JP3212329U - Ptp用包装体 - Google Patents

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智昭 赤井
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【課題】シンプルな構造で組み立てやすく、繰り返し使用されてもチャイルドレジスタンス性が低下しにくいPTP用包装体を提供する。【解決手段】台紙は、3つの外板14,16,18と、折罫線30で区切られて互いに連続する2つの内板(PTPシート保持板20、内板22)とを備える。台紙を組み立てた状態で、前面板32及び背面板34の両側端部が互いに連続した外筒体36が形成され、前面板に、PTPシート1の突出部2aが係合可能な大きさの透孔が開口する。PTPシート保持板20と内板22は、折罫線30が折り曲げられて重なり合った状態で前面板32及び背面板34の間に配置される。PTPシート保持板20は、前面板32に対向し、折罫線30の折り曲げに対する反発力によって前面板の方向に付勢される。PTPシート1は、PTPシート保持板と前面板の間にセットされる。【選択図】図4

Description

本考案は、医療用の薬剤等が入ったPTPシートの包装に使用されるPTP用包装体に関する。
PTPシートは、医療用の薬剤等を収容する用途に広く使用されている。例えば、図7(a)、(b)、(c)に示すPTPシート1は、突出部2aとその周囲を繋ぐフランジ部2bとを有したプラスチック成形体2と、アルミ箔等で成る薄形シート3とで構成され、プラスチック成形体2のフランジ部2bに薄形シート3を貼り付けることによって、収容物Sが入った突出部2aの開口部を閉鎖している。突出部2aの頂部を外側から指で押し込むと、薄形シート3の閉鎖部分3aが収容物Sに押されて破断して収容物Sが外に押し出され、収容物Sを取り出すことができる。PTPシート1は10個の突出部2aを有するタイプで、外形は、例えば約4cm×10cmである。
従来から、小さい子供による薬剤の誤飲を防止等するため、薬剤が入ったPTPシートを所定の包装体で包装し、中の薬剤を不用意に取り出せなくする技術(チャイルドレジスタンス性を付与する技術)が提案されている。
例えば、特許文献1に開示されているように、正面パネルと背面パネルとを有し、背面パネルが正面パネルの裏面側に重ね合わされて接着され、2つのパネルの間にPTPシートがセットされる構造のブリスター収納体があった。正面パネルの中央部には、PTPシートの全ての突出部が通過でき、フランジ部が通過できない大きさの四角形の窓部が開口している。正面パネルの上部には、PTPシートのフランジ部の下端両側を差し込むための差し込み口が一対の切り込み線により設けられ、一対の切り込み線は、窓部の上部に連続し、窓部の周縁部の、一対の切り込み線の間に挟まれた部分が係止片となる。また、背面パネルの上部の窓部と重なる位置に、指通し孔が開口している。
PTPシートは、差し込み口からブリスター収納体の内側に入れられ、突出部が窓部から突出した状態で、フランジ部及び薄型シートが正面パネルと背面パネルの間に挟持される。
このブリスター収納体を小児が手に取り、PTPシートを差し込み口の方向にスライドさせたとしても、フランジ部の端面が係止片の端面に係止され移動できなくなるので、PTPシートを取り出すことができない。フランジ部が係止片に係止されないようにするためには、指差し孔に指を入れてPTPシートを押し上げればよい。したがって、大人であれば、PTPシートを指で押し上げる操作とスライドさせる操作を同時に行い、簡単にPTPシートを取り出すことができる。
特開2016−37306号公報
しかし、特許文献1のブリスター収容体の場合、PTPシートの出し入れが何回か繰り返されるうちに、係止片の端面が変形したり摩耗したりする可能性が高い。係止片は、非常に薄いフランジ部を係止しなければならないので、係止片の端面が少しでも変形するとフランジ部を確実に係止できなくなる。したがって、このブリスター収容体は、使用開始から比較的短時間のうちにチャイルドレジスタンス性が低下してしまうという問題があった。
本考案は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、シンプルな構造で組み立てやすく、繰り返し使用されてもチャイルドレジスタンス性が低下しにくいPTP用包装体を提供することを目的とする。
本考案は、収容物を内側に収容した突出部と前記突出部の周囲に設けられたフランジ部とを有するプラスチック成形体に、破断可能な薄形シートが貼り付けられて前記突出部の開口端が閉鎖されたPTPシートを包装するためのPTP用包装体であって、
1枚の台紙から成り、前記台紙は、複数の外板と、折罫線で区切られて互いに連続する複数の内板とを有し、
組み立て状態で、前記複数の外板により、前面板及び背面板の両側端部が互いに連続した外筒体が形成され、前記前面板に、前記PTPシートの前記突出部が係合可能な大きさの透孔が開口し、前記複数の内板は、前記折罫線が折り曲げられて重なり合った状態で前記前面板及び前記背面板の間に配置され、前記複数の内板の中の1つであるPTPシート保持板が前記前面板に対向し、前記PTPシート保持板は、前記折罫線の折り曲げに対する反発力によって前記前面板の方向に付勢され、
前記PTPシートは、前記PTPシート保持板と前記前面板の間にセットされると、前記突出部が前記透孔から突出し、前記フランジ部及び前記薄形シートが前記PTPシート保持板及び前記前面板によって挟持されるPTP用包装体である。
前記台紙には、前記3つの外板である第一の外板、第二の外板及び第三の外板が順に連接され、前記第三の外板の連接方向の端部に前記2つの内板が順に連接され、組み立て状態で、前記2つの内板が前記第二及び第三の外板の間に配置され、前記第一の外板が第三の外板の外面に糊付けされている構成にすることが好ましい。
また、前記外筒体は、2つの開口端のうちの少なくとも一方に、前記PTPシートを摘まむための摘み部を有し、前記摘み部は、前記前面板の端部及び前記背面板の端部の重なる位置を一対に切り欠くことによって設けられ、前記PTPシートがセットされた状態で、前記フランジ部及び前記薄形シートの端部が前記摘み部から露出する構成にすることが好ましい。
本考案のPTP用包装体は、PTPシートを簡単に包装できるシンプルな構造であり、優れたチャイルドレジスタンス性も備えている。特に、各板の大きさや形状を変更することによって、PTPシートの取り出しにくさ(又は取り出しやすさ)を自在に調節できるので、チャイルドレジスタンス性と大人にとっての使いやすさとをバランスよく設定することができる。また、従来の構造よりも耐久性が高く、繰り返し使用されてもチャイルドレジスタンス性が低下しにくい。
本考案のPTP用包装体の一実施形態の組み立て状態を示す斜視図(a)、開口端側から見た図(b)である。 この実施形態のPTP用包装体を構成する台紙を表面側から見た展開図である。 この実施形態のPTP用包装体を使用者が片方の手で把持した様子を示す図である。 この実施形態のPTP用包装体にPTPシートを収容するときの操作を順に示す図(a)、(b)、(c)である。 この実施形態のPTP用包装体にPTPシートが収容された状態を示す斜視図(a)、開口端側から見た図(b)である。 この実施形態のPTP用包装体の、PTPシートの取り出しにくさを調節する方法の例を示す図である。 一般的なPTPシートの一例を示す正面図(a)、背面図(b)、B−B断面図(c)である。
以下、本考案のPTP用包装体の一実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態のPTP用包装体10は、上記のPTPシート1を包装するための包装体であり、厚紙等のブランクシートを打ち抜いた1枚の台紙12を組み立てることによって形成され、組み立て状態で、図1(a)、(b)に示す外観となる。
台紙12には、図2に示すように、第一の外板14、第二の外板16及び第三の外板18が順に連接され、第三の外板18の連接方向の端部に2つの内板20,22が順に連接され、各々折罫線24,26,28,30で区切られている。
3つの外板14,16,18は、ほぼ同じ大きさ長方形であり、PTPシート1の外形より大きい。各外板14,16,18の、連接方向に対して直角な一端部(後述する外筒体36の開口端36aの一部となる端部)のほぼ中央に、それぞれU字状切り欠き14a,16a,18aが設けられている。また、第二の外板16の内側に、PTPシート1の外形に合わせ、突出部2aが係合可能な大きさの透孔16bが複数設けられている。
第三の外板18に隣接する内板20は、形状が略長方形で、連接している幅方向の長さが第三の外板18とほぼ同じであり、連接方向の長さは、第三の外板18の連接方向長さの約2/3である。また、連接方向に対して直角な一端部(後述する外筒体36の開口端36aの一部となる端部)には、所定形状の切り欠き20aが設けられている。内板20は、組み立て状態で、折罫線28で折り曲げられて第三の外板18に重なる板であり、切り欠き20aは、内板20が第三の外板18に重なったとき、U字状切り欠き18aを塞がないようにするために設けられている。以下、内板20を、PTPシート保持板20と称する。
もう1つの内板22は、外形が等脚台形状で、連接している幅方向の長さが内板20から離れるほど狭くなっている。連接方向長さは、内板20の連接方向長さの約7/10である。
台紙12を組み立てるときは、まず、折罫線30を正折り(表面側が凸になる折り方。以下、同じ。)して内板22をPTPシート保持板20に重ね、折罫線28を正折りしてPTPシート保持板20及び内板22を第三の外板18に重ね、さらに、折罫線26を正折りしてPTPシート保持板20、内板22及び第三の外板18を第二の外板16に重ねる。そして、第一の外板14の裏面に糊を塗布した後、折罫線24を正折りし、第一の外板14の裏面を第三の外板18に糊付けする。これで組み立て作業が終了し、図1(a)、(b)に示す状態になる。
組み立て状態のPTP用包装体10は、前面板32及び背面板34の両側端部が互いに連続した外筒体36の内側に、PTPシート保持板20及び内板22が配置された構造になる。
外筒体36の前面板32は第二の外板16により形成され、内側に複数の透孔16bが開口する。背面板34は第一及び第三の外板14,18が互いに糊付けされて一体に形成される。また、外筒体36の、PTPシートを出し入れする方の開口端36aには、前面板32及び背面板34の切り欠き14a,16a,18aが重なるように配置され、摘み部38が形成される。摘み部38は、後述する操作方法の通り、内側に収容されたPTPシート1を指で摘まみやすくするための部分である。
PTPシート保持板20及び内板22は、折罫線30が折り曲げられて重なり合った状態で、前面板32及び背面板34の間に配置され、PTPシート保持板20が前面板32の内面に対向する。そして、PTPシート保持板20は、折罫線30の折り曲げに対する反発力によって前面板32の方向に付勢され、図1(b)に示すように、前面板32の内面に当接する。
PTP用包装体10にPTPシート1をセットするときは、まず、例えば図3に示すように、PTP用包装体10を片方の手で把持する。そして、図4(a)に示すように、外筒体36の両側端部(折罫線24,26の位置)を接近させるように押圧する操作を行い、前面板32及び背面板34を各々外向きに湾曲させる。このとき、前面板32が湾曲しても、PTPシート保持板20は、折罫線30の折り曲げに対する反発力によって前面板32の方向に付勢されているので、前面板32に当接したまま離れない。
次に、図4(b)に示すように、反対側の手の指でPTPシート保持板20を背面板34の方向に押し下げて前面板32とPTPシート保持板20の間に空間を作り、この空間にPTPシート1を差し込む。その後、PTPシート保持板20を背面板34の方向に押圧する操作を止めると、図4(c)に示すように、PTPシート保持板20が付勢されて前面板32の方向に移動する。さらに、外筒体36の両側端部(折罫線24,26の位置)を押圧する操作を止めると、図5(a)、(b)に示す状態になり、PTPシート1をセットする作業が終了する。
PTPシート1がPTP用包装体10にセットされると、PTPシート1は、突出部2aが前面板32の透孔16bから突出し、フランジ部2b及び薄形シート3の広い領域が、PTPシート保持板20及び前面板32によって挟持される。また、フランジ部2b及び薄形シート3の端部が、外筒体36の開放端36aに設けられた摘み部38から露出する。
この状態で、小児がPTPシート1の端部(摘み部38から露出している部分)を摘まんで引っ張ったとしても、突出部2aが前面板32の透孔16bに係合しているため、PTPシート1を引き抜くことはできない。
大人がPTPシート1を取り出すときは、セットするときの行った作業を、順番を逆にして行う。まず、PTP用包装体10を片方の手に持ち、図4(c)に示すように、外筒体36の両側端部(折罫線24,26の位置)を接近させるように押圧する操作を行い、前面板32及び背面板34を各々外向きに湾曲させる。このとき、前面板32が湾曲してPTPシート1が前面板32から少し離れるが、PTPシート保持板20が前面板32の方向に付勢されているので、PTPシート1の突出部2aが前面板32の透孔16bから完全に抜けることはない。
次に、反対側の手の指でPTPシート1の端部(摘み部38から露出している部分)を摘まんでPTPシート1及びPTPシート保持板20を背面板34の方向に押し下げ、図4(b)に示すように、突出部2aと透孔16bの係合を解除させる。そして、PTPシート1を引っ張ることによって、簡単にPTPシート1を取り出すことができる。
一般に、チャイルドレジスタンス性と大人にとっての使いやすさを両立させることは相反する要求であるが、このPTP用包装体10の場合、台紙12の各板のサイズを変更することによって、相反する特性のバランスを容易かつ適切に調節することができる。例えば図6は、3つの外板14,16,18の連接方向長さ(寸法a)を少しずつ変化させた4種類の台紙12(1)〜12(4)を示している。PTPシート保持板20及び内板22の各連接方向長さ(寸法b,c)は、寸法aに合わせて微調整してある。
台紙12(1)のように寸法aを長くすると、PTP用包装体10を図3のように把持して握ったとき、握力が弱い大人(例えばお年寄り)でも前面板32及び背面板34を湾曲させることができるので、PTPシート1を容易に出し入れすることができる。反対に、台紙12(4)のように寸法aを短くすると、握力が強い大人(例えば若い男性)でないと前面板32及び背面板34を湾曲させることができないので、PTPシート1の出し入れが少し難しくなる。したがって、大人にとっての使いやすさを考えると、寸法aは、大人が片手で握れる範囲で、少し長めにしておくことが好ましい。
一方、弱い握力で前面板32及び背面板34を湾曲させることができるようにすると、小児が簡単にPTPシート1を取り出せるのではないかと心配になる。しかし、小児の手は小さいので、寸法aがある程度長ければPTP用包装体10を片手で握ることができず、仮に両手を使って前面板32及び背面板34を湾曲させたとしても、両手が塞がっているのでPTPシート1を摘まんで引き抜く操作ができないので、十分なチャイルドレジスタンス性を実現することができる。
以上説明したように、PTP用包装体10は、PTPシート1を簡単に包装できるシンプルな構造であり、優れたチャイルドレジスタンス性も備えている。特に、図6に示すように各板の大きさを変更することによって、PTPシート1の取り出しにくさ(又は取り出しやすさ)を自在に調節できるので、チャイルドレジスタンス性と大人にとっての使いやすさとをバランスよく設定することができる。また、従来の構造よりも耐久性が高く、繰り返し使用されてもチャイルドレジスタンス性が低下しにくい。
なお、本考案のPTP用包装体は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、外筒体36を形成する外板の数は、適宜変更することができる。例えば、上記PTP用包装体12の場合、前面板32は1枚の外板(第二の外板16)で形成しているが、背面板34は2枚の外板(第一及び第三の外板14,18)を重ねることによって補強してある。これは、背面板34の特定部分が常に内板22の先端部で押圧されるので、背面板34が折れ曲がったり変形したりするのを防止するためである。しかし、背面板を補強する必要がなければ、例えば、前面板32及び背面板34を各々1枚の外板16,18で形成し、第一の外板14を小さくして外筒体36を形成するための糊付け片として使用する構造にしてもよい。
また、前面板32の複数の透孔16bが互いに近接していると、前面板32及び背面板34を湾曲させる操作を行ったときに前面板32が折れ曲がりやすくなるので、この場合は前面板を補強することが好ましい。例えば、台紙12の状態で、第一の外板14の連接方向の端部(第二の外板16と反対側の端部)に、第二の外板16と同様のレイアウトの第四の外板を追加し、組み立て状態で、第四の外板を第二の外板16の表面に重ねて糊付けし、第二及び第四の外板で成る前面板を設けるとよい。
その他、PTP用包装体10を握ったときの前面板32及び背面板34の湾曲のしやすさの調節は、図6に示すように各板のサイズを変更するという方法で行ってもよいが、前面板及び背面板を形成する外板の枚数を増減するという方法で行うことも可能である。
上記PTP用包装体10は、2枚の内板(PTPシート保持板20、内板22)を有し、PTPシート保持板10を1枚の内板で付勢しているが、付勢力を適宜調節するため、PTPシート保持板10を複数枚の内板で付勢するようにしてもよい。
その他、台紙の素材は自由に選択することができ、厚紙の他、例えば透明なプラスチックシート等を用いてもよい。また、PTPシートに入れられる収容物は、医療用の薬剤に限らず、他の商品でもよい。
1 PTPシート
2 プラスチック成形体
2a 突出部
2b フランジ部
3 薄形シート
3a 閉鎖部分
10 PTP用包装体
12 台紙
14 第一の外板
16 第二の外板
18 第三の外板
20 PTPシート保持板(内板)
22 内板
30 折罫線
32 前面板
34 背面板
36 外筒体
38 摘み部
前記複数の外板は、第一の外板、第二の外板、及び第三の外板の3つの外板から成り、前記複数の内板が2つの内板から成り、前記台紙には、前記3つの外板である第一の外板、第二の外板及び第三の外板が順に連接され、前記第三の外板の連接方向の端部に前記2つの内板が順に連接され、組み立て状態で、前記2つの内板が前記第二及び第三の外板の間に配置され、前記第一の外板が第三の外板の外面に糊付けされている構成にすることが好ましい。

Claims (3)

  1. 収容物を内側に収容した突出部と前記突出部の周囲に設けられたフランジ部とを有するプラスチック成形体に、破断可能な薄形シートが貼り付けられて前記突出部の開口端が閉鎖されたPTPシートを包装するためのPTP用包装体において、
    1枚の台紙から成り、前記台紙は、複数の外板と、折罫線で区切られて互いに連続する複数の内板とを有し、
    組み立て状態で、前記複数の外板により、前面板及び背面板の両側端部が互いに連続した外筒体が形成され、前記前面板に、前記PTPシートの前記突出部が係合可能な大きさの透孔が開口し、前記複数の内板は、前記折罫線が折り曲げられて重なり合った状態で前記前面板及び前記背面板の間に配置され、前記複数の内板の中の1つであるPTPシート保持板が前記前面板に対向し、前記PTPシート保持板は、前記折罫線の折り曲げに対する反発力によって前記前面板の方向に付勢され、
    前記PTPシートは、前記PTPシート保持板と前記前面板の間にセットされると、前記突出部が前記透孔から突出し、前記フランジ部及び前記薄形シートが前記PTPシート保持板及び前記前面板によって挟持されることを特徴とするPTP用包装体。
  2. 前記台紙には、前記3つの外板である第一の外板、第二の外板及び第三の外板が順に連接され、前記第三の外板の連接方向の端部に前記2つの内板が順に連接され、
    組み立て状態で、前記2つの内板が前記第二及び第三の外板の間に配置され、前記第一の外板が第三の外板の外面に糊付けされている請求項1記載のPTP用包装体。
  3. 前記外筒体は、2つの開口端のうちの少なくとも一方に、前記PTPシートを摘まむための摘み部を有し、前記摘み部は、前記前面板の端部及び前記背面板の端部の重なる位置を一対に切り欠くことによって設けられ、
    前記PTPシートがセットされた状態で、前記フランジ部及び前記薄形シートの端部が前記摘み部から露出する請求項1又は2記載のPTP用包装体。
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