JP3212423U - 洗濯バサミおよびそれを備えた物干し具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使い勝手が良く、かつ取り扱いが容易で、商品価値の高い洗濯バサミおよびそれを備えた物干し具を提供する。【解決手段】 手で摘まんで操作する摘み部9を囲う可撓性を有する合成樹脂製の絡み防止カバー12を、摘み部9の外形に沿わせて摘み部9の外周に密着させて固定させた。従って、絡み防止カバー12を洗濯バサミ4と一体化させることができる。これにより、使用時に絡み防止カバー12が摘み部9に対してずれることがないので、洗濯バサミ4の操作性が良く、使い勝手が良い。また、絡み防止カバー12をユーザが洗濯バサミ4に個別に取り付ける必要がないので、取り扱いが簡単で、商品価値を高めることができる。【選択図】 図2

Description

この考案は、洗濯物を挟んで吊るす洗濯バサミおよびそれを備えた物干し具に関する。
例えば、洗濯バサミにおいては、特許文献1に記載されているように、手で摘んで操作する摘み部に洗濯物が引っ掛かったり、絡んだりするのを防止するものが知られている。
実用新案登録第3200147号公報
この種の洗濯バサミは、手で摘んで操作する摘み部にこれよりも大きい筒状または袋状の絡み防止カバーを被せた構造になっている。この絡み防止カバーは、洗濯物を挟む挟み部を外部に露出させた状態で、摘み部を覆うようになっている。
しかしながら、このような洗濯バサミでは、絡み防止カバーを手で摘む摘み部に被せて、挟み部を外部に露出させた構造であるから、摘み部を摘まんで洗濯物を挟み部で挟んだり外したりする際に、摘み部に対して絡み防止カバーがずれ易いため、摘み部による摘み操作性が悪く、使い勝手が悪いという不都合がある。
この考案が解決しようとする課題は、使い勝手が良く、かつ取り扱いが容易で、商品価値の高い洗濯バサミおよびそれを備えた物干し具を提供することである。
請求項1に記載の考案は、手で摘まんで操作するための摘み部の外周を囲う可撓性を有する合成樹脂製の絡み防止カバーを、前記摘み部の外形に沿わせて前記摘み部の外周に密着させて固定させたことを特徴とする洗濯バサミである。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、可撓性を有する熱収縮性の合成樹脂で、前記摘み部の外形に合わせて熱収縮によって前記摘み部の外周に密着して固定されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の外形に密着して弾接した状態で固定されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項4に記載の考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の回転中心部とこの回転中心部から離れた前記摘み部の端部との間における前記摘み部の外周を覆い、かつ前記摘み部の前記端部側が開放されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項5に記載の考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の回転中心部から前記摘み部の端部を経てその端部側に延長され、この延長された延長部が前記端部の開き間隔よりも小さく絞られて開放されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項6に記載の考案は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載された洗濯バサミを備えていることを特徴とする物干し具である。
この考案によれば、絡み防止カバーを洗濯バサミと一体化させることができるので、使い勝手が良く、かつ取り扱いが容易で、商品価値を高めることができる。
この考案を適用した物干し具の一実施形態を示した斜視図である。 図1に示された物干し具の洗濯バサミを示した拡大斜視図である。 この考案を適用した洗濯バサミの変形例を示した拡大斜視図である。
以下、図1および図2を参照して、この考案を適用した物干し具の一実施形態について説明する。
この物干し具1は、図1に示すように、物干しハンガーであり、ほぼ長方形の枠状のハンガー本体2と、このハンガー本体2を吊り下げるためのフック部材3と、ハンガー本体2に吊り下げられた複数の洗濯バサミ4と、を備えている。
枠状のハンガー本体2は、図1に示すように、その長手方向に沿う両側の中間部が一対のヒンジ部5によって折り曲げ可能に連結されている。これにより、ハンガー本体2は、一対のヒンジ部5を中心に回転して2つに折れ曲がって重なり合うようになっている。フック部材3は、ハンガー本体2の4隅からハンガー本体2の中心部における上方に向けて延びる4本の支持棒6と、これら4本の支持棒6におけるハンガー本体2の中心部側に位置する各端部が連結されるフック部7と、を備えている。
これにより、物干し具1は、図1に示すように、2つに折り曲げられたハンガー本体2が一対のヒンジ部5を中心に回転してほぼ長方形に展開された際に、フック部材3の4本の支持棒6がフック部7をハンガー本体2の中心部の上方に押し上げ、この押し上げられたフック部7を物干し竿などに引っ掛けることにより、ハンガー本体2が吊り下げられるようになっている。
洗濯バサミ4は、図1および図2に示すように、洗濯物を挟む挟み部8と、ユーザが手で摘んで挟み部8を開閉させるための摘み部9と、挟み部8および摘み部9の回転中心部である支点部10と、この支点部10を中心に挟み部8を互いに当接させる方向に付勢するリング状のばね部11と、を備えている。
これにより、洗濯バサミ4は、図2に示すように、リング状のばね部11のばね力によって支点部10を中心に挟み部8を回転させて互いに弾接させると共に、摘み部9を互いに離れる方向に回転させて開くようになっている。また、この洗濯バサミ4は、リング状のばね部11のばね力に抗して摘み部9を互いに接近させる方向に操作させると、支点部10を中心に挟み部8が互いに離れる方向に回転して開くようになっている。
また、この洗濯バサミ4は、図2に示すように、その摘み部9の外周を覆う絡み防止カバー12を備えている。この絡み防止カバー12は、例えば塩化ビニル樹脂などの可撓性を有する熱収縮性の合成樹脂で形成されている。この絡み防止カバー12は、その素材シートの厚みが0.3mm〜1.5mmの範囲で、好ましくは約1.0mmの厚さで形成されている。
また、この絡み防止カバー12は、図2に示すように、摘み部9の外周を囲った状態で、摘み部9の外周の形状に沿わせて熱収縮によって摘み部9の外周に密着して固定されている。すなわち、この絡み防止カバー12は、挟み部8がばね部11のばね力で互いに当接して摘み部9が互いに離れて開いた状態で、その摘み部9の外周を覆い、この状態で蒸気などの高温の気体で加熱して熱収縮されることにより、摘み部9の外周に密着して固定されている。
つまり、この絡み防止カバー12は、図2に示すように、摘み部9の外周を覆った状態で熱収縮された際に、開いた状態の摘み部9の外周にその形状に合わせて密着して固定されている。すなわち、この絡み防止カバー12は、支点部10からその反対側に離れる摘み部9の端部9aに向けて広がる形状に合わせて密着して固定されている。このため、洗濯バサミ4は、絡み防止カバー12が透明な合成樹脂で形成されていなくても、摘み部9の端部9aをユーザが視認できる。
この場合、絡み防止カバー12は、図2に示すように、摘み部9の回転中心である支点部10とこの支点部10から離れた摘み部9の端部9aとの間における摘み部9の外周にこれを囲って配置されている。また、この絡み防止カバー12は、摘み部9の端部9a側に開放部12aが設けられている。
これにより、この絡み防止カバー12は、図2に示すように、その厚みが厚くても、摘み部9を手で摘んでばね部11のばね力に抗して互いに接近させる方向に操作する際に、その操作を妨げることなく、弾力的に変形するように形成されている。また、この絡み防止カバー12には、紫外線を遮断する紫外線カット層(図示せず)が設けられていることが望ましい。
また、この洗濯バサミ4は、図1および図2に示すように、これを物干し具1のハンガー本体2に吊り下げるための吊下げ部材13を備えている。この吊下げ部材13は、金属線や鎖などであり、摘み部9の端部9a側に位置する絡み防止カバー12の開放部12aを通して、一端部がリング状のばね部11に取り付けられ、他端部がハンガー本体2に取り付けられている。これにより、ハンガー本体2には、複数の洗濯バサミ4がそれぞれ吊下げ部材13によって所定間隔で吊り下げられている。
次に、このような物干し具1の作用について説明する。
まず、洗濯バサミ4に絡み防止カバー12を取り付ける場合には、絡み防止カバー12の素材シートを開いた状態の摘み部9が挿入する大きさのほぼ長方形の筒状に形成し、この筒状の素材シート内に摘み部9を挿入させる。この状態では、摘み部9の支点部10側に位置する素材シートとこれに対する摘み部9の外周との間に広い隙間が生じ、摘み部9の端部9a側に向かうに従って次第に隙間が狭くなっている。
この状態で、筒状の素材シートを熱収縮させる。このときには、摘み部9の支点部10側に位置する隙間の広い箇所の素材シートを大きく収縮させ、摘み部9の端部9a側に向かうに従って徐々に素材シートの収縮量を小さくする。これにより、筒状の素材シートが摘み部9の周囲に位置する外面に密着して固定される。この結果、絡み防止カバー12が摘み部9の外周を囲んだ状態で摘み部9の外周に固定されて洗濯バサミ4と一体化される。
このような洗濯バサミ4を備えた物干し具1で洗濯物を干さない場合には、枠状のハンガー本体2を一対のヒンジ部5で2つに折り曲げて重ね合わせることにより、コンパクトに収納することができる。このときには、複数の洗濯バサミ4がそれぞれ吊下げ部材13によってハンガー本体2に吊り下げられていても、洗濯バサミ4の絡み防止カバー12によって、洗濯バサミ4が他の洗濯バサミ4や物干し具1の4本の支持棒6に絡み合うことがない。
すなわち、洗濯バサミ4は、その摘み部9の外周が支点部10から摘み部9の端部9aに亘って絡み防止カバー12によって覆われていることにより、摘み部9が開いた状態であっても、この開いた摘み部9に他の洗濯バサミ4の摘み部9や他の洗濯バサミ4の吊下げ部材13または物干し具1の4本の支持棒6などが絡み付くことがない。このため、ハンガー本体2を2つに折り畳んでも、洗濯バサミ4に他の洗濯バサミ4や4本の支持棒6が絡み付くことがないので、物干し具1を良好に収納することができる。
また、この物干し具1を使用する際には、まず、ハンガー本体2のヒンジ部5を中心に2つに折り曲げられたハンガー本体2を回転させてほぼ長方形に展開させる。このときにも、洗濯バサミ4の摘み部9の外周が絡み防止カバー12によって覆われているので、開いた状態の摘み部9に他の洗濯バサミ4の摘み部9や他の洗濯バサミ4の吊下げ部材13が絡み付くことがない。このため、ハンガー本体2を簡単にかつ容易に展開させて、フック部材3のフック部7を物干し竿などに吊り下げることができるので、使い勝手が良い。
この状態で、洗濯バサミ4に洗濯物を吊り下げる際には、洗濯バサミ4のばね部11のばね力に抗して摘み部9を絡み防止カバー12と共に互いに接近させる方向に操作させると、絡み防止カバー12が摘み部9の操作を妨げることなく弾性変形しながら、支点部10を中心に挟み部8を互いに離れる方向に回転させて開くことができる。これにより、開いた状態の挟み部8に洗濯物を差し込んで挟むことができる。
このときには、絡み防止カバー12の素材シートの厚みが約1.0mmと厚くても、摘み部9の操作に応じて絡み防止カバー12が確実にかつ円滑に弾性変形するので、絡み防止カバー12によって摘み部9の操作が妨げられることがない。このため、摘み部9を絡み防止カバー12と共に良好に操作することができる。また、このときには、絡み防止カバー12が透明な合成樹脂で形成されていなくても、洗濯バサミ4の摘み部9の端部9aをユーザが視認できるので、摘み部9を容易に操作して挟み部8で洗濯物を良好に挟むことができる。
すなわち、絡み防止カバー12は、挟み部8がばね部11のばね力で互いに当接して摘み部9が互いに離れて開いた状態で、その摘み部9の外周を覆って熱収縮されていることにより、開いた状態の摘み部9の外周にその形状に合わせて密着して固定または固着されているため、絡み防止カバー12が透明な合成樹脂で形成されていなくても、摘み部9の端部9aをユーザが容易に視認できる。このため、洗濯物を容易にかつ良好に干すことができる。
このように、この物干し具1の洗濯バサミ4によれば、手で摘まんで操作する摘み部9を囲う可撓性を有する合成樹脂製の絡み防止カバー12を、摘み部9の外形に沿わせて摘み部9の外周に密着させて固定させたことにより、絡み防止カバー12を洗濯バサミ4と一体化させることができ、これにより使い勝手が良く、かつ取り扱いが容易にでき、商品価値を高めることができる。
すなわち、この洗濯バサミ4では、絡み防止カバー12を摘み部9に固定させて、絡み防止カバー12を洗濯バサミ4と一体化させたので、使用時にユーザが摘み部9を摘まんで操作する際に、絡み防止カバー12が摘み部9に対して位置ずれを起こすることがない。このため、洗濯バサミ4の操作性が良く、使い勝手が良い。また、絡み防止カバー12を洗濯バサミ4と一体化させているので、絡み防止カバー12をユーザが摘み部9に個別に取り付ける必要がないので、取り扱いが簡単で、商品価値を高めることができる。
また、この洗濯バサミ4では、絡み防止カバー12が熱収縮性の合成樹脂で、摘み部9の外形に沿わせて熱収縮によって摘み部9の外周に密着されて固定されているので、絡み防止カバー12を摘み部9の外周にその外形に合わせて確実にかつ容易に密着させることができ、これにより絡み防止カバー12を簡単にかつ良好に洗濯バサミ4と一体化させることができるので、生産性が良く、工場などで容易に製作することができる。
この場合、絡み防止カバー12は、摘み部9の回転中心部である支点部10とこの支点部10から離れた摘み部9の端部9aとの間における摘み部9の外周を囲い、かつ摘み部9の端部9a側に開放部12aが設けられていることにより、摘み部9の端部9a側の開放部12aを通して、吊下げ部材13の一端部を洗濯バサミ4に取り付け、他端部を物干し具1のハンガー本体2に取り付けることができる。
これにより、この洗濯バサミ4では、吊下げ部材13によって物干し具1のハンガー本体2に簡単に取り付けることができるほか、絡み防止カバー12が摘み部9の支点部10から摘み部9の端部9aに亘って摘み部9の外周を覆っているので、吊下げ部材13の一端部が支点部10側から抜け出して他の洗濯バサミ4に絡み付くのを確実に防ぐことができるので、これによっても使い勝手が良い。
なお、上述した実施形態では、絡み防止カバー12が摘み部9の支点部10と摘み部9の端部9aとの間における摘み部9の外周を覆うようにした場合について述べたが、この考案は、これに限らず、例えば図3に示す変形例のように、絡み防止カバー20を形成しても良い。
すなわち、この変形例の絡み防止カバー20は、図3に示すように、摘み部9の回転中心部である支点部10から摘み部9の端部9aを経てその端部9a側に延長された延長部20aを有し、この延長部20aに開放部20bを摘み部9の端部9aの開き間隔よりも小さく絞って設けた構成になっている。
このような絡み防止カバー20では、摘み部9の端部9a側に延長された延長部20aを有しているので、他の洗濯バサミ4の摘み部9や他の洗濯バサミ4の吊下げ部材13に対する絡み付きを、上述した実施形態の絡み防止カバー12よりも、確実にかつ良好に防ぐことができる。
また、上述した実施形態および変形例では、絡み防止カバー12、20が熱収縮性の合成樹脂を用いて熱収縮によって摘み部9の外周に固定させた場合について述べたが、この考案は、これに限らず、例えば絡み防止カバー12、20を予め可撓性を有する合成樹脂製で摘み部9の外形に合わせて形成し、この形成された絡み防止カバー12、20を摘み部9の外周に密着させて弾接させた状態で固定させても良い。
この場合には、開いた状態の摘み部9の外形と同じ形状の金型で絡み防止カバー12、20を形成し、この形成された絡み防止カバー12、20を摘み部9の外周に装着させて、ばね部11のばね力で押し広げられた摘み部9を絡み防止カバー12、20に弾接させることにより、絡み防止カバー12、20を摘み部9の外周に密着させて弾接させた状態で固定させれば良い。
また、この考案は、これに限らず、例えば、絡み防止カバー12、20をシリコーンゴム、ウレタンゴム、エラストマーなどの弾力性を有する合成樹脂で、摘み部9の外形よりも少し小さい形状で形成し、摘み部9の外周に弾力的に圧接させて固定させても良い。
以上、この考案の一実施形態について説明したが、この考案は、これに限られるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の実用新案登録請求の範囲に記載された考案を付記する。
(付記)
請求項1に記載の考案は、手で摘まんで操作するための摘み部の外周を囲う可撓性を有する合成樹脂製の絡み防止カバーを、前記摘み部の外形に沿わせて前記摘み部の外周に密着させて固定させたことを特徴とする洗濯バサミ。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、可撓性を有する熱収縮性の合成樹脂で、前記摘み部の外形に合わせて熱収縮によって前記摘み部の外周に密着して固定されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の外周に密着して弾接した状態で固定されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項4に記載の考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の回転中心部とこの回転中心部から離れた前記摘み部の端部との間における前記摘み部の外周を覆い、かつ前記摘み部の前記端部側が開放されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項5に記載の考案は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の回転中心部から前記摘み部の端部を経てその端部側に延長され、この延長された延長部が前記端部の開き間隔よりも小さく絞られて開放されていることを特徴とする洗濯バサミである。
請求項6に記載の考案は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載された洗濯バサミを備えていることを特徴とする物干し具である。
1 物干し具
2 ハンガー本体
3 フック部材
4 洗濯バサミ
5 ヒンジ部
6 支持棒
7 フック部
8 挟み部
9 摘み部
9a 端部
10支点部
11 ばね部
12、20 絡み防止カバー
12a、20b 開放部
13 吊下げ部材
20a 延長部

Claims (6)

  1. 手で摘まんで操作するための摘み部の外周を囲う可撓性を有する合成樹脂製の絡み防止カバーを、前記摘み部の外形に沿わせて前記摘み部の外周に密着させて固定させたことを特徴とする洗濯バサミ。
  2. 請求項1に記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、可撓性を有する熱収縮性の合成樹脂で、前記摘み部の外形に合わせて熱収縮によって前記摘み部の外周に密着して固定されていることを特徴とする洗濯バサミ。
  3. 請求項1に記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の外形に密着して弾接した状態で固定されていることを特徴とする洗濯バサミ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の回転中心部とこの回転中心部から離れた前記摘み部の端部との間における前記摘み部の外周を覆い、かつ前記摘み部の前記端部側が開放されていることを特徴とする洗濯バサミ。
  5. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の洗濯バサミにおいて、前記絡み防止カバーは、前記摘み部の回転中心部から前記摘み部の端部を経てその端部側に延長され、この延長された延長部が前記端部の開き間隔よりも小さく絞られて開放されていることを特徴とする洗濯バサミ。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載された洗濯バサミを備えていることを特徴とする物干し具。


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