JP3212762U - カバー構造 - Google Patents

カバー構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3212762U
JP3212762U JP2017003307U JP2017003307U JP3212762U JP 3212762 U JP3212762 U JP 3212762U JP 2017003307 U JP2017003307 U JP 2017003307U JP 2017003307 U JP2017003307 U JP 2017003307U JP 3212762 U JP3212762 U JP 3212762U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
flange
decorative
insertion groove
shaped steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017003307U
Other languages
English (en)
Inventor
洋之 辻
洋之 辻
晃 石原
晃 石原
Original Assignee
理研軽金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 理研軽金属工業株式会社 filed Critical 理研軽金属工業株式会社
Priority to JP2017003307U priority Critical patent/JP3212762U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3212762U publication Critical patent/JP3212762U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

【課題】新設または既設のH形鋼の外側面に対し、溶接作業を用いることなく、容易にかつ短期間でカバー材を取り付けられるカバー構造を提供する。【解決手段】1対のフランジ42とそれらを連結するウェブ41とからなるH形鋼40の外面を覆うカバー構造であって、H形鋼40のフランジ42に取り付けられるコーナー材10と、2つのコーナー材10に跨るように配置されてコーナー材10にビスで固定される化粧カバー材30と、を備える。そして、コーナー材10は、化粧カバー材30の側部を化粧カバー材30の全長に渡って保持している。【選択図】図2

Description

この考案は、H形鋼の外面を覆うカバー構造に関する。
例えば、特許文献1には、鉄骨躯体の外側面に取付ピースを溶接し、該取付ピースに対し調整可能に固定されたガゼットプレートや別の取付ピースなどを介して、上記鉄骨躯体の屋外側に、化粧用壁面としてのカーテンウォールを取り付ける化粧用壁板の取付構造が開示されている。
また、特許文献2には、H形鋼を取り囲んで配置される外装部材と、H形鋼のフランジの側縁に各々対面するように各外装部材に固定したガイドレールと、前記ガイドレールに移動自在となるように係合する複数の連結具と、を備え、複数の連結具でガイドレールとH形鋼とを連結するようにした構造が開示されている。
実公平7−35002号公報 特許2956649号公報
しかしながら、上記した特許文献1記載の構成は、部品点数が多く、また、溶接作業が必要であるため、取付作業が煩雑になるという問題があった。また、溶接ができる場所は限られており、使用範囲が限定されるという問題があった。例えば、柱の強度が溶接により低下するおそれがあるため、構造材には溶接ができない場合があった。また、溶接作業のために有資格者や機材を確保しなければならないため、施工に手間やコストがかかるという問題点があった。
この点、特許文献2記載の構成は、溶接に伴う問題は存在しないものの、部品点数が多く、取付作業に手間がかかる問題は解消していない。具体的には、フランジに複数の連結具を固定しなければならず、また、外装部材を連結する作業も必要であるため、作業性が悪かった。また、複数の連結部材や外装部材によって部品点数が増えてしまうという問題があった。
そこで、本考案は、新設または既設のH形鋼の外側面に対し、溶接作業を用いることなく、容易にかつ短期間でカバー材を取り付けられるカバー構造を提供することを課題とする。
本考案は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の考案は、1対のフランジとそれらを連結するウェブとからなるH形鋼の外面を覆うカバー構造であって、H形鋼のフランジに取り付けられるコーナー材と、2つの前記コーナー材に跨るように配置されて前記コーナー材にビス止めされる化粧カバー材と、を備え、前記コーナー材は、前記化粧カバー材の側部を前記化粧カバー材の全長に渡って保持していることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、前記コーナー材は、H形鋼のフランジに取り付けられる下地部と、前記下地部の外側に設けられて外部に露出する化粧部と、が一体成形されていることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、前記下地部は、H形鋼のフランジを挿入するための挿入溝を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、前記挿入溝は、前記挿入溝に挿入したH形鋼のフランジの側面に当接する支持部と、前記支持部に対向して配置された突出壁と、で構成されており、前記突出壁には、前記挿入溝の内部へ進入可能なボルトを取り付け可能であることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、前記支持部の内面は、前記挿入溝の底面に対して90度未満の角を成すように設定されていることを特徴とする。
請求項6に記載の考案は、前記支持部は、中空で形成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の考案は、前記コーナー材および前記化粧カバー材は、アルミ押出形材であることを特徴とする。
請求項1に記載の考案は上記の通りであり、H形鋼のフランジに取り付けられるコーナー材と、2つのコーナー材に跨るように配置されてコーナー材にビス止めされる化粧カバー材と、を備え、コーナー材は、化粧カバー材の側部を化粧カバー材の全長に渡って保持している。このような構成によれば、部品点数を最小限にすることができ、また、施工も容易とすることができる。
すなわち、特許文献2に記載された構成のように、H形鋼のフランジに複数の連結具を固定しなければならない場合、連結具を固定するたびに「配置〜位置出し〜位置決め」の作業を繰り返さなければならない。このため、施工作業に非常に時間がかかるという問題があった。この点、本考案によれば、コーナー材が長尺材であるため、上下端部のみを揃えれば位置決めが完了する。よって、大幅に作業時間を短縮することができる。
また、コーナー材が分割されていないので、部品点数が少なく、取付工程や時間を大幅に削減することができる。
また、コーナー材を長尺材で構成したことにより、H形鋼に対する接触面積が広くなるので、H形鋼への取付強度(長手方向の荷重に対する強度)を大幅に向上させることができる。
また、請求項2に記載の考案は上記の通りであり、コーナー材は、H形鋼のフランジに取り付けられる下地部と、下地部の外側に設けられて外部に露出する化粧部と、が一体成形されている。このような構成によれば、部品点数を少なくして、取付工程や時間を大幅に削減することができる。
また、請求項3に記載の考案は上記の通りであり、下地部は、H形鋼のフランジを挿入するための挿入溝を備える。このような構成によれば、H形鋼の構造材としての強度を低下させずに、確実にカバー材を取り付けることができる。また、作業者の熟練度に関係なく、容易かつ迅速にカバー材を取り付けることができる。
また、請求項4に記載の考案は上記の通りであり、挿入溝は、挿入溝に挿入したH形鋼のフランジの側面に当接する支持部と、支持部に対向して配置された突出壁と、で構成されており、突出壁には、挿入溝の内部へ進入可能なボルトを取り付け可能である。このような構成によれば、ボルトを締結することでH形鋼のフランジを支持部に押し付けて固定することができる。このように、下地部の固定がボルト止めだけで済むため、溶接などの特別な作業が発生しない。また、ボルトの締結範囲を調整することで、異なる厚みのフランジであっても確実に固定することができる。
また、請求項5に記載の考案は上記の通りであり、支持部の内面は、挿入溝の底面に対して90度未満の角を成すように設定されている。このような構成によれば、ボルトを締結してH形鋼のフランジを支持部に押し付けたときに、押し付け方向に対して傾斜した支持部によってバネ効果が発揮されるため、強固かつ安定してフランジを固定することができる。
また、請求項6に記載の考案は上記の通りであり、支持部は中空で形成されている。すなわち、支持部は、フランジが押し付けられて大きな荷重を受ける部分であるため、中空に形成することで強度を向上させている。
また、請求項7に記載の考案は上記の通りであり、コーナー材および化粧カバー材は、アルミ押出形材である。このような構成によれば、アルミ押出形材であるため低コストで精度の高いカバー構造を構成することができる。
カバー構造の外観図である。 カバー構造の分解図である。 カバー構造の断面図である。 カバー構造の一部拡大断面図である。
本考案の実施形態について、図を参照しつつ説明する。
本実施形態に係るカバー構造は、1対のフランジ42とそれらを連結するウェブ41とからなるH形鋼40の外面を覆うものであり、例えば、床面に立設されたH形鋼40に対して施工可能となっている。
このカバー構造は、図1に示すように、コーナー材10と、化粧カバー材30と、を備える。このコーナー材10および化粧カバー材30は、アルミニウム合金を押出成形した形材を所定長さで切断したものであり、穴あけ加工などの処理が施された部分を除き、すべての位置において同じ断面となるように形成されている。
本実施形態に係るコーナー材10および化粧カバー材30は、図1に示すように、同じ長さの長尺材である。このコーナー材10および化粧カバー材30は、長手方向(上下方向)に分割されておらず、カバーする上下範囲の全長に渡って1つの部材で形成されている。本実施形態においては、図2および図3に示すように、H形鋼40の四方を覆うようにカバー材を取り付けているため、4つの角部にそれぞれ1つのコーナー材10が配置され、4つの面にそれぞれ1つの化粧カバー材30が配置されている。
なお、本実施形態においてはコーナー材10と化粧カバー材30とを同じ長さとしているが、必ずしも両者は同じ長さでなくてもよい。少なくとも、コーナー材10が、化粧カバー材30の側部を化粧カバー材30の全長に渡って保持していればよい。例えば、H形鋼40の中間部にスイッチボックスや看板等を設ける場合、化粧カバー材30を分割して、分割した化粧カバー材30の間にスイッチボックスや看板等を設けてもよい。このとき、コーナー材10は、分割した化粧カバー材30ごとに設けてもよいし、1つのコーナー材10で分割した複数の化粧カバー材30を支持するようにしてもよい。
コーナー材10は、H形鋼40のフランジ42の端部に取り付けられる部材である。このコーナー材10は、H形鋼40のフランジ42に取り付けられる下地部11と、下地部11の外側に設けられて外部に露出する化粧部20と、化粧部20の両側部に設けられて化粧カバー材30を取り付けるためのカバー受部27と、が一体成形されている。
下地部11は、図4に示すように、H形鋼40のフランジ42を挿入するための挿入溝15を備えている。挿入溝15は、内側壁12と、支持部13と、突出壁14と、によって形成された断面コ字形の溝である。本実施形態においては、内側壁12と突出壁14とが直角に交わってコーナーを形成し、内側壁12の中途部から突出するように支持部13が形成されている。支持部13は、突出壁14とほぼ平行に、突出壁14に対向するように設けられている。これにより、支持部13と突出壁14との間に挿入溝15が形成されている。
なお、支持部13の内面13aは、挿入溝15に挿入したH形鋼40のフランジ42の内側の側面に当接可能となっている。これにより、支持部13によってフランジ42の側面を支持するようになっている。
また、支持部13に対向して配置された突出壁14には、挿入溝15の内部へ進入可能なボルト36を取り付けるためのボルト孔14aが貫通形成されている。ボルト孔14aの内周面にはめねじが切ってあり、このめねじがボルト36に螺合するようになっている。このため、図4に示すように、H形鋼40のフランジ42を挿入溝15に挿入した後にボルト36を締結することで、ボルト36の先端がフランジ42を支持部13に押し付けて固定できるようになっている。
なお、支持部13は、長手方向に貫通する中空部13bを備えている。支持部13が中空で形成されることで、支持部13の強度を向上させ、固定時の荷重で支持部13が塑性変形することを防止している。
また、支持部13の内面13aは、挿入溝15の底面(内側壁12の内側面12a)に対して90度未満の角(すなわち鋭角)を成すように設定されている。本実施形態においては、図4に示すように、支持部13の内面13aと内側壁12の内側面12aとが成す角θが、85度以上90度未満となるように設定されている。このため、ボルト36を締結してフランジ42を支持部13に押し付けたときに、支持部13がしなるように作用する。支持部13がしなることでバネ効果が発揮されるため、フランジ42を押し返す力が働き、フランジ42の保持力が向上するようになっている。
化粧部20は、H形鋼40のコーナー部を覆う化粧部材として機能するものである。この化粧部20は、図4に示すように、第1側壁21と、第2側壁22と、隔壁23と、曲壁部24と、を備える。なお、第1側壁21は、内側壁12の外側面から垂直に突出する部位である。また、第2側壁22は、突出壁14の外側面から垂直に突出する部位である。また、隔壁23は、内側壁12と突出壁14とが交わる出隅部分から斜め外方に突出する部位である。また、曲壁部24は、第1側壁21の先端と第2側壁22の先端と隔壁23の先端とによって支持されて、四半円弧状の壁を形成する部位である。
なお、曲壁部24の表面は、化粧カバー材30の表面と連続する高さで設定されている。この曲壁部24の表面は、外部に露出する化粧面24aとなっている。
カバー受部27は、化粧部20の両側部に設けられている。このカバー受部27は、化粧部20の化粧面24aよりも内側に陥没するように配置されており、視認し難くなっている。カバー受部27の表面には、コーナー材10の長手方向に沿って細溝28が複数本平行に形成されている。この細溝28は、後述するビス35を挿入しやすくするためのものである。すなわち、ビス35を挿入するときにビス35の先端が細溝28に当たるので(またはドリルで穴を開けるときにドリルの先端が細溝28に当たるので)、ビス35の取り付け位置を確認しやすくなっている。
化粧カバー材30は、図2および図3に示すような薄板状の長尺材である。この化粧カバー材30は、隣り合う2つのコーナーに取り付けられた2つのコーナー材10に跨るように配置される。そして、この化粧カバー材30の両側端部をコーナー材10に対してビス35で固定することで、化粧カバー材30をコーナー材10に取り付け可能となっている。
この化粧カバー材30は、化粧面を構成する平坦な表面部31と、表面部31の両側に設けられて内側に屈折した屈折部32と、屈折部32よりも外側に延設された突出縁部33と、を備える。
なお、突出縁部33は、表面部31とほぼ平行に形成されており、ビス35を取り付けるためのビス孔33aが貫通形成されている。この突出縁部33は、化粧カバー材30を2つのコーナー材10に跨るように配置したときに、カバー受部27の表面に当接するようになっている。この状態でビス35をビス孔33aに貫通されてカバー受部27に打ち込めば、化粧カバー材30をコーナー材10に固定できるようになっている。
このような構成によれば、H形鋼40のフランジ42をコーナー材10の挿入溝15に挿入してボルト36で固定し、その後、化粧カバー材30をコーナー材10にビス35で固定するだけで、H形鋼40の外面をカバー材で覆うことができる。
以上説明したように、本実施形態は、H形鋼40のフランジ42に取り付けられるコーナー材10と、2つのコーナー材10に跨るように配置されてコーナー材10にビス35で固定される化粧カバー材30と、を備え、コーナー材10は、化粧カバー材30の側部を化粧カバー材30の全長に渡って保持している。よって、部品点数を最小限にすることができ、また、施工も容易とすることができる。
すなわち、コーナー材10が長尺材であるため、上下端部のみを揃えれば位置決めが完了する。よって、大幅に作業時間を短縮することができる。
また、コーナー材10が分割されていないので、部品点数が少なく、取付工程や時間を大幅に削減することができる。
また、コーナー材10を長尺材で構成したことにより、H形鋼40に対する接触面積が広くなるので、H形鋼40への取付強度(長手方向の荷重に対する強度)を大幅に向上させることができる。
また、コーナー材10は、H形鋼40のフランジ42の端部に取り付けられる下地部11と、下地部11の外側に設けられて外部に露出する化粧部20と、が一体成形されている。このため、部品点数を少なくして、取付工程や時間を大幅に削減することができる。
また、下地部11は、H形鋼40のフランジ42を挿入するための挿入溝15を備える。このため、H形鋼40の構造材としての強度を低下させずに、確実にカバー材を取り付けることができる。また、作業者の熟練度に関係なく、容易かつ迅速にカバー材を取り付けることができる。
また、挿入溝15は、挿入溝15に挿入したH形鋼40のフランジ42の側面に当接する支持部13と、支持部13に対向して配置された突出壁14と、で構成されており、突出壁14には、挿入溝15の内部へ進入可能なボルト36を取り付け可能である。このため、ボルト36を締結することでH形鋼40のフランジ42を支持部13に押し付けて固定することができる。このように、下地部11の固定がボルト36止めだけで済むため、溶接などの特別な作業が発生しない。また、ボルト36の締結範囲を調整することで、異なる厚みのフランジ42であっても確実に固定することができる。
また、支持部13の内面13aは、挿入溝15の底面(内側壁12の内側面12a)に対して90度未満の角θを成すように設定されている。このため、ボルト36を締結してH形鋼40のフランジ42を支持部13に押し付けたときに、押し付け方向に対して傾斜した支持部13によってバネ効果が発揮されるため、強固かつ安定してフランジ42を固定することができる。
また、支持部13は中空で形成されているため、フランジ42が押し付けられる支持部13の強度を向上させることができる。
また、コーナー材10および化粧カバー材30は、アルミ押出形材であるため、低コストで精度の高いカバー構造を構成することができる。
なお、特に図示しないが、化粧カバー材30は、アルミ薄板材を曲げ成形したものを使用してもよい。
なお、上記した実施形態においては、挿入溝15の内側に支持部13を配置し、挿入溝15の外側に突出壁14を配置している。このように配置することで、ボルト36を外側から操作できるので作業性が良い。しかしながら、本考案の実施形態としてはこれに限らず、支持部13と突出壁14(ボルト36)の位置を入れ替えてもよい。すなわち、挿入溝15の外側に支持部13を配置し、挿入溝15の内側に突出壁14を配置してもよい。
また、コーナー材10と化粧カバー材30との接合箇所に、ビス35を隠す目地カバー材(アルミ製、樹脂製等)を取付けてもよい。例えば、図4に示すように、断面コ字形の溝の奥にビス35が取り付けられている場合、この断面コ字形の溝に嵌合するコ字型の目地カバー材を取り付けてもよい。
また、本実施形態においてはH形鋼40の4面を化粧材で覆う例について説明したが、これに限らない。3面を化粧材で覆ってもよいし、2面を化粧材で覆ってもよいし、1面のみを化粧材で覆ってもよい。なお、3面を化粧材で覆う場合、ウェブ41側の面またはフランジ42側の面を開放することになる。また、2面を化粧材で覆う場合、ウェブ41側の面のみを化粧材で覆ってもよいし、フランジ42側の面のみを化粧材で覆ってもよいし、ウェブ41側の1面とフランジ42側の1面とを化粧材で覆ってもよい。
10 コーナー材
11 下地部
12 内側壁
12a 内側面
13 支持部
13a 内面
13b 中空部
14 突出壁
14a ボルト孔
15 挿入溝
20 化粧部
21 第1側壁
22 第2側壁
23 隔壁
24 曲壁部
24a 化粧面
27 カバー受部
28 細溝
30 化粧カバー材
31 表面部
32 屈折部
33 突出縁部
33a ビス孔
35 ビス
36 ボルト
40 H形鋼
41 ウェブ
42 フランジ
θ 角度

Claims (7)

  1. 1対のフランジとそれらを連結するウェブとからなるH形鋼の外面を覆うカバー構造であって、
    H形鋼のフランジに取り付けられるコーナー材と、
    2つの前記コーナー材に跨るように配置されて前記コーナー材にビス止めされる化粧カバー材と、
    を備え、
    前記コーナー材は、前記化粧カバー材の側部を前記化粧カバー材の全長に渡って保持していることを特徴とする、カバー構造。
  2. 前記コーナー材は、H形鋼のフランジに取り付けられる下地部と、前記下地部の外側に設けられて外部に露出する化粧部と、が一体成形されていることを特徴とする、請求項1記載のカバー構造。
  3. 前記下地部は、H形鋼のフランジを挿入するための挿入溝を備えることを特徴とする、請求項2記載のカバー構造。
  4. 前記挿入溝は、前記挿入溝に挿入したH形鋼のフランジの側面に当接する支持部と、前記支持部に対向して配置された突出壁と、で構成されており、
    前記突出壁には、前記挿入溝の内部へ進入可能なボルトを取り付け可能であることを特徴とする、請求項3記載のカバー構造。
  5. 前記支持部の内面は、前記挿入溝の底面に対して90度未満の角を成すように設定されていることを特徴とする、請求項4記載のカバー構造。
  6. 前記支持部は、中空で形成されていることを特徴とする、請求項4または5記載のカバー構造。
  7. 前記コーナー材および前記化粧カバー材は、アルミ押出形材であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のカバー構造。
JP2017003307U 2017-07-20 2017-07-20 カバー構造 Active JP3212762U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003307U JP3212762U (ja) 2017-07-20 2017-07-20 カバー構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003307U JP3212762U (ja) 2017-07-20 2017-07-20 カバー構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3212762U true JP3212762U (ja) 2017-09-28

Family

ID=59955834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003307U Active JP3212762U (ja) 2017-07-20 2017-07-20 カバー構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3212762U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100827716B1 (ko) 고정 브라켓
JP3212762U (ja) カバー構造
JP6315578B2 (ja) 開口枠構造
KR102049583B1 (ko) 무용접 방식으로 트러스를 연결하는 브라켓
JP2007031935A (ja) 防音パネルの取付構造
KR200393900Y1 (ko) 방화문용 외부 프레임 제조장치
JP2016223098A (ja) パネルフレーム
JP2699806B2 (ja) 壁面パネルおよび壁面
JP2021055465A (ja) 水平構面補強プレートおよび水平構面補強構造
JP2005097956A (ja) 防音パネル
KR20200000682U (ko) 건물 외장용 어셈블리
JP6790191B1 (ja) パネル体
KR101612796B1 (ko) 커튼월 및 그 제작방법
JP5584449B2 (ja) 配設体固定具
JP6080203B2 (ja) 間仕切り用パネル
JP2017008484A (ja) 腰壁パネル固定構造
JP6887273B2 (ja) 改修用建材
JP5208451B2 (ja) 外壁パネルの取付構造
KR20060131061A (ko) 방화문용 외부 프레임 제조장치
JP5785296B2 (ja) 配設体固定具
JP4509017B2 (ja) 壁下端水切り構造
JP4735496B2 (ja) 柱と梁の接合構造
JP6771323B2 (ja) トイレブース
JP2020105891A (ja) キャップ
JP2891148B2 (ja) 壁面パネルおよび壁面構造

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3212762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250