JP3211534B2 - 画像処理による物品の検査装置および方法 - Google Patents

画像処理による物品の検査装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,ベルト・コンベア等によって
搬送される物品の撮影画像を処理し,物品が不良かどう
かを検査するための装置および方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来の画像処理による物品(ワーク)の検
査装置の構成が図4に示されている。ベルト・コンベア
上を搬送されるワークの映像信号(アナログ信号)が,
カメラからA/D変換回路101 に与えられる。この映像
信号は,A/D変換回路101によってディジタル・デー
タ(画像データ)に変換され,マルチプレクサ102 およ
びフレーム・メモリ103 に与えられる。フレーム・メモ
リ103 には,ベルト・コンベア上のワークを検出するセ
ンサからの信号も与えられる。ワークの検出信号がセン
サからフレーム・メモリ103 に与えられると,フレーム
・メモリ103 がワークの画像データを記憶する。
【0003】フレーム・メモリ103 に記憶された画像デ
ータは,マルチプレクサ102 に与えられる。マルチプレ
クサ102 は,レジスタ107 の出力データの値にしたがっ
てA/D変換回路101 またはフレーム・メモリ103 のい
ずれかの画像データを表示装置に与える。表示装置は,
この画像データで表される画像を表示する。A/D変換
回路101 からの画像データは,動画像として表示され
る。フレーム・メモリ103 の画像データは,静止画像と
して表示される。
【0004】特徴量算出回路104 およびCPU105 は,
フレーム・メモリ103 に記憶された画像データに基づい
て,撮影されたワークが不良かどうか(例えばバリの有
無)を判定する。不良と判定されると,CPU105 は異
常ランプ110 を点灯させる等して,オペレータに不良ワ
ークが検出されたことを通知する。
【0005】しかし,この従来の検査装置では,不良ワ
ークが検出されても,ベルト・コンベア上を搬送されて
くる次のワークがセンサによって検出されると,この次
のワークの画像データがフレーム・メモリ103 に記憶さ
れる。これにより,不良ワークの画像データは消去され
てしまう。したがって,オペレータが異常ランプ110等
による通知を受けて,不良ワークの状態や不良箇所等を
確認しようとしても,できないといった問題があった。
また,オペレータが不良ワークの確認を行うためには,
ベルト・コンベアそのものを停止しなければならないと
いう問題もあった。
【0006】
【発明の開示】この発明の目的は,物品を検査し,物品
が不良と判定されたときには,その物品の画像を継続し
て表示することにより,オペレータが不良物品の状態や
不良箇所等を確認できるようにすることにある。
【0007】この発明による画像処理による物品の検査
装置は,検査されるべき物品を撮像し,その物品を表す
画像データを出力する撮像装置,上記撮像装置から出力
される画像データを検査のために記憶する第1の画像デ
ータ記憶手段,上記画像データを表示のために記憶する
第2の画像データ記憶手段,上記第1の画像データ記憶
手段に記憶された画像データに基づいて物品の良否を判
定し,不良と判定したときに不良表示指令を発生する検
査手段,および上記第2の画像データ記憶手段に記憶さ
れた画像データによって表される不良物品の画像の表示
装置への表示を,上記不良表示指令があったときには,
表示解除指令があるまで継続するように制御する表示制
御手段を備えている。
【0008】この発明による画像処理よる物品の検査方
法は,検査されるべき物品を撮像して,その物品を表す
画像データを出力し,上記出力した画像データを検査の
ために第1のメモリに記憶し,上記出力した画像データ
を表示のために第2のメモリに記憶し,上記第1のメモ
リに記憶した画像データに基づいて物品の良否を判定
し,不良と判定したときに不良表示指令を発生し,上記
第2のメモリに記憶した画像データによって表される不
良物品の画像の表示装置への表示を,上記不良表示指令
があったときには,表示解除指令があるまで継続するよ
うに制御するものである。
【0009】不良物品の表示の方法には,いくつかの方
法がある。一つは,すべての物品を撮像ごとに表示する
ものである。不良表示指令がなければ,次の物品の画像
データが得られると,表示画像が次の物品の画像に切り
換えられる。不良表示指令があれば,指令された画像が
表示され続ける。もう一つは,すべての物品を撮像ごと
に表示するのではなく,不良表示指令があったときにの
みその不良物品の画像を表示するものである。
【0010】第1および第2の画像データ記憶手段(第
1および第2のメモリ)への画像データの記憶の方法と
して,次のようなものがある。一つは,第1および第2
の画像データ記憶手段に,一旦画像データを記憶するも
のである。物品の撮像ごとに,第1および第2の画像デ
ータ記憶手段の内容が,撮像された物品の画像データに
書き換えられる。不良表示指令があると,次の物品の画
像データが与えられても,第2の画像データ記憶手段
(第2のメモリ)にはこの画像データは記憶されず,前
の物品の画像データが保持され続ける。もう一つは,物
品の撮像ごとに,第1の画像データ記憶手段(第1のメ
モリ)に画像データを記憶し,不良表示指令があると,
第1の画像データ記憶手段から第2の画像データ記憶手
段に画像データを転送するものである。
【0011】表示解除指令の方法として,次のようなも
のがあろう。一つは,オペレータによって入力される解
除指令により,表示解除を行うものである。もう一つ
は,タイマ等があらかじめ定められた一定時間を計時
し,一定時間経過後に表示を解除するもの,または一定
時間経過後に第2の画像データ記憶手段(第2のメモ
リ)の画像データを強制的に消去するものである。
【0012】これらの不良物品の表示方法,画像データ
の記憶方法および表示解除指令方法のそれぞれについ
て,任意に選んだ各方法を組み合わせることができる。
【0013】この発明によれば,検査されるべき物品
(例えばベルト・コンベア上を次々と搬送されてくる物
品)が,撮像装置によって撮像される。撮像された物品
の画像データは,物品の検査のために第1の画像データ
記憶手段(第1のメモリ)に記憶される。また,この画
像データは,物品の画像を表示するために第2の画像デ
ータ記憶手段(第2のメモリ)にも記憶される。
【0014】検査手段は,第1の画像データ記憶手段に
記憶された画像データに基づいて物品の良否を判定す
る。不良と判定した場合には,検査手段はこの不良物品
の画像を表示するための不良表示指令を発生する。そし
て,この指令により,第2の画像データ記憶手段に記憶
された画像データによって表される不良物品の画像が,
表示解除指令があるまで継続して,表示装置に表示され
る。
【0015】この発明によれば,不良物品が検出される
と,この不良物品の画像が,表示解除指令があるまで継
続して表示装置に表示される。したがって,オペレータ
は,不良物品の状態や不良箇所等を確認することができ
る。また,この表示を行っているときにも,次の新たな
物品の画像データは第1の画像データ記憶手段(第1の
メモリ)に記憶されるので,次の物品の検査を中断する
ことなく続けて行うことができる。したがって,不良物
品の確認を行うために,物品を搬送するベルト・コンベ
ア等を停止しなければならないという問題もない。
【0016】
【実施例の説明】図1は,ワーク(物品)の良否(バリ
の有無等)を検査するシステム(以下,ワーク検査シス
テムという)の構成を示す斜視図である。このワーク検
査システムは,検査装置1,カメラ2(CCDカメラ
等),センサ3(光電センサ等)およびベルト・コンベ
ア4から構成されている。
【0017】ワークWは,ベルト・コンベア4上を次々
と搬送されてくる。センサ3は,ワークWを検出するも
のである。センサ3は,ワークWを検出すると,検出信
号を検査装置1に与える。カメラ2は,ベルト・コンベ
ア4上を搬送されるワークWを撮影するものである。カ
メラ2は,センサ3がワークWを検出したときにこのワ
ークWを撮影できる位置に設置されている。カメラ2が
撮影した映像信号(動画信号)は検査装置1に与えられ
る。検査装置1は,カメラ2およびセンサ3からの信号
に基づいて後に詳述する処理を行う。
【0018】図2は,検査装置1の構成を示すブロック
図である。この検査装置1は,A/D変換回路11,マル
チプレクサ12,表示制御回路13,表示装置14(CRT表
示装置,液晶表示装置等),処理用フレーム・メモリ15
(RAM等),不良ワーク用フレーム・メモリ16(RA
M等),特徴量算出回路17,CPU18,ROM19,RA
M20,入力装置21(キーボード,ポインティング・デバ
イス等),ANDゲート22および23,ならびにレジスタ
24から構成されている。
【0019】図3は,センサ3からの信号,レジスタ24
の第1〜第3ビットの出力信号,ゲート22および23の出
力信号,処理用フレーム・メモリ15および不良ワーク用
フレーム・メモリ16の処理(データ読込み),ならびに
特徴量算出回路17およびCPU18の処理(ワークの特徴
量の算出,ワークが不良かどうかの判定)を示すタイム
・チャートである。
【0020】レジスタ24は,少なくとも第1〜第3ビッ
トの3ビットの記憶容量をもつ。第1ビットの出力信号
は,ゲート22およびマルチプレクサ12に与えられてい
る。第2ビットの出力信号は,ゲート23およびマルチプ
レクサ12に与えられている。第3ビットの出力信号は,
マルチプレクサ12に与えられている。ワーク検査システ
ムにおいてワークの検査が開始される際に,第1および
第2ビットの値は,CPU18によって1(ハイ・レベル
(Hレベル))に初期化される。第3ビットの値は,C
PU18によって0(ロー・レベル(Lレベル))に初期
化される。初期化のプログラムは,ROM19にあらかじ
め記憶されている。
【0021】マルチプレクサ12には,A/D変換回路1
1,処理用フレーム・メモリ15および不良ワーク用フレ
ーム・メモリ16からの画像データが入力される。レジス
タ24の第1ビットの出力信号がLレベルで,第2および
第3ビットの出力信号がHレベルの場合には,処理用フ
レーム・メモリ15からの画像データが表示制御回路13へ
出力される。第2ビットの出力信号がLレベルで,第1
および第3ビットの出力信号がHレベルの場合には,不
良ワーク用フレーム・メモリ16からの画像データが表示
制御回路13へ出力される。第3ビットの出力信号がLレ
ベルで,第1および第2ビットの出力信号がHレベルの
場合には,A/D変換回路11からの画像データが表示制
御回路13へ出力される。第1〜第3ビットの出力信号の
すべてがHレベルの場合には,処理用フレーム・メモリ
15からの画像データが表示制御回路13に与えられる。第
1〜第3ビットのうちの二つ以上の出力信号がLレベル
になることは組合せ禁止であり,時間的に先にLレベル
になったものにしたがって出力される画像データの選択
が行われるであろう。
【0022】表示制御回路13に与えられた画像データ
は,この回路13の制御の下,表示装置14の表示画面に表
示される。初期状態において,第1および第2ビットの
値は1に,第3ビットの値は0に設定されるので,A/
D変換回路11からのデータが表示制御回路13に与えら
れ,表示装置14の表示画面に表示される。
【0023】ワークの検査が開始されると,カメラ2か
らの動画の映像信号(アナログ信号)がA/D変換回路
11に与えられる。A/D変換回路11では,与えられた映
像信号がディジタル・データ(画像データ)に変換され
る。この画像データは,マルチプレクサ12,処理用フレ
ーム・メモリ15および不良ワーク用フレーム・メモリ16
に与えられる。
【0024】センサ3からの信号は,ゲート22および23
に与えられる。この信号は,センサ3がワークWを検出
していない状態ではHレベルの状態に維持される。セン
サ3が第1のワークを検出すると(時刻t1 ),センサ
3は時間間隔(数μ秒程度)の短いLレベルの信号を発
生する。初期状態においてレジスタ24の第1および第2
ビットの出力信号はHレベルであるので,このLレベル
信号はゲート22および23を介して処理用フレーム・メモ
リ15および不良ワーク用フレーム・メモリ16にそれぞれ
与えられる。
【0025】処理用フレーム・メモリ15は,ゲート22か
ら与えられる信号がLレベルからHレベルに変化する立
上りエッジにおいて,A/D変換回路11からの画像デー
タを読み込んで記憶する。同様にして,不良ワーク用フ
レーム・メモリ16もゲート23からの信号の立上りエッジ
において,A/D変換回路11からの画像データを読み込
んで記憶する。読み込まれる画像データの量は,表示装
置14の表示画面の少なくとも一画面分である。この画像
データは,第1のワークを撮影した画像データである。
【0026】特徴量算出回路17は,処理用フレーム・メ
モリ15に記憶された第1のワークの画像データに基づい
て,第1のワークの特徴量を算出する。特徴量には,ワ
ークの面積,重心位置,主軸角等が含まれる。算出され
た特徴量は,CPU18に与えられる。
【0027】CPU18は,与えられた第1のワークの特
徴量を正常なワークの特徴量と比較して,第1のワーク
が不良かどうかを判定する。正常なワークの特徴量およ
び判定のためのプログラムは,ROM19にあらかじめ記
憶されている。RAM20は,この判定処理の途中で発生
する中間データ等を一時的に記憶するためのものであ
る。
【0028】第1のワークが正常であると判定される
と,CPU18は第2のワークの処理待ちの状態となる。
【0029】第2のワークも同様にして処理される。す
なわち,センサ3によって第2のワークが検出されると
(時刻t2 ),第2のワークの画像データが処理用フレ
ーム・メモリ15および不良ワーク用フレーム・メモリ16
にそれぞれ記憶される。処理用フレーム・メモリ15に記
憶された画像データに基づいて,第2のワークの特徴量
が特徴量算出回路17によって求められる。CPU18は,
この求められた特徴量に基づいて第2のワークが不良か
どうかを判定する。
【0030】第2のワークが不良と判定された場合に
は,CPU18はレジスタ24の第2ビットの値を0に,第
3ビットの値を1にそれぞれ設定する。これにより,第
2ビットの出力信号はLレベルに,第3ビットの出力信
号はHレベルにそれぞれなる(時刻t3 )。第2ビット
の出力信号がLレベルとなるので,センサ3からの第n
のワーク(n≧3の整数)の検出信号がゲート23に入力
されても(時刻t4 ),ゲート23の出力信号に立上りエ
ッジは生じない。したがって,第nのワークの画像デー
タは不良ワーク用フレーム・メモリ16には読み込まれな
い。不良ワーク用フレーム・メモリ16には,第2のワー
ク,すなわち不良ワークの画像データが保持される。処
理用フレーム・メモリ15には,ゲート22を介して第nの
ワークの検出信号が入力され,第nのワークの画像デー
タが記憶される。そして,特徴量算出回路17およびCP
U18によって,第nのワークの良否検査が行われる。
【0031】レジスタ24の第2ビットの出力信号がLレ
ベルであり,第1および第3ビットの出力信号がHレベ
ルであるので,不良ワーク用フレーム・メモリ16に記憶
された画像データは,マルチプレクサ12を介して表示制
御回路13に与えられる。そして,この不良ワークの画像
が,表示装置14の表示画面に表示される。
【0032】また,CPU18は,不良ワークを検出する
と,異常ランプ25を点灯させるなどして,オペレータに
不良ワークが検出されたことを知らせる。表示装置14の
表示画面には,不良ワークである第2のワークが表示さ
れているので,オペレータはこの不良ワークの状態や不
良箇所等を視覚により確認することができる。
【0033】オペレータは,この確認が終了すると,リ
セット命令を入力装置21からCPU18に与えることがで
きる。リセット命令が与えられると,CPU18はレジス
タ24の第2ビットを1に,第3ビットを0にそれぞれ設
定(リセット)する(時刻t5 )。これにより,初期状
態と同じ状態に戻る。
【0034】このように,この検査装置によれば,不良
ワークが検出されると,不良ワークの画像データが不良
ワーク用フレーム・メモリ16に保持される。そして,オ
ペレータによってリセット命令が入力されるまで,表示
装置14に不良ワークの画像が表示され続ける。したがっ
て,オペレータは,不良ワークの状態や不良箇所等を視
覚により確認することができる。一方,この不良ワーク
に続く次のワークの画像データは処理用フレーム・メモ
リ15に記憶されて,ワークの良否検査が続行される。し
たがって,不良ワークの確認を行うために,ベルト・コ
ンベア4を停止する必要もない。また,オペレータはリ
セット命令を入力装置21から入力することにより,検査
装置1を初期状態に戻すこともできるので,次の新たな
不良ワークの表示と確認を行うこともできる。
【0035】初期状態において,レジスタ24の第1〜第
3ビットのすべてを1に設定することもできる。これに
より,処理用フレーム・メモリ15に各ワークの画像デー
タを記憶させるとともに,この各ワークの画像(静止画
像)を表示装置14に表示させることもできる。不良ワー
クが検出された場合には,レジスタ24の第2ビットのみ
を0にすることにより,上述のように不良ワークの画像
のみを継続して表示させることができる。
【0036】また,オペレータはレジスタ24の第1〜第
3ビットの値を入力装置21を用いて設定することもでき
る。レジスタ24の第1ビットの値を0に,第2および第
3ビットの値を1にそれぞれ設定することにより,処理
用フレーム・メモリ15に画像データが読み込まれるのを
防止して,処理用フレーム・メモリ15の画像データを表
示装置14の表示画面に表示させることもできる。
【0037】特徴量算出回路17が行う処理をプログラム
で記述してROM19に格納することにより,CPU18が
特徴量算出回路17の処理を行うこともできる。この場合
に,特徴量算出回路17は必要なくなる。また,処理用フ
レーム・メモリ15と不良ワーク用フレーム・メモリ16と
を一つのメモリによって実現することもできる。この場
合に,メモリが二つの領域に分割され,一方の領域が処
理用フレーム・メモリ15の領域に,他方の領域が不良ワ
ーク用フレーム・メモリ16の領域にそれぞれ割り当てら
れるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワーク検査システムの構成を示す斜視図であ
る。
【図2】検査装置の構成を示すブロック図である。
【図3】検査装置の処理を示すタイム・チャートであ
る。
【図4】従来の検査装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 検査装置 2 カメラ 3 センサ 4 ベルト・コンベア 11,101 A/D変換回路 12,102 マルチプレクサ 13 表示制御回路 14 表示装置 15 処理用フレーム・メモリ 16 不良ワーク用フレーム・メモリ 17,104 特徴量算出回路 18,105 CPU 19,108 ROM 20,109 RAM 21,106 入力装置 22,23 ANDゲート 24,107 レジスタ 25,110 異常ランプ 103 フレーム・メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 5/00,5/38 B07C 7/04 B65G 43/00 - 43/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査されるべき物品を撮像し,その物品
    を表す画像データを出力する撮像装置,上記撮像装置か
    ら出力される画像データを検査のために記憶する第1の
    画像データ記憶手段,上記画像データを表示のために記
    憶する第2の画像データ記憶手段,上記第1の画像デー
    タ記憶手段に記憶された画像データに基づいて物品の良
    否を判定し,不良と判定したときに不良表示指令を発生
    する検査手段,および上記第2の画像データ記憶手段に
    記憶された画像データによって表される不良物品の画像
    の表示装置への表示を,上記不良表示指令があったとき
    には,表示解除指令があるまで継続するように制御する
    表示制御手段を備えている,画像処理による物品の検査
    装置。
  2. 【請求項2】 検査されるべき物品を撮像して,その物
    品を表す画像データを出力し,上記出力した画像データ
    を検査のために第1のメモリに記憶し,上記出力した画
    像データを表示のために第2のメモリに記憶し,上記第
    1のメモリに記憶した画像データに基づいて物品の良否
    を判定し,不良と判定したときに不良表示指令を発生
    し,上記第2のメモリに記憶した画像データによって表
    される不良物品の画像の表示装置への表示を,上記不良
    表示指令があったときには,表示解除指令があるまで継
    続するように制御する,画像処理による物品の検査方
    法。
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