JP3211773B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】宇宙空間等の放射線環境下で使用される
半導体装置では、シングルイベントアップセット(ソフ
トエラー)が問題となる。ここで、まず通常のMOSト
ランジスタにおけるシングルイベントアップセット現象
について図面を参照して説明する。
【0003】図3は、通常のMOSトランジスタに荷電
粒子が入射したときの様子を示したものである。シリコ
ン基板101上にフィールド絶縁膜102、ゲート絶縁
膜103、ゲート電極104、ソース領域105、ドレ
イン領域106が形成されている。ここで、図3はドレ
イン領域106に逆バイアスが印加された場合を示して
おり、ドレイン領域106の下に空乏層107が延びて
いる。
【0004】この通常のNMOSトランジスタに荷電粒
子が入射すると、その飛跡108に沿って電子・正孔対
が発生する。このとき、逆バイアス状態のドレイン領域
106の底部では、発生した電荷によって空乏層内が導
電状態となり、空乏層にかかっていた電界が低不純物濃
度の基板(ウェル)方向へ円柱状に伸長して印加され
る。この伸長した電界領域(=ファネリング領域10
9)内の少数キャリアは、ドレイン領域106の電界に
よって収集され、ドレイン領域106に接続されている
ノードの電位を変化させて、ビット反転などのソフトエ
ラー(シングルイベントアップセット)を引き起こす。
【0005】このシングルイベントアップセットの発生
を抑制するため、これまで、基板への欠陥の導入を用い
た種々の方法が考案されている。
【0006】例えば、特開昭60−62111号公報に
は、半導体基板の製造方法の一例が記載されており、図
4は、この従来技術について説明するものである。図4
を参照すると、低抵抗の半導体基板110に、半導体基
板110中のドーパントと反対の導電型の不純物をイオ
ン注入し、熱処理を施して、半導体基板110全体に微
小欠陥111を生成する。すると、半導体基板110の
表面付近には、欠陥111を含む高抵抗層が形成され
る。
【0007】次に、半導体基板110の表面に、高抵抗
・無欠陥の単結晶半導体層112を、例えば、エピタキ
シャル成長で形成する。半導体基体110及び単結晶半
導体層112からなる半導体基体上にMOSトランジス
タを形成すると、微小欠陥111が再結合中心として働
くため、放射線照射によって発生した少数キャリアの再
結合が促進され、従って、キャリアのライフタイムが短
くなり、シングルイベントアップセットの発生が抑えら
れる。
【0008】また、特開昭60−54473号公報に
は、他の半導体記憶装置の製造方法が記載されており、
図5は、この従来技術について説明するものである。図
5を参照すると、不純物として1017cm-3以上の酸素
を含む半導体基板113の表面にYAGレーザーを走査
しながら照射し、半導体基板113の表面近傍に過飽和
酸素を析出させて、ここに106cm-3程度の微小欠陥
114を形成する。このとき、レーザービームの出力を
制御して、表面から1〜5μmを無欠陥状態に、その下
には高密度の微小欠陥領域を形成する。図4の場合と同
様に、この微小欠陥が再結合中心となり、シングルイベ
ントアップセットの発生を抑制する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来方法に
は、以下に示すような問題点がある。
【0010】第1の問題点は、図4に示す方法ではエピ
タキシャル成長により、また図5に示す方法ではレーザ
ー照射により半導体基板の表面に無欠陥層を形成するの
で、深さ1μm未満の薄い無欠陥層を制御性良く形成す
ることが困難であるということである。
【0011】第2の問題点は、従来の方法は、いずれも
半導体基板の全面に欠陥を分布させるものであり、実際
にこのような半導体基板上にMOSトランジスタを形成
した場合、しきい値電圧や短チャネル効果等に影響を及
ぼしたり、ウェルの境界付近でリーク電流が増大すると
いうことである。
【0012】すなわち、シングルイベントアップセット
を抑制するためには、欠陥を充分に浅い領域(逆バイア
ス時のドレイン空乏層の直下)に分布させなければなら
ないが、図4、図5の方法で欠陥領域を浅く形成した場
合、チャネル領域の下や素子分離絶縁膜の下にも欠陥が
存在することになる。従って、チャネル近傍に欠陥が存
在すると、この欠陥はチャネルプロファイル制御用に注
入された不純物をパイルアップし、しきい値電圧や短チ
ャネル効果等に影響を及ぼす可能性があるからである。
また、素子分離領域付近に欠陥があると、例えばウェル
の境界付近でリーク電流が増大する恐れがあるからであ
る。
【0013】なお、基板技術でシングルイベントアップ
セット耐性を向上させる方法として、SOI技術があ
り、SOI基板を用いれば、上記の問題点が発生するこ
ともなくシングルイベントアップセット耐性を向上させ
ることができるが、一方、基板コストが増大するという
問題が新たに発生する。
【0014】従って、本発明の目的は、荷電粒子の入射
によって発生するキャリアのライフタイムを短くして、
シングルイベントアップセット耐性を強化することので
きる半導体装置及びその製造方法を、比較的低コストで
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板上
に形成されたソース領域及びドレイン領域の少なくとも
一方領域の下部であって少なくとも逆バイアス時のドレ
イン空乏層直下の領域に、荷電粒子の入射によるファネ
リングを抑制すべく所定の密度の高密度欠陥層が形成さ
れているものである。前記ソース領域及び前記ドレイン
領域の間の前記半導体基板上に、水平方向で前記ソース
領域の直下に形成された前記高密度欠陥層及び前記ドレ
イン領域の直下に形成された前記高密度欠陥層の間の間
隔よりも狭い幅でゲート絶縁膜及びゲート電極が順次形
成されていること、前記所定の密度が、荷電粒子の入射
によるファネリングを抑制できるような密度に設定され
ていることがそれぞれ好ましい。
【0016】また、本発明においては、前記高密度欠陥
層がGeまたはArのイオン注入により形成される構成
とすることもできる。
【0017】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
基板上に、ソース形成領域及びドレイン形成領域が開口
したフォトレジストで覆うフォトレジストパターンを形
成する工程と、前記フォトレジストパターンをマスクに
してイオン注入及び熱処理を行うことによって、ソース
領域及びドレイン領域の下部に高密度欠陥層を形成する
工程と、前記フォトレジストパターンを除去する工程
と、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の間の前記基
板上に、水平方向で前記ソース領域の直下に形成された
前記高密度欠陥層及び前記ドレイン領域の直下に形成さ
れた前記高密度欠陥層の間の間隔よりも狭い幅でゲート
絶縁膜及びゲート電極を順次形成する工程と、を含む
のであり、前記高密度欠陥層は、ファネリングを抑制す
べく逆バイアスのドレイン空乏層直下の領域に形成され
ことが好ましい。
【0018】本発明においては、前記イオン注入が、5
00keVから700keVの注入エネルギーで、10
15〜1016cm-2のドーズ量のGeイオンにより行わ
れ、前記熱処理が900℃から950℃の温度範囲で行
われる構成とすることができ、前記注入するイオンはA
rイオンであってもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る半導体装置は、その
好ましい一実施の形態において、シリコン基板上に形成
されたソース領域(図1の5)及びドレイン領域(図1
の6)下部のドレイン空乏層(図1の7)直下の領域
に、荷電粒子の入射によるファネリングを抑制できるよ
うな高密度の欠陥(図1の8及び9)が、Geイオン注
入またはArイオン注入により形成されているものであ
る。
【0020】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0021】[実施例1]まず、本発明の一実施例に係
る半導体装置を、図面を参照して説明する。図1は、本
発明の一実施例に係る半導体装置の構造を説明するため
の図であり、図2は、半導体装置の製造方法の一部を模
式的に説明するための図である。
【0022】まず、図1及び図2を参照して、本実施例
の半導体装置の製造方法について説明する。シリコン基
板1上に、フィールド絶縁膜2を形成し、続いて、公知
のフォトリソグラフィー技術により、ソース・ドレイン
領域を形成する部分のみを開口してフォトレジストパタ
ーンを形成し、シリコン基板1全面にGeイオン11を
注入する。このときの注入のエネルギーは、Geイオン
11の飛程が逆バイアス時のドレイン空乏層の深さより
やや下にくるように調節する。例えば、ドレイン接合の
深さが0.15μmとすると、Geイオン11の注入エ
ネルギーは500〜700keVにすればよい。またド
ーズは、1015〜1016cm-2程度が好ましい。
【0023】次に、900〜950℃の温度で熱処理を
行い、シリコン基板1表面を再結晶化させる。このと
き、注入されたGeイオン11は格子点のSiと置換さ
れ、生成されたSiが格子間隙へ移動する。そしてこの
格子間Siの応力で、転位ループ9が発生する。転位ル
ープ9は熱処理により拡散し、図1に示すように、Ge
の存在する領域を取り囲むように偏在する。この後、通
常の方法によりゲート絶縁膜3、ゲート電極4、ソース
領域5、ドレイン領域6等を形成し、図1の半導体装置
を得る。なお、Geイオン注入後の熱処理以降の工程で
は、Geの再分布を防ぐため、熱工程の温度を850℃
以下にする。
【0024】次に、本実施例の半導体装置の構造につい
て説明する。図1を参照すると、シリコン基板1上に、
通常のMOSトランジスタの形成と同様の方法により、
フィールド絶縁膜2、ゲート絶縁膜3、ゲート電極4、
ソース領域5、ドレイン領域6が形成されている。本実
施例では、ドレイン領域6に逆バイアスが印加された場
合を示しており、ドレイン領域6の下に空乏層7が延び
ている。
【0025】そして、本実施例の特徴として、ソース・
ドレイン領域5、6の下で、且つチャネル領域付近、素
子分離領域付近を除く領域に、少数キャリアの再結合を
促進する欠陥として、Ge8および転位ループ9が導入
されている。ここで、Ge8は所定の深さ(ドレイン領
域6−シリコン基板1間に逆バイアスを印加したときの
空乏層の深さよりやや下)に分布しており、転位ループ
9はGe8の存在する領域を囲むように存在している。
【0026】通常のMOSトランジスタを宇宙空間等の
放射線環境下で使用すると、荷電粒子入射後の数10p
s〜数100psの間にドレイン空乏層内の電荷および
ファネリング円柱内の電荷がドリフトによって収集され
る。ドリフトによる電荷収集が終わった後も、拡散によ
る電荷収集が数ns〜数10ns続く。これらの電荷収
集メカニズムのうち、ノードの電位変化にもっとも寄与
するのは、ファネリング成分である。このように、荷電
粒子の入射による誤動作は、荷電粒子の入射によって発
生した電荷がファネリング現象などのメカニズムにより
収集されて、ドレインに接続されているノードの電位を
変化させることにより発生する。
【0027】一方、図1に示す本実施例の半導体装置で
は、ドレイン領域6の直下に、欠陥としてGe8および
転位ループ9を備えている。これらのGeや欠陥は、シ
リコン基板1のバンドギャップ中にエネルギー準位を生
成し、再結合中心として働く。従って、逆バイアス状態
のドレイン領域に荷電粒子が入射して電子・正孔対が発
生しても、再結合中心であるGe8や転位ループ9の存
在により少数キャリアのライフタイムが短くなり、ドレ
イン領域6に収集される少数キャリアが減少して、シン
グルイベントアップセット耐性が向上する。
【0028】なお、ソース領域5に電荷が入射した場
合、電子が収集されてもノードの電位は変化しないの
で、誤動作にはつながらない。従ってMOSトランジス
タのソース・ドレインが固定されている場合は、ソース
領域5の下へのGeイオン注入は不要である。ソース・
ドレインが固定されない場合、例えばトランスファーゲ
ートを形成する場合や、ゲートアレイの下地を構成する
場合などは、本実施例にあるように両方のソース・ドレ
イン領域の下にGeイオンを注入する必要がある。
【0029】本実施例では、注入するイオンとしてGe
イオンを例に挙げたが、注入イオンは再結合中心となる
ものであればよく、例えば、Geイオンの代わりにAr
イオン等を用いることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、放射線の入射に起因するシングルイベントアップセ
ットの発生を効率的に抑えることができるという効果を
奏する。
【0031】その理由は、本発明によれば、ドレイン領
域直下のファネリングが伸長する領域に、イオン注入の
エネルギー調節により制御性良く再結合中心を分布させ
ることができるので、シングルイベントアップセットの
発生を効率的に抑えることができるからである。
【0032】また、本発明では、フォトリソグラフィー
によりGeイオンの注入領域を限定することができるの
で、欠陥などを存在させたくない領域、例えばチャネル
付近や素子分離領域へはGeが入らないようにすること
ができる。従って、チャネル領域付近に欠陥が分布した
ときのデバイス特性への影響や、素子分離領域付近に欠
陥が分布したときのリーク電流の増加を抑えることがで
きるという効果を奏する。
【0033】さらに、本発明によれば、SOI基板など
の特殊な基板を用いた場合に比べ、比較的低コストでシ
ングルイベントアップセット耐性を向上させることがで
きるという効果を奏する。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体装置の構造を模
式的に説明するための断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る半導体装置の製造方法
を模式的に説明するための断面図である。
【図3】従来の半導体装置を示す断面図である。
【図4】従来の半導体装置を示す断面図である。
【図5】従来の半導体装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2、102 フィールド絶縁膜 3、103 ゲート絶縁膜 4、104 ゲート電極 5、105 ソース領域 6、106 ドレイン領域 7、107 空乏層 8 Ge 9 転位ループ 10 フォトレジスト 11 Geイオン 108 荷電粒子の飛跡 109 ファネリング 111 欠陥 112 単結晶半導体層 114 欠陥(酸素析出)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/322

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成されたソース領域及び
    ドレイン領域の少なくとも一方領域の下部であって少な
    くとも逆バイアス時のドレイン空乏層直下の領域に、
    電粒子の入射によるファネリングを抑制すべく所定の密
    度の高密度欠陥層が形成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】前記ソース領域及び前記ドレイン領域の間
    の前記半導体基板上に、水平方向で前記ソース領域の直
    下に形成された前記高密度欠陥層及び前記ドレイン領域
    の直下に形成された前記高密度欠陥層の間の間隔よりも
    狭い幅でゲート絶縁膜及びゲート電極が順次形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記高密度欠陥層は、500keVから7
    00keVの注入エネルギーで、10 15 〜10 16 cm -2
    のドーズ量のイオン注入により形成されていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記高密度欠陥層がGeのイオン注入によ
    り形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか一に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記高密度欠陥層がArのイオン注入によ
    り形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか一に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】基板上に、ソース形成領域及びドレイン形
    成領域が開口したフォトレジストで覆うフォトレジスト
    パターンを形成する工程と、 前記フォトレジストパターンをマスクにしてイオン注入
    及び熱処理を行うことによって、ソース領域及びドレイ
    ン領域の下部に高密度欠陥層を形成する工程と、 前記フォトレジストパターンを除去する工程と、 前記ソース領域及び前記ドレイン領域の間の前記基板上
    に、水平方向で前記ソース領域の直下に形成された前記
    高密度欠陥層及び前記ドレイン領域の直下に形成された
    前記高密度欠陥層の間の間隔よりも狭い幅でゲート絶縁
    膜及びゲート電極を順次形成する工程と、を含む ことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】前記高密度欠陥層は、ファネリングを抑制
    すべく逆バイアスのドレイン空乏層直下の領域に形成さ
    れることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】前記イオン注入が、500keVから70
    0keVの注入エネルギーで、10 15〜1016cm-2
    ドーズ量のGeイオンにより行われることを特徴とする
    請求項6または7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】前記熱処理が、900℃から950℃の温
    度範囲で行われることを特徴とする請求項8記載の半導
    体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記注入するイオンがArイオンである
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の半導体装置
    の製造方法。
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