JP3211876U - キーケース - Google Patents

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千佳 小原
千佳 小原
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Abstract

【課題】キーを紛失しにくく且つ防犯面に優れ、さらに使用しやすさも考慮したキーケースを提供する。【解決手段】本考案に係るキーケースは、内部にキーを収納する閉空間を有するケース部1と、ケース部1の外側上面に設けられた外部取り付け具3と、ケース部1の閉空間上方に設けられ、コードとコードを巻き取り収納する巻き取りボックス5aを有するリール5と、コードの一端に設けられたキー取り付け具7とを備え、ケース部1の閉空間下方には、底面と4側面で囲まれたキー収納空間1aが設けられ、ケース部1の閉空間の一側面において、キー収納空間1aの上端からケース部1の閉空間の略上端までファスナー2を設けたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、キー(鍵)を収納するケースに関するものであり、特にカバン等に装着して使用することに適したキーケースに関するものである。
近年、親が不在であるため、キーを所持して通学する子供が増加している。子供の場合にはキーを紛失しまうこともあり、それを防止するために、通学カバンに装着できるキーケースが用いられている。
例えば、キーを隠して防犯効果を高め、更にキーの引き出しを容易に行うことができるリール付きキーケースが提案されている。このキーケースは、本体が折り畳まれる構成で、内側にキーを装着するスナップベルト15や二重リングが形成されている。本体は、リール式のホルダー18のリールの先端に接続している。そして、リールの他端にはフック19が設けられ、カバン等に装着できるようになっている(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3206706号
特許文献1に示されたリール付きキーケースは、本体の下方が開口しているため、キーを装着するスナップベルトあるいは二重リングが破損した場合、キーが本体から落下して、キーを紛失してしまう怖れがあった。
また、リールは丈夫な素材で形成されていたとしても、数千回等の伸縮を繰り返すことで切断してしまう危険性があり、その場合には本体ごと紛失する恐れがあった。
また、本体の開閉には面ファスナーが使用されているが、本体の開閉面が何かに引っかかったりした際には、面ファスナーが開き、中のキーが露出してしまう怖れもあった。さらに、面ファスナーは繰り返し開閉を行うことで吸着力が劣化してしまうという問題もあった。
本考案は、上記の問題点を解決すると同時に、使用しやすさを追求したキーケースを提供するものである。
請求項1に係るキーケースは、
内部にキーを収納する閉空間を有するケース部(1)と、
当該ケース部(1)の外側略上面に設けられた外部取り付け具(3)と、
上記ケース部(1)の閉空間上方に設けられ、コード(5C)と当該コード(5C)を巻き取り収納する巻き取りボックス(5a)を有するリールと、
上記コード(5C)の一端に設けられたキー取り付け具(7)と
を備え、
上記ケース部(1)の閉空間下方には、底面と4側面で囲まれたキー収納空間(1a)が設けられ、
上記ケース部(1)の閉空間の一側面において、上記キー収納空間(1a)の上端から上記ケース部(1)の閉空間の略上端まで開閉手段(2)を設けた
ことを特徴とする。
請求項2に係るキーケースは、
開閉手段(2)がファスナー(2)である
ことを特徴とする。
請求項3に係るキーケースは、
上記外部取り付け具(3)がフックである
ことを特徴とする。
請求項4に係るキーケースは、
上記キー取り付け具(7)はフックである
ことを特徴とする。
本考案に係るキーケースは上記のように構成されているので、以下に示す数多くの考案の効果を有する。
まず、ケース部の閉空間下方に底面と4側面で囲まれたキー収納空間を設けたため、キーがキー取り付け具から外れ、且つファスナーを閉め忘れた場合でも、キーはキー収納空間に留まりやすく、したがってキーを紛失しにくい。
また、ケースの開閉部にファスナーを採用しているので、面ファスナー等と異なり、何かのはずみで開いたり、あるいは吸着力等が劣化したりしない。さらに、ファスナーを閉め忘れた場合でも、キーはケース部の閉空間にあるため、外部からキーを視認されることはなく、防犯の観点において安全性が高い。
開閉部がケースの側面に設けてあるため、キーの出し入れが容易である。例えば、ランドセルの左側にキーケースを取り付けた場合、ファスナーの開閉やキーの取り出しを、右手を用いた自然な動作で行うことができる。
以上のように、本考案に係るキーケースは、キーを紛失しにくく、防犯性に優れ、且つ使用しやすいという特長を有している。
本考案に係るキーケースの外観図であり、(a)は左面図、(b)は正面図、(c)は右面図である。 本考案に係るキーケースの内部透視図であり、(a)は正面図、(b)は右面図である。 本考案に係るキーケースの使用例を示す図である。
実施の形態.
以下に、本考案に係るキーケースの実施の形態について、図を用いて説明する。尚、以下の実施の形態は、本考案の最適な一例であって、特に本考案をこの一例に限定するものではない。
<構成>
まず、図1から図3を用いて、キーケースの構成について説明する。
図1は、キーケースの外観図であり、(a)は左面図、(b)は正面図、(c)は右面図である。
図2はキーケースの内部透視図であり、(a)は正面図、(b)は右面図である。実際のキーケースは、中のキーが外から見えないようにするという防犯上の要請から、非透明素材でケースを作製しているが、図2では、内部構成を説明するために透視図を示している。
図3は、使用時の様子を示した図である。
両図に示したように、キーケースは、主な構成として、内部にキーを収納する閉空間を有するケース部1と、ケース部1の外側略上面に設けられた外部取り付け具3と、上記ケース部1の閉空間上方に設けられ、コード5cとコード5cを巻き取り収納する巻き取りボックス5aを有するリール5と、コード5cの一端に設けられたキー取り付け具7とを備えている。そして、ケース部1の閉空間下方には、底面と4側面で囲まれたキー収納空間1aが設けられ、ケース部1の閉空間の一側面において、キー収納空間1aの上端から上記ケース部1の閉空間の略上端まで開閉手段であるファスナー2を設けている。
ケース部1の素材としては、上述したように非透明な素材が良く、布、皮革、ビニール等が適している。あるいは全体の形態を維持するために成型樹脂等をコアとし、それをカバーするように布等を用いても良い。
外部取り付け具3は、カバン等に取り付けるためのもので、例えばフックが用いられる。この外部取り付け具3は、直接、あるいは図1や図2に示すようにベルト4等を介してケース部1の外側略上面に取り付けられている。ここで、「外側略上面」とは、ケース部1の外側であって、且つ上面付近を意味する。すなわち、上面または、側面の最上部付近を意味する。
リール5は、図3に示すように、コード5cとそれを巻き取って収納する巻き取りボックス5a等から構成されている。コード5cの長さは50cmから1m程度である。コード5cの一端を引っ張ると、巻き取りボックス5aからコード5cが引き出され、コード5cの一端を離すと、巻き取りボックス5aに設けられたバネ機構等により、コード5cが巻き取りボックス5a内に巻き取られる。
コード5cとしては丈夫な材質が良く、金属糸や樹脂糸の撚線等が最適である。
また、コード5cの一端にはコード端部5bを設けても良い。コード端部5bはコード5cの一端とカシメや溶接等で接合されている。コード端部5bがあることで、コード5cが全て巻き取りボックス5a内に巻き取られることを防止することができる。また、コード端部5bを介して、キー取り付け具7をコード5cの一端に設けることができる。
キー取り付け具7は、キーを取り付けるものであり、外部取り付け具3と同様にフック等であり、取り付けやすく且つ外れにくい機構の取り付け具であれば、どのようなものであってもよい。
ケース部1の閉空間下方には、底面と4側面で囲まれたキー収納空間1aが設けられている。キー取り付け具7にキーを取り付けた際に、キーの位置がこのキー収納空間1a付近に収まるように、ケース部1やリール5等の寸法を決める。
図1の(a)図や(b)図に示すように、ケース部1の閉空間の一側面において、キー収納空間1aの上端から上記ケース部1の閉空間の略上端まで開閉手段としてファスナー2を設けている。ファスナー2はスライダー2aを用いて開閉できる。開閉する方向は上下どちらでも良いが、閉めやすさを重視した場合、図に示すように、上から下に向けて閉め、下から上に向けて開けるようにした方がよい。
なお、開閉手段としては、ファスナーの他に面ファスナー等であっても良い。
<使用方法>
キーを取り出す際には、図3に示すように、スライダー2aを持ってファスナー2を開け、ケース部1からキーAを引っ張り出す。
施錠あるいは開錠後は、キーAから手を離すと、コード5cが巻き取りボックス5a内に巻き取られることで、キーAはケース部1のキー収納空間1a内に納まる。そして、スライダー2aを持ってファスナー2を閉じる。
<本考案のまとめ>
前述したように、キーを所持して通学する子供が増加しているため、キーを紛失しにくく、且つ防犯上優れたキーケースが望まれている。本考案は、そのような社会的な要請に応えるべく、さらに使用しやすさも考慮したキーケースを提案するものである。
以下に、本考案の示す優れた特長をまとめる。
まず、ケース部の閉空間下方に底面と4側面で囲まれたキー収納空間を設けたため、キーがキー取り付け具から外れ、且つファスナーを閉め忘れた場合でも、キーはキー収納空間に留まりやすく、したがってキーを紛失しにくい。
また、ケースの開閉部にファスナーを採用しているので、面ファスナー等と異なり、何かのはずみで開いたり、あるいは吸着力等が劣化したりしない。さらに、ファスナーを閉め忘れた場合でも、キーはケース部の閉空間にあるため、外部からキーを視認されることはなく、防犯の観点において安全性が高い。
開閉部がケースの側面に設けてあるため、キーの出し入れが容易である。例えば、ランドセルの左側にキーケースを取り付けた場合、ファスナーの開閉やキーの取り出しを、右手を用いた自然な動作で行うことができる。
以上のように、本考案に係るキーケースは、キーを紛失しにくく、防犯性に優れ、且つ使用しやすいという特長を有している。
1.ケース部
1a キー収納空間
2 開閉手段(ファスナー)
2a スライダー
3 外部取り付け具(フック)
4 ベルト
5 リール
5a 巻取りボックス
5b コード端部
5c コード
6 リング
7 キー取り付け具(フック)

A キー

Claims (4)

  1. 内部にキーを収納する閉空間を有するケース部と、
    当該ケース部の外側略上面に設けられた外部取り付け具と、
    上記ケース部の閉空間上方に設けられ、コードと当該コードを巻き取り収納する巻き取りボックスを有するリールと、
    上記コードの一端に設けられたキー取り付け具と
    を備え、
    上記ケース部の閉空間下方には、底面と4側面で囲まれたキー収納空間が設けられ、
    上記ケース部の閉空間の一側面において、上記キー収納空間の上端から上記ケース部の閉空間の略上端まで開閉手段を設けた
    ことを特徴とするキーケース。
  2. 上記開閉手段はファスナーである
    ことを特徴とする請求項1に記載のキーケース。
  3. 上記外部取り付け具はフックである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のキーケース。
  4. 上記キー取り付け具はフックである
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のキーケース。
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