JP3199672U - 蓋部付きカバン - Google Patents

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隆也 卯野
隆也 卯野
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株式会社ウノフク
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Abstract

【課題】蓋部に覆れているときでも、カバン本体部に収納されている物品を出し入れできる蓋部付きのカバンであって、雨天時や降雪時においてもカバン本体部に収納している内容物を濡らしてしまうことがなく、また、カバン本体部の内部に塵などのゴミが侵入することを防ぐことできる蓋部付きカバンを提供する。【解決手段】開口部11aを有し、物品を収納するカバン本体部1と、一端側がカバン本体部に設けられ、開口部を覆いうる蓋部2と、蓋部に設けられ開口部の上方に位置し、開閉具21により開け閉めが自在である開閉口22を備える。【選択図】図3

Description

本考案は、カバン本体部の開口部を蓋部により覆っているときでも、カバン本体部に収納されている物品を出し入れすることができる蓋部付きのカバンに関する。
従来、内部に種々の物品を収納する収納部の開口部を覆う蓋を有し、その蓋に切れ込みなどを入れて収納部からそれら物品を出し入れすることができるカバンなどが知られている。
例えば、特許文献1には、収納部11の開け口13を開閉する蓋体14を備えたカバンのようなケースにおいて、蓋体14にスリット15を形成して、スリット15に書類等を押しつけてスリット15を押し広げ収納部11に収納することができることが開示されている。
特開平8−19413号公報
しかしながら、特許文献1のケースでは、スリット15は完全に閉じられるものでなく力が加われば押し広げられるために、長年の使用により開け癖がついてしまい常時隙間が生じて、雨天時に収納部11に収納している書類などの物品が濡れてしまう課題があった。また、長年の使用により開け癖がついてしまい常時隙間が生じて、収納部11に塵などのゴミが蓄積しやすいという課題もあった。
そのため、本考案では、カバン本体部の開口部を蓋部により覆っているときでも、カバン本体部に収納されている物品を出し入れすることができる蓋部付きのカバンであって、雨天時や降雪時においてもカバン本体部に収納している内容物を濡らしてしまうことがなく、また、カバン本体部の内部に塵などのゴミが侵入することを防ぐことできる蓋部付きカバンを提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本考案は、開口部を有し、物品を収納するカバン本体部と、一端側が前記カバン本体部に設けられ、前記開口部を覆いうる蓋部と、前記蓋部に設けられ前記開口部の上方に位置し、開閉具により開け閉めが自在である開閉口を備えることを特徴とする蓋部付きカバンである。
〔2〕そして、一端側が前記蓋部に設けられ、他端側に前記蓋部と着脱可能な係止具を有し、前記開閉具及び前記開閉口を覆いうる被覆部を備えることを特徴とする前記〔1〕に記載の蓋部付きカバンである。
〔3〕そして、前記カバン本体部の側面に肩掛けベルトを備えることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の蓋部付きカバンである。
本考案のカバンによれば、カバン本体部の開口部を蓋部により覆っているときでも、カバン本体部に収納されている物品を出し入れすることができる蓋部付きのカバンにおいて、雨天時や降雪時においてもカバン本体部に収納している内容物を濡らしてしまうことがなく、また、カバン本体部の内部に塵などのゴミが侵入することを防ぐことできる。
本考案の蓋部付きカバンにおいて、蓋部及び被覆部を閉じた状態の斜視図である。 本考案の蓋部付きカバンにおいて、蓋部を閉じ被覆部を開けた状態の斜視図である。 本考案の蓋部付きカバンにおいて、蓋部を閉じ被覆部を開け、さらに開閉具を操作し開閉口を開けた状態の斜視図である。 本考案の蓋部付きカバンにおいて、蓋部を開けた状態の斜視図である。
以下、本考案に係る蓋部付きカバンに関する実施の形態について、添付の図面に基づいて詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に考案を限定する旨が明記されていない限り、この形態に限定されるものではない。そして、数値範囲を表す表現は下限と上限を含有するものである。
図1〜図4に示すように、本考案の蓋部付きカバンは、開口部11を有し、物品を収納するカバン本体部1と、一端側がカバン本体部1に設けられ、開口部11を覆いうる蓋部2などを備え、さらに、蓋部2には、開口部11の上方に位置し、開閉具21により開け閉めが自在である開閉口22が穿設されている。
カバン本体部1は、書類、筆記用具、携帯型電子情報端末、化粧品など種々の物品を収納する部材である。本実施形態において、正面部材、背面部材、側面部材、底面部材などを縫合して略矩形状を有している。カバン本体部1の寸法は、外出時に持ち運びしやすいように、横幅が20〜50cm、奥行きが5〜20cm、高さが15〜35cm程度であることが好ましい。また、カバン本体部1の素材としては、織物、編み物、レース、フェルト、不織布など肌触りが柔らかい布からなることが好ましい。なお、カバン本体部1は、本実施形態において矩形状であるが、他の実施形態において略台形状、正方形などの矩形状以外の多角形状などとすることもできる。
そして、カバン本体部1には通常の使用時において上方に開いた開口部11を有しており、その開口部11を介して種々の物品の出し入れを行う。本実施形態において、間口が最も広い第一開口部11a、第一開口部11aに隣接した第二開口部11b、第一開口部11aから最も遠い第三開口部11cの3つの開口部11を有しており、種々の物品を分類して収納することができる。本実施形態において、3つの開口部11を備えているが、他の実施形態において、1〜2、又は4以上備えていてもよく、それぞれの開口部分の面積も種々変更することができる。
蓋部2は、一端側がカバン本体部1に設けられ、開口部11を覆いうる部材である。本実施形態において、蓋部2は、カバン本体部1の背面部材に一端が縫合されており、他端側にカバン本体部1の正面側に設けられた係止突起12と嵌合する貫通孔24を有する係止帯23が設けられてカバン本体部1と固定される。そして、蓋部2をカバン本体部1と固定するときには、開口部11を覆った状態となる。なお、本実施形態において、蓋部2は、3つの開口部11の全てを覆っているが、他の実施形態において、少なくとも1つの開口部11を覆う形態とすることもできる。また、蓋部2の素材としては、織物、編み物、レース、フェルト、不織布など肌触りが柔らかい布からなり、カバン本体部1と同じ種類であることが好ましい。
蓋部2には、開口部11の上方に位置している開閉口22の開け閉めを行う開閉具21が設けられている。開閉具21により、開閉口22を閉じることができるため、長年使用しても開閉口22を確実に閉じて雨天時や降雪時においてもカバン本体部1に収納した物品が濡れてしまうことを防ぐとともに、カバン本体部1の内部に塵などのゴミが蓄積することを防ぐこともできる。本実施形態において、開閉具21は、線ファスナーであり、蓋部2の中ほどに横幅方向に沿って設けられている。本実施形態において、開閉具21は線ファスナーであるが、他の実施形態として面ファスナー、嵌合ボタン、フック、磁石など開閉口22の開け閉めを行うことができる種々の部材を使用することができる。
開口部22は、蓋部2に設けられ開口部11の上方に位置する部材であり、開閉具21により開け閉めを自由に行える部材である。蓋部2に開口部22が設けられていることにより、カバン本体部1に収納された物品をわざわざ蓋部2を開いてから取り出さなくても、蓋部2が閉まった状態において開口部22に手を差し入れてカバン本体部1に収納された物品を取り出すことができるので、満員電車などの身動きがとりづらい場所においても簡便にカバン本体部1から物品を取り出すことができ、また、カバン本体部1に物品を収納することができる。
係止帯23は、蓋部2において、カバン本体部1と固設されている一端部とは反対側の他端部に設けられている、係止帯23が複数穿設された貫通孔24でカバン本体部1に突設された係止突起12と嵌合することにより、蓋部2が勝手に開いてカバン本体部1に収納した物品が落下しないようにしている。本実施形態において、係止帯23は2つ設けられているが、他の実施形態において1つ又は3つ以上設けてもよい。
被覆部3は、一端側が蓋部2に設けられ、他端側に蓋部2と着脱可能な係止具31を有し、開閉具21及び開閉口22を覆いうる部材である。被覆部3により、開閉具21が他の物体と衝突して破損することを防ぎ、他人に勝手に開閉具21を操作されてカバン本体部1に収納している物品を盗られにくくし、また、デザイン性を向上することができる。本実施形態において、被覆部3は略半楕円形状を有している。また、被覆部3の素材としては、織物、編み物、レース、フェルト、不織布など肌触りが柔らかい布からなり、全体としての統一感を出すためにカバン本体部1及び蓋部2と同じ種類であることが好ましい。本実施形態において、被覆部3の下側を蓋部2に固設して上側に係止具31を設けているが、他の実施形態では、上側を蓋部2に固設して下側に係止具31を設けるなどしてもよい。なお、本実施形態において、被覆部3を設けているが、他の実施形態において、被覆部3を設けずに開閉具21が露出するようにしてもよい。
係止具31は、カバン本体部1と被覆部3の他端部側を着脱する部材である。本実施形態において、係止具31として面ファスナーを用いているが、他の実施形態において、嵌合ボタン、フック、磁石などカバン本体部1と被覆部3の他端部側を着脱することができる種々の部材を使用することができる。
肩掛けベルト4は、両端がカバン本体部1の側面1aに固設されたリンク状の金具である係止環5と回動可能に保持された帯状の部材である。肩掛けベルト4により、使用者がカバン本体部1及び蓋部2などを手で持たずに肩で支持して移動することができる。また、肩掛けベルト4には、使用者の好みに応じて長さを調節することができる器具が設けられていることが好ましい。なお、本実施形態において、肩掛けベルト4を設けているが、他の実施形態において、必ずしも肩掛けベルト4を設けずに、使用者の背中でカバン本体部1を保持するためにカバン本体部1の背面側に1本又は2本の背負いベルトを設けてリュックのような態様とすることができ、そして、使用者の腰でカバン本体部1を保持するためにカバン本体部1の背面側に腰巻ベルトを設けてウエストバッグのような態様とすることもでき、また、そもそも肩掛けベルト、腰巻ベルトも設けずに使用者の手でカバン本体部1を保持するセカンドバッグのような態様とするようにしてもよい。
1・・・カバン本体部
11・・・開口部
12・・・係止突起
1a・・・側面
2・・・蓋部
21・・・開閉具
22・・・開閉口
23・・・係止帯
24・・・貫通孔
3・・・被覆部
31・・・係止具
4・・・肩掛けベルト
5・・・係止環

Claims (3)

  1. 開口部を有し、物品を収納するカバン本体部と、
    一端側が前記カバン本体部に設けられ、前記開口部を覆いうる蓋部と、
    前記蓋部に設けられ前記開口部の上方に位置し、開閉具により開け閉めが自在である開閉口を備えることを特徴とする蓋部付きカバン。
  2. 一端側が前記蓋部に設けられ、他端側に前記蓋部と着脱可能な係止具を有し、前記開閉具及び前記開閉口を覆いうる被覆部を備えることを特徴とする請求項1に記載の蓋部付きカバン。
  3. 前記カバン本体部の側面に肩掛けベルトを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蓋部付きカバン。
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