JP3213596U - 植栽用保水容器 - Google Patents

植栽用保水容器 Download PDF

Info

Publication number
JP3213596U
JP3213596U JP2017004143U JP2017004143U JP3213596U JP 3213596 U JP3213596 U JP 3213596U JP 2017004143 U JP2017004143 U JP 2017004143U JP 2017004143 U JP2017004143 U JP 2017004143U JP 3213596 U JP3213596 U JP 3213596U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halves
water collecting
collecting bag
water
hard case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017004143U
Other languages
English (en)
Inventor
謝易▲ちゃん▼
Original Assignee
芳丞有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 芳丞有限公司 filed Critical 芳丞有限公司
Priority to JP2017004143U priority Critical patent/JP3213596U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3213596U publication Critical patent/JP3213596U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

【課題】植栽植物の包装材料費及び人件費が大幅に削減可能になる以外、ハードケースにより包装されるため植栽植物が直立した状態で設置され、植栽植物の枝が湾曲したり、折れる危険性が低下する植栽用保水容器を提供する。【解決手段】植栽用保水容器は、ハードケース10の上面に孔部12が設けられ、集水用バッグ20及びハードケースが結合され、集水用バッグの口はハードケースの孔部に対応するように包接される。集水用バッグ内に水分または栄養剤が満たされ、1本または束になった植栽植物30の枝がハードケースの孔部から集水用バッグ内部に挿入される方式により、植栽植物に対する包装及び固定が完成する。【選択図】図4

Description

本考案は、物体または材料を保存或いは運送するための容器に関し、より詳しくは、1本または束になった植栽植物に対する包装に用いられる植栽用保水容器に関する。
近年、花卉の栽培面積が継続的に拡大している。国産花卉の販売チャンネルと販売規模を増加させるため、国内消費者の購買意欲を持続的に刺激し、花卉の需要を増加させ、花卉の消費水準を高める以外に、国産花卉の海外市場での販売経路を積極的に開発し、花卉の海外販売を効果的に開拓することが、国産花卉の販売規模を拡大させ、国産花卉産業を永続的に発展させるための重要な鍵である。
一般的な植栽植物の海外販売では、通常は海運または空輸により運送されるが、海運であれ空輸であれ、採集されてから消費者が購入するまでには時間がかかる。特に、剪断された切り花及び枝葉等の植栽植物製品の包装、運送過程において、植栽植物の完全性を維持させ、包装後も保水性を保つように維持させる必要がある。
切り花及び枝葉等の植栽製品は包装及び運送において、多くは枝の末端に通称「試験管」が個別に覆設される。また、容器内には水分または栄養剤が満たされ、植栽植物が輸送中に吸収できるようになっており、植栽植物が保水状態を維持できるようにしている。
しかしながら、従来の植栽植物の包装保水方式では、各植栽植物に専用の容器が提供されるため、材料コストが高く、包装も複雑で煩雑になり、作業時間及び人件費が増加した。包装完成後の植栽植物は通常テープ、バンド或いはロープ等で植栽植物の枝部分を束ねるが、植栽植物の枝の末端に個別に掛ける容器では包装後に植栽植物を直立させておくことが難しく、植栽植物の枝が湾曲したり、折れる等の危険性が増した。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
本考案は、以上の従来技術の課題を解決する為になされたものである。本考案の目的は、植栽用保水容器を提供する。すなわち、植栽植物の包装過程で保水状態を維持させ、且つ植栽植物の枝の湾曲や折れる危険性を低下させ、植栽植物の包装コストを大幅に削減する植栽用保水容器を提供する。
上記目的を達成するため、本考案に係る植栽用保水容器の特徴は、底部には開口部を有し、上面には前記開口部に連通される孔部が設けられるハードケースと、上部には前記ハードケースの孔部に対応するように包接されるバッグの口を有し、前記バッグの口箇所には前記ハードケースに結合される接合部が設けられる集水用バッグとを備える。
本考案に係る植栽用保水容器は、使用において、1本または束になった植栽植物の枝がハードケースの孔部から集水用バッグ内部に挿入される方式により、植栽に対する包装及び固定を完成させる。集水用バッグ内に満たされる水分または栄養剤により、植栽植物が包装及び運送中でもその保水状態を維持させる。植栽植物の包装の材料費及び人件費が大幅に減少するほか、ハードケースにより包装される植栽植物が直立で設置され、植栽植物の枝が湾曲したり折れる危険性が更に低下する。
さらに、前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する。
さらに、前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する。前記2つの半分部は前記集水用バッグの口箇所に対して、前記ハードケースの孔部から突出される接合部がそれぞれ形成される。
さらに、前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する。前記2つの半分部は前記集水用バッグの底部に前記集水用バッグの内側に向けて折り畳まれる折畳み部がそれぞれ形成される。
さらに、前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部の前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する。前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成される。
さらに、前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する。前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成される。前記2つの半分部は前記集水用バッグの口箇所に対して、前記ハードケースの孔部から突出される接合部がそれぞれ形成される。
さらに、前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成される。前記2つの半分部には前記集水用バッグの底部に前記集水用バッグの内側に向けて折り畳まれる折畳み部がそれぞれ形成される。
さらに、前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成される。前記2つの半分部は前記集水用バッグの底部に前記集水用バッグの内側に向けて折り畳まれる折畳み部がそれぞれ形成される。前記2つの半分部は前記集水用バッグの口箇所に対して、前記ハードケースの孔部から突出される接合部がそれぞれ形成される。
好ましくは、前記集水用バッグは各前記接合部の箇所に1層の接着剤が被覆され、且つ前記層接着剤の表面は離型処理を経た遮蔽板を被覆させる。
好ましくは、前記ハードケースの上面には上が広く下が狭い凹部が形成され、前記孔部は前記凹部の箇所に設けられる。
好ましくは、前記ハードケースには前記開口部の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺が形成される。
好ましくは、前記ハードケース上には複数のリブが設けられる。
好ましくは、前記ハードケース上には複数のリブが設けられる。前記ハードケースには前記開口部の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺が形成される。前記ハードケースの上面には上が広く下が狭い凹部が形成され、前記孔部は前記凹部の箇所に設けられる。
好ましくは、前記ハードケース上には複数のリブが設けられる。前記ハードケースには前記開口部の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺が形成される。前記ハードケースの上面には上が広く下が狭い凹部が形成され、前記孔部は前記凹部の箇所に設けられる。前記集水用バッグは各前記接合部の箇所に1層の接着剤が被覆され、且つ前記層接着剤の表面は離型処理を経た遮蔽板を被覆させる。
本考案に係る植栽用保水容器は、主にハードケースに集水用バッグが結合される構造設計により、1本または束になった植栽植物の包装及び固定を高速に完成させる。植栽植物の包装にかかる材料費及び人件費が大幅に減少するほか、ハードケースにより包装された植栽植物が直立に設置可能になり、植栽の枝が湾曲したり折れる危険性を更に低下させる。特に、未使用時には、ハードケース及び集水用バッグそれぞれが折り畳まれるため、収納空間及び保管コストが大幅に減少する。
本考案の第1実施形態による植栽用保水容器を示す外観斜視図である。 本考案の第1実施形態による植栽用保水容器を示す分解図である。 本考案の第1実施形態による植栽用保水容器を示す断面図である。 本考案の第1実施形態による植栽用保水容器を示す使用状態の概略図である。 本考案の第2実施形態のハードケースを示す外観斜視図である。
以下、図面を参照して本考案に係る植栽用保水容器の実施形態について説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
実施形態
(第1実施形態)
本考案の第1実施形態の構成を図1から図4に示す。本考案の植栽用保水容器は、植栽植物の包装中にも保水状態を維持させ、且つ植栽の枝が湾曲したり折れる危険性を更に低下させ、植栽植物の包装コストを大幅に削減させる(図1乃至図3参照)。なお、本考案の植栽用保水容器は、ハードケース10及び集水用バッグ20を備える。前記ハードケース10は逆さに置かれる箱状の構造体であり、その底部には開口部11を有し、その上面には前記開口部に連通される孔部12が設けられる。実施において、前記ハードケース10はプラスチック成形され、且つ透明のプラスチックで成形されることが好ましい。
前記集水用バッグ20の上部には前記ハードケース10の孔部12に対応するように包接されるバッグの口21を有し、前記バッグの口21の箇所には前記ハードケース10に結合される接合部221が設けられる。本実施形態において、前記集水用バッグ20には常態では対応し合うように近接する2つの半分部22が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する。実施において、前記集水用バッグ20は板状のプラスチック基材で封止成形され、且つ透明の板状のプラスチック基材が封止成形されることが好ましい。
原則的に、本考案に係る集水用バッグ20はハードケース10の底部の開口部11からハードケース10に挿入され、且つバッグの口21はハードケース10の孔部12に対応するように包接される。実施において、超音波溶接方式により集水用バッグ20の接合部221及びハードケース10が結合される。或いは、粘着方式により集水用バッグ20の接合部221及びハードケース10が結合される。
図4を参照すると、本考案の植栽用保水容器は、集水用バッグ20がハードケース10に確実に結合された状態で、集水用バッグ20内に水分または栄養剤が満たされる。1本または束になった植栽植物30の枝がハードケース10の孔部12から集水用バッグ20内部に挿入される方式により、植栽植物30に対する包装及び固定が完成する。
また、本考案の植栽用保水容器は、複数の植栽植物30に対する包装が同時に完成し、且つ集水用バッグ20内に満たされる水分または栄養剤により植栽植物30が包装及び運送中にも保水状態を維持させる。植栽植物の包装の材料費及び人件費が大幅に削減されるほか、ハードケース10により包装される植栽植物30が直立して設置され、植栽植物30の枝の湾曲や折れる危険性が更に減少する。
本考案の植栽用保水容器は、前記集水用バッグ20には常態では対応し合うように近接する2つの半分部22が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する実施態様において、前記2つの半分部22は図3に示すように、前記集水用バッグ20のバッグの口21の箇所に対して、前記ハードケース10の孔部12から突出される接合部221がそれぞれ形成され、集水用バッグ20及びハードケース10の装設及び結合が便利になる。
また、本考案の植栽用保水容器は、前記集水用バッグ20には常態では対応し合うように近接する2つの半分部22が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する実施態様において、前記2つの半分部22は図3に示すように、前記集水用バッグの底部に前記集水用バッグ20の内側に向けて折り畳まれる折畳み部222がそれぞれ形成される。各半分部22及びその折畳み部222の間には植栽植物の枝が対応するように挿入される狭層が形成され、植栽植物に対する固定効果を強化させる。
なお、本考案の植栽用保水容器は、前記集水用バッグ20には常態では対応し合うように近接する2つの半分部22が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する実施態様において、前記集水用バッグ20は図3に示すように、前記開口部21の位置には前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボス23が形成される。これにより、集水用バッグ20には複数の装設領域が区画され、異なる数量の植栽植物の包装の需要に対応させる。
さらに、本考案の植栽用保水容器は、前記集水用バッグ20には常態では対応し合うように近接する2つの半分部22が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する実施態様において、前記集水用バッグ20は前記開口部21の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボス23が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20のバッグの口21の箇所に対して、前記ハードケース10の孔部12から突出される接合部221がそれぞれ形成される構造形態を呈する。
同様に、本考案の植栽用保水容器は、前記集水用バッグ20には常態では対応し合うように近接する2つの半分部22が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する実施態様において、前記集水用バッグ20は前記開口部21の位置に前記2つの半分部22を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボス23が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の底部に前記集水用バッグ20の内側に向けて折り畳まれる折畳み部222がそれぞれ形成される構造形態を呈する。
もちろん、本考案の植栽用保水容器は、前記集水用バッグ20には常態では対応し合うように近接する2つの半分部22が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈する実施態様において、前記集水用バッグ20は前記開口部21の位置に前記2つの半分部22を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボス23が形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20の底部に前記集水用バッグ20の内側に向けて折り畳まれる折畳み部222がそれぞれ形成され、前記2つの半分部22は前記集水用バッグ20のバッグの口21の箇所に対して、前記ハードケース10の孔部12から突出される接合部221がそれぞれ形成される構造形態を呈することが好ましい。
本考案の植栽用保水容器は上述の実施可能な各構造形態において、前記集水用バッグ20は各前記接合部221の箇所に1層の接着剤223が被覆され、且つ前記1層の接着剤223の表面は離型処理を経た遮蔽板24を被覆させる。遮蔽板24が切り取られた状態において、接着剤223により接合部221及びハードケース10が接合され、集水用バッグ20及びハードケース10を確実に結合させる目的を達成させる。
換言すれば、本考案の植栽用保水容器は、実施において、工場出荷時に、予め集水用バッグ及びハードケースが結合された製品形態を呈する。或いは、集水用バッグ及びハードケースが未結合の製品形態を呈し、未使用状態では、ハードケース及び集水用バッグがそれぞれ折り畳まれ、収納空間及び保管コストを大幅に減少させる。
本考案の植栽用保水容器は上述の実施可能な各構造形態において、前記ハードケース10の上面に上が広く下が狭い凹部13が形成され、前記孔部13は前記凹部13の箇所に設けられる。凹部13は上が広く下が狭い設計となっているため、植栽植物30を孔部12に高速に挿入させる目的を達成させる。
本考案の植栽用保水容器は上述の実施可能な各構造形態において、前記ハードケース10には、前記開口部11の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺14が更に形成される。凸辺14によりハードケース10の底部の面積が増加し、これによりハードケース10が置かれた際の安定性が向上する。
(第2実施形態)
図5に示されるように、本考案の植栽用保水容器は上述の実施可能な各構造形態において、前記ハードケース10には複数のリブ15が更に設けられる。リブ15によりハードケース10の構造強度が強化されるほか、ハードケース10の把持しやすさも向上する。
当然ながら、本考案の植栽用保水容器は上述の実施可能な各構造形態において、前記ハードケース10に複数のリブ15が更に設けられ、前記ハードケース10には前記開口部11の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺14が形成され、前記ハードケース10の上面に上が広く下が狭い凹部13が形成され、前記孔部12が前記凹部13の箇所に設けられてもよい。
同様に、本考案の植栽用保水容器は上述の実施可能な各構造形態において、前記ハードケース10に複数のリブ15が更に設けられ、前記ハードケース10には前記開口部11の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺14が形成され、前記ハードケース10の上面に上が広く下が狭い凹部13が形成され、前記孔部12が前記凹部13の箇所に設けられ、前記集水用バッグ20(図2参照)には各前記接合部221の箇所に1層の接着剤223が被覆され、且つ前記層接着剤223の表面が離型処理を経た遮蔽板24を被覆させてもよい。
さらに、従来の構造と比較すると、本考案に係る植栽用保水容器は、主にハードケースに集水用バッグが結合される構造設計により、1本または束になった植栽植物の包装及び固定を高速に完成させることができる。植栽植物の包装にかかる材料費及び人件費が大幅に削減されるほか、ハードケースにより包装される植栽植物が直立して置かれ、植栽植物の枝が湾曲したり折れる危険性が更に低下する。特に、未使用時には、ハードケース及び集水用バッグがそれぞれ折り畳まれているため、収納空間及び保管コストが大幅に減少する。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10 ハードケース
11 開口部
12 孔部
13 凹部
14 凸辺
15 リブ
20 集水用バッグ
21 バッグの口
22 半分部
221 接合部
222 折畳み部
223 接着剤
224 遮蔽板
23 セパレートエンボス
30 植栽植物

Claims (14)

  1. 底部には開口部を有し、上面には前記開口部に連通される孔部が設けられるハードケースと、
    上部には前記ハードケースの孔部に対応するように包接されるバッグの口を有し、前記バッグの口箇所には前記ハードケースに結合される接合部が設けられる集水用バッグとを備えることを特徴とする植栽用保水容器。
  2. 前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈することを特徴とする、請求項1に記載の植栽用保水容器。
  3. 前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記2つの半分部は前記集水用バッグの口箇所に対して、前記ハードケースの孔部から突出される接合部がそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項1に記載の植栽用保水容器。
  4. 前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記2つの半分部は前記集水用バッグの底部に前記集水用バッグの内側に向けて折り畳まれる折畳み部がそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項1に記載の植栽用保水容器。
  5. 前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成されることを特徴とする、請求項1に記載の植栽用保水容器。
  6. 前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの口箇所に対して、前記ハードケースの孔部から突出される接合部がそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項1に記載の植栽用保水容器。
  7. 前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成され、前記2つの半分部には前記集水用バッグの底部に前記集水用バッグの内側に向けて折り畳まれる折畳み部がそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項1に記載の植栽用保水容器。
  8. 前記集水用バッグには常態では対応し合うように近接する2つの半分部が形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの2つの側辺及び底辺に対して連続的な閉合状を呈し、前記集水用バッグは前記開口部の位置に前記2つの半分部を圧接させる少なくとも1つのセパレートエンボスが形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの底部に前記集水用バッグの内側に向けて折り畳まれる折畳み部がそれぞれ形成され、前記2つの半分部は前記集水用バッグの口箇所に対して、前記ハードケースの孔部から突出される接合部がそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項1に記載の植栽用保水容器。
  9. 前記集水用バッグは各前記接合部の箇所に1層の接着剤が被覆され、且つ前記接着剤の表面は離型処理を経た遮蔽板を被覆させることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の植栽用保水容器。
  10. 前記ハードケースの上面には上が広く下が狭い凹部が形成され、前記孔部は前記凹部の箇所に設けられることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の植栽用保水容器。
  11. 前記ハードケースには前記開口部の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺が形成されることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の植栽用保水容器。
  12. 前記ハードケース上には複数のリブが設けられることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の植栽用保水容器。
  13. 前記ハードケース上には複数のリブが設けられ、前記ハードケースには前記開口部の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺が形成され、前記ハードケースの上面には上が広く下が狭い凹部が形成され、前記孔部は前記凹部の箇所に設けられることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の植栽用保水容器。
  14. 前記ハードケース上には複数のリブが設けられ、前記ハードケースには前記開口部の辺に沿って外側に向けて横に延伸される凸辺が形成され、前記ハードケースの上面には上が広く下が狭い凹部が形成され、前記孔部は前記凹部の箇所に設けられ、前記集水用バッグは各前記接合部の箇所に1層の接着剤が被覆され、且つ前記層接着剤の表面は離型処理を経た遮蔽板を被覆させることを特徴とする、請求項1乃至8の何れか1項に記載の植栽用保水容器。
JP2017004143U 2017-09-08 2017-09-08 植栽用保水容器 Expired - Fee Related JP3213596U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004143U JP3213596U (ja) 2017-09-08 2017-09-08 植栽用保水容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004143U JP3213596U (ja) 2017-09-08 2017-09-08 植栽用保水容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3213596U true JP3213596U (ja) 2017-11-16

Family

ID=60324140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017004143U Expired - Fee Related JP3213596U (ja) 2017-09-08 2017-09-08 植栽用保水容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3213596U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107380606B (zh) 一种包装结构
CN105683057A (zh) 容器的捆,尤其是瓶、罐或类似物的捆
JP3213596U (ja) 植栽用保水容器
CN207810021U (zh) 多功能商品展示包装盒
CN202609191U (zh) 包装盒组装用片材、包装盒及包装体
KR200465967Y1 (ko) 화분 운반용 포장박스
KR200424471Y1 (ko) 화분용 포장상자
CN204802218U (zh) 一种粘合式承插双层包装容器
CN207346356U (zh) 用在乳制品容器的内置辅料胶囊的塑料罩盖
KR200400796Y1 (ko) 화분용 포장상자
CN206569479U (zh) 塑胶包装纸及利用其一体折叠成型的十二边形包装盒
CN206278385U (zh) 一种防碰撞内衬
CN206798000U (zh) 一种外卖包装盒
GB2462153A (en) Fresh produce pack comprising tray and outer perforated wrap
CN209889516U (zh) 一种花卉运输用包装纸箱
CN206954756U (zh) 快速拆卸和组装的礼品包装盒
JP3177130U (ja) 花束保護固定スタンド
TWM557505U (zh) 植栽保水容器
ES2394577B2 (es) Envase que puede volver a cerrarse, maquina envasadora y procedimiento para producir un envase que puede volver a cerrarse
JPS5845253Y2 (ja) 食品包装容器
CN207417431U (zh) 一种无花果包装盒
CN207843588U (zh) 包装盒
JP3113684U (ja) 生花置物
KR200276711Y1 (ko) 화훼포장용기
JP3158504U (ja) 装飾用リボン付き包装箱

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3213596

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees