JP3213397B2 - 音響効果付加装置 - Google Patents

音響効果付加装置

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JP3213397B2 JP22065192A JP22065192A JP3213397B2 JP 3213397 B2 JP3213397 B2 JP 3213397B2 JP 22065192 A JP22065192 A JP 22065192A JP 22065192 A JP22065192 A JP 22065192A JP 3213397 B2 JP3213397 B2 JP 3213397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音響効果付加装置に係わ
り、例えば、音響効果を付加する機能を備えた電子機器
やエフェクター等の音響効果付加装置に用いて好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、電子楽器においてはリバー
ブ、コーラスなどの音響効果を付加することが重要な要
素となっている。一方、電子鍵盤楽器、あるいはそのモ
ジュールでは、1つのシステムの中で色々な音色の楽音
を同時に奏でるマルチサウンドシステムが一般的となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなマルチサ
ウンドシステムにおいては、本来、個々の音色には個々
の音響効果が必要であるが、コスト面などの制約がある
ので、従来は必要最小限の音響効果を付加するように構
成するのが一般的であった。
【0004】しかし、エフェクター等の専用機になると
種々の音響効果が必要となるので、多チャンネル入力
で、かつ音響効果を多重に付加できるように構成しなけ
ればならないが、このようにするとシステムの構成が大
掛かりとなり、高価になってしまう問題があった。本発
明は上述の問題点にかんがみ、入出力構成を変化させる
だけで、複数の楽音系列の楽音信号を加算しながら音響
効果を付加することができて、複数系列の楽音信号に対
して、種々のパターンの音響効果を付加することが可能
な音響効果付加装置を簡単の回路構成で実現できるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の音響効果付加装
置は、楽音信号に所定の音響効果を付加する音響効果付
加部が内部に設けられている音響効果付加回路を複数個
接続してなる、複数個の入力楽音信号に対する音響効果
付加装置であって、上記複数個の音響効果付加回路は、
楽音信号を音響効果付加回路の内部に導入するための配
置系列入力端子と、上記音響効果付加部によって所定の
音響効果が付加された楽音信号を出力する楽音信号出力
端子と、より優先度の高い系列の楽音信号入力端子に対
して配置されている音響効果付加回路に設けられている
楽音信号出力端子から出力される楽音信号を音響効果付
加回路の内部に導入するための上位系列入力端子と、上
記上位系列入力端子から与えられる楽音信号に所定係数
を乗算する乗算器、及び上記配置系列入力端子から与え
られる楽音信号に所定係数を乗算する乗算器と、上記乗
算器によって所定係数が乗算された上位系列入力の楽
音信号と配置系列入力の楽音信号とを加算して上記音響
効果付加部に供給する入力段加算器と、上記音響効果付
加部から出力される楽音信号と、上記上位系列入力端子
から入力される楽音信号と、上記配置系列入力端子から
入力される楽音信号とを加算して上記楽音信号出力端子
に供給する出力段加算器とを具備する同じ構造に構成さ
れ、上記複数の入力楽音信号に複数の効果を順次付加す
ること、或いは上記各入力楽音信号に個別の効果を独立
的に付加することのどちらかを任意に選択可能とした
とを特徴としている。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】本発明は上記技術手段よりなるので、前段から
送られてくる複数系列の及び楽音信号をシリアルに接続
された同一構造の音響効果付加回路の内部に受け入れ、
上記音響効果付加回路の入出力構成を変化させるだけ
、上記音響効果付加回路の内部に複数系列の楽音信号
を加算しながら音響効果を順次付加したり、上記複数系
列の楽音信号に個別の効果を独立に付加したりすること
可能となる。また、上記受け入れた上位系列入力端子か
らの楽音信号と、配置系列入力端子からの楽音信号とを
加算する前に、それぞれの楽音信号に所定係数を乗算す
るようにしたので、簡単な構成にもかかわらず、種種の
パターンの音響効果を付加して、各楽音系列の楽音信号
に対して多重の音響効果を与えるようにすることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の音響効果付加装置の一実施例
を図面を参照して説明する。図1は、本実施例の音響効
果付加装置の概略を示す構成図である。図1において、
1a〜1dは前段に設けられたデジタル楽音発生部から
供給される複数系列(音色が異なる複数の楽音系列、ま
たはメロディ、コード、ベース等の各パート)の楽音信
号を入力するための楽音信号入力端子であり、これらの
楽音信号入力端子1a〜1dは、1a→1b→1c→1
dの順番に高い優先度が与えられている。
【0011】これらの楽音信号入力端子1a〜1dに
は、音響効果付加回路2A,2B,2C,2Dがそれぞ
れ接続されている。これらの音響効果付加回路2A〜2
Dには、図2の構成図に示すように、配置系列入力端子
Ta、上位系列入力端子Tb、楽音信号出力端子Tcが
それぞれ設けられていて、各楽音信号入力端子1a〜1
dから入力されるデジタル楽音発生部(図示せず)から
のデジタル楽音信号は、配置系列入力端子Taを介して
音響効果付加回路2A,2B,2C,2Dの内部に導入
される。
【0012】また、音響効果付加回路2の内部には、デ
ジタル効果付加部3が設けられているとともに、加算器
4および乗算器6が設けられている。そして、配置系列
入力端子Taおよび上位系列入力端子Tbを介して入力
された楽音信号は、入出力特性に応じて効果付加部3に
より所定の音響効果を付加されて楽音信号出力端子Tc
から外部に導出されるようになされている。そして、外
部に導出された楽音信号は、D/A変換器5でアナログ
楽音信号に変換され、増幅器およびスピーカ等からなる
楽音発生部に供給される。
【0013】このように構成された本実施例の音響効果
付加装置において、各音響効果付加回路2A,2B,2
C,2Dの中味を変えることによって得られるアルゴリ
ズムは、図3〜図18に示すようになる。
【0014】図3は、楽音信号入力端子1a〜1dにそ
れぞれ各楽音系列の楽音信号が入力された場合に付加さ
れる音響効果の違いを示し、図3(a)は構成を示し、
図3(b)は入力された楽音信号に付加される音響効果
を分かり易く示している。図3の例で、例えばA:ディ
ストーション、 B:コーラス、 C:デレイ、 D:リバーブ、 というように設定される。
【0015】このように構成された本実施例の音響効果
付加装置において、第1の楽音信号入力端子1aに入力
された系列の楽音信号には、A+B+C+Dの音響効果
が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1bに入
力された系列の楽音信号には、B+C+Dの音響効果が
付加される。同様に、第3の楽音信号入力端子1cに入
力された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果が付加
され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の
楽音信号には、Dの音響効果が付加される。
【0016】図4の例では、第1の楽音信号入力端子1
aに入力された系列の楽音信号には、A+B+C+Dの
音響効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子
1bに入力された系列の楽音信号には、B+C+Dの音
響効果が付加される。第3の楽音信号入力端子1cに入
力された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果が付加
され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の
楽音信号には音響効果が付加されない。
【0017】図5の例では、第1の楽音信号入力端子1
aに入力された系列の楽音信号には、A+B+Cの音響
効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1b
に入力された系列の楽音信号には、B+Cの音響効果が
付加される。第3の楽音信号入力端子1cに入力された
系列の楽音信号には、Cの音響効果が付加され、第4の
楽音信号入力端子1dに入力された系列の楽音信号に
は、Dの音響効果が付加される。
【0018】図6の例では、第1の楽音信号入力端子1
aに入力された系列の楽音信号には、A+B+C+Dの
音響効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子
1bに入力された系列の楽音信号には、B+C+Dの音
響効果が付加される。さらに、第3の楽音信号入力端子
1cに入力された系列の楽音信号には、Dの音響効果が
付加され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系
列の楽音信号には音響効果が付加されない。
【0019】図7の例では、第1の楽音信号入力端子1
aに入力された系列の楽音信号には、A+B+Dの音響
効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1b
に入力された系列の楽音信号には、B+Dの音響効果が
付加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入
力された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果が付加
され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の
楽音信号には、Dの音響効果が付加される。
【0020】図8の例では、第1の楽音信号入力端子1
aに入力された系列の楽音信号には、A+B+Dの音響
効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1b
に入力された系列の楽音信号には、B+Dの音響効果が
付加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入
力された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果が付加
され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の
楽音信号には音響効果が付加されない。
【0021】図9の例では、第1の楽音信号入力端子1
aに入力された系列の楽音信号には、A+Bの音響効果
が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1bに入
力された系列の楽音信号には、Bの音響効果が付加され
る。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入力された
系列の楽音信号には、Cの音響効果が付加され、第4の
楽音信号入力端子1dに入力された系列の楽音信号に
は、Dの音響効果が付加される。
【0022】図10の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+B+C+D
の音響効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端
子1bに入力された系列の楽音信号には、C+Dの音響
効果が付加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1
cに入力された系列の楽音信号には、Dの音響効果が付
加され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列
の楽音信号には、音響効果が付加されない。
【0023】図11の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+B+Dの音
響効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1
bに入力された系列の楽音信号には、Dの音響効果が付
加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入力
された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果が付加さ
れ、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の楽
音信号には、音響効果が付加されない。
【0024】図12の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+C+Dの音
響効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1
bに入力された系列の楽音信号には、B+C+Dの音響
効果が付加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1
cに入力された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果
が付加され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された
系列の楽音信号には、Dの音響効果が付加される。
【0025】図13の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+C+Dの音
響効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1
bに入力された系列の楽音信号には、B+C+Dの音響
効果が付加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1
cに入力された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果
が付加され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された
系列の楽音信号には、音響効果が付加されない。
【0026】図14の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+Cの音響効
果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1bに
入力された系列の楽音信号には、B+Cの音響効果が付
加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入力
された系列の楽音信号には、Cの音響効果が付加され、
第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の楽音信
号には、Dの音響効果が付加される。
【0027】図15の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+C+Dの音
響効果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1
bに入力された系列の楽音信号には、B+C+Dの音響
効果が付加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1
cに入力された系列の楽音信号には、Dの音響効果が付
加され、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列
の楽音信号には、音響効果が付加されない。
【0028】図16の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+Dの音響効
果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1bに
入力された系列の楽音信号には、B+Dの音響効果が付
加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入力
された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果が付加さ
れ、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の楽
音信号には、Dの音響効果が付加される。
【0029】図17の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、A+Dの音響効
果が付加される。また、第2の楽音信号入力端子1bに
入力された系列の楽音信号には、B+Dの音響効果が付
加される。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入力
された系列の楽音信号には、C+Dの音響効果が付加さ
れ、第4の楽音信号入力端子1dに入力された系列の楽
音信号には、音響効果が付加されない。
【0030】図18の例では、第1の楽音信号入力端子
1aに入力された系列の楽音信号には、Aの音響効果が
付加される。また、第2の楽音信号入力端子1bに入力
された系列の楽音信号には、Bの音響効果が付加され
る。さらに、第3の楽音信号入力端子1cに入力された
系列の楽音信号には、Cの音響効果が付加され、第4の
楽音信号入力端子1dに入力された系列の楽音信号に
は、Dの音響効果が付加される。
【0031】このように、本実施例の音響効果付加装置
の場合には、各楽音系列の楽音信号が供給される入力端
子1a〜1dに応じて各系列の優先度が決まり、優先度
が高い系列ほど多数の音響効果付加回路2A〜2Dによ
り、種々の音響効果が多重に与えられる。したがって、
各楽音系列の音色等の性質に合った入力端子1a〜1d
に楽音信号を入力することで、あるいは逆にアルゴリズ
ムを合わせることで、複雑な音響効果をかけることがで
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述したように、入力された楽
音信号に所定の音響効果を付加する音響効果付加部が内
部に設けられている音響効果付加回路をシリアルに複数
個接続してなる音響効果付加装置であって、上記複数個
の音響効果付加回路は、楽音信号を音響効果付加回路の
内部に導入するための配置系列入力端子と、上記音響効
果付加部によって所定の音響効果が付加された楽音信号
を出力する楽音信号出力端子と、より優先度の高い系列
の楽音信号入力端子に対して配置されている音響効果付
加回路に設けられている楽音信号出力端子から出力され
る楽音信号を音響効果付加回路の内部に導入するための
上位系列入力端子と、上記上位系列入力端子から与えら
れる楽音信号に所定係数を乗算する乗算器、及び上記配
置系列入力端子から与えられる楽音信号に所定係数を乗
算する乗算器と、上記乗算器によって所定係数が乗算さ
れた上位系列入力の楽音信号と配置系列入力の楽音信号
とを加算して上記音響効果付加部に供給する入力段加算
器と、上記音響効果付加部から出力される楽音信号と、
上記上位系列入力端子から入力される楽音信号と、上記
配置系列入力端子から入力される楽音信号とを加算して
上記楽音信号出力端子に供給する出力段加算器とを具備
する同じ構造に構成され、上記複数の入力楽音信号に複
数の効果を順次付加すること、或いは上記各入力楽音信
号に個別の効果を独立的に付加することのどちらかを任
意に選択可能としたので、各音響効果付加回路におい
て、内部に受け入れた複数系列の楽音信号を加算しなが
ら種々の音響効果を付加することができる。特に、上記
上位系列入力端子からの楽音信号と、上記配置系列入力
端子からの楽音信号とを加算する前に、それぞれの楽音
信号に所定係数を乗算するようにしたので、同じ構成の
音響効果付加回路をシリアルに複数個接続しただけの
単な構成にもかかわらず、種種のパターンの音響効果を
付加することができ、各楽音系列の楽音信号に対して多
重の音響効果を与えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す音響効果付加装置の構
成図である。
【図2】音響効果付加回路の一例を示す構成図である。
【図3】入出力構成の一例を示す図である。
【図4】入出力構成の一例を示す図である。
【図5】入出力構成の一例を示す図である。
【図6】入出力構成の一例を示す図である。
【図7】入出力構成の一例を示す図である。
【図8】入出力構成の一例を示す図である。
【図9】入出力構成の一例を示す図である。
【図10】入出力構成の一例を示す図である。
【図11】入出力構成の一例を示す図である。
【図12】入出力構成の一例を示す図である。
【図13】入出力構成の一例を示す図である。
【図14】入出力構成の一例を示す図である。
【図15】入出力構成の一例を示す図である。
【図16】入出力構成の一例を示す図である。
【図17】入出力構成の一例を示す図である。
【図18】入出力構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1d 楽音信号入力端子 2A〜2D 音響効果付加回路 3 効果付加部 4 加算器 5 D/A変換器 6 乗算器 Ta 配置系列入力端子 Tb 上位系列入力端子 Tc 楽音信号出力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音信号に所定の音響効果を付加する音
    響効果付加部が内部に設けられている音響効果付加回路
    を複数個接続してなる、複数個の入力楽音信号に対する
    音響効果付加装置であって、上記複数個の音響効果付加
    回路は、 楽音信号を音響効果付加回路の内部に導入するための配
    置系列入力端子と、 上記音響効果付加部によって所定の音響効果が付加され
    た楽音信号を出力する楽音信号出力端子と、 より優先度の高い系列の楽音信号入力端子に対して配置
    されている音響効果付加回路に設けられている楽音信号
    出力端子から出力される楽音信号を音響効果付加回路の
    内部に導入するための上位系列入力端子と、 上記上位系列入力端子から与えられる楽音信号に所定係
    数を乗算する乗算器、及び上記配置系列入力端子から与
    えられる楽音信号に所定係数を乗算する乗算器と、 上記乗算器によって所定係数が乗算された上位系列入
    力の楽音信号と配置系列入力の楽音信号とを加算して上
    記音響効果付加部に供給する入力段加算器と、 上記音響効果付加部から出力される楽音信号と、上記上
    位系列入力端子から入力される楽音信号と、上記配置系
    列入力端子から入力される楽音信号とを加算して上記楽
    音信号出力端子に供給する出力段加算器とを具備する
    じ構造に構成され、 上記複数の入力楽音信号に複数の効果を順次付加するこ
    と、或いは上記各入力楽音信号に個別の効果を独立的に
    付加することのどちらかを任意に選択可能とした ことを
    特徴とする音響効果付加装置。
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