などの小物類を区分けしてより取り出し易く収容することができる。
更に、少なくとも一部に引き出しや蓋板を備えた各収容部のうちの残る収容部に、当該収容部を上方から透視可能な透明又は半透明の透視板を備えることで、引き出しを引き出したり、蓋板を上方へ跳ね上げたりしなければ確認できなかった収容部の小物類が上方からの透視により確認することができ、収容部の利用形態を拡大することができる。
本考案の第1の実施の形態に係るこたつ机の斜視図である。 図1のこたつ机の引き出しをそれぞれ引き出した状態を示す斜視図である。 図1のこたつ机の平面図である。 図1のこたつ机の底面図である。 図1のこたつ机の正面図である。 図1のこたつ机を左側方から見た側面図である。 図5のこたつ机の引き出しの右側端部付近の拡大図である。 本考案の第2の実施の形態に係るこたつ机の斜視図である。 図8のこたつ机の蓋板を跳ね上げた状態を示す斜視図である。 図8のこたつ机の平面図である。 図8のこたつ机の正面図である。 図8のこたつ机を左側方から見た側面図である。 図11のこたつ机の正面の右側端部付近の拡大図である。 本考案の第3の実施の形態に係るこたつ机の斜視図である。 図14のこたつ机の引き出しをそれぞれ引き出した状態を示す斜視図である。 図14のこたつ机の平面図である。 図14のこたつ机の正面図である。 図14のこたつ机を左側方から見た側面図である。 図14のこたつ机の背面側の長手方向中間部付近の拡大図である。 図18のこたつ机の背面側端部付近の拡大図である。
以下、本考案の実施の形態を添付した図面により詳細に説明する。
先ず、図1は本考案の第1の実施の形態に係るこたつ机の斜視図、図2は図1のこたつ机の引き出しをそれぞれ引き出した状態を示す斜視図をそれぞれ示している。また、図3は図1のこたつ机の平面図、図4は図1のこたつ机の底面図、図5は図1のこたつ机の正面図、図6は図1のこたつ机を左側方から見た側面図をそれぞれ示している。
図1〜図6に示すように、1は本考案の第1の実施の形態に係るこたつ机であって、このこたつ机1は、略正方形枠状の枠体10の四隅よりそれぞれ下方へ延びる脚体11,11,…を備えた基台12と、この基台12上に載置される略矩形状の天板13とを備えている。そして、こたつ机1は、冬季に基台12と天板13との間にこたつ布団(図示せず)を挟んで使用される。この場合、基台12の枠体10及び天板13は、共に一辺が800mmの正方形状に形成されている。
天板13は、上板131及び下板132と、上板131及び下板132の左右両端同士の間を延びて当該両板131,132に接合される左右両側板133,133とを備えている。上板131、下板132及び左右両側板133,133としては、木材チップを蒸煮・解繊したものに接着剤となる合成樹脂を加え板状に熱圧成型したMDFが用いられている。また、上板131及び左右両側板133,133の表面には、天然木目調の薄板(図示せず)が貼り付けられている。このとき、薄板は、明るい自然な色調であっても、若干暗い落ち着いた色調であってもよい。
一方、基台12の枠体10は、合板により成形されており、厚さが45mmに設定された枠部101と、この枠部101を略9分割するように縦方向及び横方向へそれぞれ延びる4本の区画板102,102,…とを備えている。枠体10の表面にも、天板13の上板131及び左右両側板133,133の表面と同様に天然木目調の薄板(図示せず)が貼り付けられている。そして、基台12と天板13とは、基台12の枠体10の正面側及び背面側の左右方向中間位置に取り付けられた2つの締結具(図示せず)を天板13の下板132に対し螺着することで止着されている。この各締結具は、冬季に基台12と天板13との間にこたつ布団(図示せず)を挟むときに螺着解除される。
また、各脚体11は、椋材により形成され、上端に切り込みがそれぞれ設けられている。そして、各脚体11は、枠体10の四隅に設けられた切り込みに沿って上端の切り込みを宛てがった状態でボルト材14によって止着されている。
各脚体11は、基台12の枠体10に取り付けられた際の当該枠体10の上端面からの高さが335mmに設定され、プラス30mmの高さアップ可能な継脚15をそれぞれ備えている。この各継脚15は、その上面よりボルト材(図示せず)が突設され、各脚体11の下面より凹設された螺子筒(図示せず)に対し螺着により装着される。この場合、各脚体11及び各継脚15は、天板13の上板131及び左右両側板133,133、及び枠体10の表面と同様に天然木目調に色調に仕上げられている。
そして、天板13は、上板131の上端と下板132の下端との間の厚さが60mmに設定され、その内部に小物類を収容する2つの収容部2,2を備えている。この各収容部2は、左右両端部が左右両側板133,133の長手方向中間位置に接合された区画壁130によって天板13の外周面の正面側(図3では右側)及び背面側(図3では左側)とに分割されている。そして、各収容部2は、天板13の外周面の正面側及び背面側よりそれぞれ外方向きへ引き出し可能な引き出し21を備えている。
各引き出し21は、引き出し本体211と、この引き出し本体211の表面側に接合された表面材212とを備えている。この各引き出し本体211の表面材212の表面にも、天板13の上板131及び左右両側板133,133の表面と同様に天然木目調の薄板(図示せず)が貼り付けられている。この場合、各収容部2の内部に収容される小物類は、各引き出し21を介して収容されている。
図7は図5のこたつ机1の引き出し2の右側端部付近の拡大図を示している。この図7にも示すように、各引き出し21の引き出し本体211の左右両側面には溝22,22が凹設されている。また、各引き出し21の引き出し本体211の左右両側面にそれぞれ対応する各収容部2の左右両側板133,133の正面側端及び背面側端には、各引き出し21の引き出し本体211の左右両側面の各溝22内を摺動して各収容部2からの各引き出し21の出し入れを案内する左右一対の突起23,23が突設されている。
天板13の下板132の正面側及び背面側の左右方向中間位置には切欠き134が設けられている一方、各引き出し21の表面材212の裏面側にも切欠き(図示せず)が設けられ、下板132の切欠き134を介して各引き出し21の表面材212の切欠きに差し入れた指によって各引き出し21が引き出されるようにしている。なお、区画壁130、各引き出し21の引き出し本体211及び表面材212もMDFが適用されている。
したがって、本実施の形態では、天板13の内部に小物類を収容する2つの収容部2,2が設けられているので、行き場が限られがちのリモコン類や携帯端末などの小物類を天板13上から収容部2,2に非常に効率よく整理することができる。
しかも、各収容部2に、天板13の正面側及び背面側より外方向きへ引き出し可能な引き出し21が設けられているので、各収容部2から引き出された引き出し21内にリモコン類や携帯端末などの小物類を区分けして取り出し易く収容することができる。
なお、本実施の形態では、2つの収容部2,2にそれぞれ引き出し21を設けたが、天板の内部に単一又は3つ以上の収容部が設けられ、その収容部に引き出しが設けられていてもよい。
次に、本考案の第2の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この実施の形態では、天板の収容部の構成を変更している。なお、天板を除くその他の構成は、前記第1の実施の形態と同じであり、同一部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。図8は本考案の第2の実施の形態に係るこたつ机の斜視図、図9は図8のこたつ机の蓋板を跳ね上げた状態を示す斜視図をそれぞれ示している。また、図10は図8のこたつ机の平面図、図11は図8のこたつ机の正面図、図12は図8のこたつ机を左側方から見た側面図、図13は図11のこたつ机の正面の右側端部付近の拡大図をそれぞれ示している。
すなわち、本実施の形態では、図8〜図13に示すように、こたつ机3の天板33は、一辺が800mmの正方形状に形成されており、上板331及び下板332と、上板331及び下板332の左右両端同士の間を延びて当該両板331,332に接合される左右両側板333,333と、上板331及び下板332の正面側端及び背面側端同士の間を延びて下板332の正面側端及び背面側端に接合される正面側及び背面側板334,334とを備えている。
上板331、下板332、左右両側板333,333、正面側及び背面側板334,334としては、MDFが用いられている。また、上板331、左右両側板333,333、正面側及び背面側板334,334の表面には、天然木目調の薄板(図示せず)が貼り付けられている。このとき、薄板は、明るい自然な色調であっても、若干暗い落ち着いた色調であってもよい。
そして、天板33は、上板331の上端と下板332の下端との間の厚さが60mmに設定され、その内部に小物類を収容する2つの収容部4,4を備えている。この各収容部4は、左右両端部が左右両側板333,333の長手方向中間位置に接合された区画壁335によって天板33の外周面の正面側(図10では右側)及び背面側(図10では左側)とに分割されている。そして、各収容部4は、この各収容部4に対応する天板33の上板331の正面側及び背面側の対応部分が左右一対のヒンジ41,41を介して上方へ跳ね上げ可能にそれぞれ置換された蓋板42を備えている。
各蓋板42は、天板33の上板331の正面側及び背面側の中間部に残留部分を残してその正面側及び背面側に設けられている。各ヒンジ41は、蓋板42と天板33の上板331の残留部分との間に設けられている。また、各蓋板42は、上方へ跳ね上げられた姿勢で保持する保持リンク43を備えている。
この保持リンク43は、折り曲げ可能な2本のリンク431,431により構成され、各蓋板42の左右方向一方の裏面と左右両側板333,333の一方の裏面との間に接合されている。そして、各蓋板42は、保持リンク43の各リンク431がほぼ直線状に伸びることで上方へ跳ね上げられた姿勢(図9に示す姿勢)に変換されて保持される一方、各リンク431が折り曲げられて左右両側板333,333の一方の裏面に沿いながら重なり合うことで天板33の上板331の残留部分と面一状となる閉塞姿勢(図8に示す姿勢)に変換される。
また、正面側及び背面側板334,334の長手方向中間位置には、上端より切り欠かれた凹部44,44が設けられている。この各凹部44は、蓋板42を開閉する際に当該蓋板42を指で直に持ち易くするためのものである。なお、各蓋板42はもちろんのこと、区画壁335もMDFが適用されている。
したがって、本実施の形態では、収容部4,4に対応する天板33の上板331の正面側及び背面側の対応部分が各ヒンジ41,41を介して上方へ跳ね上げ可能にそれぞれ置換された蓋板42を備えているので、蓋板42,42を上方へ跳ね上げて収容部4,4からリモコン類や携帯端末などの小物類を区分けして取り出し易く収容することができる。
なお、本実施の形態では、2つの収容部4,4にそれぞれ各ヒンジ41,41を介して上方へ跳ね上げ可能な蓋板42を設けたが、天板の内部に単一又は3つ以上の収容部が設けられ、その収容部に対応する天板の上板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能にそれぞれ置換された蓋板を備えていてもよい。
次に、本考案の第3の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この実施の形態では、天板の収容部の構成を変更している。なお、天板を除くその他の構成は、前記第1の実施の形態と同じであり、同一部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。図14は本考案の第3の実施の形態に係るこたつ机の斜視図、図15は図14のこたつ机の引き出しをそれぞれ引き出した状態を示す斜視図をそれぞれ示している。また、図16は図14のこたつ机の平面図、図17は図14のこたつ机の正面図、図18は図14のこたつ机を左側方から見た側面図をそれぞれ示している。
すなわち、本実施の形態では、図14〜図18に示すように、こたつ机5の天板53は、上板531及び下板532を備えている。上板531は、下板532の正面側略半分に対応する大きさに形成された上板正面側部分521と、下板532の背面側左略半分に対応する大きさに形成された上板背面側左部分522と、下板532の背面側右略半分に対応する大きさに形成された半透明の着色ガラス製の透視板523とを備えている。そして、上板531は、上板正面側部分521、上板背面側左部分522及び透視板523によって構成され、下板532と共に、一辺が800mmの正方形状に形成されている。
下板532の右側端部(図16では上側端部)には右側板533の下端が接合され、この右側板533の上端の正面側略半分が上板正面側部分521の右側端部に接合されている。また、下板532の左側端部(図16では下側端部)の正面側略半分と上板正面側部分521の左側端部とには左側板534が接合されている。下板532の背面側端部(図16では右側端部)の左側略半分には背面側板535の下端が接合され、この背面側板535の上端が上板背面側左部分522の背面側端が接合されている。上板背面側左部分522の正面側端は、上板正面側部分521の背面側端の左側略半分に接合されている。
上板531の上板正面側部分521及び上板背面側左部分522、下板532、左右両側板533,534、並びに背面側板535としては、木材チップを蒸煮・解繊したものに接着剤となる合成樹脂を加え板状に熱圧成型したMDFが用いられている。また、上板531の上板正面側部分521及び上板背面側左部分522、下板532、左右両側板533,534、並びに背面側板535の表面には、天然木目調の薄板(図示せず)が貼り付けられている。このとき、薄板は、明るい自然な色調であっても、若干暗い落ち着いた色調であってもよい。
そして、天板53は、上板531の上端と下板532の下端との間の厚さが60mmに設定され、その内部に小物類を収容する3つの収容部61,62,63を備えている。この各収容部61〜63のうちの第1収容部61は、右側端が右側板533の長手方向略中間位置に接合されかつ左側端が左側板534の背面側端に接合された第1区画壁611によって第2及び第3収容部62,63に対して区画されている。第1区画壁611は、上板正面側部分521の背面側端に沿って延び、当該上板正面側部分521の背面側端と下板532とにも接合されている。
第2収容部62は、正面側端が第1区画壁611の長手方向略中間位置に接合されかつ背面側端が背面側板535の右側端に接合された第2区画壁621によって第3収容部63に対して区画されている。第2区画壁621は、上板背面側左部分522の右側端に沿って延び、当該上板背面側左部分522の右側端と下板532とにも接合されている。
第3収容部63は、第2区画壁621の背面側に沿って延び、かつ当該第2区画壁621の背面側及び背面側板535の右側端に接合された第3区画壁631を備えている。この第3区画壁631の正面側端は、第1区画壁611の背面側の長手方向略中間位置に接合されている。
また、第3収容部63は、第1区画壁611の背面側の右側部分に沿って延び、かつ当該第1区画壁611の背面側の右側部分に接合された第4区画壁632を備えている。この第4区画壁632は、その左側端が第3区画壁631の正面側端に接合され、右側端が右側板533の長手方向略中間位置に接合されている。第3及び第4区画壁631,632は、下板532に接合されている。
図19は図14のこたつ机5の背面側の長手方向中間部付近の拡大図を示している。この図19にも示すように、右側板533の背面側部分及び第3及び第4区画壁631,632の上面には、合成樹脂製の弾性材65,65,…が2つずつ取り付けられている。そして、第3収容部63は透視板523を備え、この透視板523が右側板533の背面側部分及び第3及び第4区画壁631,632の上面に対し弾性的に載置されるようになっている。このとき、第3収容部63内に収容したリモコン類や携帯端末などの小物類は、透視板523を透過して上方から確認することが可能であり、透視板523を取り外して取り出すことも可能である。
第1及び第2収容部61,62は、天板13の外周面の正面側及び左側面背面側よりそれぞれ外方向きへ引き出し可能な第1及び第2引き出し66,67を備えている。第1引き出し66は、引き出し本体661と、この引き出し本体661の表面側に接合された表面材662とを備えている。一方、第2引き出し67は、引き出し本体671と、この引き出し本体671の表面側に接合された表面材672とを備えている。
各引き出し本体661,671の表面材662,672の表面にも、上板531の上板正面側部分521及び上板背面側左部分522、下板532、左右両側板533,534、並びに背面側板535の表面と同様に天然木目調の薄板(図示せず)が貼り付けられている。この場合、第1及び第2収容部61,62の内部に収容される小物類は、各引き出し66,67を介して収容されている。
図20は図18のこたつ机の背面側端部付近の拡大図を示している。この図20にも示すように、各引き出し66,67の引き出し本体661,671の左右両側面には溝68,68が凹設されている。また、第1引き出し66の引き出し本体661,671の左右両側面にそれぞれ対応する第1収容部61の左右両側板533,534の正面側端には、第1引き出し66の引き出し本体661の左右両側面の各溝68内を摺動して第1収容部61からの第1引き出し66の出し入れを案内する左右一対の突起69,69が突設されている。一方、第2引き出し67の引き出し本体671の左右両側面にそれぞれ対応する第2収容部61の正面側の第1区画壁611及び背面側の背面側板535の左側端には、第2引き出し67の引き出し本体671の正面側及び背面側の各溝68内を摺動して第2収容部62からの第2引き出し67の出し入れを案内する一対の突起69,69が突設されている。
また、天板53の下板532の正面側の左右方向中間位置及び左側板の背面側における長手方向中間位置には切欠き538が設けられている一方、各引き出し66,67の表面材662,672の裏面側にも切欠き(図示せず)が設けられ、下板532の切欠き538を介して各引き出し66,67の表面材662,672の切欠きに差し入れた指によって各引き出し66,67が引き出されるようにしている。なお、第1〜第4区画壁611,621,631,632、並びに各引き出し本体661,671の引き出し本体661,671及び表面材662,672も、MDFが適用されている。
したがって、本実施の形態では、天板53の内部に小物類を収容する3つの第1〜第3収容部61〜63が設けられているので、行き場が限られがちのリモコン類や携帯端末などの小物類を天板53上から各収容部61〜63に非常に効率よく整理することができる。
しかも、第1及び第2収容部61,62に、天板53の正面側及び左側面側より外方向きへ引き出し可能な引き出し66,67が設けられているので、各収容部61,62から引き出された引き出し66,67内にリモコン類や携帯端末などの小物類を区分けして取り出し易く収容することができる。
更に、第3収容部63に、当該収容部63を上方から透視可能な半透明の透視板523が設けられているので、引き出し66,67を引き出したり、蓋板を上方へ跳ね上げたりしなければ確認できなかった第3収容部63の小物類が上方からの透視により確認することができ、第3収容部63の利用形態を拡大することができる。
なお、本考案は、前記各実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、前記第1の実施の形態では、2つの収容部2,2にそれぞれ引き出し21,21を備える一方、前記第2の実施の形態では、2つの収容部4,4に、それぞれ対応する天板33の上板331の対応部分がヒンジ41を介して上方へ跳ね上げ可能にそれぞれ置換された蓋板42,42を備えたが、複数の収容部のうちの少なくとも一部に、天板の外周面より外方向きへ引き出し可能な引き出しを備え、残る収容部に、その残る収容部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えていてもよい。
また、前記第3の実施の形態では、第3収容部63に半透明の着色ガラス製の透視板523を備えたが、透明のガラス製、若しくは透明又は半透明のアクリル製の透視板であってもよい。
更に、前記各実施の形態では、基台12の枠体10及び天板13,33,53を、共に一辺が800mmの正方形状に形成したが、基台の枠体及び天板が共に長方形状に形成されていてもよい。
1 こたつ机
10 枠体
11 脚体
12 基台
13 天板
2 収容部
21 引き出し
3 こたつ机
33 天板
4 収容部
41 ヒンジ
42 蓋板
5 こたつ机
523 透視板
53 天板
61 第1収容部
62 第2収容部
63 第3収容部
66 第1引き出し
67 第2引き出し

Claims (7)

  1. 略矩形枠状の枠体の四隅よりそれぞれ下方へ延びる脚体を備えた基台と、この基台上に載置される天板とを備え、冬季に前記基台と前記天板との間にこたつ布団を挟んで使用するこたつ机であって、
    前記天板には、その内部に小物類を収容する収容部が設けられていることを特徴とするこたつ机。
  2. 前記収容部は、前記天板の外周面より外方向きへ引き出し可能な引き出しを備えている請求項1に記載のこたつ机。
  3. 前記収容部は、この収容部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えている請求項1に記載のこたつ机。
  4. 前記収容部は、前記天板の内部において複数に区画され、
    その各収容部のうちの少なくとも一部は、前記天板の外周面より外方向きへ引き出し可能な引き出しを備えている請求項1に記載のこたつ机。
  5. 前記収容部は、前記天板の内部において複数に区画され、
    その各収容部のうちの少なくとも一部は、その一部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えている請求項1に記載のこたつ机。
  6. 前記各収容部のうちの残る収容部は、その残る収容部に対応する天板の対応部分がヒンジを介して上方へ跳ね上げ可能に置換された蓋板を備えている請求項4に記載のこたつ机。
  7. 前記各収容部のうちの残る収容部は、当該収容部を上方から透視可能な透明又は半透明の透視板を備えている請求項4〜請求項6のいずれか1つに記載のこたつ机。
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