JP3212494U - 芳香成分担持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】台座に位置決めして載置でき、使い捨てタイプとして提供されている芳香成分担持体を交換して、異種の芳香を放つ芳香成分担持体を使用したとしても、交換後の芳香成分担持体が放つ芳香に異種の芳香が混ざり合って使用者が芳香に関して違和感をおぼえる、という不都合を生じない芳香成分担持体を提供する。【解決手段】芳香成分が含浸された平板状の担持体本体71と、この担持体本体71に重ね合わされてその裏面全体を覆う被覆シート75と、からなる。担持体本体71と被覆シート75とに、台座80に設けられた突軸部83に対する嵌合孔72,76を設ける。【選択図】図5

Description

本考案は、芳香成分担持体、特に、気流の作用で芳香成分を周囲に拡散させる機能を発揮する芳香成分担持体に関する。
従来より、芳香成分を含浸させた芳香成分担持体は知られている(たとえば、特許文献1参照)。
従来例としての芳香成分担持体100を図9に斜視図で示している。この芳香成分担持体100は芳香成分が含浸された平板状の吸液性素材でなり、気流が接触することにより空気中に芳香成分を拡散させる機能を発揮する。図例の芳香成分担持体100は吊下げ孔101を有していて、この吊下げ孔101を利用して室内や車内に吊り下げて使用される。
一方、本願出願人は、スピーカーユニット(不図示)の振動板の振動に伴って生じる粗密波、振動、脈動などを伴う気流を利用して芳香成分担持体から芳香を拡散させることにより室内に一定の芳香環境を創り出したり、スピーカーユニットによる音楽再生音を利用して一定の音響環境を創り出したりすると、人にとっての良好な入眠状態を誘導することができるということに着目した。その上で、スピーカーユニットの振動板の振動に伴って生じる粗密波、振動、脈動などを伴う気流を芳香成分担持体に作用させるために、芳香成分担持体を台座の上に載置しておく、という手段を着想した。
特開平7−51352号公報
本考案は、上記着想を実現することを意図してなされたものであり、台座の定位置に位置決めして載置させることのできる芳香成分担持体を提供することを目的とする。
また、本考案は、芳香成分担持体が載置された台座の座面に芳香成分を含む薬剤が付着しないようにし、使い捨てタイプとして提供した芳香成分担持体を交換して、異種の芳香を放つ芳香成分担持体を使用したとしても、交換後の芳香成分担持体が放つ芳香に異種の芳香が混ざり合って使用者が芳香に関して違和感をおぼえる、という不都合を生じないようにすることを目的としている。
本考案に係る芳香成分担持体は、気流が接触することにより空気中に芳香成分を拡散させる機能を発揮する芳香成分担持体であって、芳香成分が含浸された平板状の吸液性素材でなり、その吸液性素材に嵌合孔が設けられていて、その嵌合孔を台座に設けられた突軸部に嵌合することによって当該芳香成分担持体上記台座の座面に載置されるように構成されている。このように構成された芳香成分担持体によれば、その嵌合孔を台座の突軸部に嵌合するだけで、台座の座面に載置された芳香成分担持体が位置決めされる。そのため、スピーカーユニットの振動板の振動に伴って生じる粗密波、振動、脈動などを伴う気流を芳香成分担持体に確実に作用させることが容易になる。
また、本考案に係る芳香成分担持体は、気流が接触することにより空気中に芳香成分を拡散させる機能を発揮する芳香成分担持体であって、芳香成分が含浸された平板状の吸液性素材でなる担持体本体と、この担持体本体に重ね合わされてその裏面全体を覆う被覆シートと、からなり、それらの担持体本体と被覆シートとに嵌合孔が設けられていて、その嵌合孔を台座に設けられた突軸部に嵌合することによって当該芳香成分担持体が上記台座の座面に載置されるように構成されている。このように構成された芳香成分担持体によれば、台座の座面に載置された芳香成分担持体が位置決めされる。そのため、スピーカーユニットの振動板の振動に伴って生じる粗密波、振動、脈動などを伴う気流を芳香成分担持体に確実に作用させることが容易になる。また、台座の座面に当該芳香成分担持体を載置した状態では、芳香成分が含浸されている担持体本体と座面との間に、担持体本体の裏面全体を覆っている被覆シートが介在された状態になる。そのため、被覆シートの遮断作用によって、座面に芳香成分を含む薬剤が付着するという事態が起こらなくなる。したがって、芳香成分担持体が使い捨てタイプとして提供されている場合に、交換後の芳香成分担持体が放つ芳香に異種の芳香が混ざり合って使用者が芳香に関して違和感をおぼえる、という不都合を生じることがなくなる。
本考案では、上記吸液性素材が紙の積層体でなり、上記被覆シートが、片面にアルミニウム蒸着膜が形成された樹脂シートでなる、という構成を採用することが可能である。これによれば、吸液性素材を安価に提供することが可能になるので、芳香成分担持体を使い捨てタイプとして提供しやすくなる。また、樹脂シートのアルミニウム蒸着膜形成面を担持体本体の裏面に重ね合わせることによって、担持体本体の裏面に存在する芳香成分を含む薬剤をアルミニウム蒸着膜が遮蔽するという作用が発揮されるため、その薬剤が樹脂シートに付着してその樹脂シートを劣化させるという事態が起こらなくなる。
以上のように、本考案に係る芳香成分拡散装置によれば、台座の座面に載置した芳香成分担持体が確実かつ容易に位置決めすることが可能になって、気流を芳香成分担持体に確実に作用させることが容易になる。特に、請求項2及び請求項3に記載の構成を有する芳香成分拡散装置によれば、使い捨てタイプとして提供されている芳香成分担持体を交換して異種の芳香を放つ芳香成分担持体を使用したとしても、交換後の芳香成分担持体が放つ芳香に異種の芳香が混ざり合って使用者が芳香に関して違和感をおぼえる、という不都合を生じることのない芳香成分担持体を提供することが可能になる。
本考案の実施形態に係る芳香成分担持体の斜視図である。 図1の芳香成分担持体とその芳香成分担持体が適用される芳香成分拡散装置を示した部分斜視図である。 図1の芳香成分担持体が適用された芳香成分拡散装置の要部の拡大断面図である。 本考案の他の実施形態に係る芳香成分担持体の分解斜視図である。 図4の芳香成分担持体とその芳香成分担持体が適用される芳香成分拡散装置を示した部分斜視図である。 図4の芳香成分担持体が適用された芳香成分拡散装置の要部の拡大断面図である。 図6の芳香成分拡散装置の使用状態での要部の拡大図である。 図4の芳香成分担持体が適用された図2の芳香成分拡散装置の使用状態での要部の拡大図である。 従来例としての芳香成分担持体の斜視図である。
図1は本考案の実施形態に係る芳香成分担持体40の斜視図である。また、図2は図1の芳香成分担持体40とその芳香成分担持体40が適用される芳香成分拡散装置を示した部分斜視図、図3は図1の芳香成分担持体が適用された芳香成分拡散装置の要部の拡大断面図である。
図1又は図2のように、芳香成分担持体40は、芳香成分が含浸された円形平板状の吸液性素材でなり、その吸液性素材に嵌合孔41が設けられていて、通常は使い捨てタイプとして提供される。吸液性素材は、和紙などの吸液性に優れた紙の積層体に芳香成分を含浸させることによって製作されている。
図2に示した芳香成分拡散装置は、円筒状の筒形筐体10の上部に円板形の仕切り板20が設けられている。図2又は図3に示したように、この仕切り板20は、その外周部に、円環状に配列された多数の円形の通風口21を有しているのに対して、通風口が形成されていない中央部は盲板状に形成されている。また、仕切り板20の中央部に円柱状の小突起でなる上向きの突軸部22を一体に有している。そして、嵌合孔31を有する円板状のスペーサーとしての台座30の上記嵌合孔31が突軸部22に嵌め込まれていることによって、その台座30が仕切り板20の中央部に重ね合わされている。台座30は、後述する芳香成分担持体40に含浸されている芳香成分を含む薬剤が付着しても容易に腐食や劣化を来しにくい材料、たとえばアルミニウム合金などの金属や高耐食性樹脂などで作られている。
芳香成分担持体40は、その嵌合孔41を台座30の嵌合孔31から突出している上記突軸部22に嵌合させることによって、その台座30の上面によって形成されている座面32に載置される。しかも、台座30に載置された芳香成分担持体40は、突軸部22と嵌合孔41との嵌合構造によって正確に位置決めされている。こうして、台座30の上に芳香成分担持体40を装着した状態では、同図のように、芳香成分担持体40の外周部が、台座30の外側へ張り出して仕切り板20の通風口21に間隔を隔てて対面している。
図示例の芳香成分拡散装置では、筒形筐体10の内部にダイナミック型のスピーカーユニット(不図示)が上向きに組み付けられていて、このスピーカーユニットの振動板の振動に伴って生じる粗密波、振動、脈動などを伴う気流が、仕切り板20の通風口21を通過するようになっている。図6において、60は、筒形筐体10のホルダー部12に装着されたバッテリーであり、このバッテリー60の電力がスピーカーユニットの駆動電力として利用される。
この芳香成分拡散装置において、スピーカーユニットの振動板が振動することによって生じた気流は、仕切り板20の通風口21を通過して芳香成分担持体40の外周部に接触し、その周囲に拡散する。この作用により、芳香成分担持体40に含浸されている芳香成分もその気流を受けて周囲に拡散し、一定の芳香環境を創り出す。また、通風口21は、スピーカーユニットによる再生音を外部に放出する音口としても作用する。
図4は本考案の他の実施形態に係る芳香成分担持体70の分解斜視図である。図5は図4の芳香成分担持体70とその芳香成分担持体70が適用される芳香成分拡散装置を示した部分斜視図、図6は図4の芳香成分担持体70が適用された芳香成分拡散装置の要部の拡大断面図である。
図4のように、この実施形態に係る芳香成分担持体70は、芳香成分が含浸された平板状の吸液性素材でなる担持体本体71と、この担持体本体71に重ね合わされてその裏面全体を覆う被覆シート75と、からなり、両者は共に平面視円形に形成されている。担持体本体71及び被覆シート75にはそれぞれ嵌合孔72,76が設けられている。担持体本体71は、和紙などの吸液性に優れた紙の積層体に芳香成分を含浸させることによって製作されている。被覆シート75は、樹脂シートのみによって形成しておいてもよいが、実施形態では、片面にアルミニウム蒸着膜が形成された肉薄で柔軟性を有する樹脂シートが採用されている。被覆シート75を樹脂シートによって形成しておくと、樹脂シートの特性によって、芳香成分を含む薬剤を遮蔽する作用(遮蔽作用)が発揮される。また、被覆シート75として、片面にアルミニウム蒸着膜が形成された樹脂シートを採用しておくと、アルミニウム蒸着膜の形成面を担持体本体71の裏面に重ね合わせることによって、担持体本体71の裏面に存在する芳香成分を含む薬剤をアルミニウム蒸着膜が遮蔽するので、その薬剤が樹脂シートに付着してその樹脂シートを劣化させるという事態が起こらない。この芳香成分担持体70は、通常は使い捨てタイプとして提供される。
上記した芳香成分担持体70は、図5又は図6に示した芳香成分拡散装置に適用することが可能である。この芳香成分拡散装置は、その基本構成が、図2を参照して説明したものと同様であるけれども、台座80の構成が図2で説明した台座30とは相違している。
図5又は図6に示した芳香成分拡散装置の台座80は、円板状の座板部81と、座板部81の中央部から突出した平面視円形の偏平な板状部82と、この板状部82の中央部に設けられた円柱状の突軸部83とを有していて、板状部82の上面が、上記した芳香成分担持体70が載置される座面84として形成されている。また、台座80は、芳香成分担持体40に含浸されている芳香成分を含む薬剤が付着しても容易に腐食や劣化を来しにくい材料、たとえばアルミニウム合金などの金属や高耐食性樹脂などで作られている。
図6のように、この芳香成分拡散装置では、筒形筐体10の上部にダイナミック型のスピーカーユニット50が上向きに組み付けられていて、このスピーカーユニット50の振動板51の振動に伴って生じる粗密波、振動、脈動などを伴う気流が、仕切り板20の通風口21を通過するように構成されている。なお、図5において、60は、筒形筐体10のホルダー部12に装着されたバッテリーであり、このバッテリー60の電力がスピーカーユニット50の駆動電力として利用される。
図7は図6の芳香成分拡散装置の使用状態での要部の拡大図である。図5又は図6のように、芳香成分担持体70は、担持体本体71及び被覆シート75のそれぞれの嵌合孔72,76を、台座80の突軸部83に着脱自在に嵌合させることによって、その台座80の板状部82の上面によって形成されている座面84に接触した状態で重ね合わされる。こうして、台座80に芳香成分担持体70を装着すると、図7のように、芳香成分担持体70の外周部が、台座80の座板部81の外側へ張り出して仕切り板20の通風口21に間隔を隔てて対面する。また、担持体本体71と座面84との間に被覆シート75が介在されることにより、担持体本体71が座面84に直接に接触することが阻止されている。また、被覆シート75のアルミニウム蒸着膜形成面を担持体本体71の裏面に重ね合わせておくと、担持体本体71の裏面に存在する芳香成分を含む薬剤をアルミニウム蒸着膜が遮蔽するので、その薬剤が樹脂シートに付着してその樹脂シートを劣化させるという事態が起こらない。
上記のように台座80に芳香成分担持体70を装着した状態で、スピーカーユニット50を駆動すると、その振動板51が振動することによって生じた気流は、仕切り板20の通風口21を通過して担持体本体71の外周部に接触し、その周囲に拡散する。この作用により、担持体本体71に含浸されている芳香成分もその気流を受けて周囲に拡散し、一定の芳香環境が創り出される。また、上記通風口21は、スピーカーユニット50による再生音を外部に放出する音口としても作用する。
また、図7に示したように、台座80の座板部81と芳香成分担持体70との間には隙間Sが存在していて、座板部81の上面に芳香成分担持体70が接触していないので、座板部81の上面に担持体本体71の裏面に存在する芳香成分が付着することはない。特に、この実施形態では、担持体本体71の裏面全体に被覆シート75が重なり合っているので、この被覆シート75による遮蔽作用によって、座板部81の上面に芳香成分が付着することが確実に防止される。また、担持体本体71と座面84との間に介在された被覆シート75によって、担持体本体71が座面84に直接に接触することが阻止されているために、その座面84に、担持体本体71のに裏面に存在する芳香成分が付着することもない。したがって、使い捨てタイプとして提供されている芳香成分担持体70を交換し、異種の芳香を放つ芳香成分担持体70を台座80に装着して使用したとしても、交換後の芳香成分担持体70が放つ芳香に、その前に座板部81の上面や座面84に付着していた芳香が混ざり合って周囲に拡散されるという事態を生じる余地がない。その結果、使用者が芳香に関して違和感をおぼえる、という不都合を生じることがない。
なお、被覆シート75は、それ自体が比較的柔軟な特性を有しているため、図4に仮想線で示したように外周部が周囲に垂れ下がるという状況が起こり得るけれども、そのような状況下でも、上記したような被覆シート75による遮蔽作用や、被覆シート75によって担持体本体71が座面84に接触することが防止されるという作用が損なわれることはない。
図4に示した芳香成分担持体70は、図2に示した芳香成分拡散装置にも適用することが可能である。図8はその適用事例を示した要部の拡大図である。
冒頭で説明したように、この芳香成分拡散装置では、円筒状の筒形筐体10の上部に円板形の仕切り板20が設けられている。仕切り板20は、その外周部に、円環状に配列された多数の円形の通風口21を有しているのに対して、通風口が形成されていない中央部は盲板状に形成されている。また、仕切り板20の中央部に円柱状の小突起でなる上向きの突軸部22を有している。そして、嵌合孔31を有する円板状のスペーサーとしての台座30の上記嵌合孔31が突軸部22に嵌め込まれていることによって、その台座30が仕切り板20の中央部に重ね合わされている。台座30は、芳香成分担持体70に含浸されている芳香成分を含む薬剤が付着しても容易に腐食や劣化を来しにくい材料、たとえばアルミニウム合金などの金属や高耐食性樹脂などで作られている。
そして、芳香成分担持体70は、担持体本体71及び被覆シート75の各嵌合孔72,76を台座30の嵌合孔31から突出している上記突軸部22に嵌合させることによって、その台座30の上面によって形成されている座面32に載置され、位置決めされて重ね合わされる。こうして、台座30の上に芳香成分担持体70を装着した状態では、同図のように、芳香成分担持体70の外周部が、台座30の外側へ張り出して仕切り板20の通風口21に間隔を隔てて対面する。
この芳香成分拡散装置において、スピーカーユニットの振動板(不図示)が振動することによって生じた気流は、仕切り板20の通風口21を通過して芳香成分担持体70の外周部に接触し、その周囲に拡散する。この作用により、担持体本体71に含浸されている芳香成分もその気流を受けて周囲に拡散し、一定の芳香環境が創り出される。また、通風口21は、スピーカーユニットによる再生音を外部に放出する音口としても作用する。
また、台座30の座面32と担持体本体71との間には被覆シート75が介在されていて、座面32に担持体本体71が接触していないので、座面32に担持体本体71の裏面に存在する芳香成分が付着することはない。したがって、使い捨てタイプとして提供されている芳香成分担持体70を交換し、異種の芳香を放つ芳香成分担持体70を台座30に装着して使用したとしても、交換後の芳香成分担持体70が放つ芳香に、その前に座板部座面32に付着していた芳香が混ざり合って周囲に拡散されるという事態を生じる余地がない。その結果、使用者が芳香に関して違和感をおぼえる、という不都合を生じることがない。
30,80 台座
32,84 座面
40,70 芳香成分担持体
71 担持体本体
41,72,76 嵌合孔
75 被覆シート

Claims (3)

  1. 気流が接触することにより空気中に芳香成分を拡散させる機能を発揮する芳香成分担持体であって、
    芳香成分が含浸された平板状の吸液性素材でなり、その吸液性素材に嵌合孔が設けられていて、その嵌合孔を台座に設けられた突軸部に嵌合することによって当該芳香成分担持体上記台座の座面に載置されるように構成されていることを特徴とする芳香成分担持体。
  2. 気流が接触することにより空気中に芳香成分を拡散させる機能を発揮する芳香成分担持体であって、
    芳香成分が含浸された平板状の吸液性素材でなる担持体本体と、この担持体本体に重ね合わされてその裏面全体を覆う被覆シートと、からなり、それらの担持体本体と被覆シートとに嵌合孔が設けられていて、その嵌合孔を台座に設けられた突軸部に嵌合することによって当該芳香成分担持体が上記台座の座面に載置されるように構成されていることを特徴とする芳香成分担持体。
  3. 上記吸液性素材が紙の積層体でなり、上記被覆シートが、片面にアルミニウム蒸着膜が形成された樹脂シートでなる請求項2に記載した芳香成分担持体。
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