JP3211593U - 薄板状のled照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄い板状のLEDに適合する構造と機能を有する照明器具を構成し、照明器具を薄く軽くするとともに、設計や施工上の手間、制約を軽減する照明器具を提供する。【解決手段】導光板方式のLED発光体10を内蔵し、建築物の天井面等の板面に取り付ける接地面と、天井から発光体により照明として機能する発光面とを備える板状の発光体本体1と、磁石11を用いて、前記発光面の一部を覆うように発光体本体に取り付け可能な薄板状のリングカバーと、磁石を用いて、前記発光体本体の接地面側に取り付け可能にされた直付けリングを備え、前記直付けリングは、ビス、釘、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付け可能なことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、薄板状の発光ダイオードを用いた、天井や壁などに取り付け可能な照明器具に関する。
従来、住宅や店舗、オフィス、工場その他の建築物において、天井に直付け、あるいは埋め込み式で取り付ける照明器具(ダウンライト)が広く用いられている。
また同じような取り付け方法で、玄関先の軒下や、駐車場などの屋外設備の屋根、あるいは建築物の壁、床、さらには家具に内蔵する照明器具などにおいても、同様の照明器具が用いられている。
しかしながら、これらの照明器具の取り付けにあたっては、照明器具の厚みが数cmから十数cm程度もあるために、天井等に直付けするためには、その厚み分程度の余裕を考慮して天井の高さ等を決めなければならず、余裕のある天井高が必要であった。壁に照明器具を取り付ける場合にも、照明器具の厚み分を考慮した部屋のレイアウトが必要であった。
一方、これらの照明器具の取り付けに際し、天井や壁などに照明器具のサイズに合わせた穴をくり抜き、天井や壁の内部に照明器具を埋め込む場合には、照明器具の厚みを考慮して天井や壁内部にスペースを設ける必要があった。
上記のような問題は、設計や施工上の手間、制約の原因となるばかりでなく、実際の施工にあたっては、高さのある天井に対し施工者が下から上に向けてビス穴を開け、ビス留めをするなどの必要があるため、作業には時間がかかり、作業中には照明器具を下から支えつつビス留め等の作業をするなど、多くの手間暇がかかるものであった。
一方、近年では、寿命が長い、エネルギー効率が良いなどの理由から、発光ダイオード(以下、「LED」)を用いた照明器具が急速荷普及している。しかも、薄い板状のLEDが開発されるなど、照明器具を薄く軽くすることができるようになりつつあり、前記したような設計や施工上の手間、制約の原因が取り除かれつつある。
特開2011−204690号公報 特開2014−123580号公報
そこで本考案者は、薄い板状のLEDを用いて、照明器具を薄く軽くするとともに、設計や施工上の手間、制約を軽減するために、新たな照明器具の企画、設計を行い、さらに従来多くはビス留めにより施工されていた照明器具の取り付けにあたり、各種の取り付け方法を検討し、特に磁石及び磁性体金属を取り付けの一部に採用することを検討し、新たな構造の照明器具を開発することとした。
特開2011−204690号「照明装置」においては、放熱性をより向上させることができる照明機器が開示されている。
この照明機器は、使用時に一体化されるLED光源ランプ及びソケットを備える。LED光源ランプは、筐体と、筐体内に配置され、少なくとも1つのLED素子を含むLEDモジュールと、熱放射を遮蔽する隔離部材と、LEDモジュールを駆動する駆動回路とを含む。一方、ソケットは、熱伝導部材と、LED光源ランプがソケットに取り付けられることによって弾性変形して、LED設置板の取り付け面に熱伝導部材を密着させる弾性変形体とを含む。
そして、前記LED設置板及び熱伝導部材の一方が磁石であり、他方が磁石に引き寄せられる材質よりなるため、LED光源ランプとソケットとが磁石により着脱できるというものである。
特開2011−204690号「向上したLEDランプアクセサリ」においては、LEDランプ用アクセサリと、アクセサリを照明源(例えば、LEDランプ)へ簡単に、かつ、安価に取り付ける内容が開示されている。
LEDランプは、レンズを有し、該レンズは、LEDランプに機械的に固定される。レンズは、レンズに機械的に取り付けられる第1の固定具に適合するように設計される。アクセサリは、第2の固定具を有するように設計される。第2の固定具は、第1の固定具と噛合することで、第1の固定具及び第2の固定具により、第1のアクセサリとレンズとの間に保持力を発生させる。
その1つの実施形態において、アクセサリとレンズとの間の保持力は磁力であり、磁力を有するように構成された磁石固定具によって達成されることが開示されている。
しかしながら、上記考案はいずれも、近年開発されつつある薄い板状のLEDに対応するものではなく、別の目的において磁石を着脱に用いているものであり、薄板状のLEDを用いた薄板状の照明器具を提供するためには、新たな構造、機能を有するものを開発する必要がある。
そこで本考案においては、薄い板状のLEDを用いて、照明器具を薄く軽くするとともに、設計や施工上の手間、制約を軽減するために、その目的に適合する構造と機能を有する照明器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の考案は、
LED発光体を内蔵し、建築物の天井面等の板面に取り付ける接地面と、天井から発光体により照明として機能する発光面とを備える板状の発光体本体と、
前記発光体本体の発光面の一部を覆うように、磁石を用いて本体に取り付け可能な薄板状のリングカバーとを備え,
前記発光体本体は、ビス、釘、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付け可能な照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項2に記載の考案は、
前記発光体本体は厚さ6mm以下の板状からなり、前記リングカバーは厚さ0.5mm以下の薄板状の磁性体金属からなる、請求項1に記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項3に記載の考案は、
前記発光体本体は、円形、楕円形、矩形、その他の形状の発光面を有する導光板方式のLED発光体と、
LED発光体の形状に合わせその周囲をリング状に覆う前記リングカバーを、発光体本体の発光面側に取り付け可能にするために、LED発光体の周囲の少なくとも一部に磁石を備えた、請求項1または2のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項4に記載の考案は、
前記照明器具はさらに、
磁石を用いて、前記発光体本体の接地面側に取り付け可能にされた直付けリングを備え、
前記直付けリングは、ビス、釘、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付け可能な、請求項1〜3のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項5に記載の考案は、
前記直付けリングはさらに、前記直付けリングを発光体本体の接地面側に取り付け可能にするために、LED発光体の周囲の少なくとも一部に磁石を備えた、請求項1〜4のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項6に記載の考案は、
前記直付けリングは、円形、楕円形、矩形、その他の形状の発光面を有する板状のLED発光体の形状に合わせ、その周囲をリング状に覆う、請求項1〜5のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項7に記載の考案は、
前記発光体本体にはさらに、LED発光体に電源供給する配線コードが備えられ、
前記直付けリングには、配線コードを通す配線穴が設けられた、請求項1〜6のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。
本考案によれば、薄い板状のLEDに適合する構造と機能を有する照明器具を構成し、照明器具を薄く軽くするとともに、設計や施工上の手間、制約を軽減することができる。
さらに、ほとんど厚みのない照明器具を実現し、発光面が天井や壁とほとんど同一面に位置することとなるため、光源から広い角度で配光され、空間を演出することが可能になる。
発光体本体を示す図であり、(a)は接地面側から見た平面図、(b)は側面から見た断面図、(c)は発光面側から見た平面図である。 リングカバーを示す図であり、(a)は接地面側から見た平面図、(b)は側面から見た断面図、(c)は発光面側から見た平面図である。 第1の実施形態の照明器具の発光体本体、リングカバーの施工前の状態を発光面側から見た斜視図である。 第1の実施形態の照明器具の発光体本体、リングカバーの施工後の状態を側面から見た断面図である。 直付けリングを示す図であり、(a)は接地面側から見た平面図、(b)は側面から見た断面図、(c)は発光面側から見た平面図である。 第2の実施形態の照明器具の直付けリング、発光体本体、リングカバーの施工前の状態を発光面側から見た斜視図である。 第2の実施形態の照明器具の直付けリング、発光体本体、リングカバーの施工後の状態を側面から見た断面図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1の実施形態〕
本考案の第1の実施形態は、LED発光体を内蔵する発光体本体1と、発光部分以外を覆うためのリングカバー2との2つの主要部材から構成される照明器具であり、天井や壁などに埋め込み式で取り付けられることを想定したものである。
図1を参照しながら、本考案の照明器具の第1の実施形態について説明する。
図1は、発光体本体1を示す図であり、(a)は接地面側Aから見た平面図、(b)は側面から見た断面図、(c)は発光面側Bから見た平面図である。
本考案の照明器具は、LED発光体10を内蔵し、建築物の天井面等の板面に取り付ける接地面と、天井から発光体により照明として機能する発光面とを備える板状の発光体本体1を備えている。
発光体本体1は、ビス、釘、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付け可能にされており、各図面においてはビス留めの例が示されている。
後述するようにリングカバー2とは磁石11により着脱可能にされている。
発光体本体1は、円形、楕円形、矩形、その他の形状の発光面を有する導光板方式のLED発光体10を備えている。各図面においては、LED発光体10と、これを備えた照明器具は薄板状の円形のものを採用しているが、形状には限定されず、各種の形状やサイズのものを採用することができる。
また、各図面においては、詳細な図示を省略しているが、LED発光体10は、1つまたは複数のLEDと点灯回路、IC、抵抗、容量などの素子を実装する基板などを備えており、電気配線の全部または一部はプリント配線でよいが、建築物等の電気配線と結線される有線の配線を必要とする。
LED発光体10には各種の形状、構造のものを採用することができる。好ましくは、薄型にするために、発光方法は導光板方式を採用する。導光板方式では、導光板をパネルに使用することで、背面にLEDを入れる必要はなくなり、薄くムラのない効率的なパネルを製作することができる。
導光板は側面から入れた光を拡散させ、表面に均一の光を出すようにしたものであり、発光面側Bには斑なく均一に発光するために半透明の樹脂その他の平板の薄板状パネル、表面がざらついたあるいは模様入りの透明な薄板状パネルなどが配置される。
次に、本考案の照明器具は、磁石11を用いて、前記発光面の一部を覆うように発光体本体1に取り付け可能な薄板状のリングカバー2を備えている。
図2は、リングカバー2を示す図であり、(a)は接地面側Aから見た平面図、(b)は側面から見た断面図、(c)は発光面側Bから見た平面図である。
リングカバー2は、発光体本体1が備えるLED発光体10の導光板以外の周囲、及び側面を隠すためのものである。同時に、発光体本体1とは磁石11を用いて取り付け可能にされたものである。
図2においては、リングカバー2の中央には、発光体本体1の導光板(発光面)部分の形状とサイズに合わせた穴20が設けられており、その周囲及び側面がリングカバー2で覆われるようにされている。
図3は、第1の実施形態の照明器具の発光体本体1、リングカバー2の施工前の状態を発光面側Bから見た斜視図である。
図4は、第1の実施形態の照明器具の発光体本体1、リングカバー2の施工後の状態を側面から見た断面図である。
発光体本体1は、その発光面側Bにリングカバー2を取り付け可能にするために、LED発光体10の周囲の少なくとも一部に磁石11を備えている。
図1に示す発光体本体1には磁石11が備えられ、図2に示すリングカバー2は鉄などの磁性体金属を用いることで、磁石による取り付けができるようにした例が示されている。
この他にも、発光体本体1にはプラスまたはマイナス磁石が備えられ、リングカバー2にはその対極の磁石を備えることで、磁石による取り付けができるようにしてもよい。さらに、発光体本体1には鉄などの磁性体金属が備えられ、リングカバー2には磁石を備えることで、磁石による取り付けができるようにしてもよい。
なお、図1において、発光体本体1にはビス穴12が設けられている。これは発光体本体1を天井や壁などにビスで固定するためのものであり、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付けする場合には必須ではない。
前記発光体本体1は、好ましくは厚さ6mm以下の板状からなり、前記リングカバー2は厚さ0.5mm以下の薄板状の磁性体金属からなるものである。より好ましくはこれ以上に薄い板状にすることが望ましい。
また、好ましくは、発光体本体1の中央の導光板(発光面)部分は厚さ6mm以下の板状からなり、その周囲のリングカバー2で覆われる部分は厚さ2.5mm以下(リングカバーを重ねて3mm以下)の板状からなることが好ましい。
本考案においては、薄板状のLED発光体10を採用し、照明器具全体も薄板状にすることで、厚みを極力減らし、軽量にすることで、施工も簡単にし、設計の制約も減らし、見た目にも照明器具の厚みを感じさせないようにしたものである。
天井や壁などに埋め込み式で取り付けられる本考案の第1の実施形態において、厚さ6mm以下の部分は天井や壁などに埋め込まれ、視認できる表面に露出する照明器具の厚さは3mm以下とすることができる。
〔第2の実施形態〕
本考案の第2の実施形態は、LED発光体10を内蔵する発光体本体1と、発光部分以外を覆うためのリングカバー2と、これら2つの主要部材を天井や壁などに直付け式で取り付けるための直付けリング3をさらに加え、3つの主要部材から構成される照明器具である。
第2の実施形態において、前記照明器具はさらに、磁石31を用いて、前記発光体本体の接地面側Aに取り付け可能にされた直付けリング3を備えている。直付けリング3は、天井に取り付けて固定するための部材である。
図5は、直付けリング3を示す図であり、(a)は接地面側Aから見た平面図、(b)は側面から見た断面図、(c)は発光面側Bから見た平面図である。
図6は、第2の実施形態の照明器具の直付けリング、発光体本体1、リングカバー2の施工前の状態を発光面側Bから見た斜視図である。
図7は、第2の実施形態の照明器具の直付けリング3、発光体本体1、リングカバー2の施工後の状態を側面から見た断面図である。
前記直付けリング3は、ビス、釘、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付け可能にされている。各図面においてはビス留めの例が示されている。
なお、図5において、直付けリング3にはビス穴32が設けられている。これは直付けリング3を天井や壁などにビスで固定するためのものであり、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付けする場合には必須ではない。
前記直付けリング3はさらに、前記直付けリング3を発光体本体1の接地面側Aに取り付け可能にするために、LED発光体10の周囲の少なくとも一部に磁石31を備えている。
図1に示す発光体本体1にはプラスまたはマイナス磁石11が備えられ、図5に示す直付けリング3にはその対極の磁石31を備えることで、磁石による取り付けができるようにされている。この場合、発光体本体1が備える磁石11は、リングカバー2との取り付けに用いる磁石と同一のものであってもよく、別個に設けた磁石であってもよい。
この他にも、発光体本体1にはプラスまたはマイナス磁石が備えられ、直付けリング3には鉄などの磁性体金属が備えられ、磁石による取り付けができるようにしてもよい。さらに、直付けリング3にはプラスまたはマイナス磁石が備えられ、発光体本体1には鉄などの磁性体金属が備えられ、磁石による取り付けができるようにしてもよい。
前記直付けリング3は、円形、楕円形、矩形、その他の形状の発光面を有する板状のLED発光体10の形状に合わせ、その周囲をリング状に覆うようにされている。
前記の通り、発光体本体1は、好ましくは厚さ6mm以下の板状からなり、前記リングカバー2は厚さ0.5mm以下の薄板状の磁性体金属からなるとともに、より好ましくは、発光体本体1の中央の導光板(発光面)部分は厚さ6mm以下の板状からなり、その周囲のリングカバー2で覆われる部分は厚さ2.5mm以下(リングカバーを重ねて3mm以下)の板状からなることが好ましい。
ここで、直付けリング3はビス留め等ができるだけの厚みがあればよいため、直付けリング3の厚みを3mm以下とするならば、天井や壁などに直付け式で取り付けるための直付けリング3を介して、発光体本体1及びリングカバー2を取り付けた際に、視認できる表面に露出する部分の厚さは6mm以下とすることができる。
詳細な図示はしていないが、図1に示される発光体本体1が備える有線の配線コード13は、天井に埋め込み設置する第1の実施形態においては、そのまま天井や壁にくり抜いた穴に通し、そこから天井や壁内に配線を伸ばすこともできる。
また、天井に直付けリング3を介して取り付ける第2の実施形態においては、図1に示される発光体本体1が備える有線の配線は、直付けリング3中央の穴30を通し、そこから天井や壁内に配線を伸ばすこともできる。
発光体本体1には、LED発光体10に電源供給する配線コード13が備えられ、前記直付けリング3には、配線コード13を通す配線穴が設けるようにすることもできる。
一例として、図5に示す直付けリング3の例では、直付けリング3の発光面側Bに配線コード13を通せるだけの太さの溝(配線穴33)が外周に向けて設けられ、照明器具の外周から配線コード13を外に出すようにされている。配線コード13を天井や壁にくり抜いた穴に通し、そこから天井や壁の内部を通すのではなく、天井や壁の表面に露出するように配線を行う場合には、このような配線穴33が必要となる。
配線穴33の位置などは、この他にも様々な形態を採用することができる。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、薄い板状のLEDに適合する構造と機能を有する照明器具を構成し、照明器具を薄く軽くするとともに、設計や施工上の手間、制約を軽減することができる。
接地面側 A
発光面側 B
発光体本体 1
LED発光体 10
磁石 11
ビス穴 12
配線コード 13
リングカバー 2
穴 20
直付けリング 3
穴 30
磁石 31
ビス穴 32
配線穴 33
上記課題を解決するため、請求項3に記載の考案は、
前記発光体本体は、発光面を有する導光板方式のLED発光体と、
LED発光体の形状に合わせその周囲をリング状に覆う前記リングカバーを、発光体本体の発光面側に取り付け可能にするために、LED発光体の周囲の少なくとも一部に磁石を備えた、請求項1または2のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項5に記載の考案は、
前記直付けリングはさらに、前記直付けリングを発光体本体の接地面側に取り付け可能にするために、LED発光体の周囲の少なくとも一部に磁石を備えた、請求項4に記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項6に記載の考案は、
前記直付けリングは、発光面を有する板状のLED発光体の形状に合わせ、その周囲をリング状に覆う、請求項4または5のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項7に記載の考案は、
前記発光体本体にはさらに、LED発光体に電源供給する配線コードが備えられ、
前記直付けリングには、配線コードを通す配線穴が設けられた、請求項4〜6のいずれかに記載の照明器具であることを特徴とする。

Claims (7)

  1. LED発光体を内蔵し、建築物の天井面等の板面に取り付ける接地面と、天井から発光体により照明として機能する発光面とを備える板状の発光体本体と、
    磁石を用いて、前記発光面の一部を覆うように発光体本体に取り付け可能な薄板状のリングカバーとを備え,
    前記発光体本体は、ビス、釘、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付け可能なことを特徴とする照明器具。
  2. 前記発光体本体は厚さ6mm以下の板状からなり、前記リングカバーは厚さ0.5mm以下の薄板状の磁性体金属からなることを特徴とする、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記発光体本体は、円形、楕円形、矩形、その他の形状の発光面を有する導光板方式のLED発光体と、
    LED発光体の形状に合わせその周囲をリング状に覆う前記リングカバーを、発光体本体の発光面側に取り付け可能にするために、LED発光体の周囲の少なくとも一部に磁石を備えたことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の照明器具。
  4. 前記照明器具はさらに、
    磁石を用いて、前記発光体本体の接地面側に取り付け可能にされた直付けリングを備え、
    前記直付けリングは、ビス、釘、接着剤または磁石を用いて建築物の天井等の板面に取り付け可能なことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記直付けリングはさらに、前記直付けリングを発光体本体の接地面側に取り付け可能にするために、LED発光体の周囲の少なくとも一部に磁石を備えたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 前記直付けリングは、円形、楕円形、矩形、その他の形状の発光面を有する板状のLED発光体の形状に合わせ、その周囲をリング状に覆うことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の照明器具。
  7. 前記発光体本体にはさらに、LED発光体に電源供給する配線コードが備えられ、
    前記直付けリングには、配線コードを通す配線穴が設けられたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の照明器具。
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